JPH0677322B2 - ピツクアツプ制御装置 - Google Patents
ピツクアツプ制御装置Info
- Publication number
- JPH0677322B2 JPH0677322B2 JP18211686A JP18211686A JPH0677322B2 JP H0677322 B2 JPH0677322 B2 JP H0677322B2 JP 18211686 A JP18211686 A JP 18211686A JP 18211686 A JP18211686 A JP 18211686A JP H0677322 B2 JPH0677322 B2 JP H0677322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focus
- error signal
- medium
- focus error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク，コンパクトディスク，レーザー
ディスク等に使用するためのピックアップ制御装置に関
する。
ディスク等に使用するためのピックアップ制御装置に関
する。
従来の技術 第２図A,Bは、レーザーのビームスポットを記録媒体に
集光するレンズの原理図、及びフォーカスエラー信号図
である。ａは、記録媒体21の記録面22に焦点が合ってい
る時のレンズ４の位置、ｂは記録媒体21の表面23に焦点
が合っている時のレンズの位置を示している。記録媒体
21に記録を行うためには、焦点を記録面22に合わせなけ
ればならない。その制御方法として、反射光を受光して
得たフォーカスエラー信号を用いてフォーカスを制御し
ている。
集光するレンズの原理図、及びフォーカスエラー信号図
である。ａは、記録媒体21の記録面22に焦点が合ってい
る時のレンズ４の位置、ｂは記録媒体21の表面23に焦点
が合っている時のレンズの位置を示している。記録媒体
21に記録を行うためには、焦点を記録面22に合わせなけ
ればならない。その制御方法として、反射光を受光して
得たフォーカスエラー信号を用いてフォーカスを制御し
ている。
次にフォーカス制御動作について説明する。フォーカス
制御をスタートすると、レンズがボイスコイルにより上
方へ持ち上げられ、まず記録媒体21の表面23に焦点が合
う（第１図Ｂのｄ）。
制御をスタートすると、レンズがボイスコイルにより上
方へ持ち上げられ、まず記録媒体21の表面23に焦点が合
う（第１図Ｂのｄ）。
しかし、この位置では記録再生を行うことができない。
そこで、フォーカスエラー信号を検知しながらさらにレ
ンズを上昇させ、記録面に焦点が合うレンズの位置ａに
おいて引き込まれるように制御を行う。そして、レンズ
は、常に記録面に焦点が合うようにサーボ回路により制
御される。
そこで、フォーカスエラー信号を検知しながらさらにレ
ンズを上昇させ、記録面に焦点が合うレンズの位置ａに
おいて引き込まれるように制御を行う。そして、レンズ
は、常に記録面に焦点が合うようにサーボ回路により制
御される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のピックアップ制御装置では、
レンズの焦点を記録面に合わせる場合において、レンズ
を下方から上方へ上昇させていくと焦点はまず媒体表面
に合い、ついで記録面に合う。そのために、媒体表面で
フォーカスが引きこまれないように、フォーカスエラー
信号を追いながら、記録面で焦点が合うようにするため
の回路が必要となる。
レンズの焦点を記録面に合わせる場合において、レンズ
を下方から上方へ上昇させていくと焦点はまず媒体表面
に合い、ついで記録面に合う。そのために、媒体表面で
フォーカスが引きこまれないように、フォーカスエラー
信号を追いながら、記録面で焦点が合うようにするため
の回路が必要となる。
そこで本発明は、フォーカス制御をする際にあらかじめ
レンズを、第２図の位置ａより上にバネ等により持ち上
げておくことにより、焦点はまず記録面に合った後媒体
表面に合うので記録面にフォーカス制御をスタートさせ
るだけでフォーカスは記録面に合った位置ａに引き込ま
れる。よって、フォーカス制御の余分な回路が要らなく
なり簡単な回路を提供できる。
レンズを、第２図の位置ａより上にバネ等により持ち上
げておくことにより、焦点はまず記録面に合った後媒体
表面に合うので記録面にフォーカス制御をスタートさせ
るだけでフォーカスは記録面に合った位置ａに引き込ま
れる。よって、フォーカス制御の余分な回路が要らなく
なり簡単な回路を提供できる。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、レンズを上方に持
ち上げておくための付勢手段を設けて、フォーカス制御
をスタートする前に、レンズは焦点が記録面に合う位置
よりも上方にセットされている。そのために、従来の方
法と異なりレンズは上方から下方へ下がるため、焦点は
媒体表面に合うことを防止するための回路は必要なく、
焦点が記録面に合った時点で引き込み動作が起こり、フ
ォーカスが常にその位置で制御される。
ち上げておくための付勢手段を設けて、フォーカス制御
をスタートする前に、レンズは焦点が記録面に合う位置
よりも上方にセットされている。そのために、従来の方
法と異なりレンズは上方から下方へ下がるため、焦点は
媒体表面に合うことを防止するための回路は必要なく、
焦点が記録面に合った時点で引き込み動作が起こり、フ
ォーカスが常にその位置で制御される。
作用 従って、本発明によれば、媒体表面に焦点があう位置で
フォーカスサーボが引き込みをしないようにフォーカス
エラー信号を追っていく回路は必要なくなり、制御回路
が簡略化できる。
フォーカスサーボが引き込みをしないようにフォーカス
エラー信号を追っていく回路は必要なくなり、制御回路
が簡略化できる。
実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、１はフォーカスエラー検出器、２はフォ
ーカス制御回路、３はレンズ駆動装置、５は媒体21から
の反射光を受光素子６に導く反射体、７はレンズ４を上
方へ付勢するための付勢手段（バネ等）、８は周囲の磁
石９との作用によってレンズ４を下方へ移動させるため
コイルである。
１図において、１はフォーカスエラー検出器、２はフォ
ーカス制御回路、３はレンズ駆動装置、５は媒体21から
の反射光を受光素子６に導く反射体、７はレンズ４を上
方へ付勢するための付勢手段（バネ等）、８は周囲の磁
石９との作用によってレンズ４を下方へ移動させるため
コイルである。
フォーカスの引き込み動作前は、レンズ４を上下に駆動
する駆動装置３は、スイッチ10が接点11と接続されてい
るため、制御ループは閉じておらず、フォーカスはされ
ていない。この時、レンズ４はバネにより最上点Ｈに支
持されている。
する駆動装置３は、スイッチ10が接点11と接続されてい
るため、制御ループは閉じておらず、フォーカスはされ
ていない。この時、レンズ４はバネにより最上点Ｈに支
持されている。
引き込み時は、スイッチ10を接点12に接続すると、コイ
ル８に電流が流れ、レンズ４を下方へ下げる駆動を開始
する。媒体１からの反射光を受ける受光素子６からのフ
ォーカスエラー信号をフォーカスエラー検出器１で検出
し、フォーカスエラー信号が最小になった時点、すなわ
ちレンズ４が点Ｊの位置に達した時点で、フォーカス制
御回路２はレンズ駆動装置３にその時の駆動電圧を維持
するように信号を送出する。
ル８に電流が流れ、レンズ４を下方へ下げる駆動を開始
する。媒体１からの反射光を受ける受光素子６からのフ
ォーカスエラー信号をフォーカスエラー検出器１で検出
し、フォーカスエラー信号が最小になった時点、すなわ
ちレンズ４が点Ｊの位置に達した時点で、フォーカス制
御回路２はレンズ駆動装置３にその時の駆動電圧を維持
するように信号を送出する。
このように本実施例によれば、常時はレンズ４を媒体21
の表面近傍に支持しておき、フォーカス引き込み時に、
レンズ４を下方に駆動しつつフォーカスエラー信号を検
出するものであるため、最初の引き込み点でレンズ４を
そのまま支持することができる。
の表面近傍に支持しておき、フォーカス引き込み時に、
レンズ４を下方に駆動しつつフォーカスエラー信号を検
出するものであるため、最初の引き込み点でレンズ４を
そのまま支持することができる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、焦点を記録面
に合わせるために、フォーカスエラー信号を検知しなが
ら、媒体表面にフォーカスが引き込まれることを防止す
るための余分な回路を必要としないために、フォーカス
制御回路の簡略化できるとともに、ディスクドライブの
小型化にも貢献できる。
に合わせるために、フォーカスエラー信号を検知しなが
ら、媒体表面にフォーカスが引き込まれることを防止す
るための余分な回路を必要としないために、フォーカス
制御回路の簡略化できるとともに、ディスクドライブの
小型化にも貢献できる。
第１図は本発明の一実施例におけるピックアップ制御装
置のブロック構成図、第２図はレンズと記録媒体との位
置関係とフォーカスエラー信号を示す説明図である。 １……フォーカスエラー検出器、２……フォーカス制御
回路、３……レンズ駆動装置、４……レンズ、６……受
光素子、７……バネ、８……コイル、21……媒体。
置のブロック構成図、第２図はレンズと記録媒体との位
置関係とフォーカスエラー信号を示す説明図である。 １……フォーカスエラー検出器、２……フォーカス制御
回路、３……レンズ駆動装置、４……レンズ、６……受
光素子、７……バネ、８……コイル、21……媒体。
Claims (1)
- 【請求項１】光ディスクメモリー装置に使用するピック
アップのフォーカス制御において、光ビームを収束させ
るレンズをあらかじめ媒体の記録面での焦点位置よりも
上方へ付勢しておく付勢手段と、前記付勢手段に抗して
前記レンズを下方へ駆動させる駆動手段と、前記レンズ
から導かれる光を受光してフォーカスエラー信号を発生
する受光素子と、前記フォーカスエラー信号に基づいて
前記レンズが所定位置に達した時前記駆動手段をその状
態で停止させる制御手段とを備えたピックアップ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18211686A JPH0677322B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ピツクアツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18211686A JPH0677322B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ピツクアツプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6339140A JPS6339140A (ja) | 1988-02-19 |
| JPH0677322B2 true JPH0677322B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16112613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18211686A Expired - Lifetime JPH0677322B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ピツクアツプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677322B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0485729A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-18 | Nec Corp | 光学的再生装置 |
| WO2006132096A1 (en) | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Ricoh Company, Ltd. | Phase-change type optical recording medium and reproduction method and apparatus for such a recording medium |
| JP4771751B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-09-14 | 株式会社リコー | 多層相変化型光記録媒体の再生方法、多層相変化型光記録媒体の再生装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP18211686A patent/JPH0677322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6339140A (ja) | 1988-02-19 |
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