JPH0677036U - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
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- JPH0677036U JPH0677036U JP2050193U JP2050193U JPH0677036U JP H0677036 U JPH0677036 U JP H0677036U JP 2050193 U JP2050193 U JP 2050193U JP 2050193 U JP2050193 U JP 2050193U JP H0677036 U JPH0677036 U JP H0677036U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセットホルダが所定のカセット装着位置に
至った際、カセットホルダの上方を覆う上蓋を外装を構
成する筐体の天板部と同一高さに合致させる。 【構成】 一端をカセットホルダ21の側板部21b,
21cに回動自在に支持する一方、他端をカセットホル
ダ21の前方側で第1固定部材23に回動自在に支持し
た第1アーム部材24,24及び第2アーム部材25,
25と、上面32aの両側に設けた側板部32b,32
cをカセットホルダ21の後方側で第2固定部材33に
開閉自在に支持し、且つ、側板部32b,32cとカセ
ットホルダ21の側板部21b,21cとを遊嵌結合し
た上蓋32とで構成し、カセットホルダ21が所定のカ
セット装着位置に至った際、カセットホルダ21の上方
を覆う上蓋32を外装を構成する筐体の天板部と同一高
さに合致させている。
至った際、カセットホルダの上方を覆う上蓋を外装を構
成する筐体の天板部と同一高さに合致させる。 【構成】 一端をカセットホルダ21の側板部21b,
21cに回動自在に支持する一方、他端をカセットホル
ダ21の前方側で第1固定部材23に回動自在に支持し
た第1アーム部材24,24及び第2アーム部材25,
25と、上面32aの両側に設けた側板部32b,32
cをカセットホルダ21の後方側で第2固定部材33に
開閉自在に支持し、且つ、側板部32b,32cとカセ
ットホルダ21の側板部21b,21cとを遊嵌結合し
た上蓋32とで構成し、カセットホルダ21が所定のカ
セット装着位置に至った際、カセットホルダ21の上方
を覆う上蓋32を外装を構成する筐体の天板部と同一高
さに合致させている。
Description
【0001】
本考案は、カセットホルダが所定のカセット装着位置に至った際、カセットホ ルダの上方を覆う上蓋を外装を構成する筐体の天板部と同一高さに合致させるよ う構成したカセット装着装置に関するものである。
【0002】
ビデオ・テープレコーダ(VTR)や回転式・デジタル・オーディオ・テープ レコーダ(R−DAT)などの磁気記録及び/又は再生装置本体(以下、装置本 体と記す)などに適用されるカセット装着装置には各種の構造形態があるが、こ のカセット装着装置における従来例の一例として、図6(A),(B)に示した ようなポップアップ方式のカセット装着装置がある。 一般的、ポップアップ方式のカセット装着装置とは、磁気テープを収納したテー プカセットをカセットホルダに挿脱するカセット挿脱位置が装置本体などの筐体 から突出した位置にあり、このカセット挿脱位置から挿入したテープカセットを カセットホルダと一体に筐体内に下降させることにより、テープカセットを筐体 内の所定のカセット装着位置に装着する構成となっているものである。
【0003】 図6は従来のカセット装着装置を一部破断して示した側面図であり、(A)は カセットホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した図,(B)はカセット ホルダが所定のカセット装着位置に至った状態を示した図である。 即ち、図6(A),(B)に示した従来のカセット装着装置120 は、磁気記録及 び/又は再生装置本体110 (以下、装置本体110 とも記す)などの外装を構成す る筐体111 内のシャーシベース112 上で、且つ、筐体111 の前面側に設けられて いる。 上記カセット装着装置120 (以下、装置120 とも記す)では、カセットホルダ12 1 が上下方向に往復動自在に設けられており、このカセットホルダ121 は挿入し たテープカセット100 を載置する底板部121aの両端に連接して側板部121b,(121 c)が形成されている。
【0004】 ここで、図示の都合上、カセットホルダ121 の側板部121b側についてのみ説明 し、側板部121b側と対称な側板部121c側については省略する。 上記カセットホルダ121 の側板部121bには、第1,第2アーム部材122 ,123 の 一端が軸124 ,125 を介してカセットホルダ121 を回動自在に支持している。ま た、第1,第2アーム部材122 ,123 の他端は、シャーシベース112 上の前方に 固定した固定部材126 に軸127 ,128 を介して回動自在に支持されている。更に 、第1,第2アーム部材122 ,123 間には引張バネ129 が張架されており、この 引張バネ129 によりカセットホルダ121 が上方(矢印Z1方向)に付勢されてい る。
【0005】 従って、図6(A)に示したように、第1,第2アーム部材122 ,123 が軸12 7 ,128 を中心に反時計方向に回動すると、カセットホルダ121 は引張バネ129 の付勢力により上方(矢印Z1方向)に移動して装置本体110 などの筐体111 の 一部を構成する天板部111aより突出したカセット挿脱位置に至り、この位置でカ セットホルダ121 のカセット挿脱口121dからテープカセット100 が矢印X1方向 に挿入されたり、又は矢印X2方向に離脱される。
【0006】 一方、カセット挿脱位置でテープカセット100 をカセットホルダ121 に挿入し た後、カセットホルダ121 の上面121eに固定したトップカバー130 を手動などに より下方(矢印Z2方向)に押圧すると、第1,第2アーム部材122 ,123 が引 張バネ129 に抗しながら軸127 ,128 を中心に時計方向に回動するので、図6 (B)に示したように、テープカセット100 と一体にカセットホルダ121 は筐体 111 内を下降して所定のカセット装着位置に至ると共に、ここで図示しないカセ ットホルダロック手段(図示せず)によりロックされる。この際、カセットホル ダ121 の下降動作に伴って、テープカセット100 の前蓋101 が筐体111 内に固定 した前蓋開蓋部材113 に当接するこにより、前蓋101 が開蓋されるにようになっ ている。
【0007】
ところで、上記した従来のカセット装着装置120 は、モータなどの駆動源を用 いることなく、カセットホルダ121 に挿入したテープカセット100 をカセット挿 脱位置と所定のカセット装着位置との間で上下方向に往復動でき、且つ、構造が 簡単であるものの、カセットホルダ121 の往復動時にカセットホルダ121 が“ガ タ”つき易い構造である。このようにカセットホルダ121 が“ガタ”つき易い理 由は、カセットホルダ121 の側板部121b,(121c)を2組の第1アーム部材122 , (122)及び第2アーム部材123 ,(123)だけで支持しているため、第1,第2ア ーム部材122 ,123 のカセットホルダ121 側の支持位置が図示の如く一方に片寄 り、且つ、カセットホルダ121 側の支持位置間距離(軸124 ,125 間距離)が接 近しているので、“ガタ”つきが発生し易い支持構造になっている。
【0008】 従って、カセットホルダ121 の往復動時に“ガタ”つきがあると、カセットホ ルダ121 が所定のカセット装着位置に至った際、カセットホルダ121 の上面121e に外装の一部を構成して固定したトップカバー130 と、筐体111 の天板部111aと の間で相対的な位置ずれが発生するなどの問題が発生している。
【0009】
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の考案は、テープカセッ トを挿脱するために筐体外に突出させたカセット挿脱位置と、このカセット挿脱 位置で挿入された前記テープカセットを前記筐体内の所定の位置に装着するカセ ット装着位置との間を往復動するカセットホルダと、 一端を前記カセットホルダの側板部に回動自在に支持する一方、他端を前記カセ ットホルダの前方側で固定手段に回動自在に支持することにより、前記カセット ホルダの姿勢を制御しながら該カセットホルダを往復動させる第1及び第2アー ム部材と、 前記カセットホルダの上方を開閉自在に覆う上面の両側に側板部を設け、且つ、 この側板部を前記カセットホルダの後方側で固定手段に回動自在に支持すると共 に、前記側板部と前記カセットホルダの側板部とを遊嵌結合することにより、開 閉動作と協働して前記カセットホルダを往復動する上蓋と、 前記上蓋を開蓋方向に付勢し、且つ、前記上蓋の開蓋動作により前記カセットホ ルダをカセット挿脱位置方向に移動する付勢手段とを具備したことを特徴とする カセット装着装置である。
【0010】 また、第2の考案は、テープカセットを挿脱するために筐体外に突出させたカ セット挿脱位置と、このカセット挿脱位置で挿入された前記テープカセットを前 記筐体内の所定の位置に装着するカセット装着位置との間を往復動するカセット ホルダと、 一端を前記カセットホルダの側板部に回動自在に支持する一方、他端を前記カセ ットホルダの前方側で固定手段に回動自在に支持することにより、前記カセット ホルダの姿勢を制御しながら該カセットホルダを往復動させる第1及び第2アー ム部材と、 前記カセットホルダの上方を開閉自在に覆う上面の両側に側板部を設け、且つ、 この側板部を前記カセットホルダの後方側で固定手段に回動自在に支持すると共 に、前記側板部といずれか一方の前記アーム部材の一端とを遊嵌結合することに より、開閉動作と協働して前記カセットホルダを往復動する上蓋と、 前記上蓋を開蓋方向に付勢し、且つ、前記上蓋の開蓋動作により前記カセットホ ルダをカセット挿脱位置方向に移動する付勢手段とを具備したことを特徴とする カセット装着装置である。
【0011】
以下に本考案に係わるカセット装着装置の一実施例を図1乃至図5を参照して <第1実施例のカセット装着装置>,<第2実施例のカセット装着装置>の順に 詳細に説明する。
【0012】 <第1実施例のカセット装着装置> 図1は本考案に係わる第1実施例のカセット装着装置を適用した磁気記録及び /又は再生装置本体を説明するための平面図、図2は本考案に係わる第1実施例 のカセット装着装置を示した斜視図、図3は同第1実施例のカセット装着装置の 動作を説明するため一部破断して示した側面図であり、(A)はカセットホルダ がカセット挿脱位置に至った状態を示した図,(B)はカセットホルダが所定の カセット装着位置に至った状態を示した図である。
【0013】 まず、本考案に係わる第1実施例のカセット装着装置20Aを説明する前に、 このカセット装着装置20Aを採用した磁気記録及び/又は再生装置本体10に ついて図1を用いて簡略に説明する。
【0014】 図1において、ビデオ・テープレコーダ(VTR)や回転式・デジタル・オー ディオ・テープレコーダ(R−DAT)などの磁気記録及び/又は再生装置本体 10(以下、装置本体10とも記す)の外装を構成する筐体11内には、本考案 に係わる第1実施例のカセット装着装置20Aが取り付けられている。
【0015】 即ち、装置本体10の前面側には、後述する第1実施例のカセット装着装置2 0A(以下、装置20Aとも記す)が一体的に組み立てられた状態でシャーシベ ース12上に取り付けられている。 また、この装置20Aの一部を構成するカセットホルダ21には、供給リール2 と巻取リール3とに巻回した磁気テープTを収納したテープカセット1が挿脱自 在となっている。 また、シャーシベース12上の奥方には、磁気ヘッド(図示せず)を備えた回転 ドラム13が回転自在に設けられている。 また、回転ドラム13の前方側で装置20Aの下方には、磁気テープTを回転ド ラム方向に引き出すためのテープローディング部材が複数図示位置で待機してい る。上記複数のテープローディング部材としては、供給側ではテンションアーム (図示せず)に支持されたテンションポール14と、ローディングべース15A に支持されたテープガイドローラ16A及び傾斜ポール17Aとが移動自在に設 けられ、一方、巻取側では供給側と略対称なローディングべース15Bに支持さ れた傾斜ポール17B及びテープガイドローラ16Bと、ピンチローラアーム (図示せず)に支持されたピンチローラ18とが移動自在に設けられている。こ れらのテープローディング部材14〜18は、カセットホルダ21に挿入したテ ープカセット1のローディングポケット1a及び後述するカセットホルダ21の 切欠部21a4内に入り込んで図示位置で待機している。 更に、回転ドラム13の右方には磁気テープTをピンチローラ18との間で挟持 しながら走行するキャプスタン19が設けられている。
【0016】 そして、装置20A及び装置本体10を使用する時には、後述する動作により 装置本体10の筐体11外に突出してカセット挿脱位置に至ったカセットホルダ 21にテープカセット1を挿入し、カセットホルダ21と一体にテープカセット 1が筐体11内の所定のカセット装着位置に至る。この後の図示を省略するもの の、待機していたテープローディング部材14〜18がテープカセット1から磁 気テープTを引き出しながら夫々所定の位置まで移動し、磁気テープTを回転ド ラム13に所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けながら所定のテープパスに装填 し、且つ、磁気テープTをピンチローラ18とキャプスタン19とにより挟持し ながら走行して回転ドラム13と一体に回転する磁気ヘッド(図示せず)により 記録及び/又は再生を行っている。
【0017】 ここで、本考案に係わる第1実施例のカセット装着装置20Aについて、図2 を用いて説明する。 まず、装置20Aの要部を構成するカセットホルダ21は、板金部材などを用い て折り曲げ形成されており、テープカセット1を載置するための底板部21aの 両端に互いに対向して側板部21b,21cが略直角上方に連接して折り曲げ形 成されている。 また、底板部21aと対向する上側には、前方側のみ上板部21dが側板部21 b,21c間に横架されている。 従って、カセットホルダ21の前方側は、底板部21aと、側板部21b,21 cと、上板部21dとで略矩形状に囲まれて、テープカセット1を矢印X1,X 2 方向に挿脱できるカセット挿脱口21eが開口されている。 尚、カセットホルダ21の上方に上板部21dを設けない構成もあり、この場合 にはカセット挿脱口21eは前方だけでなく、上方にも開口される。
【0018】 また、カセットホルダ21の後方側で、カセット挿入方向前方にはテープカセ ット1内の磁気テープT(図1)を引き出すための開口部21fが形成されてい る。この開口部21fの上方には1本の長尺なシャフト22が側板部21b,2 1cに横架されており、このシャフト22の両端は側板部21b,21cの外側 に突出して後述の上蓋32の側板部32b,32cに形成したカム溝32b1, 32c1と嵌合すると共に、補強用として側板部21b,21c間の拡開を防止 している。
【0019】 また、カセットホルダ21の底板部21aには、テープカセット1の供給リー ル2及び巻取リール3(図1)と対応する位置に装置本体10側のリール駆動部 材(図示せず)が入り込むための孔21a1,21a2が穿設され、且つ、テー プカセット1の挿入時の位置決めをするための突部21a3がカセット挿入方向 前方に切り起こし形成され、更に装置本体10側のテープローディング部材14 〜18(図1)が入り込むための切欠部21a4がカセット挿入方向前方に形成 されている。この切欠部21a4はテープカセット1のローディングポケット1 a(図1)と対応して形成されている。
【0020】 上記のように形成されたカセットホルダ21は、装置本体10のシャーシベー ス12上でカセットホルダ21の前方側に近設固定された第1固定部材23に一 対の第1アーム部材24,24及び一対の第2アーム部材25,25を介して上 下方向(矢印Z1,Z2方向)に往復動自在に支持されて支持されており、即ち 、後述するようにカセットホルダ21のカセット挿脱口21eが装置本体10の 筐体11(図1,図3)外に突出してテープカセット1を挿脱するカセット挿脱 位置と、筐体11内の所定の位置に装着するカセット装着位置との間をポップア ップ式に往復動自在に支持されている。尚、図2に示した状態は、カセットホル ダ21がカセット挿脱位置に至った状態のみを図示している。
【0021】 上記カセットホルダ21を支持するための固定手段となる第1固定部材23は 、板金部材などを用いて折り曲げ形成されており、前板部23aの両端に互いに 対向して側板部23b,23cが略直角後方に向かって奥行き寸法を短く折り曲 げ形成されている。この際、側板部23b,23cは一体的に折り曲げ形成され ているので、下記する2組の第1アーム部材24,24及び第2アーム部材25 ,25の左右位相合わせが容易となるよう夫々の軸孔(図示せず)が対称に穿設 されている。 尚、実施例では、第1固定部材23をシャーシベース12と別体に形成して説明 したが、これに限ることなく、シャーシベース12に直接同一機能部材を一体に 形成した固定手段であっても良い。
【0022】 また、カセットホルダ21の側板部21b,21cと、第1固定部材23の側 板部23b,23cとの間には、1組の第1アーム部材24,24及び1組の第 2アーム部材25,25が夫々対称に連結されている。この際、下側の第1アー ム部材24,24と上側の第2アーム部材25,25とは連結区間内で略平行に 連結されて平行リンクを構成しており、第1アーム部材24,24及び第2アー ム部材25,25がカセットホルダ21を略平行に上下方向に往復動するよう姿 勢を制御している。即ち、上側の第2アーム部材25,25はカセットホルダ2 1を往復動する役目を果たし、下側の第1アーム部材24,24は上側の第2ア ーム部材25,25と協働しながらカセットホルダ21の往復動時の姿勢を制御 する役目を果たしている。
【0023】 ここで説明の都合上、カセットホルダ21の側板部21b側について説明し、 側板部21bと対称な側板部21c側については必要に応じて説明する。 下側の第1アーム部材24は平坦な長尺板状に形成されており、この第1アーム 部材24の一端が軸26を介してカセットホルダ21の側板部21bに回動自在 に支持され、他端が軸27を介して第1固定部材23の側板部23bに回動自在 に支持されている。 一方、上側の第2アーム部材25の一端が軸28を介してカセットホルダ21の 側板部21bに回動自在に支持され、他端が第1固定部材23の側板部23b, 23c間に横架した一本の長尺なシャフト29に回動自在に支持されている。上 記シャフト29は左側の第2アーム部材25も共用して支持しており、第2アー ム部材25,25の左右位相合わせを行っている。
【0024】 また、第1固定部材23の側板部23bには、第1アーム部材24と第2アー ム部材25間にピン30が固着され、このピン30に付勢力の弱いネジリバネ3 1が嵌入されている。 上記ネジリバネ31は一端部を第2アーム部材25に掛止させ、他端部を第1固 定部材23の側板部23bに掛止させており、ネジリバネ31の付勢力によりカ セットホルダ21を常にカセット挿脱位置方向,図示では上方に軽く付勢してい る。 また、上記ネジリバネ31は、カセットホルダ21をカセット挿脱位置方向に補 助的に付勢しているものであり、カセットホルダ21をカセット挿脱位置方向に 主に付勢する手段は後述の上蓋32を開蓋方向に付勢するネジリバネ35によっ ている。従って、付勢力の弱いネジリバネ31を設けることなく、後述のネジリ バネ35のみで上蓋32の開蓋動作によりカセットホルダ21をカセット挿脱位 置方向に移動させる方法もある。
【0025】 また、カセットホルダ21のカセット挿脱口21e及び開口部21fの上方に は、上蓋32がシャーシベース12上でカセットホルダ21の後方側に近設固定 された第2固定部材33,(33)に回動自在(開閉自在)に支持されている。 この上蓋32の上面32aはカセットホルダ21の上方を開閉自在に覆いながら 外装の一部を構成すると共に、上面32aの両端から互いに対向して側板部32 b,32cが略直角下方に連接して形成されている。 上記した上蓋32を支持するための固定手段となる第2固定部材33,(33) は、板金部材などを用いて折り曲げ形成されており、この第2固定部材33, (33)に上蓋32の側板部32b,32cの後方側を軸34,(34)を介し て回動自在に支持し、且つ、軸34にネジリバネ35が嵌入されている。上記ネ ジリバネ35は一端部を上蓋32の側板部32bに掛止させ、他端部を第2固定 部材33に掛止させており、ネジリバネ35の付勢力により上蓋32を軸34, (34)を中心に開蓋方向(時計方向)に付勢すると共に、後述の上蓋32の開 蓋動作によりカセットホルダ21を常にカセット挿脱位置方向,図示では上方に 移動させている。 尚、実施例では、第2固定部材33をシャーシベース12と別体に形成して説明 したが、これに限ることなく、シャーシベース12に直接同一機能部材を一体に 形成しても良いし、又は、前記した第1固定部材23と一体に形成した固定手段 であっても良い。 更に、上蓋32を回動自在に支持する第2固定部材33をカセットホルダ21の 側板部21b,21cの前方側に近設することも考えられるものの、この場合に は上蓋32の回動支持位置関係により装置20Aの小型化ができにくいのに対し て、実施例では第2固定部材33を側板部21b,21cの後方側に近設してい るので上蓋32の回動支持位置関係によりテープカセット1の奥行き寸法と略等 しい程度に装置20Aを小型に構成することができる。
【0026】 また、上蓋32の側板部32b,32cには円弧状のカム溝32b1,32c 1 が形成されており、これらのカム溝32b1,32c1に前記した長尺なシャ フト22の両端を遊嵌させることにより、上蓋32がカセットホルダ21に遊嵌 結合される。これにより、上蓋32はカセットホルダ21と連結されるので、上 蓋32の開閉動作に伴ってシャフト22に沿ってカム溝32b1,32c1が軸 34,(34)を中心に時計方向,反時計方向に移動する。 即ち、上蓋32の開蓋動作と協働して、シャフト22を介してネジリバネ31, 35の付勢力によりカセットホルダ21を押し上げる一方、上蓋32の閉蓋動作 と協働して、シャフト22を介してネジリバネ31,35の付勢力に抗してカセ ットホルダ21を押し下げている。
【0027】 更に、上蓋32の前方で裏面32dの両端近傍には、装置本体10側のロック 部材36(図3)にロックされる係止部32d1,32d1が形成されており、 後述する動作により上蓋32を閉蓋してカセットホルダ21が所定のカセット装 着位置に至った際、閉蓋した上蓋32を装置本体10側にロックしている。
【0028】 従って、上蓋32は外装の一部を構成するだけでなく、カセットホルダ21と 連結されながら第2固定部材33に回動自在に支持されているので、前記した2 組の第1アーム部材24,24及び第2アーム部材25,25と共に、カセット ホルダ21をカセット挿脱位置と所定のカセット装着位置との間で略平行に姿勢 を制御する機能を備える。 更に、カセットホルダ21が所定のカセット装着位置に至った際には、カセット ホルダ21と連結してカセットホルダ21の上方を覆う上蓋32の上面32aを 筐体11の一部を構成する天板部11aと同一高さに確実に合致させることがで きるようになっている。
【0029】 次に、上記構成による第1実施例のカセット装着装置20Aの動作について図 2及び図3(A),(B)を併用して説明する。尚、図3(A),(B)は図示 の都合上、カセットホルダ21の側板部21b側についてのみ説明する。
【0030】 まず、図3(A)に示した如く、上蓋32がネジリバネ35の付勢力により軸 34を中心に時計方向に回動し、且つ、カセットホルダ21の上方に設けたシャ フト22に案内されて上蓋32の側板部32bに形成したカム溝32b1の一端 側に至るので、上蓋32が略垂直な角度まで開蓋される。この上蓋32はカム溝 32b1に嵌合したシャフト22を介してカセットホルダ21に連結されている ので、上蓋32の開蓋動作時、上蓋32を付勢するネジリバネ35及び第2アー ム部材25を付勢するネジリバネ31によって第1,第2アーム部材24,25 が軸27,シャフト29を中心に反時計方向に回動する。これにより、上蓋32 の開蓋動作と協働して、カセットホルダ21は、第1,第2アーム部材24,2 5及び上蓋32とで略平行に姿勢を制御されながら筐体11外まで上動(矢印Z 1 方向)して図示のカセット挿脱位置に至り、筐体11の一部を構成する天板部 11aより突出する。 このカセット挿脱位置でカセットホルダ21のカセット挿脱口21eからテープ カセット1を矢印X1方向に安定に挿入したり、あるいは既に挿入したテープカ セット1を矢印X2方向に安定に離脱できる。
【0031】 次に、図3(B)に示した如く、カセット挿脱位置でテープカセット1をカセ ットホルダ21に挿入して底板部21aに載置した後、手動により上蓋32を押 圧して上蓋32をネジリバネ35の付勢力に抗して軸34を中心に反時計方向に 回動すると、カム溝32b1の一端から他端への移動に沿って嵌合したシャフト 22が下方に押されるので、この上蓋32の閉蓋動作時、ネジリバネ35及びネ ジリバネ31に抗して第1,第2アーム部材24,25が軸27,シャフト29 を中心に時計方向に回動する。これにより、上蓋32の閉蓋動作と協働して、カ セットホルダ21は、テープカセット1を載置したまま第1,第2アーム部材2 4,25及び上蓋32とで略平行に姿勢を制御されながら筐体11内まで下動 (矢印Z2方向)して図示の所定のカセット装着位置に至る。 また、カセットホルダ21が所定のカセット装着位置に至ると、上蓋32の裏面 32dに形成した係止部32d1が装置本体10側のロック部材36にロックさ れる。 また、カセットホルダ21が所定のカセット装着位置に至った際には、カセット ホルダ21と連結してカセットホルダ21の上方を覆う上蓋32の上面32aが 筐体11の一部を構成する天板部11aと同一高さに確実に合致する。
【0032】 尚、図3(B)において、所定のカセット装着位置に至ったカセットホルダ2 1にテープカセット1が載置されていない場合には、装置20A及び装置本体1 0が使用される前の初期状態であり、この状態で装置本体10側をイジエクト操 作すると、ロック部材36の上蓋32へのロックが解除されるので、カセットホ ルダ21が上記動作とは逆に図3(A)に示したカセット挿脱位置に至る。
【0033】 <第2実施例のカセット装着装置> 図4は本考案に係わる第2実施例のカセット装着装置を示した斜視図、図5は 同第2実施例のカセット装着装置の動作を説明するため一部破断して示した図で あり、(A)はカセットホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した図, (B)はカセットホルダが所定のカセット装着位置に至った状態を示した図であ る。
【0034】 図4に示した第2実施例のカセット装着装置20B(以下、装置20Bとも記 す)は、先に説明した第1実施例のカセット装着装置20Aの構成と一部を除い て同様の構成であり、この装置20Bも先に説明した磁気記録及び/又は装置本 体10に適用されている。 尚、ここでは説明の便宜上、先に示した構成部材に対しては同一の符号を付し、 且つ、先に示した構成部材は必要に応じて適宜説明し、従来と異なる構成部材に 新たな符号を付して説明する。
【0035】 この第2実施例の装置20Bでは、第1実施例の第1アーム部材24,24及 び第2アーム部材25,25に置換して2組の第1アーム部材40,40及び第 2アーム部材41,41をカセットホルダ21に回動自在に連結し、且つ、上蓋 32を第2アーム部材41,41に開閉自在に連結したものである。
【0036】 即ち、図4において、カセットホルダ21の側板部21b側を中心に説明する と、下側の第1アーム部材40は平坦な長尺板状に形成されており、この第1ア ーム部材40の一端が軸26を介してカセットホルダ21の側板部21bに回動 自在に支持され、他端が軸27を介して第1固定部材23の側板部23bに回動 自在に支持されている。
【0037】 一方、上側の第2アーム部材41の一端には二股に別れた二股部41a,41 bが形成されており、下方の二股部41aが軸28を介してカセットホルダ21 の側板部21bに回動自在に支持され、上方の二股部41bにピン42が固着さ れ、このピン42は上蓋32の側板部32bに形成したカム溝32b1に遊嵌し ているので、上蓋32は第2アーム部材41を介してカセットホルダ21に遊嵌 結合される。 更に、第2アーム部材41の他端が第1固定部材23の側板部23b,23c間 に横架した一本のシャフト29に回動自在に支持されている。
【0038】 これらにより、上蓋32はカセットホルダ21と連結されるので、上蓋32の 開閉動作に伴ってピン42,(42)に沿ってカム溝32b1,32c1が軸3 4,(34)を中心に時計方向,反時計方向に移動する。 即ち、上蓋32の開蓋動作と協働して、ピン42を介してネジリバネ31,35 の付勢力によりカセットホルダ21を押し上げる一方、上蓋32の閉蓋動作と協 働して、ピン42を介してネジリバネ31,35の付勢力に抗してカセットホル ダ21を押し下げている。 従って、第1実施例と同様に、上蓋32は外装の一部を構成するだけでなく、カ セットホルダ21と連結されながら第2固定部材33に回動自在に支持されてい るので、前記した一対の第1アーム部材40,40及び一対の第2アーム部材4 1,41と共に、カセットホルダ21をカセット挿脱位置と所定のカセット装着 位置との間で略平行に姿勢を制御する機能を備える。
【0039】 次に、上記構成による第2実施例のカセット装着装置20Bの動作については 図5(A),(B)に図示しているが、先に説明した第1実施例のカセット装着 装置20Aと異なる点のみ説明すると、上蓋32の側板部32bに形成したカム 溝32b1に第2アーム部材41の一端の二股部41bに固着したピン42が嵌 合しているので、上蓋32の閉蓋動作時、手動により上蓋32をネジリバネ35 の付勢力に抗して軸34を中心に反時計方向に回動すると、カム溝32b1の一 端から他端への移動に沿って嵌合したピン42が下方に押されるので、この上蓋 32の閉蓋動作によりネジリバネ35及びネジリバネ31に抗して第1,第2ア ーム部材40,41が軸27,シャフト29を中心に時計方向に回動する。これ により、上蓋32の閉蓋動作と協働して、カセットホルダ21は、テープカセッ ト1を載置したまま第1,第2アーム部材40,41及び上蓋32とで略平行に 姿勢を制御されながら筐体11内まで下動(矢印Z2方向)して図示の所定のカ セット装着位置に至る。 そして、カセットホルダ21が所定のカセット装着位置に至った際には、カセッ トホルダ21と連結してカセットホルダ21の上方を覆う上蓋32の上面32a が筐体11の一部を構成する天板部11aと同一高さに確実に合致する。
【0040】 上記のように第2実施例のカセット装着装置20Bでは、カセットホルダ21 と連結した第1,第2アーム部材40,41及び上蓋32の3者でカセットホル ダ21の往復動(上下動)時の姿勢を略平行に制御しているので、第1実施例の カセット装着装置20Aと同様の効果を得ることができる。
【0041】 尚、上記した第1,第2実施例のカセット装着装置20A,20Bは、磁気記 録及び/又は装置本体10に適用して説明したが、これに限ることなく、磁気記 録及び/又は装置本体10に用いられる大型(標準型)テープカセットと略同一 の外形寸法に形成され、且つ、装着した小型テープカセットから磁気テープを引 き出して大型テープカセットと略同一の前面テープパスを形成するよう構成した カセットアダプタにも適用しても良い。この場合には、カセットアダプタの外装 を構成する筐体内に装置20A,20Bを取り付ければ良く、且つ、カセットア ダプタの筐体の外形は大型テープカセット略同一の外形寸法に形成されているも のである。
【0042】
以上詳述した本考案に係わるカセット装着装置よると、請求項1記載では一端 をカセットホルダの側板部に回動自在に支持する一方、他端をカセットホルダの 前方側で固定手段に回動自在に支持した第1及び第2アーム部材と、上面の両側 に設けた側板部をカセットホルダの後方側で固定手段に回動自在に支持し、且つ 、側板部とカセットホルダの側板部とを遊嵌結合した上蓋とで構成したので、こ の結果、カセットホルダが所定のカセット装着位置に至った際、カセットホルダ と連結してカセットホルダの上方を覆う上蓋の上面を外装を構成する筐体の天板 部と同一高さに確実に合致させることができる。 更に、カセットホルダに上蓋を開閉自在に設けても、第1及び第2アーム部材並 びに上蓋を夫々固定手段に回動自在に支持した際の上記回動支持位置関係により 、テープカセットの奥行き寸法と略等しい程度にカセット装着位置を小型に構成 することができる。
【0043】 また、請求項2記載では、上蓋の側板部をアーム部材の一端と遊嵌結合させて カセットホルダと連結したので、ここでも請求1記載と同様な効果を得ることが できる。
【図1】本考案に係わる第1実施例のカセット装着装置
を適用した磁気記録及び/又は再生装置本体を説明する
ための平面図である。
を適用した磁気記録及び/又は再生装置本体を説明する
ための平面図である。
【図2】本考案に係わる第1実施例のカセット装着装置
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図3】第1実施例のカセット装着装置の動作を説明す
るため一部破断して示した側面図であり、(A)はカセ
ットホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した
図,(B)はカセットホルダが所定のカセット装着位置
に至った状態を示した図である。
るため一部破断して示した側面図であり、(A)はカセ
ットホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した
図,(B)はカセットホルダが所定のカセット装着位置
に至った状態を示した図である。
【図4】本考案に係わる第2実施例のカセット装着装置
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図5】第2実施例のカセット装着装置の動作を説明す
るため一部破断して示した図であり、(A)はカセット
ホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した図,
(B)はカセットホルダが所定のカセット装着位置に至
った状態を示した図である。
るため一部破断して示した図であり、(A)はカセット
ホルダがカセット挿脱位置に至った状態を示した図,
(B)はカセットホルダが所定のカセット装着位置に至
った状態を示した図である。
【図6】従来のカセット装着装置を一部破断して示した
側面図であり、(A)はカセットホルダがカセット挿脱
位置に至った状態を示した図,(B)はカセットホルダ
が所定のカセット装着位置に至った状態を示した図であ
る。
側面図であり、(A)はカセットホルダがカセット挿脱
位置に至った状態を示した図,(B)はカセットホルダ
が所定のカセット装着位置に至った状態を示した図であ
る。
1…テープカセット、10…磁気記録及び/又は再生装
置本体(装置本体)、11…筐体、20A…第1実施例
のカセット装着装置(装置)、20B…第2実施例のカ
セット装着装置(装置)、21…カセットホルダ、21
b,21c…側板部、23…固定手段(第1固定部
材)、24…第1実施例の第1アーム部材、25…第1
実施例の第2アーム部材、31…付勢手段(ネジリバ
ネ)、32…上蓋、32a…上面、32b,32c…側
板部、33…固定手段(第2固定部材)、35…付勢手
段(ネジリバネ)、40…第2実施例の第1アーム部
材、41…第2実施例の第2アーム部材、T…磁気テー
プ。
置本体(装置本体)、11…筐体、20A…第1実施例
のカセット装着装置(装置)、20B…第2実施例のカ
セット装着装置(装置)、21…カセットホルダ、21
b,21c…側板部、23…固定手段(第1固定部
材)、24…第1実施例の第1アーム部材、25…第1
実施例の第2アーム部材、31…付勢手段(ネジリバ
ネ)、32…上蓋、32a…上面、32b,32c…側
板部、33…固定手段(第2固定部材)、35…付勢手
段(ネジリバネ)、40…第2実施例の第1アーム部
材、41…第2実施例の第2アーム部材、T…磁気テー
プ。
Claims (2)
- 【請求項1】テープカセットを挿脱するために筐体外に
突出させたカセット挿脱位置と、このカセット挿脱位置
で挿入された前記テープカセットを前記筐体内の所定の
位置に装着するカセット装着位置との間を往復動するカ
セットホルダと、 一端を前記カセットホルダの側板部に回動自在に支持す
る一方、他端を前記カセットホルダの前方側で固定手段
に回動自在に支持することにより、前記カセットホルダ
の姿勢を制御しながら該カセットホルダを往復動させる
第1及び第2アーム部材と、 前記カセットホルダの上方を開閉自在に覆う上面の両側
に側板部を設け、且つ、この側板部を前記カセットホル
ダの後方側で固定手段に回動自在に支持すると共に、前
記側板部と前記カセットホルダの側板部とを遊嵌結合す
ることにより、開閉動作と協働して前記カセットホルダ
を往復動する上蓋と、 前記上蓋を開蓋方向に付勢し、且つ、前記上蓋の開蓋動
作により前記カセットホルダをカセット挿脱位置方向に
移動する付勢手段とを具備したことを特徴とするカセッ
ト装着装置。 - 【請求項2】テープカセットを挿脱するために筐体外に
突出させたカセット挿脱位置と、このカセット挿脱位置
で挿入された前記テープカセットを前記筐体内の所定の
位置に装着するカセット装着位置との間を往復動するカ
セットホルダと、 一端を前記カセットホルダの側板部に回動自在に支持す
る一方、他端を前記カセットホルダの前方側で固定手段
に回動自在に支持することにより、前記カセットホルダ
の姿勢を制御しながら該カセットホルダを往復動させる
第1及び第2アーム部材と、 前記カセットホルダの上方を開閉自在に覆う上面の両側
に側板部を設け、且つ、この側板部を前記カセットホル
ダの後方側で固定手段に回動自在に支持すると共に、前
記側板部といずれか一方の前記アーム部材の一端とを遊
嵌結合することにより、開閉動作と協働して前記カセッ
トホルダを往復動する上蓋と、 前記上蓋を開蓋方向に付勢し、且つ、前記上蓋の開蓋動
作により前記カセットホルダをカセット挿脱位置方向に
移動する付勢手段とを具備したことを特徴とするカセッ
ト装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050193U JPH0677036U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050193U JPH0677036U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | カセット装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677036U true JPH0677036U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12028916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2050193U Pending JPH0677036U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677036U (ja) |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP2050193U patent/JPH0677036U/ja active Pending
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