JPH0676901A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH0676901A JPH0676901A JP23217992A JP23217992A JPH0676901A JP H0676901 A JPH0676901 A JP H0676901A JP 23217992 A JP23217992 A JP 23217992A JP 23217992 A JP23217992 A JP 23217992A JP H0676901 A JPH0676901 A JP H0676901A
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- lamp
- socket
- insertion hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セードを取外すことなく、ランプを簡単に交
換することのできる照明器具を提供することを目的とし
ている。 【構成】 器具本体１０に直管型のランプ（蛍光ラン
プ）２０を着脱自在に設けた照明器具であって、前記器
具本体１０には、前記ランプ２０を挿入するランプ挿入
孔１１を設けるとともに、このランプ挿入孔１１に対向
する位置に、ランプ２０の一端側のランプピン２１に接
続して同ランプ２０の一端側を保持する固定側ソケット
６０を設け、前記ランプ挿入孔１１には、前記ランプ２
０の他端側のランプピン２１に接続して同ランプ２０の
他端側を保持するランプ交換用ソケット４０が挿入され
るされるようになっており、前記ランプ交換用ソケット
４０は、前記ランプ挿入孔１１に設けられたソケットガ
イド（ソケットガイド溝）１２、１３に沿って回動し、
所定量挿入された位置で係止手段（止め具）５０によっ
て前記器具本体１０に固定されるようになっている。
換することのできる照明器具を提供することを目的とし
ている。 【構成】 器具本体１０に直管型のランプ（蛍光ラン
プ）２０を着脱自在に設けた照明器具であって、前記器
具本体１０には、前記ランプ２０を挿入するランプ挿入
孔１１を設けるとともに、このランプ挿入孔１１に対向
する位置に、ランプ２０の一端側のランプピン２１に接
続して同ランプ２０の一端側を保持する固定側ソケット
６０を設け、前記ランプ挿入孔１１には、前記ランプ２
０の他端側のランプピン２１に接続して同ランプ２０の
他端側を保持するランプ交換用ソケット４０が挿入され
るされるようになっており、前記ランプ交換用ソケット
４０は、前記ランプ挿入孔１１に設けられたソケットガ
イド（ソケットガイド溝）１２、１３に沿って回動し、
所定量挿入された位置で係止手段（止め具）５０によっ
て前記器具本体１０に固定されるようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、直管型蛍光ランプを
着脱自在に設けた照明器具に関するものである。
着脱自在に設けた照明器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の照明器具としては、本出願人が
先に出願した特開平４−１３８６１３号公報に示すもの
が知られている。すなわち、直管状の蛍光ランプを軸方
向に挿入し、蛍光ランプを完全に挿入した位置で回動す
ることにより、蛍光ランプを器具本体に固定することが
できるようになっている。器具本体には、蛍光ランプを
挿入するランプ挿入孔を器具本体の一側部に設けている
とともに、このランプ挿入孔に対向する器具本体の他側
部に、蛍光ランプの一端側のランプピンに接続する固定
側ソケットを設けている。また、ランプ挿入孔には、蛍
光ランプの他端側のランプピンに接続するランプ交換用
ソケットが挿入されるされるようになっている。ランプ
交換用ソケットには、その頭部にコインやドライバーが
挿入可能な溝が設けられており、この溝にコイン等を挿
入して回動することにより、ランプ交換用ソケットを器
具本体に固定するようになっている。
先に出願した特開平４−１３８６１３号公報に示すもの
が知られている。すなわち、直管状の蛍光ランプを軸方
向に挿入し、蛍光ランプを完全に挿入した位置で回動す
ることにより、蛍光ランプを器具本体に固定することが
できるようになっている。器具本体には、蛍光ランプを
挿入するランプ挿入孔を器具本体の一側部に設けている
とともに、このランプ挿入孔に対向する器具本体の他側
部に、蛍光ランプの一端側のランプピンに接続する固定
側ソケットを設けている。また、ランプ挿入孔には、蛍
光ランプの他端側のランプピンに接続するランプ交換用
ソケットが挿入されるされるようになっている。ランプ
交換用ソケットには、その頭部にコインやドライバーが
挿入可能な溝が設けられており、この溝にコイン等を挿
入して回動することにより、ランプ交換用ソケットを器
具本体に固定するようになっている。
【０００３】上記のように構成された照明器具において
は、蛍光ランプの下面を覆うセードを取り外すことな
く、蛍光ランプをランプ挿入孔から挿入して器具本体に
固定したり、同蛍光ランプを器具本体から引き出したり
することができるので、蛍光ランプを簡単に交換するこ
とができる。
は、蛍光ランプの下面を覆うセードを取り外すことな
く、蛍光ランプをランプ挿入孔から挿入して器具本体に
固定したり、同蛍光ランプを器具本体から引き出したり
することができるので、蛍光ランプを簡単に交換するこ
とができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
照明器具においては、コイン等を利用しなければ、ラン
プ交換用ソケットを回動して蛍光ランプを取り換えるこ
とができないから、コイン等が手元にない場合には不便
なことがあった。このため、コイン等がなくても、蛍光
ランプの取り換えのできる照明器具の開発が要求されて
いた。
照明器具においては、コイン等を利用しなければ、ラン
プ交換用ソケットを回動して蛍光ランプを取り換えるこ
とができないから、コイン等が手元にない場合には不便
なことがあった。このため、コイン等がなくても、蛍光
ランプの取り換えのできる照明器具の開発が要求されて
いた。
【０００５】この発明は上述した要求に対してなされた
もので、その目的は、コイン等の治具を用いることな
く、直管状のランプを簡単に交換することのできる照明
器具を提供することにある。
もので、その目的は、コイン等の治具を用いることな
く、直管状のランプを簡単に交換することのできる照明
器具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、直管型ランプが挿入されるランプ挿入
孔を一側部に設けるとともに、このランプ挿入孔に対向
する他側部に前記ランプの一端側のランプピンに接続し
て同ランプの一端側を保持する固定側ソケットを設けた
器具本体と、前記ランプの他端側のランプピンに接続し
て同ランプの他端側を保持するランプ交換用ソケット
と、前記ランプ交換用ソケットが挿入とともに回動する
ように、前記ランプ挿入孔に設けられたソケットガイド
と、前記ランプ交換用ソケットが所定量挿入された位置
で前記器具本体に固定される係止手段とを具備したこと
を特徴としている。
に、この発明は、直管型ランプが挿入されるランプ挿入
孔を一側部に設けるとともに、このランプ挿入孔に対向
する他側部に前記ランプの一端側のランプピンに接続し
て同ランプの一端側を保持する固定側ソケットを設けた
器具本体と、前記ランプの他端側のランプピンに接続し
て同ランプの他端側を保持するランプ交換用ソケット
と、前記ランプ交換用ソケットが挿入とともに回動する
ように、前記ランプ挿入孔に設けられたソケットガイド
と、前記ランプ交換用ソケットが所定量挿入された位置
で前記器具本体に固定される係止手段とを具備したこと
を特徴としている。
【０００７】前記ランプ交換用ソケットは、頭部が回転
自在なものにすることが好ましい。また、前記ランプ交
換用ソケットは、前記ランプ挿入孔に設けられたソケッ
トガイドに沿って直線状に移動するものであってもよ
い。
自在なものにすることが好ましい。また、前記ランプ交
換用ソケットは、前記ランプ挿入孔に設けられたソケッ
トガイドに沿って直線状に移動するものであってもよ
い。
【０００８】
【作用】上記のように構成された照明器具において、ラ
ンプを器具本体に取り付ける際には、まずランプの他端
側のランプピンにランプ交換用ソケットを接続する。そ
して、ランプを一端側からランプ挿入孔に挿入する。そ
うすると、ランプ交換用ソケットがランプ挿入孔内を移
動につれて、ランプの一端側のランプピンが固定側ソケ
ットに保持されるとともに、ランプ交換用ソケットがソ
ケットガイドに沿って回動され、一端側のランプピンが
固定側ソケットに確実に接続された状態になる。そし
て、ランプが所定量挿入された時点で、ランプ交換用ソ
ケットが係止手段によって器具本体に固定される。
ンプを器具本体に取り付ける際には、まずランプの他端
側のランプピンにランプ交換用ソケットを接続する。そ
して、ランプを一端側からランプ挿入孔に挿入する。そ
うすると、ランプ交換用ソケットがランプ挿入孔内を移
動につれて、ランプの一端側のランプピンが固定側ソケ
ットに保持されるとともに、ランプ交換用ソケットがソ
ケットガイドに沿って回動され、一端側のランプピンが
固定側ソケットに確実に接続された状態になる。そし
て、ランプが所定量挿入された時点で、ランプ交換用ソ
ケットが係止手段によって器具本体に固定される。
【０００９】また、ランプを取り出す際には、係止手段
の係止状態を解除して、ランプ交換用ソケットを引き出
す。そうすると、ランプ交換用ソケットとともにランプ
が器具本体から引き出される。
の係止状態を解除して、ランプ交換用ソケットを引き出
す。そうすると、ランプ交換用ソケットとともにランプ
が器具本体から引き出される。
【００１０】また、ランプ交換用ソケットの頭部が回転
自在になったものにあっては、ランプ挿入孔に挿入する
際にランプ交換用ソケットの頭部を軸方向に押込むこと
のみにより、ランプ交換用ソケットが回動、固定され
る。
自在になったものにあっては、ランプ挿入孔に挿入する
際にランプ交換用ソケットの頭部を軸方向に押込むこと
のみにより、ランプ交換用ソケットが回動、固定され
る。
【００１１】さらに、ランプ交換用ソケットがランプ挿
入孔のソケットガイドに沿って直線状に移動するものに
あっては、ランプ及びランプ交換用ソケットが回動しな
いので、ランプ交換用ソケットを押込むことでランプ交
換用ソケットが固定される。
入孔のソケットガイドに沿って直線状に移動するものに
あっては、ランプ及びランプ交換用ソケットが回動しな
いので、ランプ交換用ソケットを押込むことでランプ交
換用ソケットが固定される。
【００１２】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の照明器具の
実施例について詳細に説明する。図１は本発明の照明器
具の一実施例を示す斜視説明図、図２は同じく部分斜視
説明図、図３はランプ交換用ソケットの斜視説明図、図
４はランプ交換用ソケットにおけるランプピン挿入孔の
断面説明図、図５はランプ挿入孔を示す斜視説明図、図
６は固定側ソケットの断面説明図である。
実施例について詳細に説明する。図１は本発明の照明器
具の一実施例を示す斜視説明図、図２は同じく部分斜視
説明図、図３はランプ交換用ソケットの斜視説明図、図
４はランプ交換用ソケットにおけるランプピン挿入孔の
断面説明図、図５はランプ挿入孔を示す斜視説明図、図
６は固定側ソケットの断面説明図である。
【００１３】図１および図２に示したように、本発明の
照明器具は、器具本体１０に直管状の蛍光ランプ（以
下、ランプと称す）２０を着脱自在に設けたものであ
る。器具本体１０は、天井に固定されるようになってお
り、ランプ２０を一端側から挿入して取り付けた際に、
同ランプ２０の他端側のランプピン２１に対応する位置
に器具本体一側部１０ａが設けられ、この器具本体一側
部１０ａに、ランプ２０の本数に応じたランプ挿入孔１
１が設けられている。
照明器具は、器具本体１０に直管状の蛍光ランプ（以
下、ランプと称す）２０を着脱自在に設けたものであ
る。器具本体１０は、天井に固定されるようになってお
り、ランプ２０を一端側から挿入して取り付けた際に、
同ランプ２０の他端側のランプピン２１に対応する位置
に器具本体一側部１０ａが設けられ、この器具本体一側
部１０ａに、ランプ２０の本数に応じたランプ挿入孔１
１が設けられている。
【００１４】また、図１〜図６において、３０はランプ
ガイド、４０はランプ交換用ソケット、５０は止め具
（係止手段）、６０は器具本体他側部１０ｂ側に設けら
れた固定側ソケットであり、器具本体１０の下面側に
は、ランプ２０を覆うようにセード７０が取付けられて
いる。
ガイド、４０はランプ交換用ソケット、５０は止め具
（係止手段）、６０は器具本体他側部１０ｂ側に設けら
れた固定側ソケットであり、器具本体１０の下面側に
は、ランプ２０を覆うようにセード７０が取付けられて
いる。
【００１５】ランプガイド３０は、ランプ２０の挿入方
向と交差する方向に取付けられ、ランプ２０の本数に対
応したガイド溝３１を有している。このランプガイド３
０は、図１に示したように３個所、あるいはそれ以上の
数で、器具本体１０内に設けられている。
向と交差する方向に取付けられ、ランプ２０の本数に対
応したガイド溝３１を有している。このランプガイド３
０は、図１に示したように３個所、あるいはそれ以上の
数で、器具本体１０内に設けられている。
【００１６】ランプ交換用ソケット４０は、図３及び図
４に示すように、一端側にランプ２０の他端側のランプ
ピン２１、２１が挿入するランプピン挿入孔４４、４４
を有しており、外周面には周方向の対称位置に係止突起
４１、４２が設けられている。係止突起４１、４２は、
断面が円形状に形成されていて、その径がそれぞれ異な
るように形成されている。また、各ランプピン挿入孔４
４から一方の係止突起４１の外周面の対称位置にかけ
て、導電部材４３、４３が設けられている。この導電部
材４３、４３は、ランプピン挿入孔４４、４４内にあっ
ては、ランプピン２１に密着する板バネ状のランプピン
用雌端子４５、４５となっており、係止突起４１の外周
面にあっては、後述する本体雌端子１４、１４に接続す
るソケット雄端子４６、４６になっている。
４に示すように、一端側にランプ２０の他端側のランプ
ピン２１、２１が挿入するランプピン挿入孔４４、４４
を有しており、外周面には周方向の対称位置に係止突起
４１、４２が設けられている。係止突起４１、４２は、
断面が円形状に形成されていて、その径がそれぞれ異な
るように形成されている。また、各ランプピン挿入孔４
４から一方の係止突起４１の外周面の対称位置にかけ
て、導電部材４３、４３が設けられている。この導電部
材４３、４３は、ランプピン挿入孔４４、４４内にあっ
ては、ランプピン２１に密着する板バネ状のランプピン
用雌端子４５、４５となっており、係止突起４１の外周
面にあっては、後述する本体雌端子１４、１４に接続す
るソケット雄端子４６、４６になっている。
【００１７】また、ランプ挿入孔１１には、係止突起４
１、４２がそれぞれ係合するソケットガイド溝（ソケッ
トガイド）１２、１３が設けられている。ソケットガイ
ド溝１２、１３は、器具本体側部１０ａの表面から内方
に向けて所定寸法だけ軸方向に直線状に形成され、この
直線部１２ａ，１３ａの奥の部分が螺旋状部１２ｂ、１
３ｂになっている。そして、係止突起４１、４２が直線
部１２ａ，１３ａを移動するにつれて、ランプ２０の一
端側のランプピン２１が固定側ソケット６０に達する寸
法がとられている。
１、４２がそれぞれ係合するソケットガイド溝（ソケッ
トガイド）１２、１３が設けられている。ソケットガイ
ド溝１２、１３は、器具本体側部１０ａの表面から内方
に向けて所定寸法だけ軸方向に直線状に形成され、この
直線部１２ａ，１３ａの奥の部分が螺旋状部１２ｂ、１
３ｂになっている。そして、係止突起４１、４２が直線
部１２ａ，１３ａを移動するにつれて、ランプ２０の一
端側のランプピン２１が固定側ソケット６０に達する寸
法がとられている。
【００１８】ソケットガイド溝１２には、図５に示すよ
うに、最も奥の部分に、ソケット雄端子４６、４６が接
続する本体雌端子１４、１４が設けられている。また、
各ランプ挿入孔１１の開口部には、ランプ２０を器具本
体１０に取り付けた状態で固定するための止め具５０が
設けられている。この止め具５０は、各ランプ挿入孔１
１に沿って形成された凹部１５の底面１５ａにねじ１６
によって固定されたものであり、固定された基端部を支
点にして頭部が弾性的に変位するようになっている。こ
の止め具５０の頭部には、ランプ交換用ソケット４０の
頭部４０ａに係止して、同頭部４０ａを器具本体側部１
０ａの表面と面一状に保持する係止爪５１が設けられて
いるとともに、係止爪５１をランプ交換用ソケット４０
の半径方向外側に移動させて、同ランプ交換用ソケット
４０の係止状態を解除する係止解除爪５２が設けられて
いる。係止爪５１の上面は、ランプ２０及びランプ交換
用ソケット４０がランプ挿入孔１１内にスムーズに挿入
できるようにテーパ面５１ａになっている。
うに、最も奥の部分に、ソケット雄端子４６、４６が接
続する本体雌端子１４、１４が設けられている。また、
各ランプ挿入孔１１の開口部には、ランプ２０を器具本
体１０に取り付けた状態で固定するための止め具５０が
設けられている。この止め具５０は、各ランプ挿入孔１
１に沿って形成された凹部１５の底面１５ａにねじ１６
によって固定されたものであり、固定された基端部を支
点にして頭部が弾性的に変位するようになっている。こ
の止め具５０の頭部には、ランプ交換用ソケット４０の
頭部４０ａに係止して、同頭部４０ａを器具本体側部１
０ａの表面と面一状に保持する係止爪５１が設けられて
いるとともに、係止爪５１をランプ交換用ソケット４０
の半径方向外側に移動させて、同ランプ交換用ソケット
４０の係止状態を解除する係止解除爪５２が設けられて
いる。係止爪５１の上面は、ランプ２０及びランプ交換
用ソケット４０がランプ挿入孔１１内にスムーズに挿入
できるようにテーパ面５１ａになっている。
【００１９】固定側ソケット６０は、ランプピン挿入孔
６２を有する装着板６１と、この装着板６１に弾発力を
与える板バネ６３を有しており、装着板６１はランプ２
０の取り付け時の回動に伴なって回動するようになって
いる。そして、ランプ２０を器具本体１０のランプ挿入
孔１１から挿入し、一端側のランプピン２１がランプピ
ン挿入孔６２に達した時点で、さらにランプ２０を挿入
方向に押せば、板バネ６３が弾発的に変位してランプピ
ン２１がランプピン挿入孔６２内に入るようになってい
る。この際、ランプ２０がソケットガイド１２、１３に
よって回動し、この回動に伴って装着板６１も回動す
る。なお、ランプピン挿入孔６２内には図示しない電源
接続端子が設けてあり、周知の構造により取付時の装着
板６１の回動角で電源接続されるようになっている。
６２を有する装着板６１と、この装着板６１に弾発力を
与える板バネ６３を有しており、装着板６１はランプ２
０の取り付け時の回動に伴なって回動するようになって
いる。そして、ランプ２０を器具本体１０のランプ挿入
孔１１から挿入し、一端側のランプピン２１がランプピ
ン挿入孔６２に達した時点で、さらにランプ２０を挿入
方向に押せば、板バネ６３が弾発的に変位してランプピ
ン２１がランプピン挿入孔６２内に入るようになってい
る。この際、ランプ２０がソケットガイド１２、１３に
よって回動し、この回動に伴って装着板６１も回動す
る。なお、ランプピン挿入孔６２内には図示しない電源
接続端子が設けてあり、周知の構造により取付時の装着
板６１の回動角で電源接続されるようになっている。
【００２０】上記のように構成された照明器具において
は、ランプ２０の他端側のランプピン２１にランプ交換
用ソケット４０を接続した状態で、同ランプ２０の一端
側をランプ挿入孔１１から挿入していく。この際、板バ
ネ状のランプピン用雌端子４５がランプピン２１に密着
しているので、ランプ交換用ソケット４０がランプ２０
から外れて落ちるようなことがない。ランプ２０は、ラ
ンプ挿入孔１１及びランプガイド３０のガイド溝３１に
よって、所定のランプ取り付け位置に挿入される。そし
て、ランプ交換用ソケット４０の各係止突起４１、４２
が器具本体側部１０ａに達した時点で、各係止突起４
１、４２を各ソケットガイド溝１２、１３に合わせ、さ
らにランプ２０を挿入する。この際、各ソケットガイド
溝１２、１３が径の異なる係止突起４１、４２に係合す
るようになっているから、ランプ交換用ソケット４０の
方向を間違えることがない。
は、ランプ２０の他端側のランプピン２１にランプ交換
用ソケット４０を接続した状態で、同ランプ２０の一端
側をランプ挿入孔１１から挿入していく。この際、板バ
ネ状のランプピン用雌端子４５がランプピン２１に密着
しているので、ランプ交換用ソケット４０がランプ２０
から外れて落ちるようなことがない。ランプ２０は、ラ
ンプ挿入孔１１及びランプガイド３０のガイド溝３１に
よって、所定のランプ取り付け位置に挿入される。そし
て、ランプ交換用ソケット４０の各係止突起４１、４２
が器具本体側部１０ａに達した時点で、各係止突起４
１、４２を各ソケットガイド溝１２、１３に合わせ、さ
らにランプ２０を挿入する。この際、各ソケットガイド
溝１２、１３が径の異なる係止突起４１、４２に係合す
るようになっているから、ランプ交換用ソケット４０の
方向を間違えることがない。
【００２１】各係止突起４１、４２が各ソケットガイド
溝１２、１３の直線部１２ａ、１３ａを移動している間
に、ランプ２０の一端側のランプピン２１が固定側ソケ
ット６０のランプピン挿入孔６２に達する。そしてさら
にランプ２０を挿入していくと、板バネ６３が弾発的に
変位してランプピン２１がさらにランプピン挿入孔６２
内に入る。この際、係止突起４１、４２が螺旋状部１２
ｂ、１３ｂに沿って移動し、各ソケット雄端子４６、４
６が各本体雌端子１４、１４に接続する。そして、ラン
プ交換用端子４０の頭部４０ａが器具本体側部１０ａの
表面に達した時点で、止め具５０の係止爪５１がランプ
交換用端子４０の頭部４０ａ側に弾性的に変位し、ラン
プ２０及びランプ交換用ソケット４０が器具本体１０に
固定された状態になる。
溝１２、１３の直線部１２ａ、１３ａを移動している間
に、ランプ２０の一端側のランプピン２１が固定側ソケ
ット６０のランプピン挿入孔６２に達する。そしてさら
にランプ２０を挿入していくと、板バネ６３が弾発的に
変位してランプピン２１がさらにランプピン挿入孔６２
内に入る。この際、係止突起４１、４２が螺旋状部１２
ｂ、１３ｂに沿って移動し、各ソケット雄端子４６、４
６が各本体雌端子１４、１４に接続する。そして、ラン
プ交換用端子４０の頭部４０ａが器具本体側部１０ａの
表面に達した時点で、止め具５０の係止爪５１がランプ
交換用端子４０の頭部４０ａ側に弾性的に変位し、ラン
プ２０及びランプ交換用ソケット４０が器具本体１０に
固定された状態になる。
【００２２】ランプ２０に交換の必要性が生じた場合に
は、ランプ挿入孔１１からランプ２０を引出し、次にラ
ンプ交換用ソケット４０が取付けられた新しいランプ２
０をランプ挿入孔１１に挿入することにより、セード７
０を取外すことなく、ランプ２０の交換作業を行うこと
が可能となる。
は、ランプ挿入孔１１からランプ２０を引出し、次にラ
ンプ交換用ソケット４０が取付けられた新しいランプ２
０をランプ挿入孔１１に挿入することにより、セード７
０を取外すことなく、ランプ２０の交換作業を行うこと
が可能となる。
【００２３】ランプ２０を取り外す際には、まず止め具
５０の係止解除爪５２をランプ交換用ソケット４０の半
径方向外側に押す。そうすると、係止爪１５がランプ交
換用ソケット４０の頭部４０ａから外れて、ランプ交換
用ソケット４０が固定側ソケット６０の板バネ６３の弾
性力によって所定量押し出される。この押し出されたラ
ンプ交換用ソケット４０をつかんで引き出すことによ
り、ランプ２０が取り外される。
５０の係止解除爪５２をランプ交換用ソケット４０の半
径方向外側に押す。そうすると、係止爪１５がランプ交
換用ソケット４０の頭部４０ａから外れて、ランプ交換
用ソケット４０が固定側ソケット６０の板バネ６３の弾
性力によって所定量押し出される。この押し出されたラ
ンプ交換用ソケット４０をつかんで引き出すことによ
り、ランプ２０が取り外される。
【００２４】また、ランプガイド３０は、透明な素材で
形成することが望ましいが、場合によっては金属や着色
材料を用いることによって、シャドー感や色彩感などの
デザイン感覚を発現せしめることもできる。このよう
に、器具本体１０にランプガイド３０を取付けておくこ
とにより、ランプ交換時において、ランプ２０はランプ
ガイド３０のガイド溝３１に沿って案内され、セード７
０に接触することがない。
形成することが望ましいが、場合によっては金属や着色
材料を用いることによって、シャドー感や色彩感などの
デザイン感覚を発現せしめることもできる。このよう
に、器具本体１０にランプガイド３０を取付けておくこ
とにより、ランプ交換時において、ランプ２０はランプ
ガイド３０のガイド溝３１に沿って案内され、セード７
０に接触することがない。
【００２５】以上の構成からなる本発明の照明器具によ
れば、セードを取付けたままの状態で、ランプ２０を交
換することができる。しかも、コインやドライバー等を
使ってランプ２０を取り外したり取り付けたりする必要
がないから、極めて簡単にランプ２０を交換することが
できる。
れば、セードを取付けたままの状態で、ランプ２０を交
換することができる。しかも、コインやドライバー等を
使ってランプ２０を取り外したり取り付けたりする必要
がないから、極めて簡単にランプ２０を交換することが
できる。
【００２６】なお、上記実施例においては、ランプ交換
用ソケット４０の頭部４０ａがランプピン挿入孔４４側
に対して固定された状態になっているが、この頭部４０
ａは、図７に示すように、ランプピン挿入孔４４側に対
して回動自在になるように構成してもよい。この場合に
は、ランプ交換用ソケット４０がランプ挿入孔１１内を
移動する際に、ランプピン挿入孔４４側は回動するが、
頭部４０ａは回動しないですむので、蛍光ランプの取り
付けが極めて楽になる。
用ソケット４０の頭部４０ａがランプピン挿入孔４４側
に対して固定された状態になっているが、この頭部４０
ａは、図７に示すように、ランプピン挿入孔４４側に対
して回動自在になるように構成してもよい。この場合に
は、ランプ交換用ソケット４０がランプ挿入孔１１内を
移動する際に、ランプピン挿入孔４４側は回動するが、
頭部４０ａは回動しないですむので、蛍光ランプの取り
付けが極めて楽になる。
【００２７】また、ソケットガイド溝１２、１３とし
て、螺旋状部１２ｂ、１３ｂを設けたが、ソケットガイ
ド溝１２、１３は、図８に示すように、全体にわたって
直線状に形成し、最奥部に本体雄端子１４、１４を設け
るように構成してもよい。この場合には、ランプ２０及
びランプ交換用ソケット４０が回動しないので、ランプ
２０の移動がスムーズになり、ランプ２０やランプ交換
用ソケット４０にかかる負担を軽減することができる。
て、螺旋状部１２ｂ、１３ｂを設けたが、ソケットガイ
ド溝１２、１３は、図８に示すように、全体にわたって
直線状に形成し、最奥部に本体雄端子１４、１４を設け
るように構成してもよい。この場合には、ランプ２０及
びランプ交換用ソケット４０が回動しないので、ランプ
２０の移動がスムーズになり、ランプ２０やランプ交換
用ソケット４０にかかる負担を軽減することができる。
【００２８】さらに、ランプ２０は、両端部にランプピ
ン２１を有する直管型のものであれば、蛍光ランプに限
るものではないことはいうまでもない。また、固定側ソ
ケット６０としては、上述したようにランプピン２１の
端面を当接させることによって電気的接続を図るように
構成してもよいが、ランプ交換用ソケットが回動する方
式のものである場合には、ランプ２０が回動した際に、
ランプピン２１の側面を保持することによって電気的接
続を図るように構成したものであってもよい。
ン２１を有する直管型のものであれば、蛍光ランプに限
るものではないことはいうまでもない。また、固定側ソ
ケット６０としては、上述したようにランプピン２１の
端面を当接させることによって電気的接続を図るように
構成してもよいが、ランプ交換用ソケットが回動する方
式のものである場合には、ランプ２０が回動した際に、
ランプピン２１の側面を保持することによって電気的接
続を図るように構成したものであってもよい。
【００２９】なお、ソケットガイド１２の形状はランプ
交換用ソケット４０の頭部４０ａが回動しないものは図
９（ａ）のように、また頭部４０ａが回動するものにつ
いては図９（ｂ）のように形成すれば固定側ソケット６
０の弾性力を利用し、係止手段５０を必要とせずにラン
プ交換用ソケット４０の固定、解除を行うことができ
る。ちなみに、図９（ｂ）のように形成されたソケット
ガイド１２へ挿入されるランプ交換用ソケットの係止突
起４１，４２は図示しないが断面が径の同じ円形状と
し、係止突起４１，９２夫々に導電部材を設けることで
良好に電気接続が行える。
交換用ソケット４０の頭部４０ａが回動しないものは図
９（ａ）のように、また頭部４０ａが回動するものにつ
いては図９（ｂ）のように形成すれば固定側ソケット６
０の弾性力を利用し、係止手段５０を必要とせずにラン
プ交換用ソケット４０の固定、解除を行うことができ
る。ちなみに、図９（ｂ）のように形成されたソケット
ガイド１２へ挿入されるランプ交換用ソケットの係止突
起４１，４２は図示しないが断面が径の同じ円形状と
し、係止突起４１，９２夫々に導電部材を設けることで
良好に電気接続が行える。
【００３０】なお、本実施例において係止突起４１，４
２は、ランプ交換用ソケット４０側に設けられている
が、これは係止突起４１，４２をランプ挿入孔１１側に
設けてもよいのは勿論である。
２は、ランプ交換用ソケット４０側に設けられている
が、これは係止突起４１，４２をランプ挿入孔１１側に
設けてもよいのは勿論である。
【００３１】
【発明の効果】この発明によれば、ランプの下面側を覆
う例えばセードを取外すことなくランプを交換するする
ことができ、交換の際にコインやドライバー等の治具を
使う必要がないから、極めて簡単にランプを交換するこ
とができる。
う例えばセードを取外すことなくランプを交換するする
ことができ、交換の際にコインやドライバー等の治具を
使う必要がないから、極めて簡単にランプを交換するこ
とができる。
【００３２】また、ランプ交換用ソケットの頭部が回転
自在になったものにあっては、ランプ交換用ソケットの
頭部を回動させずにランプを交換することができるの
で、ランプを極めて楽に交換することができる。
自在になったものにあっては、ランプ交換用ソケットの
頭部を回動させずにランプを交換することができるの
で、ランプを極めて楽に交換することができる。
【００３３】さらに、ランプ交換用ソケットがランプ挿
入孔のソケットガイドに沿って直線状に移動するものに
あっては、ランプ及びランプ交換用ソケットが回動する
ことがないので、ランプの交換を極めて楽に行うことが
できるとともに、回動時にランプやランプ交換用ソケッ
トにかかる負担を軽減することができる。
入孔のソケットガイドに沿って直線状に移動するものに
あっては、ランプ及びランプ交換用ソケットが回動する
ことがないので、ランプの交換を極めて楽に行うことが
できるとともに、回動時にランプやランプ交換用ソケッ
トにかかる負担を軽減することができる。
【図１】この発明の一実施例として示した照明器具の斜
視説明図。
視説明図。
【図２】同照明器具を示す部分斜視説明図。
【図３】同照明器具のランプ交換用ソケットを示す斜視
説明図。
説明図。
【図４】同照明器具のランプ交換用ソケットを示す断面
説明図。
説明図。
【図５】同照明器具のランプ挿入孔を示す斜視説明図。
【図６】同照明器具の固定側ソケットの断面説明図。
【図７】ランプ交換用ソケットの他の例を示す斜視説明
図。
図。
【図８】ランプ挿入孔の他の例を示す斜視説明図。
【図９】（ａ），（ｂ）それぞれソケットガイドの他の
例を示す断面説明図。
例を示す断面説明図。
１０ 器具本体 １１ ランプ挿入孔 １２ ソケットガイド（ソケットガイド溝） １３ ソケットガイド（ソケットガイド溝） ２０ ランプ（蛍光ランプ） ２１ ランプピン ４０ ランプ交換用ソケット ５０ 係止手段（止め具） ６０ 固定側ソケット
Claims (3)
- 【請求項１】 直管型ランプが挿入されるランプ挿入孔
を一側部に設けるとともに、このランプ挿入孔に対向す
る他側部に前記ランプの一端側のランプピンに接続して
同ランプの一端側を保持する固定側ソケットを設けた器
具本体と、 前記ランプの他端側のランプピンに接続して同ランプの
他端側を保持するランプ交換用ソケットと、 前記ランプ交換用ソケットが挿入とともに回動するよう
に、前記ランプ挿入孔に設けられたソケットガイドと、 前記ランプ交換用ソケットが所定量挿入された位置で前
記器具本体に固定される係止手段とを具備したことを特
徴とする照明器具。 - 【請求項２】 ランプ交換用ソケットの頭部が回転自在
になっていることを特徴とする請求項１記載の照明器
具。 - 【請求項３】 直管型ランプが挿入されるランプ挿入孔
を一側部に設けるとともに、このランプ挿入孔に対向す
る他側部に前記ランプの一端側のランプピンに接続して
同ランプの一端側を保持する固定側ソケットを設けた器
具本体と、 前記ランプの他端側のランプピンに接続して同ランプの
他端側を保持するランプ交換用ソケットと、 前記ランプ交換用ソケットが挿入とともに直線状に移動
するように、前記ランプ挿入孔に設けられたソケットガ
イドと、 前記ランプ交換用ソケットが所定量挿入された位置で前
記器具本体に固定される係止手段とを具備したことを特
徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23217992A JPH0676901A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23217992A JPH0676901A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676901A true JPH0676901A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16935252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23217992A Pending JPH0676901A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676901A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225591A (ja) | 2006-01-30 | 2007-09-06 | Aitec System:Kk | 照明装置 |
| KR100764849B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2007-10-09 | 금호전기주식회사 | 열음극 형광램프를 이용한 백라이트유닛 |
| JP2008066031A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Funai Electric Co Ltd | ランプホルダ及びランプホルダ取付構造 |
| US7349154B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflection type screen |
| CN100433471C (zh) * | 2004-04-12 | 2008-11-12 | 夏普株式会社 | 显示装置用照明装置 |
| JP2010080195A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Sharp Corp | ランプ着脱方法、光源装置及び表示装置 |
| US7826003B2 (en) | 2002-06-28 | 2010-11-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Back light assembly and liquid crystal display device having the same |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23217992A patent/JPH0676901A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7826003B2 (en) | 2002-06-28 | 2010-11-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Back light assembly and liquid crystal display device having the same |
| US7349154B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflection type screen |
| CN100433471C (zh) * | 2004-04-12 | 2008-11-12 | 夏普株式会社 | 显示装置用照明装置 |
| US7585100B2 (en) | 2004-04-12 | 2009-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Lighting device for display |
| JP2007225591A (ja) | 2006-01-30 | 2007-09-06 | Aitec System:Kk | 照明装置 |
| JP2008066031A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Funai Electric Co Ltd | ランプホルダ及びランプホルダ取付構造 |
| JP4544221B2 (ja) * | 2006-09-05 | 2010-09-15 | 船井電機株式会社 | ランプホルダ及びランプホルダ取付構造 |
| KR100764849B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2007-10-09 | 금호전기주식회사 | 열음극 형광램프를 이용한 백라이트유닛 |
| JP2010080195A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Sharp Corp | ランプ着脱方法、光源装置及び表示装置 |
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