JPS645831Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS645831Y2
JPS645831Y2 JP18905284U JP18905284U JPS645831Y2 JP S645831 Y2 JPS645831 Y2 JP S645831Y2 JP 18905284 U JP18905284 U JP 18905284U JP 18905284 U JP18905284 U JP 18905284U JP S645831 Y2 JPS645831 Y2 JP S645831Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
base
recess
pin
lamp base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18905284U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61103887U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18905284U priority Critical patent/JPS645831Y2/ja
Publication of JPS61103887U publication Critical patent/JPS61103887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS645831Y2 publication Critical patent/JPS645831Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、照明器具に関するものである。
〔従来の技術〕
一般的に蛍光灯を点灯させるためには始動装置
および安定器が必要であり、その蛍光灯と点灯回
路の正規な組み合わせによつて正常な発光量、寿
命、安全性が確保されることは良く知られてい
る。ところが異常な組み合わせ、例えば低ワツト
出力ランプと高ワツトランプ用点灯回路との組み
合わせや高ワツト出力ランプと低ワツトランプ用
点灯回路との組み合わせが行われると、前者の場
合蛍光灯が短寿命となつたり点灯回路の異常発熱
が起こり、後者の場合蛍光灯の短寿命や不点灯等
の問題を生ずることがある。これらの問題を防止
するために、直管蛍光灯においてはランプ長をラ
ンプ定格毎に変えてソケツト間隔との組み合わせ
関係により防止したり、丸形蛍光灯においては丸
形蛍光灯の曲率半径をランプ定格毎に変えて照明
器具に設けられるランプ保持具の取付半径との組
み合わせ関係により防止する等の策が用いられて
いる。
しかしながら、第10図のU字形蛍光灯50と
ランプソケツト51,52のような片口金蛍光灯
においては前記のような策を用いることが難し
く、白熱電球のように口金の大きさ違いによる方
法を用いることも片口金蛍光灯の狙いが照明器具
をコンパクトに設計するものであるため、照明器
具の小型化設計を図る上で適切ではない。
そこで、第11図のようにランプ口金53の側
面に突出部54を設け、それに対応するランプソ
ケツト55の対応する位置に凹部56を設けて、
その凹凸の形状もしくは位置を変えることによつ
て正常・異常の組み合わせを明確にするものが考
案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、この照明器具は、ランプ口金53と
ランプソケツト55を1対1に対応させやすい
が、2種類のランプソケツトに対して対応できる
ランプ口金は作れない。
また照明器具の寿命は数年以上であるので、新
規ランプの開発において、市場に存在するランプ
ソケツトとの嵌合が問題となる。
またランプ口金が一般形(突出部がない)の既
存のランプでは全ての種類のランプソケツトに嵌
合可能となり、他の製造者による片口金蛍光灯と
容易に組み合わせられることになるので、完全に
誤使用を防止できない。
さらにランプ口金53に突出部54に対応する
凹部56をランプソケツトに設ける必要があるた
め、ランプソケツトの外形寸法が大きくなつてし
まう。
したがつて、この考案の目的は、片口金蛍光灯
に適用でき、ランプ定格と照明器具の回路定格と
の異常な組み合わせを防止することができるとと
もに、複数種類のランプソケツトおよび既設のラ
ンプソケツトに適用でき、従来の片口金蛍光灯の
挿入を防止でき、しかもランプソケツトが大型化
しない照明器具を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の照明器具は、端面に4本のランプピ
ンを突出した略長円形柱状のランプ口金を有する
片口金蛍光灯と、前記ランプ口金を嵌合する凹部
を形成するとともに前記ランプピンに接触する導
電接触部を有するランプソケツトとを備えた照明
器具において、前記ランプ口金の周面の前記略長
円形柱状の長手方向の端部寄りの対称な位置に少
なくとも一対凹設された種別用凹部を有し、前記
種別用凹部はランプピン軸方向と平行に延びると
ともにその一端が前記端面に連通する受部と、こ
の受部の前記略長円形柱状の前記長手方向の中央
側に連続形成されかつ前記ランプ口金の前記ラン
プピン軸方向の回転中心軸を中心とする前記受部
の内接円より内側に形成された逃げ部とからな
り、前記ランプ口金を前記凹部に嵌合したとき前
記種別用凹部が係合する突部を前記ランプソケツ
トの内周面で前記ランプピン軸方向に延びかつそ
の一端が前記凹部の底面に連続するように形成し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕 この考案の構成によれば、ランプ口金に種別
用凹部を形成しランプソケツトに突部を形成した
ため、複数種類の組み合わせはできるが異種の組
み合わせおよび従来の片口金蛍光灯との組み合わ
せが不可能となるので、ランプ定格と回路定格と
の異常な組み合わせ等の誤使用を防止できる。
種別用凹部と突部による構成のため、構成が簡単
であり、安価に製造することができる。ランプ
口金に種別用凹部を形成するため、既存のランプ
ソケツトにこの片口金蛍光灯を適用することがで
きる。ランプソケツトに突部を形成しているた
めランプ口金に突部を形成する場合と比較して、
ランプソケツトが大型化しない。ランプ口金の
周面に種別用凹部を形成しているため、種別用凹
部に対応する突部をランプソケツトの凹部の周壁
面に設けることができランプソケツトの強度が確
保できるので、強度確保のために突部を大きくす
る必要がなく、従つて種別用凹部も大きくする必
要がなく、全体の大きさが小さくてすむ。また種
別用凹部はランプ口金とランプガラス管端部との
空間を利用することができるため、ランプ口金の
外形を大きくすることがない。種別用凹部を受
部と逃げ部とで形成しているため、ランプソケツ
トが回転式でも差し込み式でも誤使用を防止する
ことができる。逃げ部が受部のランプ口金の長
手方向の中央側に形成されているため逃げ部を形
成してもランプ口金の外形形状を大きくすること
がない。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基
づいて説明する。すなわち、この照明器具は、端
面3aに4本のランプピン5を突出した略長円形
柱状のランプ口金3を有する片口金蛍光灯1と、
ランプ口金3を嵌合する凹部9を形成するととも
にランプピン5に接触する導電接触部を有するラ
ンプソケツト2とを備えた照明器具において、ラ
ンプ口金3の周面の略長円形柱状の長手方向Aの
端部寄りの対称な位置に少なくとも一対凹設され
た種別用凹部19を有し、種別用凹部19はラン
プピン軸方向と平行に延びるとともにその一端が
端面3aに連通する受部7と、この受部7の前記
略長円形柱状の長手方向Aの中央側に連続形成さ
れかつランプ口金3の前記ランプピン軸方向の回
転中心軸Bを中心とする受部7の内接円Cより内
側に形成された逃げ部8とからなり、ランプ口金
3を凹部9に嵌合したとき種別用凹部19が係合
する突部15をランプソケツト2の内周面で前記
ランプピン軸方向に延びかつその一端が凹部9の
底面に連続するように形成したものである。
片口金蛍光灯1はU字形蛍光ランプを実施例と
し、4は取付突起、6はガラス管である。
10はランプソケツト2の底部中央に形成され
た栓受体収容部であり、栓受体11を回転自在に
嵌着している。栓受体11は上面にピン挿入孔1
2を有し、その内側にランプピン5に弾接する接
触金具で形成した導電接触部(図示せず)を配設
している。13は凹部9の両端部に形成されて取
付突起4を挿入させる挿入凹部であり、挿入凹部
13の下端部より回転方向に係止横溝14を連続
し、また係止横構14の入口側の上面に外れ止め
突起(図示せず)を形成している。16はリード
線である。
第1図の分離状態から、ランプ口金3をランプ
ソケツト2の凹部9に挿入するとき、第5図に示
すように取付突起4を挿入凹部13に通し、ラン
プ口金3を回転して係止横溝14に係止して装着
状態とする。このとき、ランプピン5はピン挿入
孔12に通されて栓受体11がともに回転すると
ともに接触金具にランプピン5が弾接することに
より、電気的導通状態となり、接触金具のランプ
ピン5を押上げる作用により、取付突起4を係止
横溝14の上面に押付けて抜止め突起と係止させ
る。またランプ口金3の挿入時に突部15は受部
7に係合し、第6図に示すようにランプ口金3を
回転すると突部15が逃げ部8を移動することと
なるが、逃げ部8がランプ口金3の回転中心軸B
を中心とする受部7の内接円Cよりも内側に形成
されているため、ランプ口金3の回転の邪魔にな
らない。
このように、この照明器具では、突部15と種
別用凹部19を形成したため、定格毎に突部15
および種別用凹部19の位置を異ならせることに
より、定格が異なる場合にはランプ口金3とラン
プソケツト2の突部15と種別用凹部19が合わ
なくなり、挿入できなくなる。たとえば第4図は
定格の異なる3種類(種別用凹部19の位置がそ
れぞれ異なる)のランプ口金(同図a〜c)と、
同図aに対応するランプソケツト(同図d)、同
図bに対応するランプソケツト(同図h)、同図
cに対応するランプソケツト(同図1)との組み
合わせを、同図e〜g,i〜k,m〜oのように
並べたものである。この結果、同図aのランプ口
金3は同図e,i,mのうちeのみが嵌合可能と
なり、同様に同図bのランプ口金は同図f,j,
nのうちjのみ、同図cのランプ口金は同図g,
k,oのうちoのみが嵌合可能となり、異種の組
み合わせが不可能であることがわかる。その結
果、誤組み合わせの防止により適切発光量、正規
寿命および安全性が確保でき危険を防止できる。
またランプソケツト2の凹部9に突部15を形
成し、片口金蛍光灯1のランプ口金3に種別用凹
部19を形成したため、2種類の回路にランプが
適用できる場合、第8図のように、2種類の器具
のランプソケツト2の突部15(たとえば第4図
h,l)に対応した種別用凹部19′を形成する
ことにより、簡単に対応できる。一方ランプソケ
ツト2は突部15を有するため対応位置に種別用
凹部19のないすべての片口金蛍光灯1の装着を
阻止できるとともに、ランプソケツト2の外形が
大型化することがない。
さらにランプ口金3に種別用凹部19を形成し
ているため、既設の照明器具のランプソケツトに
種別用凹部19を有する片口金蛍光灯1を適用す
ることができる。また突部15および種別用凹部
19は金型加工が容易であり、ランプ口金3、ラ
ンプソケツト2を高価にしない。
第9図はランプソケツト2′の他の例で取付突
起4を受ける切欠部17とランプ口金3を保持す
る保持ばね18とを有し、栓受体は一体になつて
いる。この場合も、凹部9′の内周面に突部15
を設けることにより前記と同機能があり、しかも
前記種別用凹部19を有するランプ口金3の片口
金蛍光灯1をランプソケツト2′に共用できる。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具によれば、ランプ口金に
種別用凹部を形成しランプソケツトに突部を形成
したため、複数種類の組み合わせはできるが異種
の組み合わせおよび従来の片口金蛍光灯との組み
合わせが不可能となるので、ランプ定格と回路定
格との異常な組み合わせ等の誤使用を防止でき
る。種別用凹部と突部による構成のため、構成
が簡単であり、安価に製造することができる。
ランプ口金に種別用凹部を形成するため、既存の
ランプソケツトにこの片口金蛍光灯を適用するこ
とができる。ランプソケツトに突部を形成して
いるためランプ口金に突部を形成する場合と比較
して、ランプソケツトが大型化しない。ランプ
口金の周面に種別用凹部を形成しているため、種
別用凹部に対応する突部をランプソケツトの凹部
の周壁面に設けることができランプソケツトの強
度が確保できるので、強度確保のために突部を大
きくする必要がなく、従つて種別用凹部も大きく
する必要がなく、全体の大きさが小さくてすむ。
また種別用凹部はランプ口金とランプガラス管端
部との空間を利用することができるため、ランプ
口金の外形を大きくすることがない。種別用凹
部を受部と逃げ部とで形成しているため、ランプ
ソケツトが回転式でも差し込み式でも誤使用を防
止することができる。逃げ部が受部のランプ口
金の中手方向の中央側に形成されているため逃げ
部を形成してもランプ口金の外形形状を大きくす
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解状態の斜視
図、第2図はそのランプソケツトの平面図、第3
図は片口金蛍光灯の断面図、第4図は片口金蛍光
灯とランプソケツトの嵌合可能な組み合わせを説
明する説明図、第5図は正常な組み合わせとなる
片口金蛍光灯のランプソケツトへの挿入状態の説
明図、第6図は第5図の状態から片口金蛍光灯を
回転して取付突起を係止横溝に係止した状態の説
明図、第7図はランプ口金の回転中心軸および内
接円を示す説明図、第8図はランプ口金の変形例
を示す片口金蛍光灯の断面図、第9図はランプソ
ケツトの他の実施例を示す斜視図、第10図およ
び第11図は従来例の斜視図である。 1……片口金蛍光灯、2,2′……ランプソケ
ツト、3……ランプ口金、3a……端面、5……
ランプピン、7,7′……受部、8……逃げ部、
9,9′……凹部、15……突部、19,19′…
…種別用凹部、A……長手方向、B……回転中心
軸、C……内接円。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端面に4本のランプピンを突出した略長円形柱
    状のランプ口金を有する片口金蛍光灯と、前記ラ
    ンプ口金を嵌合する凹部を形成するとともに前記
    ランプピンに接触する導電接触部を有するランプ
    ソケツトとを備えた照明器具において、前記ラン
    プ口金の周面の前記略長円形柱状の長手方向の端
    部寄りの対称な位置に少なくとも一対凹設された
    種別用凹部を有し、前記種別用凹部はランプピン
    軸方向と平行に延びるとともにその一端が前記端
    面に連通する受部と、この受部の前記略長円形柱
    状の前記長手方向の中央側に接続形成されかつ前
    記ランプ口金の前記ランプピン軸方向の回転中心
    軸を中心とする前記受部の内接円より内側に形成
    された逃げ部とからなり、前記ランプ口金を前記
    凹部に嵌合したとき前記種別用凹部が係合する突
    部を前記ランプソケツトの内周面で前記ランプピ
    ン軸方向に延びかつその一端が前記凹部の底面に
    連続するように形成したことを特徴とする照明器
    具。
JP18905284U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPS645831Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18905284U JPS645831Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18905284U JPS645831Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61103887U JPS61103887U (ja) 1986-07-02
JPS645831Y2 true JPS645831Y2 (ja) 1989-02-14

Family

ID=30746511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18905284U Expired JPS645831Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS645831Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2718521B2 (ja) * 1988-09-27 1998-02-25 松下電工株式会社 ランプとランプソケットとの接続構造
JP4495689B2 (ja) * 2006-03-30 2010-07-07 株式会社オーク製作所 ランプおよび光源装置
JP4655009B2 (ja) * 2006-08-31 2011-03-23 パナソニック電工株式会社 無電極放電灯装置及び照明器具
JP5623297B2 (ja) * 2011-01-12 2014-11-12 三菱電機株式会社 ランプ用口金及び片口金形ランプ及びランプソケット及び照明装置
JP5903255B2 (ja) * 2011-12-02 2016-04-13 株式会社遠藤照明 直管形発光源内装ランプ、直管形発光源内装ランプ用ソケット、および照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61103887U (ja) 1986-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3783437A (en) Lamp and socket for decorative string set
US4758173A (en) Socket adaptor for fluorescent lamp
US7275854B2 (en) Lamp and lampholder with peripheral locking means
US7214102B2 (en) Socket with rotatable socket core
US20070066112A1 (en) Fluorescent lampholder
US4783726A (en) Modular light device
EP0198423B1 (en) Lamp holder assembly having rotatable base shell
US3781755A (en) Lamp holder
US6162100A (en) Adapter for Edison/Bayonet light sockets
JPS645831Y2 (ja)
US5731656A (en) Double-based lamp and socket therefor, and lamp base construction
US20020136007A1 (en) Lamp socket
US4654557A (en) Lamp holder assembly having rotatable base
US5800212A (en) Plug-in type light bulb
US5588876A (en) Fused electrical connectors
US3638009A (en) Miniature lighting device
JP3341557B2 (ja) 片口金蛍光灯ソケット
JPS59134579A (ja) アダプタ
JPH069372Y2 (ja) 照明器具の蛍光ランプの保持構造
JP2627233B2 (ja) 蛍光ランプ用点灯装置
KR200324089Y1 (ko) 선택적 점등이 가능한 다중 필라멘트 전구
KR200375487Y1 (ko) 클립이 구비된 스타트 램프용 소켓
JP3666168B2 (ja) ランプソケット
JPS5930965Y2 (ja) 照明器具
US4529259A (en) Two bulb lamp socket