JPH0129688Y2 - - Google Patents

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JPH0129688Y2
JPH0129688Y2 JP17513385U JP17513385U JPH0129688Y2 JP H0129688 Y2 JPH0129688 Y2 JP H0129688Y2 JP 17513385 U JP17513385 U JP 17513385U JP 17513385 U JP17513385 U JP 17513385U JP H0129688 Y2 JPH0129688 Y2 JP H0129688Y2
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Japan
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base
lamp
lamps
socket
arc tube
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JP17513385U
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、複数本のランプを装着した照明器具
に関するものである。
[背景技術] 例えば赤、青、緑等のように発色するRGBラ
ンプにあつて、これら複数本のランプを照明器具
に取り付けて混合色をグローブを通して出すよう
にしたものがある。そしてこのような複数本のラ
ンプを装着した照明器具においては、ランプを一
本づつソケツトに取り付けるとするとランプの脱
着の操作に手間がかかり、またランプがそのラン
プピンをソケツトに挿入させただけの状態で保持
されているだけであれば、照明器具を小型化する
ために各ランプを近接して配置している場合に、
振動等によつてランプがぐらついてランプ同士が
接触し、ランプに破損が生じるおそれがあるとい
うなどの種々の問題を有することになる。
そこで本考案者等によつて第3図に示すよう
な、複数本のランプ4を基台5に装着してこの基
台5をソケツト9に結合させることによつて、同
時に複数本のランプ4をソケツト9に取り付ける
ことができるようにし、さらに複数本の各ランプ
4を基台5によつて保持させて各ランプ4が振動
などでぐらつくことがないようにしたものを検討
するに至つている。
しかしこの第3図に示すものにあつて問題とな
るのは、基台5をソケツト9に結合する際に複数
本のランプ4の発光管1をまとめて手に握り締め
てこの結合操作をおこなうことになるところ、各
発光管1には内方へ撓む力が作用して発光管1が
根元において折れたり破損するおそれがあるとい
うことである。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、複数本のランプの発光管をまとめて手に握つ
ても発光管が破損されるおそれのない照明器具を
提供することを目的とするものである。
[考案の開示] しかして本考案に係る照明器具は、発光管1の
端部にランプピン2を突設した口金3を設けてラ
ンプ4を形成し、基台5に複数の貫通した装着孔
6を設け、基台5の装着孔6に口金3を挿着して
基台5の一方側の面における各装着孔6の開口か
ら発光管1を突出させると共に基台5の他方側の
面における各装着孔6の開口からランプピン2を
突出させた状態で複数のランプ4を口金3にて基
台5に取り付け、各ランプ4の発光管1の間に発
光管1の相互間の位置決めをする位置決め体7を
設けて成ることを特徴とするものであり、位置決
め体7によつて各ランプ4の発光管1間の間隔を
保持できるようにして上記目的を達成したもので
あつて、以下本考案を実施例により詳述する。
ランプ4は例えば略U字状に屈曲した発光管1
の両端部に亘るように合成樹脂材など作成される
口金3を取り付け、口金3から4本のランプピン
2を突出させることによつて例えばRGBランプ
として形成されるものである。基台5は合成樹脂
材などで例えば円柱状に形成されるものであり、
基台5にはその上面と下面とにおいて開口するよ
うに複数個、例えば3個の装着孔6が貫通して設
けてある。装着孔6はその内周形状をランプ4の
口金3の外周形状と等しくかつその内径を口金3
の外形とほぼ等しく形成されるもので、正多角形
の各頂点に位置するようにこれらの装着孔6は配
置してある。この各装着孔6にはそれぞれ基台5
の下面側の開口において内周面に全周に亘る係止
片13が第4図に示すように突設してある。また
基台5の上縁の外周には第3図に示すように等間
隔で複数の係止突起20が突設してある。しかし
てランプ4は複数本を上記基台5に装着されるも
のであるが、基台5にランプ4を取り付けるにあ
たつては、発光管1を基台5の上側から装着孔6
に通して第4図のように口金3を装着孔6内に挿
入嵌合させ、口金3の発光管1側の端縁を係止片
13に係止することによつて、口金3を装着孔6
内に保持させることによつておこなうものであ
る。
ソケツト9は第3図に示すようにソケツト本体
18とソケツト本体18の下部外周に回転自在に
取り付けられた結合リング19とによつて形成さ
れるもので、ソケツト本体18の下面には4個の
ピン受け孔10を設けたソケツトユニツト8が装
着孔6と同個数で装着孔6に対応した位置で取り
付けてある。また結合リング19にはその内周面
に上記基台5の係止突起20と同個数の係止溝2
1が等間隔で形成してある。係止溝21は結合リ
ング19の下端で開口する導入縦溝部22と、導
入縦溝部22の上端から横に連続する横溝部23
と、横溝部23の先端から下方へ連続する係止縦
溝部24とによつて構成されるものである。
そして上記のように複数のランプ4を基台5に
装着して形成される照明器具にあつて、基台5を
ソケツト9に取り付けることによつてランプ4へ
の通電をおこなうようにするものであるが、ソケ
ツト9への基台5の取り付けは、基台5の係止突
起20をまず導入縦溝部22に下方から導入させ
て基台5を結合リング19内に挿入する。このよ
うに基台5を結合リング19に挿入することによ
つて各ランプ4のランプピン2をそれぞれ対応す
るソケツトユニツト8のピン受け孔10に挿入さ
せ、各ランプ4をソケツト9に電気的に結合させ
る。次いで基台5と結合リング19のいずれかを
回して係止突起20を横溝部23に通過させて、
ランプピン2がピン受け孔10から抜けない範囲
で基台5を下方へ移動させて係止突起20を係止
縦溝部24内に係止させる。このようにして係止
溝21への係止突起20の係止でソケツト9に基
台5を結合させ、ランプ4をソケツト9に装着す
るものであり、ランプ4は装着孔6の係止片13
とソケツト9の下面との間で保持されことにな
る。ソケツト9は電源が接続された状態で例えば
天井や壁等に取り付けられるものであり、ソケツ
ト9や基台5にグローブを取り付けてランプ4は
グローブによつて覆われる。尚、上記では係止溝
21への係止突起20の係止によつて基台5をソ
ケツト9に結合するようにしたが、結合手段は何
等これに限定されるものではなく、例えばソケツ
ト9の外側からビスを締めるなどして基台5を結
合するようにしてもよい。
このものにあつて、複数のランプ4は基台5に
一体的に装着されているために、複数のランプ4
を一回の操作でソケツト9に取り付けたりソケツ
ト9から取り外したりすることができることにな
り、また複数のランプ4のうち一本だけをソケツ
ト9から取り外して取り替えるというようなこと
もなくなる。そして各ランプ4はランプピン2が
ソケツトユニツト8のピン受け孔10に挿入され
ていると共に口金3が基台5の装着孔6内に保持
されているものであつて、各ランプ4は位置決め
がなされた状態となつて振動などによつてぐらつ
くことが防止されることになる。
そしてこのように形成される照明器具におい
て、ソケツト9に基台5を取り付けてソケツト9
にランプ4を装着する際には、各ランプ4の発光
管1を手にまとめて握ることによつて手に保持し
た状態でソケツト9への基台5の取り付け操作を
おこなうことになるが、このとき手によつて握る
力で各ランプ4の発光管1はそれぞれ内方へ撓ま
される力が作用し、各ランプ4は基台5の装着孔
6への口金3の挿入嵌合で位置決めがなされてい
るところ、発光管1に根元で破損が生じるおそれ
がある。そこでこの破損を防止するために第2図
に示すような位置決め体7を用いるものである。
第2図に示す位置決め体7は平面形状が略C字型
のばね性を有する嵌合片25を、基台5に装着し
たランプ4の個数と同個数用い、これらを背部同
士で接合固着して正多角形を構成するようにして
形成されるものである。そして第1図に示すよう
に各ランプ4の発光管1の先部間に位置決め体7
を配設して、位置決め体7の各嵌合片25を各発
光管1の外面に内方から弾性的に嵌合させ、各発
光管1の先部の位置決めをおこなうようにするも
のである。このものにあつては、ソケツト9に基
台5を取り付ける際に各ランプ4の発光管1を手
にまとめて握つて各発光管1に内方へ撓まされる
力が作用しても、この力は位置決め体7によつて
受けられて発光管1が内方へ撓むようなおそれは
なく、発光管1に破損が生じることを防止するこ
とができる。
尚、位置決め体7としては、第2図に示すもの
の他、例えば基台5の下面の中央部に下方へラン
プ4の発光管1の内側の外形に沿つて突出させる
リブ状のもので形成したものを用いるようにして
もよく(図示は省略)、この場合においてもリブ
状の位置決め体7によつて各発光管1の内側の外
面が位置決め保持され、発光管1が内方へ撓むよ
うなことを防止して発光管1に破損が生じること
を防ぐことができる。
[考案の効果] 上述のように本考案にあつては、発光管の端部
にランプピンを突設した口金を設けてランプを形
成し、基台に複数の貫通した装着孔を設け、基台
の装着孔に口金を挿着して基台の一方側の面にお
ける各装着孔の開口から発光管を突出させると共
に基台の他方側の面における各装着孔の開口から
ランプピンを突出させた状態で複数のランプを口
金にて基台に取り付けるようにしたので、複数の
ランプを基台に一体的に装着させて複数のランプ
を一回の操作でソケツトに取り付けたりソケツト
から取り外したりすることができ、ランプの着脱
に手間を要しないものであり、また各ランプは口
金が基台の装着孔内に保持されていて、各ランプ
は位置決めがなされた状態となつているものであ
つて、振動等によつてランプがぐらついてランプ
同士が接触してランプに破損が生じることを防止
できるものである。そして各ランプの発光管の間
に発光管の相互間の位置決めをする位置決め体を
設けてあるので、ソケツトに基台を取り付ける際
に各ランプの発光管を手にまとめて握つて各発光
管に内方へ撓まされる力が作用しても、この力は
位置決め体によつて受けられて発光管が内方へ撓
むようなおそれはなく、発光管に破損が生じるこ
とを防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の底面図、第2図は
同上に用いる位置決め体の斜視図、第3図はソケ
ツトへの基台の結合を示す分解斜視図、第4図は
同上の断面図である。 1は発光管、2はランプピン、3は口金、4は
ランプ、5は基台、6は装着孔、7は位置決め体
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光管の端部にランプピンを突設した口金を設
    けてランプを形成し、基台に複数の貫通した装着
    孔を設け、基台の装着孔に口金を挿着して基台の
    一方側の面における各装着孔の開口から発光管を
    突出させると共に基台の他方側の面における各装
    着孔の開口からランプピンを突出させた状態で複
    数のランプを口金にて基台に取り付け、各ランプ
    の発光管の間に発光管の相互間の位置決めをする
    位置決め体を設けて成る照明器具。
JP17513385U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH0129688Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17513385U JPH0129688Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17513385U JPH0129688Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6284110U JPS6284110U (ja) 1987-05-29
JPH0129688Y2 true JPH0129688Y2 (ja) 1989-09-11

Family

ID=31114168

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