JP2010080195A - ランプ着脱方法、光源装置及び表示装置 - Google Patents

ランプ着脱方法、光源装置及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置における複数のランプの取付及び交換の作業時間を短縮することができるランプ着脱方法を提供する。
【解決手段】複数の管状のランプ6の両端部をバックライトシャーシ13の内側壁16a、16bに設けられたソケット4、4にそれぞれ着脱するランプ着脱方法であって、複数の管状のランプ6を略平行にそれぞれ保持する複数のランプ保持部34a、34bが保持体32a、32bに立設されたランプホルダ30a、30bにより、複数の管状のランプ6を一組にまとめてランプユニット40を作製した後、ランプユニット40における複数の管状のランプ6の両端部を案内体23でソケット4、4に案内してロックし、ランプユニット40ごとにバックライトシャーシ13に取り付ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、液晶表示用のランプ着脱方法、光源装置及び表示装置に関する。
近年、液晶ディスプレイ及び液晶テレビジョンなどの液晶表示装置は、表示画面大型化、軽量化及び薄型化が図られており、例えば100インチの薄型の液晶表示装置が実現されている。
液晶表示装置は液晶表示モジュールを備える。透過型大画面の液晶表示モジュールは、表示画面の液晶表示パネルと、液晶表示パネルの背後から光を透過させる直下型のバックライト装置とからなっている。バックライト装置は冷陰極蛍光管又は熱陰極蛍光管等の管状のランプを複数本備えている。熱陰極蛍光管は冷陰極蛍光管に比べ、ランプの寿命が比較的短いため、熱陰極蛍光管を使用した液晶表示モジュールの場合、ランプ交換が割合頻繁に必要になっている。
図23は従来の液晶表示装置におけるランプ交換方法を示す説明図である。
液晶表示装置のバックライト装置2は、前面が開口された直方体状の扁平な箱体であるバックライトシャーシ3に、複数の管状のランプ6、6・・を横向き状態で縦方向に並置しており、スタンド7で支持されたリアキャビネット8bに収納されている。バックライトシャーシ3の内壁に反射膜3aが形成されており、内側壁にストレート形放電管用のソケット4が複数個縦並びに対向して設けられている。バックライトシャーシ3の開口部5に光学シート(図示せず)が配置されるようになっている。
図23に示す例では、バックライト装置2から光学シートを取りはずした後、ランプ6を一本ずつ取り外してランプ交換をしている。例えば100インチの液晶表示装置ではランプ6の長さが2メートル以上あるため、作業者二人がランプ6の端部をそれぞれ把持し、ランプ6の口金6a、6aを各ソケット4、4に挿入して一本ずつランプ交換をしている。
バックライト装置2を組み立てる場合も同様であり、ランプ6はバックライトシャーシ3のソケット4、4に一本ずつ取り付けられている。
バックライト装置2のランプ6は、例えば二十四本と本数が多く、また一本ずつ取り付け又は取り外しているため、装置組立時及びランプ交換時に多くの作業時間を要している。
この種のランプ交換をする方法として特許文献1の提案がある。
特許文献1に示す液晶表示装置のランプ交換では、交換時の異物付着をなくすために光学シートを取り外すことなく、また作業時間の短縮のために複数本のランプを一度でランプ交換している。即ち特許文献1では、複数本のランプと、各ランプに電源を供給する電源回路部とを支持枠により支持したランプ交換セットを、反射膜及び光学シートが内部に配設された矩形箱状のバックライトシャーシに対して上端部の開口部から抜き差し可能に装着することにより、ランプ交換を簡単に行えるようにしている。
特開2004−342550号公報
しかしながら従来の特許文献1のようなランプ交換では、ランプ交換セットを抜き差しするためのスペースを要するため、液晶表示装置の設置場所が限定される。また大画面の液晶表示装置にランプ交換セットを設ける場合、バックライト装置の構造が複雑となり、装置が大型化して重量が増え、製造コストの増加につながり、改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、複数の管状のランプを一組にまとめるランプホルダでランプユニットを作製してランプユニットをシャーシに着脱する構成を備えることにより、表示装置における複数のランプの取付及び交換の作業時間を短縮することができるランプ着脱方法、廉価な光源装置及び該光源装置を備えた表示装置を提供することにある。
本発明のランプ着脱方法は、複数の管状のランプの両端部をランプ支持部にそれぞれ着脱するランプ着脱方法において、前記複数のランプを略平行に保持するランプホルダに該複数のランプを保持させて一組にまとめたランプユニットを作製する過程と、該ランプユニットにおける前記複数のランプの両端部を前記ランプ支持部にそれぞれ着脱する過程とを有することを特徴とする。
このような構成の本発明のランプ着脱方法では、複数のランプを取り付ける場合、複数の管状のランプを略平行に保持するランプホルダに該複数のランプを保持させて一組にまとめたランプユニットを作製した後、ランプの両端部をランプ支持部でそれぞれ支持して、ランプユニットとしてまとめて取り付ける。ランプを取り外す場合は、ランプユニットとしてまとめて取り外す。
したがって、本発明のランプ着脱方法では、複数の管状のランプを一組にまとめたランプユニットの着脱をするため、複数のランプの取付及び交換の作業時間が短縮する。
本発明の光源装置は、複数の管状のランプの両端部をそれぞれ着脱することが可能なランプ支持部を備える光源装置において、前記複数のランプを略平行に保持するランプホルダと、該ランプホルダに保持される前記複数のランプとからなるランプユニットを有し、前記ランプ支持部は前記ランプユニットを着脱可能に支持していることを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、装置にランプを取り付ける場合又はランプ交換をする場合、複数の管状のランプをランプホルダで一組にまとめたランプユニットを、複数の管状のランプの両端部をランプ支持部でそれぞれ支持して取り付ける。ランプを取り外す場合、ランプユニットとしてまとめて取り外す。
したがって、本発明の光源装置では、複数のランプを一組にまとめて取り付け又は交換して、複数のランプの取付及び交換の作業時間が短縮する。
本発明の光源装置は、前記ランプホルダは、矩形状の保持体及び該保持体に設けられた複数のランプ保持部を有し、該複数のランプ保持部は、前記保持体の長手方向と交差する方向に前記複数のランプを略平行に保持しており、前記ランプユニットにおける前記複数のランプは、前記保持体の長手方向を平行に対向して配置された複数の前記ランプホルダに、該複数のランプの端部を揃えて保持されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、複数の管状のランプを一組にまとめたランプユニットの変形を防止し、それぞれのランプを略平行に端部を揃えて維持する。
本発明の光源装置は、前記ランプ支持部が設けられたシャーシを有し、前記ランプユニットを取り付ける場合、該ランプユニットにおける前記複数のランプの一方の端部をそれぞれ挿通させて前記ランプ支持部に案内する複数の案内体が、前記シャーシに立設されており、前記複数の案内体は、前記ランプの一方の端部をそれぞれ支持する前記ランプ支持部に対向していることを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、複数のランプを取り付ける場合、複数の管状のランプをランプホルダで一組にまとめてランプユニットを作製した後、シャーシに立設された案内体が、ランプユニットにおける複数のランプの一方の端部をそれぞれ挿通させてランプ支持部に案内する。
本発明の光源装置は、前記案内体は、前記ランプの一方の端部を挿通させて前記ランプ支持部に案内する案内部を有することを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、ランプユニットを取り付ける場合、案内体の案内部はランプの一方の端部を挿通させてランプ支持部に案内する。
本発明の光源装置は、前記案内部は、輪状、U字状又はC字状をなしていることを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、輪状、U字状又はC字状をなす案内部にランプの一方の端部が挿通し、案内部はランプの端部をランプ支持部に案内する。
本発明の光源装置は、前記ランプホルダの位置決めをする係止部が、前記シャーシに設けられており、前記ランプホルダは前記係止部に係止される被係止部を有することを特徴とする。
このような構成の本発明の光源装置では、ランプユニットを取り付ける場合又は交換をする場合、ランプユニットとして複数の管状のランプを一組にまとめたランプホルダを、該ランプホルダの被係止部を介してシャーシの係止部に押し付けたとき、シャーシの係止部は、ランプホルダの被係止部を係止して、ランプホルダの位置決めをする。ランプホルダの位置決めがされたとき、シャーシにおけるランプユニットの取り付け位置が決まり、ランプユニットがシャーシに的確に取り付けられる。
本発明の表示装置は、表示パネルと、該表示パネルに光を照射する前述の光源装置とを備える表示装置であって、前記複数のランプをまとめた前記ランプユニットごとにランプの着脱が可能であることを特徴とする。
このような構成の本発明の表示装置では、該表示装置に複数の管状のランプを取り付ける場合又はランプ交換をする場合、複数のランプをまとめたランプユニットごとにランプの着脱をして、作業時間が短縮する。
本発明のランプ着脱方法は、複数の管状のランプを一組にまとめるランプホルダでランプユニットを作製して、ランプユニットごとに着脱するので、表示装置における複数のランプの取付及び交換の作業時間を短縮することができるという効果を有する。
また本発明の光源装置は、複数の管状のランプをランプホルダで一組にまとめたランプユニットごとに着脱することができるという効果を有する。
したがって、本発明の光源装置では、複数の管状のランプをランプホルダで一組にまとめたランプユニットごとに取り付け又は取り外しをしているので、複数のランプの取付及び交換の作業時間を短縮することができ、ランプ交換の必要な光源装置が廉価になる。
さらに本発明の表示装置では、複数のランプの取付及び交換の作業時間を短縮することができる。
以下、図面に基づき、本発明のランプ着脱方法、光源装置及び表示装置の好適な実施の形態を説明する。本発明の表示装置としては液晶表示装置を例に挙げ、また光源装置としては直下型のバックライト装置を例に挙げて説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る液晶表示装置を示す斜視図、図2はバックライト装置の構成を示す分解斜視図である。
液晶表示装置10は、横長の扁平な直方体状の表示パネル12及びバックライト装置14と、これらをそれぞれ収納するフロントキャビネット8a及びリアキャビネット8bとを有しており、縦姿勢でスタンド7に支持されている。
図2に示すように、本発明の実施の形態1に係るバックライト装置14は、正面に矩形状の開口部5を有する直方体状の扁平な箱体であるバックライトシャーシ13に、複数の管状のランプ6、6・・を横向き状態で、縦方向及び略平行に並置している。バックライトシャーシ13は開口部5を正面側にしてリアキャビネット8bに収納されている。
バックライトシャーシ13の内壁面、即ち後壁16c及び内側壁16a、16bに反射膜13aが形成されており、内側壁16a、16bに複数個のソケット4、4・・が縦並びに設けられている。
ソケット4は冷陰極蛍光管又は熱陰極蛍光管等のストレート形放電管用のソケットであるが、ランプ6の両端部を支持するランプ支持部であってもよい。
即ち、ランプ支持部は、ランプ6を着脱可能又は支持可能なものであれば、放電管用のソケット4であってもよいし、クリップであっても差し支えない。
反射膜13aは、例えばアルミニウムなどの光反射性に優れた材料を蒸着することにより形成される。
ランプ6は、矩形状の保持体32a、32bと、それぞれの保持体32a、32bの長手方向に4個立設されたランプ保持部34a、34bとからなるランプホルダ30a、30bに、四本を一組として略三等分された位置に略平行に保持されている(図6を参照、詳細は後述する)。即ち、ランプホルダ30a、30bは、保持体32a、32bの長手方向を平行にして対向して配置されており、ランプ保持部34a、34bは保持体32a、32bの長手方向と交差する方向に複数のランプ6を略平行に保持している。
ランプ6の両端がソケット4、4にロックされた場合、保持体32a、32bの裏面が、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧し、ランプホルダ30a、30bの動きが規制されるようになっている。
なお、図2では八本のランプ6、6・・が図示されているが、便宜上のものであり、実際は四本のランプ6を一組として二十四本のランプ6、6・・が取り付けられている(図22参照)。
バックライトシャーシ13の開口部5の内側の周縁に段部5aが形成されており、矩形状の光学シート18が配置される。光学シート18は、拡散板、拡散シート及びプリズムシートなどの積層体であり、光を散乱及び拡散させて広い面全体を均一な明るさにしている。
光学シート18の面積より小さな面積の開口部22aを有する矩形状の枠体22が、光学シート18の周縁部を段部5aに圧接させ、開口部5の周縁にビス(図示せず)などで取り付けられる。
なお、図2中、符号13bは、枠体22をバックライトシャーシ13に固定するためのビス(図示せず)に螺合する雌螺子孔を示す。符号22bは、枠体22をバックライトシャーシ13に取り付けるための取付孔を示す。
図3は実施の形態1に係るバックライト装置のソケット及び案内体を示す部分斜視図であり、(a)はリング切欠部が略上向きの案内体を示す斜視図、(b)はリング切欠部が正面向きの案内体を示す斜視図である。
バックライト装置14には、ランプ6をバックライトシャーシ13に取り付け易くするため、ランプ6をソケット4に案内する案内体23が設けられている。案内体23、23・・は、バックライトシャーシ13の内側壁16aに設けられたソケット4、4・・にそれぞれ対向して縦方向に並設されている。即ち、案内体23は、ランプ6の一方の端部をロックするソケット4のロック側と対向してバックライトシャーシ13に立設されている。
案内体23は、柱状の基部23aの先端部に、案内部であるC字状のガイドCリング24を縦向きに有する。
基部23aは、バックライトシャーシ13から一定距離だけ離間するランプ6の一方の端部をランプ支持部であるソケット4の位置に合わせている。
ガイドCリング24はランプ6の一方の端部を水平方向又は上方から挿通させて内側壁16a側に設けられたソケット4のロック側に案内するようになっている。
ガイドCリング24のリング切欠部24aは、ランプ6の直径よりも大径の寸法で略上向きに形成されており、ランプ6は、上方からリング切欠部24a側を通ることにより、ガイドCリング24に載置し易くなっている。
また図3(b)に示すように、案内体23におけるガイドCリング25のリング切欠部25aは、正面側からランプ6を載置し易いように、正面向きであっても差し支えない。
図4は他の案内体を示す斜視図であり、(a)は輪状の案内体を示す斜視図、(b)はリング切欠部が略上向きのU字状の案内体を示す斜視図、(c)はリング切欠部が正面向きの案内体を示す斜視図である。
輪状の案内体26は、柱状の基部26aの先端部に案内部である輪状のガイドリング26bを縦向きに有し、ソケット4に対向している。
ガイドリング26bの内径は、ランプ6を穴26cに挿通し易くするため、ランプ6の直径よりも大径の寸法にしている。
U字状の案内体28は、ランプ6を水平方向だけでなく上方からも挿通し易くするため、柱状の基部28aの先端部に案内部であるU字状のガイドUリング28bを縦向きに有し、リング切欠部28cを略上向きにしてソケット4に対向している。
また図4(c)に示すように、案内体28におけるガイドUリング29bのリング切欠部29cは、正面側からランプ6を載置し易いように、正面向きであっても差し支えない。
案内部は、C字状、輪状及びU字状をなすものを例に挙げたが、管状のランプ6の一端部を挿通させて案内可能であればよく、例えばL字状をなすものであってもよい。また案内部は、矩形状、楕円状をなすものであっても差し支えない。
図5は実施の形態1に係るランプホルダを示す斜視図、図6は交換用のランプユニットを示す斜視図である。
ランプホルダ30は、上述したように矩形状の保持体32と、保持体32の長手方向に所定の等間隔で、例えば四個立設されたランプ保持部34とを有する。
ランプ6による光のムラが発生するのを防止するため、ランプホルダ30の材料としては透明な樹脂が好ましい。
ランプ保持部34は、台状の支持台33と、支持台33の先端部に設けられた円弧状の弾性変形可能な円弧部35とを有する。ランプ保持部34は、円弧部35を縦向きに有し、管状のランプ6を横向きに保持するようになっている。
円弧部35の両先端部は、支持台33と反対側で開いており、外向きに広くなる受け手36、36になっている。
支持台33、33・・は、板状の連結リブ37で保持体32の長手方向に連結されている。
支持台33及び連結リブ37は、反射膜13aによるランプ6の反射光に対して陰と成らないように透明な材料で薄く形成されており、光の向きと対面しないようにしている。
即ち、支持台33及び連結リブ37は、ランプ6の周面の保持体32側の法線方向と略平行な板状をなしている。
図6に示すように、ランプユニット40は、ランプ保持部34a、34bを対向させて、一定間隔で平行に配置されたランプホルダ30a、30bに、四本の管状のランプ6、6・・を保持させており、一交換セットになっている。ランプユニット40は、ランプホルダ30a、30bにより、複数のランプ6を一定間隔で略平行に維持し、変形しないように保持されている。
ランプ6の本数はランプホルダ30a、30bに設けるランプ保持部34a、34bの数で設定される。
なお、図6中、符号6aはランプ6の口金を示す。
次に実施の形態1に係るバックライト装置14の組立方法について説明する。
バックライト装置14の組立方法は、先ず、例えば二個のランプホルダ30a、30bを一定間隔に配置し、例えば四本のランプ6を一組としてランプホルダ30a、30bに保持させてランプユニット40を作製する(図6を参照)。ランプユニット40をバックライトシャーシ13のソケット4に取り付ける場合、ランプユニット40の一方のランプ6、6・・の端部が、ガイドCリング24、24・・に挿通して案内され、ソケット4、4に取り付けられる(図3を参照)。
ランプユニット40を取り付ける場合、ランプユニット40のランプ6を90度回転させてソケット4、4にロックしたとき、保持体32a、32bの裏面が、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧し、ランプホルダ30a、30bの動きを規制する。即ち、保持体32a、32bの裏面は押圧部として機能する。
次に、二十四本のランプ6を取り付ける場合、六セットのランプユニット40をバックライトシャーシ13に取り付ける。
次いで、光学シート18の周縁部を段部5aに載置し、光学シート18がバックライトシャーシ13の開口部5を閉塞する。
そして、枠体22が正面側からバックライトシャーシ13にビスで固定される。ビスは枠体22の取付孔22b、22b、22b、22bからバックライトシャーシ13の雌螺子孔13b、13b、13b、13bに螺合する。
このように実施の形態1に係るバックライト装置14では、四本のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット40を複数セット、バックライトシャーシ13に取り付けることにより、ランプを取り付ける作業時間を大幅に短縮することができる。また複数本のランプ6を一組とするランプホルダ30(30a、30b)は、ランプユニット40の変形を防止し、振動及び衝撃からランプ6を保護することができる。
例えば表示画面が大画面になり、バックライト装置14が大型化した場合、実施の形態1に係るバックライト装置14では、ランプホルダ30のランプ保持部34の数を適宜変えるだけで、一組にまとめる複数のランプ6の本数を変えて対応することができる。また一組にまとめたランプユニット40は、作業者が一人でも容易に着脱することができる。
次に本発明のランプ着脱方法について説明する。
図7は本発明のランプ着脱方法を示す説明図、図8はランプホルダの配置を示す平面図、図9は四本のランプを一組として作製したランプユニットを示す平面図、図10はランプユニットの取付を示す斜視図、図11はランプユニットのランプをソケットに挿入するときの概略斜視図である。
本発明のランプ着脱方法は、先ず、一定間隔に、例えば管状のランプ6の長さの略1/3の距離Dに、二個のランプホルダ30a、30bのランプ保持部34a、34bを対向させて、保持体32a、32bの長手方向を平行に配置する(図8を参照)。
次に、ランプ保持部34a、34bのそれぞれの受け手36a、36bに、一本の管状のランプ6を当接させて支持台33a、33b側に押し込んだ場合、ランプ保持部34a、34bの円弧部35a、35bが弾性変形して、ランプ6が円弧部35a、35bに嵌る。
ランプ6が円弧部35a、35bに嵌ったとき、円弧部35a、35bが元の形状に戻り、ランプ保持部34a、34bがランプ6を保持する(図8及び図9を参照)。
次いで、同様にしてランプホルダ30a、30bのランプ保持部34a、34bが、残りの三本のランプ6を保持した場合、一交換セットのランプユニット40が作製される(図9を参照)。
そして、例えば一人の作業者(図示せず)は、ランプユニット40の四本のランプ6、6・・の端部を四個のガイドCリング24、24・・に合わせて挿通し(図10を参照)、概略の取り付け位置を調整する。
ランプ6、6・・をガイドCリング24、24・・に挿通して取り付け位置を調整した後、ランプユニット40をバックライトシャーシ13に押し当てた場合、一組にまとめた状態のランプ6、6・・のそれぞれの両端部の口金6a、6a・・がソケット4、4・・に嵌る。作業者は、ランプユニット40のランプホルダ30a、30bをバックライトシャーシ13に押し当てながら、両手に近い一本のランプ6を90度回転させたとき、ソケット4、4がランプ6の両端部の口金6a、6aをロックする。
次いで、一本のランプ6をソケット4、4にロックした後、他の三本のランプ6をそれぞれ90度回転し、ソケット4、4・・がランプ6、6・・をロックしたとき(図11を参照)、ランプホルダ30a、30bの保持体32a、32bの裏面が、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧し、ランプホルダ30a、30bの動きが規制され、一交換セットのランプユニット40が、バックライト装置14に取り付けられる。
そして、バックライト装置14が二十四本のランプ6を備える場合、四本のランプ6を一組として六セットのランプユニット40を用意して、ランプ交換をする。
バックライト装置14のランプ6、6・・を取り外す場合は、ソケット4、4のロックを解除した後、ランプユニット40ごとにまとめて取り外す。
このように本発明のランプ着脱方法では、複数本のランプ6、6・・をランプユニット40として一度にまとめて着脱するので、複数のランプ6の取付及び交換における作業時間を大幅に短縮することができる。
なお、実施の形態1では、ランプユニット40を二個のランプホルダ30を用いて作製したが、三個以上のランプホルダ30を用いても差し支えない。
(実施の形態2)
次に実施の形態2について説明する。
実施の形態2では一個のランプホルダで複数のランプ6を一組にまとめてランプユニットを作製したものである。実施の形態2に係るランプホルダは実施の形態1に係るランプホルダ30のランプ保持部34における円弧部35の幅を広くしたものであり、その他の構成は実施の形態1と同様である。
図12は実施の形態2に係るランプホルダを示す斜視図である。
なお、実質的に同一又は対応する部材には同一符号を用い、以下の他の実施の形態においても同様とした。
実施の形態2に係るランプホルダ42は、矩形状の保持体32と、保持体32の長手方向に一定間隔で、例えば4個立設されたランプ保持部44とを有する。ランプ保持部44は、台状の支持台33と、支持台33の先端部に設けられた円弧状の弾性変形可能な円弧部45とを有する。
支持台33、33・・は、板状の連結リブ37で保持体32の長手方向に連結されている。
ランプ保持部44は、円弧部45を縦向きに有し、管状のランプ6を横向きに保持するようになっている。円弧部45の両先端部は、支持台33と反対側で開いており、外向きに広くなる受け手46、46になっている。円弧部45の幅Wは、保持するランプ6の長手方向に広く形成されており、ランプ6の長手方向の中央部を一個のランプホルダ42で保持可能になっている。
実施の形態2におけるその他の構成及び作用効果は実施の形態1と同様であるので詳細な説明を省略する。
このような実施の形態2に係るランプホルダ42では、一個のランプホルダ42で、例えば四本のランプ6を一組としてまとめたランプユニットをシャーシ13のソケット4に着脱して(図7を参照)、複数のランプ6の取付及び交換をすることができる。
なお、実施の形態1及び2のランプホルダを適宜組み合わせて複数のランプ6を一組にまとめてランプユニットを作製しても差し支えない。
(実施の形態3)
次に実施の形態3について説明する。
実施の形態1及び2では、ランプホルダ30、42の保持体32をバックライトシャーシ13の奥部側にして、保持体32の裏面が、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧していたが、実施の形態3では、保持体32をバックライトシャーシ13の奥部側ではなく、正面側に設けたものである。実施の形態3に係るランプホルダの支持部及び押圧部を除き、その他の構成は実施の形態1と同様である。
図13は実施の形態3に係るバックライト装置の構成を示す分解斜視図、図14はバックライト装置におけるランプホルダを示す斜視図、図15はランプユニットを取り付けた状態を示す図13のXV−XV部分断面図である。
実施の形態3に係るバックライト装置50には、実施の形態3に係るランプホルダ52(52a、52b)に四本のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット60が、バックライトシャーシ13に複数セット取り付けられている。
図14に示すように、ランプホルダ52は、矩形状の保持体32と、保持体32の長手方向に一定間隔で、内側に四個立設されたランプ保持部34とを有し、保持体32の長手方向の両端部の一部からランプ保持部34の立設方向に、矩形状の支持部56、56が延出されている。支持部56、56の先端部には、U字状に内向きに湾曲した押圧部57、57が形成されている。隣接するランプ6の陰にならないようにするため、支持部56の幅はランプ保持部34の幅と同程度にしている。
ランプユニット60をバックライトシャーシ13のソケット4に取り付ける場合、ソケット4、4にランプ6の口金6a、6aを挿入してランプユニット60をロックしたとき、ランプホルダ52の押圧部57は、弾性変形して、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧可能になっている。
実施の形態3では、二個のランプホルダ52a、52bのランプ保持部34a、34bに四本のランプ6、6・・を保持させて、一交換セットのランプユニット60が、作製される。ランプユニット60の作製は実施の形態1と同様であるので詳細な説明を省略する。
このような実施の形態3に係るバックライト装置50では、ランプ交換をする場合、先ず、ランプ6をバックライトシャーシ13の反射膜13a側に向け、保持体32の裏面を手前側にして、ランプユニット60の四本のランプ6、6・・の端部を四個のガイドCリング24、24・・に合わせて挿通し、概略の取り付け位置を調整する。
なお、概略の取り付け位置を調整するとき、ランプホルダ52a、52bの押圧部57、57を反射膜13aに当接させて、調整しても差し支えない。
次に、概略の取り付け位置を調整した後、ランプユニット60をバックライトシャーシ13に押し当てた場合、ランプ6、6・・の口金6a、6a・・が、ソケット4、4・・に嵌り、ランプホルダ52a、52bの押圧部57、57が、反射膜13aに当接してバックライトシャーシ13を押圧する。
次いで、作業者は、押圧部57、57を反射膜13aに当接させた状態で、それぞれのランプ6を90度回転させたとき、ソケット4、4がランプ6の両端部の口金6a、6aをロックする。
そして、ソケット4、4がランプ6をロックしたとき、ランプホルダ52a、52bの押圧部57、57が、バックライトシャーシ13の後壁16cを、反射膜13aを介して押圧し、ランプホルダ52a、52bの動きが規制され、一交換セットのランプユニット60が、バックライト装置50に取り付けられる。
バックライト装置50のランプ6、6・・を取り外す場合は、ソケット4、4のロックを解除した後、手前側の保持体32a、32bを引き抜き、ランプユニット60ごとにまとめて取り外す。
このように実施の形態3に係るバックライト装置50では、ランプホルダ52の保持体32を手前側にして保持してランプユニット60の着脱ができるので、ランプユニット60の取付作業及び交換作業の作業性が向上する。また複数本のランプ6を一組にまとめたランプユニット60として着脱するので、複数のランプ6の取付及び交換における作業時間を大幅に短縮することができる。
なお、ランプホルダ52の保持体32は、ランプ6による光の影が発生しないように、材料として透明な樹脂で投影面積を小さく形成するのが好ましく、次の実施の形態4における保持体32についても同様である。
(実施の形態4)
次に実施の形態4について説明する。
実施の形態3に係るランプホルダ52では、支持部56、56の先端部に湾曲した押圧部57、57を形成していたが、実施の形態4では支持部56、56の先端部に被係止部を形成しており、バックライトシャーシに設けられた係止部でランプホルダの被係止部を係止するようにしたものである。実施の形態4におけるその他の構成は実施の形態3と同様である。
図16は実施の形態4に係るランプホルダを示す斜視図、図17はランプユニットを取り付けた状態を示す部分側断面図、図18はランプユニットを取り付けた状態を示す図17におけるA領域の部分拡大図である。
実施の形態4に係るランプホルダ62は、矩形状の保持体32の長手方向に一定間隔で内側に四個立設されたランプ保持部34を有し、保持体32の長手方向の両端部の一部からランプ保持部34の立設方向に、矩形状の支持部56、56が延出されている。支持部56、56の先端部には、側面視楕円状の突起である被係止部64、64が、長径をバックライトシャーシ13の後壁16cと略平行にして突設されている。
実施の形態4においても隣接するランプ6の陰にならないようにするため、支持部56の幅はランプ保持部34の幅と同程度にしている。
図17に示すように、実施の形態4では、二個のランプホルダ62a、62bのランプ保持部34a、34bに四本のランプ6、6・・を保持させて、一交換セットのランプユニット63が作製される。ランプユニット63の作製は実施の形態1と同様であるので詳細な説明を省略する。
ランプホルダ62の被係止部64は、バックライトシャーシ13に弾性変形可能に形成された係止部である係止突起66に挿脱可能になっている。
図18に示すように、係止突起66は、バックライトシャーシ13の後壁16cを正面側に一部切り起こして湾曲させた一対の湾曲部66a、66aからなっており、内側が円弧状になっている。
係止突起66に被係止部64が挿着された場合、係止突起66は、ランプホルダ62のランプ保持部34が保持するランプ6の口金6aをソケット4、4に嵌めるように形成されている。即ち、係止突起66はランプユニット63をバックライトシャーシ13に取り付けるときの位置決めをしている。
このような実施の形態4に係るランプホルダ62では、四本のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット63をバックライトシャーシ13のソケット4に取り付ける場合、保持体32を手前側にして、ランプホルダ62の被係止部64、64をバックライトシャーシ13の係止突起66、66に挿着する。
被係止部64を係止突起66に挿着する場合、被係止部64が係止突起66の先端部を押圧したとき、係止突起66の先端部が弾性変形して開き、係止突起66が被係止部64を係止する。
係止突起66が被係止部64を係止したとき、ランプホルダ62のランプ保持部34が保持するランプ6の口金6a、6aが、ソケット4、4に嵌る。ランプ6を90度回転させたとき、ソケット4、4がランプ6の両端部の口金6a、6aをロックする。
ランプ6、6・・を取り外す場合は、ソケット4、4のロックを解除した後、ランプホルダ62を手前側に引き抜いたとき、係止突起66の先端部が弾性変形して開き、ランプホルダ62の被係止部64が係止突起66から脱し、係止突起66が被係止部64の係止を解除する。係止突起66の係止解除後、ランプ6、6・・はランプユニット63ごとにまとめて取り外す。
このように実施の形態4では、複数のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット63の被係止部64をバックライトシャーシ13の係止突起66に係止させることにより、ランプユニット63のバックライトシャーシ13における位置を的確に決めることができ、複数のランプ6、6・・をランプユニット63として一度にまとめて取り付け及び交換をすることができ、作業時間を短縮することができる。またバックライトシャーシ13の係止突起66は弾性変形するので、係止突起66に係止されたランプホルダ62の被係止部64を容易に取り外すことができ、保守が容易になる。
なお、実施の形態4ではランプホルダ62の支持部56の先端部に突起である被係止部64を設け、バックライトシャーシ13に係止突起66を設けたが、逆にしても差し支えない。
(実施の形態5)
次に実施の形態5について説明する。
実施の形態5は、実施の形態1に係るランプホルダ30の保持体32の裏面側に被係止部を設けており、バックライトシャーシ13に設けられた係止部である係止孔でランプホルダを係止するようにしたものである。実施の形態5におけるその他の構成は、実施の形態1と同様である。
図19は実施の形態5に係るランプホルダの裏面側を示す斜視図、図20はランプホルダをバックライトシャーシに取り付けた状態を示す概略部分断面図である。
実施の形態5に係るランプホルダ70は、矩形状の保持体32と、保持体32の長手方向に一定間隔で、例えば4個立設されたランプ保持部34とを有する。ランプ保持部34が立設された保持体32の裏面に、茸状の被係止部72が、一定間隔で、例えば四個突設されている。
ランプホルダ70の被係止部72を除く構成は、実施の形態1に係るランプホルダ30と同様であるので(図5を参照)、詳細な説明を省略する。
図19に示すように、実施の形態5に係るランプホルダ70の被係止部72は、可撓性を有しており、保持体32の裏面の長手方向に沿って突設されている。被係止部72は、円柱状の支柱72aと、支柱72aの先端部に形成されており、弾性変形可能な球状の突起72bとを有する。
被係止部72は、バックライトシャーシ13の、例えば丸孔状に形成された係止部である係止孔73に挿脱可能になっている。図20に示すように、被係止部72を係止孔73に挿入する場合、突起72bは弾性変形して係止孔73に嵌入して拡開し、係止孔73の周縁に圧接するようになっている。
バックライトシャーシ13の係止孔73は、ランプホルダ70の被係止部72が嵌入した場合、ランプホルダ70のランプ保持部34が保持するランプ6の口金6aを、ソケット4、4に嵌めるように形成されている。
このような実施の形態5に係るランプホルダ70では、四本のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット74をバックライトシャーシ13のソケット4に取り付ける場合、バックライトシャーシ13の係止孔73にランプホルダ70の被係止部72を嵌入させたとき、被係止部72の突起72bが、係止孔73の周縁に拡開する。
被係止部72の突起72bが拡開したとき、被係止部72はランプホルダ70をバックライトシャーシ13にロックし、ランプホルダ70のランプ保持部34が保持するランプ6の口金6a、6aが、ソケット4、4に嵌る。ランプ6を90度回転させたとき、ソケット4、4がランプ6の両端部の口金6a、6aをロックする。
ランプ6、6・・を取り外す場合は、ソケット4、4のロックを解除した後、ランプホルダ70を引き抜いてランプユニット74ごとにまとめて取り外す。
このように実施の形態5では、複数のランプ6、6・・を一組にまとめたランプユニット74の被係止部72をバックライトシャーシ13の係止孔73に嵌入させることにより、ランプユニット74の的確な位置決めをすることができ、ランプユニット74の取り付け及び交換をすることができる。
したがって、実施の形態5では複数のランプ6の取付及び交換の作業時間を大幅に短縮することができる。
なお、実施の形態5ではランプホルダ70に茸状の被係止部72を設け、バックライトシャーシ13に係止孔73を形成したが、逆にしても差し支えない。即ち、ランプホルダ70の保持体32に被係止部の孔を形成し、バックライトシャーシ13に茸状の係止部を設けるようにしてもよい。
(実施の形態6)
次に実施の形態6について説明する。
実施の形態1から5におけるランプユニット40、60、63、74は、ランプ6を等間隔に保持するランプ保持部34が立設されたランプホルダ30、42、52、62、70により複数の交換セットを作製していた。
実施の形態6では、ランプホルダにランプ保持部34が等間隔に立設されているが、ランプホルダごとに、ランプ保持部34の立設間隔が異なるようにしたものである。
図21は実施の形態6に係るランプユニットを示す平面図、図22はバックライト装置を正面方向から視た斜視図である。
なお、図22に示すバックライト装置80は、光学シート18及び枠体22を取り外したものである(図2又は図13を参照)。
実施の形態6に係るランプユニット92は、ランプ保持部34a、34bがそれぞれの保持体32a、32b上に間隔Lで立設されたそれぞれのランプホルダ82(82a、82b)に、四本の管状のランプ6、6・・を保持させており、一交換セットになっている。
ランプユニット94も、同様に、ランプ保持部34a、34bが間隔Mで立設されたそれぞれのランプホルダ84(84a、84b)に、四本のランプ6、6・・を保持させており、一交換セットになっている。
ランプユニット96も、ランプ保持部34a、34bが間隔Nで立設されたそれぞれのランプホルダ86(86a、86b)に、四本のランプ6、6・・を保持させており、一交換セットになっている。
即ち、ランプユニット92、94、96のランプ6の間隔は、それぞれL、M、Nにしている。間隔Lは間隔Mよりも広く、間隔Mは間隔Nよりも広く形成されている。即ち、間隔の寸法は、L>M>Nの関係になっている。
図22に示すように、バックライト装置80は、バックライトシャーシ13の縦方向の中央部にランプ6の間隔が狭いランプユニット96、96を二交換セット取り付けている。
上側のランプユニット96の上方に、順次、ランプ6の間隔が広くなるように、ランプユニット94、92を取り付けている。さらに下側のランプユニット96の下方に、順次、ランプ6の間隔が広くなるように、ランプユニット94、92を取り付けている。
即ち、バックライト装置80に取り付けられた二十四本のランプ6、6・・は、ランプ6の間隔が中央部から上端部及び下端部に向かうほど広くなるようになっている。
このような実施の形態6に係るバックライト装置80では、表示パネル12を取り付けてランプ6を点灯した場合、図1に示す表示パネル12の画面の中央部から上端部及び下端部に向かうに従って輝度が徐々に低下する。
したがって、実施の形態6では、表示パネル12の画面周辺部に対して、画面中央部付近の輝度を高めることにより、視聴者に違和感なく、疲れにくい画像表示にすることができる。
実施の形態6に係るランプユニット92、94、96の着脱方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明を省略する。
なお、実施の形態6に係るランプホルダ82、84、86では、ランプ保持部34をそれぞれ等間隔に立設したが、ランプ保持部34の間隔が徐々に増大するように立設してもよい。この場合には、例えば二十四本のランプ6、6・・をバックライト装置に取り付けるとき、中央部から上端部及び下端部に向かうほど徐々にランプ6の間隔が広くなるようにすることができる。
実施の形態6においても実施の形態1におけるような案内体23を設けるようにしてもよい。
実施の形態1に係る液晶表示装置を示す斜視図である。 バックライト装置の構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係るバックライト装置のソケット及び案内体を示す部分斜視図である。 他の案内体を示す斜視図である。 実施の形態1に係るランプホルダを示す斜視図である。 交換用のランプユニットを示す斜視図である。 本発明のランプ着脱方法を示す説明図である。 ランプホルダの配置を示す平面図である。 四本のランプを一組として作製したランプユニットを示す平面図である。 ランプユニットの取付を示す斜視図である。 ランプユニットのランプをソケットに挿入するときの概略斜視図である。 実施の形態2に係るランプホルダを示す斜視図である。 実施の形態3に係るバックライト装置の構成を示す分解斜視図である。 バックライト装置におけるランプホルダを示す斜視図である。 ランプユニットを取り付けた状態を示す図13のXV−XV部分断面図である。 実施の形態4に係るランプホルダを示す斜視図である。 ランプユニットを取り付けた状態を示す部分側断面図である。 ランプユニットを取り付けた状態を示す図17におけるA領域の部分拡大図である。 実施の形態5に係るランプホルダの裏面側を示す斜視図である。 ランプホルダをバックライトシャーシに取り付けた状態を示す概略部分断面図である。 実施の形態6に係るランプユニットを示す平面図である。 バックライト装置を正面方向から視た斜視図である。 従来の液晶表示装置におけるランプ交換方法を示す説明図である。
符号の説明
6 ランプ
4 ソケット(ランプ支持部)
10 液晶表示装置(表示装置)
12 表示パネル
13 バックライトシャーシ(シャーシ)
14、50 バックライト装置(光源装置)
23 案内体
24、25 ガイドCリング(案内部)
26b ガイドリング(案内部)
28b、29b ガイドUリング(案内部)
30、30a、30b、42、52、52a、52b、70 ランプホルダ
32、32a、32b 保持体
34、34a、34b、44 ランプ保持部
40、60、92、94、96 ランプユニット
64、72 被係止部
66 係止突起(係止部)
73 係止孔(係止部)
82、82a、82b、84、84a、84b、86、86a、86b ランプホルダ

Claims (8)

  1. 複数の管状のランプの両端部をランプ支持部にそれぞれ着脱するランプ着脱方法において、
    前記複数のランプを略平行に保持するランプホルダに該複数のランプを保持させて一組にまとめたランプユニットを作製する過程と、
    該ランプユニットにおける前記複数のランプの両端部を前記ランプ支持部にそれぞれ着脱する過程と
    を有することを特徴とするランプ着脱方法。
  2. 複数の管状のランプの両端部をそれぞれ着脱することが可能なランプ支持部を備える光源装置において、
    前記複数のランプを略平行に保持するランプホルダと、
    該ランプホルダに保持される前記複数のランプと
    からなるランプユニットを有し、
    前記ランプ支持部は前記ランプユニットを着脱可能に支持していることを特徴とする光源装置。
  3. 前記ランプホルダは、矩形状の保持体及び該保持体に設けられた複数のランプ保持部を有し、
    該複数のランプ保持部は、前記保持体の長手方向と交差する方向に前記複数のランプを略平行に保持しており、
    前記ランプユニットにおける前記複数のランプは、前記保持体の長手方向を平行に対向して配置された複数の前記ランプホルダに、該複数のランプの端部を揃えて保持されていることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記ランプ支持部が設けられたシャーシを有し、
    前記ランプユニットを取り付ける場合、該ランプユニットにおける前記複数のランプの一方の端部をそれぞれ挿通させて前記ランプ支持部に案内する複数の案内体が、前記シャーシに立設されており、
    前記複数の案内体は、前記ランプの一方の端部をそれぞれ支持する前記ランプ支持部に対向していることを特徴とする請求項2又は3に記載の光源装置。
  5. 前記案内体は、前記ランプの一方の端部を挿通させて前記ランプ支持部に案内する案内部を有することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記案内部は、輪状、U字状又はC字状をなしていることを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記ランプホルダの位置決めをする係止部が、前記シャーシに設けられており、
    前記ランプホルダは前記係止部に係止される被係止部を有することを特徴とする請求項4から6までのいずれか一つに記載の光源装置。
  8. 表示パネルと、該表示パネルに光を照射する前記請求項2から7までのいずれか一つに記載の光源装置とを備える表示装置であって、
    前記複数のランプをまとめた前記ランプユニットごとにランプの着脱が可能であることを特徴とする表示装置。
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