JPH06767U - インクリボン装置 - Google Patents
インクリボン装置Info
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- JPH06767U JPH06767U JP4153592U JP4153592U JPH06767U JP H06767 U JPH06767 U JP H06767U JP 4153592 U JP4153592 U JP 4153592U JP 4153592 U JP4153592 U JP 4153592U JP H06767 U JPH06767 U JP H06767U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】取扱性の向上を図りつつインクリボンカセット
を長期に亙って安定使用できるようにする。 【構成】 取付部(2)の支軸(34)を、インク含
浸体(21)の内径部(24)に嵌挿される場合にイン
ク含浸体(21)を強制的に転写ローラ(25)に向け
て移動させて当該転写ローラ(25)に圧接可能なるよ
うに構成する。 インク含浸体(21)を転写ローラ
(25)に向けて付勢する付勢手段(41,45)を設
けるとともに、付勢手段(41,45)の付勢力に抗し
てインク含浸体(21)を転写ローラ(25)と離隔し
た位置に位置決め保持するロック手段(50)を設け、
取付部(2)に、インクリボンカセット(10)装着時
にロック手段(50)によるインク含浸体(21)の保
持を解除するロック解除手段(61)を設けた構成であ
る。
を長期に亙って安定使用できるようにする。 【構成】 取付部(2)の支軸(34)を、インク含
浸体(21)の内径部(24)に嵌挿される場合にイン
ク含浸体(21)を強制的に転写ローラ(25)に向け
て移動させて当該転写ローラ(25)に圧接可能なるよ
うに構成する。 インク含浸体(21)を転写ローラ
(25)に向けて付勢する付勢手段(41,45)を設
けるとともに、付勢手段(41,45)の付勢力に抗し
てインク含浸体(21)を転写ローラ(25)と離隔し
た位置に位置決め保持するロック手段(50)を設け、
取付部(2)に、インクリボンカセット(10)装着時
にロック手段(50)によるインク含浸体(21)の保
持を解除するロック解除手段(61)を設けた構成であ
る。
Description
【0001】
本考案は、プリンタ等に使用されるインクリボン装置に関する。
【0002】
インクリボン装置は、インクリボンカセットとインクリボンカセットを着脱自 在に装着可能な取付部(例えばプリンタのキャリア)とを含み構成されているの が一般的である。
【0003】 図9〜図12に従来のインクリボン装置の従来構成を示す。 これらの図において、11はインクリボンカセットのケース本体である。ケー ス本体11には、インクリボン15,インク含浸体としてのインクローラ21お よび転写ローラ25等が収容されている。
【0004】 ここで、インクローラ21は、インクを含浸しており、転写ローラ25に圧接 ・離隔可能に設けられている。具体的には、インクローラ21は、抓み部23a を有するインクローラハブ23に偏心して取り付けられており、当該ハブ23の 抓み部23aを用いて偏心運動させられることにより転写ローラ25に圧接・離 隔される構成とされている。
【0005】 なお、図10において、インクローラハブ23の抓み部23aが「0」に合わ せられている場合には、インクローラ21は転写ローラ25と非接触状態にある 。抓み部23aを「1」に合わせた場合には、インクローラ21は転写ローラ2 5と圧接する。
【0006】 しかして、インクリボンカセットは、インクローラハブ23の抓み部23aが 「0」に合わせられた状態(すなわち、インクローラ21と転写ローラ25とが 非接触状態)で出荷される。これは、インクローラ21が、未使用の状態で転写 ローラ25に長時間圧接されていると、余分なインクが転写ローラ25に溜まり 印字ムラを引き起こすからである。そのため、インクリボンカセットを使用する 段階で、ユーザーがインクローラハブ23の抓み部23aを「1」に合わせる作 業を行うことになる。
【0007】 また、インクリボン15は、ケース本体11より引き出されてプリンタの図示 しない印字部(所定個数のピンを有する印字ヘッド,プラテン)に供給され、印 字ヘッドの各ピンと協働してプラテンに送られてきた用紙に文字等を印字する構 成とされている。そして、使用済みのインクリボン15部分は、一対のリボンフ ィードギヤ16,17によりケース本体11内に引き込まれ転写ローラ25と接 触しつつ所定方向に走行されてインクローラ21からのインクが転写(補給)さ れる。 なお、図9において、19は、リボンフィードギヤ17をリボンフィードギヤ 16に圧接するためのバネである。
【0008】
ところで、上記したインクリボン装置では、インクリボンカセットを使用する 段階で、ユーザーがインクローラハブ23の抓み部23aを回動操作してインク ローラ21を転写ローラ25に圧接させなければならないが、当該操作を一々行 うのは煩雑であり忘れられることがある。
【0009】 かかる事態が生じると、インクリボン15がインク補給されない状態で使用さ れることになる。ここで、インクは一種の潤滑剤の役目を果たすので、インク無 補給ではインクリボン15が早期に劣化してしまいインクリボンカセットの寿命 が短くなる。
【0010】 本考案の目的は、上記事情に鑑み、取扱容易性の向上を図りつつインクリボン カセットを長期に亙って安定使用することができるインクリボン装置を提供する ことにある。
【0011】
請求項1の考案に係るインクリボン装置は、所定方向に走行されるインクリボ ンと、このインクリボンと接触するように設けられた転写ローラと、インクを含 浸し転写ローラに圧接・離隔可能に設けられた内径部を有するインク含浸体とを ケース本体に収容し、インク含浸体が転写ローラに圧接された際にインク含浸体 からインクが転写ローラを介してインクリボンに転写するように形成されたイン クリボンカセットと、このインクリボンカセットを着脱自在に装着可能でかつイ ンク含浸体の内径部に嵌挿可能な支軸を有する取付部とを備え、前記支軸を、イ ンク含浸体の内径部に嵌挿される場合にインク含浸体を強制的に転写ローラに向 けて移動させて当該転写ローラに圧接可能となるように構成したことを特徴とす る。
【0012】 請求項2の考案に係るインクリボン装置は、所定方向に走行されるインクリボ ンと、このインクリボンと接触するように設けられた転写ローラと、インクを含 浸し転写ローラに圧接・離隔可能に設けられたインク含浸体とをケース本体に収 容し、インク含浸体が転写ローラに圧接された際にインク含浸体からインクが転 写ローラを介してインクリボンに転写するように形成されたインクリボンカセッ トと、このインクリボンカセットを着脱自在に装着可能な取付部とを備え、イン クリボンカセットのインク含浸体を転写ローラに向けて付勢する付勢手段を設け るとともに、付勢手段の付勢力に抗してインク含浸体を転写ローラと離隔した位 置に位置決め保持するロック手段を設け、前記取付部に、インクリボンカセット 装着時にロック手段によるインク含浸体の保持を解除するロック解除手段を設け たことを特徴とする。
【0013】
上記構成による請求項1の考案では、インクリボンカセットを取付部に装着す る際に、支軸がインク含浸体の内径部に嵌挿される。この際、インク含浸体は、 内径部を介して支軸によって転写ローラに向けて移動されて当該転写ローラに圧 接される。これにより、インク含浸体のインクは、転写ローラを介してインクリ ボンに転写(補給)される。そのため、インク無補給でインクリボンが使用され ることがなくなる。
【0014】 このように、インクリボンカセットを取付部に装着すれば、自動的にインク含 浸体が転写ローラに圧接されてインクリボンにインクが補給されるので、取扱容 易性の向上を図りつつインクリボンカセットを長期に亙って安定使用することが できる。
【0015】 上記構成による請求項2の考案では、インクリボンカセットを取付部に装着す ると、ロック解除手段によりインク含浸体の保持(ロック)が解除される。これ により、インク含浸体は、付勢手段の付勢力により転写ローラに向けて移動され て当該ローラに圧接される。その結果、インク補給されない状態でインクリボン が使用されることがなくなり、取扱容易性の向上を図りつつインクリボンカセッ トを長期に亙って安定使用することができる。
【0016】
本考案の実施例を図面に基づき説明する。 (第1実施例) 本実施例に係るインクリボン装置は、プリンタに適用されており、図1〜図4 に示す如く、インクリボンカセット10および取付部としてのキャリア2を含み 構成されている。 なお、図9〜図12との共通部分については同一の符号を付し、その詳細説明 を省略する。
【0017】 ここで、インクリボンカセット10は、ケース本体11,インクリボン15, リボンフィードギヤ16,17,インクローラ21および転写ローラ25を含み 構成されている。
【0018】 本実施例においては、ケース本体11は、キャリア2に着脱可能に装着される 構成とされている。ケース本体11のキャリア2と接触される底部12には、キ ャリア2に設けられた支軸34を通過させるためのガイド穴4が貫通穿設されて いる。また、ケース本体11の底部12には、インクローラ21を転写ローラ2 5より離隔した近傍位置に位置決めしておくための位置規制部材19が設けられ ている。
【0019】 また、インクローラ21は、弾性を有しており、インクローラハブ23に取り 付けられている。インクローラハブ23は、ケース本体11の底部12上を移動 可能に設けられており、当該ハブ23を適宜移動させることによりインクローラ 21を転写ローラ25に当接させることができる。特に、本実施例においては、 インクローラハブ23の内径部24の入口部分には、テーパー状のガイド部24 aが形成されている。
【0020】 一方、キャリア2には、インク含浸体(インクローラ21)の内径部24に嵌 挿可能な支軸34が設けられている。支軸34は、インク含浸体(インクローラ 21)の内径部24に嵌挿される場合に当該インク含浸体(21)を強制的に転 写ローラ25へ向けて移動させて両者(21,25)を圧接可能なるように構成 されている。 本実施例においては、支軸34の先端部は、インクローラ21の内径部24お よびガイド部24aに挿入しやすいように円錐状に形成されている。 なお、図3中、39は、インクローラ21を転写ローラ25より遠ざかる方向 に付勢するバネである。
【0021】 次に、作用について説明する。 インクリボンカセット10をキャリア2に装着すると、支軸34がインクロー ラ21のガイド部24aを介して内径部24に嵌挿される。この際、インクロー ラ21は、その内径部24を介して支軸34によって転写ローラ25に向けて移 動されて当該転写ローラ25に圧接される。これにより、インクローラ21のイ ンクは、転写ローラ25を介してインクリボンに転写(補給)される。そのため 、インク無補給でインクリボン15が使用されることがなくなる。
【0022】 しかして、第1実施例によれば、キャリア2の支軸34を、インクローラ21 の内径部24に嵌挿される場合にインクローラ21を強制的に転写ローラ25に 向けて移動させて当該転写ローラ25に圧接可能なるように構成したので、イン クリボンカセット10をキャリア2に装着すればインクローラ21が転写ローラ 25に圧接されてインクリボン15にインクが補給される。このように、インク リボンカセット10をキャリア2に装着すれば、自動的にインクリボン15にイ ンクが補給されるので、取扱性の向上を図りつつインクリボンカセット10を長 期に亙って安定使用することができる。
【0023】 また、支軸34の先端部34aを円錐状に形成したので、インクリボンカセッ ト10装着時に当該支軸34をインクローラ21の内径部24に、より一層挿入 しやすくなる。これにより、一段と円滑にインクローラ21を転写ローラ25に 圧接させることができる。
【0024】 また、インクローラ21の内径部24の入口部分に、テーパー状のガイド部2 4aを設けたので、インクリボンカセット10装着時に支軸34をインクローラ 21の内径部24に一段と挿入しやすくなる。これにより、より一層円滑にイン クローラ21を転写ローラ25に圧接させることができる。
【0025】 (第2実施例) 本実施例に係るインクリボン装置は、インクリボンカセット10′および取付 部としてのプリンタのキャリア2を含み構成されている。具体的には、インクリ ボンカセット10′は、上蓋11aを有するケース本体11,インクリボン15 ,リボンフィードギヤ16,17,インク含浸体としてのインクローラ21,転 写ローラ25および本装置の特徴部である付勢手段(41)およびロック手段5 0を含み構成されている。また、キャリア2には、ロック手段50によるインク ローラ21の保持を解除するロック解除手段(61)が設けられている。 なお、図1〜図4との共通部分については同一の符号を付し、その詳細説明を 省略する。
【0026】 ここで、インクローラ21は、図6(A),(B)に示す如く、インクローラ ハブ23に所定量だけ偏心して取り付けられている。しかして、インクローラハ ブ23の抓み部23dを適宜回動させるとインクローラ21は偏心運動し、図7 (A)に示す如く、その外周面22が転写ローラ25に圧接・離隔される。
【0027】 また、付勢手段は、インクローラ21を付勢して転写ローラ25に圧接する手 段である。本実施例においては、付勢手段として、捩じりバネ41が選定されて いる。捩じりバネ41は、インクローラハブ23の回転軸23aに巻回されてお り、その一端部はインクローラハブ23の切欠部23bに係止され他端部はケー ス本体11の底部12に係止されている。しかして、インクローラハブ23は、 捩じりバネ41により図6(A)中矢印方向(インクローラ21が転写ローラ2 5に圧接される方向)に付勢される。
【0028】 また、ロック手段50は、付勢手段(41)の付勢力に抗してインクローラ2 1を転写ローラ25と離隔した位置[図6(A)に示す位置]に位置決め保持す る手段である。本実施例においては、ロック手段50は、ロック用爪部51およ びロック用穴部53より形成されている。ロック用爪部51は、底部側のインク ローラハブ23部分に切欠部23bに沿って形成されている。また、ロック用穴 部53は、ケース本体11の底部12に貫通穿設されている。
【0029】 しかして、インクローラ21は、ロック用爪部51がロック用穴部53に嵌挿 されることにより捩じりバネ41の付勢力に抗して転写ローラ25と離隔した位 置に位置決め保持される構成とされている。
【0030】 また、ロック解除手段60は、インクリボンカセット10をキャリア2に装着 する際にロック手段50によるインクローラ21の保持を解除する手段である。 本実施例においては、ロック解除手段は、インクリボンカセット10のロック 用爪部51と対応するキャリア2部分に設けられた凸部61より形成されている 。しかして、インクリボンカセット10装着時に、ロック用穴部53より突出し たロック用爪部51部分を凸部61が押圧して当該爪部51と穴部53との係合 関係を解除する構成とされている。これにより、インクローラ21は、捩じりバ ネ41の付勢力により図6(A)中矢印方向に回動して、転写ローラ25と圧接 される。この際、爪部51は、図7(A),(B)に示す如く、穴部59に嵌挿 されて圧接力が過大とならないように規制されている。
【0031】 次に、第2実施例の作用について説明する。 インクリボンカセット10′をキャリア2に装着すると、ロック解除手段(凸 部61)によってロック用爪部51とロック用穴部53との係合関係が解除され る。その結果、インクローラハブ23(したがってインクローラ21)は、捩じ りバネ41の付勢力により図6(A)中矢印方向に回動し、インクローラ21の 外周面22が図7(A)に示す如く転写ローラ25に圧接される。これにより、 インクリボン15にインクローラ21からインクが転写(補給)される。そのた め、インク無補給でインクリボン15が使用されることがなくなる。
【0032】 しかして、第2実施例によれば、インクローラ21を転写ローラ25に向けて 付勢する捩じりバネ41を設けるとともに、捩じりバネ41の付勢力に抗してイ ンクローラ21を転写ローラ25と離隔した位置に位置決め保持するロック手段 50を設け、キャリア2に、インクリボンカセット10′装着時にロック手段5 0によるインクローラ21の保持を解除するロック解除手段(凸部61)を設け た構成としたので、インクリボンカセット10′をキャリア2に装着すればロッ ク解除手段(61)と捩じりバネ41との協働によりインクローラ21が転写ロ ーラ25に自動的に圧接されてインクリボン15にインクが補給される。これに より、取扱性の向上を図りつつインクリボンカセット10′を長期間に亙って安 定使用することができる。
【0033】 なお、上記実施例においては、付勢手段を捩じりバネ41より構成したが、こ れに限定されることはなく、例えば付勢手段を、図8に示す如く、インクローラ 21の弾性を利用して形成してもよい。すなわち、付勢手段を、インクローラ2 1の外周面22と圧接し当該ローラ21の弾性復元力を利用してインクローラ外 周面22を転写ローラ25に圧接するストッパ軸45より構成してもよい。
【0034】
請求項1の考案によれば、取付部の支軸を、インク含浸体の内径部に嵌挿され る場合にインク含浸体を強制的に転写ローラに向けて移動させて当該転写ローラ に圧接可能となるように構成したので、インクリボンカセットを取付部に装着す れば支軸によってインク含浸体が転写ローラに圧接されてインクリボンにインク が補給される。このように、インクリボンカセットを取付部に装着すれば自動的 にインクリボンにインクが補給されるので、取扱性の向上を図りつつインクリボ ンカセットを長期に亙って安定使用することができる。
【0035】 また、請求項2の考案によれば、インク含浸体を転写ローラに向けて付勢する 付勢手段を設けるとともに、付勢手段の付勢力に抗してインク含浸体を転写ロー ラと離隔した位置に位置決め保持するロック手段を設け、取付部に、インクリボ ンカセット装着時にロック手段によるインク含浸体の保持を解除するロック解除 手段を設けた構成としたので、インクリボンカセットを取付部に装着すればロッ ク解除手段と付勢手段との協働によりインク含浸体が転写ローラに自動的に圧接 されてインクリボンにインクが補給される。これにより、取扱性の向上を図りつ つインクリボンカセットを長期間に亙って安定使用することができる。
【図1】本考案の第1実施例の要部を説明するための図
である。
である。
【図2】第1実施例のインクローラ圧接動作を説明する
ための図である。
ための図である。
【図3】第1実施例のインクローラが転写ローラと離隔
した位置に位置決め保持された様子を示す図である。
した位置に位置決め保持された様子を示す図である。
【図4】第1実施例のインクローラと転写ローラとが圧
接した状態を示す平面図である。
接した状態を示す平面図である。
【図5】本考案の第2実施例を説明するための分解斜視
図である。
図である。
【図6】第2実施例のインクローラが転写ローラより離
隔した位置に位置決めされた様子を示す図である。
隔した位置に位置決めされた様子を示す図である。
【図7】第2実施例のインクローラが転写ローラと圧接
した位置に位置決めされた様子を示す図である。
した位置に位置決めされた様子を示す図である。
【図8】第2実施例の付勢手段の変形例を説明するため
の平面図である。
の平面図である。
【図9】従来のインクリボンカセットの内部構成を説明
するための図である。
するための図である。
【図10】従来のインクリボンカセットの外観図であ
る。
る。
【図11】従来のインクリボンカセットのインクローラ
が転写ローラより離隔した様子を示す平面図である。
が転写ローラより離隔した様子を示す平面図である。
【図12】従来のインクリボンカセットのインクローラ
が転写ローラと圧接した様子を示す平面図である。
が転写ローラと圧接した様子を示す平面図である。
2 キャリア(取付部) 10 インクリボンカセット 11 ケース本体 15 インクリボン 21 インクローラ(インク含浸体) 24 内径部 25 転写ローラ 34 支軸 41 捩じりバネ(付勢手段) 45 ストッパ軸(付勢手段) 50 ロック手段 61 凸部(ロック解除手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 足立 功 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 所定方向に走行されるインクリボンと、
このインクリボンと接触するように設けられた転写ロー
ラと、インクを含浸し転写ローラに圧接・離隔可能に設
けられた内径部を有するインク含浸体とをケース本体に
収容し、インク含浸体が転写ローラに圧接された際にイ
ンク含浸体からインクが転写ローラを介してインクリボ
ンに転写するように形成されたインクリボンカセット
と、 このインクリボンカセットを着脱自在に装着可能でかつ
インク含浸体の内径部に嵌挿可能な支軸を有する取付部
とを備え、 前記支軸を、インク含浸体の内径部に嵌挿される場合に
インク含浸体を強制的に転写ローラに向けて移動させて
当該転写ローラに圧接可能となるように構成したことを
特徴とするインクリボン装置。 - 【請求項2】 所定方向に走行されるインクリボンと、
このインクリボンと接触するように設けられた転写ロー
ラと、インクを含浸し転写ローラに圧接・離隔可能に設
けられたインク含浸体とをケース本体に収容し、インク
含浸体が転写ローラに圧接された際にインク含浸体から
インクが転写ローラを介してインクリボンに転写するよ
うに形成されたインクリボンカセットと、 このインクリボンカセットを着脱自在に装着可能な取付
部とを備え、 インクリボンカセットのインク含浸体を転写ローラに向
けて付勢する付勢手段を設けるとともに、付勢手段の付
勢力に抗してインク含浸体を転写ローラと離隔した位置
に位置決め保持するロック手段を設け、 前記取付部に、インクリボンカセット装着時にロック手
段によるインク含浸体の保持を解除するロック解除手段
を設けたことを特徴とするインクリボン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153592U JP2569676Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | インクリボン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153592U JP2569676Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | インクリボン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06767U true JPH06767U (ja) | 1994-01-11 |
JP2569676Y2 JP2569676Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12611111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4153592U Expired - Lifetime JP2569676Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | インクリボン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569676Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010098250A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | セイコーインスツル株式会社 | パッケージの製造方法、圧電振動子の製造方法、発振器、電子機器および電波時計 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4153592U patent/JP2569676Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010098250A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | セイコーインスツル株式会社 | パッケージの製造方法、圧電振動子の製造方法、発振器、電子機器および電波時計 |
JPWO2010098250A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2012-08-30 | セイコーインスツル株式会社 | パッケージの製造方法、圧電振動子の製造方法、発振器、電子機器および電波時計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569676Y2 (ja) | 1998-04-28 |
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