JP4458471B2 - 交換用リボンセット及びインクリボンカセット - Google Patents

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Description

本発明は、例えばドットプリンタ等に用いられ、インクを含浸したインクリボンを含む交換用リボンセット、及びインクリボンセットを収容するインクリボンカセットに関する。
ドットプリンタにおいては、インクを含浸した細長いリボン(以下、インクリボンと呼ぶ)を用い、これを用紙等の印字対象に対してインパクトすることにより転写して印字する。
即ち、インクリボンが用いられるドットプリンタにあっては、プリンタ装置の印字ヘッドが有する突出可能な複数のピンのうち、印字を構成するに必要なピンをインクリボンに対してインパクトすることで、印字対象にインクが転写されるようになされている。
このインクリボンは、一般にエンドレスに形成され、長期間使用できるが、印字が次第に薄くなり、最終的にはかすれ等が生じる。そして、かすれ等が生じた場合には、ユーザは、新たなインクリボンを購入し、インクリボンの交換を行う。この交換は、使用済みのインクリボンをインクリボンカセットのケーシングから取り出し、新しいインクリボンを前記ケーシング内に装着することにより、行なわれる。
ところで、前記インクリボンカセットの印字部におけるインクリボンが弛んでいると、印字が正確にできない。
このため、一般には、インクリボンカセットのケーシング内にテンションばね(板ばね)が設けられてる。そして、このテンションばねによりインクリボンを押さえ、インクリボンにバックテンションを付加し、このバックテンション作用(ブレーキ作用)により、インクリボンが弛まないようになされている。
そして、使用済みのインクリボンと新しいインクリボンとを交換する際には、まず古いインクリボンを取り除き、新しいインクリボンの折り畳み部分をリボン収容部に収納する。その後、前記テンションばねを指で押し広げ、テンションばねとケーシングの側壁との間にインクリボンを通してセットしていた。
しかしながら、手作業によるため交換作業効率が悪いばかりか、インクリボン装着の際に、リボンにしわが生じ、更にはインクリボンが折れた状態でテンションばねに押さえられ、インクリボンが円滑に移送されない等の不都合が生じることがあった。また、手で直接リボンを摘むことで、インクにより手が汚れる等の問題があった。
そこで、本出願人は、特許文献1において、前記したような課題を解決することのできるインクリボンカセットを提案している。
即ち、特許文献1に開示したインクリボンカセット200は、図8に示すように、蓋体201に突起部202が形成されている。この突起部202には傾斜面203が形成されており、蓋体201をケーシング本体204に被せる際、前記傾斜面203がテンションばね205の上端段差部206に当接するように構成されている。
したがって、テンションばね205は突起部202の傾斜面203によってインクリボン207側に押される。
そして、蓋体201を完全に被せると、テンションばね205は突起部202によってケーシング本体204に形成された柱状部208側に押圧された状態となる。
その結果、図8(b)に示すように、インクリボン207は、テンションばね205と柱状部208との間に挟まれ、適正なバックテンション(ブレーキ作用)をもって張り渡される。
一方、蓋体201を被せていない状態では、図8(c)に示すように、テンションばね205と柱状部208との間に、適正な間隙ができて、インクリボン207を挿通し易い構造となっている。
実開平4−20463号公報(第4頁第5行乃至第6頁第2行、第1図)
このように特許文献1によれば、カセットケーシングへのインクリボンの交換作業を容易且つ効率的に行うことができる。
しかしながら、実際には、蓋体201をケーシング本体204に被せる際、前記突起部202の傾斜面203がテンションばね205の上端段差部206に当接せずに、突起部202がテンションばね205の位置よりもインクリボン207側に入り込むことがあった。
即ち、その場合には、テンションばね205によりインクリボン207が押圧されることがなく、適正なバックテンション(ブレーキ作用)をもって、インクリボン207を張り渡すことができなかった。
また、インクリボン207のみを交換し、ケーシング本体204を何度も再利用する場合、ケーシング本体204の柱状部208が不均一に磨耗し、適切なバックテンション(ブレーキ作用)が得られないという技術的課題もあった。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、インクリボンの交換を容易且つ適切に行うことができると共に、インクリボンの交換を重ねてもバックテンション効果(ブレーキ効果)が低下することのない交換用リボンセット及びインクリボンカセットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明にかかる交換用リボンセットは、インクリボンカセットのケーシング内に収容されたインクリボンに対してバックテンションが付与されるインクリボンカセットの交換用リボンセットであって、板部材からなるピース本体と、ピース本体内に具備されたばね部材とを有するピース部材と、前記ピース本体と前記ばね部材との間を通るインクリボンとを備え、前記ピース部材をインクリボンカセットのケーシングに装着した際、前記ケーシングに形成された押圧手段が前記ばね部材に当接することにより、前記ばね部材が前記押圧手段によって押圧され、更に、前記ばね部材とピース本体の板部材との間を通るインクリボンが、前記ばね部材によって前記ピース本体に押圧され、前記インクリボンにバックテンションが付与されることを特徴としている。
このように構成することによって、インクリボンの交換を容易にすることができ、また、ピース部材をインクリボンカセットのケーシングに装着するのみでインクリボンに対しバックテンションを付加することができる。
その結果、インクで手を汚すこともなく、またインクリボンが折れた状態でテンションばねに押さえられることもなく、交換作業を行うことができる。また、従来の場合と異なり、蓋体をケーシング本体に被せる前に、バックテンションを付加したリボンセットの装着状態を確認することができる。
更に、前記ばね部材により押圧されるピース本体は、インクリボンの使用に伴い磨耗するが、リボンセットの交換に伴いインクリボン及びピース本体が交換されるため、常に適切なバックテンションを得ることができる。
前記課題を解決するために、本発明にかかるインクリボンカセットは、ケーシング内に収容されたインクリボンに対してバックテンションが付与されるインクリボンカセットであって、板部材からなるピース本体と、ピース本体内に具備されたばね部材とを有するピース部材と、前記ピース本体と前記ばね部材との間を通るインクリボンと、前記ばね部材に当接、押圧する押圧手段が形成された、前記インクリボン及び前記ピース部材を収容するケーシングと、を備え、前記ケーシングに形成された押圧手段が前記ピース部材のばね部材に当接することにより、前記ばね部材が前記押圧手段によって押圧され、更に、前記ばね部材とピース本体の板部材との間を通るインクリボンが、前記ばね部材によって前記ピース本体に押圧され、前記インクリボンにバックテンションが付与されることを特徴としている。
また、前記ケーシングは押圧手段としての第一の突起部を有し、前記ピース本体は、前記インクリボンの幅方向に沿って形成されると共にインクリボンの面に臨む第二の突起部を有し、前記ピース部材を前記ケーシングに装着した際、前記第一の突起部が前記ばね部材に当接、押圧し、前記インクリボンは、前記ばね部材により前記第二の突起部に対して押圧されることが望ましい。
このように構成することによって、インクリボンの交換を容易にすることができ、また、ピース部材をインクリボンカセットのケーシングに装着するのみでインクリボンに対しバックテンションを付加することができる。
その結果、インクで手を汚すこともなく、またインクリボンが折れた状態でテンションばねに押さえられることもなく、交換作業を行うことができる。また、従来の場合と異なり、蓋体をケーシング本体に被せる前に、バックテンションを付加したリボンセットの装着状態を確認することができる。
更に、前記ばね部材により押圧されるピース本体は、インクリボンの使用に伴い磨耗するが、リボンセットの交換に伴いインクリボン及びピース本体が交換されるため、常に適切なバックテンションを得ることができる。
また、前記第一の突起部は、前記ばね部材に当接、押圧する方向に突出形成されていれば良く、その数、形状に限定されない。このように第一の突起部を形成することにより、前記ばね部材に当接、押圧させることができる。
尚、より好ましくは、前記第一の突起部はインクリボンの幅方向に沿って形成されるのが好ましい。前記ばね部材をインクリボンの幅方向に沿って押圧することができる。このインクリボンの幅方向に沿って形成されるとは、インクリボンの長手方向に対して、厳密に直角方向を意味するものではなく、インクリボンの進行方向がある一定の角度(例えば、90度)屈曲する場合などにおいては、インクリボンの進行方向に対して、一定の許容範囲内で傾斜角(例えば45度の傾斜角)を有する方向に沿って形成される場合を含む意味である。
そして、更に好ましくは、前記第一の突起部がインクリボンの幅方向に沿って、直線状に形成されるのが好ましい。前記ばね部材をインクリボンの幅方向に沿ってより均一に押圧することができる。
また、前記ピース本体の外面に、インクリボンの幅方向に沿って第三の突起部が形成されると共に、前記第三の突起部の形成面と反対面にインクリボンの幅方向に沿って第四の突起部が形成され、前記ケーシング内の側面には第一及び第二の溝部が形成され、前記第三の突起部が前記第一の溝部に嵌合し、前記第四の突起部が前記第二の溝部に嵌合することにより、前記ピース部材の前記ケーシングに対する一方向の位置が固定されることが望ましい。
このように構成することにより、ピース部材をケーシングに対し装着する際に、一方向(例えば水平方向)の位置合わせを容易に行うことができ、精度よく取り付けることができる。
また、前記ピース本体の底面には第五の突起部が形成され、前記ケーシングの底面には開口部が形成され、前記第五の突起部を前記開口部に嵌合することにより、前記ピース部材の内底面と前記ケーシングの内底面とが同一面になることが望ましい。
このようにピース部材の内底面と前記ケーシングの内底面とが同一面になるように構成されているため、インクリボンが、ピース部材の内底面に引っかかることなく挿通させることができる。
本発明によれば、インクリボンの交換を容易且つ適切に行うことができると共に、インクリボンの交換を重ねてもバックテンション効果(ブレーキ効果)が低下することのない交換用リボンセット及びインクリボンカセットを得ることができる。
以下、この発明に係る一実施の形態について、図1乃至図7に基づいて説明する。先ず、図1に基づいて本発明にかかるインクリボンカセットの全体構成について説明する。尚、図1は、本発明に係るリボンセット及びインクリボンカセットの全体構成を模式的に示す平面図及び側面図であって、図1(a)は蓋体6を装着していない状態のインクリボンカセット100の平面図、図1(b)は、蓋体6を装着した状態でのインクリボンカセット100の側面図である。
図1に示すインクリボンカセット100は、例えばドットプリンタの印字用として使用される。図1(a)の平面図に示すように、インクリボンカセット100は、インクが含浸されたインクリボン1を含むリボンセット2と、このリボンセット2を収納するためのケーシング4とを備えている。
このケーシング4には、エンドレス(輪の状態)に形成されたインクリボン1を移送するリボン移送ローラ5が設けられている。
このリボン移送ローラ5は、プリンタ装置側の駆動手段(図示せず)により回転駆動するドライブローラ5aと、スプリング5cにより前記ドライブローラ5aに圧接するピンチローラ5bとで構成される。
即ち、前記ドライブローラ5aと、ピンチローラ5bとによりインクリボン1の両面を挟み込み、ローラの回転によりリボンを移送するようになされている。
尚、前記ピンチローラ5bは、スプリング5cが縮む方向に手で軽く押すことにより、容易にドライブローラ5aとの間に大きい間隙を生じさせることができるように構成されている。
したがって、インクリボン1の交換の際には、手作業で容易に、手を汚すことなく、また、インクリボンを折曲させることなく、ローラ5a,5b間に新しいインクリボン1を通すことができる。
また、ケーシング4には、畳み込まれた状態でインクリボン1を収納するための収納部4aと、前記リボン移送ローラ5によって移送されるインクリボン1の通路をガイドする突起部としてのガイド部4c、4d、4bが形成されている。
即ち、インクリボン1は、前記リボン移送ローラ5の駆動により、前記ガイド部4c、4d、4bに沿って図示する矢印方向に移送され、リボン移送ローラ5を通過した後は、収納部4aにおいて折り畳まれて収納される。
また、前記リボンセット2は、前記インクリボン1と、このインクリボン1を挿通しインクリボン1の移送に適切なバックテンション力(ブレーキ力)を付加するためのピース部材10とを備えている。
即ち、リボンセット2をケーシング4に装着し、ドライブローラ5aを回転駆動させることで、移送されるインクリボン1は、ピース部材10のバックテンション作用(ブレーキ作用)によりピース部材10とリボン移送ローラ5との間で常に弛みがない状態に保たれる。
尚、前記ピース部材10は、図示するように前記収納部4aの後流側に配置されている。
このケーシング4の外形は、従来からの汎用的なインクリボンカセットのケーシングの外形と互換性を有しており、またピース部材10を収納部4a外(収納部4aの後流側)に装着するようにしたことで、収納部4aの容積を十分に確保している。
このように構成において、リボン移送ローラ5によって移送されるインクリボン1は、前記収納部4aから引出され、ケーシング4外への露出部分4eにおいてドットインパクトによる印字作業に用いられた後、再び収納部4aにおいて収納される。
また、このインクリボン1は、前記したようにエンドレスのリボンであるため、リボン移送ローラ5が駆動している限り、連続して収納部4aから引出され、ピース部材10において適切なバックテンション力(ブレーキ力)が与えられ、ガイド部4c、4d、4bに沿って弛みがない状態で移送される。
続いて、前記ピース部材10について図2乃至図5に基づいて詳述する。尚、図2(a)は、ピース部材10が備えるピース本体3にインクリボン1を挿通した状態のピース本体3の正面図、図2(b)は、バックテンションばねを除いた、その背面図である。また、図3は、図2(b)に相当する図であって、バックテンションばねが装着された背面図である。また、図4(a)は、ピース部材10にインクリボン1を挿通した状態の上面図、図4(b)は、その底面図である。更に、図5は、ピース部材10の右側面図である。
前記ピース部材10は、ピース本体3とばね部材としてのバックテンションばね(板ばね)8とで構成されている。このピース本体3においては、図2に示すように、上板部材3jがその上面に形成され、底板部材3c、3dがその底面に形成されている。
また、前記上板部材3jと底板部材3cとの間には、それらを支えるように柱部材3kが形成され、上板部材3jと底板部材3dとの間には、それらを支えるように柱部材3gが形成されている。
さらに、図2(a)に示すように上板部材3jと底板部材3c、3dとの間にはピース部材10の前面部としての板部材3mが形成されている。これにより、前記柱部材3kと板部材3mとの間に開口部3aが形成され、前記柱部材3gと板部材3mとの間に開口部3bが形成されている。
尚、図2に示すように、インクリボン1は前記ピース本体3の開口部3aを通って前記板部材3mの背面側を通り、開口部3bから引き出される。
また、前記ピース本体3の柱部材3kには、図2(b)の背面図に示すように、2つの点状の突起部3hが形成されている。これら突起部3hには、図3に示すように前記バックテンションばね8に形成された孔8aが嵌合される。即ち、板状のバックテンションばね8は、図3に示すように、ピース本体3(板部材3m)の背面側に取り付けられるように構成されている。
したがって、ピース本体3の開口部3a、3bに通されたインクリボン1は、図4(a)、(b)の上面図、底面図に破線で示すように、バックテンションばね8と板部材3mとの間を通るようになされる。尚、前記バックテンションばね8の厚さは、0.05〜0.3mmであって、均一の厚さに形成されている。
また、前記板部材3mにおいて、インクリボン1に臨む側(板部材3mの背面側)には、図2(b)、図4に示すように、インクリボン1の幅方向に沿って直線状に形成された突起部3i(第二の突起部)が形成されている。なお、このインクリボンの幅方向に沿って形成されるとは、インクリボンの長手方向に対して、厳密に直角方向を意味するものではなく、インクリボンの進行方向がある一定の角度(例えば、90度)屈曲する場合などにおいては、インクリボンの進行方向に対して、一定の許容範囲内で傾斜角(例えば45度の傾斜角)を有する方向に沿って形成される場合を含む意味である。
また、前記板部材3mにおいて、前記突起部3iと反対端部側の面上には、インクリボン1の幅方向に沿って直線状の突起部3e(第三の突起部)が形成されている。
更に、前記柱部材3g(第四の突起部)は、図4、図5に示すように、ピース部材10において、前記突起部3eとは反対端部側の背面側(突起部3eの突出方向とは反対方向)に突出するように形成されている。また、前記上板部材3jにおいて、背面側(バックテンションばね8側)には、溝部3fが形成されている。
続いて、図6及び図7に基づいて、ピース部材10をケーシング4に装着した状態について説明する。尚、図6は、ケーシング4に装着されたピース部材10の部分拡大横断面図、図7は、ピース部材10が装着されたケーシング4の底面図である。
ケーシング4内におけるピース部材10の装着位置には、位置合わせのための溝部4f、4g(第一、第二の溝部)及び突起部4hが形成されている。また、ピース部材10がケーシング4に装着された状態で、バックテンションばね8を押圧するための突起部(第一の突起部)4iが形成されている。この突起部(第一の突起部)4iは、インクリボン1の幅方向に沿って直線状に形成されている。
しかしながら、この突起部4iはバックテンションばね8に当接、押圧する方向に突出形成されていればよく、その他の様々な形状を許容することができる。例えば、前記突起部4iが1つまたは複数の突起形状により形成されてもよいし、面状に形成されてもよい。また、線状の突起に限らず、1つまたは複数の点状の突起等により形成されてもよく、それら様々な突起形状の組み合わせにより突起部4iが構成されてもよい。
ここで、前記突起部4i(第一の突起部)は、インクリボン1の幅方向に沿って形成されるのがより好ましい。例えば、線状の突起あるいは1つまたは複数の点状の突起をインクリボン1の幅方向に沿って形成するのがより好ましい。このように突起をインクリボン1の幅方向に沿って形成することにより、前記ばね部材をインクリボンの幅方向に沿ってより均一に押圧することができる。
なお、インクリボンの幅方向に沿って形成されるとは、インクリボンの長手方向に対して、厳密に直角方向を意味するものではなく、インクリボンの進行方向がある一定の角度(例えば、90度)屈曲する場合などにおいては、インクリボンの進行方向に対して、一定の許容範囲内で傾斜角(例えば45度の傾斜角)を有する方向に沿って形成される場合を含む意味である。
更に、前記突起部4i(第一の突起部)は、インクリボン1の幅方向に沿って直線状に形成されるのが最も好ましい。例えば、線状の突起をインクリボン1の幅方向に沿って直線状に形成するのが好ましい。このように突起をインクリボン1の幅方向に沿って直線状に形成することにより、前記ばね部材をインクリボンの幅方向に沿って、より均一に押圧することができる。
なお、この場合にあっても、インクリボンの長手方向に対して、インクリボンの進行方向がある一定の角度(例えば、90度)屈曲する場合などにおいては、インクリボンの進行方向に対して、一定の許容範囲内で傾斜角(例えば45度の傾斜角)を有する方向に沿って、直線状に形成される突起も含まれる。
前記ピース部材10をケーシング4に対し装着する際には、ケーシング4の上方からピース部材10を挿入し装着する。
そのとき、ピース部材10に形成された前記突起部3eをケーシング4の前記溝部4fに合わせ、また、柱部材3gを溝部4gに合わせて水平方向の位置合わせをする。そして、ピース部材10が装着された状態では、ケーシング4に形成された突起部4hによりピース本体3がさらに固定され、水平方向における位置固定がなされる。これにより、ピース部材10を、ケーシング4に対して精度よく取り付けることができる。
また、ピース本体3を装着する際には、前記底板部材3c、3d(第五の突起部)が、図7に示すように、ケーシング4の底部に形成された開口部4j、4kに嵌合するようになされている。このとき、ピース本体3の底板部材3c、3dの内底面と、ケーシング4の内底面とが同一面となり、インクリボン1は、ピース本体3の底板部材3c、3dに引っかかることなく挿通させることができる。
尚、インクリボン1及びピース部材10をケーシング4に装着後、ケーシング4の上部に前記蓋体6を装着することにより、前記ピース部材10の垂直方向の位置固定がなされる。
このようにして、水平方向及び垂直方向の位置固定がなされ、ピース部材10がケーシング4に完全に装着されると、図6に示すように、ケーシング4の前記突起部4iがピース本体3の前記溝部3fに入り込み、バックテンションばね8を押し込むようになされている。
そして、インクリボン1は、バックテンションばね8の先端8によりピース本体3に形成された突起部3iに対して押圧され、バックテンションが付加される。
したがって、リボン移送ローラ5によって引っ張られ移送されるインクリボン1は、ピース部材10においてバックテンション作用(ブレーキ作用)を受け、これにより弛みが生じないようになされている。
尚、本実施の形態においては、ばね部材として、板ばねであるテンションばね8を用いた例を示したが、本発明に係るリボンセット及びインクリボンカセットが有するばね部材にあっては、板ばねに限定されるものではない。例えば、ばね部材として、コイルスプリングや、樹脂部材、その他の弾力性を有する部材を用いてもよく、また、それら弾力性を有する部材と板部材等を組み合わせたものでもよい。
また、本実施の形態においては、最も好ましい態様として、ピース部材10とばね部材とは別部材としたが、一体成形等により一部材化することも可能である。
また、ばね部材によりインクリボンにかかるバックテンションの荷重は、例えば、10〜15000mN、好ましくは、10〜7000mNの範囲で、板ばね等を用いる際に好適である。さらに好ましくは、10〜1500mNの範囲で、本態様に類似する構成態様等において好適である。
また、板ばねを用いる際のばね幅は8〜30mm、厚みは0.05〜0.3mm程度のものを使用することができる。
以上説明したように、使用済みのインクリボンを新たなインクリボンに交換する際には、ピース部材10をケーシング4に押し嵌めて装着することにより、容易にインクリボン1に対してバックテンションを付加することができる。したがって、ユーザは手をインクで汚すことなく、また、インクリボンを不用意に折り曲げることなく、容易にインクリボンを交換することができる。
また、長期間に亘るインクリボン1の使用により、ピース本体3の突起部3iが磨耗することが考えられるが、インクリボン1の交換に伴いピース部材10も交換されるため、前記磨耗によるバックテンション作用(ブレーキ作用)の低下の虞がない。
また、ピース部材10の装着の際には、ピース本体3に形成された突起部3e、柱部材3gとケーシング4に形成された溝部4f、4gをそれぞれ合わせることにより、容易に水平の位置合わせがなされ、精度よく取り付けることができる。
また、ピース本体3に形成された底板部材3c、3dをケーシング4の底面に形成された開口部4j、4kに嵌合することにより、ピース本体3の底板部材3c、3dの内底面と、ケーシング4の内底面とが同一面になる。これにより、インクリボン1を、ピース本体3の底板部材3c、3dに引っかかることなく挿通させることができる。
更に、従来のように、インクリボン交換時に、手でばねを物理的に押し広げたり、インクリボン交換後に蓋体によりばねを付勢するものではないため、テンションばねの不用意な湾曲を避けることができ、バックテンションの荷重を一定に保つことができる。
尚、前記一実施の形態において示したピース部材10とインクリボン1とは、分離可能な構成としてもよい。そのように構成すれば、インクリボン1の消耗時に、インクリボン1のみを交換し、ピース部材10を再利用することができる。
また、ばね部材として板ばねであるバックテンションばね8を示したが、これに限らず、例えばコイルスプリングと板部材とを組み合わせたばね部材等を用いてもよい。
本発明にかかるインクリボンカセットは、インクリボンを収納するカートリッジとして、また、本発明にかかる交換用リボンセットは、インクリボンを含み、インクリボンカセットのケーシングに対し交換可能に構成された交換用部材として、例えばドットプリンタにおいて好適に用いられる。
図1は、本発明に係る交換用リボンセット及びインクリボンカセットの全体構成を模式的に示す平面図及び側面図である。 図2は、図1の交換用リボンセットが備えるピース部材のピース本体の正面及び背面図である。 図3は、図1の交換用リボンセットが備えるピース部材の背面図である。 図4は、図1の交換用リボンセットが備えるピース部材の上面図及び底面図である。 図5は、図1の交換用リボンセットが備えるピース部材の右側面図である。 図6は、図1のインクリボンカセットにおけるピース部材の部分拡大横断面図である。 図7は、図1のインクリボンカセットの底面図である。 図8は、従来のインクリボンカセットの構成を示す図である。
符号の説明
1 インクリボン
2 リボンセット
3 ピース本体
3a 開口部
3b 開口部
3c 底板部材(第五の突起部)
3d 底板部材(第五の突起部)
3e 突起部(第三の突起部)
3f 溝部
3g 柱部材(第四の突起部)
3h 突起部
3i 突起部(第二の突起部)
3j 上板部材
3k 柱部材
3m 板部材
4 ケーシング
4a 収納部
4b ガイド部
4c ガイド部
4d ガイド部
4e 露出部
4f 溝部(第一の溝部)
4g 溝部(第二の溝部)
4h 突起部
4i 突起部(第一の突起部)
4j 開口部
4k 開口部
5 リボン移送ローラ
6 蓋部材
8 バックテンションばね(ばね部材)
8a 孔
10 ピース部材
100 インクリボンカセット

Claims (5)

  1. インクリボンカセットのケーシング内に収容されたインクリボンに対してバックテンションが付与されるインクリボンカセットの交換用リボンセットであって、
    板部材からなるピース本体と、ピース本体内に具備されたばね部材とを有するピース部材と、
    前記ピース本体と前記ばね部材との間を通るインクリボンとを備え、
    前記ピース部材をインクリボンカセットのケーシングに装着した際、前記ケーシングに形成された押圧手段が前記ばね部材に当接することにより、前記ばね部材が前記押圧手段によって押圧され、
    更に、前記ばね部材とピース本体の板部材との間を通るインクリボンが、前記ばね部材によって前記ピース本体に押圧され、前記インクリボンにバックテンションが付与されることを特徴とする交換用リボンセット。
  2. ケーシング内に収容されたインクリボンに対してバックテンションが付与されるインクリボンカセットであって、
    板部材からなるピース本体と、ピース本体内に具備されたばね部材とを有するピース部材と、
    前記ピース本体と前記ばね部材との間を通るインクリボンと、
    前記ばね部材に当接、押圧する押圧手段が形成された、前記インクリボン及び前記ピース部材を収容するケーシングと、を備え、
    前記ケーシングに形成された押圧手段が前記ピース部材のばね部材に当接することにより、前記ばね部材が前記押圧手段によって押圧され、
    更に、前記ばね部材とピース本体の板部材との間を通るインクリボンが、前記ばね部材によって前記ピース本体に押圧され、前記インクリボンにバックテンションが付与されることを特徴とするインクリボンカセット
  3. 前記ケーシングは押圧手段としての第一の突起部を有し、
    前記ピース本体は、前記インクリボンの幅方向に沿って形成されると共にインクリボンの面に臨む第二の突起部を有し、
    前記ピース部材を前記ケーシングに装着した際、前記第一の突起部が前記ばね部材に当接、押圧し、前記インクリボンは、前記ばね部材により前記第二の突起部に対して押圧されることを特徴とする請求項2に記載されたインクリボンカセット。
  4. 前記ピース本体の外面に、インクリボンの幅方向に沿って第三の突起部が形成されると共に、前記第三の突起部の形成面と反対面にインクリボンの幅方向に沿って第四の突起部が形成され、
    前記ケーシング内の側面には第一及び第二の溝部が形成され、
    前記第三の突起部が前記第一の溝部に嵌合し、前記第四の突起部が前記第二の溝部に嵌合することにより、前記ピース部材の前記ケーシングに対する一方向の位置が固定されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載されたインクリボンカセット。
  5. 前記ピース本体の底面には第五の突起部が形成され、前記ケーシングの底面には開口部が形成され、
    前記第五の突起部を前記開口部に嵌合することにより、前記ピース部材の内底面と前記ケーシングの内底面とが同一面になることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載されたインクリボンカセット。
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