JPH0676440A - 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0676440A
JPH0676440A JP4229941A JP22994192A JPH0676440A JP H0676440 A JPH0676440 A JP H0676440A JP 4229941 A JP4229941 A JP 4229941A JP 22994192 A JP22994192 A JP 22994192A JP H0676440 A JPH0676440 A JP H0676440A
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JP
Japan
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magnetic tape
magnetic
recording
deck
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229941A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hamada
順一 濱田
Satoshi Onami
聡 尾浪
Kenjiro Hara
謙二郎 原
Masahiro Yokogawa
昌弘 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0676440A publication Critical patent/JPH0676440A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープチェンジのためのスペースが小さく、
動作音が小さく、また、磁気テープ収納数が多くテープ
のタイトルが一目で確認できて収納ラックとしても使用
でき、複数の磁気テープによる切れ目のない連続的な記
録再生も可能な磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置
を提供する。 【構成】 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置1の
前面に上下配列で複数の磁気テープ挿入口3を設け、内
部に各磁気テープ挿入口3に対応する磁気テープ収納部
4を設ける。そして、磁気テープ収納部4の背後に配置
したデッキ部5を、モータ7と該モータ7によって駆動
される歯付きベルト8からなるデッキ昇降移動手段によ
って移動せしめ、任意の磁気テープ収納部4の磁気テー
プを自動選択して磁気記録再生するよう構成する。ま
た、デッキを上下に分けて複数設け、これらを使い分け
て切れ目のない連続長時間記録再生等を行うようにでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の磁気テープの
中から任意の磁気テープを自動的に選択する磁気テープ
自動選択機能をもった磁気記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の磁気記録再生装置の一例を
示す構造図である。図に100で示す磁気記録再生装置
は、本体ケーシング101内に昇降移動可能な磁気テー
プ収納部102と記録再生用デッキ部103を備えてい
る。また、本体ケーシング101のフロント面には磁気
テープ挿入口104および磁気テープチェンジボタン1
05が設けられている。上記磁気テープ収納部102は
二つの磁気テープ106,107を上下に収納するもの
であって、図に実線で示すように上昇位置で下段が磁気
テープ挿入口104に開口し、破線で示す下降位置で上
段が磁気テープ挿入口104に開口する。
【0003】上記図6の磁気記録再生装置100におい
て、磁気テープ収納部102は磁気テープ未挿入のとき
図に実線でしめす上昇位置に待機する。そして、この状
態で磁気テープ挿入口104から第1の磁気テープ10
6を挿入すると、この第1の磁気テープ106はそのま
まデッキ部103へ送られて、ローディングが行われ記
録再生可能となる。また、さらに第2の磁気テープ10
7を挿入すると、この第2の磁気テープ107は磁気テ
ープ収納部102の上段に収納される。そして、この状
態でテープチェンジボタン105を押すと、第1の磁気
テープ106はデッキ部103から磁気テープ収納部1
02の下段に戻り、次いで、磁気テープ収納部102が
下降し、上段に収納されていた第2の磁気テープ107
がデッキ部103に送られ、ローディングが行われ記録
再生可能となる。ここで、テープチェンジボタン105
を押した時にデッキ部103にあった磁気テープが停止
若しくは再生中だと、チェンジした磁気テープに対して
も停止若しくは再生動作が継続される。
【0004】また、特開昭61−129764号公報に
は図7に示すような磁気記録再生装置(カセット記録お
よび/または再生装置)が記載されている。図7におい
て200は磁気記録再生装置であり、201は磁気テー
プを内蔵したカセットを収納する匣体、202は蓋体
部、203はカセット選択釦、204は順番表示パネ
ル、205はイジェクト釦、206は操作釦、207は
調整摘み、208はカセット収納部、209は前面パネ
ル、210は記録再生用デッキ部、211はカセット保
持部を示す。上記カセット収納部には複数個のカセット
212が載置される。また、上記匣体201の内部に
は、上記カセット収納部208内に装着されたカセット
212を所定の位置に支持するカセット支持機構と、該
カセット支持機構による支持を解除するカセットリリー
ス機構と、デッキ部210をカセット保持部211とと
もに移動せしめるデッキ部移動機構と、カセット212
をカセット支持機構による支持位置とカセット保持部2
11による保持位置との間で昇降せしめるカセット昇降
機構とが設けられている。なお、上記カセット昇降機構
はタイミングベルトを利用したものであり、また、デッ
キ部移動機構はラックと複数のギヤを用いた機構とされ
ている。この図7の磁気記録再生装置は、上記構成によ
ってカセットチェンジャ機構と記録再生デッキ部との直
接的な組み合わせを実現しカセットの着脱の自動化と全
体の構成の簡略化,小型化を図るとしたものである。
【0005】図7の磁気記録再生装置において、デッキ
部210の上方に配設されたカセット収納部208には
上方から挿入された複数のカセット212が前後に配列
収納され、カセット支持機構によって各カセット212
はインデックス部分が外部に露出する位置に支持され
る。そして、いずれかのカセット212が選択される
と、デッキ部移動機構はカセット保持部211とともに
デッキ部210を選択されたカセット212の下方まで
移動せしめ、カセットリリース機構は選択されたカセッ
ト212をカセット支持機構による支持状態から解除
し、その支持状態から解除されたカセット212をカセ
ット昇降機構がカセット保持部211の保持位置まで移
送し、カセット保持部211がこれを保持する。そし
て、このようにしてカセット保持部211がカセット2
12を保持すると、デッキ移動機構はカセット保持部2
11とともにデッキ部210を前面パネル側に移動せし
め、カセット保持部211が匣体201の最前部に到達
した後、さらにデッキ部210のみを若干前面パネル側
に移動せしめてカセット保持部211とデッキ部210
との間隔を狭めることによりカセット212をデッキ部
210に装着せしめる。こうしてローディングが完了
し、カセット212はデッキ部210による記録再生が
可能な状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置は、例えば図6に示すように二つの磁気テープを磁気
テープ収納部に上下に収納し、磁気テープ収納部の昇降
移動によりテープチェンジを行うものであるので、磁気
テープ収納部を移動させるための大きなスペースを余分
に必要とした。また、このようなテープチェンジ方式の
装置では複数の磁気テープを切れ目なく連続的に記録再
生することができないし、磁気テープ収納部には磁気テ
ープを二つしか収納できないので、収納ラックが別途必
要であった。
【0007】また、図7に示す従来の磁気記録再生装置
の場合は、磁気テープを内蔵したカセットをカセット収
納部に前後に配列収納し、カセット保持部とともにデッ
キ部を移動させることによってテープチェンジを行うの
で、図6のような装置に比べてスペース的に有利であ
り、収納できるカセット数も多くできるが、この場合、
デッキ部移動機構はラックと複数のギヤによって構成さ
れるため、動作音がかなり大きくなるという問題があ
る。また、カセットは前後に配列されるので、装置の前
方からテープのタイトル等を確認できないという問題も
ある。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、テープチェンジのためのスペー
スが小さく、動作音が小さく、また、磁気テープ収納数
が多くかつテープのタイトルが一目で確認できて収納ラ
ックとしても使用でき、複数の磁気テープによる切れ目
のない連続的な記録再生も可能となる磁気テープ自動選
択式磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る磁気テー
プ自動選択式磁気記録再生装置は、複数の磁気テープを
上下に収納する磁気テープ収納部と、この磁気テープ収
納部に収納された磁気テープを装着可能とした記録再生
用のデッキと、モータ駆動の歯付きベルトによってデッ
キを磁気テープ収納部に沿って昇降移動させるデッキ昇
降移動手段とを備え、複数の磁気テープの中から任意の
磁気テープを自動選択し記録再生可能としたものである
また、請求項2に係る磁気テープ自動選択式磁気記録再
生装置は、複数の磁気テープを上下に収納する磁気テー
プ収納部と、上下に分けて配置され、それぞれが磁気テ
ープ収納部に収納された磁気テープを任意に選択し装着
可能とした記録再生用の複数のデッキと、この複数のデ
ッキを磁気テープ収納部に沿ってそれぞれ昇降移動させ
る複数のデッキ昇降移動手段とを備え、複数の磁気テー
プの中から任意の磁気テープを自動選択し記録再生可能
とするとともに、複数のデッキを使って連続長時間記録
再生,ダビング,複数信号の同時記録等を可能としたも
のである。
【0010】
【作用】請求項1の磁気テープ自動選択式磁気記録再生
装置によれば、磁気テープ収納部は複数の磁気テープを
上下に収納し、モータと歯付きベルトからなるデッキ昇
降移動手段が磁気テープ収納部に沿いデッキを昇降移動
させて、選択した磁気テープをデッキに装着し記録再生
可能とするので、磁気テープ収納部を移動させるような
ものに比べてテープチェンジのためのスペースが小さく
なり、また、デッキ部をラックと複数のギヤによって構
成される機構によって移動させるものに比べて動作音が
小さくなり、また、磁気テープ収納数は任意に増やすこ
とができ、テープのタイトルは一目で確認できて収納ラ
ックとしても使用可能となる。
【0011】また、請求項2の磁気テープ自動選択式磁
気記録再生装置によれば、デッキを上下に分けて複数配
置するとともに、この複数のデッキを複数のデッキ昇降
移動手段によってそれぞれ昇降移動させるので、複数の
デッキを使い分けることによってつなぎ目のない連続長
時間記録再生が可能となり、また、ダビング録画,複数
の信号源からの信号の同時記録等が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を用いて説明
する。
【0013】実施例1.図1はこの発明の実施例1を示
す一部破断斜視図であり、図2はこの実施例1における
デッキ昇降移動機構の説明図、図3は図2のA部拡大図
である。図に1で示す磁気テープ自動選択式磁気記録再
生装置の本体ケーシング2の前面には、上下配列で複数
の磁気テープ挿入口3が設けられている。また、本体ケ
ーシング2の内部には、各磁気テープ挿入口3に対応し
て上下配列で複数の磁気テープ収納部4が設けられてい
る。そして、これら磁気テープ収納部4の背後には、選
択された磁気テープ収納部4から磁気テープを受け取っ
て記録再生を行うデッキ部5が設けられ、このデッキ部
5を昇降移動させる手段として、本体ケーシング2の両
側面部内面に固定されて上記デッキ部5を案内支持する
とともにその移動範囲の上限および下限を規定するガイ
ドレール6と、上記本体ケーシング2の下部に配設され
たモータ7と、該モータ7によって駆動される歯付きベ
ルト8とからなるデッキ昇降移動機構が設けられてい
る。そして、モータ7には出力ギヤ9が付設され、この
出力ギヤ9に噛合する被動ギヤ10を中央に備えた駆動
軸11の両端にそれぞれベルト駆動ギヤ12が設けら
れ、また、上記ベルト駆動ギヤ12と並ぶ上方位置には
連動ギヤ13が、これらベルト駆動ギヤ12および連動
ギヤ13と並ぶ後方位置に補助ギヤ14がそれぞれ本体
ケーシング2の側面部内面に支持されて配置されてい
る。そして、ベルト駆動ギヤ12および連動ギヤ13と
二つの補助ギヤ14に対し略四角に上記歯付きベルト8
が装着されている。これに対しデッキ部5の背面は図3
に示すように凹凸状に形成されて、歯付きベルト8がデ
ッキ部5の凹凸状背面に噛み合うよう昇降移動機構が構
成されている。また、デッキ部5の左右両側には、先端
に折れ曲がり可能な爪部15aを有するローディング用
アーム15が突き出しおよび引き込み自在に設けられて
いる。
【0014】この実施例1の磁気テープ自動選択式磁気
記録再生装置においては、複数の磁気テープを各磁気テ
ープ挿入口3から挿入し各磁気テープ収納部4に収納し
ておく。そして、本体ケーシング2に設けられるスイッ
チまたは付属のリモートコントローラ(いずれも図示せ
ず)にて任意の磁気テープを選択すると、モータ7が起
動し、出力ギヤ9,被動ギヤ10,駆動軸11およびベ
ルト駆動ギヤ12を介して歯付きベルト8が駆動され、
該歯付きベルト8が連動ギヤ13および補助ギヤ14の
廻りを回転することにより、この歯付きベルト8に背面
が噛み合ったデッキ部5が昇降移動せしめられ、選択さ
れた磁気テープ収納部4の位置で停止する。そして、デ
ッキ部5の左右両側からアーム15が突き出て、該アー
ム15が図4の(a)に示す伸びた状態のまま磁気テー
プ収納部4の内部に挿入され、次いで、図4の(b)に
示すようにアーム15先端の爪部15aが内側に折れ、
引き込み動作によって磁気テープをデッキ部5内に押し
込んで記録再生可能とする。
【0015】実施例2.図5はこの発明の実施例2を示
す一部破断斜視図である。図に1で示す磁気テープ自動
選択式磁気記録再生装置の本体ケーシング2の前面に
は、上下配列で複数の磁気テープ挿入口3が設けられ、
本体ケーシング2の内部には、各磁気テープ挿入口3に
対応して上下配列で複数の磁気テープ収納部4が設けら
れている。そして、これら磁気テープ収納部4の背後に
は、選択された磁気テープ収納部4から磁気テープを受
け取って記録再生を行うデッキ部5が上下に2台が設け
られ、これらデッキ部5を昇降移動させる手段として、
本体ケーシング2の両側面部内面に固定されて上記デッ
キ部5を案内支持するとともにその移動範囲の上限およ
び下限を規定するそれぞれのガイドレール6と、上記本
体ケーシング2の下部に配設された各モータ7と、これ
らモータ7によって駆動される各歯付きベルト8とから
なるデッキ昇降移動機構がそれぞれに設けられている。
そして、各モータ7には出力ギヤが、また、駆動軸11
には該出力ギヤに噛合する被動ギヤ(いずれも図示せ
ず)がそれぞれ設けられ、また、各駆動軸11の端部に
それぞれベルト駆動ギヤ12が設けられ、また、各ベル
ト駆動ギヤ12と並ぶ上方位置には連動ギヤ13が、こ
れらベルト駆動ギヤ12および連動ギヤ13と並ぶ後方
位置に補助ギヤ14がそれぞれ本体ケーシング2の側面
部内面に支持されて配置されている。そして、それぞれ
のベルト駆動ギヤ12および連動ギヤ13と二つの補助
ギヤ14に対し略四角に上記各歯付きベルト8が装着さ
れている。これに対し、上側のデッキ部5の背面は一端
側(図で右側)が先の実施例1と同様の凹凸状に形成さ
れ、下側のデッキ部5の背面は、反対側(図で左側)が
同様の凹状に形成されて、一方(図で右側)の歯付きベ
ルト8が上側のデッキ部5の凹凸状背面に噛み合い、他
方(図で左側)の歯付きベルト8が下側のデッキ部5の
凹凸状背面に噛み合うようそれぞれの昇降移動機構が構
成されている。また、各デッキ部5の左右両側には、先
端に折れ曲がり可能な爪部15aを有するアーム15が
突き出しおよび引き込み自在に設けられている。
【0016】この実施例2の磁気テープ自動選択式磁気
記録再生装置においては、複数の磁気テープを各磁気テ
ープ挿入口3から挿入し各磁気テープ収納部4に収納し
ておく。そして、本体ケーシング2に設けられるスイッ
チまたは付属のリモートコントローラ(いずれも図示せ
ず)にて任意の磁気テープを選択すると、一方のモータ
7が起動し、出力ギヤ9,被動ギヤ10,駆動軸11お
よびベルト駆動ギヤ12を介して歯付きベルト8が駆動
され、該歯付きベルト8が連動ギヤ13および補助ギヤ
14の廻りを回転することにより、この歯付きベルト8
に背面が噛み合った一方のデッキ部5が昇降移動せしめ
られ、選択された磁気テープ収納部4の位置で停止す
る。そして、デッキ部5の左右両側からアーム15が突
き出て、該アーム15が磁気テープ収納部4の内部に挿
入され、次いで、図4に示すようにアーム15先端の爪
部15aが内側に折れ、引き込み動作によって磁気テー
プをデッキ部5内に押し込んで記録再生可能とする。ま
た、同様に他の任意の磁気テープを選択すると、もう一
方のモータ7が起動し、出力ギヤ9,被動ギヤ10,駆
動軸11およびベルト駆動ギヤ12を介して歯付きベル
ト8が駆動され、該歯付きベルト8が連動ギヤ13およ
び補助ギヤ14の廻りを回転することにより、この歯付
きベルト8に背面が噛み合った他方のデッキ部5が昇降
移動せしめられ、選択された磁気テープ収納部4の位置
で停止する。そして、デッキ部5の左右両側からアーム
15が突き出て、該アーム15が磁気テープ収納部4の
内部に挿入され、次いで、図4に示すようにアーム15
先端の爪部15aが内側に折れ、引き込み動作によって
磁気テープをデッキ部5内に押し込んで記録再生可能と
する。
【0017】上記のような上下2台のデッキ部の操作に
よれば、つなぎどりが簡単に行え、一台の磁気記録再生
装置によって切れ目のない連続長時間記録および再生が
可能である。また、一方のデッキ部を再生用とし他方の
デッキを記録用として使い分けることにより、一台の磁
気記録再生装置によるダビング録画が可能であるし、複
数のチューナ等の信号の同時記録が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、磁気テ
ープを上下に収納し、デッキを上下に移動させることに
よってテープチェンジを行う構成としたので、テープチ
ェンジのためのスペースの増大を抑えることができ、ま
た、磁気テープの収納数を任意に増やし磁気テープのタ
イトル等を一目で確認できるようにして収納ラックを兼
ねさせるようにできる。
【0019】また、複数のデッキを使用することによっ
て、切れ目のない連続的な記録再生が可能となり、ま
た、ダビング録画や複数信号源からの信号の同時記録等
が可能となる。
【0020】さらに、この発明によれば、デッキの移動
をベルト方式で行うことにより、ギヤ方式の場合のよう
な大きな動作音の発生を押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す一部破断斜視図
【図2】この発明の実施例1におけるデッキ昇降移動機
構の説明図
【図3】図2のA部拡大図
【図4】この発明の実施例1におけるローディング用ア
ームの動作説明図
【図5】この発明の実施例2を示す一部破断斜視図
【図6】従来の磁気記録再生装置の一例を示す構造図
【図7】従来の他の磁気記録再生装置を示す斜視図
【符号の説明】
1 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置 4 磁気テープ収納部 5 デッキ部 7 モータ 8 歯付きベルト
フロントページの続き (72)発明者 横川 昌弘 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機エンジ ニアリング株式会社京都事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気テープを上下に収納する磁気
    テープ収納部と、前記磁気テープ収納部に収納された磁
    気テープを任意に選択し装着可能とした記録再生用のデ
    ッキと、モータ駆動の歯付きベルトによって前記デッキ
    を前記磁気テープ収納部に沿って昇降移動させるデッキ
    昇降移動手段とを備え、前記複数の磁気テープの中から
    任意の磁気テープを自動選択し記録再生可能としたこと
    を特徴とする磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 複数の磁気テープを上下に収納する磁気
    テープ収納部と、上下に分けて配置され、それぞれが前
    記磁気テープ収納部に収納された磁気テープを任意に選
    択し装着可能とした記録再生用の複数のデッキと、前記
    複数のデッキを前記磁気テープ収納部に沿ってそれぞれ
    昇降移動させる複数のデッキ昇降移動手段とを備え、前
    記複数の磁気テープの中から任意の磁気テープを自動選
    択し記録再生可能とするとともに、複数のデッキを使っ
    て連続長時間記録再生,ダビング,複数信号の同時記録
    等を可能とした磁気テープ自動選択式磁気記録再生装
    置。
JP4229941A 1992-08-28 1992-08-28 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置 Pending JPH0676440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4229941A JPH0676440A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4229941A JPH0676440A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置

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JPH0676440A true JPH0676440A (ja) 1994-03-18

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ID=16900122

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4229941A Pending JPH0676440A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 磁気テープ自動選択式磁気記録再生装置

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JP (1) JPH0676440A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013235629A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

Cited By (1)

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