JPH0675912A - 複数ノードに対してコマンド投入を行うシステム - Google Patents
複数ノードに対してコマンド投入を行うシステムInfo
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- JPH0675912A JPH0675912A JP4226903A JP22690392A JPH0675912A JP H0675912 A JPH0675912 A JP H0675912A JP 4226903 A JP4226903 A JP 4226903A JP 22690392 A JP22690392 A JP 22690392A JP H0675912 A JPH0675912 A JP H0675912A
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Abstract
に対して複数ノードへのコマンド投入が必要となる場
合、コマンドを並列に投入実行することによって待ち時
間を軽減し、処理効率を向上させる。 【構成】業務プログラム12は、端末装置11から一括
入力された複数のコマンド情報及び投入先ノードアドレ
スをコマンド管理データベース14に登録しスケジュー
ルする。業務プログラム12は、このコマンド管理デー
タベース14中の情報及びコマンド実行管理テーブル1
3をもとに複数ノード15に対するコマンド投入タスク
を生成し、各ノードへのコマンド投入を並列実行する。
Description
マンド投入を制御するシステムに係わり、特に複数の交
換機(ノード)の保守運用を行うオペレーションシステ
ムに関する。
オペレーションシステムでは、端末装置のような入力手
段からノードへコマンドを投入することによってノード
の保守を行っている。すなわち端末装置からコマンド投
入先のノードを指定することによってオペレーションシ
ステムはノードとの間のコマンドパスを確立し、このコ
マンドパスを介して指定されたノードにコマンドを送信
し、コマンド実行が終了したときコマンドパスを開放す
るという手順によって保守を行っている。
入を行うという一連のオペレーション中には、他のノー
ドに対してコマンド投入のオペレーションを行えず、こ
のような一連のオペレーションは各ノードごとにシリア
ルに実行するしかなかった。
は、例えば特開平3−17050号公報等がある。
1つのオペレーションを完結するために複数のノードに
対するコマンドの実行を必要とするオペレーションに関
して、コマンドの投入実行を並列に行う点について配慮
されておらず、複数ノードの各々に対して上記のパス確
立,コマンド実行及びパス開放の操作をシリアルに行っ
ていくため、コマンド実行時間×n(n:1オペレーシ
ョンを完結するためにコマンドを投入すべきノード数)
の処理時間がかかり、緊急を要するオペレーション業務
に対して支障をきたすという問題があった。
完結するために複数のノードに対するコマンドの実行を
必要とするオペレーションが発生した場合、各々のノー
ドに対するコマンドの投入を並列で行うことによって、
コマンド投入処理の待ち時間を軽減しオペレーション全
体の処理時間を短縮することにある。
ドについてコマンド投入が終了したか否かを記憶し、各
々のノードに対するコマンド投入を並列して行い、コマ
ンド投入の終了状況を参照することによってコマンド投
入オペレーションの状況を判定するシステムによって達
成される。
うことによって、シリアルコマンドを投入する際のコマ
ンド投入待ち時間を軽減することができ、オペレーショ
ン全体の処理時間の短縮化が図れる。
て説明する。
である。電子計算機10には、ユーザがコマンド情報を
投入するための端末装置11、電子計算機10によって
制御されるノード15及びコマンド管理データベース1
4が接続されている。電子計算機10には、端末装置1
1から入力されたコマンド情報を一種のトランザクショ
ンとして扱い、対象となるノードに対してコマンド投入
を行う業務プログラム12、業務プログラム12がコマ
ンドの投入状態を管理するためのコマンド実行管理テー
ブル13が存在する。
構成例を示すものである。制御されるすべてのノード1
5のノードアドレス20に対応するエントリを持ち、該
当ノードアドレス20のノード15に対するコマンド投
入実行状態を示す実行フラグ21を持つ。例えば、ある
ノードに対するコマンド投入未実行の場合は、該当ノー
ドアドレス20の実行フラグ21を‘0’、実行中の場
合は‘1’とする。
対するコマンド情報及びコマンド投入先のノードアドレ
スを1オペレーションで入力する。
成するレコードのうちの1レコードの形式を示すもので
ある。各レコードは、端末装置11から1オペレーショ
ンで入力されたコマンド情報に対応する。投入順30と
投入先ノード数31は固定長の部分であり、投入順30
はコマンド情報の入力順にプログラムが割当てるユニー
クなキー、投入先ノード数31は対象となるノードの数
である。投入先ノードアドレス32,投入コマンド実体
33及び処理結果34は対象となるノードの数だけ繰り
返される可変部分であり、投入先ノードアドレス32は
端末装置11が指定したノードアドレス、投入コマンド
実体33は投入すべきコマンドの内容、処理結果34は
投入されたコマンドの実行結果を示すもので、まだコマ
ンドが投入されないときは「未処理」を示す符号が設定
され、コマンドが実行された後はその結果である「正
常」または「異常」を示す符号が設定される。
るコマンド投入処理のフローチャートの例である。
コマンドについての情報をメッセージとして入力する
(ステップ400)。このメッセージを受信した電子計
算機10は、業務プログラム12を起動し入力メッセー
ジに対して入力順にユニークなキー(投入順30)を付
与し、コマンド管理データベース14に登録する(ステ
ップ402)。コマンド管理データベース14へのコマ
ンド情報の登録は、以下に説明するコマンドの投入実行
とは非同期に行われ、これによってコマンド情報の入力
があったすべての端末装置11について未処理/処理の
区別と処理結果の履歴が残される。データベース登録
後、業務プログラム12は、コマンド管理データベース
14の未処理レコードの先頭(処理結果34が未処理で
かつ投入順30が最も古いもの)を検索する(ステップ
404)。該当レコードが無ければコマンドの実行が全
て終了したものとし、全処理を終了する(ステップ40
6)。該当レコードがある場合、そのレコード中の投入
先ノードアドレス32の全てに対してコマンドが既に実
行されているか否かを投入先ノードアドレス32をキー
にコマンド実行管理テーブル13を検索してチェックす
る(ステップ408)。該当ノードアドレス20に対応
する実行フラグ21が未実行(‘0’)である場合、コ
マンド投入が可能であり、コマンド投入が可能な投入先
ノードについて各々の投入先に対応したコマンド投入タ
スクを生成し、該タスクを実行することによってコマン
ド投入を並列して実施する(ステップ410)。実行フ
ラグが実行中(‘1’)であれば、コマンド管理データ
ベース14中で次に投入順30が古く未処理の投入先ノ
ードを検索する(ステップ404)。
タスクが投入する投入先ノードアドレスに対応して、コ
マンド実行管理テーブル13の実行フラグ21を実行中
(‘1’)に更新し、該当ノードに対するコマンド投入
の排他をかける(ステップ412)。次に電子計算機1
0と該当ノード15との間のコマンドパスを確立する
(ステップ414)。コマンド管理データベース14中
の該当ノードに対応した投入コマンド実体33を読み出
し、確立したパスよりコマンドを投入する(ステップ4
16)。ノード15からのコマンド対応メッセージを受
信し(ステップ418)、処理結果(正常/異常)をコ
マンド管理データベース14中の該当ノードに対応した
処理結果34に格納する(ステップ420)。その後確
立しているパスを解放し(ステップ422)、コマンド
実行管理テーブル13の実行フラグ21を未実行
(‘0’)に更新することによって、コマンド投入の排
他を解除する(ステップ424)。
に、コマンド管理データベース14中の全投入先ノード
アドレス32に対応する処理結果34をチェックし(ス
テップ426)、その全てが処理済であれば、全投入先
ノードに対する処理結果をコマンド投入元の端末装置1
1に対して通知し(ステップ430)、次に投入順30
が古い未投入コマンドの実行処理に移行する(ステップ
404以降)。1レコードについて処理結果34中に1
つでも未処理のノードがあれば、全てのノードが終了す
るまでステップ430の処理を待つ(ステップ42
8)。
ブル13を各ノードについて排他制御することによっ
て、端末装置11から1オペレーションで入力したコマ
ンド情報について対象となるノードに対するコマンド投
入を並列に実行することもできるし、複数の端末装置1
1から入力したコマンド情報について対象となるノード
に対するコマンド投入を並列に実行することもできる。
を仮定しているが、本発明は交換機に限られるものでは
なく、ネットワークを介して接続される分散処理装置な
ど汎用計算機であってもよい。
してコマンド投入タスクを生成し、コマンドの投入を並
列に自動制御することによって、各々のコマンドをシリ
アルに投入実行する際のコマンド投入待ち時間を軽減
し、オペレーションの処理時間を削減し、処理効率を向
上させる効果がある。
オペレーションシステムの構成例を示す図である。
図である。
図である。
ー例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のノードと、該ノードに対してコマン
ド情報を入力する入力手段と、前記ノード及び前記入力
手段に接続され入力された前記コマンド情報を受けて前
記ノードに対してコマンド投入を実行する計算機であっ
て、各々のノードについてコマンド投入が終了したか否
かを記憶する手段と、各々のノードに対応したコマンド
投入タスクを実行することによって前記コマンド投入を
並列して行い、各ノードのコマンド投入が終了したとき
前記記憶手段に終了を記録し、前記記憶手段を参照する
ことによって各ノードの終了状態を調べる処理手段とを
備える計算機とを有することを特徴とする複数ノードに
対してコマンド投入を行うシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22690392A JP3381943B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 複数のノードに対するコマンドの投入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22690392A JP3381943B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 複数のノードに対するコマンドの投入方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675912A true JPH0675912A (ja) | 1994-03-18 |
JP3381943B2 JP3381943B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=16852407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22690392A Expired - Lifetime JP3381943B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 複数のノードに対するコマンドの投入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3381943B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000163371A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Nec Corp | コマンド分散処理システム |
JP2016057869A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 日本電気株式会社 | コマンド実行システム、クライアント装置、サーバ装置及びコマンド実行方法 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP22690392A patent/JP3381943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000163371A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Nec Corp | コマンド分散処理システム |
JP2016057869A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 日本電気株式会社 | コマンド実行システム、クライアント装置、サーバ装置及びコマンド実行方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3381943B2 (ja) | 2003-03-04 |
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