JPH0675902A - Dma転送回路 - Google Patents

Dma転送回路

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JPH0675902A
JPH0675902A JP22667892A JP22667892A JPH0675902A JP H0675902 A JPH0675902 A JP H0675902A JP 22667892 A JP22667892 A JP 22667892A JP 22667892 A JP22667892 A JP 22667892A JP H0675902 A JPH0675902 A JP H0675902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift register
output
memory
dma controller
chip select
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22667892A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakai
宏史 坂井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デバイスの速度によってDMA実行時のウェイ
ト数を可変することができるDMA転送回路を提供する
にある。 【構成】CPU2がホールド状態となってアドレスがD
MAコントーラ1からアドレスデコーダ5に与えられる
と、アドレスデコーダ5からアドレスに基づいてメモリ
3又は4に対するチップセレクト信号CS1 又はCS2
を出力する。同時にシフトレジスタ8はシフト動作を開
始して出力をシフトする。メモリ3に対してチップセレ
クト信号CS1 が与えられてチップセレクトされている
場合、シフトレジスタ8のQ1 出力よりDMAコントロ
ーラ1にREADY信号が与えられる。このREADY
信号はQ2 出力が論理回路を介してシフトレジスタ8が
リセットされるまで、つまり1ウェイト期間継続するこ
とになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DMA転送回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】DMA方式を用いてメモリ−メモリ間の
データ転送を行なう場合には図3に示すようにLSIか
らなるDMAコントローラ1が使用されており、システ
ムの中央演算装置として使用されているCPU2がホー
ルド状態のときに、予め内部に設定されたモードに従っ
て或るアドレスから何バイトというようにメモリ3又は
4からデータを読み出して、他方のメモリ4又は3へデ
ータを書き込むという動作を連続的に行なう。このとき
のメモリ3又は4からデータを読んだり、書いたりする
タイミングはクロックCKによって決まっているため、
デバイス速度が低速のメモリを使用すると、アクセスタ
イム不足で読み書きできない場合が起きる。尚図中5は
アドレスデコーダで、このアドレスデコーダ5にチップ
セレクトするためのアドレスを与えると、アドレスデコ
ーダ5からメモリ3又は4をチップセレクトするチップ
セレクト信号CS1 又はCS2 が出力される。
【0003】ところで上記のアクセスタイム不足で読み
書きできない場合を回避するために、READY端子を
持つDMAコントローラがある。これを使用すると、低
速デバイスを使用した場合に外付けのウェイトコントロ
ーラを設けることにより、DMA転送を行なうことがで
きる。図4はこのREADY端子を持つDMAコントロ
ーラ1を使用した場合の回路例を示しており、各メモリ
3、4に対応して外付けのウェイトコントローラ6A,
6Bを設けており、CPU2がホールド状態となってア
ドレスが図5(b)に示すようにDMAコントローラ1
からアドレスデコーダ5に与えられると、アドレスデコ
ーダ5からはアドレスに対応してメモリ3又は4に対し
てチップセレクト信号CS1 又はCS2 を与えるととも
に対応するウェイトコントロール回路6A又は6Bを動
作させる。ウェイトコントローラ6A又は6Bでは図5
(a)に示すクロックCKに基づいて1ウェイトの出力
を図5(b)に示すように、負論理のオアゲート7を通
じてDMAコントローラ1のREADY端子にREAD
Y信号として与え,低速のデバイス速度のメモリに対処
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来例では
デバイス速度が低速のメモリにも対応することができる
が、この従来例ではデバイスの速度毎にウェイトコント
ローラを用意する必要があり、ハードウェアが複雑とな
ってしまうという問題があった。本発明は、上述の問題
点に鑑みて為されたもので、その目的とするところはデ
バイスの速度によってDMA実行時のウェイト数を可変
することができるDMA転送回路を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、DMAコントローラによりメモリ間のデ
ータ転送を行なうDMA転送回路において、READY
端子付のDMAコントローラと、DMAコントローラか
らのアドレスデータに基づいてチップセレクト信号を発
生するアドレスデコーダと、メモリに対するチップセレ
クト信号発生からシフトレジスタをシフト動作させ、シ
フトレジスタの初段の出力によりDMAコントローラの
READY端子にREADY信号を与えるとともに、挿
入すべきウェイト数に対応して選択されたシフトレジス
タの所定段の出力が発生した時にシフトレジスタをリセ
ットする論理回路とから成るものである。
【0006】尚上記論理回路はアドレスデコーダから何
れかのチップセレクト信号があるとシフトレジスタにシ
リアルインプットを与えるゲートと、シフトレジスタの
初段の出力を除いた各出力に対応して設けられ、対象メ
モリに与えられるチップセレクト信号と、選択されたシ
フトレジスタの出力との論理積出力でシフトレジスタに
リセットするゲートとを備えている。
【0007】
【作用】本発明の構成によれば、使用するメモリのデバ
イス速度に応じたウェイト数をシフトレジスタの出力段
を選択するだけで得ることができるもので、メモリのデ
バイス速度に応じたウェイトコントローラを使用メモリ
毎に付加する必要がなく、シフトレジスタと論理回路を
用いるだけで良いものであり、しかもシフトレジスタの
出力段を選択するだけでDMA実行時のウェイト数が適
宜設定できるため、種々のデバイス速度のメモリに簡単
に対応させることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
本発明の一実施例の回路を示しており、この回路では従
来のウエィトコントローラの代わりにシフトレジスタ8
等を用いてDMAコントローラ1にREADY信号を与
えるようになっている。
【0009】つまりシフトレジスタ8はCPU2からク
ロック信号CKが与えられるとともに、アドレスデコー
ダ5から出力するメモリ3、4に対応するチップセレク
ト信号CS1 、CS2 が発生した時に負論理のオアゲー
ト9からシフトインプット信号がSI端子に入力される
もので、出力Q1 をDMAコントローラ1のREADY
端子に接続し、他の出力Q2 〜Q3 を負論理のアンドゲ
ート101 〜103 に接続している。これらアンドゲー
ト101 〜103 は2入力のもので、他の入力はプルア
ップされるとともに、メモリ3又は4のチップセレクト
信号CS1 又はCS2 がメモリ3又は4が必要とするウ
ェイト数に対応させて接続される。本実施例ではメモリ
3に対して1ウェイト、メモリ4に対して3ウェイトを
挿入するように、アンドゲート101 にチップセレクト
信号CS1 を、アンドゲート10 3 にチップセレクト信
号CS1 を接続する。A〜Cはチップセレクト信号CS
1、CS2 を必要とするウェイト数に応じて選択的に接
続するための接続端子である。
【0010】これらアンドゲート101 〜103 の出力
は負論理のオアゲート11を介してR/Sフリップフロ
ップ12のセット端子Sに接続されており、このR/S
フリップフップ12は反転Q出力をシフトレジスタ8の
クリア端子に接続し、リセット端子RにはDMAコント
ローラ1からメモリアクセス毎にアクセスサイクルの先
頭を表すAS信号をノットゲート13を介して入力する
ようになっている。
【0011】而してCPU2がホールド状態となって図
2(b)に示すようにアドレスがDMAコントーラ1か
らアドレスデコーダ5に与えられると、アドレスデコー
ダ5からアドレスに基づいてメモリ3又は4に対するチ
ップセレクト信号CS1 又はCS2 を図2(c)又は
(d)に示すように出力してメモリ3又は4をチップセ
レクト状態にする。同時にR/Sフリップフロップ12
にAS信号を図2(f)に示すように与えてR/Sフリ
ップフロップ12をリセットする。そしてシフトレジス
タ8のSI端子にはオアゲート9の出力が入力してシフ
トレジスタ8はシフト動作を開始する。
【0012】ここでメモリ3に対してチップセレクト信
号CS1 が与えられてチップセレクトされている場合、
1 の出力信号、つまり図2(e)に示すDMAコント
ローラ1に与えられるREADY信号はQ2 出力が”
L”に反転して、アンドゲート101 からオアゲート9
を通じてR/Sフリップフロップ12にセット信号が与
えられ、R/Sフリップフロップ12の反転Q出力によ
りシフトレジスタ8がリセットされるまで、つまりシフ
トインプットがあって最初のクロック信号CKの立ち下
がりから次のクロック信号CKの立ち下がりまでの間、
つまり1ウェイト期間継続することになる。
【0013】かくしてメモリ3に対しては1ウェイトの
期間Taが挿入されたことになる。次にメモリ4に対し
てチップセレクト信号CS2 がDMAコントロラ1から
与えられた場合には、上述と同様な動作を経て、シフト
レジスタ8のQ4 出力が反転してアンドゲート103
らオアゲート9を通じてR/Sフリップフロップ12を
セットし、その反転Q出力によりシフトレジスタ8がリ
セットされるまでの3ウェイト期間、シフトレジスタ8
のQ1 出力によりREADY信号がDMAコントローラ
1に与えられることになる。
【0014】かくしてメモリ4に対しては3ウェイトの
期間Tbが挿入されたことになる。尚上記実施例では4
ビットのシフトレジスタを用いて最大3ウェイト数を得
ることができる回路を実現しているが、4ビット以上の
シフトレジスタを用いることにより、4ウェイト以上の
構成も簡単に実現することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明はDMAコントローラによりメモ
リ間のデータ転送を行なうDMA転送回路において、R
EADY端子付のDMAコントローラと、DMAコント
ローラからのアドレスデータに基づいてチップセレクト
信号を発生するアドレスデコーダと、メモリに対するチ
ップセレクト信号発生からシフトレジスタをシフト動作
させ、シフトレジスタの初段の出力によりDMAコント
ローラのREADY端子にREADY信号を与えるとと
もに、挿入すべきウェイト数に対応して選択されたシフ
トレジスタの所定段の出力が発生した時にシフトレジス
タをリセットする論理回路とから成るから、使用するメ
モリのデバイス速度に応じたウェイトコント数をシフト
レジスタの出力段を選択するだけで得ることができるも
ので、メモリのデバイス速度に応じたウェイトコントロ
ーラを使用メモリ毎に付加する必要がなく、シフトレジ
スタと論理回路を用いるだけで良いものであり、しかも
シフトレジスタの出力段を選択するだけでDMA実行時
のウェイト数が適宜設定できるため、種々のデバイス速
度のメモリに簡単に対応させることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】同上の動作説明用タイムチャートである。
【図3】従来例の回路図である。
【図4】別の従来例の回路図である。
【図5】同上の動作説明用タイムチャートである。
【符号の説明】
1 DMAコントローラ 2 CPU 3 メモリ 4 メモリ 5 アドレスデコーダ 8 シフトレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DMAコントローラによりメモリ間のデー
    タ転送を行なうDMA転送回路において、READY端
    子付のDMAコントローラと、DMAコントローラから
    のアドレスデータに基づいてチップセレクト信号を発生
    するアドレスデコーダと、メモリに対するチップセレク
    ト信号発生からシフトレジスタをシフト動作させ、シフ
    トレジスタの初段の出力によりDMAコントローラのR
    EADY端子にREADY信号を与えるとともに、挿入
    すべきウェイト数に対応して選択されたシフトレジスタ
    の所定段の出力が発生した時にシフトレジスタをリセッ
    トする論理回路とから成ることを特徴とするDMA転送
    回路。
  2. 【請求項2】上記論理回路はアドレスデコーダから何れ
    かのチップセレクト信号があるとシフトレジスタにシリ
    アルインプットを与えるゲートと、シフトレジスタの初
    段の出力を除いた各出力に対応して設けられ、対象メモ
    リに与えられるチップセレクト信号と、選択されたシフ
    トレジスタの出力との論理積出力でシフトレジスタにリ
    セットするゲートとを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のDMA転送回路。
JP22667892A 1992-08-26 1992-08-26 Dma転送回路 Withdrawn JPH0675902A (ja)

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JP22667892A JPH0675902A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 Dma転送回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22667892A JPH0675902A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 Dma転送回路

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JPH0675902A true JPH0675902A (ja) 1994-03-18

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ID=16848941

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22667892A Withdrawn JPH0675902A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 Dma転送回路

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Effective date: 19991102