JPH0675813A - 外部記憶装置の疑似障害発生方法 - Google Patents

外部記憶装置の疑似障害発生方法

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JPH0675813A
JPH0675813A JP4226842A JP22684292A JPH0675813A JP H0675813 A JPH0675813 A JP H0675813A JP 4226842 A JP4226842 A JP 4226842A JP 22684292 A JP22684292 A JP 22684292A JP H0675813 A JPH0675813 A JP H0675813A
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JP
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pseudo
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cpu
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JP4226842A
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Shigeyuki Maeda
繁幸 前田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は外部記憶装置の疑似障害発生方法に
関し、CPUから指定した条件に従って、外部記憶装置
内で、任意に疑似障害を発生できるようにすることを目
的とする。 【構成】 CPU1の発行した疑似障害発生条件設定用
のコマンドを、外部記憶装置2が受信した際、CPU1
が指定した疑似障害発生条件を、内部のメモリ7に設定
すると共に、条件設定完了を、CPU1に報告すること
により、疑似障害発生モードとし、その後のアクセス時
に、メモリ7に設定してある疑似障害発生条件を参照
し、条件が一致した場合、指定された条件により、疑似
的に障害を発生する。また、CPU1が指定する疑似障
害発生条件を、チャネルパス毎、及び記憶デバイス8毎
に、別々に指定するようにした。更に、疑似障害の発生
を、CPU1から指定された回数だけ発生させた後、疑
似障害発生モードを解除するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ディスク装
置等の外部記憶装置に利用されるものであり、特に、中
央処理装置(ホストシステム)から指定された条件に従
って、疑似障害を発生させることにより、中央処理装
置、及びオペレーティングシステムの試験及び、障害調
査を可能にした外部記憶装置の疑似障害発生方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、中央処理装置(以下「C
PU」という)及びオペレーティングシステムには、外
部記憶装置内で障害が発生した場合に、それを救済する
機能が用意されていた。
【0003】しかし、これらの障害救済機能を試験する
場合には、外部記憶装置内で実際に障害を発生させ、上
記救済機能が正常に動作するかどうかを、確認する必要
がある。
【0004】しかし、外部記憶装置は、なるべく障害が
発生しないように設計されているため、障害を発生させ
るためには何らかの手段を講じる必要があるが、従来
は、このような障害発生の手段は用意されてなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1)、外部記憶装置内部で障害を発生させるために、
内部のバスの一部をショートさせる等の方法も考えられ
るが、このような方法では、期待される障害が実際に発
生するかどうかは、不明である。しかもこの場合、他の
致命的な障害が併発して、外部記憶装置が故障すること
もあり、上記の方法は、実質的に使用出来ない。
【0006】(2)、上記以外に、外部記憶装置内部で
障害を発生させるための方法は、考えられているが、ど
の方法でも、期待される障害を、確実に発生させるため
には、多大な工数と、経験が必要である。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決
し、CPUから指定した条件に従って、外部記憶装置内
で、任意に疑似障害を発生できるようにすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、1はCPU(中央処理装置)、2は
外部記憶装置、3はマイクロプロセッサ(以下「MP
U」という)、4は疑似障害管理テーブル、7はメモ
リ、8はデバイス(記憶デバイス)を示す。
【0009】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1)、CPU1に接続された外部記憶装置2の疑似障
害発生方法であって、上記CPU1の発行した疑似障害
発生条件設定用のコマンドを、上記外部記憶装置2が受
信した際、上記CPU1が指定した疑似障害発生条件
を、内部のメモリ7に設定すると共に、疑似障害発生条
件の設定完了を、CPU1に報告することにより、疑似
障害発生モードとし、その後のアクセス時に、上記メモ
リ7に設定してある疑似障害発生条件を参照し、条件が
一致した場合、指定された条件により、疑似的に障害を
発生させるようにした。
【0010】(2)、上記構成(1)において、CPU
1が指定する疑似障害発生条件を、チャネルパス毎、及
び上記外部記憶装置2の各記憶デバイス8毎に、別々に
指定するようにした。
【0011】(3)、上記構成(1)又は(2)におい
て、上記疑似障害の発生を、CPU1から指定された回
数だけ発生させた後、上記疑似障害発生モードを解除す
るようにした。
【0012】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。 −1:CPU1では、サブシステムコマンド(疑似障
害発生を指示する記憶装置制御用のコマンド)を発行し
て、外部記憶装置2内に、疑似障害発生条件を設定させ
る。
【0013】−2:上記コマンドにより、外部記憶装
置2内では、CPU3が、疑似障害管理テーブル4を作
成し、CPU1に対して、設定完了を報告(正常応答)
する。以後、外部記憶装置2は、疑似障害発生モードと
なる。
【0014】−3:続いて、CPU1から通常のアク
セスが行われるが、先に設定した条件を満たさないアク
セスについては、外部記憶装置2内で通常の処理が行わ
れる(正常応答)。
【0015】−4:CPU1からのアクセスが、先に
設定した条件を満たす場合には、外部記憶装置2内で特
別な処理を行い、CPU1に対して、先に指定されたエ
ラーを疑似的に報告する(指定エラー報告)。
【0016】−5:次に、CPU1から発行されるエ
ラー収集コマンドにより、先に発生させたエラーの詳細
情報が、報告される(指定センス報告)。 −6:CPU1では、上記情報を使用して、CPU1
内で障害の救済処理を行う。
【0017】−7:以上のようにして、設定された疑
似障害発生モードは、CPU1から指定された回数だけ
疑似障害を発生すると、自動的に解除する。 −8:疑似障害発生モードが解除されると、外部記憶
装置2は、従来と同様に運用される。
【0018】このようにすれば、CPUから指定した条
件で、任意に、かつ自動的に、疑似障害を発生すること
が可能となる。また、疑似障害発生モードは、接続され
るチャネルパス毎、及びデバイス(記憶デバイス)8毎
に、別々に設定する事が可能である。従って、1台の外
部記憶装置2を、多種多様な条件下で運用する事が出来
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図9は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図9中、図1と同じものは、同一符号で示し
てある。また、2Aは磁気ディスク制御装置(MDC)
5はインターフェース制御部、6はデバイス制御部を示
す。
【0020】:磁気ディスクサブシステムの構成の説
明・・・図2参照 本実施例は、磁気ディスクサブシステムに適用した例で
あり、該磁気ディスクサブシステムの構成を図2に示
す。
【0021】図示のように、この磁気ディスクサブシス
テムは、磁気ディスク制御装置(MDC)2Aと、複数
台のデバイス(デバイス♯0〜デバイス♯n−1)8で
構成されており、該磁気ディスク制御装置(MDC)2
AがCPU1に接続される。
【0022】なお、実際には、磁気ディスク制御装置
(MDC)2Aがチャネル装置に接続されるが、該チャ
ネル装置は、図示省略してある。そして、上記磁気ディ
スク制御装置(MDC)2Aには、MPU3、インター
フェース制御部5、デバイス制御部6、メモリ7等が設
けてあり、該メモリ7には、疑似障害管理テーブル4が
設定出来るようになっている。
【0023】上記インターフェース制御部5は、CPU
1(実際にはチャネル装置)と、物理的に接続されてお
り、CPU1とMPU3とのデータ等のやり取りを制御
するものである。
【0024】MPU3は、CPU1から転送されたコマ
ンドを解析し、指定されたリード/ライト等の動作を、
デバイス制御部6に指示する等の各種制御を行うもので
ある。メモリ7は、MPU3を動作させるために必要な
プログラムを格納したり、上記のように、疑似障害管理
テーブル4を設定したりするメモリである。
【0025】デバイス制御部6は、MPU3からの指示
に従い、デバイス(磁気ディスク装置)8内の磁気ディ
スクに対するデータの読み書き(リード/ライト)等の
制御を行うものである。
【0026】:磁気ディスクサブシステムの動作の説
明・・・図2参照 −1:通常のデータ読み込み時は、CPU1からのリ
ードコマンドが、インターフェース制御部5を通じてM
PU3に伝えられ、MPU3は、デバイス制御部6に対
して、CPU1から指示された領域の読み込みを、デバ
イス制御部6に指示する。
【0027】−2:上記指示を受けたデバイス制御部
6は、指定された領域のデータを、デバイス8内の磁気
ディスクから読み込み、MPU3に転送する。 −3:MPU3は、デバイス制御部6から受け取った
データを、インターフェース制御部5を介してCPU1
に転送し、転送終了後に、リードコマンドの終了をCP
U1に報告する。
【0028】−4:通常のデータ書き込み時も同様
に、CPU1→インターフェース制御部5→MPU3→
デバイス制御部6→磁気ディスクの経路で、データが転
送され、転送終了後に、ライトコマンドの終了をCPU
1に報告する。
【0029】−5:疑似障害発生モード設定時は、C
PU1から、設定コマンドが、MPU3に伝えられ、M
PU3は、コマンドと同時に転送されたパラメータ等を
基に、メモリ7内に、疑似障害管理テーブル4を作成す
る。
【0030】そして、この処理が終了すると、CPU1
に対して、終了報告をする。 −6:以降のアクセス時は、CPU1からの各種コマ
ンドを、MPU3で処理する際に、メモリ7内の疑似障
害管理テーブル4を参照し、現在処理しているコマンド
で、疑似障害を発生させるか、否かを判断する。
【0031】:疑似障害管理テーブル4の説明・・・
図3参照 上記疑似障害管理テーブル4の1例を、図3に示す。疑
似障害管理テーブル4は、上記磁気ディスクサブシステ
ムに設けられたデバイス(磁気ディスク装置)8の台数
分、すなわち、デバイス♯0〜デバイス♯n−1に対応
した数(n台)だけの疑似障害管理テーブルを用意す
る。各フィールドは次の通りである。
【0032】−1:「モードフラグ」は、障害発生モ
ードかどうかを管理するフラグである。例えば、モード
フラグのビット3が、「1」の時、デバイス♯3が障害
発生モードであることを示す。
【0033】−2:「発生コマンド」は、エラーを発
生させるチャネルコマンドコードを指定する。 −3:「発生シーケンス」は、エラーを発生させるタ
イミングを指定する。 この指定により、通常の処理中に、このテーブルを何時
参照するかが決まる。
【0034】−4:発生頻度は、条件が何回一致した
ら、エラーを発生させるかを指定する。 −5:「発生回数」は、エラーを発生させる回数を指
定する。
【0035】−6:「シリンダ番号」は、エラーを発
生させるシリンダ/ヘッド番号を指定する。 −7:「条件カウンタ」は、初期値は「0」であり、
指定された条件が一致した時、+1される。この値が、
上記発生頻度の値と一致した時に、エラーを発生させ
る。
【0036】−8:「エラーカウンタ」は、初期値は
「0」であり、エラーを発生した時に、+1される。こ
の値が、上記の発生回数と、一致した時に、そのデバイ
スのモードフラグをリセットする。
【0037】:実施例の処理説明・・・図4参照 図4は、実施例の処理説明図である。 −1:CPU1では、サブシステムコマンド(記憶装
置制御用のコマンド)により、磁気ディスク制御装置内
に、疑似障害発生条件を設定させる。この場合、CPU
1では、新たに設けた記憶装置制御用のコマンドを使用
して行う。設定する内容は、上記の通り(図3参照)で
ある。
【0038】−2:上記コマンドの発行により、磁気
ディスク制御装置2A内で、疑似障害管理テーブル4A
を作成すると、該磁気ディスク制御装置2Aから、CP
U1に対して、設定完了を報告する(正常応答)。以
後、磁気ディスク制御装置2Aは、疑似障害発生モード
となる。
【0039】−3:続いて、CPU1から通常のアク
セスが行われるが、先に設定した条件を満たさないアク
セスについては、磁気ディスク制御装置2A内で通常の
処理を行なう(正常応答)。
【0040】−4:CPU1からのアクセスが、先に
設定した条件を満たす場合には、磁気ディスク制御装置
2A内で特別な処理を行ない、CPU1に対して、先に
指定されたエラーを疑似的に報告する(指定エラー報
告)。
【0041】−5:次に、CPU1から発行されるエ
ラー収集コマンドにより、先に発生させたエラーの詳細
情報を報告する(指定センス報告)。 −6:CPU1では、上記情報を使用して、CPU1
内で障害の救済処理を行なう。
【0042】−7:以上のようにして、設定された磁
気ディスク制御装置2Aの疑似障害発生モードは、CP
U1から指定された回数だけ疑似障害を発生すると、自
動的に解除する。
【0043】また、上記コマンドにより、強制的に解除
する事も可能である。 −8:疑似障害発生モードを解除すると、磁気ディス
ク制御装置2Aは、従来と同様に運用する。
【0044】実施例の処理は以上の通りであるが、上記
の指定によって、磁気ディスク制御装置2Aが致命的な
エラー状態に陥った場合、CPU1から、磁気ディスク
制御装置2Aをリセットすることにより、エラー状態か
ら回復させることが出来る。
【0045】この時、疑似障害発生モード自体は、上記
リセットでは解除されないので、リセット後、引き続き
疑似障害発生モードで運用する事が出来る。また、疑似
障害発生モードは、接続されるチャネルパス毎、及びデ
バイス(磁気ディスク装置)8毎に、別々に設定する事
が可能である。従って、1台の磁気ディスク制御装置2
Aを、多種多様な条件下で運用する事が出来る。
【0046】:フローチャートに基づく疑似障害発生
モードの条件設定処理の説明・・・図5参照 図5は、疑似障害発生モードの条件設定処理フローチャ
ートであり、以下この図に基づいて説明する。なお、図
5は、磁気ディスク制御装置2A内の処理であり、S1
〜S8は、各処理番号を示す。
【0047】−1:疑似障害発生モードの条件設定処
理時には、先ず、MPU3は、疑似障害発生モードの解
除指示かどうかを調べる(S1)。その結果、解除が指
示されていれば、疑似障害管理テーブル4をクリア(S
7)して、正常終了報告をする(S6)。
【0048】−2:上記疑似障害発生モードが解除指
示でない場合(S1)には、MPU3は、モード設定の
指示かどうかを調べる(S2)。その結果、モード設定
の指示でなければ、異常終了報告を行う(S8)。
【0049】−3:モード設定の指示がなされていた
場合には(S2)、MPU3は、疑似障害管理テーブル
4のパラメータをチェックし(S3)、異常があるかど
うかを調べる(S4)。もし、異常があれば、異常終了
報告を行う(S8)。
【0050】−4:パラメータ異常がなければ、疑似
障害管理テーブル4を作成し(S5)、正常終了報告を
行う(S6)。 :フローチャートに基づく疑似障害発生時の処理説明
・・・図6参照 図6は、疑似障害発生時の処理フローチャートであり、
以下この図に基づいて説明する。なお、図6は、磁気デ
ィスク制御装置2Aの処理であり、S21〜S30は、
各処理番号を示す。
【0051】−1:磁気ディスク制御装置2Aが、C
PU1からのコマンドを受信した場合、CPU3は、疑
似障害発生モードかどうかを調べる(S21)。その結
果、疑似障害発生モードでなければ、正常処理を行う
(S30)。
【0052】−2:しかし、疑似障害発生モードにな
っていた場合は、CPU3は、コマンドの一致を調べ
(S22)、一致していなければ、正常処理を行う(S
30)。
【0053】−3:コマンドが一致していた場合に
は、シリンダ/ヘッド番号等の一致を調べる(S2
3)、一致していなければ、正常処理を行う(S3
0)。 −4:シリンダ/ヘッド番号等が一致した場合は、条
件一致回数を+1して(S24)、条件が指定の回数か
どうかを調べる(S25)。
【0054】その結果、条件が指定回数に達していなけ
れば、正常処理を行う(S30)。 −5:条件が指定回数に達していた場合には、指定の
エラー報告を行い(S26)、エラー発生回数を、+1
する(S27)。
【0055】−6:エラー発生回数が指定回数に達し
たら(S28)、障害発生モードをクリアして(S2
9)処理を終了する。 :外部記憶装置制御用コマンドのフォーマット例の説
明・・・図7参照 上記外部記憶装置制御用コマンドのフォーマット例を、
図7に示す。
【0056】このコマンドは、バイト「0」〜「15」
の16バイトで構成され、各バイトの値により、内容が
異なっている。なお、図の各バイトの値は、16進数で
示してある。
【0057】例えば、バイト「3」の値が「(8
0)16」であれば、条件設定であり、バイト「3」の値
が「(40)16」であれば、条件解除である。また、バ
イト「5」は、チャネルコマンドコード(詳細は、図9
に示す)であり、バイト「8」は、デバイス機番であ
る。
【0058】更に、バイト「10」は発生エラー内容
(詳細は、図8に示す)であり、バイト「12」はシリ
ンダ番号である。このように、各バイトにより、異なっ
た内容のコマンドとなっている。このコマンドは、CP
U1(実際はチャネル)から磁気ディスク制御装置へ送
られるが、バイト「0」から1バイトづつ順番に送られ
る。
【0059】:発生可能なエラー内容の説明・・・図
8参照 上記図7のコマンドにおいて、バイト「10」は、発生
エラー内容であるが、その例を、図8に示す。なお、図
8の「値」は、それぞれ上記バイト「10」の値(図で
は16進数で表示してある)である。
【0060】このコマンドは、磁気ディスク制御装置2
AからCPU1へ報告するエラー(疑似障害)である。
例えば、値が「(01)16」であれば、エラー内容は
「CHANELL END TIME OUT」であ
る。
【0061】:チヤネルコマンドの説明・・・図9参
照 上記バイト「5」のチャネルコマンドは、その値(16
進数で表示してある)により、図9のようになる。
【0062】例えば、上記バイト「5」の値が、「(0
7)16」であれば、チャネルコマンドは、「SEEK」
である。 (他の実施例)以上実施例について説明したが、本発明
は次のようにしても実施可能である。
【0063】(1)、上記磁気ディスクサブシステムの
外、他の同様な外部記憶装置に適用可能である。 (2)、上記疑似障害管理テーブルの構成は、任意でよ
い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1)、CPUから指定した条件に従って、期待される
疑似障害を、外部記憶装置内で、任意に、かつ、確実に
発生させることが出来る。
【0065】(2)、CPU及び、オペレーティングシ
ステムの試験や、障害調査にかかる工数を、大幅に削減
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例における磁気ディスクサブシス
テムの構成図である。
【図3】本発明の実施例における疑似障害管理テーブル
例である。
【図4】本発明の実施例の処理説明図である。
【図5】本発明の実施例における疑似障害発生モードの
条件設定処理フローチャートである。
【図6】本発明の実施例における疑似障害発生時の処理
フローチャートである。
【図7】本発明の実施例における外部記憶装置制御用コ
マンドのフォーマット例である。
【図8】本発明の実施例における発生可能なエラー内容
を示した図である。
【図9】本発明の実施例におけるチャネルコマンドの種
類を示した図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 外部記憶装置 3 MPU 4 疑似障害管理テーブル 7 メモリ 8 デバイス
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/26 G 8426−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置(CPU)(1)に接続さ
    れた外部記憶装置(2)の疑似障害発生方法であって、 上記中央処理装置(1)の発行した疑似障害発生条件設
    定用のコマンドを、上記外部記憶装置(2)が受信した
    際、 上記中央処理装置(1)が指定した疑似障害発生条件
    を、内部のメモリ(7)に設定すると共に、 疑似障害発生条件の設定完了を、中央処理装置(1)に
    報告することにより、疑似障害発生モードとし、 その後のアクセス時に、上記メモリ(7)に設定してあ
    る疑似障害発生条件を参照し、 条件が一致した場合、指定された条件により、疑似的に
    障害を発生させることを特徴とした外部記憶装置の疑似
    障害発生方法。
  2. 【請求項2】 上記中央処理装置(1)が指定する疑似
    障害発生条件を、 チャネルパス毎、及び上記外部記憶装置(2)の各記憶
    デバイス(8)毎に、別々に指定することを特徴とした
    請求項1記載の外部記憶装置の疑似障害発生方法。
  3. 【請求項3】 上記疑似障害の発生を、中央処理装置
    (1)から指定された回数だけ発生させた後、 上記疑似障害発生モードを解除することを特徴とした請
    求項1又は2記載の外部記憶装置の疑似障害発生方法。
JP4226842A 1992-08-26 1992-08-26 外部記憶装置の疑似障害発生方法 Withdrawn JPH0675813A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8122288B2 (en) 2009-02-25 2012-02-21 Fujitsu Limited Redundant system, control apparatus, and control method
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