JPH067577A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPH067577A JPH067577A JP4168852A JP16885292A JPH067577A JP H067577 A JPH067577 A JP H067577A JP 4168852 A JP4168852 A JP 4168852A JP 16885292 A JP16885292 A JP 16885292A JP H067577 A JPH067577 A JP H067577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- washing
- input
- time
- recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイク等の音声入力手段と、音声認識手段と
を備え、音声による入力機能を備えた全自動式の洗濯機
を提供する。 【構成】 洗濯槽１と、外槽２と、パルセータ等の撹拌
手段３と、モータ４と、給水バルブ８と、排水バルブ９
と、モータと給水バルブと排水バルブを制御する制御手
段７と、時間を計測する計時手段６と、予約時間と予約
コースを記憶する予約内容記憶手段１０と、音声入力手
段１１と、前記音声入力手段に入力された音声を認識す
る音声認識手段１２とを備えたものである。
を備え、音声による入力機能を備えた全自動式の洗濯機
を提供する。 【構成】 洗濯槽１と、外槽２と、パルセータ等の撹拌
手段３と、モータ４と、給水バルブ８と、排水バルブ９
と、モータと給水バルブと排水バルブを制御する制御手
段７と、時間を計測する計時手段６と、予約時間と予約
コースを記憶する予約内容記憶手段１０と、音声入力手
段１１と、前記音声入力手段に入力された音声を認識す
る音声認識手段１２とを備えたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は音声による操作を可能と
した全自動式の洗濯機に関するものである。
した全自動式の洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、洗濯機は使用者がスイッチ操作に
より適宜洗濯条件を設定して洗濯を行なうものであっ
た。
より適宜洗濯条件を設定して洗濯を行なうものであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようにスイッチ操
作によって使用する従来の洗濯機は、洗濯条件を設定す
る機能の増加によって、操作が煩雑になるという課題を
有している。
作によって使用する従来の洗濯機は、洗濯条件を設定す
る機能の増加によって、操作が煩雑になるという課題を
有している。
【０００４】そこで本発明は、このような従来の課題を
解決しようとするものであって、音声による入力機能を
備えた洗濯機を提供することを第一の目的とするもので
ある。
解決しようとするものであって、音声による入力機能を
備えた洗濯機を提供することを第一の目的とするもので
ある。
【０００５】また、音声認識の結果の視覚による確認機
能と、聴覚による確認機能を備えた洗濯機を提供するこ
とを第二の目的とするものである。
能と、聴覚による確認機能を備えた洗濯機を提供するこ
とを第二の目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るための本発明の第一の手段は、洗濯物及び洗濯水を入
れる洗濯槽と、この洗濯槽を内装するとともに洗濯水を
溜める外槽と、洗濯槽の内底部に設け洗濯物及び洗濯水
を撹拌する撹拌手段と、撹拌手段を駆動するモータと、
洗濯槽内への給水を制御する給水バルブと、外槽からの
排水を制御する排水バルブと、モータと給水バルブと排
水バルブのＯＮ／ＯＦＦを制御する制御手段と、時間を
計測する計時手段と、予約時間と予約コースを記憶する
予約内容記憶手段と、マイクロホン等で構成した音声入
力手段と、音声入力手段に入力された音声を認識し前記
予約内容記憶手段を介して、制御手段に伝達する音声認
識手段とを備えた洗濯機とするものである。
るための本発明の第一の手段は、洗濯物及び洗濯水を入
れる洗濯槽と、この洗濯槽を内装するとともに洗濯水を
溜める外槽と、洗濯槽の内底部に設け洗濯物及び洗濯水
を撹拌する撹拌手段と、撹拌手段を駆動するモータと、
洗濯槽内への給水を制御する給水バルブと、外槽からの
排水を制御する排水バルブと、モータと給水バルブと排
水バルブのＯＮ／ＯＦＦを制御する制御手段と、時間を
計測する計時手段と、予約時間と予約コースを記憶する
予約内容記憶手段と、マイクロホン等で構成した音声入
力手段と、音声入力手段に入力された音声を認識し前記
予約内容記憶手段を介して、制御手段に伝達する音声認
識手段とを備えた洗濯機とするものである。
【０００７】前記第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、音声認識手段の認識結果を表示する認識
結果表示手段と、音声認識手段の認識結果の正誤を使用
者が入力する確認手段と、音声を出力する音声出力手段
と、前記音声出力手段を制御する音声出力制御手段とを
備えた洗濯機とするものである。
第二の手段は、音声認識手段の認識結果を表示する認識
結果表示手段と、音声認識手段の認識結果の正誤を使用
者が入力する確認手段と、音声を出力する音声出力手段
と、前記音声出力手段を制御する音声出力制御手段とを
備えた洗濯機とするものである。
【０００８】
【作用】本発明の第一の手段は、使用者が音声入力手段
を使用して入力した音声による指示を、音声認識手段が
認識して動作する洗濯機として作用するものである。
を使用して入力した音声による指示を、音声認識手段が
認識して動作する洗濯機として作用するものである。
【０００９】また本発明の第二の手段は、更に音声認識
手段の認識結果を認識結果表示手段が表示し、かつ、音
声出力手段によって出力するように作用するものであ
る。つまり使用者は、表示された認識結果が意図したも
のであれば確認手段を操作し、意図したものと異なれば
再度音声入力を行うことによって、確実に指示すること
ができるものである。
手段の認識結果を認識結果表示手段が表示し、かつ、音
声出力手段によって出力するように作用するものであ
る。つまり使用者は、表示された認識結果が意図したも
のであれば確認手段を操作し、意図したものと異なれば
再度音声入力を行うことによって、確実に指示すること
ができるものである。
【００１０】
【実施例】本発明の第一の手段の実施例を図１・図２を
基に説明する。１は洗濯物及び洗濯水を入れる洗濯槽、
２は洗濯槽１を内装するとともに洗濯水を溜める外槽で
ある。３は洗濯物及び洗濯水を撹拌するパルセータ等の
撹拌手段で、洗濯槽１の内底部に設けている。撹拌手段
３は、ベルト５を介してモータ４の回転を受けて駆動さ
れる。６は時間を計測する計時手段、８は洗濯槽１内へ
の給水を制御する給水バルブ、９は外槽２からの排水を
制御する排水バルブ、７はモータ４と給水バルブ８と排
水バルブ９のＯＮ／ＯＦＦを制御する制御手段、１０は
予約時間と予約コースを記憶する予約内容記憶手段であ
る。また１１はマイクロホン等で構成した音声入力手段
で、これに入力された音声信号は音声認識手段１２で音
声信号として認識され、この信号は前記予約内容記憶手
段１０を介して、制御手段７に伝達される。
基に説明する。１は洗濯物及び洗濯水を入れる洗濯槽、
２は洗濯槽１を内装するとともに洗濯水を溜める外槽で
ある。３は洗濯物及び洗濯水を撹拌するパルセータ等の
撹拌手段で、洗濯槽１の内底部に設けている。撹拌手段
３は、ベルト５を介してモータ４の回転を受けて駆動さ
れる。６は時間を計測する計時手段、８は洗濯槽１内へ
の給水を制御する給水バルブ、９は外槽２からの排水を
制御する排水バルブ、７はモータ４と給水バルブ８と排
水バルブ９のＯＮ／ＯＦＦを制御する制御手段、１０は
予約時間と予約コースを記憶する予約内容記憶手段であ
る。また１１はマイクロホン等で構成した音声入力手段
で、これに入力された音声信号は音声認識手段１２で音
声信号として認識され、この信号は前記予約内容記憶手
段１０を介して、制御手段７に伝達される。
【００１１】なお本実施例においては、計時手段６・制
御手段７・予約内容記憶手段１０は、マイクロコンピュ
ータで構成しているものである。
御手段７・予約内容記憶手段１０は、マイクロコンピュ
ータで構成しているものである。
【００１２】次に図２に基づいて、音声認識手段１２の
構成を説明する。１３は音声入力手段１１によって使用
者が入力した音声信号の周波数とパワーを分析する音声
分析手段である。１４は候補データ記憶手段で、音声入
力手段１１に入力される音声信号として考えられる言葉
の周波数とパワーを予め分析・記憶している。また１５
は候補データ記憶手段１４に記憶されている候補データ
と音声分析手段１３による分析結果を比較して、それぞ
れの候補データ毎に適応度合いを求め、その結果を次段
の判定手段１６に出力する比較手段である。判定手段１
６は、この各候補データの適応度合いを比較して、適応
度合いの高いものから順に並べて、認識結果として出力
する。なお本実施例では、候補データ記憶手段１４はＲ
ＯＭで、比較手段１５はデジタルシグナルプロセッサー
で、判定手段１６はマイクロコンピュータで構成してい
る。
構成を説明する。１３は音声入力手段１１によって使用
者が入力した音声信号の周波数とパワーを分析する音声
分析手段である。１４は候補データ記憶手段で、音声入
力手段１１に入力される音声信号として考えられる言葉
の周波数とパワーを予め分析・記憶している。また１５
は候補データ記憶手段１４に記憶されている候補データ
と音声分析手段１３による分析結果を比較して、それぞ
れの候補データ毎に適応度合いを求め、その結果を次段
の判定手段１６に出力する比較手段である。判定手段１
６は、この各候補データの適応度合いを比較して、適応
度合いの高いものから順に並べて、認識結果として出力
する。なお本実施例では、候補データ記憶手段１４はＲ
ＯＭで、比較手段１５はデジタルシグナルプロセッサー
で、判定手段１６はマイクロコンピュータで構成してい
る。
【００１３】以下本実施例の動作について説明する。使
用者は、洗濯物を洗濯槽１に入れて、音声によってこの
装置を動作させる。例えば、洗濯開始時刻等の予約を行
なう。音声入力手段１１はこの音声信号を受けて、音声
認識手段１２にこの音声信号を送る。音声認識手段１２
は、この入力された音声信号を分析判断して、判定手段
１６から予約内容記憶手段１０に出力する。制御手段７
は、計時手段６が計時している現在時刻と予約内容記憶
手段１０に記憶されている予約時間とを比較し、予約時
間になれば洗濯を開始する。洗濯において制御手段７
は、計時手段６による時間を入力として、あらかじめ定
められた洗濯プロセスに従ってモータ４と給水バルブ８
と排水バルブ９を制御する。給水バルブ８をＯＮすると
給水が行われ、排水バルブ９をＯＮすると、排水が行わ
れる。モータ４のＯＮ／ＯＦＦ動作は、ベルト５により
撹拌手段３に伝えられる。撹拌手段３は洗濯物と水を撹
拌して、洗濯を行うものである。つまり、使用者の音声
による予約指示によって洗濯を行うものである。
用者は、洗濯物を洗濯槽１に入れて、音声によってこの
装置を動作させる。例えば、洗濯開始時刻等の予約を行
なう。音声入力手段１１はこの音声信号を受けて、音声
認識手段１２にこの音声信号を送る。音声認識手段１２
は、この入力された音声信号を分析判断して、判定手段
１６から予約内容記憶手段１０に出力する。制御手段７
は、計時手段６が計時している現在時刻と予約内容記憶
手段１０に記憶されている予約時間とを比較し、予約時
間になれば洗濯を開始する。洗濯において制御手段７
は、計時手段６による時間を入力として、あらかじめ定
められた洗濯プロセスに従ってモータ４と給水バルブ８
と排水バルブ９を制御する。給水バルブ８をＯＮすると
給水が行われ、排水バルブ９をＯＮすると、排水が行わ
れる。モータ４のＯＮ／ＯＦＦ動作は、ベルト５により
撹拌手段３に伝えられる。撹拌手段３は洗濯物と水を撹
拌して、洗濯を行うものである。つまり、使用者の音声
による予約指示によって洗濯を行うものである。
【００１４】なお、本実施例では音声入力により洗濯開
始時刻等の予約を行う例に付いて述べたが、洗濯開始や
コース選択等を行うことも可能である。
始時刻等の予約を行う例に付いて述べたが、洗濯開始や
コース選択等を行うことも可能である。
【００１５】次に、本発明の第二の手段の実施例の構成
を図３を基に説明する。前記図１で説明した手段と同一
の手段については、図１で使用したものと同一の番号を
使用し、以下の説明を省略する。１７はスピーカー等で
構成した音声出力手段、１８は音声認識手段１２の音声
認識結果を表示するＬＣＤ等の認識結果表示手段、１９
は音声出力手段１７を制御する音声出力制御手段、２０
は音声認識手段１２の認識結果の正誤を使用者が入力す
るスイッチ等の確認手段である。
を図３を基に説明する。前記図１で説明した手段と同一
の手段については、図１で使用したものと同一の番号を
使用し、以下の説明を省略する。１７はスピーカー等で
構成した音声出力手段、１８は音声認識手段１２の音声
認識結果を表示するＬＣＤ等の認識結果表示手段、１９
は音声出力手段１７を制御する音声出力制御手段、２０
は音声認識手段１２の認識結果の正誤を使用者が入力す
るスイッチ等の確認手段である。
【００１６】なお本実施例においては音声出力制御手段
１９の機能は、本実施例ではマイクロコンピュータで実
現している。
１９の機能は、本実施例ではマイクロコンピュータで実
現している。
【００１７】以下本実施例の動作について図４に示した
音声予約動作のフローチャートに基づいて、午後５時３
０分の標準コースに洗濯予約を行う場合の例について説
明する。洗濯物を洗濯槽１にセットして、使用者が図示
していないスイッチをオンすると装置は動作を開始す
る。先ず音声出力制御手段１９が作動して、音声出力手
段１７より『予約を始めます。何時ですか？』と出力さ
せ、使用者に予約開始を報知する。ここで使用者は、例
えば『５時』と言う。音声入力手段１１は、この音声信
号を受けて音声認識手段１２を構成している音声分析手
段１３にこの音声信号を送る。音声分析手段１３はこの
入力された音声信号の周波数とパワーを分析して、この
信号を比較手段１５に伝達する。このとき候補データ記
憶手段１４に記憶されている候補データは、本実施例で
は『１時』から『１２時』までの１２個のデータとして
いる。つまり、『１３時』という表現は使わないとして
いる。比較手段１５は、音声分析手段１３の信号と候補
データ記憶手段１４の情報とを比較して、適応度を判定
し判定手段１６に出力する。判定手段１６は、音声認識
手段１２としての認識結果を認識結果表示手段１８に表
示する。例えば、正しく認識できた場合は『５時』を表
示する。また音声出力制御手段１９は、認識した結果を
音声出力手段１７を駆動させて音声で報知する。使用者
はこの表示を見て、また音声を聞いて、認識結果が意図
した通りであれば、確認手段２０を操作して確認信号を
入力する。認識結果が意図したものではない場合は、例
えば『４時』であれば、再度音声で『５時』を入力す
る。確認信号の入力により、この認識結果は予約内容記
憶手段１０に入力される。
音声予約動作のフローチャートに基づいて、午後５時３
０分の標準コースに洗濯予約を行う場合の例について説
明する。洗濯物を洗濯槽１にセットして、使用者が図示
していないスイッチをオンすると装置は動作を開始す
る。先ず音声出力制御手段１９が作動して、音声出力手
段１７より『予約を始めます。何時ですか？』と出力さ
せ、使用者に予約開始を報知する。ここで使用者は、例
えば『５時』と言う。音声入力手段１１は、この音声信
号を受けて音声認識手段１２を構成している音声分析手
段１３にこの音声信号を送る。音声分析手段１３はこの
入力された音声信号の周波数とパワーを分析して、この
信号を比較手段１５に伝達する。このとき候補データ記
憶手段１４に記憶されている候補データは、本実施例で
は『１時』から『１２時』までの１２個のデータとして
いる。つまり、『１３時』という表現は使わないとして
いる。比較手段１５は、音声分析手段１３の信号と候補
データ記憶手段１４の情報とを比較して、適応度を判定
し判定手段１６に出力する。判定手段１６は、音声認識
手段１２としての認識結果を認識結果表示手段１８に表
示する。例えば、正しく認識できた場合は『５時』を表
示する。また音声出力制御手段１９は、認識した結果を
音声出力手段１７を駆動させて音声で報知する。使用者
はこの表示を見て、また音声を聞いて、認識結果が意図
した通りであれば、確認手段２０を操作して確認信号を
入力する。認識結果が意図したものではない場合は、例
えば『４時』であれば、再度音声で『５時』を入力す
る。確認信号の入力により、この認識結果は予約内容記
憶手段１０に入力される。
【００１８】次に音声出力制御手段１９は、音声出力手
段１７を作動して『何分ですか？』と出力させる。使用
者は、ここで例えば『３０分』と言う。このとき候補デ
ータ記憶手段１４に記憶されている候補データは、本実
施例では『０分』から『５０分』までの１０分刻みの６
個のデータとしている。こうして同様の認識動作の後、
使用者の確認信号の入力によって、この認識結果は予約
内容記憶手段１０に入力される。ここで判定手段１６
は、計時手段６による現在時刻と入力された時刻の比較
判定を行う。今の場合は、現在時刻は午前８時であり、
入力された時刻は５時３０分である。そこで次に、音声
出力制御手段１９は、音声出力手段１７より『午前です
か？午後ですか？』と出力して、次の入力を促す。この
ときの候補データは『午前』と『午後』の２個のデータ
である。同様の認識動作の後、確認信号の入力により、
この認識結果は予約内容記憶手段１０に入力される。す
なわち、時間・分・午前／午後の３個のデータの入力に
よって、予約内容記憶手段１０に、予約時刻午後５時３
０分が入力されたわけである。次に、音声出力制御手段
１９は、音声出力手段１７より『コースは何ですか？』
と出力して次の入力を促す。このときの候補データは
『標準』・『ゴシゴシ』・『ウール』等、洗濯機の持っ
ている洗濯コース名のデータである。同様の認識動作の
後、確認信号の入力によって、この認識結果は制御手段
７に入力される。
段１７を作動して『何分ですか？』と出力させる。使用
者は、ここで例えば『３０分』と言う。このとき候補デ
ータ記憶手段１４に記憶されている候補データは、本実
施例では『０分』から『５０分』までの１０分刻みの６
個のデータとしている。こうして同様の認識動作の後、
使用者の確認信号の入力によって、この認識結果は予約
内容記憶手段１０に入力される。ここで判定手段１６
は、計時手段６による現在時刻と入力された時刻の比較
判定を行う。今の場合は、現在時刻は午前８時であり、
入力された時刻は５時３０分である。そこで次に、音声
出力制御手段１９は、音声出力手段１７より『午前です
か？午後ですか？』と出力して、次の入力を促す。この
ときの候補データは『午前』と『午後』の２個のデータ
である。同様の認識動作の後、確認信号の入力により、
この認識結果は予約内容記憶手段１０に入力される。す
なわち、時間・分・午前／午後の３個のデータの入力に
よって、予約内容記憶手段１０に、予約時刻午後５時３
０分が入力されたわけである。次に、音声出力制御手段
１９は、音声出力手段１７より『コースは何ですか？』
と出力して次の入力を促す。このときの候補データは
『標準』・『ゴシゴシ』・『ウール』等、洗濯機の持っ
ている洗濯コース名のデータである。同様の認識動作の
後、確認信号の入力によって、この認識結果は制御手段
７に入力される。
【００１９】制御手段７は計時手段６による現在時刻と
予約内容記憶手段１０に記憶されている予約時間を比較
し、予約時間に洗濯を開始する。
予約内容記憶手段１０に記憶されている予約時間を比較
し、予約時間に洗濯を開始する。
【００２０】このように本実施例によると、予約時間を
音声で入力する音声入力機能と、視覚及び聴覚による認
識結果の確認機能を備えて、音声による指示で確実に動
作する洗濯機を提供することができるものである。
音声で入力する音声入力機能と、視覚及び聴覚による認
識結果の確認機能を備えて、音声による指示で確実に動
作する洗濯機を提供することができるものである。
【００２１】なお、本実施例では時間・分・午前／午後
・コースの４項目をそれぞれ入力する構成としたが、例
えば、『午前７時４０分にウールコースで洗濯せよ。』
というような１つの文章の音声入力を認識判定して動作
する構成にすることも考えられる。
・コースの４項目をそれぞれ入力する構成としたが、例
えば、『午前７時４０分にウールコースで洗濯せよ。』
というような１つの文章の音声入力を認識判定して動作
する構成にすることも考えられる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第一の手段
は、洗濯物及び洗濯水を入れる洗濯槽と、この洗濯槽を
内装するとともに洗濯水を溜める外槽と、洗濯槽の内底
部に設け洗濯物及び洗濯水を撹拌する撹拌手段と、撹拌
手段を駆動するモータと、洗濯槽内への給水を制御する
給水バルブと、外槽からの排水を制御する排水バルブ
と、モータと給水バルブと排水バルブのＯＮ／ＯＦＦを
制御する制御手段と、時間を計測する計時手段と、予約
時間と予約コースを記憶する予約内容記憶手段と、マイ
クロホン等で構成した音声入力手段と、音声入力手段に
入力された音声を認識し前記予約内容記憶手段を介し
て、制御手段に伝達する音声認識手段とを備えたもの
で、音声による入力機能を備えた洗濯機を実現すること
ができる。
は、洗濯物及び洗濯水を入れる洗濯槽と、この洗濯槽を
内装するとともに洗濯水を溜める外槽と、洗濯槽の内底
部に設け洗濯物及び洗濯水を撹拌する撹拌手段と、撹拌
手段を駆動するモータと、洗濯槽内への給水を制御する
給水バルブと、外槽からの排水を制御する排水バルブ
と、モータと給水バルブと排水バルブのＯＮ／ＯＦＦを
制御する制御手段と、時間を計測する計時手段と、予約
時間と予約コースを記憶する予約内容記憶手段と、マイ
クロホン等で構成した音声入力手段と、音声入力手段に
入力された音声を認識し前記予約内容記憶手段を介し
て、制御手段に伝達する音声認識手段とを備えたもの
で、音声による入力機能を備えた洗濯機を実現すること
ができる。
【００２３】また本発明の第二の手段によれば、本発明
の第一の手段の構成に加え、音声認識の認識結果を表示
する認識結果表示手段と、音声認識の認識結果の正誤を
使用者が入力するスイッチ等の確認手段と、音声出力手
段と、前記音声出力手段を制御する音声出力制御手段を
備えたもので、予約時間の音声入力機能と、視覚による
確認機能と、聴覚による確認機能を備えた洗濯機を実現
することができる。
の第一の手段の構成に加え、音声認識の認識結果を表示
する認識結果表示手段と、音声認識の認識結果の正誤を
使用者が入力するスイッチ等の確認手段と、音声出力手
段と、前記音声出力手段を制御する音声出力制御手段を
備えたもので、予約時間の音声入力機能と、視覚による
確認機能と、聴覚による確認機能を備えた洗濯機を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第一の手段の実施例の洗濯機の模式的
断面図
断面図
【図２】同洗濯機の音声認識手段のブロック図
【図３】本発明の第二の手段の実施例の洗濯機の模式的
断面図
断面図
【図４】同洗濯機の動作を示すフローチャート
１ 洗濯槽 ２ 外槽 ３ 撹拌手段 ４ モータ ６ 計時手段 ７ 制御手段 ８ 給水バルブ ９ 排水バルブ １０ 予約内容記憶手段 １１ 音声入力手段 １２ 音声認識手段 １３ 音声分析手段 １４ 候補データ記憶手段 １５ 比較手段 １６ 判定手段 １７ 音声出力手段 １８ 認識結果表示手段 １９ 音声出力制御手段 ２０ 確認手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安倍 秀二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 寺井 春夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 洗濯物及び洗濯水を入れる洗濯槽と、こ
の洗濯槽を内装するとともに洗濯水を溜める外槽と、洗
濯槽の内底部に設け洗濯物及び洗濯水を撹拌する撹拌手
段と、撹拌手段を駆動するモータと、洗濯槽内への給水
を制御する給水バルブと、外槽からの排水を制御する排
水バルブと、モータと給水バルブと排水バルブのＯＮ／
ＯＦＦを制御する制御手段と、時間を計測する計時手段
と、予約時間と予約コースを記憶する予約内容記憶手段
と、マイクロホン等で構成した音声入力手段と、音声入
力手段に入力された音声を認識し前記予約内容記憶手段
を介して、制御手段に伝達する音声認識手段とを備えた
洗濯機。 - 【請求項２】 音声認識手段の認識結果を表示する認識
結果表示手段と、音声認識手段の認識結果の正誤を使用
者が入力する確認手段と、音声を出力する音声出力手段
と、前記音声出力手段を制御する音声出力制御手段とを
備えた請求項１記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4168852A JPH067577A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4168852A JPH067577A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067577A true JPH067577A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15875746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4168852A Pending JPH067577A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067577A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4960145A (en) * | 1989-04-25 | 1990-10-02 | Schlotzhauer Robert A | Fuel shut-off valve |
| JP2002355486A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-10 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
| KR100934651B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 음성인식장치 |
| JP2020099459A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| CN112575518A (zh) * | 2019-09-12 | 2021-03-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于洗涤设备的排水控制方法 |
| CN112639198A (zh) * | 2018-08-26 | 2021-04-09 | Lg电子株式会社 | 衣物处理设备 |
| CN114086358A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机合理预约时间的交互方法、系统及存储介质 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4168852A patent/JPH067577A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4960145A (en) * | 1989-04-25 | 1990-10-02 | Schlotzhauer Robert A | Fuel shut-off valve |
| JP2002355486A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-10 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
| KR100934651B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 음성인식장치 |
| CN112639198A (zh) * | 2018-08-26 | 2021-04-09 | Lg电子株式会社 | 衣物处理设备 |
| CN112639198B (zh) * | 2018-08-26 | 2023-09-29 | Lg电子株式会社 | 衣物处理设备 |
| US12006619B2 (en) | 2018-08-26 | 2024-06-11 | Lg Electronics Inc. | Clothes-processing device |
| JP2020099459A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| CN112575518A (zh) * | 2019-09-12 | 2021-03-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于洗涤设备的排水控制方法 |
| CN114086358A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机合理预约时间的交互方法、系统及存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH067577A (ja) | 洗濯機 | |
| US5850048A (en) | Digital read-out electronic metronome | |
| US4868540A (en) | Programmable doorbell control | |
| US4393271A (en) | Method for selectively displaying a plurality of information | |
| US20060021154A1 (en) | Washing machine and control method thereof | |
| JP2001216133A (ja) | 音声認識カロリー管理装置 | |
| JPS5929905B2 (ja) | 音声ガイダンス方式 | |
| JP2002355486A (ja) | 洗濯機 | |
| JPH11252214A (ja) | 通信端末機のメロディー入力方法 | |
| JPH06128A (ja) | 炊飯器 | |
| JPH01131486A (ja) | プログラマブル・タイムスイツチ | |
| US5896577A (en) | Apparatus for controlling input of textile softener in washing machine and method thereof | |
| JP2002136790A (ja) | 洗濯機の運転内容設定方法 | |
| JPH0542293A (ja) | 洗濯機 | |
| JPS5627683A (en) | Electronic portable timepiece | |
| JPH0686895A (ja) | 洗濯機 | |
| JP2552744B2 (ja) | 浴室システム | |
| KR940003013B1 (ko) | 전자레인지에서 도어개폐에 무관한 예약 요리 진행 방법 | |
| JPH05345091A (ja) | 洗濯機 | |
| JPH10221471A (ja) | 多段階経過時間警報装置 | |
| JP2995232B2 (ja) | スケジュール機能付電子機器 | |
| US4464059A (en) | Speech synthesizer timepiece with advance announcement | |
| JPH05245035A (ja) | 炊飯器 | |
| JPH06105989A (ja) | 洗濯機 | |
| JPH05165488A (ja) | 音声発生装置 |