JPH0675740B2 - スプリング・ユニットに組み込むためのスプリング・バンドの製造方法及び製造装置 - Google Patents

スプリング・ユニットに組み込むためのスプリング・バンドの製造方法及び製造装置

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JPH0675740B2
JPH0675740B2 JP62503391A JP50339187A JPH0675740B2 JP H0675740 B2 JPH0675740 B2 JP H0675740B2 JP 62503391 A JP62503391 A JP 62503391A JP 50339187 A JP50339187 A JP 50339187A JP H0675740 B2 JPH0675740 B2 JP H0675740B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F27/00Making wire network, i.e. wire nets
    • B21F27/12Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor
    • B21F27/16Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor for spring mattresses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スプリング・ユニットに組み込むための製造
方法及び製造装置に関する。スプリング・ユニットは、
マットレス、座席、クッション等に組み込まれるもの
で、スプリング・バンドは螺旋ワイヤと組み立てられて
スプリング・ユニットを構成する。
(従来の技術) このようなスプリング・バンドの公知のものは、一本の
長いワイヤを曲げ加工して、一方向に隣り合って並ぶ多
数のコイル・スプリング部と、隣り合った各2つのコイ
ル・スプリング部の間にあってコイル・スプリング部に
連なる2つの端部とその2つの端部間に延びる中間部と
からなる多数のコネクタ部を形成してなり、外形輪郭で
みて長いバンド状をなす。
この公知のスプリング・バンドは、横方向に隣り合って
多数配置され、多数の螺旋ワイヤにより結合されて大き
な平板状のスプリング・ユニットを構成する。ここで、
螺旋ワイヤのうちの半分は平板状のスプリング・ユニッ
トの一方の面の近辺に位置し、残りの半分はスプリング
・ユニットの他方の面の近辺に位置する。各螺旋ワイヤ
は、各スプリング・バンドの隣り合ったコネクタ部の2
つの隣い合った端部を巻回してスプリング・バンドの長
手方向に直交する方向に延びる。
前記公知のスプリング・ユニットの製造に際しては、ま
ず、長いスプリング・バンドを作り、次にこれを多数隣
り合って並べてリンキング・ステーションに送り込み、
螺旋ワイヤを巻回取り付けて所望の大きさのスプリング
・ユニットを形成する。これに適した機械はマルチラス
チック社に付与された英国特許第1,095,980号明細書に
記載されており、スプリング・ユニットの分離技術は、
同社に付与された英国特許第1,104,884号、同第1,183,3
15号明細書に記載されている。
したがって、上記方法にあっては、まず長いスプリング
・バンドの製作作業を必要とする。これは、通常、ウイ
リ ゲルストルファに付与された英国特許第937,644号
明細書に記載されている形式の機械によって行なわれる
が、ワイヤ自体の硬度その他の物理特性上の変動が小さ
ければ、同じ1つの機械で作られるスプリング・バンド
の寸法上の変動も小さい。
しかしながら、実際はスプリング・バンドの製造に幾つ
かの同一形式の機械を使用し、その幾つかの機械で作っ
たスプリング・バンドを無作為に組み合わせて使用して
スプリング・ユニットを形成することがしばしば行われ
ている。
(発明が解決しようとする課題) まず、前記公知の方法・装置で製造されたスプリング・
バンドについてみると、スプリング・バンド自体の弾性
の点ではそれほど重要な問題はないが、コネクタ部の両
端部間の間隔の変動(ばらつき)・・・・これは単一の
機械により製造する場合であってもワイヤ自体の物理的
特性の避けられない部分的変動によっても生じるし、複
数の機械により製造する場合には、同一形式の機械とい
っても機械ごとにセッティング上の変動が避けられない
ので、より大きく生じる・・・は特に問題となる。即
ち、1つのコネクタ部の両端部間の間隔が意図した間隔
よりもほんの少し大きいかあるいは小さいにすぎないと
しても、コネクタ部が多数あるので、スプリング・バン
ドの全長でみた場合、コネクタ部の数を乗じた誤差が製
造されたスプリング・バンド毎に異なって生じることと
なり、後に続く螺旋ワイヤの適用作業の効率を著るしく
悪化させる等の製造コスト上無視できない支障をきた
す。さらには、螺旋ワイヤを適用できなくなる等の問題
を生じる。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、上述したような問題を解決、あるい
は、少なくとも軽減することにある。即ち、一面からす
ると、本発明は、スプリング・ユニットに組み込むため
のスプリング・バンドを製造する方法にあって、一本の
長いワイヤを曲げ加工して一方向に隣り合って並ぶ多数
のコイル・スプリング部と、隣り合った各2つのコイル
・スプリング部の間にあって該コイル・スプリング部に
連なる2つの端部とその2つの端部の間に延びる中間部
とからなる多数のコネクタ部を形成して得られたワイヤ
加工体即ち公知のスプリング・バンドを、さらにそのコ
ネクタ部の中間部と端部の境界部分にあるコーナー部を
再曲げ加工に付し、それにより、各コネクタ部の両端部
が所定間隔で隔たった位置に来るように再整形すること
を特徴とする方法にある。
そして、多くの場合、中間部と端部の間にあるコーナー
部を当初の円弧形状からこの初期円弧形状の曲率よりも
穏やかな曲率の最終円弧形状に曲げ加工する。なお、場
合によっては、その逆にすることもあり得る。各コネク
タ部に施こす前記追加の曲げ加工は、通常、相補形状の
ダイスによって行なわれる。
各コネクタ部の中間部と端部の間の相対的な位置関係は
通常は追加の曲げ加工中にも概ね不変なので、コーナー
部の曲率半径をより大きくする場合には、この加工中に
コーナー部にもっとワイヤ部分を追加してあてる必要が
ある。この追加してあてるワイヤ部分は、通常、一部は
中間部から、一部は端部から与えられるが、これらの部
分の比率は、もちろんコネクタ部の前記最初の曲げ加工
の結果生じたコーナー部の間隔によって異なる。たとえ
ば、コネクタ部が相互にやや接近しすぎたコーナー部を
有している場合には、より多いワイヤ部分を端部の方か
ら持って来てコーナー部を再整形してコネクタ部の両端
部間の間隔に所望の調節を行なうことになる。しかしな
がら、通常の製作では1つのコネクタ部の両端部間の間
隔の誤差が2、3ミリメートルを超えることはなさそう
なので、追加してあてるワイヤ部分の長さは小さいこと
が理解されよう。
さらにまた望ましくは、前記最初の曲げ加工が、行われ
た後であって、かつ、少なくとも前記追加の曲げ加工が
完了する前に、各コネクタ部の中間部の中央部を折曲加
工して支持構造を形成するのがよい。この支持構造は、
マルチラスチック社の英国特許第2,143,731号明細書に
記載されている形式のものであってもよい。
なお、前記方法による公知のスプリング・バンドでは、
コネクタ部の端部がまっすぐかあるいはほぼまっすぐに
あって、これをスプリング・ユニットに組み込んだとき
に、コネクタ部の端部がそれを巻回する螺旋ワイヤ内で
緩く保持されるのが普通であった。この配置は、或る観
点から満足できるものであるが、或る種の問題を惹起す
る。その問題とは、端部が、螺旋ワイヤに緩く保持され
る結果、端部と螺旋ワイヤの間に相対的な動きを許容
し、その結果、スプリング・ユニットの使用時に望まし
くない金属的な騒音を発生するということである。
この問題を解決あるいは少なくとも軽減するという観点
からは、螺旋ワイヤで囲まれるコネクタ部の端部を非直
線状に作る。そのようにすれば使用時にコネクタ部の端
部が螺旋ワイヤ内で緩むことがなく、前述したような螺
旋ワイヤの軸線に対して横方向、すなわち、スプリング
・バンドの長手方向に端部と螺旋ワイヤの間に相対的な
動きが生じることがなくなる。
好ましい形態では、コネクタ部の端部は弓形即ち円弧形
である。
コネクタ部の端部は、螺旋ワイヤで巻回されるときに弾
力的に変形し、その復元弾性力により端部と螺旋ワイヤ
とが摩擦係合するようにすることが好ましい。
要するところ、コネクタ部の端部と螺旋ワイヤの間で長
手方向又は軸線方向の相対的な動きが生じないようにコ
ネクタ部の端部を形成するのが好ましい。
なお、コネクタ部の端部と螺旋ワイヤの摩擦係合は、以
上に加えて、スプリング・ユニットの使用時に螺旋ワイ
ヤが回転する傾向を著しく減らし、したがって、螺旋ワ
イヤの端が突出してマットレス等の被覆の損傷や人体の
傷害の原因になる傾向を減らすことがわかった。しかし
ながら、付加的な保護具として、この分野では普通のこ
とのように、螺旋ワイヤの端に閉じたアイまたはループ
を形成すると好ましい。
螺旋ワイヤ内で緩まない端部を持ったコネクタ部を使用
することの別の結果は、スプリング・ユニットが螺旋ワ
イヤ内で端部が緩んでいる従来のスプリング・ユニット
に比して全体的に引き締まるということである。剛性が
高くなるということは、スプリング・ユニットの取り扱
いがより容易になり、また、スプリング・ユニットの保
管も容易になるということを意味する。なお、別な見方
をすれば、本発明は、上記の本発明の特徴に従った方法
によって作った、スプリング・ユニットに組み込むこと
のできるスプリング・バンドにあるということができ
る。
さらに、別の面からすると、本発明は、スプリング・ユ
ニットに組み込むことのできるスプリング・バンドの製
造に使用する装置にあり、一本の長いワイヤを曲げ加工
することにより、一方向に隣り合って並ぶ多数のコイル
・スプリング部と、隣り合った各2つのコイル・スプリ
ング部の間にあって該コイル・スプリング部に連なる2
つの端部とその2つの端部の間に延びる中間部とからな
る多数のコネクタ部とを形成して得られたワイヤ加工体
即ち公知のスプリング・バンドを素材として用い、その
ワイヤ加工体を案内する案内手段と、相補形状を有し、
ワイヤ加工体のコネクタ部の中間部と端部の境界部分に
あるコーナー部に再曲げ加工を行なうダイスとを備え、
この再曲げ加工により各コネクタ部の両端部が所定間隔
で隔たった位置に来るようにすることを特徴とする装置
にある。
この装置は、望ましくは、さらに、相補形状のダイスが
一対の凹状のダイスと一対の凸状のダイスとからなり、
これら凹凸のダイスが開放位置と閉鎖位置との間で相対
的に移動することができ、さらに、これらのダイスが、
コネクタ部の中間部と端部の境界部にある2つのコーナ
ー部を、当初の円弧形状からそれよりも穏やかな曲率の
最終的な円弧状に再曲げ加工するようなダイス面を備え
る。
また、好ましくは、スプリング・バンド即ちワイヤ加工
体のための案内手段の近くに配設され、ダイスの不使用
時にダイスを案内手段の案内路から引っ込めて、ワイヤ
加工体を案内路に沿って移動させることができるように
するダイス移動手段を備える。さらに好ましくは、案内
路に沿って間欠的にワイヤ加工体即ちスプリング・バン
ドを送るように作動する送り手段を設ける。
好ましい構成では、これらダイス移動手段・送り手段の
2組の同様の装置が案内路の両側に装着され、装置作動
時において一方の装置がスプリング・バンドの1つの縁
面にあるコーナー部に追加の曲げ加工を実施し、他方の
装置がスプリング・バンドの対向するもう1つの縁面に
あるコーナー部に追加の曲げ加工を行なうようになって
いる。この構成では、好ましくは、これら2つの装置を
同時に作動させる。
また、各装置は、コネクタ部の中間部に曲げ加工を施す
ための、マルチラスチック社の前述の英国特許第2,143,
731号明細書に記載されている形式の支持構造を与える
付加的なダイスも有するとよい。この付加的なダイス
は、コーナー部を再整形するダイス間に配置され、この
配置によれば、使用時、最初に付加的なダイスがコネク
タ部の中間部に作用して支持構造を形成、次いで、コー
ナー部を再整形する。
各装置は、案内路内に突出してコネクタ部をダイスに相
対的に位置決めし、また、スプリング・バンドが案内路
に沿って移動するのを許す不作動位置に引っ込むことが
できる止め手段も備えるのが好ましい。
(実施例) 第1図に一部を示し、第2図に細部を示すスプリング・
ユニットは、スプリング・バンドと螺旋ワイヤとからな
る組立体として形成される。ユニットに組み込まれるス
プリング・バンドは、第3図に示す構造のものであり、
一本の長いワイヤを曲げ加工して一方向に隣り合って並
んで配置される多数のコイル・スプリング部1及び隣り
合うコイル・スプリング部1の間に延びるコネクタ部2
を有し、このコネクタ部は、中間部4とそれに連なるそ
の両側の端部3,3とからなり、端部3はコイル・スプリ
ング部1に連なっている。また、コーナー部8が中間部
4と端部の境界部分にわたって存在する。
このスプリング・バンドは、外形輪郭でみて巾及び高さ
を有する長いバンド状をなす。このスプリング・バンド
の形態では、コイル・スプリング部の巻方向は交互に反
対向きとなっている。即ち、左巻きのコイル・スプリン
グ部が2つの右巻きのコイル・スプリング部の間に位置
し、右巻きコイル・スプリング部が2つの左巻きコイル
・スプリング部の間に位置する。各コネクタ部2は、2
つの隣り合ったコイル・スプリング部を連結する。各端
部3は、スプリング・バンドの略横方向に延びている。
各コネクタ部2の中間部4は、そのコネクタ部が連結す
る2つのコイル・スプリング部1をカバーするような長
さで延びる。
コイル・スプリング部1は、第3図に示すようにその1
つの捲回部がすぐ隣のコイル・スプリング部の1つの捲
回部をまわって延びるようにされ、各コイル・スプリン
グ部が隣り合った同士でからみあう。これは、各隣り合
った対のコイル・スプリング部を相互に逆の向きに巻く
ことによって可能となる。なお、このようなコイル・ス
プリング部の相互結合は、この形式のスプリング・バン
ドでは既に知られている。
第1図に示した形式の平板状のスプリング・ユニットの
製作に際して、第3図に示した形式のスプリング・バン
ドの多数(第1図では8本が示されている)が横に並ん
で配置される。そして、スプリング・バンドは、複数の
螺旋ワイヤ5,6によって相互に連結されるが、螺旋ワイ
ヤ5は、スプリング・ユニットの一方の面の近辺に位置
し、他方、螺旋ワイヤ6は、他方の面の近辺に位置し、
第2図に示すように、各螺旋ワイヤ、各スプリング・バ
ンドの2つの隣り合ったコネクタ部2の2つの隣接した
端部3を巻回してスプリング・バンドの長手方向に直交
する方向に延びる。
ここまで説明した限りのスプリング・バンド及びスプリ
ング・ユニットは既に知られているが、次に未だ知られ
ていない特徴を以下に説明する。
従来、コネクタ部2の端部3はほぼ直線状であり、これ
ら端部3を巻回する螺旋ワイヤ内で緩くなっており、い
わゆる遊びがあるのが普通であった。しかしながら、第
2図でわかるように、コネクタ部4の端部3は弓形即ち
円弧状であり、螺旋ワイヤ5,6を巻回するときに直線状
に近づくように弾性的に変形され、その復元力により螺
旋ワイヤと衝合するようにされている。その結果、端部
3が螺旋ワイヤ5,6内で緩むことがなく、端部3と螺旋
ワイヤ5,6の間で螺旋ワイヤ5,6の軸線方向に対して横方
向に相対的な運動が生じることがない。すなわち、端部
3は螺旋ワイヤ5,6で巻回されるときに弾性的に変形
し、復元力で螺旋ワイヤを押圧し、端部3と螺旋ワイヤ
5,6とが摩擦係合するのである。さらに、端部3は、コ
ネクタ部2が螺旋ワイヤ5,6から現われる位置で螺旋ワ
イヤ5,6と衝合するので、コネクタ端部2と螺旋ワイヤ
5,6の間に螺旋ワイヤの軸線方向の相対的な運動が生じ
ない。このように緩みや相対的運動のない配置の利点は
先に説明したとおりである。
また、前述したように、各コネクタ部2の中間部4は直
線状であってもよいが、その中央部分を第5図に示すよ
うに屈曲成形して支持構造7とするのが望ましい。しか
し、このような支持構造は本発明の必須の部分ではな
く、前述の英国特許第2,143,731号の明細書に記載され
ている。したがって、ここではこれ以上の説明は行なわ
ない。
ここで、次に、本発明の重要点につき説明する。
第3図に示した形式のスプリング・バンドの製作にあた
り、まずは前述の英国特許第937,644号明細書に記載さ
れている形式のスプリング・バンド製造機を使用する。
これは、一本のワイヤを曲げ加工して第4図に示すよう
なコネクタ9部及びコイル・スプリング部1からなるス
プリング・バンドを形成するために使用される。第4図
に示すように、各コネクタ部9は、本発明により完成さ
れた状態のコネクタ部2の端部3の形状に比較的に類似
した端部10を有する。なお、コネクタ部9の中間部11
は、図示のように直線状である。さらに、前述したよう
に、多くの場合、中間部11の各端と端部10の境界部分に
比較的急な曲率の円弧状コーナー部12が存在する。な
お、このコーナー部12が後述するように本発明に従って
さらに追加の曲げ加工に付されるので以上に述べた加工
まで最初の曲げ加工といい、この最初の曲げ加工によっ
て得られたコネクタ部を半加工のコネクタ部、のよう
に、以下いうことがある(便宜上)。
このようにして得られた半加工のスプリング・バンド
は、次いで、そのコイル・スプリング部1が前述したよ
うに相互に結合される。これは手作業で行なわれ得る
が、上記明細書に記載されているように機械的に行なう
と好ましい。
次に、スプリング・バンドは、第6〜9図に示す本発明
装置で追加の曲げ加工を施すために、平坦な水平方向の
底壁と垂直方向の2側壁とを備えた溝形部(図示せず)
の形をした案内路に置かれる。この溝形部内で、スプリ
ング・バンドは、そのコイル・スプリング部1の軸線が
共通の水平面に位置し、中間部11及び端部10からなる半
加工のコネクタ部9が溝形部の側壁に対して平行な垂直
面内に位置するように配置される。コネクタ部9の中間
部11は溝形部の底角隅(側壁が底壁とつながるところ)
に位置する。
半加工のスプリング・バンドは、送り手段によって前記
溝形部内で間欠的に送られる。この送り手段は、第6図
に示す同様の送り装置2つからなり、送り装置が1つず
つ溝形部の両側壁の各々に対して装着してある。この2
つの送り装置は、互いに直接向い合って配置するのでは
なく、1方の送り装置を他方の送り装置から溝形部に沿
って半加工のコネクタ部9の長さの半分にほぼ等しい距
離だけ隔てて配置する。これは、第3図からわかるよう
に、コネクタ部9が図の上下でその長さのほぼ半分だけ
ずれているからである。各送り装置は、溝形部の長手方
向に往復動できるように装着した水平方向のバー13を有
する。このバー13は、固定構成要素14で構成した。バー
の長手方向以外の動きを阻止する溝内を走行する。バー
13の一端は、溝形部の一方の側壁を構成する垂直プレー
ト17の外側面に配設した空気圧式ピストン・シリンダ装
置16のピストン・ロッド15に連結してある。2つの歯18
がバー13からプレート17に設けたスロットを貫いて溝形
部内に突出している。各歯18は、往復動方向に対して直
角な前面19と、この方向に対して傾斜した後面20とを有
する。2つの歯の前面19,19の間隔も半加工コネクタ部
9の長さの半分にほぼ等しい。2つの送り装置のピスト
ン・シリンダ装置16,16は同時に、かつ、本発明装置の
動作と同期して作動する。各送り装置の図示の基本位置
からの第1の前進行程で、後方の歯、すなわち、溝形部
の入口端に近い方の歯18の前面19は、コネクタ部9の後
方の端部10と係合し、当該コネクタ部9の長さのほぼ半
分の距離にわたってコネクタ部9、したがってスプリン
グ・バンドを前方に(第6図で左方に、第9図で右方
に)押す。次の後退行程で、前方の歯18は、その傾斜し
た後面20で先に後方の歯18と係合していた端部10を弾性
変形させながら越えて基本位置に戻る。後退行程の終り
で、後方の端部10は前方の歯18のすぐ前に位置すること
となり、その結果、次の前進行程で、前方の歯18がコネ
クタ部を、したがってスプリング・バンドを前方に押
す。最後に、次の後退行程で、後方の歯18は次の端部を
同様に越えて戻り、それを前方に押し準備が整う。これ
ら2行程からなるサイクルは無限に反復される。なお、
1行程でコネクタ部の長さに等しい距離だけ送るように
してもよいが、2行程の方が作動が確実である。
溝形部の各側の送り装置による2回の前進行程の終りに
おいて、半加工のコネクタ部は第7図〜第9図に示す追
加の曲げ加工のための装置の所定位置にくる。この装置
は、溝形部の各側壁の外側に装着されており、溝形部の
底壁は一部切り欠かれて後述するように装置の所要部分
が底壁の切り欠きを通って上昇できるようにしてある。
図示の加工装置は、固定構成要素21を有し、これらの固
定構成要素21には、溝形部の壁面と平行な水平方向のピ
ボット・ピン23によってバー22が枢着してある。このバ
ー22は、水平方向に対して傾いた図示の初期位置と水平
方向を向く最終位置との間で、空気圧式ピストン・シリ
ンダ装置25によって揺動する。そのため、ピストン・シ
リンダ装置25のピストン・ロッド24の上端は、26のとこ
ろでバー22の一端に枢着してある。次に、リンク27の一
端が28のところでバー22に枢着してあり、リンク27の反
対端は、固定構成要素21上に摺動自在に装着したキャリ
ッジ30に29のところで枢着してある。バー22がその初期
位置から最終位置へ揺動したとき、キャリッジ30は、図
示の引っ込み位置から、その前部を溝形部内に突出させ
る作動位置まで移動する。
特に、第9図に示されるように、キャリッジ30の前部
は、完成した、すなわち、完全に成形されたコネクタ部
2のコーナー部8が有すべき形状に一致する凸面を備え
た2つの円弧状の四分円形のダイス31を有する。なお、
場合に応じ、両ダイス31,31間において、キャリッジ30
の前部は、支持構造7の形状に一致するほぼ逆V字形の
ダイス32を有する。さらに、キャリッジ30の前部には円
筒形のロッド33が装着してあり、このロッド33は、ダイ
ス32の上部、キャリッジ30の一部をなすプレート34及び
プレート34に装着したブラケット35の上方突出部に軸線
方向に整合して設けた孔内を垂直方向に摺動できるよう
にされている。そして、ロッド33はブロック36を支持し
ており、このブロック36は、プレート34と衝合してロッ
ド33の下降運動を制限する。ロッド33のまわりに配設し
た圧縮スプリング37が、ブロック36とブラケット35の前
記上方突出部との間で作用してロッド33を下方へ押圧す
る。なお、ボルト38がプレート34と小さなブロック39を
貫いてキャリッジ30の本体40内にねじこまれている。こ
の小さいブロック39は、固定構成要素21の1つに設けた
スロット内に位置する。
また、バー22は、その前端のところで、ダイス・ブロッ
ク組立体41を支持しており、これには前記凸面を備えた
ダイス31に対応する凹形状の2つの水平方向に隔たった
円弧状ダイス42が形成してある。なお、場合に応じ、ダ
イス・ブロック組立体41の中央には、ダイス32の形状に
対応する形状の上向きに突出するダイス43を形成する。
ダイス43の各側に一本ずつ一対のアーム44を上方に突出
して設けるのが望ましい。
第7図に示されるように、固定構成要素21はL型ブラケ
ット45を支持しており、このL型ブラケットに空気圧式
ピストン・シリンダ装置46のシリンダが取り付けてあ
り、このピストン・シリンダ装置46のピストン・ロッド
47は、溝形部に向って水平方向に突出し、前端に平坦な
面49を備えたブロック48を支持する。この面49からは、
引っ込み可能な止め手段となる垂直方向の止め50が突出
している。
上述した装置の作動について説明すると、前記した送り
装置が2回目の前進行程をなす前に、ピストン・シリン
ダ装置46が作動して止め50を溝形部内に突入した作動位
置へ移動させる。この2回目の行程の終りで、第4図に
示す半加工のコネクタ部9の前方の端部10が止め50と衝
合し、後方の端部10が前方の歯18の前面19と衝合する。
こうして、半加工のコネクタ部9は溝形部内で動かない
ように位置決めされる。
送り装置のバー13が引っ込む前に、ピストン・シリンダ
装置25が作動してバー22をその図示の初期位置から最終
位置へ揺動させる。すると、キャリッジ30はその引っ込
み位置から作動位置へ移動するとともに、バー22の揺動
の早い段階で、向きに突出したダイス43の頂部が半加工
コネクタ部9の中間部11の中央部分と衝合し、それをロ
ッド33の下端に押しつける。バー22がさらに揺動する
と、ダイス43が中間部11をダイス32内に向ってさらに上
方へ押す。この間、コネクタ部9の中間部11の中央部分
がダイス43とロッド33の下端と間に狭圧されているの
で、コネクタ部がダイスに相対的に第9図左右方向にず
れることはない。さらに、ガイド・アーム44はコネクタ
部の中間部11が溝形部の溝の中央の方向に逃げることを
防止する。
以上の過程で、半加工コネクタ部の両端部10は、相互に
近づくように止め50及び歯18から離れるように引かれ
る。止め50及び前方の歯は、こうしてコネクタ部の位置
ぎめを止める。次に、ピストン・シリンダ装置16及び46
を作動させ、半加工コネクタ部を最初に位置決めしてい
た止め50及び歯18を引っ込めることができる。
バー22の最終位置への揺動の最終段階で、ダイス43,32
は一緒になって支持構造7の成形を完了し、あわせて、
円弧状のダイス31及び42が協働してコネクタ部の追加の
曲げ加工を施こし、コーナー部12を再曲げ加工すなわち
再整形し、第4図に示す比較的急な初期の湾曲を開いて
第5図に示すようにより穏やかな曲率の最終的な円弧状
のコーナー部8を成形する。上述したようにして、この
追加の成形により容易に完成コネクタ部の両端部3,3間
の距離を正確に設定することができる。
コネクタ部の最終整形完了後、ピストン・シリンダ装置
16が再び作動してバーをその初期位置へ戻すようにして
もよい。他方、ピストン・シリンダ装置25も作動させて
ダイス・ブロック組立体41を溝形部の底壁面より下方の
当初位置に戻し、また、キャリッジ30をその当初の引っ
込み位置へ戻す。こうして、スプリング・バンドは送り
装置によって再び前進させられる状態になる。
以上に述べたところから明らかであるが、ここで、溝形
部の一方の側に1つの送り装置と再曲げ加工装置があ
り、溝形部の他方の側に同様の送り装置と同様の再曲げ
加工装置があるということ、溝形部の一方の側にある装
置類は、溝形部の他方の側にある装置類に対して、半加
工コネクタ部9の長さの半分にほぼ等しい距離だけ溝形
部の長さ方向にオフセットしているということが極めて
望ましい。これら2つの送り装置は同時に作動し、スプ
リング・バンドを段階的に前方に送る。各段階で、スプ
リング・バンドは半加工コネクタ部の長さの半分に等し
い距離移動する。2段階の送りの後に、2つの再曲げ加
工装置が同時に作動し、溝形部の各側に1つずつある2
つの半加工コネクタ部9を完全成形のコネクタ部2に再
整形する。
完成したスプリング・バンドは、溝形部から漸次現われ
るにつれて、公知の要領で、コイル・スプリング部2の
軸線と平行な軸線のまわりにロール状に巻き取られる。
そして、後の段階で上述したように多数のスプリング・
バンドは、螺旋ワイヤで相互に結合されてスプリング・
ユニットを形成する。これは前述の英国特許第1,095,98
0号明細書に記載された形式の機械によって行なわれ得
る。所望に応じて、この機械はマルチラスチック社に付
与された英国特許第1,522,611号明細書に記載された形
式の、螺旋ワイヤのための位置決め手段すなわち位置決
めジョーを組み込んで改造してもよい。いずれにして
も、この機械は次のように作動する。すなわち、コネク
タ部の端部3が位置決め手段すなわち位置決めジョーに
把持されたとき、これら端部は、第5図に示す湾曲形状
から弾力的に変形してより直線状に近づく。これは、螺
旋ワイヤをコネクタ部の端部に巻回するのを容易にす
る。コネクタ部の端部が次いで解放されると、これら端
部は、第5図に示す当初の湾曲形状に戻ろうとするが、
端部を巻回している螺旋ワイヤによって阻止される。こ
うして、端部は弾力的に変形したまま、すなわち応力を
かけられたままとなり、螺旋ワイヤを押圧する。その結
果、螺旋ワイヤとコネクタの端部が摩擦係合し、前述の
利点を与える。
ここで、追加の曲げ加工を行なう装置をスプリング・バ
ンド製造機に隣接して設置することは必須要件ではない
ことが理解されるべきである。望むならば、どこか他の
場所に設置してよい。たとえば、スプリング・バンド製
造機で形成したスプリング・バンドを一旦ロール状に巻
きとり、ついでロールを巻きほぐしてスプリング・バン
ドに追加の曲げ加工を施し、それから、またロール状に
巻き取るか、あるいは、そのまま組立機械に直接送って
もよい。
また、前記追加の曲げ加工の直前に支持構造7を形成す
ることが必須要件ではないことも認識すべきである。実
際、支持構造があること自体も、必須ではない。支持構
造7がない場合には、ダイス32は省略される。円筒形ロ
ッド33も省略し得るが、その場合、別の把持手段を設
け、半加工コネクタ部の中間部11の中央部分を把持して
から、四分円形のダイス31,42を協働させてコネクタの
コーナー部の再整形を行うようにする。
なお、追加の曲げ加工を行なう作業とは別の作業で支持
構造7のような支持構造を形成することも可能である
が、この場合、端部間の距離をより正確にするため、追
加の曲げ加工の後よりも前に支持構造を成形するのが非
常に望ましい。すなわち、半加工コネクタ部についての
最後の成形作業として追加の曲げ加工を実施することが
常に好ましい。
図面の簡単な説明 第1図は、スプリング・バンドを組み込んだスプリング
・ユニットの一部の概略平面図である。
第2図は、第1図に示すスプリング・ユニットの一部の
拡大図である。
第3図は、スプリング・ユニットに組み込むスプリング
・バンドの一部の斜視図である。
第4図は、スプリング・バンドの一部をなすコネクタ部
を部分的に加工ずみの状態で示す図である。
第5図は、第4図の状態のコネクタ部から成形して望ま
しい完成状態で示す図である。
第6図は、本発明装置の送り装置の平面図である。
第7図は、本発明装置の平面図である。
第8図は第7図に示す本発明装置の一部を部分的に破断
して示した側面図である。
第9図は第7図、第8図に示す本発明装置の正面図であ
る。
1……コイル・スプリング部、2,9……コネクタ部、3,1
0……端部、4,11……中間部、8,12……コーナー部、31,
42……ダイス、32,43……ダイス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプリング・ユニットに組み込むためのス
    プリング・バンドを製造するための方法であって、一本
    の長いワイヤを曲げ加工することにより、一方向に隣り
    合って並ぶ多数のコイル・スプリング部と、隣り合った
    各2つのコイル・スプリング部の間にあって該コイル・
    スプリング部に連なる2つの端部とその2つの端部の間
    に延びる中間部とからなる多数のコネクタ部とを形成し
    て得られたワイヤ加工体のコネクタ部の中間部と端部の
    境界部分にあるコーナー部を再曲げ加工に付し、この再
    曲げ加工により各コネクタ部の両端部が所定間隔で隔た
    った位置に来るようにすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の方法におい
    て、各コネクタ部が再曲げ加工に付されるに際し、前記
    中間部と前記端部の境界部分にある、2つのコーナー部
    の各々が当初の円弧形状からそれよりも穏やかな曲率の
    最終的な円弧形状に再曲げ加工されることを特徴とする
    方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の方法におい
    て、前記再曲げ加工が相補形状を有するダイスによって
    コーナー部を再曲げ加工することによって行なわれるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の方法におい
    て、各コネクタ部が、少なくとも再曲げ加工が完了する
    前にその中間部の中央部分が曲げ加工されて折曲する支
    持構造(7)が形成されるようにしたことを特徴とする
    方法。
  5. 【請求項5】スプリング・ユニットに組み込むためのス
    プリング・バンドを製造するための装置であって、一本
    の長いワイヤを曲げ加工することにより、一方向に隣り
    合って並ぶ多数のコイル・スプリング部と、隣り合った
    各2つのコイル・スプリング部の間にあって該コイル・
    スプリング部に連なる2つの端部とその2つの端部の間
    に延びる中間部とからなる多数のコネクタ部とを形成し
    て得られたワイヤ加工体のための案内手段と、相補形状
    を有し、ワイヤ加工体のコネクタ部の中間部と端部の境
    界部分にあるコーナー部に再曲げ加工を行なうダイスと
    を備え、この再曲げ加工により各コネクタ部の両端部が
    所定間隔で隔たった位置に来るようにすることを特徴と
    する装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の装置におい
    て、相補形状を有するダイスが、一対の凹状のダイスと
    一対の凸状のダイスとからなり、これら凹凸のダイス
    が、開放位置と閉鎖位置との間で相対的に移動すること
    ができ、さらに、これらのダイスが、コネクタ部の中間
    部と端部の境界部分にある2つのコーナー部の各々を、
    当初の円弧形状からそれよりも穏やかな曲率の最終的な
    円弧形状に再曲げ加工するようなダイス面を備えている
    ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の
    装置において、ワイヤ加工体の案内手段の近くに配設さ
    れ、ダイスの不使用時にダイスを案内手段の案内路から
    引っ込め、ワイヤ加工体を案内路に沿って移動させるこ
    とができるようにするダイス移動手段を備えたことを特
    徴とする装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載の装置におい
    て、案内路に沿って間欠的にワイヤ加工体を送るように
    作動する送り手段を備えていることを特徴とする装置。
JP62503391A 1986-06-04 1987-06-03 スプリング・ユニットに組み込むためのスプリング・バンドの製造方法及び製造装置 Expired - Lifetime JPH0675740B2 (ja)

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CA (1) CA1307997C (ja)
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ES (1) ES2029835T3 (ja)
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PT (1) PT85012A (ja)
WO (1) WO1987007539A1 (ja)
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DE3776971D1 (de) 1992-04-09
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