JPH0675132U - 植物の支え具 - Google Patents
植物の支え具Info
- Publication number
- JPH0675132U JPH0675132U JP016411U JP1641193U JPH0675132U JP H0675132 U JPH0675132 U JP H0675132U JP 016411 U JP016411 U JP 016411U JP 1641193 U JP1641193 U JP 1641193U JP H0675132 U JPH0675132 U JP H0675132U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- support
- struts
- plant
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports For Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製作コストを低減するとともに、植物を傷つ
けにくくする。 【構成】 支柱11はその途中を一回転屈曲させて、リ
ング12の支持部13を形成する。リング12はその両
端を結合片14に嵌めて円環状をなす。リング12の一
端は結合片14に抜け止め用の抵抗力を保って貫通して
いる。支持部13を屈曲させて形成したので製作が容易
で安価なものである。リング12はその端の結合片14
への貫通度合で大きさが可変である。ある程度大きな花
にはリング12の両端を離した状態で、そのリング12
を枝、葉間に通したのち、両端を結合する。
けにくくする。 【構成】 支柱11はその途中を一回転屈曲させて、リ
ング12の支持部13を形成する。リング12はその両
端を結合片14に嵌めて円環状をなす。リング12の一
端は結合片14に抜け止め用の抵抗力を保って貫通して
いる。支持部13を屈曲させて形成したので製作が容易
で安価なものである。リング12はその端の結合片14
への貫通度合で大きさが可変である。ある程度大きな花
にはリング12の両端を離した状態で、そのリング12
を枝、葉間に通したのち、両端を結合する。
Description
【0001】
この考案は、朝顔のつる巻き付き用、蘭(ラン)、エビネ等の葉ダレ防止用な どとして使用する植物の支え具に関するものである。
【0002】
この種の支え具は、図4に示すように、鉢Aに複数の支柱1を立て、その長さ 方向所要の位置(高さ)にリング2を取付けたものであり、例えば、朝顔では、 そのつるが支柱1、リング2に巻き付いて、朝顔を支える。
【0003】 この従来の支え具において、リング2の支柱1への支持は、図4、図5に示す ように、支柱1に嵌着した係止具3にリング2を嵌め通して行っている。この係 止具3は、小さなものであり、又嵌合であるため、紛失し易く、失えば、リング 2の支持に支障が生じる。
【0004】 また、リング2は一本の杆を円環状にしてその両端を締結片4をカシメて固着 したものである。このため、大きさは一定で可変できないため、花等の植物の大 きさに対応できない。植物が生長すれば、リング2の大きさを変えたい場合があ る。
【0005】 さらに、ある程度の形をなす植物にこの支え具を設ける場合、その枝、葉等を 束ねた状態でリング2内に入れなければならず、葉等が傷つく恐れがある。
【0006】 この考案は以上の点に留意し、リングの支柱への支持を簡単にするとともに、 ある程度大きくなった植物でも傷つけることなく付設し得る支え具を提供するこ とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、この考案にあっては、上述の植物の支え具におい て、各支柱は、その長さ方向の途中を一回転屈曲させ、その環状屈曲部でもって 上述リングの支持部が形成され、各リングは、一本の杆を環状にしてその両端を 結合片に嵌め込んだものであるとともに、その一端は結合片を抜け止め用の抵抗 力を保って貫通し、各支柱の支持部に各リングを挿通した構成としたのである。
【0008】
このように構成するこの考案に係る植物の支え具は、リングの支持部を支柱の 途中を屈曲して形成したので、製作が容易であり、上述の紛失の恐れもない。
【0009】 一方、リングはその一端が結合片から抜き得るため、両端を離した状態で、支 柱の支持部に通し、そののちその一端を結合片に嵌める。リングの大きさはその 端の結合片への貫通度合で調整する。
【0010】 ある程度大きくなった植物の場合には、リングの端を離した状態で、植物の枝 、葉の間に通したのち、両端を結合する。
【0011】
一実施例を図1に示し、各支柱11及びリング12は鉄線に樹脂被覆した周知 のものである。支柱11及びリング12の数・大きさは任意である。
【0012】 支柱11には、その途中を一回転屈曲することによりリング12の支持部13 が形成されている。
【0013】 リング12はその両端をプラスチック製の結合片14に嵌め込んで円環状にし たものであり、図2、図3に示すように、一方の端は結合片14を貫通している 。この貫通は所要の抵抗力があるため、任意の貫通位置で固定され、リング12 の径を任意に採り得る。
【0014】 この実施例でもって植物を支えるには、図1に示すように鉢Aに支柱11を立 てリング12を所要の大きさにすればよい。
【0015】 同図のごとく、植物がある程度の大きさを有し、上方からリング12を被せて は、枝や葉を傷つける恐れがある場合には、支柱11のみを立て、リング12は 、両端を離した状態で、各支持部13に挿通するとともに枝、葉間に通したのち 、結合片14でもってその端を固定すればよい。
【0016】
この考案は以上のように構成したので、製作が容易で安価なものとし得る。ま た、リングの両端を切り離し、かつ任意位置で重ねて結合し得るので、リングの 大きさを調整できるとともに、枝、葉等を傷つけることなく、植物を支え得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の斜視図
【図2】同実施例の要部拡大図
【図3】同実施例の要部断面図
【図4】従来例の斜視図
【図5】従来例の要部拡大図
1、11 支柱 2、12 リング 3 係止具 4 締結片 13 支持部 14 結合片 A 鉢
Claims (1)
- 【請求項1】 所要間隔をもって立てられる複数本の支
柱11と、その各支柱11の長さ方向所要の複数位置に
それぞれ掛けわたされた複数の水平なリング12とから
なり、 各支柱11は、その長さ方向の途中を一回転屈曲させ、
その環状屈曲部でもって上記リング12の支持部13が
形成され、 各リング12は、一本の杆を環状にしてその両端を結合
片14に嵌め込んだものであるとともに、その一端は結
合片14を抜け止め用の抵抗力を保って貫通し、 各支柱11の支持部13に各リング12を挿通したこと
を特徴とする植物の支え具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP016411U JPH0675132U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 植物の支え具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP016411U JPH0675132U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 植物の支え具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675132U true JPH0675132U (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=11915504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP016411U Pending JPH0675132U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 植物の支え具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675132U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121970U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-08 | アイシン精機株式会社 | ハウジング内回転体の回転検出装置 |
JPS61162120A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 植物用支柱 |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP016411U patent/JPH0675132U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121970U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-08 | アイシン精機株式会社 | ハウジング内回転体の回転検出装置 |
JPS61162120A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 植物用支柱 |
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