JPH0674844A - 磁歪式トルクセンサ - Google Patents

磁歪式トルクセンサ

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JPH0674844A
JPH0674844A JP24724492A JP24724492A JPH0674844A JP H0674844 A JPH0674844 A JP H0674844A JP 24724492 A JP24724492 A JP 24724492A JP 24724492 A JP24724492 A JP 24724492A JP H0674844 A JPH0674844 A JP H0674844A
Authority
JP
Japan
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shaft
magnetostrictive
core member
magnetic
magnetoresistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP24724492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumi Hoshina
敦巳 保科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
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Publication of JPH0674844A publication Critical patent/JPH0674844A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コア−シャフト間磁路による磁気抵抗を小さ
くし、またシャフト内磁気抵抗を大きくし、トルクの検
出感度を向上する。 【構成】 磁歪シャフト21の外周側に、各コア部材
6,7の各脚部6B,7Bに対向した位置に、環状凸部
24をそれぞれ形成する構成とした。これにより、シャ
フト内磁路長を長くして、磁気抵抗R5 を大きくし、各
コア部材6,7の各脚部6B,7Bと各環状凸部24と
の間のエアギャップδ′を小さくすると共に、環状凸部
24により径方向寸法を大きくし、磁路断面積を大きく
することにより、コア−シャフト間磁路による各磁気抵
抗R2 を小さくする。そして、総磁気抵抗Rt に対する
磁気抵抗R5 の割合を大きくし、各コイル10,11に
より検出される自己インダクタンスLの変化率を大きく
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ンの出力軸等に発生するトルクを検出するのに用いて好
適な磁歪式トルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図4ないし図6に従来技術による磁歪式
トルクセンサを自動車用エンジンのトルク検出に用いた
場合を例に挙げて示す。
【0003】図において、1は自動車の車体(図示せ
ず)に固定された筒状のケーシング、2は該ケーシング
1内に軸受3,3を介して回転自在に配設され、プロペ
ラシャフト、アウトプットシャフト、ドライブシャフト
をなす磁歪シャフトをそれぞれ示し、該磁歪シャフト2
は、例えばクロムモリブデン鋼等の磁歪材料から円柱状
に形成され、その軸方向中間部にはセンサ部2Aが一体
形成されている。また、該センサ部2Aの外周面には、
下向き45°の角度をもって刻設された多数の一側スリ
ット溝4,4,…と、該各一側スリット溝4に対向して
位置し、上向き45°の角度をもって刻設された多数の
他側スリット溝5,5,…とが設けられている。
【0004】6は各一側スリット溝4の外周側に位置
し、ケーシング1の内周面に設けられた一側コア部材を
示し、該一側コア部材6は図5にも示す如く、フェライ
ト等の磁性材料から有底の段付筒状に形成された一対の
コア部材片6A,6Aを衝合することにより筒状に形成
され、該各コア部材片6Aの内周側には径方向内向きに
伸長する環状の脚部6Bがそれぞれ形成されている。7
は該一側コア部材6と対向して各他側スリット溝5の外
周側に設けられた他側コア部材を示し、該他側コア部材
7も一側コア部材6とほぼ同様に、フェライト等の磁性
材料からなる一対のコア部材片7A,7Aから形成さ
れ、該各コア部材片7Aには環状の脚部7Bがそれぞれ
形成されている。また、該各コア部材6,7と磁歪シャ
フト2との間には、例えば1mm程度の微小なエアギャ
ップδが形成されている。そして、該各コア部材6,7
は磁歪シャフト2等と共に図6に示す磁気回路を形成す
るものである。
【0005】8,9は各コア部材6,7の内周側に設け
られた一側コイルボビン,他側コイルボビン、10,1
1は該各コイルボビン8,9に巻回された励磁および検
出コイルとしての一側コイル,他側コイルをそれぞれ示
し、該各コイル10,11は、調整抵抗と共にブリッジ
回路に形成され、発振器および差動増幅器等からなる検
出回路(いずれも図示せず)に接続されている。ここ
で、該各コイル10,11は、前記発振器からの高周波
電圧により励磁されて磁束を発生する励磁コイルと、後
述の磁気回路15中を流れる磁束を検出する検出コイル
とを兼ねて構成されている。
【0006】12,12は各コア部材6,7の端部に設
けられた外側スペーサ、13は各コア部材6,7間に配
設された内側スペーサをそれぞれ示し、該各スペーサ1
2,13は各コア部材6,7の各コア部材片6A,7A
と係合して位置決めするものである。そして、該各スペ
ーサ12,13によって一体化された各コア部材6,7
等は、軸方向両端のCリング14,14によってケーシ
ング1の内周面に固定されている。
【0007】さらに、15は各コイル10,11で発生
した磁束により、各コア部材6,7から磁歪シャフト2
に亘って形成された磁気回路を示し、該磁気回路15
は、図6に示す如く各コア部材6,7内に形成され、磁
気抵抗R1 を有するコア部材内磁路15Aと、各コア部
材6,7の各脚部6B,7Bと磁歪シャフト2との間に
形成され、磁気抵抗R2 を有する一対のコア−シャフト
間磁路15B,15Bと、各脚部6B,7B間に各コイ
ルボビン8,9を介して形成され、磁気抵抗R3を有す
る脚部間磁路15Cと、エアギャップδ内に位置して前
記各コア−シャフト間磁路15Bをバイパスして形成さ
れ、磁気抵抗R4 を有するシャフト外磁路15Dと、磁
歪シャフト2内に各スリット溝4,5に沿って形成さ
れ、磁気抵抗R5 を有するシャフト内磁路15Eとから
構成されている。ここで、前記各磁気抵抗R1 ,R2 ,
R3 ,R4 ,R5 は、
【0008】
【数1】 として求められるもので、総磁気抵抗Rt は、
【0009】
【数2】Rt ≒R1 +2R2 +R5 となる。
【0010】なお、16,16は、磁歪シャフト2をケ
ーシング1に固定するCリングである。
【0011】従来技術による磁歪式トルクセンサは上述
の如き構成を有するもので、各コイル10,11に検出
回路の発振器から交流電圧を印加すると、例えば図5中
に二点鎖線で示す如く、該各コイル10,11から磁束
が発生する。そして、この磁束は、各コア部材6,7か
らエアギャップδを介して磁歪シャフト2内に侵入し、
該磁歪シャフト2の表面を各スリット溝4,5に沿って
流れつつ、磁歪シャフト2からエアギャップδを介して
コア部材6,7内に還流し、これにより図6に示す磁気
回路15が形成される。ここで、各コイル10,11の
自己インダクタンスLは、前記総磁気抵抗をRt 、コイ
ル巻数をNとすると、
【0012】
【数3】 として求めることができる。
【0013】また、発振器の発振周波数が高くなると、
いわゆる表皮効果が生じ、磁歪シャフト2内の磁束は、
磁歪シャフト2の表面から下記数4で求められる所定の
厚さ寸法Sの範囲内を集中的に流れるようになる。
【0014】
【数4】
【0015】そして、磁歪シャフト2の一端側に図4に
示す如く、反時計方向のトルクTが加えられると、一側
スリット溝4に沿って引っ張り応力+σが発生すると共
に、他側スリット溝5に沿って圧縮応力−σが発生す
る。これにより、一側スリット4側の磁歪シャフト2の
透磁率μは磁歪シャフト2が正の磁歪料であれば、引っ
張り応力+σにより大きくなってシャフト内磁路15E
の磁気抵抗R5 が減少し、一方、他側スリット5側の透
磁率μは圧縮応力−σにより小さくなって磁気抵抗R5
が大きくなる。この結果、一側コイル10は総磁気抵抗
Rt が小さくなって自己インダクタンスLが増大し、一
方、他側コイル11は総磁気抵抗Rt が大きくなって自
己インダクタンスLが減少するため、ブリッジ回路の平
衡が崩れて差動増幅器にトルクTに応じた出力電圧が現
われる。
【0016】また、これとは逆に、例えば正磁歪材であ
る磁歪シャフト2の一端側に時計方向のトルクを加えた
ときは、一側スリット溝4に沿って圧縮応力−σが生じ
て透磁率μが小さくなり、他側スリット溝5に沿って引
っ張り応力+σが生じて透磁率μが大きくなるから、一
側コイル10の自己インダクタンスLが減少し、他側コ
イル11の自己インダクタンスLが増大して、差動増幅
器からこの逆向きのトルクに応じた電圧が出力される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による磁歪式トルクセンサでは、各コイル10,
11に交流電圧を印加して磁束を生じせしめ、各コア部
材6,7、エアギャップδ、磁歪シャフト2に亘る磁気
回路15を形成し、外部から磁歪シャフト2に伝達され
たトルクによりシャフト内磁路15Eの磁気抵抗R5 が
変化するのを利用して、このトルクを検出している。し
かし、前記数2に示したように、総磁気抵抗Rt はトル
クの変化に関与しない磁気抵抗R1 ,R2 を含んでいる
から、総磁気抵抗Rt に対してトルクを検出するシャフ
ト内磁路15Eの磁気抵抗R5 が占める割合は小さいも
のとなる。
【0018】このため、上述した従来技術によるもので
は、シャフト内磁路15Eを流れる磁束が変化したとし
ても、総磁気抵抗Rt の変化率は小さくなり、前記数3
に示すように、各コイル10,11で検出される自己イ
ンダクタンスLの変化も小さくなる。そして、トルクの
検出精度が大幅に低下するという問題がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、コア−シャフト間磁路の磁気抵抗を小さ
くし、総磁気抵抗に対するシャフト内磁路の磁気抵抗の
変化率を大きくすることで、トルクの検出感度を向上で
きるようにした磁歪式トルクセンサを提供することを目
的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成の特徴は、磁歪シャフト
の外周側に、コア部材の各脚部と対向する位置に環状凸
部を形成したことにある。
【0021】
【作用】上記構成により、シャフト内磁路長を長くとる
ことができると共に、コア部材の各脚部と該各脚部に対
応した磁歪シャフトの各環状凸部との間のエアギャップ
を小さくし、かつ磁路断面積を大きくし、コア−シャフ
ト間磁路の磁気抵抗を小さくすることができる。そし
て、総磁気抵抗Rt に占めるシャフト内磁気抵抗R5 の
割合を大きくすることができ、総磁気抵抗Rt のトルク
による変化率を大きくし、コイルの自己インダクタンス
Lのトルクによる変化率を大きくすることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0023】図中、21は本実施例による磁歪シャフト
を示し、該磁歪シャフト21は従来技術による磁歪シャ
フト2とほぼ同様に、、例えばクロムモリブデン鋼等の
磁歪材料から円柱状に形成され、その軸方向中間部には
センサ部21となり、軸受3,3を介してケーシング1
に回転自在に配設されている。また、該センサ部21A
の外周面には、下向き45°の角度をもって刻設された
多数の一側スリット溝22,22,…と、該各一側スリ
ット溝22に対向して位置し、上向き45°の角度をも
って刻設された多数の他側スリット溝23,23,…と
が設けられている。
【0024】24,24,…は前記磁歪シャフト21の
外周面に形成された環状凸部を示し、該各環状凸部24
は各コア部材6,7の各脚部6B,6B,7B,7Bに
対応した位置に形成されている。そして、各環状凸部2
4と各脚部6B,7Bとの間にはエアギャップδ′(δ
<δ′)を有するようになっている。
【0025】本実施例による磁歪式トルクセンサは上述
の如き構成を有するもので、その基本的な作動について
は従来技術によるものと格別差異はない。
【0026】然るに、本実施例による磁歪式トルクセン
サでは、磁歪シャフト2の外周側に、各コア部材6,7
の各脚部6B,7Bに対向する位置に各環状凸部24を
形成したから、磁歪シャフト21の各環状凸部24と各
コア部材6,7の各脚部6B,7B間のエアギャップ
δ′を小さくし、かつ従来技術に比べ環状凸部24によ
り径方向寸法が長くなることにより磁路断面積を大きく
することができる。これにより、前記数1に示したよう
に、コア−シャフト間磁路15Bの磁気抵抗R2を小さ
くすることができる。
【0027】また、シャフト内の磁路長を長くすること
ができ、従来技術の磁気抵抗R5 よりも磁気抵抗値を大
きくすることができる。
【0028】これにより、総磁気抵抗Rt に対するシャ
フト内磁路15Eの磁気抵抗R5 の変化率を大きくする
ことができ、前記数3に示すように、各コイル10,1
1で検出される自己インダクタンスLの変化を大きくす
ることができる。従って、トルクの検出感度を大幅に高
め、トルクの検出精度を向上させることができる。
【0029】なお、前記実施例では、各環状凸部24
は、各スリット溝22,23のそれぞれ軸方向外側に位
置するように形成したが、本発明はこれに限らず、例え
ば図2に示す第1の変形例の如く、各環状凸部24にか
かるように各スリット溝22,23をそれぞれ形成する
ようにしてもよい。
【0030】また、前記実施例では、コア部材6,7の
各脚部6B,7Bに対向する位置に環状凸部24を形成
するようにしたが、本発明はこれに限らず、図3に示す
第2の変形例の如く、スリット溝22,23の形成され
る部分を環状凹溝として削りとることにより、磁歪シャ
フト21′の大径部の各脚部6B,7Bに対向する位置
を各環状凸部24′としてもよい。
【0031】また、前記実施例では、2コイル式の磁歪
式トルクセンサを例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限らず、例えば4コイル式の磁歪式トルクセンサに用
いてもよい。
【0032】さらに、前記実施例では、自動車用エンジ
ンのトルク検出に用いた場合を例に挙げて説明したが、
電動モータの回転軸のトルク等の他のトルク検出にも用
いることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、磁
歪シャフトの外周側には、コア部材の各脚部に対向する
位置に環状凸部を形成したから、シャフト内磁路長を長
くして、シャフト内磁路の磁気抵抗を大きくすることが
できると共に、コア部材の各脚部と各環状凸部との間の
エアギャップを小さくし、磁路断面積を大きくすること
ができ、コア−シャフト間磁路の磁気抵抗を小さくする
ことができる。この結果、磁歪シャフト内のシャフト内
磁路の磁気抵抗を総磁気抵抗に対して大きく占めること
ができ、トルクの検出感度を高めて、検出精度や信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による磁歪式トルクセンサの要
部を拡大して示す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の変形例による磁歪式トルクセン
サの要部を拡大して示す縦断面図である。
【図3】本発明の第2の変形例による磁歪式トルクセン
サの要部を拡大して示す縦断面図である。
【図4】従来技術による磁歪式トルクセンサを示す縦断
面図である。
【図5】図4中の要部を拡大して示す縦断面図である。
【図6】コア部材、磁歪シャフト等に形成される磁気回
路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 6 一側コア部材 6B,7B 脚部 7 他側コア部材 8 一側コイルボビン 9 他側コイルボビン 10 一側コイル(励磁および検出コイル) 11 他側コイル(励磁および検出コイル) 21 磁歪シャフト 24,24′ 環状凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケーシングと、該ケーシング内に
    回転自在に配設された磁歪シャフトと、該磁歪シャフト
    の外周側を取り囲むように前記ケーシング内に設けら
    れ、両端側に径方向内向きに伸長する環状の脚部が形成
    されたコア部材と、該コア部材の内周側に設けられたコ
    イルボビンと、前記磁歪シャフトに作用するトルクを電
    気信号として検出すべく、該コイルボビンに巻回された
    少なくとも一対の励磁および検出コイルとからなる磁歪
    式トルクセンサにおいて、前記磁歪シャフトの外周側に
    は、前記コア部材の各脚部に対向する位置に環状凸部を
    形成したことを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
JP24724492A 1992-08-24 1992-08-24 磁歪式トルクセンサ Pending JPH0674844A (ja)

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JP24724492A JPH0674844A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 磁歪式トルクセンサ

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JP24724492A JPH0674844A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 磁歪式トルクセンサ

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JPH0674844A true JPH0674844A (ja) 1994-03-18

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JP (1) JPH0674844A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100746690B1 (ko) * 2003-08-18 2007-08-06 주식회사 만도 자동차의 파워 스티어링용 토크 센서
US10983019B2 (en) 2019-01-10 2021-04-20 Ka Group Ag Magnetoelastic type torque sensor with temperature dependent error compensation
US11486776B2 (en) 2016-12-12 2022-11-01 Kongsberg Inc. Dual-band magnetoelastic torque sensor
US11821763B2 (en) 2016-05-17 2023-11-21 Kongsberg Inc. System, method and object for high accuracy magnetic position sensing
US12025521B2 (en) 2020-02-11 2024-07-02 Brp Megatech Industries Inc. Magnetoelastic torque sensor with local measurement of ambient magnetic field

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