JPH0674576U - 自動車の前部構造 - Google Patents

自動車の前部構造

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JPH0674576U
JPH0674576U JP1525693U JP1525693U JPH0674576U JP H0674576 U JPH0674576 U JP H0674576U JP 1525693 U JP1525693 U JP 1525693U JP 1525693 U JP1525693 U JP 1525693U JP H0674576 U JPH0674576 U JP H0674576U
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JP
Japan
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bonnet
room
wheel apron
opening
hinge
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JP1525693U
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忠士 井岡
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホイールエプロン形状を改良して、カウルボッ
クスのない自動車へのスワンネックヒンジの使用を可能
とし、ワイパ取付作業の円滑化、ボンネットルーム内の
部品のレイアウト性、およびボンネットルーム内への雨
水の浸入防止を図る。 【構成】湾曲部41を有するスワンネックヒンジ42により
ボンネットを開閉自在に支持し、カウルパネル23の側端
位置に、上記ボンネットの閉時に下方に移動するスワン
ネックヒンジ42の湾曲部41を挿通可能とする開口部45を
設け、該開口部45よりもボンネットルーム1 寄りのカウ
ルパネル23にホイールエプロン6 の上端を接合し、該ホ
イールエプロン6 に、上記湾曲部41の移動軌跡との干渉
が回避可能な開口部45の下方位置および前方位置より斜
め下向き外方へ段差状に一体的に膨出する段部46を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スワンネックヒンジによりボンネットを開閉自在に支持するように した自動車の前部構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボンネットのヒンジとして、例えば、実開昭57−141172号公報 に開示されるように、下方に湾曲する湾曲部を有するスワンネックヒンジが用い られ、ボンネットの後端を上方へ大きく回動させるようにしたものは知られてい る。そして、上記ボンネットにより閉塞されるボンネットルームの後縁を形成す るカウルパネルの側端位置には、ボンネットの閉時に下方に移動するスワンネッ クヒンジの湾曲部が挿通可能な開口部が設けられている。
【0003】 この場合、カウルパネルは、閉断面空間を形成するカウルボックスの上面部材 として配されており、開口部を介して挿通された湾曲部がカウルボックス内に収 容され、この開口部を介して浸入する雨水などもカウルボックス内で受け止めら れるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近来、自動車の多様化に伴いカウルボックスが存在しない前部構造 を採用する自動車も生産されている。
【0005】 その場合、このようなカウルボックスの存在しない自動車にあっては、カウル アッパの下方に閉断面空間が存在しないためにカウルアッパの下方へのデザイン 自由度が制約されて、カウルアッパに取付けられるワイパ装置がかなり上方に位 置することになる。そのため、ボンネット開時にボンネット後端がワイパ装置に 干渉する恐れがあり、ボンネット後端を車体前方へオフセットする必要がある。 しかし、ボンネット後端をオフセットすれば、ボンネット開状態で行われるワイ パ取付作業時、ワイパ取付工具がボンネット後端に干渉し易いものとなる。
【0006】 そこで、このようなカウルボックスの存在しない自動車においても、上記従来 のスワンネックヒンジを用いて、ボンネット後端を上方に大きく回動させること により、ボンネット後端のオフセットを不要にしつつ、ワイパ取付工具のボンネ ット後端に対する干渉を回避してワイパの取付作業が円滑に行われるようにする ことが考えられる。
【0007】 しかしながら、スワンネックヒンジを用いる場合、その湾曲部を挿通可能とす る開口部をカウルアッパの側端位置に開口させる必要がある。その場合、カウル アッパの側端位置(開口部近傍)には、ボンネットルームの側壁を形成するホイ ールエプロンの上端が接合されており、このホイールエプロンの上端が開口部よ りもボンネットルーム寄り(内側)のカウルパネルに接合されていると、ボンネ ットルームの幅が狭められて、ボンネットルーム内の部品のレイアウト性に支障 を与えることになる。一方、ホイールエプロンの上端が開口部よりも反ボンネッ トルーム寄り(外側)のカウルパネルに接合されていると、開口部がボンネット ルームの上方に開口し、雨水などが開口部を介してボンネットルーム内に浸入す ることになる。
【0008】 本考案はかかる諸点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ホイ ールエプロン形状を改良することにより、カウルボックスの存在しない自動車へ のスワンネックヒンジの使用を可能とし、ワイパ取付作業の円滑化を図りつつ、 ボンネットルーム内の部品のレイアウト性を円滑に確保すると共に、ボンネット ルーム内への雨水の浸入を確実に防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案が講じた解決手段は、下方に湾 曲する湾曲部を有するスワンネックヒンジによりボンネットを開閉自在に支持す るようにした自動車の前部構造を前提とする。そして、上記ボンネットにより閉 塞されるボンネットルームの後縁を形成するカウルパネルの側端位置に、上記ボ ンネットの閉時に下方に移動するスワンネックヒンジの湾曲部を挿通可能とする 開口部を設け、該開口部よりもボンネットルーム寄りのカウルパネルに、ボンネ ットルームの側壁を形成するホイールエプロンの上端を接合し、該ホイールエプ ロンに、上記開口部の下方において外方へ段差状に膨出する段部を設ける構成と したものである。
【0010】 また、請求項2記載の考案が講じた解決手段は、上記請求項1記載の考案のホ イールエプロンの後端部を特定し、フロントドアのドアヒンジを支持するヒンジ ピラーに連結する構成としたものである。
【0011】
【作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、スワンネックヒンジの湾曲部が 挿通可能な開口部よりもボンネットルーム寄りのカウルパネルに上端が接合され たホイールエプロンは、開口部の下方において外方へ段差状に膨出する段部を有 しているので、ボンネット閉時に下方に移動するスワンネックヒンジの湾曲部を 段部の上方に収容させることが可能となり、ホイールエプロンの上端が開口部よ りもボンネットルーム寄りのカウルパネルに接合されているにも拘らず、ホイー ルエプロンによるボンネットルームの幅の狭まりがスワンネックヒンジの湾曲部 を収容させるだけの上端部位のみに止められ、ボンネットルーム内の部品のレイ アウトに支障を及ぼすことはない。しかも、ホイールエプロンの上端が開口部よ りもボンネットルーム寄りのカウルパネルに接合されていることから、開口部を 介して雨水などがボンネットルーム内に浸入することはない。
【0012】 また、上記の如く開口部よりもボンネットルーム寄りにてスワンネックヒンジ の湾曲部を段部上方に収容可能とするホイールエプロンにより、カウルボックス の存在しない自動車においてもスワンネックヒンジを用いてボンネット後端を上 方に大きく回動させることが可能となり、ボンネット開時におけるボンネット後 端のワイパ装置との干渉を回避する上でボンネット後端を車体前方へオフセット する必要がなく、ボンネット開状態で行われるワイパ取付作業時のワイパ取付工 具とボンネット後端との干渉が容易に回避される。
【0013】 また、請求項2記載の考案では、ホイールエプロンの後端部がヒンジピラーに 連結されているので、段部を有して剛性強度が高められたホイールエプロンでも ってヒンジピラーの剛性強度が効果的に高められる。
【0014】
【考案の効果】
以上の如く、請求項1記載の考案における自動車の前部構造によれば、開口部 よりもボンネットルーム寄りのカウルパネルに上端を接合した段部を有するホイ ールエプロンにより、スワンネックヒンジの湾曲部を段部の上方に収容させたの で、ホイールエプロンによるボンネットルームの幅の狭まりを上端部位のみに止 めてボンネットルーム内の部品のレイアウト性を確保できるとともに、開口部を 介したボンネットルーム内への雨水などの浸入を確実に防止できる。しかも、上 記の如くホイールエプロンによれば、カウルボックスの存在しない自動車へのス ワンネックヒンジの利用を可能とし、ボンネット開状態でのワイパ取付工具とボ ンネット後端との干渉を容易に回避して、ワイパ取付作業の円滑化を図ることが できる。
【0015】 また、請求項2記載の考案における自動車の前部構造によれば、段部により剛 性強度を高め得たホイールエプロンの後端部により、ヒンジピラーの剛性強度の 効果的な向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 図2および図9は本考案の実施例に係る前部構造を備えた自動車の前部を示し 、1は車体前部に設けられた上方に開口する開口2をボンネット3により閉塞さ れるようにしたボンネットルームであって、該ボンネットルーム1は、その前壁 がシュラウド4により形成されていると共に、後壁がダッシュロアパネル5によ り形成され、さらに、左右側壁がホイールエプロン6,6により形成されている 。
【0018】 上記ボンネットルーム1内には、上記シュラウド4に固定されたラジエータ装 置11およびラジエータファン装置12と、上記シュラウドパネル4に前端が取 付けられた外気導入可能な外気導入ダクト13と、上記ダッシュロアパネル5に 後端が取付けられた内気つまり車室R内の空気が導入可能な内気導入ダクト14 と、上記外気導入ダクト13の後端および内気導入ダクト14の前端がそれぞれ 導入可能に接続され、車室R側からの操作により外気導入ダクト13または内気 導入ダクト14を選択して内気導入または外気導入を適宜切換える内外気切換装 置15と、該内外気切換装置15の下方(下流側)に吸込側が空気流通可能に連 設され、内気導入または外気導入を積極的に行うブロア16と、該ブロア16の 吹出側に空気流通可能に連設され、ブロア16を介した空気(内外気)を冷却す るクーラーユニット17とを備えてなる。また、上記クーラーユニット17の下 流端には、車室R側に配されたヒーターユニット18がダッシュロアパネル5の 開口(図示せず)を介して連設されていて、クーラーユニット17を介した空気 がヒーターユニット18で加温されて車室R側に開口する複数の開口(図示せず )を介して吹出すようにしている。すなわち、このような構成によれば、図1な いし図4に示すように、ボンネットルーム1後縁に、車室R内に空気を取り入れ るためのボックス状のカウルつまりカウルボックスを形成する必要がなく、この 自動車のカウル19は、後端がダッシュロアパネル5の上端に、側端がホイール エプロン6の上端にそれぞれ接合固着され、前端にシール材20を介してボンネ ット3の後端を弾性支持すると共に後端部に接着材21を介してフロントウイン ド22の下端を接着固定するカウルパネル23(カウルアッパ)と、該カウルパ ネル23の後部上方に配され、スペーサ24,24の先端に設けられたファスナ 25,25によりカウルパネル23に固定されるカウルガーニッシュ26とから なる。
【0019】 また、上記ボンネットルーム1内には、エンジンおよび各種電気機器のヒュー ズをひとまとめにしたヒューズボックス27が車体右側位置に、上記ラジエータ 装置11へ環流される冷却水の一部を一時的に貯溜しておくリザーブタンク(図 示せず)が車体左側位置にそれぞれ設けられている。さらに、後述する段部36 下方に対応するダッシュロアパネル5の上部右側端位置には、ボンネットルーム 1と車室Rとを連通する連通孔28が設けられており、該連通孔28には、ハー ネス29がゴム製のグロメット30を介してシール可能に挿通されており、ボン ネットルーム1内におけるハーネス29は段部36の下方をホイールエプロン6 沿って車体前方へ導出されている。
【0020】 さらに、上記ホイールエプロン6の上端部には、車体前後方向へ延びる断面略 コ字状のホイールエプロンレインフォースメント31が設けられており、該ホイ ールエプロンレインフォースメント31は、その上端が上記カウルパネル23の 側端を介してホイールエプロン6の上端に、下端がホイールエプロン6の外側面 にそれぞれ接合固着されていて、ホイールエプロン6と共に車体前後方向へ延び る閉断面を形成している。
【0021】 そして、上記ボンネット3は、下方に湾曲する湾曲部41を後部に有するスワ ンネックヒンジ42(図では車体右側のみ示す)により後方へ開閉するようにな されている。該スワンネックヒンジ42は、ボンネット3の後端部側端位置に前 部が固着されている一方、上記ホイールエプロンレインフォースメント31の後 端部上面に立設された断面略L字状のヒンジブラケット43の上端内面側にピン 44を介して湾曲部41先端(後端)が枢支されている。また、上記カウルパネ ル23の側端位置に対応するヒンジブラケット43内方寄りのホイールエプロン レインフォースメント31の後端部上面には、上記ボンネット3の閉時に下方に 移動するスワンネックヒンジ42の湾曲部41が挿通可能な車体前後方向へ長い スリット状の開口部45が設けられている。そして、上記開口部45よりもボン ネットルーム寄りのカウルパネル23の側端に上端を接合固着したホイールエプ ロン6には、上記湾曲部41の移動軌跡との干渉が回避可能な開口部45の下方 位置および前方位置より斜め下向き外方へ段差状に一体的に膨出する段部46が 設けられている。また、図5および図6に示すように、上記ホイールエプロン6 およびホイールエプロンレインフォースメント31の後側には、図示しないフロ ントドアのドアヒンジ47が支持されるよう,ヒンジピラーインナパネル48と ヒンジピラーアウタパネル49とで上下方向へ延びる閉断面を形成するヒンジピ ラー50が設けられていて、ホイールエプロン6の後端がヒンジピラーインナパ ネル48の前端部に、ホイールエプロンレインフォースメント31の後端が、ヒ ンジピラーインナパネル48の前端とヒンジピラーアウタパネル49の前端とダ ッシュロアパネル5の側端との3者の重合部分にそれぞれ接合固着されている。
【0022】 また、図7および図8に示すように、上記カウルパネル23の右側左右位置に は、図示しないワイパ装置のワイパリンク51先端に設けられたピボット部52 (同一構成となるので一方のみ説明する)をカウルパネル23の孔部23a上よ り突出させて締結固定する締結固定部53が設けられている。また、上記ピボッ ト部52は、カウルパネル23裏面側に配されたブラケット52aより突出する スタッドボルト52b,…に対して上方からのインパクトレンチ54によるナッ ト55締結により固着されるようになっている。この場合、カウルパネル23の 下方に閉断面空間が存在しないためにカウルパネル23の下方へのデザイン自由 度が制約されているので、締結固定部53(ピボット部52)はかなり上方に位 置して設けられている。
【0023】 尚、図9中61は、各ホイールエプロン6の後部に設けられたサスペンション タワー6a,6a間を連結するサスペンションタワーバーである。また、図中6 2はフェンダパネルである。
【0024】 したがって、上記実施例では、スワンネックヒンジ42の湾曲部41が挿通可 能な開口部45よりもボンネットルーム1寄りのカウルパネル23の側端に上端 が接合されたホイールエプロン6は、湾曲部41の移動軌跡との干渉が回避可能 な開口部45の下方位置および前方位置より斜め下向き外方へ段差状に一体的に 膨出する段部46を有しているので、ボンネット3閉時に下方に移動するスワン ネックヒンジ42の湾曲部41を段部46の上方に収容させることが可能となり 、ホイールエプロン6の上端が開口部45よりもボンネットルーム1寄りのカウ ルパネル23に接合されているにも拘らず、ホイールエプロン6によるボンネッ トルーム1の幅の狭まりがスワンネックヒンジ42の湾曲部41を収容させるだ けの上端部位のみに止められ、ボンネットルーム1内の部品のレイアウトに支障 を及ぼすことがなく、ボンネットルーム1内の部品のレイアウト性を確保するこ とができる。しかも、ホイールエプロン6の上端が開口部45よりもボンネット ルーム1寄りのカウルパネル23に接合されていることから、開口部45を介し て雨水などがボンネットルーム1内に浸入することがなく、ボンネットルーム1 内への雨水などの浸入を確実に防止することができる。
【0025】 また、上記の如く開口部45よりもボンネットルーム1寄りにてスワンネック ヒンジ42の湾曲部41を段部46上方に収容可能とするホイールエプロン6に より、カウルボックスの存在しない自動車においてもスワンネックヒンジ42を 用いてボンネット3後端を上方に大きく回動させることが可能となり、ボンネッ ト3開時にボンネット3後端とピボット部52との干渉を回避する上でボンネッ ト3後端を車体前方へオフセットする必要がなく、ボンネット開状態で行われる ワイパ取付作業時のインパクトレンチ54(ワイパ取付工具)とボンネット3後 端との干渉を容易に回避して、ワイパ取付作業の円滑化を図ることができる。
【0026】 さらに、ホイールエプロン6の後端がヒンジピラーインナパネル48の前端部 に、ホイールエプロンレインフォースメント31の後端が、ヒンジピラーインナ パネル48の前端とヒンジピラーアウタパネル49の前端とダッシュロアパネル 5の側端との3者の重合部分にそれぞれ接合固着されているので、段部46を有 して剛性強度が高められたホイールエプロン6でもってヒンジピラー50の剛性 強度を効果的に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開口部付近で切断したボンネットルーム右側後
端部の縦断正面図である。
【図2】ボンネットルーム右側後端部付近を透視した状
態の斜視図である。
【図3】ボンネットルーム右側後端部付近の斜視図であ
る。
【図4】スペーサ付近で切断したカウルの縦断側面図で
ある。
【図5】段部よりも上側で切断したホイールエプロン付
近の横断平面図である。
【図6】段部よりも下側で切断したホイールエプロン付
近の横断平面図である。
【図7】ピボット部付近で切断したカウルの縦断側面図
である。
【図8】ボンネット後端の回動軌跡とワイパ取り付け作
業との関係を示す図7相当図である。
【図9】ボンネットルーム内を示す車体前部の平面図で
ある。
【符号の説明】
41 湾曲部 42 スワンネックヒンジ 3 ボンネット 1 ボンネットルーム 23 カウルパネル 45 開口部 46 段部 47 ドアヒンジ 50 ヒンジピラー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に湾曲する湾曲部を後部に有するス
    ワンネックヒンジによりボンネットを開閉自在に支持す
    るようにした自動車の前部構造において、上記ボンネッ
    トにより閉塞されるボンネットルームの後縁を形成する
    カウルパネルの側端位置には、上記ボンネットの閉時に
    下方に移動するスワンネックヒンジの湾曲部を挿通可能
    とする開口部が設けられ、該開口部よりもボンネットル
    ーム寄りのカウルパネルには、ボンネットルームの側壁
    を形成するホイールエプロンの上端が接合され、該ホイ
    ールエプロンには、上記開口部の下方位置より外方へ段
    差状に膨出する段部が設けられていることを特徴とする
    自動車の前部構造。
  2. 【請求項2】 ホイールエプロンの後端部は、フロント
    ドアのドアヒンジを支持するヒンジピラーに連結されて
    いることを特徴とする請求項1記載の自動車の前部構
    造。
JP1525693U 1993-03-30 1993-03-30 自動車の前部構造 Withdrawn JPH0674576U (ja)

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