JPH067441A - 輸液針 - Google Patents
輸液針Info
- Publication number
- JPH067441A JPH067441A JP5077957A JP7795793A JPH067441A JP H067441 A JPH067441 A JP H067441A JP 5077957 A JP5077957 A JP 5077957A JP 7795793 A JP7795793 A JP 7795793A JP H067441 A JPH067441 A JP H067441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- cannula
- infusion
- plastic
- receiving
- Prior art date
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0606—"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/158—Needles for infusions; Accessories therefor, e.g. for inserting infusion needles, or for holding them on the body
- A61M2005/1581—Right-angle needle-type devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
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- Hematology (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、適用場所から放出されることなく
患者の運動に最良に適応して固定保持される輸液針、特
に、一般的輸液治療のための針に関する。 【構成】 本発明の輸液針は金属カニューレ(2)とそ
れに連結された円筒状受け口(3)とを有する針本体
(1)から成り、金属カニューレ(2)は先端が円錐状
であって受け口(3)に連結された若干小さい密接した
プラスチックカニューレ(4)に包囲された内側吸引針
として形成され、針本体(1)は受け口(3)からプラ
スチックカニューレ(4)への変移領域に折れを有し、
金属カニューレ(2)はプラスチックカニューレ(4)
と針本体(1)から引き出せる構成になっている。
患者の運動に最良に適応して固定保持される輸液針、特
に、一般的輸液治療のための針に関する。 【構成】 本発明の輸液針は金属カニューレ(2)とそ
れに連結された円筒状受け口(3)とを有する針本体
(1)から成り、金属カニューレ(2)は先端が円錐状
であって受け口(3)に連結された若干小さい密接した
プラスチックカニューレ(4)に包囲された内側吸引針
として形成され、針本体(1)は受け口(3)からプラ
スチックカニューレ(4)への変移領域に折れを有し、
金属カニューレ(2)はプラスチックカニューレ(4)
と針本体(1)から引き出せる構成になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輸液針、特に金属カニュ
ーレとアプリケータを受けるためにそこに連結された円
筒状受け口を有する針受け本体から成る一般的輸液治療
のための輸液針に関し、上記金属カニューレは円錐形で
終端しかつ上記受け口に連結された相対的に短かい密接
するプラスチックカニューレにより包囲された吸引針の
形態を採る。
ーレとアプリケータを受けるためにそこに連結された円
筒状受け口を有する針受け本体から成る一般的輸液治療
のための輸液針に関し、上記金属カニューレは円錐形で
終端しかつ上記受け口に連結された相対的に短かい密接
するプラスチックカニューレにより包囲された吸引針の
形態を採る。
【0002】
【従来の技術】薬剤の経口投与および直腸投与に加え
て、腸管外投与が現在治療の基礎の1つを形成してい
る。近代医学において静脈輸液治療および動脈注入法は
3つの古典的形態、即ち、薬剤の皮下、筋肉内、および
静脈内投与による注入治療と一部置き換えられている
が、未だ、皮下および皮内投与は輸液治療、特に疼痛お
よび糖尿病の治療に広範囲に使用されている。これらは
少しづつ段階を経て長時間にわたって発展した。放血方
法および薬剤供給は数年来知られている。17世紀の初
頭の血液循環の発見は輸液および輸血の解剖学的かつ自
然療法的基礎を創成した。その時でさえ、第1回の輸液
試験は、先ず動物を、続いて人間を対象として開始され
た。当初、該試験は如何なる治療効果または知識の進歩
をも達成することはできなかった。初期の失敗の原因は
恐らく主として敗血症条件にあったので、19世紀の注
入注射器の発明は第1に注入および輸液治療の近代化の
突破口になった。しかし、輸血理論における新しい章は
今世紀初期の血液型群の発見後に始まった。それらの決
定的基礎および技術は、2回の世界戦争と国内医学およ
び麻酔学の開発により、その時にのみ、奨励されて開発
され、現在でも最も有効なく部分を占めている。治療の
為の皮下注入は過去に使用されたほど頻繁に使用されて
いないが、皮下注入は、未だ、疼痛治療の分野において
重要な役割を持つ。この衰微は、一部で、再吸収時間の
決定が困難であって特定患者の状態に大きく依存する事
実によるものである。他方、今日、皮下投与されたとき
に適合しない多くの異なる(作用)薬が注入されてい
る。にもかかわらず、皮下技術、特に皮下輸液は未だ特
に子供にとって重要である。皮下輸液の場合、皮下への
注入は酷い痛みを伴うばかりでなく、皮膚壊死をも含む
激しい炎症を起こすので、輸液を当分野の法律に従って
実施することが非常に重要である。皮下注入は炎症の程
度の変化により付随する水腫状膨張に繋がることが知ら
れている。そのために、患者の幸福感はしばしば非常な
悪影響を受ける。しかし、これらの合併症は、通常、創
傷がなく数日間で消える。ただし、稀には皮膚壊死に繋
がり、2次感染を経て丹毒になり、患者の初期状態が好
ましくない場合には、敗血症になる。今日でさえ、皮内
注入はBCG予防接種(Bacille−Calmet
te−Guerin;結核に対する予防接種)において
重要の役割を果している。これはしばしば治効的治療に
使用されている。
て、腸管外投与が現在治療の基礎の1つを形成してい
る。近代医学において静脈輸液治療および動脈注入法は
3つの古典的形態、即ち、薬剤の皮下、筋肉内、および
静脈内投与による注入治療と一部置き換えられている
が、未だ、皮下および皮内投与は輸液治療、特に疼痛お
よび糖尿病の治療に広範囲に使用されている。これらは
少しづつ段階を経て長時間にわたって発展した。放血方
法および薬剤供給は数年来知られている。17世紀の初
頭の血液循環の発見は輸液および輸血の解剖学的かつ自
然療法的基礎を創成した。その時でさえ、第1回の輸液
試験は、先ず動物を、続いて人間を対象として開始され
た。当初、該試験は如何なる治療効果または知識の進歩
をも達成することはできなかった。初期の失敗の原因は
恐らく主として敗血症条件にあったので、19世紀の注
入注射器の発明は第1に注入および輸液治療の近代化の
突破口になった。しかし、輸血理論における新しい章は
今世紀初期の血液型群の発見後に始まった。それらの決
定的基礎および技術は、2回の世界戦争と国内医学およ
び麻酔学の開発により、その時にのみ、奨励されて開発
され、現在でも最も有効なく部分を占めている。治療の
為の皮下注入は過去に使用されたほど頻繁に使用されて
いないが、皮下注入は、未だ、疼痛治療の分野において
重要な役割を持つ。この衰微は、一部で、再吸収時間の
決定が困難であって特定患者の状態に大きく依存する事
実によるものである。他方、今日、皮下投与されたとき
に適合しない多くの異なる(作用)薬が注入されてい
る。にもかかわらず、皮下技術、特に皮下輸液は未だ特
に子供にとって重要である。皮下輸液の場合、皮下への
注入は酷い痛みを伴うばかりでなく、皮膚壊死をも含む
激しい炎症を起こすので、輸液を当分野の法律に従って
実施することが非常に重要である。皮下注入は炎症の程
度の変化により付随する水腫状膨張に繋がることが知ら
れている。そのために、患者の幸福感はしばしば非常な
悪影響を受ける。しかし、これらの合併症は、通常、創
傷がなく数日間で消える。ただし、稀には皮膚壊死に繋
がり、2次感染を経て丹毒になり、患者の初期状態が好
ましくない場合には、敗血症になる。今日でさえ、皮内
注入はBCG予防接種(Bacille−Calmet
te−Guerin;結核に対する予防接種)において
重要の役割を果している。これはしばしば治効的治療に
使用されている。
【0003】皮下注入または輸液において、その薬剤は
皮下脂肪組織への注入により投与されなければならず、
他方、皮内注入において、薬剤の投与は皮膚へ直接なさ
れる。皮下注入の大半は上腕、大腿、または胸の領域へ
投与される。他の注入法と対照的に、皮下注入法におい
て男性、女性、子供または乳児に対するこの治療の適用
に大きな差異はない。注入の場合に、注入針は薬剤の投
与後に皮下または皮内組織から除去されるが、輸液針は
長時間、数日間まで適用場所に残る。これは患者にとっ
て運動の自由が妨害されるので好ましくないことは容易
に理解されるところである。回避できない運動は痛みの
程度を変える原因になる。CH−PS 400 463
は輸液用カニューレ、具体的には、金属カニューレとそ
れに結合された円筒受け口を有する針受け本体を有する
連続的点滴輸液用のカニューレを開示している。この既
知針において、金属カニューレは円錐形で終端しかつ上
記受け口に連結された比較的密接したプラスチックカニ
ューレにより包囲された吸引針の形態を採る。この既知
輸液針は皮下または皮内組織において皮膚の表面に小角
度で投入する金属カニューレを有する。仮に、この既知
輸液針を皮膚に簡単に取り付けることができたとして
も、比較的高く突出している、その折れにより、従っ
て、例えば患者の衣服等と摩擦し、これがまた患者の痛
みの原因になる。
皮下脂肪組織への注入により投与されなければならず、
他方、皮内注入において、薬剤の投与は皮膚へ直接なさ
れる。皮下注入の大半は上腕、大腿、または胸の領域へ
投与される。他の注入法と対照的に、皮下注入法におい
て男性、女性、子供または乳児に対するこの治療の適用
に大きな差異はない。注入の場合に、注入針は薬剤の投
与後に皮下または皮内組織から除去されるが、輸液針は
長時間、数日間まで適用場所に残る。これは患者にとっ
て運動の自由が妨害されるので好ましくないことは容易
に理解されるところである。回避できない運動は痛みの
程度を変える原因になる。CH−PS 400 463
は輸液用カニューレ、具体的には、金属カニューレとそ
れに結合された円筒受け口を有する針受け本体を有する
連続的点滴輸液用のカニューレを開示している。この既
知針において、金属カニューレは円錐形で終端しかつ上
記受け口に連結された比較的密接したプラスチックカニ
ューレにより包囲された吸引針の形態を採る。この既知
輸液針は皮下または皮内組織において皮膚の表面に小角
度で投入する金属カニューレを有する。仮に、この既知
輸液針を皮膚に簡単に取り付けることができたとして
も、比較的高く突出している、その折れにより、従っ
て、例えば患者の衣服等と摩擦し、これがまた患者の痛
みの原因になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は患者
の運動に可能なかぎり最良に適応しかつ輸液針の適用場
所に輸液針を固定させて保持できる上記に説明したよう
な輸液針を設計かつ更に改良することを課題とする。
の運動に可能なかぎり最良に適応しかつ輸液針の適用場
所に輸液針を固定させて保持できる上記に説明したよう
な輸液針を設計かつ更に改良することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明による一般的輸液治療用の輸液針は金属カニュ
ーレとそれに連結された円筒状受け口とを有する針受け
本体から成り、上記金属カニューレは吸引針の形態を
し、かつ先端が円錐状であって上記受け口に連結された
相対的に若干短い密接したプラスチックカニューレに包
囲されており、上記針受け本体は上記受け口と上記プラ
スチックカニューレとの間の変移領域に折れを有し、上
記金属カニューレは上記包囲プラスチックカニューレと
上記針受け本体から引き出せることを特徴とする。本発
明において、上記金属カニューレは実際の注入に専ら必
要とされる。輸液針の注入と適用場合への取付け後に、
上記金属カニューレ、即ち、“Braunuele”
(B.Braun Melsugnen AGの登録商
標)の場合におけるいわゆるマンドレルは上記包囲プラ
スチックカニューレから除去される。上記可撓性のプラ
スチックカニューレは実質的位置を変えることなく表皮
に関係する皮下組織の関連運動にそれ自体適応するの
で、かかる運動による実質的疼痛から患者を解放する。
本発明による輸液針における上記折れは、上記針受け部
材の上記受け口が患者の皮膚の表面と実質的に平行に延
びるのを確実にする。上記折れは15°から25°の範
囲にあることを特徴とし、上記折れ角度は20°である
のが特に望ましい。
の本発明による一般的輸液治療用の輸液針は金属カニュ
ーレとそれに連結された円筒状受け口とを有する針受け
本体から成り、上記金属カニューレは吸引針の形態を
し、かつ先端が円錐状であって上記受け口に連結された
相対的に若干短い密接したプラスチックカニューレに包
囲されており、上記針受け本体は上記受け口と上記プラ
スチックカニューレとの間の変移領域に折れを有し、上
記金属カニューレは上記包囲プラスチックカニューレと
上記針受け本体から引き出せることを特徴とする。本発
明において、上記金属カニューレは実際の注入に専ら必
要とされる。輸液針の注入と適用場合への取付け後に、
上記金属カニューレ、即ち、“Braunuele”
(B.Braun Melsugnen AGの登録商
標)の場合におけるいわゆるマンドレルは上記包囲プラ
スチックカニューレから除去される。上記可撓性のプラ
スチックカニューレは実質的位置を変えることなく表皮
に関係する皮下組織の関連運動にそれ自体適応するの
で、かかる運動による実質的疼痛から患者を解放する。
本発明による輸液針における上記折れは、上記針受け部
材の上記受け口が患者の皮膚の表面と実質的に平行に延
びるのを確実にする。上記折れは15°から25°の範
囲にあることを特徴とし、上記折れ角度は20°である
のが特に望ましい。
【0006】本発明の他の特徴によれば、上記円筒状受
け口と上記プラスチックカニューレとの間の変移領域は
円錐状に構成されている。これは、輸液針の製造中に上
記マンドレルが導入されるときに上記プラスチックカニ
ューレを損傷しないことを確実にする。更に、上記マン
ドレルの均等な折れは上記受け口と上記プラスチックカ
ニューレとの間の変移領域の折れを可能にする。
け口と上記プラスチックカニューレとの間の変移領域は
円錐状に構成されている。これは、輸液針の製造中に上
記マンドレルが導入されるときに上記プラスチックカニ
ューレを損傷しないことを確実にする。更に、上記マン
ドレルの均等な折れは上記受け口と上記プラスチックカ
ニューレとの間の変移領域の折れを可能にする。
【0007】本発明の他の特徴によれば、上記折れ領域
において上記針受け本体は平面的拡大部を有し、かつ上
記プラスチックカニューレを有する側上で上記拡大部は
可撓性支持体を有する。この可撓性支持体は上記拡大部
の縁部に沿って延びる連続気泡プラスチックスのストリ
ップであるのが特に便利である。かかる可撓性支持体は
完全に移植可能なカニューレ系に使用されるようないわ
ゆる“gripper”針として既に知られている。上
記金属カニューレはその針の先端から遠隔の端部で一体
的保持板を具備する受け要素を有することが特に便利で
ある。これは注入中に輸液針を確実に完全に操作させ
る。本発明の他の特徴によれば、上記針受け本体は上記
受け口および/または上記金属カニューレの上記受け要
素の領域において、導入された上記金属カニューレの軸
回転を防止するための手段を有する。この種の吸入によ
っては、この特徴は斜めに設置される金属カニューレの
先端と針受け本体との間に必要とされる固い結合を確実
にする。本発明の他の特徴および効果は特許請求の範囲
および以下に添付図面を参照して説明する本発明の実施
例から理解されかつ展開されるであろう。
において上記針受け本体は平面的拡大部を有し、かつ上
記プラスチックカニューレを有する側上で上記拡大部は
可撓性支持体を有する。この可撓性支持体は上記拡大部
の縁部に沿って延びる連続気泡プラスチックスのストリ
ップであるのが特に便利である。かかる可撓性支持体は
完全に移植可能なカニューレ系に使用されるようないわ
ゆる“gripper”針として既に知られている。上
記金属カニューレはその針の先端から遠隔の端部で一体
的保持板を具備する受け要素を有することが特に便利で
ある。これは注入中に輸液針を確実に完全に操作させ
る。本発明の他の特徴によれば、上記針受け本体は上記
受け口および/または上記金属カニューレの上記受け要
素の領域において、導入された上記金属カニューレの軸
回転を防止するための手段を有する。この種の吸入によ
っては、この特徴は斜めに設置される金属カニューレの
先端と針受け本体との間に必要とされる固い結合を確実
にする。本発明の他の特徴および効果は特許請求の範囲
および以下に添付図面を参照して説明する本発明の実施
例から理解されかつ展開されるであろう。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明による輸液針を示
し、この輸液針は第1部位に金属カニューレ2とそれに
連結された円筒状受け口3を具備した針受け本体1を有
する。金属カニューレ2は内側吸引カニューレの形態を
採り、かつより短いプラスチックカニューレ4に包囲さ
れている。プラスチックカニューレ4は密接に金属カニ
ューレ2を付勢しかつ円錐状に終端して受け口3へ連結
されている。図3は図1の輸液針の長手断面図を示す。
図3は受け口3の設計を明瞭に示す。本発明による輸液
針では、金属カニューレ2が、該カニューレ2を密接に
付勢しかつ円錐状に終端して受け口3へ連結された相対
的に若干短いプラスチックカニューレによって包囲され
た吸引カニューレの形態を採っていることを特徴とす
る。針受け本体1は受け口3とプラスチックカニューレ
4との間の変移領域に構造的折れを有する。金属カニュ
ーレ2は包囲するプラスチックカニューレ4と針受け本
体1から引き抜ける構成になっている。上述のごとく、
上記折れは15ないし25°の範囲にあるのが有利であ
る。好ましい態様として20°の角度が図示されてい
る。図3は円筒状受け口3とプラスチックカニューレ4
との間の変移領域が円錐状に構成されていることを示
す。これは、一方で金属カニューレ2とプラスチックカ
ニューレ4の導入を促進し、他方で上記折れに必要とさ
れる折れのための適切な自由空間を金属カニューレ2に
付与できる。
し、この輸液針は第1部位に金属カニューレ2とそれに
連結された円筒状受け口3を具備した針受け本体1を有
する。金属カニューレ2は内側吸引カニューレの形態を
採り、かつより短いプラスチックカニューレ4に包囲さ
れている。プラスチックカニューレ4は密接に金属カニ
ューレ2を付勢しかつ円錐状に終端して受け口3へ連結
されている。図3は図1の輸液針の長手断面図を示す。
図3は受け口3の設計を明瞭に示す。本発明による輸液
針では、金属カニューレ2が、該カニューレ2を密接に
付勢しかつ円錐状に終端して受け口3へ連結された相対
的に若干短いプラスチックカニューレによって包囲され
た吸引カニューレの形態を採っていることを特徴とす
る。針受け本体1は受け口3とプラスチックカニューレ
4との間の変移領域に構造的折れを有する。金属カニュ
ーレ2は包囲するプラスチックカニューレ4と針受け本
体1から引き抜ける構成になっている。上述のごとく、
上記折れは15ないし25°の範囲にあるのが有利であ
る。好ましい態様として20°の角度が図示されてい
る。図3は円筒状受け口3とプラスチックカニューレ4
との間の変移領域が円錐状に構成されていることを示
す。これは、一方で金属カニューレ2とプラスチックカ
ニューレ4の導入を促進し、他方で上記折れに必要とさ
れる折れのための適切な自由空間を金属カニューレ2に
付与できる。
【0009】本発明による輸液針の取付けに関して、上
記折れ領域において上記針受け本体1は平面的拡大部5
を有する。図1および3から理解されるように、拡大部
5はプラスチックカニューレ4を有する針受け本体1の
下側に拡大部5の縁部に沿って延びる連続気泡プラスチ
ックのストリップ6の形態の可撓性支持体を有する。同
図は、また、金属カニューレ2がいかにしてカニューレ
先端から遠隔の端部に一体的保持板8を具備した受け要
素7を有するかを示す。これは適用された金属カニュー
レ2への薬剤の注入を可能にする。最後に、操作を容易
にするために、針受け本体1は受け口3の領域において
導入された金属カニューレ2の軸回転を防止するための
手段を金属カニューレ2の受け要素7と共に有する。こ
の目的のために、針受け本体1は図1のごとく横切る方
向の突起9を有し、受け要素7はウエブ10をリングの
セグメイトの形態の後ろに有する。金属カニューレ2は
その先端の領域において小さい角度で面取りされている
ので、カニューレ2を皮膚へ規則正しく確実に侵入する
上で、これは安全な操作のために不可欠である。上記輸
液針を適用後に、針受け本体1は拡大部5を介して患者
の皮膚の表面上に上記可撓性支持体を接触させる。そこ
へ継続的に固定した後に、マンドレル2(金属カニュー
レ2)をプラスチックカニューレ4から引き出して適宜
のアプリケータを針受け本体1の受け口3へ連結するこ
とができる。
記折れ領域において上記針受け本体1は平面的拡大部5
を有する。図1および3から理解されるように、拡大部
5はプラスチックカニューレ4を有する針受け本体1の
下側に拡大部5の縁部に沿って延びる連続気泡プラスチ
ックのストリップ6の形態の可撓性支持体を有する。同
図は、また、金属カニューレ2がいかにしてカニューレ
先端から遠隔の端部に一体的保持板8を具備した受け要
素7を有するかを示す。これは適用された金属カニュー
レ2への薬剤の注入を可能にする。最後に、操作を容易
にするために、針受け本体1は受け口3の領域において
導入された金属カニューレ2の軸回転を防止するための
手段を金属カニューレ2の受け要素7と共に有する。こ
の目的のために、針受け本体1は図1のごとく横切る方
向の突起9を有し、受け要素7はウエブ10をリングの
セグメイトの形態の後ろに有する。金属カニューレ2は
その先端の領域において小さい角度で面取りされている
ので、カニューレ2を皮膚へ規則正しく確実に侵入する
上で、これは安全な操作のために不可欠である。上記輸
液針を適用後に、針受け本体1は拡大部5を介して患者
の皮膚の表面上に上記可撓性支持体を接触させる。そこ
へ継続的に固定した後に、マンドレル2(金属カニュー
レ2)をプラスチックカニューレ4から引き出して適宜
のアプリケータを針受け本体1の受け口3へ連結するこ
とができる。
【0010】図面から明らかなように、受け要素7およ
び保持板8と共にマンドレル2を取り除いた後に、プラ
スチックスリップ6は未だ適用場所に固定されて圧縮さ
れているので、針受け本体1全体がほんの僅かだけ上昇
する、即ち、実質的に受け口3の領域における針受け本
体1の外面の高さだけ上昇する。
び保持板8と共にマンドレル2を取り除いた後に、プラ
スチックスリップ6は未だ適用場所に固定されて圧縮さ
れているので、針受け本体1全体がほんの僅かだけ上昇
する、即ち、実質的に受け口3の領域における針受け本
体1の外面の高さだけ上昇する。
【図1】本発明による輸液針の側面図である。
【図2】本発明による輸液針の平面図である。
【図3】本発明による輸液針の図2のIII −III 線に沿
った長手断面図である。
った長手断面図である。
1…針受け本体 2…金属カニューレ 3…受け口 4…プラスチックカニューレ 5…拡大部 6…ストリップ 7…受け要素 8…保持板 9…突起 10…ウエブ
Claims (7)
- 【請求項1】 金属カニューレとそれに連結された円筒
状受け口とを有する針受け本体から成り、上記金属カニ
ューレ(2)は吸引針の形態をし、かつ先端が円錐状で
あって上記受け口(3)に連結された相対的に若干短い
密接したプラスチックカニューレ(4)に包囲され、上
記針受け本体(1)は上記受け口(3)と上記プラスチ
ックカニューレ(4)との間の変移領域に折れを有し、
上記金属カニューレ(2)は上記包囲プラスチックカニ
ューレ(4)と上記針受け本体(1)から引き出せるこ
とを特徴とする一般的輸液治療用輸液針。 - 【請求項2】 上記折れは15°から25°の範囲にあ
ることを特徴とする、請求項1の輸液針。 - 【請求項3】 上記円筒状受け口(3)と上記プラスチ
ックカニューレ(4)との間の変移領域は円錐状になっ
ていることを特徴とする、請求項1または2の輸液針。 - 【請求項4】 上記折れ領域において上記針受け本体
(1)は平面的拡大部(5)を有し、かつ上記プラスチ
ックカニューレ(4)を有する側上で上記拡大部(5)
は可撓性支持体を有することを特徴とする、請求項1か
ら3のいずれか1の輸液針。 - 【請求項5】 上記可撓性支持体は上記拡大部(5)の
縁部に沿って延びる連続気泡プラスチックのストリップ
(6)であることを特徴とする、請求項4の輸液針。 - 【請求項6】 上記金属カニューレ(2)はその針の先
端から遠隔の端部で一体的保持板(8)を持つ受け要素
(7)を有することを特徴とする、請求項1から5のい
ずれか1の輸液針。 - 【請求項7】 上記針受け本体(1)は上記受け口
(3)および/または上記金属カニューレ(2)の上記
受け要素(7)の領域において導入された上記金属カニ
ューレ(2)の軸回転を防止するための手段(9,1
0)を有することを特徴とする、請求項6の輸液針。
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