JPH0674096B2 - シ−トを分離する装置及び方法 - Google Patents

シ−トを分離する装置及び方法

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JPH0674096B2
JPH0674096B2 JP61138415A JP13841586A JPH0674096B2 JP H0674096 B2 JPH0674096 B2 JP H0674096B2 JP 61138415 A JP61138415 A JP 61138415A JP 13841586 A JP13841586 A JP 13841586A JP H0674096 B2 JPH0674096 B2 JP H0674096B2
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    • B65H3/0808Suction grippers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H3/0858Suction grippers separating from the bottom of pile this action resulting merely in a curvature of each article being separated

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、挿入物(insert)の如きシートを偏向する
(即ち少くとも部分的に分離する)方法及び装置に関
し、更に詳細には、挿入物が更に他の処理のために挿入
トラック上に配置されるように、ホッパーから引き出さ
れる型式の挿入機械等に関連して使用可能である方法及
び装置に関する。
従来技術及びその課題 数十年間「真空カップ」又は「吸盤(sucker cup)」と
して知られている真空伝達装置(vaccum−communicatin
g device)が、ホッパーから挿入物の除去のための準備
段階においてそれ等の関連したホッパーからシート状の
挿入物を偏向するのに使用されてきた。例えば、ウイリ
アムス(Williams)に対する米国特許第2,325,455号
は、最下部の挿入文書が真空伝達吸盤によって下方に偏
向される挿入機械を示している。それ等の関連したホッ
パーの下に取り付けられているこの型式の吸盤は一般的
にホッパー内に貯えられた挿入物のパイルの方に上方に
回転し、最下部の挿入物の縁部分を吸盤上に真空で引き
つけ、ホッパーから離れる方に下方に回転して、これに
よって最下部の挿入物の縁をホッパーの底部に対して下
方に偏向せしめ、従ってホッパー内の挿入物のスタック
に対して少くとも部分的に分離される。その後、例えば
セパレータの脚がホッパー内の最下部の挿入物の偏向さ
れた部分と他の挿入物との間にさしはさまれる。そし
て、グリッパーアームが、分離された最下部の挿入物に
係合して、挿入物が、ホッパーから除去され、トラック
又はレース(race way)上に置かれる。
従来技術の挿入ステーションのホッパーは、略鉛直な前
部プレートを有しており、ホッパーによって規定された
空間内に、典型的には水平に延びているトリガーピンが
配置されている。このようなホッパー内の最下部の挿入
物の殆んどの表面積(詳細には最下部の挿入物の背面部
分)が、ブレーカプレート(breaker plate)と共にホ
ッパーの床上に支持されており、2つのストリッパーピ
ン(stripper pin)が、最下部の挿入物の前部縁のため
の少くとも部分的で一時的な支持手段を形成している。
典型的には挿入ホッパーは、挿入機械の異なる処理のた
めに貯えられた異なる型式の文書を有している。これに
関して、挿入ホッパー内に貯えられる材料の型式は、バ
ッチ毎に変化することがある。1つのバッチの間、ホッ
パーに関連した吸盤が単一のシートを真直ぐに偏向する
のに必要であるが、他のバッチの間、吸盤はレターフォ
ールデッド(letterfolded)シート、穴のあいた縁を有
するシート、又は特定的に穴をあけられたシート、縁折
りシート、あるいは小冊子状の折丁(signatures)等の
複数の可能な型式の中の任意の1つのシートを偏向する
必要がある。挿入物の物理的特性はまたバッチによって
変化することがある。吸盤によって偏向されるべきシー
トは、例えば、多孔性のもの、堅いもの、柔軟なもの、
薄いもの又は厚いものである。更に、任意のバッチの
間、吸盤は不良である挿入物(例えば、折りたたみ不
良、切断不良、又はそった挿入物)に遭遇することがあ
る。
上記のことから、吸盤は異なる型式及び異なる特性の挿
入物を偏向することが期待されていることは容易に理解
される。従って、新バッチを見越して各々の挿入ステー
ションを計画する場合、操作員は吸盤及びストリッパー
ピン配置が挿入物をホッパーから偏向するときに複数の
起こり得る問題のいくつかに直面し、又は生ずるかどう
かを決定しなければならない。
従来技術のストリッパーピンの使用に関連する問題は、
ストリッパーピンの位置が挿入物の大きさを考慮して調
整されなれけばならないことである。これ等の調整は一
般的に非常に微妙であり、そして若し不適切に行なわれ
ると、供給工程を途絶させることがある。更に、特定の
ステーションにおける挿入物のいくつかが不規則なカッ
トであり、又は切りそこねているとき、ストリッパーピ
ンはこれ等の挿入物を適切に支持せず、信頼性のある分
離をしない。更にまた、比較的鋭いストリッパーピンは
供給工程の間にいくつかの挿入物の前部縁を切り裂くこ
とが知られている。
従来の吸盤の使用に関連する1つの問題は、ホッパーが
多孔性の材料の挿入物のパイルを処理するときに生ず
る。挿入物が多孔性であると、最下部のシートを通り真
空を流出可能にして、他の挿入物を引きつけることがあ
る。2つの挿入物の誤った偏向を阻げるために、吸盤及
びストリッパーピンの作動に関連するパラメータは、吸
盤が最下部の挿入物のみを吸引し、急速に回転して離れ
るように、調整されなれけばならない。
従来の吸盤に関連する他の問題は、最下部の挿入物(こ
の挿入物が偏向される)と次の最下部の挿入物との間に
生ずることがある誘発される真空の発生(creation)で
ある。最下部の挿入物の急速な偏向は2つの挿入物の間
の領域に少くとも瞬間的に負の圧力を生じ、その結果、
次の最下部の挿入物が最下部の挿入物と共に偏向され
る。このような誘発された真空によって、2枚一緒の供
給となり、挿入機械の作動において誤り状態を生ずる。
前記のことから、1つの問題を解決しようとする場合、
従来技術の吸盤装置はなお他の問題を生ずることが理解
される。これに関して、従来技術の吸盤装置は接触し、
それから透過(bleed through)を除くために多孔質の
挿入物から速やかに離れて回転するので、この急速な回
転は望ましくない誘発された真空を生ずる傾向がある。
従来の吸盤に関連した特有の問題を克服するために、吸
盤機構及びストリッパーピン(stripper pin)に関する
数多くの調整が、典型的には試行錯誤によって、ステー
ション毎のベースでしばしば行なわれた。この調整は時
間がかかり、且つ完全に防止することができるものでは
ない。更に、調整は機械がおそい速度で作動されている
時に典型的には行なわれた。おそい速度のときその機械
は観察者にはスローモーションで作動しているように見
え、そして真空は機械が高速度で作動されているときよ
りも長時間の間吸盤を通り加えられる。従って、おそい
速度の調整は、高速での実際の作動を適切に調整しない
い。
シート取扱技術の他の環境における装置は上記の真空透
過(bleed through)に幾分類似している問題を扱って
きた。このような問題を解決する従来技術の試みは、シ
ート、カード、又はウエハーの如き物体の引きつけのた
めにベルヌイ(Bernoulli)の定理を応用するような方
法で作動されるように構成された装置を含んでいる。こ
の方法におけるベルヌイの定理の利用は、米国特許第3,
438,668号、第3,219,340号及び第3,345,922号に開示さ
れている。このような装置では、空気の如き流体が物体
の平面に本質的に直角にチューブ又はヘッドを通り向け
られており、これによって低圧力領域がヘッドの流れ境
界面と物体との間に形成されて、その結果物体が大気圧
によって低圧力領域内に押され、従ってヘッドの方に引
きつけられるようになっている。今までは、しかし乍
ら、ベルヌイの定理をベースにして作動する装置がどの
ように実際に挿入機械等に使用されることができるかは
確認されていなかった。
上記の点から見て、本発明の目的は、ホッパーからシー
トを偏向する有効な方法及びそれに関連して作動する装
置を提供することである。
本発明の利点は、容易に作動される偏向装置、及び今ま
で必要とした多くの調整を必要としない方法を提供する
ことである。
本発明の他の利点は、多孔質の材料を2枚一緒にを偏向
することなく、正しく偏向することができる偏向装置及
び方法を提供することである。
本発明のなお他の利点は、考慮すべき誘発される真空問
題をかなり減少する偏向装置及び方法を提供することで
ある。
本発明の更に他の利点は、従来技術のストリッパーピン
の使用及びそれに関連した調整の困難を取り除く手段を
提供することである。
課題を解決するための手段 本発明の一態様に従うと、シートの供給前にシートを偏
向するために、正の圧力流体及び負の圧力流体の双方
が、方法において及び装置によって使用される。弾性的
に結合されたレジストレーション(registration)アー
ムを有しているキャリッジ(carriage)がホッパー内の
貯蔵位置に置いてあるシートの方に回転される。ホッパ
ーへの行程の範囲の少くとも1部分の間、所定の間隔が
キャリッジの上部表面とレジストレーションアームのシ
ート接触部分との間に存在する。一旦レジストレーショ
ンアームのシート接触チップが実際にホッパー内のシー
トに接触すると、キャリッジはホッパーの方に移動しつ
づけているが、レジストレーションアームの上方への運
動は終結される。キャリッジは少くとも1つの正の圧力
連絡ポートと、例えば少くとも1つ、好ましくは2つの
吸盤(sucker cup)を含んでいる負の圧力連絡手段とを
有している。正の圧力流体はベルヌイの定理に従ってポ
ートを通り加えられ、これによって少くともシートの1
部分がポートがある表面に引きつけられる。正の圧力流
体が加えられている間、キャリッジはシートの貯蔵位置
から離れる方に回転されて、これによってシートの第1
の軸線の周りにシートの少くとも1部分を偏向する。
それから負の圧力流体が圧縮可能な吸盤を通り加えられ
る。負の圧力は吸盤とシートとの間にシールを生ずるの
で圧縮可能な吸盤は正の圧力部分がある表面の下方につ
ぶれる。負の圧力は偏向されたシートを吸盤上に引きつ
け、これによって正の圧力ポートを含んでいる表面の周
りに、従ってシートの第2の軸線の周りにシートを偏向
する。キャリッジが更にシートの貯蔵位置から離れる方
に回転されて、これによってシートをその第1の軸線の
周りに更にそれ以上偏向する。
本発明の方法及び装置は数多くの利点を提供する。多孔
質のシートは正の圧力を加えることによって引きつけら
れるのみならず、それ等の多孔質の性質はそこを通り正
の圧力流体の伝送を許容し、これによって正の圧力流体
がホッパー内の他のシートを押して他のシートが偏向さ
れたシートに追従するのを防止する。更に、第2の軸線
の周り、並びにその第1の軸線の周りのシートの偏向は
エアーポケットを生じ、これがまた誘発された真空効果
を減少する傾向がある。
本発明の上記の説明及び他の目的、特徴、利点は、種々
の図に亘って参照文字が同じ部分を指している添付図面
に例示された如く以下の好ましい実施態様のより詳細な
説明から明らかとなるであろう。図面は本発明の原理を
例示するために必ずしも尺度通りではなく、正しい位置
づけの代りに誇張している。
実施例 図7を参照すると、複数の挿入物のパイルを挿入ステー
ションISに移送し、開いた封筒を挿入ステーションISに
搬送し、それから挿入物を封筒に挿入する挿入機械10が
示されている。機械10の作動は機械のサイクルに従って
タイミングが合わされていることは理解されるであろ
う。これに関して、個々の封筒は遂行されるべきいくつ
かの機械サイクルを必要とする。挿入物は、作動工程の
終りに待っている対応する封筒内に挿入される。
挿入機械10が、挿入ステーションISに挿入物のパイルを
集めるために、その中に複数の挿入スタック(stack)
ステーション又はホッパーS1及びS2と、複数の対応する
セパレータ脚151及び152、グリッパーアーム161及び162
とが設けられている。セパレータ脚151及び152は各々軸
SSに取付けられており、軸SSはそれぞれホッパーS1及び
S2の前部に取付けられた軸受けブロック内で往復する。
グリッパーアーム161及び162は各々挿入レース(race w
ay)18の上方に延びている軸17に取付けられている。挿
入ステーションS1、セパレータ脚151、グリッパーアー
ム161及び軸17は挿入物のスタックから1つの挿入物を
引き出し、そしてその挿入物をレース18上に落とすのに
役立つ。セパレータ脚151は変位された最下部の挿入物
とホッパー内の挿入物の残りとの間の中間に入れられる
ために機械のサイクルの1部分の間1度往復する。グリ
ッパーアーム161は軸17に連結されており、軸17はアー
ム161を挿入物のスタックの方へ及び挿入物のスタック
から離れる方に回転するために各々の機械サイクルの1
部分の間1度往復する。スタックの方への回転中、グリ
ッパーアーム161の係合部が開かれて、最低部の挿入物
に接触する。軸17がスタックの方へのアーム161の動き
を止めると、係合部は、閉じられて、最低部の挿入物を
把持する。それから軸17はグリッパーアーム161をスタ
ックから離れる方に回転し、これによってグリッパーア
ーム161はその係合部を開いて、挿入物を解放し、挿入
物は挿入物レース18上に落下する。従って、挿入ステー
ションS1、グリッパーアーム161、及び軸17は1つの挿
入物をスタックから引き出し、そしてその挿入物をレー
ス18上に配置するように、協働する。
挿入レース18は、複数の対のプッシャーピンPを含んで
おり、このピンPは機械10によって周期的に駆動される
対のチェーン(図示せず)に取付けられている。このチ
ェーンは各々の機械サイクルの1部分の間1度駆動さ
れ、そしてプッシャーピンPを次の挿入ステーションへ
動かす。今述べたステーションS1からレース18上への挿
入物の配置の後、例えば、ピンPは挿入物を挿入ステー
ションS2の近くまで押し、そして止まる。
挿入ステーションS2、セパレータ脚152、グリッパーア
ーム162及び軸17は、挿入ステーションS1、セパレータ
脚151、グリッパーアーム161及び軸17と同様な方法で協
働し、そしてステーションS2において挿入物のスタック
から1つの挿入物を引き出して、その挿入物をレース18
上に配置する。従って、他の機械サイクル中、挿入ステ
ーションS2、グリッパーアーム162、軸17及びレース18
は挿入物を加え、そしてその積層を挿入ステーションIS
に運ぶように、協働する。
上記のとおりに、挿入機械10は開いた封筒を挿入ステー
ションISに運ぶ。この目的のために封筒スタックステー
ションES、封筒フラップ開放ステーションEO、フラップ
押えバー19及び封筒レースERが設けられている。封筒ス
タックステーションESは封筒のスタックを保持し、最低
部の封筒をスタックの残りから分離し、その封筒を封筒
レースERにおけるクランプCに供給する。封筒レースER
はクランプCを含んでおり、このクランプCは機械10に
よって周期的に駆動されるチェーン(図示せず)に取付
けられている。このチェーンは各機械サイクルの1部分
中1度駆動され、そしてその封筒を封筒フラップ開放ス
テーションEOに動かす。ステーションEOにおいて、吸盤
(sucker cup)(図示せず)が封筒の閉じたフラップの
方に回転し、そしてフラップに真空を加えて、封筒のフ
ラップを開くように、封筒から離れる方に回転する。そ
れから封筒レースERは、封筒のフラップがバー19によっ
て押えられながら封筒を挿入ステーションISに動かす。
封筒及び挿入物のパイルが挿入ステーションISにあると
き、挿入機械10は挿入物のパイルを開いた封筒内に挿入
する。この目的のために、プッシャーアームPAと、真空
バーVBとが機械10内に設けられている。真空バーVBは封
筒の裏(頂部)側を引き上げ、そして軸17が回転して、
これによってプッシャーアームPAを開いた封筒の方に動
かす。その結果として、挿入物のパイルは封筒内に押し
込まれる。従って、プッシャーアームPA、及び真空バー
VBは挿入ステーションISにおいて開いた封筒内に挿入物
のパイルを挿入するために協働する。
図7に示された如く、各々の挿入ステーションS1及びS2
は最下部の挿入物をその中に貯えられたスタックの挿入
物から少くとも部分的に分離するための偏向又は分離装
置を含む。これに関して、図1、図2及び図3は、フレ
ーム20と、キャリッジ22と、シートレジストレーション
手段(sheet registration means)23と、キャリッジ制
御手段24と、リンケージ手段26とを具備している偏向又
は分離装置を示している。フレームは、前部プレート30
と左側プレート32と右側プレート34とを具備している。
前部プレート30は、略鉛直方向に方向づけされており、
図7に示された如く挿入物レースの側部の近くの適切な
装置に取付け可能である。
フレーム20の最上端においてキャリッジ22は、軸40によ
って規定された軸線の周りに旋回する。軸40はフレーム
20の、それぞれ左右の側部プレート32、34の間に捕えら
れたその左右の端部を有している。
キャリッジ22はベースプレート42を具備している。長方
形のブロック44がベースプレート42の後部幅を横切って
取付けられており、この長方形のブロック44内部に軸40
は図示されていない軸受手段によって収容されている。
また正の圧力流体を加える手段46及び負の圧力流体を加
える手段48がベースプレート42上に取付けられている。
上記に関して、正の圧力流体供給手段46はベースプレー
ト42の前方部分の中間部分に取付けられている本質的に
長方形のブロック50を具備している。ブロック50の上部
表面は本質的に長方形の表面52であり、その表面52はそ
の中にポート54を有している。他の実施態様では、1以
上のポートが表面52内に設けられる。負の圧力流体を加
える手段48は2つの真空カップ又は吸盤(sucker cup)
を具備しており、1つのカップ56Aはブロック50の左側
にあり、そして第2のカップ56Bはブロック50の右側に
ある。吸盤56は圧縮可能な、ベロー型の吸盤である。
キャリッジ22は更にブラケット60を具備している。ブラ
ケット60の第1のアーム62はベースプレート42の裏に図
示されていないファスナーによって固定されている。ま
たブラケット60は、他の実施態様では、ベースプレート
62の裏に溶接されるか、又は他の方法で固定されると理
解されるべきである。ブラケット60の第2のアーム64は
ベースプレート42から後方にのびている(図2の平面か
ら垂直に)が、図1の平面に平行な平面に沿ってある角
度傾斜されている。
キャリッジ制御手段は図示されていないカムに追従する
カムフォロワー組立体を具備している。カムフォロワー
組立体は、カムフォロワーローラ70と、偏心して取付け
られた往復運動プレート72と、プレート72にカムフォロ
ワーローラ70を回転可能に締め付けるための締付け手段
74と、カムにのっている(riding)関係にフォロワーロ
ーラ70及びプレート72を制御するためのバイアス手段76
とを具備している。
偏心して取付けられたプレート72はその側部から円形状
に見える弦セグメント(chordal segment)がそれから
除去されている。従って、偏心して取付けられたプレー
ト72は円形の縁80と、弦の平らな縁82とを有している。
プレート72はカム68の制御の下で軸線86の周りに矢印84
の方向に往復運動するようになっている。プレート72の
往復運動は、プレート72が軸88上に軸受等によって回転
可能に、且つ偏心して取付けられているという事実によ
って容易にされ、軸88は軸線86と同一直線上にある。軸
88の端はフレーム20のプレート32と34との間にとらえら
れている。
偏心してプレート72の第1の側はその上に取付けられた
フォロワーローラ70を有している。これに関して、ねじ
付の締付け具74がフォロワーローラ70を通り延びてお
り、且つフォロワーローラ70をプレート72の周辺とプレ
ートの中心90との中間の位置に固定している。カムフォ
ロワー70は軸受型の構造体によって緊付け具74の周りに
回転可能に取付けられており、且つ緊付け具ヘッド92に
よってその上に保持されている。
フォロワーローラ70はスプリング94を具備しているバイ
アス手段76によってカム68上に乗るようにバイアスされ
ている。スプリング94は軸88の周りを螺旋形に包んでい
るその中間部分を有している。スプリング94の第1の端
は締付け具(fastener)96のヘッドにもたれかかるため
の螺旋の軸線から切線方向に延びている。緊付け具96は
偏心プレート72の中心90の近くに固定されたそのシャフ
トのベースを有している。スプリング94の第2の端は緊
付け具98のヘッドにもたれかかるために螺旋の軸線から
切線方向に延びている。緊付け具98は右側プレート34に
固定されたその軸のベースを有している。
偏心プレート72の第2の側部はプレート72の周辺部分の
近くに取付けられたピン100の第1の端を有しており、
これによってピン100は軸線86に本質的に垂直に延びる
ようになっている。ピン100の第2の端は以下に説明す
る方法でリンケージ手段26に連結される。
リンケージ手段26は、その反対の端部に固定されたタイ
ロッド又はジンバル(gimbal)状のコネクタ112、114を
有している細長い長方形のターンバックル要素110を具
備している。各々のコネクタ112、114は、ピン端部を回
転可能に収容するようになっている中心に円形のへこみ
を有している本質的なトロイド(toroidal)部材を具備
している。タイロッド端の一方は右ねじが切られてお
り、一方タイロッド端の他方は作動の調整を容易にする
ために左ねじがきられている。これに関して、連結部11
2は偏心プレート72の第2の側部に取付けられたピン100
を収容する。コネクタ114はブラケット60のアーム64を
コネクタ114に回転可能にとめているピン116を収容す
る。
マニホールド及びソレノイド弁がフレーム20の底部の近
くに取付けられている。これに関して、正の圧力マニホ
ールド120及び真空マニホールド122がねじ付き緊付け具
124、126によってフレーム20の前部プレート30に取付け
られている。関連するソレノイド弁が各々のマニホール
ドに取付けられている。これに関して、正の圧力マニホ
ールド120はその上に取付けられている正のソレノイド
弁130を有しており、そして負の圧力マニホールド122は
その上に取付けられたソレノイド弁132を有している。
弁130及び132は、それぞれ電線の適切なセット134及び1
36によって、弁の作動のタイミングを制御する適切な電
気回路に接続されている。正の圧力マニホールド120は
その側部にポート138を有しており、このポート138は図
示されていない流体源に連結可能である。同様に、負の
圧力マニホールドはまた図示されていない流体源に連結
されている図示されていないポートを有している。
取付具140は正の圧力マニホールド120の内部をホース14
2の第1の端に連結する。ホース142の第2の端は取付具
144によってキャリッジベースプレート42の下側に連結
される。取付具144は正の圧力流体を加える手段46の内
部、従ってポート54に連結するようにホース142の第2
の端に連結している。
T型取付具146は負の圧力マニホールド122の内部を2つ
のホース148の第1の端に連結する。ホース148の第2の
端は取付具150はキャリッジベースプレート42の下側に
取付けられており、且つホース148と吸盤56との間の負
の圧力流体の連結を容易にする。
シートレジストレーション手段23は、1対のレジストレ
ーションアーム160A、160Bと、弾性板ばね162の如きレ
ジストレーションアーム結合手段と、1対のレジストレ
ーションアームストップ手段164A、164Bとを具備してい
る。
レジストレーションアーム160A、160Bは軸40に回転可能
に取付けられたその基部端を有している細長い各々の片
持梁部材である。これに関して、アーム160Aの基部端は
フレーム側壁34とキャリッジ22との間の軸40に回転可能
に取付けられており、アーム160Bの基部端はフレーム側
壁32とキャリッジ22との間の軸40に回転可能に取付けら
れている。従って、レジストレーションアームは互に間
隔をへだてられており、且つキャリッジ22の反対側にあ
る。
それ等の遠位端の近くで各々のレジストレーションアー
ム160はアーム160の延長軸線に垂直な平面で見たとき断
面において本質的にL形状である。L形状アーム部材の
底部脚はキャリッジ22に面するように方向づけられてい
る。アーム160の底部脚の上部出張り面166はキャリッジ
ベースプレート42上の対応する突起168の下側に接触す
る。以下の説明から明らかな如く、キャリッジベースプ
レート42上の突起168は、レジストレーションアーム160
がキャリッジ22の行程に対してあまり遠くに動くのを防
ぐためのリミットストップとして役立つ。
レジストレーションアーム160の遠位端は、その上にテ
ーパーのついた高くしたチップ(tip)170を有してい
る。これに関して、例示された実施態様では、チップ17
0においてレジストレーションアームはアーム160の基部
端におけるよりも1/8インチ(約3.2mm)厚い(アーム16
0の延長軸線に垂直な平面で測定して)。
レジストレーションアーム結合手段に含まれる弾性の板
ばね162は、底部キャリッジベースプレート42の下側
に、ねじ172の如き緊付け具によって固定されているそ
の中間部分を有している。板ばね162の端部162A、162B
はそれぞれレジストレーションアーム160A、160Bに連結
されており、これによってキャリッジ22の運動は板ばね
162の結合を経てレジストレーションアーム160に伝えら
れるようになっている。図1及び図5と図6の種々のフ
レーム(frames)に示された如く、レジストレーション
アーム160は各々その基部に連結されたテイル(tail)
部分174を有している。テイル部分174はレジストレーシ
ョンアーム160に連結されており、これによってレジス
トレーションアーム160の遠位端が本質的に水平方向を
とるとき、テイル部分が水平方向に対して角度約45度下
方に、且つ後方に方向づけされるようになっている。
レジストレーションアームストップ164A、164Bはそれぞ
れフレーム左側プレート32及びフレーム右側プレート34
に取付けられている本質的に円筒状の部材である。スト
ップ164A、164Bは側部プレート32、34上に位置づけされ
ており、これによってストップ164A、164Bはレジストレ
ーションアーム160が本質的に水平に方向づけられると
テイル部分174の下側によって接触されるようになって
いる。
図5及び図6は本発明に記載されている偏向装置の作動
の説明と共に以下に参考として引用されている。基本的
な表現として図5及び図6は左側壁202と;右側壁204
と;底部床又はブレーカプレート206とを有しているホ
ッパー200を示している。ブレーカプレートの頂部はブ
レーカ縁として役立っている最前部縁208を有してい
る。最下部のシート220はホッパー200内にその平らな
(即ち、真直ぐな、偏向されない)位置に横たわる如く
示されている。
カムフォロワーローラ70が図示されていないカムの第1
の表面に乗ると、キャリッジ22は5A図に示された如く矢
印222の方向に上方に軸40の軸線の周りに回転する。こ
れに関して、図示されていないカムの第1の表面に乗
り、且つリンケージ手段26によって作動するローラ70は
矢印84によって示された如くプレート72を時計回転方向
に回転せしめ、これによってそれに連結されたキャリッ
ジ22を軸40の軸線の周りに反時計回転方向に旋回せしめ
る。結合板ばね162の作用によってキャリッジ22の反時
計の針の方向の運動はレジストレーションアーム160に
伝えられ、これによってレジストレーションアーム160
もまた軸40の軸線の周りに反時計回転方向に旋回され
る。これに関して板ばね162A、162Bの端部はそれぞれの
レジストレーションアーム160A、160Bをホッパーの方に
上方に運ぶ。
キャリッジ22及びレジストレーションアーム160がこの
ようにして一緒に動くに従って、レジストレーションア
ーム160の遠位端のチップ170はキャリッジ22、そして詳
細にはキャリッジ22の表面52の先に出る。これに関し
て、キャリッジ22及びアーム160は表面52の上方約1/8イ
ンチ(約3.2mm)延びているチップ170と一緒に動く。従
って、結合板ばね162はレジストレーションアーム160を
ホッパー200の方に動かし、これによってアーム160の運
動がキャリッジ22及びその上に取付けられている流体を
加える手段46と48の運動に関連づけられるようになって
おり、この関係はなかんづく矢印222の方向に上方にキ
ャリッジ22の行程範囲の少くとも1部分の間レジストレ
ーションアーム160のチップ170と表面52との間に行程の
方向に所定の間隔が存在するという事実である。
キャリッジ22及びレジストレーションアーム160がホッ
パー200の方に一緒に上方に移動するに従って、レジス
トレーションアーム160はキャリッジベースプレート42
上の突起ストップ168によってキャリッジ22よりも速い
移動及び所定の間隔を越えるのを妨げられる。これに関
して、レジストレーションアーム160の上方への運動
は、ストップ168と板ばね162との間でレジストレーショ
ンアーム160の出張り166をとらえる突出ストップ168の
下側の作用によって阻止される。
キャリッジ22及びレジストレーションアーム160が一緒
にホッパーの方に移動されるに従って、各々のレジスト
レーションアームのテイル部分174は軸40の周りに反時
計の針の方向に旋回する。レジストレーションアーム16
0のテイル174は、図5B及び図6Bに例示された如く、テイ
ル174の下側がそれ等の対応するレジストレーションア
ームストップ164に当たるまでこの時計の針の方向に旋
回を続ける。これに関して、164A、164Bは、アーム160
のチップ170がホッパー内の次に待っている又は最下部
のシート220の下側に接触する丁度その時、ホッパー200
の方へ上方へのレジストレーションアーム160の運動が
終了される位置において、それぞれフレーム側部プレー
ト32、34上に取付けられる。
軸40の周りに反時計回転方向へのレジストレーションア
ーム160の運動はテイル174がストップ164に打ち当たる
ときに止むが、キャリッジ22はシート220の方に反時計
回転方向に上方に移動しつづける。これに関して、アー
ム160に連結されたばね162の端が固定のままであり、一
方ばね162の残りの部分がキャリッジ22に付けられてい
て、上方へ移動しつづけるので、弾性板ばね162の端部1
62A、162Bは曲がる。
キャリッジ22がシート220の方に移動し続けるに従っ
て、ベロー状の吸盤56の上部表面は、吸盤56がシート22
0の下側に接触するに従って圧縮し始める。結局キャリ
ッジ22は図5C及び図6Cに示された如く、本質的に水平な
位置に回転し、この位置において正の圧力流体を加える
手段46の長方形の表面52がシート220の下側に接触す
る。この位置において、吸盤56は十分に圧縮されてお
り、これによって吸盤56の頂部は表面52と本質的に同じ
レベルにある。
キャリッジ22が、キャリッジ制御手段24によって、詳細
に図示されていないカム上の特定の位置に達するローラ
70によって決定された如く反時計回転方向の行程の最も
遠い範囲に達するとき、キャリッジ22は丁度下にあり、
そしてホッパー200内にある最下部のシート220に接触す
る(図5B及び図6B)。この位置において、セット134内
のワイヤの適切なワイヤに加えられた電気的信号は、ソ
レノイド弁130によってマニホールド120内に正の圧力を
発生せしめる。正の圧力流体及びマニホールド120は、
ホース142を通り、正の圧力を加える手段に含まれるポ
ート54に連絡されている。
正の圧力流体が丁度今説明した方法で作動すると、ロー
ラ70が図示されていないカムの第2の表面に乗り初め
て、これによってキャリッジをホッパー200から離れて
下方に移動せしめる(即ち、軸40の軸線の周りに時計回
転方向に旋回する)。この位置において、レジストレー
ションアーム160はなお固定している。
ポート54から排出する正の圧力流体は2つの状態を生ず
る。第1は、正の圧力流体ポート54から出て、これによ
ってベルヌイ(Bernoulli)の定理に従って最下部のシ
ート220はポート54が形成されている表面52の方に引き
つけられるようになっている。これに関して、この引き
つけ(attraction)はシート220をその第1の軸線の周
りに少くとも部分的に偏向し、第1の軸線は本質的にブ
レーカプレート206の頂部前部縁208にある。ベルヌイの
定理に従って機能するとき、その中にポート54を有して
いる表面52は空気軸受(air bearing)に類似してお
り、これに対してシート200が引きつけられる、しかも
その周りにシートを浮かすことができる。
図5D及び図6Dは、ベルヌイの定理の適用に従って、その
第1の軸線の周りにシート220の偏向を示している。ベ
ルヌイの引きつけの初めのステップ中、レジストレーシ
ョンアームのチップ170はなお不動であり、チップがシ
ート220の少くとも前部縁を支持するようになってい
る。この位置において、シート220はその前部縁の中央
においてホッパーの前部から下方に曲がって見える。換
言すれば、レジストレーションアーム160のチップ170に
よってシート220の前部縁のための上部支持及び正の圧
力流体を加える手段の方へのシート220の中間前部部分
の引きつけはシート220の上側を凹面に見えるように
し、シート220はまたブレーカプレート縁208の周りに偏
向されるようになっている。反対に、表面52は凸面型に
下方に膨らんでいる下側のシート220に見える、シート2
20の前部端はレジストレーションアーム160のチップ170
によって支持されている。従って、ホッパーの前面から
みると、シート220はその前部縁の中央に細長いくぼみ
(trough)を有しているように見える。
ポート54からの正の圧力流体の排出によって生ずる第2
の状態はシートが多孔質の材料であるときに起る。これ
に関して、正の圧力流体は多孔質の材料を通り伝えられ
るので、正の圧力領域がシート220の頂部表面とホッパ
ー200内の次の最下部のシート230との間に作り出され
る。この正の圧力は、さもなくばこの領域において誘起
された真空を生ずる傾向がある力に逆らう。
キャリッジ制御手段24の影響下で上記の如くベルヌイの
定理の応用の結果としてキャリッジ22に引きつけられた
シートと共にキャリッジ22はシートの貯蔵位置(即ち、
真直ぐな、偏向されない)から離れる方に回転される。
これに関して、キャリッジ22は、シート220の前縁がそ
れぞれ貯蔵位置にあったよりも殆んど1/8インチ(約3.2
mm)低い程度まで軸40の軸線の周りに時計回転方向に下
方に回転される。時計回転方向へのこの回転はローラ70
が図示されていないカムの第2の表面に追従するときに
生ずる。ベルヌイの定理に従って表面52に引きつけられ
た、シート220の偏向した(即ち、部分的に分離した)
部分は、キャリッジ22がこの距離を移動するに従って更
に偏向される。
上述の如くベルヌイの定理に従ってシート220が偏向さ
れるとき、レジストレーションアーム160のチップ170
は、キャリッジ22がホッパーから離れる方に回転される
とき少くとも初めは固定のままであることに注目するこ
とが重要である。固定の、高くなったチップ170はホッ
パー内のシートのスタックを支持するのを助け、且つシ
ート220の偏向をスタックの部分的しぼみ(collapse)
の如き全体としてスタックへの逆の衝撃を有するのを防
ぐ。
キャリッジがホッパーから離れて下方に回転するに従っ
て(即ち、軸40の軸線の周りに時計回転方向に)、表面
52がホッパー200及び静止停止したレジストレーション
フ160の下方約1/8インチ(約3.2mm)にある丁度今説明
した位置が達成される。この位置においてキャリッジ上
の突起ストップ168はレジストレーションアーム160上の
出張り166に接触する。突起ストップ168と、出張り166
との接触は板ばね162の結合と一緒に作用して、レジス
トレーションアームの遠位端をまた軸40の軸線の周りに
時計回転方向に回転せしめる(テイル174がストップ164
から離れて時計回転方向に回転することを意味してい
る)。
キャリッジ22が時計回転方向に回転されて上述の如くシ
ート200の前部縁の約1/8インチ(約3.2mm)の変位を生
じた後、電気信号がセット136を具備している電線の適
切な電線に印加される。電気信号によって作動されて、
ソレノイド弁132は負の圧力マニホールド122内に負の圧
力を生ずる。この負の圧力はホース148によって吸盤56A
及び56Bに連絡されている。吸盤56A及び56Bの口におけ
る負の圧力は初めに吸盤56とシート220の下側との間に
シールを生ずる。シールの形成に続いて、吸盤ベロー内
に生じた負の圧力は吸盤56のベローを図5E及び図6Eに示
された如くしぼませる。実際に、吸盤ベローは、吸盤口
上部表面が表面52のレベルの下に下がるような程度まで
しぼむ。従って、前のしぼまない吸盤56は表面52のレベ
ル上方に延びているが、吸盤56がしぼむと表面52のレベ
ルの下に下がる。
吸盤56が前記の方法でしぼむに従って、吸盤56の口によ
って接触されているシート220の下側部分もまた表面52
のレベルの下に下方に無理に引かれる。吸盤56のしぼみ
はシート220を表面52の上方で偏向する。ポート54から
出る正の圧力空気のジェットが少くとも終る時まで、シ
ート220は表面52に対して保たれる。一旦最下部のシー
ト220が丁度今説明した方法で吸盤上に引かれると、ワ
イヤセット134上の電気信号が終るのでホース142及びポ
ート54を通る正の圧力流体の伝送が止まる。
吸盤56が図5E及び図6Eに示された方法でしぼんだ後、ホ
ッパーの前部からみてシート220の前部はスムースな
「W」形状に見える。これに関して、シートの第1の端
は、レジストレーションアーム160Aのチップ170Aによっ
て上方に保持され、しぼんだ吸盤56Aを通り加えられた
真空はレジストレーションアーム160Aからアーム160Bま
での距離の約1/4のところに第1のへこみ(trough)を
生じ、表面52はレジストレーションアーム160Aからアー
ム160Bまでの距離の約1/2のところに比較的平らな頂上
を生じ、しぼんだ吸盤56Bを通り加えられた真空はレジ
ストレーションアーム160Aからアーム160Bまでの距離の
約3/4のところに第2のへこみを生じ、そしてレジスト
レーションアーム160BのチップBはシート220の第2の
端を上方に保持する。
本発明に示された実施態様では、レジストレーションア
ーム160と160Bとの間の距離は一定である。例示された
実施態様では幅5インチ(約127mm)から幅9.5インチ
(約241mm)までの範囲の幅を有しているシートがレジ
ストレーションアーム160Aと160Bとの間に距離の調整を
せずに供給可能である。
上記のことから、吸盤56を通り加えられた負の圧力が正
の圧力流体を加える手段の領域の周りに最下部のシート
220を曲げ又は偏向し、これによって最下部のシート220
をシートの第2の軸線240の周りに偏向していることが
判る。図6Eで明らかな如く、第2の軸線240は第1の軸
線208に本質的に垂直であり、そして吸盤56Aと56Bとの
間の正の圧力流体を加える手段46の中間の位置から生じ
ている。
前記に関連して吸盤56上への最下部のシート220の引き
つけは第2の軸線240の両側及び吸盤56の位置の上方に
(即ち、シート220の前部縁の最も近くに形成されたへ
こみの上方に)エアー・ホケットを生ずる。このエアー
・ホケットはホッパー200内の最下部のシート220と次の
最下部のシート230との間に領域をよりよく通気するの
に役立ち、これによって誘発した真空の生成を更に除去
しようとする傾向がある。
ローラ70が図示されていないカムの第2の表面上に乗る
に従って、キャリッジ22は図5F及び図6Fに示された如く
時計回転方向に下方に回転しつづけて、シート220をそ
の第1の軸線208の周りに偏向する。これに関連して、
図5F及び図6Fにおいて示された時に図示された如くキャ
リッジ22の移動の速さは、好ましい実施例では図5D及び
図6Dに示された時におけるキャリッジ22の移動の速さよ
りも早くすることができる。これに関して、図5F及び図
6Fに示された時には、キャリッジ22(従って最下部のシ
ート220がその上に引きつけられている)は、キャリッ
ジ22のより急速な移動の速さが好ましくない誘発される
真空状態を生じないように、次の最下部のシートから既
に十分に間隔をへだてられている。勿論、キャリッジ22
の移動の速さは図示されていないカムの輪郭によって最
終的に制御される。
最下部のシート220がその第1の軸線208の周りに十分に
偏向されたとき、図示されていないセパレータの脚がホ
ッパー内の偏向された最下部のシート220と次の最下部
のシート240との間の挿入される。それから吸盤56への
真空が終結され、そしてキャリッジ22は時計回転方向に
更に離れる方に回転される。この時点において、例示さ
れていないグリッパーのあご状の(jaw−like)係合部
が偏向された最下部のシート220の方に回転して、シー
ト220に係合し、そして、例えば挿入トラック上にシー
ト220のデポジション(deposition)の如き更に他の目
的のためにシートを抜き取ることができる。
本発明はその好ましい実施態様を参照して特定的に示さ
れ、且つ説明されたが、本発明の精神及び範囲から逸脱
することなく形状及び細部について種々の偏向が行なわ
れることができることは当業者において理解されるであ
ろう。例えば、いくつかの実施態様において、ホッパー
200から離れるキャリッジ22の運動は、キャリッジがホ
ッパー200から離れるその行程を再開する前に一時休止
を生ずるために一時的に停止されることができる。この
遅延又は一時停止はキャリッジ22がホッパー200からあ
まり急速に離れて移動するのを妨げ、これによってキャ
リッジ22の行程がそうでなければ誘発された真空の発生
に寄与するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施態様による偏向装置の断面図であ
る。 図2は、図1の実施態様の偏向装置の背面図である。 図3は、図1の実施態様の偏向装置の正面図である。 図4Aは、ホッパーの方に回転された位置に方向づけされ
たキャリッジを示している偏向装置の部分的側面図であ
る。 図4Bはホッパーから離れて回転された位置に方向づけさ
れたキャリッジを示している偏向装置の部分的側面図で
ある。 図5A〜Fは、本発明のモードによる偏向装置の作動にお
ける継続的なステップを示している概略的側面図であ
る。 図6A〜Fは、それぞれ図5A〜Fに示された継続的なステ
ップに対応するライン5−5に沿って見た時の概略的な
断面図である。 図7は、本発明の実施態様による偏向装置が利用されて
いる型式の挿入機を示している、部分的に破断されてい
る斜視図である。 10…挿入機械 18…レース 19…バー 22…キャリッジ 23…シートレジストレーション手段 24…キャリッジ制御手段 26…リンケージ手段 30…前部プレート 42…ベースプレート 44…ブロック 46…正の圧力流体を加える手段 48…負の圧力流体を加える手段 50…ブロック 56A,56B…吸盤 60…ブラケット 70…カムフォロワーローラ 72…プレート 76…バイアス手段 72…偏心プレート 112,114…コネクタ 130,132…ソレノイド弁 142,148…ホース 162…板ばね 200…ホッパー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−36045(JP,A) 特開 昭52−53367(JP,A) 実開 昭53−140867(JP,U) 特公 昭55−25037(JP,B2) 特公 昭51−40343(JP,B2)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のシートが貯蔵可能であるホッパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    装置において、 キヤリッジと、 該キヤリッジを該ホッパー内の次に待っているシートが
    位置する貯蔵位置の方へ及びこの貯蔵位置から離れる方
    に選択的に動かす手段と、 該キヤリッジに設置された正の圧力流体を加える手段で
    あって、表面と該表面内のポートとを備えており、該ポ
    ートは正の圧力の流体源に連結可能であり、該キヤリッ
    ジが貯蔵位置の方に動かされるとき、該ホッパー内の次
    に待っているシートの少なくとも一部を引き付ける正の
    圧力流体を加える手段と、 該キヤリッジに設置された負の圧力流体を加える手段で
    あって、次に待っているシートが該正の圧力を加える手
    段の方に引き付けられた後に、次に待っているシートに
    負の圧力流体を加えるように、負の圧力流体の流体源に
    連結可能である負の圧力流体を加える手段とを具備し、 負の圧力流体を加えたとき、該次に待っているシートの
    少なくとも一部が、該キヤリッジが貯蔵位置から離れる
    方に動く従って、該負の圧力流体を加える手段に引き付
    けられるようになっており、 該負の圧力流体を加える手段によって加えられた負の圧
    力流体が、該引きつけられたシートを該正の圧力流体を
    加える手段の回りで偏向させるように、該正の圧力流体
    を加える手段が該負の圧力流体を加える手段に対して位
    置付けられており、 該負の圧力流体を加える手段が、該正の圧力流体を加え
    る手段の一方の側に位置付けられた少なくとも1つの吸
    引カップを具備し、 該吸引カップが、つぶすことができるカップであり、 該つぶすことができるカップが、つぶされていないとき
    該正の圧力流体を加える手段の該表面の上に延びて且つ
    負圧力が加えられてつぶされたとき該表面の下に位置す
    る口部分を有する ことを特徴とするシートを分離する装置。
  2. 【請求項2】該負の圧力流体を加える手段によって加え
    られる負の圧力流体が、該引きつけられたシートを該シ
    ートの軸線の回りで偏向させるように、該正の圧力流体
    を加える手段が該負の圧力流体を加える手段に対して位
    置付けられている特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】複数のシートが貯蔵可能であるホツパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    方法において、 (1)該ホツパー内の貯蔵位置にある次に待っているシ
    ートの方にキヤリツジを動かすこと、 (2)該キヤリツジに設置された正の圧力を加える手段
    を介して正の圧力流体を加えて、該ホツパー内の次に待
    っているシートの少なくとも一部を該正の圧力を加える
    手段に引き付けること、 (3)次に待っているシートの貯蔵位置から離れる方向
    に該キヤリツジを動かして、シートの第1の軸線の周り
    に次に待っているシートの少なくとも一部を偏向せしめ
    ること、 (4)該キヤリツジに設置された負の圧力を加える手段
    を介して負の圧力流体を加えて、該正の圧力を加える手
    段に引き付けられた次に待っているシートの少なくとも
    一部を該負の圧力を加える手段に引き付けること、 (5)次に待っているシートの貯蔵位置から更に離れる
    方に該キヤリツジを動かし、該負の圧力を加える手段に
    引きつけられた次に待っているシートの一部を、その第
    1の軸線の周りにシートを更に偏向せしめること、 (6)該負の圧力を加える手段を使用して、次に待って
    いるシートの第2軸線の周りに該シートを偏向せしめ、
    該正の圧力を加える手段を含んでいる表面の周りに次に
    待っているシートを偏向せしめること、 (7)負圧力流体が、該表面の周りに次に待っているシ
    ートを偏向せしめるように、つぶすことができるカップ
    を介して加えられ、 該カップが、つぶされていないとき該正の圧力を加える
    手段の該表面の上に延び且つ該カップを介して負圧力が
    加えられてつぶされたとき該表面の下に位置する口部分
    を有すること ことを含むこと特徴とするシートを分離する方法。
  4. 【請求項4】複数のシートが貯蔵可能であるホツパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    方法において、 (1)該ホツパー内の貯蔵位置にある次に待っているシ
    ートの方にキヤリツジを動かすこと、 (2)該キヤリツジに設置された第1の流体を加える手
    段を介して正の圧力流体を加え、該ホツパー内の次に待
    っているシートの少なくとも一部を該第1の流体を加え
    る手段に引き付けること、 (3)シートの貯蔵位置から離れる方向に該キヤリツジ
    を動かして、シートの第1の軸線の周りにシートの少な
    くとも一部を偏向せしめること、 (4)該キヤリツジに設置された第2の流体を加える手
    段を介して真空を加えて、シートの少なくとも一部を該
    第2の流体を加える手段に引き付け、シートの第2の軸
    線の周りにシートを偏向せしめること、 (5)該第1の流体を加える手段を介する正の圧力流体
    の提供を終端せしめること、 (6)該キヤリツジをシートの貯蔵位置から更に離れる
    ように移動せしめること、 (7)該第2の流体を加える手段を介する真空の適用を
    終端せしめること を含むことを特徴とするシートを分離する方法。
  5. 【請求項5】複数のシートが貯蔵可能であるホツパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    装置において、 正の空気圧力を加える第1の圧力を加える手段であっ
    て、該第1の圧力を加える手段が該ホツパーに十分に接
    近したときに、該ホツパー内の次に待っているシートの
    少なくとも一部が、該第1の圧力を加える手段に引き付
    けられるようになっており、正の空気圧力が加えられる
    ポートを有する表面を備えている第1の圧力を加える手
    段と、 負の空気圧力を加える第2の圧力を加える手段であっ
    て、該第2の圧力を加える手段が該ホツパーに接近した
    ときに、負の空気圧力を加える際に、次に待っているシ
    ートの少なくとも一部が、該第2の圧力を加える手段に
    引き付けられるようになっている第2の圧力を加える手
    段と、 該第1の圧力を加える手段への正の空気圧力の連通を制
    御するように、該第1の圧力を加える手段に流体的に連
    通している第1の制御手段と、 該第2の圧力を加える手段への負の空気圧力の連通を制
    御するように、該第2の圧力を加える手段に流体的に連
    通している第2の制御手段と、 該第1の圧力を加える手段及び該第2の圧力を加える手
    段を、該ホツパー内の次に待っているシートがある貯蔵
    位置の方へ及び貯蔵位置から離れる方に選択的に移動せ
    しめる手段とを具備し、 該第2の圧力を加える手段によって加えられる負圧力
    が、該引きつけられたシートを該シートの軸線の周りに
    偏向させるように、該第1の圧力を加える手段が該第2
    の圧力を加える手段に対して位置付けられており、 該第2の圧力を加える手段が吸引カップを具備し、 該吸引カップが、該引きつけられたシートを該シートの
    軸線の周りに偏向せしめるように、該第1の圧力を加え
    る手段の第1の側に位置付けられており、 該吸引カップが、つぶすことができるカップであり、 該つぶすことができるカップが、つぶされていないと
    き、該第1の圧力を加える手段の該表面の上に延び且つ
    該カップを介して負圧力が加えられてつぶされたとき、
    該表面の下に位置する口部分を有する ことを特徴とするシートを分離する装置。
  6. 【請求項6】複数のシートが貯蔵可能であるホツパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    方法において、 (1)該ホツパー内の貯蔵位置にある次に待っているシ
    ートの方に正の圧力を加える手段を動かすこと、 (2)該正の圧力を加える手段に正の圧力流体を加え
    て、該ホツパー内の次に待っているシートの少なくとも
    一部を該正の圧力を加える手段に引き付けること、 (3)次に待っているシートの貯蔵位置から離れる方向
    に該正の圧力を加える手段を動かして、シートの第1の
    軸線の周りに次に待っているシートの少なくとも一部を
    偏向せしめること、 (4)負の圧力を加える手段を介して負の圧力流体を加
    えて、該正の圧力を加える手段に引き付けられた次に待
    っているシートの少なくとも一部を該負の圧力を加える
    手段に引き付けること、 (5)該正の圧力を加える手段及び該負の圧力を加える
    手段を次に待っているシートの貯蔵位置から更に離れる
    方に動かし、該負の圧力を加える手段上に引き付けられ
    た次に待っているシートの一部を、その第1の軸線の周
    りに更に偏向せしめることを含み、 上記工程(3)において、該正の圧力を加える手段が貯
    蔵位置から離れるように回転し、次いで少なくとも一時
    的に停止し、該正の圧力を加える手段が貯蔵位置から離
    れる間及び該正の圧力を加える手段が一時的に停止する
    間に、該正の圧力を加える手段を介して流体が加えられ
    ること、 該正の圧力を加える手段及び該負の圧力を加える手段
    が、それらの移動において少なくとも部分的に同時に移
    動せしめられる ことを特徴とするシートを分離する方法。
  7. 【請求項7】複数のシートが貯蔵可能であるホッパーか
    ら次に待っているシートを少なくとも部分的に分離する
    ための装置において、 次に待っているシートを引きつけるシート引きつけ手段
    と、 次に待っているシートが貯蔵位置にあるときに、次に待
    っているシートの第1の側の少なくとも一部に選択的に
    接触するシート接触部分を有するシートレジストレーシ
    ョン手段と、 該ホッパー内の貯蔵位置にある次に待っているシートの
    方に該シート引きつけ手段及び該シートレジストレーシ
    ョン手段を並進せしめる並進手段であって、該シートレ
    ジストレーション手段及び該シート引きつけ手段が、移
    動の少なくとも一部において同時に移動するように、上
    記並進が行われ、該ホッパーから離れる引きつけられた
    該シートの一部と共に該シート引きつけ手段を並進せし
    める並進手段と、 該引きつけられたシートと共に該シート引きつけ手段が
    該ホッパーから所定間隔離れるように並進せしめられる
    まで、該シートレジストレーション手段の該シート接触
    部分を静止状態に維持する維持手段であって、該シート
    引きつけ手段に引きつけられた該シートの一部が上記並
    進中に偏向せしめられる間に、該シートレジストレーシ
    ョン手段の該シート接触部分が該シートの一部を支持す
    るように作用する維持手段と、 該並進手段への応答した接続のために該シート引きつけ
    手段が設置されるキヤリッジと、 所定の空間が、該シートレジストレーション手段の該シ
    ート接触部分と該シート引きつけ手段との間に少なくと
    も一時的に提供されるように、該シート引きつけ手段と
    該シートレジストレーション手段とを連結する、可撓性
    カップリングである連結手段とを具備し、 該シートレジストレーション手段が次に待っているシー
    トの第1の側部に接触するまで、上記所定の空間が維持
    される ことを特徴とするシートを分離するための装置。
  8. 【請求項8】該貯蔵位置への該シートレジストレーショ
    ン手段の移動を制限する停止手段を備えており、 該停止手段が、該シートレジストレーション手段が、次
    に待っているシートの第1の側の少なくとも一部に接触
    するときに、該シートレジストレーション手段の移動の
    幅を制限する特許請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】該引きつけ手段が、 該ホッパーに十分接近したときに、該ホッパー内の次に
    待っているシートの少なくとも一部が、第1の圧力を加
    える手段に引きつけられるように、正圧力を加える第1
    の圧力を加える手段と、 該ホッパーに接近したときに、負の空気圧力が加える際
    に、次に待っているシートの少なくとも一部が、引きつ
    けられるように、負の空気圧力を加える第2の圧力を加
    える手段とを備えている特許請求の範囲第7項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】複数のシートが貯蔵可能であるホッパー
    から次に待っているシートを少なくとも部分的に分離す
    る方法において、 該ホッパー内の貯蔵位置にある次に待っているシートの
    方に、シート引きつけ手段及びシートレジストレーショ
    ン手段を並進せしめ、該シートレジストレーション手段
    が次に待っているシートの第1の側に接触した後に、該
    シート引きつけ手段を該ホッパーの方に更に並進せしめ
    ること、 上記並進が、該シートレジストレーション手段及び該シ
    ート引きつけ手段が少なくとも移動の一部において同時
    に移動するように、起こること、 次に待っているシートを該シート引きつけ手段の方に引
    きつけること、 該ホッパーから離れるように引きつけられたシートの一
    部と共に該シート引きつけ手段を並進させること、 引きつけられたシートと共に該シート引きつけ手段が該
    ホッパーから所定間隔並進せしめられるまで、該シート
    レジストレーション手段のシート接触部分を静止状態に
    維持すること、 該シート引きつけ手段に引きつけられた該シートの一部
    が並進の間に偏向せしめられる間に、該シートレジスト
    レーション手段の該シート接触部分が、該シートの一部
    を支持する働きをすることを含むことを特徴とするシー
    トを分離する方法。
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