JPH0674014A - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプInfo
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- JPH0674014A JPH0674014A JP21245592A JP21245592A JPH0674014A JP H0674014 A JPH0674014 A JP H0674014A JP 21245592 A JP21245592 A JP 21245592A JP 21245592 A JP21245592 A JP 21245592A JP H0674014 A JPH0674014 A JP H0674014A
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- Japan
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- oil
- rotor
- pump
- rotor chamber
- inflow groove
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オイルの吸入において内部に流入するオイル
から、オイル内部に混入している異物を確実に除去し、
その除去作用を極めて長期間、維持すること。 【構成】 ケーシングＡ内部にロータ室３を形成するこ
と。そのケーシングＡ内部に吸入ポート４を形成するこ
と。該吸入ポート４は円弧状流入溝条４ａを有し且つ該
円弧状流入溝条４ａは、ロータ室３を包囲する構成とす
ること。その円弧状流入溝条４ａ内に扁平円筒状のリン
グ状フィルター６からなるオイルスクリーンＣを設ける
こと。
から、オイル内部に混入している異物を確実に除去し、
その除去作用を極めて長期間、維持すること。 【構成】 ケーシングＡ内部にロータ室３を形成するこ
と。そのケーシングＡ内部に吸入ポート４を形成するこ
と。該吸入ポート４は円弧状流入溝条４ａを有し且つ該
円弧状流入溝条４ａは、ロータ室３を包囲する構成とす
ること。その円弧状流入溝条４ａ内に扁平円筒状のリン
グ状フィルター６からなるオイルスクリーンＣを設ける
こと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オイルの吸入において
内部に流入するオイルから、オイル内部に混入している
異物を確実に除去し、その除去作用を長時間にわたって
維持し、濾過されたオイルを吐き出すことができるオイ
ルポンプに関する。
内部に流入するオイルから、オイル内部に混入している
異物を確実に除去し、その除去作用を長時間にわたって
維持し、濾過されたオイルを吐き出すことができるオイ
ルポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より自動車等のエンジン潤滑系統に
オイルを圧送するものとして、トロコイドポンプ等のオ
イルポンプが、一般の量産エンジンに多く使用されてい
る。また、エアコン等の電気製品にもオイルポンプが多
く使用されている。
オイルを圧送するものとして、トロコイドポンプ等のオ
イルポンプが、一般の量産エンジンに多く使用されてい
る。また、エアコン等の電気製品にもオイルポンプが多
く使用されている。
【０００３】そのオイルポンプを中心にして、オイルが
エンジン，圧縮機等の潤滑系統回路内を循環するもので
あるが、オイルがその回路内を循環する毎に次第に金属
切り屑等の異物によりオイルが汚れてくる。
エンジン，圧縮機等の潤滑系統回路内を循環するもので
あるが、オイルがその回路内を循環する毎に次第に金属
切り屑等の異物によりオイルが汚れてくる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オイルポン
プ内に流入するオイルが次第に汚れてくるとオイルポン
プ内のオイル輸送を行うロータ体がオイル内の異物によ
り傷を付けられたり、或いはオイルの循環回路内の機器
を損傷する等、循環系統に対して悪影響を及ぼすことに
なる課題が存在する。
プ内に流入するオイルが次第に汚れてくるとオイルポン
プ内のオイル輸送を行うロータ体がオイル内の異物によ
り傷を付けられたり、或いはオイルの循環回路内の機器
を損傷する等、循環系統に対して悪影響を及ぼすことに
なる課題が存在する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意，研究を重ねた結果、本発明を、
ケーシング内部に、ロータ室を包囲する円弧状流入溝条
を有する吸入ポートを形成し、前記円弧状流入溝条内に
扁平円筒状のリング状フィルターからなるオイルスクリ
ーンを設けてなるオイルポンプとしたことにより、オイ
ルの吸入において内部に流入するオイルから、オイル内
部に混入している異物を確実に除去し、その除去作用を
長時間にわたって維持し、濾過されたオイルを吐き出す
ことができ、上記課題を解決したものである。
題を解決すべく、鋭意，研究を重ねた結果、本発明を、
ケーシング内部に、ロータ室を包囲する円弧状流入溝条
を有する吸入ポートを形成し、前記円弧状流入溝条内に
扁平円筒状のリング状フィルターからなるオイルスクリ
ーンを設けてなるオイルポンプとしたことにより、オイ
ルの吸入において内部に流入するオイルから、オイル内
部に混入している異物を確実に除去し、その除去作用を
長時間にわたって維持し、濾過されたオイルを吐き出す
ことができ、上記課題を解決したものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明におけるオイルポンプは、具体的には内
部のオイル輸送において、トロコイドタイプ或いは歯車
等のタイプのロータ体Ｂを有するものであり、ケーシン
グＡは図２に示すように、ポンプボディー１とポンプカ
バー２とが互いに分割可能に構成されており、そのケー
シングＡの内部には、ロータ室３が形成されロータ体Ｂ
が収容されている。
すると、本発明におけるオイルポンプは、具体的には内
部のオイル輸送において、トロコイドタイプ或いは歯車
等のタイプのロータ体Ｂを有するものであり、ケーシン
グＡは図２に示すように、ポンプボディー１とポンプカ
バー２とが互いに分割可能に構成されており、そのケー
シングＡの内部には、ロータ室３が形成されロータ体Ｂ
が収容されている。
【０００７】具体的には、図４に示すように、ポンプボ
ディー１に凹部が形成され、該ポンプボディー１にポン
プカバー２を固着したときにその凹部がロータ室３とし
て構成されるものであって、さらにロータ室３は、空隙
状の吸入ポート４に連結しており、ケーシングＡより吸
入路５を通じて流入する油が上記吸入ポート４を介して
ロータ室３に到る構成となっており、上記吸入ポート４
と吸入路５とを総称してオイル吸入箇所という。
ディー１に凹部が形成され、該ポンプボディー１にポン
プカバー２を固着したときにその凹部がロータ室３とし
て構成されるものであって、さらにロータ室３は、空隙
状の吸入ポート４に連結しており、ケーシングＡより吸
入路５を通じて流入する油が上記吸入ポート４を介して
ロータ室３に到る構成となっており、上記吸入ポート４
と吸入路５とを総称してオイル吸入箇所という。
【０００８】そのケーシングＡのロータ室３の周囲にオ
イルスクリーンＣが設けられるものであって、図５に示
すように、吸入ポート４からロータ室３内に流入するオ
イル等の流体内に混入している金属屑，汚れ粒子等をオ
イルスクリーンＣにてロータ体Ｂに至らないようにロー
タ室３と吸入ポート４との間を仕切るものである。
イルスクリーンＣが設けられるものであって、図５に示
すように、吸入ポート４からロータ室３内に流入するオ
イル等の流体内に混入している金属屑，汚れ粒子等をオ
イルスクリーンＣにてロータ体Ｂに至らないようにロー
タ室３と吸入ポート４との間を仕切るものである。
【０００９】ケーシングＡの吸入ポート４には、図４に
示すように、ロータ室３の周囲を円弧状に包囲し、且つ
流体の流入が自在なる円弧状流入溝条４ａが形成されて
おり、ロータ室３の周囲を包囲するようにして、扁平円
周状のオイルスクリーンＣが前記円弧状流入溝条４ａを
含む吸入ポート４内に装着されるものであり、その円弧
状流入溝条４ａ内においてもオイルスクリーンＣにより
円周方向に沿って内外に仕切られるものである。
示すように、ロータ室３の周囲を円弧状に包囲し、且つ
流体の流入が自在なる円弧状流入溝条４ａが形成されて
おり、ロータ室３の周囲を包囲するようにして、扁平円
周状のオイルスクリーンＣが前記円弧状流入溝条４ａを
含む吸入ポート４内に装着されるものであり、その円弧
状流入溝条４ａ内においてもオイルスクリーンＣにより
円周方向に沿って内外に仕切られるものである。
【００１０】そのオイルスクリーンＣは、リング状フィ
ルター６及び円周状フレーム７等により構成され、具体
的には、図３に示すように、リング状フィルター６は、
主に網状のフィルター材が円筒状に形成され、該リング
状フィルター６の両側端縁に円周状フレーム７が固着さ
れたものであって、そのリング状フィルター６は網状で
あれば、金属製或いは合成樹脂製の何れであってもよ
い。
ルター６及び円周状フレーム７等により構成され、具体
的には、図３に示すように、リング状フィルター６は、
主に網状のフィルター材が円筒状に形成され、該リング
状フィルター６の両側端縁に円周状フレーム７が固着さ
れたものであって、そのリング状フィルター６は網状で
あれば、金属製或いは合成樹脂製の何れであってもよ
い。
【００１１】そのロータ室３の適宜の箇所は、図１に示
すように、吸入ポート４からの流体が流入自在なる流入
部４ｂが存在し、吸入された流体は吸入ポート４内でオ
イルスクリーンＣにより不純物を除去された後、その流
体が前記流入部４ｂを介してロータ室３内に入り、ロー
タ体Ｂにより吐出ポート側に移送される。
すように、吸入ポート４からの流体が流入自在なる流入
部４ｂが存在し、吸入された流体は吸入ポート４内でオ
イルスクリーンＣにより不純物を除去された後、その流
体が前記流入部４ｂを介してロータ室３内に入り、ロー
タ体Ｂにより吐出ポート側に移送される。
【００１２】吸入ポート４とその円弧状流入溝条４ａに
は、図２，図４に示すように、深さ方向において被係止
溝４ｃが形成されており、該被係止溝４ｃに、前記オイ
ルスクリーンＣの円周状フレーム７が挿入固着され、そ
のオイルスクリーンＣの円周状フレーム７がポンプボデ
ィー１とポンプカバー２とを閉じた状態にて、ポンプカ
バー２よりオイルスクリーンＣの円周状フレーム７が適
宜の押圧力を受けて当接し固定される構造となり、ここ
でポンプカバー２にも、そのオイルスクリーンＣの対応
する箇所にオイルスクリーンＣの固定用溝が形成される
こともある。
は、図２，図４に示すように、深さ方向において被係止
溝４ｃが形成されており、該被係止溝４ｃに、前記オイ
ルスクリーンＣの円周状フレーム７が挿入固着され、そ
のオイルスクリーンＣの円周状フレーム７がポンプボデ
ィー１とポンプカバー２とを閉じた状態にて、ポンプカ
バー２よりオイルスクリーンＣの円周状フレーム７が適
宜の押圧力を受けて当接し固定される構造となり、ここ
でポンプカバー２にも、そのオイルスクリーンＣの対応
する箇所にオイルスクリーンＣの固定用溝が形成される
こともある。
【００１３】そのロータ体Ｂは、内歯を設けたアウター
ロータ８と、外歯を設けたインナーロータ９とが互いに
歯合しつつ偏心して内装されており、且つその歯がトロ
コイド曲線となっており、インナーロータ９の歯がアウ
ターロータ８の歯数より一枚少なく、インナーロータ９
が一回転するとアウターロータ８は、一歯分遅れて回転
する関係に構成されている。
ロータ８と、外歯を設けたインナーロータ９とが互いに
歯合しつつ偏心して内装されており、且つその歯がトロ
コイド曲線となっており、インナーロータ９の歯がアウ
ターロータ８の歯数より一枚少なく、インナーロータ９
が一回転するとアウターロータ８は、一歯分遅れて回転
する関係に構成されている。
【００１４】また、インナーロータ９は、何れの回転角
度であっても常にインナーロータ９の歯先がアウターロ
ータ８の歯先又は歯底に接触し、インナーロータ９の隣
接する歯先とアウターロータ８との間に、図５に示すよ
うに、複数の空隙部ｓ，ｓ，…が形成され、そのアウタ
ーロータ８及びインナーロータ９が回転する間にそれぞ
れの空隙部ｓ，ｓ，…の容積が増減し吸入，吐出が行わ
れる。
度であっても常にインナーロータ９の歯先がアウターロ
ータ８の歯先又は歯底に接触し、インナーロータ９の隣
接する歯先とアウターロータ８との間に、図５に示すよ
うに、複数の空隙部ｓ，ｓ，…が形成され、そのアウタ
ーロータ８及びインナーロータ９が回転する間にそれぞ
れの空隙部ｓ，ｓ，…の容積が増減し吸入，吐出が行わ
れる。
【００１５】また、ロータ体Ｂの別の実施例としては、
図示しないが、外接或いは内接タイプの歯車タイプのも
のも存在する。そのインナーロータ９は、駆動軸１０に
て外部より動力を受けて回転し、該駆動軸１０は、図２
に示すように、駆動側機器のオイルポンプの装着箇所に
存在したり、或いは図示しないが、オイルポンプ側に装
着されることもある。
図示しないが、外接或いは内接タイプの歯車タイプのも
のも存在する。そのインナーロータ９は、駆動軸１０に
て外部より動力を受けて回転し、該駆動軸１０は、図２
に示すように、駆動側機器のオイルポンプの装着箇所に
存在したり、或いは図示しないが、オイルポンプ側に装
着されることもある。
【００１６】吐出ポート１１は、ポンプカバー２に形成
されており、且つ吐出路１１ａは、図２に示すように、
駆動軸１０内にその軸長方向に沿って形成され、ケーシ
ングＡの外部に通じており、その駆動軸１０は、図の実
施例ではエンジン等の駆動機構Ｄに備わっており、オイ
ルポンプを駆動機構Ｄに装着するときに駆動軸１０がオ
イルポンプのインナーロータ９等のロータ体Ｂに固定さ
れる構成となっている、さらに、上記実施例とは別に、
駆動軸１０がオイルポンプに備わっている実施例も存在
する。
されており、且つ吐出路１１ａは、図２に示すように、
駆動軸１０内にその軸長方向に沿って形成され、ケーシ
ングＡの外部に通じており、その駆動軸１０は、図の実
施例ではエンジン等の駆動機構Ｄに備わっており、オイ
ルポンプを駆動機構Ｄに装着するときに駆動軸１０がオ
イルポンプのインナーロータ９等のロータ体Ｂに固定さ
れる構成となっている、さらに、上記実施例とは別に、
駆動軸１０がオイルポンプに備わっている実施例も存在
する。
【００１７】
【発明の効果】本発明においては、ケーシングＡ内部
に、ロータ室３を包囲する円弧状流入溝条４ａを有する
吸入ポート４を形成し、前記円弧状流入溝条４ａ内に扁
平円筒状のリング状フィルター６からなるオイルスクリ
ーンＣを設けてなるオイルポンプとしたことにより、先
ず第１にオイルポンプ内に流入するオイルから異物を極
めて確実に除去することができ、第２に長時間の異物除
去機能を維持できるし、第３にポンプ本体を薄型にでき
る等の種々の効果を奏する。
に、ロータ室３を包囲する円弧状流入溝条４ａを有する
吸入ポート４を形成し、前記円弧状流入溝条４ａ内に扁
平円筒状のリング状フィルター６からなるオイルスクリ
ーンＣを設けてなるオイルポンプとしたことにより、先
ず第１にオイルポンプ内に流入するオイルから異物を極
めて確実に除去することができ、第２に長時間の異物除
去機能を維持できるし、第３にポンプ本体を薄型にでき
る等の種々の効果を奏する。
【００１８】上記効果を詳述すると、吸入ポート４は、
ロータ体Ｂを内装したロータ室３を包囲する円弧状流入
溝条４ａを有しており、該円弧状流入溝条４ａを含む吸
入ポート４内に扁平円筒状のリング状フィルター６にて
構成したオイルスクリーンＣを装着しているので、吸入
ポート４より流入したオイル等の流体をロータ室３のオ
イル流入箇所のみならず、図５に示すように、円弧状流
入溝条４ａ箇所内に設けられたオイルスクリーンＣのリ
ング状フィルター６の全周面によって流体内の異物を除
去することができ、リング状フィルター６の面積も極め
て大きく取ることができることで、広範囲なスクリーニ
ングが可能となり、極めて確実且つ効率的にオイル内の
異物の除去が可能となる。
ロータ体Ｂを内装したロータ室３を包囲する円弧状流入
溝条４ａを有しており、該円弧状流入溝条４ａを含む吸
入ポート４内に扁平円筒状のリング状フィルター６にて
構成したオイルスクリーンＣを装着しているので、吸入
ポート４より流入したオイル等の流体をロータ室３のオ
イル流入箇所のみならず、図５に示すように、円弧状流
入溝条４ａ箇所内に設けられたオイルスクリーンＣのリ
ング状フィルター６の全周面によって流体内の異物を除
去することができ、リング状フィルター６の面積も極め
て大きく取ることができることで、広範囲なスクリーニ
ングが可能となり、極めて確実且つ効率的にオイル内の
異物の除去が可能となる。
【００１９】次に、オイルスクリーンＣのリング状フィ
ルター６は、ロータ室３を包囲するように設けられたも
のであり、その面積も大きくとることができるので、オ
イル内の異物により、オイルスクリーンＣの前面に異物
が詰まるまでは長い時間がかかり、長時間の使用に耐え
るものにできる。
ルター６は、ロータ室３を包囲するように設けられたも
のであり、その面積も大きくとることができるので、オ
イル内の異物により、オイルスクリーンＣの前面に異物
が詰まるまでは長い時間がかかり、長時間の使用に耐え
るものにできる。
【００２０】次に、オイルスクリーンＣは扁平円筒状の
リング状フィルター６を設けていることにより、周方向
に充分な面積を確保でき、厚さ方向には扁平状により比
較的短くできることで、ポンプ自体を薄形のものとする
ことができ、コンパクトなポンプを提供することができ
る。
リング状フィルター６を設けていることにより、周方向
に充分な面積を確保でき、厚さ方向には扁平状により比
較的短くできることで、ポンプ自体を薄形のものとする
ことができ、コンパクトなポンプを提供することができ
る。
【００２１】
【図１】内部を示したオイルポンプ内にオイルスクリー
ンを装着した正面図
ンを装着した正面図
【図２】オイルポンプ内にオイルスクリーンを装着した
縦断側面図
縦断側面図
【図３】オイルスクリーンの実施例の一部切除した斜視
図
図
【図４】オイルスクリーンの装着箇所の斜視図
【図５】オイルスクリーンの周囲をオイルが流れる様子
示す略示図
示す略示図
Ａ…ケーシング Ｃ…オイルスクリーン ３…ロータ室 ４…吸入ポート ４ａ…円弧状流入溝条 ６…リング状フィルター
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーシング内部に、ロータ室を包囲する
円弧状流入溝条を有する吸入ポートを形成し、前記円弧
状流入溝条内に扁平円筒状のリング状フィルターからな
るオイルスクリーンを設けてなることを特徴としたオイ
ルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21245592A JPH0784842B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21245592A JPH0784842B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オイルポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674014A true JPH0674014A (ja) | 1994-03-15 |
| JPH0784842B2 JPH0784842B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16622912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21245592A Expired - Lifetime JPH0784842B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784842B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100688656B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 오일 공급 구조 |
| KR100864754B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2008-10-22 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 오일 공급 구조 |
| JP2009264549A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Univance Corp | 駆動力伝達装置 |
| JP2013204516A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Honda Motor Co Ltd | オイルポンプを備えたエンジン |
| CN105782689A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-07-20 | 无锡南理工科技发展有限公司 | 改进型内燃机机油泵 |
| EP3333426A4 (en) * | 2015-09-24 | 2018-08-29 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Variable pump |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21245592A patent/JPH0784842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100688656B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 오일 공급 구조 |
| KR100864754B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2008-10-22 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 오일 공급 구조 |
| JP2009264549A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Univance Corp | 駆動力伝達装置 |
| JP2013204516A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Honda Motor Co Ltd | オイルポンプを備えたエンジン |
| DE102013205202B4 (de) | 2012-03-28 | 2018-10-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Motor mit Ölpumpe |
| EP3333426A4 (en) * | 2015-09-24 | 2018-08-29 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Variable pump |
| CN105782689A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-07-20 | 无锡南理工科技发展有限公司 | 改进型内燃机机油泵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0784842B2 (ja) | 1995-09-13 |
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