JPH0673827U - 間接活線工法用ジャンパースリーブガイド - Google Patents

間接活線工法用ジャンパースリーブガイド

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JPH0673827U JP1491093U JP1491093U JPH0673827U JP H0673827 U JPH0673827 U JP H0673827U JP 1491093 U JP1491093 U JP 1491093U JP 1491093 U JP1491093 U JP 1491093U JP H0673827 U JPH0673827 U JP H0673827U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間接活線工具にてジャンパースリーブカバー
を電線に取り付けることを容易とする間接活線工法用ス
リーブガイドを提供する。 【構成】 装着させる電線よりも大きい内径を有する長
い円筒状の本体3と、本体3から下部に向かって形成さ
れた凹凸部9を有する長方形状の突出端7と、上部11
の右円端部13から左円端部5に一直線に連続して形成
され、一方の縁端部15aに他方の縁端部15bに対す
るコの字状の受け部15bが設けられたスリット状開口
部15とを備えたスリーブガイド1。スリット状開口部
15は、ジャンパースリーブカバー17内に挿入させて
も縮径することがないのでホットスティック工具31に
てスムーズに電線をジャンパースリーブカバー17に挿
入させることができる。またホットスティック工具39
にて突出端7を下部に向かって引っ張ることにより、ス
リット状開口部15は開口し、取り外すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高圧架空電線路の電線の本線とジャンパー線との接続部を絶縁被覆 するジャンパースリーブカバーを取り付けるためのスリーブガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電線の本線とジャンパー線との接続部にジャンパースリーブカバーを装 着させて絶縁被覆する際には、筒状のジャンパースリーブカバーの開口端部に、 図19に示すような下部100に切り目102の入ったラッパ形状のスリーブガ イド104を装着させることにより、ジャンパースリーブカバーの開口端部を強 化し、かつ円滑にして、電線を挿入しやすくしていた。そして、停電させた状態 で、手でもってジャンパースリーブカバーに電線を挿入させ、その後、ジャンパ ースリーブカバーを所定の位置に装着させた後には、スリーブガイド104の突 出端106を手でもって引っ張ることにより、切り目102を開口させてスリー ブガイド104を電線から取り外していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、電力の供給・需要が激増し、供給信頼度の向上要請等の質に対 する要求が一段と高まっており、できる限り停電せずに工事を行なう、所謂間接 活線工法で配電工事を行うことが不可欠になってきている。
【0004】 このように電線等に電気を通電したままの活線状態で配電工事を行なう場合、 感電しないように間接活線工具にて作業を行うが、図19のような従来のスリー ブガイド104であると、直接手を用いずに間接活線工具にてジャンパースリー ブカバーを取り付けることは困難であった。即ち、ジャンパースリーブカバーの 開口径が電線の直径に対して大きすぎるとジャンパースリーブカバーと電線との 間に大きな隙間が生じ、危険であるとともにジャンパースリーブカバーの位置が ずれてしまうため、ジャンパースリーブカバーの開口径は、装着させて電線に密 着するように電線の直径とほぼ同様あるいはそれよりもやや小さめにされる。こ のため、ジャンパースリーブカバーの開口端部にスリーブガイド104を装着さ せた場合には、ジャンパースリーブカバーの開口径にあわせてスリーブガイド1 04は、切り目102によって図19に矢印にて示すように互いに重なりあって 縮径し、電線に挿入させるには力を加えてこの開口径を開かねばならなかった。 この作業は、直接手を用いずに間接活線工具にて行うことは極めて困難であった 。
【0005】 従って、本考案は、上記課題を解決し、間接活線工具にてジャンパースリーブ カバーを電線に取り付けることを容易とする間接活線工法用スリーブガイドを提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の間接活線工法用スリーブガイドは、 ジャンパースリーブカバーの端部を強制的に押し広げて、ジャンパースリーブ カバーを電線に挿入容易とするスリーブガイドにおいて、 筒状の本体と、 該本体の両開口端部間に連続して設けられ、相対する縁端部の内、一方の縁端 部に他方の縁端部の受け部が形成された電線離脱用のスリット状開口部と、 前記本体上に設けられ、取り外し時に力を加える突出端と、 を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案の間接活線工法用スリーブガイドに設けられたスリット状開口部は、一 方の縁端部に他方の縁端部の受け部が形成されている。このため、ジャンパース リーブカバーの開口端部に装着させて押されても、他方の縁端部が一方の縁端部 に受け部によって係止され、常に一定の内径を保持することができ、縮径するこ とがない。従って、ジャンパースリーブカバーの開口端部に装着させて、その開 口径を常に一定に広く確保し、電線の挿入を容易とするため、間接活線工具にて 容易に電線に装着させることができる。
【0008】 また、ジャンパースリーブカバーを電線の所定の位置に装着後に、スリーブガ イドを取り外す際には、突出端によって、ジャンパースリーブカバーとは逆の方 向に力を加えて、ジャンパースリーブカバー内から脱出させた後に、さらに、電 線に対して外側に力を加えることにより、容易にスリット状開口部が開口し、電 線から離脱させることができる。
【0009】
【実施例】
以上説明した本考案の構成・作用を一層明らかにするために、以下に本考案の 好適な実施例を説明する。 図1、図2及び図3に本実施例のスリーブガイド1を示す。図1はその正面図 、図2はその平面図、そして、図3はその左側面図である。
【0010】 スリーブガイド1は、装着させるジャンパー線33及び本線35よりも大きい 内径を有する長い円筒状の本体3を有する。その左円端部5はラッパ状に広がっ ており、また下部に向かって長方形状の突出端7が形成されている。この突出端 7には、後述するようにホットスティック工具39にて挾持しやすいように、滑 り止め用の凹凸部9が形成されている。
【0011】 また、上部11の右円端部13から左円端部5には、一直線に連続して抜き差 し自在なスリット状開口部15が形成されている。このスリット状開口部15の 一部拡大図Pを図4に示す。スリット状開口部15は、一方の縁端部15aにコ の字状の受け部15bが形成されており、他方の縁端部15cをその中に嵌挿さ せ、あるいは、容易に脱着させることができる。
【0012】 次に、本実施例のスリーブガイド1を用いて電線に装着させるジャンパースリ ーブカバー17を説明する。図5、図6、図7、図8及び図9にそのジャンパー スリーブカバー17を示す。図5はその平面図、図6はその側面図、図7はその A−A断面図、図8はそのB−B端面図、そして、図9はそのC−C端面図であ る。
【0013】 ここで取り付けるジャンパースリーブカバー17は、電線と同じ黒色で、電線 に沿った丸みのある流線形の長い円筒状である。両端部19は、先細りであって 、本実施例のスリーブガイド1を挿入しやすいように、じゃばら状に波を打った ような形状に形成されている。最端部19aは、取り付ける電線の直径よりもや や小さく、電線に取り付けたときに、電線に密着する。
【0014】 中央部21から一定の距離だけ右寄り及び左寄りの2箇所には、外表面23に 角状の工具止め用突起25が4個(合計8個)90゜間隔で円周に沿って一体と なって設けられている(図8)。この工具止め用突起25は、後述するように、 間接活線工法工具、即ち、ホットスティック工具31と係合し、ホットスティッ ク工具31で把持して取り付ける作業を容易にする。
【0015】 また、工具止め用突起25よりもさらに右及び左の端部19よりの内部27に は、三角錐台状の嵌合用突起29が3個(合計6個)120゜間隔で円周に沿っ て一体となって設けられている(図9)。この嵌合用突起29は、後述するよう に、取り付けるべき位置(電線の本線35とジャンパー線33との接続部)で嵌 合し、取り付けた後にジャンパースリーブカバー17がその位置からずれるのを 防止する。
【0016】 次に、以上のようなジャンパースリーブカバー17を本実施例のスリーブガイ ド1によってジャンパー線33と本線35との接続部に取り付ける手順を説明す る。 第1に、図10に示すように、ジャンパースリーブカバー17の両端部19に スリーブガイド1を挿入させる。この際、スリーブガイド1の直径は、ジャンパ ー線33及び本線35よりも大きく、従って、ジャンパースリーブカバー17の 端部19の最端部19aの開口径よりも大きいため、図11に示すように、ジャ ンパースリーブカバー17の端部19を手hで中に押し込み、その状態で突出端 7のない方の円端部(図1において右円端部13)からスリーブガイド1を入れ る。そして、両者を回転させたり抜き差しすることによって、図12に示すよう に、ジャンパースリーブカバー17の端部19を内側に入り込まないようにする 。このとき、スリーブガイド1は、嵌合用突起29まで押し広げていることが必 要であるので、嵌合用突起29によって外側にジャンパースリーブカバー17が 膨らんでいることを確認する。さらに、スリーブガイド1のスリット状開口部1 5を外さない(即ち、一方の縁端部15aの受け部15bに他方の縁端部15c が嵌挿された状態にする)ように注意する。尚、スリーブガイド1をジャンパー スリーブカバー17に装着させた時間が長いと、ジャンパースリーブカバー17 の端部19が伸びて広がってしまい、ジャンパー線33及び本線35に取り付け たときに最端部19aがジャンパー線33及び本線35に密着しなくなるため、 取り付ける直前にジャンパースリーブカバー17にスリーブガイド1を装着させ るようにする。(従って、保管時や事前でのスリーブガイド1の装着は避けるこ とが好ましい。) 第2に、スリーブガイド1を両端部19に装着させたジャンパースリーブカバ ー17の中央部21をホットスティック工具31にて把持し、図13に示すよう に、皮剥きが終了したジャンパー線33にスリーブガイド1からジャンパースリ ーブカバー17を挿入させる。そして、作業の邪魔にならない位置まで移動させ る。このとき、本実施例のスリーブガイド1は、スリット状開口部15において 一方の縁端部15aの受け部15bによって他方の縁端部15cが重なり合わな いため、ジャンパー線33よりも大きな直径を常に維持し、このため、ジャンパ ースリーブカバー17の端部19を広く確保し、スムーズにジャンパー線33を ジャンパースリーブカバー17に挿入させることができる。また、ジャンパース リーブカバー17は、工具止め用突起25が設けられているため、この工具止め 用突起25によってホットスティック工具31が係合され、強い力を加えても滑 ることがなく、うまく把持してジャンパースリーブカバー17を移動させること ができる。
【0017】 第3に、図14に示すようにジャンパー線33と本線35とをスリーブ金具3 7にて接続した後、ジャンパースリーブカバー17のジャンパー線33側のスリ ーブガイド1を外す。この方法は、図15に示すように、まず、ジャンパースリ ーブカバー17を把持しているホットスティック工具31とは別のホットスティ ック工具39にてスリーブガイド1の突出端7を挾持し、ジャンパー線31と並 行にジャンパー線31側にスリーブガイド1をずらしてジャンパースリーブカバ ー17内からスリーブガイド1を脱出させ(A)、その後真下に引き下ろす(B )。このとき、突出端7に滑り止め用の凹凸部9が形成されているため、ホット スティック工具39にてスリーブガイド1を滑らずにうまく挾持することができ る。そして、突出端7(下部)がスリット状開口部15(上部11)に対して本 体3の反対側に設けられているため、ホットスティック工具39によって突出端 7を挾持して引き下ろすことによって、スリーブガイド1のスリット状開口部1 5は容易に開口し、ジャンパー線33から離脱させることができる。
【0018】 第4に、ホットスティック工具31でジャンパースリーブカバー17を本線3 5側に移動させ(この本線35にジャンパースリーブカバー17を挿入させる作 業も上記と同様に本実施例のスリーブガイド1にてうまく行うことができる)、 スリーブ金具37とジャンパー線33の被覆材33aとの間に形成された裸線3 3bの左凹部41(図14参照)にうまくジャンパースリーブカバー17の内部 27の嵌合用突起29を嵌合させる。嵌合は、かちっとはまり込んだ感触ととも に、左右に移動させようとしても動かないことから確認する。ここで、ジャンパ ースリーブカバー17は、この嵌合によって容易には移動しない。
【0019】 第5に、図16に示すように、本線35側のスリーブガイド1を上記と同様に ホットスティック工具39にて外し、スリーブ金具37と本線35の被覆材35 aとの間に形成された裸線35bの右凹部43(図14参照)に嵌合用突起29 を嵌合させる。。
【0020】 そして、最後に、図17に示すように適当な位置にジャンパースリーブカバー 17が装着されているか、ジャンパースリーブカバー17の嵌合状態を確認して 作業は完了する。最端部19aは、ジャンパー線33及び本線35に密着し、な だらかな流線形状に装着される。ここで、図18に示すように、ジャンパースリ ーブカバー17は、嵌合用突起29が接続部の左凹部41及び右凹部43に嵌合 しているため、取り付けるべき位置から外れることがない。
【0021】 上記実施例によれば、スリーブガイド1のスリット状開口部15において、一 方の縁端部15aに他方の縁端部15cの受け部15bを設けたことによって、 スリーブガイド1をジャンパースリーブカバー17の端部19に装着させても縮 径することが防止された。従って、手を直接用いずにもホットスティック工具で 容易に取り付けることが可能となった。このため、停電せずにも間接活線工法に て作業することができる。また、従来のスリーブガイドであると、ジャンパー線 33及び本線35にジャンパースリーズカバーを挿入させることを困難とするた めに、ジャンパースリーブカバーに本線35とジャンパー線33との接続部の左 凹部41及び右凹部43に嵌合する嵌合用突起29を設けることができなかった が、本実施例のスリーブガイド1によれば、嵌合用突起29をも押し広げること が可能であるため、このようなジャンパースリーブカバー17を用いて装着を確 実とすることを可能とする。
【0022】 尚、受け部15bの形状、大きさ、位置及び数は、他方の縁端部15cを受け ることができ、これによって縮径しなければ、本実施例に限定されず、種々のジ ャンパースリーブカバー17に適合する適当なものを適用させることができる。 以上本考案の実施例について説明したが、本考案はこうした実施例に何等限定 されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で 実施し得ることは勿論である。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の間接活線工法用スリーブガイドによれば、間接 活線工具にて容易にジャンパースリーブカバーを電線に取り付け、また取り外す ことができるという優れた効果を奏する。
【提出日】平成5年4月23日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高圧架空電線路の電線の本線とジャンパー線と
の接続部を絶縁被覆するジャンパースリーブカバーを取り付けるためのジャンパ
ースリーブガイド(以下、スリーブガイドと省略することもある)に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 従って、本考案は、上記課題を解決し、間接活線工具にてジャンパースリーブ カバーを電線に取り付けることを容易とする間接活線工法用ジャンパースリーブ ガイドを提供することを目的とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の間接活線工法用ジャンパースリーブガイドは、 ジャンパースリーブカバーの端部を強制的に押し広げて、ジャンパースリーブ カバーを電線に挿入容易とするジャンパースリーブガイドにおいて、 筒状の本体と、 該本体の両開口端部間に連続して設けられ、相対する縁端部の内、一方の縁端 部に他方の縁端部の受け部が形成された電線離脱用のスリット状開口部と、 前記本体上に設けられ、取り外し時に力を加える突出端と、 を備えたことを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】
本考案の間接活線工法用ジャンパースリーブガイドに設けられたスリット状開 口部は、一方の縁端部に他方の縁端部の受け部が形成されている。このため、ジ ャンパースリーブカバーの開口端部に装着させて押されても、他方の縁端部が一 方の縁端部に受け部によって係止され、常に一定の内径を保持することができ、 縮径することがない。従って、ジャンパースリーブカバーの開口端部に装着させ て、その開口径を常に一定に広く確保し、電線の挿入を容易とするため、間接活 線工具にて容易に電線に装着させることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 また、ジャンパースリーブカバーを電線の所定の位置に装着後に、間接活線工 法用ジャンパー スリーブガイドを取り外す際には、突出端によって、ジャンパー スリーブカバーとは逆の方向に力を加えて、ジャンパースリーブカバー内から脱 出させた後に、さらに、電線に対して外側に力を加えることにより、容易にスリ ット状開口部が開口し、電線から離脱させることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の間接活線工法用ジャンパースリーブガイドによ れば、間接活線工具にて容易にジャンパースリーブカバーを電線に取り付け、ま た取り外すことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のスリーブガイドを示す正面図であ
る。
【図2】その平面図である。
【図3】その左側面図である。
【図4】その一部拡大図である。
【図5】本実施例のスリーブガイドを用いて電線に取り
付けるジャンパースリーブカバーを示す平面図である。
【図6】その側面図である。
【図7】そのA−A断面図である。
【図8】そのB−B断面図である。
【図9】そのC−C断面図である。
【図10】そのジャンパースリーブカバーを本線とジャ
ンパー線との接続部に取り付ける手順を示す第1工程の
説明図である。
【図11】その一部詳細図である。
【図12】その一部詳細図である。
【図13】その第2工程の説明図である。
【図14】その第3工程の説明図である。
【図15】同じくその第3工程の説明図である。
【図16】その第5工程の説明図である。
【図17】その取り付けが完了した状態を示す説明図で
ある。
【図18】ジャンパースリーブカバーが接続部に嵌合し
ている状態を示す説明図である。
【図19】従来のスリーブガイドを示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・スリーブガイド、3・・・本体、5・・・左円
端部、7・・・突出端、9・・・凹凸部、11・・・上
部、13・・・右円端部、15・・・スリット状開口
部、15a・・・一方の縁端部、15b・・・受け部、
15c・・・他方の縁端部、17・・・ジャンパースリ
ーブカバー、25・・・工具止め用突起、29・・・嵌
合用突起、31,39・・・ホットスティック工具、3
7・・・スリーブ金具、33・・・ジャンパー線、35
・・・本線、41・・・左凹部、43・・・右凹部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月23日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 新井 守 愛知県岡崎市戸崎町字大道東7 中部電力 株式会社岡崎営業所内 (72)考案者 柳島 実 愛知県名古屋市北区東水切町4丁目55番地 の2 株式会社愛洋産業内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャンパースリーブカバーの端部を強制
    的に押し広げて、ジャンパースリーブカバーを電線に挿
    入容易とするスリーブガイドにおいて、 筒状の本体と、 該本体の両開口端部間に連続して設けられ、相対する縁
    端部の内、一方の縁端部に他方の縁端部の受け部が形成
    された電線離脱用のスリット状開口部と、 前記本体上に設けられ、取り外し時に力を加える突出端
    と、 を備えたことを特徴とする間接活線工法用スリーブガイ
    ド。
  2. 【請求項2】 前記突出端が、前記スリット状開口部に
    対して前記本体の反対側に設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の間接活線工法用スリーブガイド。
JP1993014910U 1993-03-29 1993-03-29 間接活線工法用ジャンパースリーブガイド Expired - Lifetime JP2521588Y2 (ja)

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