JPH0673748U - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置

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JPH0673748U
JPH0673748U JP1786893U JP1786893U JPH0673748U JP H0673748 U JPH0673748 U JP H0673748U JP 1786893 U JP1786893 U JP 1786893U JP 1786893 U JP1786893 U JP 1786893U JP H0673748 U JPH0673748 U JP H0673748U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子閃光装置において、スリットシンクロを
行なう場合にFP発光が適確に行なわれるようにする。 【構成】 カメラのシャッタ開時間全体にわたり持続的
発光を行なう機能を備えた電子閃光装置(2,12)で
あって、シャッタの後幕の走行終了前に発光が終了した
か否かを検出するための発光検出手段(8)と該発光検
出手段によってシャッタの後幕走行終了前に発光が停止
したことが検出された場合に事後警告表示を行なう警告
表示手段(9)とを設ける。あるいは、設定されたシャ
ッタ速度におけるシャッタ開時間と電子閃光装置の持続
的発光可能な時間とを比較する比較手段(16)と,該
比較手段によってシャッタ開時間が電子閃光装置の持続
的発光可能な時間より長いことが検出された場合には事
前警告表示を行なうための警告表示手段(18)を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子閃光装置に関し、特にカメラのシャッタの開時間全体にわたり 持続的発光を行なう機能、いわゆるFP(フォーカルプレーン)発光機能を備え た電子閃光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子閃光装置またはストロボ装置は、よく知られたTTL調光、外 部自動調光、マニュアル調光などの動作モードにおいて、シャッタの先幕が全開 しかつ後幕が走行開始していない状態、すなわちシャッタが全開になっている状 態で単発発光を行なうものであり、このような全開時間中に発光の持続時間を変 えることによって発光量を調整していた。
【0003】 しかしながら、最近、シャッタ速度がより高速の場合でも同調を行なうことが できるようにするため、いわゆるFP発光が導入されている。このFP発光にお いては、シャッタの先幕が走行を開始し、かつその後引き続き後幕が走行してい る、いわゆるスリットシンクロの間に、電子閃光装置が高速度でくり返し持続的 発光を行なう。
【0004】 すなわち、図5は、上述の単発発光を行なう場合の、シャッタの先幕と後幕の 動きと発光波形の関係を示す。図5においては、例えば35mm縦走りカメラに おいては、先幕と後幕は、A〜Bの間の24mm移動する。そして、カメラのシ ャッタボタン(図示せず)が押圧された時に、時刻t0において先幕が走り出し 、Bまで行った時、すなわち時刻t2においてシャッタ幕は全開となる。この状 態で、X接点を閉成し、時刻t2で電子閃光装置は発光を開始する。後幕は全開 時間(t2〜t4)の設定にしたがって時刻t3からスタートし時刻t5におい てBまで到達し、シャッタ幕が閉じフィルム面の露光が終了する。このように、 単発発光においては、シャッタ幕が全開の状態で例えば1回だけ発光が行なわれ る。
【0005】 図6は、高速シャッタ時の先幕と後幕の動きおよび、FP発光の発光波形を示 す。すなわち、まず図示しないカメラのシャッタボタンが押圧されると、時刻t 0において、先幕が走り出し、シャッタ幕が開くのに同期してX接点が閉成され 、発光を開始する。先幕が動き出してすぐに、時刻t1において、後幕も動き出 す。この状態では、先幕と後幕によって形成されるスリットがフィルム面を高速 で移動することになる。そして時刻t4において先幕がBに到達し、かつ時刻t 5において後幕もBに到達した時シャッタ幕は閉じる。このようにシャッタがス リット走行している間に、電子閃光装置は少なくとも時刻t5までは高速繰り返 し発光を継続する。このようなFP発光の動作により、高速シャッタ時において も電子閃光装置を使用することが可能になる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述のようなFP発光動作において、シャッタ幕がスリットシンク ロを行なっている途中に電子閃光装置の発光が終了してしまうと露光ムラが発生 するという不都合がある。例えば、図7に示すように、先幕と後幕が同期走行を 行なっている途中で、例えば時刻t4付近で電子閃光装置の発光が停止してしま うと、時刻t4からt5の間は電子閃光装置により照明された明るい画像がフィ ルム面に露光されないため露光ムラが発生する。
【0007】 したがって、本考案の目的は、前述の従来例の装置における問題点にかんがみ 、スリットシンクロと持続的発光とを用いた電子閃光装置において、スリットシ ンクロを行なっている途中で発光が終了した場合、またはシャッタ速度の設定に よってスリットシンクロ途中で発光が停止する恐れがある場合に警告表示ができ るようにし、高速シャッタ時にも、電子閃光装置を使用して適切に撮影が行なわ れるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本考案によれば、カメラのシャッタ先幕の走行開始 に応じて発光を開始し、シャッタ開時間全体にわたり持続的発光を行なう機能を 備えた電子閃光装置が提供され、該電子閃光装置は、 前記シャッタの後幕の走行が終了する前に発光が停止したか否かを検出するた めの発光検出手段と、該発光検出手段が前記シャッタの後幕走行終了前に発光が 停止したことを検出したことに応じて事後警告表示を行なうための警告表示手段 とを備えたことを特徴とする。
【0009】 また、本考案の別の態様によれば、カメラのシャッタ開時間全体にわたり持続 的発光を行なう機能を備えた電子閃光装置が提供され、該電子閃光装置は、 設定されたシャッタ速度におけるシャッタ開時間と電子閃光装置の持続的発光 可能な時間とを比較する比較手段と、該比較手段が前記シャッタ開時間が電子閃 光装置の持続的発光可能な時間より長いことを検出した場合には事前警告表示を 行なうための警告表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記第1の態様に係わる電子閃光装置においては、FP発光を行なっている場 合に、前記発光検出手段がシャッタの後幕走行終了前に発光が停止したことを検 出すると、前記警告表示手段が事後警告表示を行なう。したがって、撮影者は撮 影が失敗したことを知ることができるから、再度撮影を行なうなどの処置を取る ことができ、フィルム現像後に撮影の失敗を知るというような不都合を除去でき る。
【0011】 また、上記第2の態様に係わる電子閃光装置では、撮影者が設定したカメラの シャッタ速度におけるシャッタ開時間が電子閃光装置の持続的発光可能な時間よ り長い場合には、事前警告が行なわれるから、撮影者は改めてシャッタ速度など を設定し直し撮影を行なうことができ、高速シャッタ時でもFP発光を用いて失 敗なく撮影を行なうことができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1は、本考案の第 1の実施例に係わる電子閃光装置を含むカメラシステムの構成を示す。図1のシ ステムは、カメラ1と、該カメラ1に接続された電子閃光装置2とを有する。な お、カメラ1と電子閃光装置2とは一体となっているものでもよく、互いに別ユ ニットとなっているものでもよいことは明らかである。
【0013】 カメラ1は、図示しないシャッタボタンを含めて写真撮影に必要な機能を備え ており、かつ該シャッタボタンの押圧に応じて電子閃光装置2にFP発光用のト リガタイミングを与える機能を有しているものとする。また、カメラ1にはシャ ッタの後幕の走行が終了したことを検出する後幕終了検出手段3と、カメラ1の 電子閃光装置2と接続するためのカメラインタフェース4とを含む。
【0014】 また、電子閃光装置2は、例えばマイクロプロセッサによって構成される制御 手段6と、カメラ1と電子閃光装置2とを接続するための電子閃光装置インタフ ェース5と、発光モード設定手段7と、発光検出手段8と、警告表示手段9と、 発光手段10とを備えて構成される。制御手段6は、カメラ1からの後幕終了の 情報や発光モード設定手段7および発光検出手段8からの情報をそれぞれライン L3、ラインL4、ラインL5を介して受け取り、これらを基に警告表示手段9 にラインL6を通して信号を送るものである。
【0015】 発光モード設定手段7は、シャッタの開時間全体にわたり持続発光を行なうF P発光を設定したり、通常の単発発光を設定したりするものであり、例えば押し ボタンスイッチその他で構成される。発光検出手段8は、発光モード設定手段7 でFP発光モードが設定された場合に、前記カメラ1の後幕終了検出手段3で後 幕が終了したことを検出した場合に発光手段10が発光しているか否かを検出す るためのものであり、例えばフォトダイオードなどで構成される。警告表示手段 1は、前記発光検出手段8によって後幕が終了した時に発光していない場合に警 告を表示するものであり、例えば発光ダイオード、ブザーその他で構成できる。 なお、発光モード設定手段7で単発発光が設定された場合には警告表示手段9に よる警告を出さない。
【0016】 次に、図1のカメラシステムの動作を、主として上記警告表示動作に関し図2 のフローチャートを用いて説明する。図2のフローチャートは、図1のシステム における電子閃光装置2の制御手段6によって行なわれる警告表示動作のための サブルーチンを示す。このサブルーチンは、例えば前記カメラシステムにおいて 、電子閃光装置を使用した撮影を行なうために図示しないシャッタボタンを押圧 した後に実行される所定のメインルーチンから入る。
【0017】 このサブルーチンにおいては、まず、ステップS1のSTARTで始まり、ス テップS2において制御手段6がラインL4を介して発光モード設定手段7の設 定が単発発光であるかFP発光であるかを判定する。単発発光であれば、通常の 発光処理(Norm)のステップS3に移る。ステップS3では警告フラグをゼ ロにセットしたのちステップS8のRETURNに移り、メインルーチンへ戻る 。警告表示手段9は、この警告フラグに応じて動作するよう構成されているから 、この場合は何らの警告も出さない。
【0018】 これに対して、前記ステップS2において、FP発光モードであることが判定 されれば、ステップS4に移る。ステップS4では、発光手段10が発光を開始 したか否かを判定し、いまだ発光していなければ前記ステップS2へ移り発光開 始まで待機する。もし発光手段10が発光すれば、ステップS5に移りカメラ1 のシャッタ後幕が走行を開始し、かつ後幕が走行終了したか否かを判定する。こ れはカメラ1の後幕検出手段3からラインL1、カメラインタフェース4、ライ ンL2、電子閃光装置2の電子閃光装置インタフェース5、およびラインL3を 介して入力される情報に基づき判定する。なお、後幕の走行終了は、前記図6お よび図7などのBまで走行が完了した場合に終了と判定する。
【0019】 ステップS5において後幕の走行終了まで待機した後ステップS6に移り、発 光手段10が発光しているか否かを判定する。すなわち、前記図6または図7に おける時刻t5において発光検出手段8からの情報により発光手段10が発光し ているか否かを検出する。そして、発光していれば前記ステップS3に移り、発 光していなければステップS7に移る。ステップS3ではラインL6を介して警 告表示手段9の警告フラグをゼロとし、警告表示手段9で警告表示は出さずにス テップS8へ移りメインルーチンに戻る。これに対し、ステップS7では、警告 フラグを1にセットし、警告表示手段9によって警告表示を行なった後、ステッ プS8を介してメインルーチンへ戻る。なお、この警告表示は、発光ダイオード などによる視覚的表示、ブザーなどによる音声表示その他任意のものが使用でき る。
【0020】 このように、本実施例では、FP発光を行なってシャッタがスリットシンクロ 動作をしている途中で発光が終了した場合に、警告表示手段9で警告表示を行な うようにしたので、使用者は撮影を失敗したことが分かり、もう一度撮影を行な うことによって、失敗を防ぐことができる。
【0021】 図3は、本考案の第2の実施例に係わる電子閃光装置を含むカメラシステムの 構成を示す。同図のシステムは、カメラ11と電子閃光装置12とを含む。カメ ラ11と電子閃光装置12とは一体型のものでもよく、あるいは別個のユニット でもよい。カメラ11は、前記図1のカメラ1と同様に、写真撮影に必要な機能 を備えているものであり、しかも図示しないシャッタボタンの押圧に応じてFP 発光用のトリガタイミングを発生し電子閃光装置12に供給できるものである。 また、カメラ11は、シャッタ速度設定手段13とカメラインタフェース14と を含んでいる。シャッタ速度設定手段は従来のカメラのものと同じでよく、所望 のシャッタ速度をカメラ11に指示するものである。カメラインタフェース14 は、電子閃光装置12とラインL8を介して情報を授受するためのインタフェー スである。
【0022】 電子閃光装置12は、前記第1の実施例と同様の制御手段16、発光モード設 定手段17、警告表示手段18、電子閃光装置インタフェース14、および発光 手段19を含み、これらはそれぞれ前記図1の電子閃光装置2における制御手段 6、発光モード設定手段7、警告表示手段9、電子閃光装置インタフェース5、 発光手段10と同様のものでよい。
【0023】 ただし、図3のカメラシステムが、前記11のカメラシステムと異なる点は、 前記図1のシステムでは、警告表示手段9は事後警告を行なうものであったのに 対し、図3のシステムではFP発光モードでシャッタ速度を設定した場合に必要 に応じて事前警告を行なう点が異なる。すなわち、発光モード設定手段17によ ってFP発光と設定し、シャッタ速度設定手段13でFP発光の発光可能時間よ りも長い時間に対応するシャッタ速度を設定した場合に、制御手段16は警告表 示手段18に警告の命令を出し、これに応じて警告表示手段17が事前警告を表 示する。なお、発光モード設定手段17で単発発光が設定された場合には、シャ ッタ速度の設定にかかわらず警告表示は行なわない。
【0024】 次に図3のシステムの警告表示に関連する動作を図4のフローチャートを用い て詳細に説明する。図4のフローチャートは、電子閃光装置12の制御手段16 によって行なわれる警告表示に関連する処理のためのサブルーチンである。この サブルーチンは、例えば電子閃光装置12を用いて撮影する場合にカメラ11の シャッタ速度設定手段13によって所望のシャッタ速度を設定した場合に実行さ れる。まず、ステップS101のSTARTで始まり、ステップS102では制 御手段16が、ラインL10を介して発光モード設定手段16から入力される情 報に基づき単発発光モードであるかFP発光モードであるかを判定する。単発発 光モードであれば、ステップS103に移り、警告フラグをゼロにセットし、そ の後ステップS106を介してメインルーチンへ戻る。この場合は、警告フラグ がゼロであるから、警告表示手段18は警告表示を行なわない。なお、警告フラ グはメモリまたはレジスタなどのビットによって構成され、制御手段16内また は警告表示手段18内に設けられる。
【0025】 前記ステップS102において、発光モードがFP発光であると判定されれば 、制御手段16はステップS104において設定されたシャッタ速度におけるシ ャッタの開時間がFP発光の可能な発光時間より長いかどうかを判定する。これ は、カメラ11のシャッタ速度設定手段13によって設定された情報が、ライン L7,カメラインタフェース14、ラインL8、電子閃光装置インタフェース1 5、およびラインL9を介して制御手段16に入力され、この情報に基づき得ら れたシャッタ開時間があらかじめ設定されたFP発光の発光時間と比較される。 そして、設定されたシャッタ速度に対応するシャッタ開時間がFP発光より短け れば前記ステップS103に移り、長ければステップS105に移る。ステップ S103以後の処理は上述と同様であり、警告表示手段18は何ら警告表示を行 なわずメインルーチンに戻る。これに対し、ステップS105では警告フラグが 1にセットされ、これに応じて警告表示手段18が警告表示を行ない、その後ス テップS106を介してメインルーチンへ戻る。
【0026】 この実施例では、FP発光でスリットシンクロを行なう場合に、設定されたシ ャッタ速度が不適切である場合には、撮影者に事前警告を行なう。したがって、 撮影者はシャッタ速度を変更し、あるいは場合によってはFP発光から単発発光 に設定を変えて撮影を行なうことができ、撮影の失敗を未然に防止することがで きる。
【0027】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、電子閃光装置でFP発光を行なっている場合 にシャッタがスリットシンクロ動作をしている途中で発光が終了した場合には事 後、警告表示を与えることとしたから、撮影が失敗したことを知ることができ撮 影のやり直しを行なうことができる。
【0028】 また、シャッタ速度によって決定されるシャッタ開時間がFP発光の発光時間 よりも長い場合は、シャッタ速度が設定された場合あるいはシャッタボタンを押 圧しようとした場合に事前警告が行なわれるから、撮影者は撮影前に例えばシャ ッタ速度あるいは発光モードの設定を変更することによって撮影の失敗を未然に 防止することができる。
【0029】 したがって、本考案によれば、撮影現場において撮影を行なっている場合に撮 影の失敗あるいは設定の失敗を知り撮影をやり直すことができる。このため、撮 影現場から戻りフィルムを現像した後に撮影の失敗に気付くというような不都合 を適確に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係わる電子閃光装置を
含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムにおける電子閃光装置の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本考案の第2の実施例に係わる電子閃光装置を
含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。
【図4】図3のカメラシステムにおける電子閃光装置の
動作を示すフローチャートである。
【図5】従来技術の電子閃光装置における低速シャッタ
時のシャッタ幕の動きと単発発光の発光波形を示す説明
図である。
【図6】高速シャッタ時のシャッタ幕の動きとFP発光
の発光波形の動きを示す説明図である。
【図7】高速シャッタ時のシャッタ幕の動きとFP発光
の発光波形を示す説明図である。
【符号の説明】
1,11 カメラ 2,12 電子閃光装置 3 後幕終了検出手段 4,14 カメラインタフェース 5,15 電子閃光装置インタフェース 6,16 制御手段 7,17 発光モード設定手段 8 発光検出手段 9,18 警告表示手段 10,19 発光手段 13 シャッタ速度設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 萩生田 進義 東京都千代田区丸ノ内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラのシャッタ先幕の走行開始に応じ
    て発光を開始し、シャッタ開時間全体にわたり持続的発
    光を行なう機能を備えた電子閃光装置であって、 前記シャッタの後幕の走行が終了する前に発光が停止し
    たか否かを検出するための発光検出手段と、 前記発光検出手段が前記シャッタの後幕走行終了前に発
    光が停止したことを検出したことに応じて事後警告表示
    を行なうための警告表示手段と、 を具備することを特徴とする電子閃光装置。
  2. 【請求項2】 カメラのシャッタ開時間全体にわたり持
    続的発光を行なう機能を備えた電子閃光装置であって、 設定されたシャッタ速度におけるシャッタ開時間と電子
    閃光装置の持続的発光可能な時間とを比較する比較手段
    と、 前記比較手段が前記シャッタ開時間が電子閃光装置の前
    記持続的発光可能な時間より長いことを検出した場合に
    は事前警告表示を行なうための警告表示手段と、 を具備することを特徴とする電子閃光装置。
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