JPH067365A - 集束音波による治療装置 - Google Patents

集束音波による治療装置

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JPH067365A
JPH067365A JP5099066A JP9906693A JPH067365A JP H067365 A JPH067365 A JP H067365A JP 5099066 A JP5099066 A JP 5099066A JP 9906693 A JP9906693 A JP 9906693A JP H067365 A JPH067365 A JP H067365A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 治療領域を音波焦点内に正確に位置決めでき
るようにする。 【構成】 音波源(2、5)と、照射すべき対象物から
反射された音波成分を受信するための手段(PS1,P
S2,PS3,20)と、当該装置を治療動作から位置
決め動作に切り換えるための手段(21、24)と、当
該装置が治療動作または位置決め動作に切り換えられて
いるかに依存して、発生される音波の周波数を変化する
ための手段(21、24)とを有するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音波源と、照射すべき
生体から反射された音波成分を受信するための手段と、
当該治療装置を治療動作から位置決め動作に切り換える
ための手段とを有する、集束音波による治療装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】非観血動作するこの種の治療装置は、例
えば結石の破壊(砕石術)、腫瘍の治療(加熱治療)ま
たは骨折の治療(骨修復術)に使用される。その際、受
信された音波の反射成分はそれぞれ治療すべき領域の位
置決めに用いられる。これは例えば、音波の発生と受信
された反射成分との相対的時間関係を、治療すべき領域
が音波の焦点に存在するか否かの判定に用いるようにし
て行われる。治療すべき領域の位置が焦点外にあること
が指示されれば、音波源と治療すべき生体とは、治療す
べき領域の位置が音波の焦点内にあることを指示するよ
うな時間対応関係が得られるように相互に位置調整され
る。
【0003】この種の治療装置はドイツ特許出願公開公
報第2722252号公報に、衝撃波による結石破壊と
の関連で記載されている。この治療装置では、位置決め
動作の際に低減されたエネルギーの衝撃波が発生され
る。このようにして、破壊すべき結石を取り囲む組織の
損傷が位置決め過程の間阻止されることになる。治療す
べき生体から反射された衝撃波の成分は複数の広帯域圧
力センサにより受信される。圧力センサの出力信号は、
治療すべき領域、すなわち結石をどのような場合でも音
波の焦点内に正確に位置決めするものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の装置において、治療領域が音波焦点内4
に正確に位置決めされるように構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、音波源と、照射すべき生体から反射された音波成分
を受信するための手段と、当該治療装置を治療動作から
位置決め動作に切り換えるための手段と、当該治療装置
が治療動作または位置決め動作に切り換えられているか
に依存して、発生される音波の周波数を変化するための
手段とを有するように構成して解決される。
【0006】本発明の治療装置の場合、発生された音波
の周波数を一方では治療動作の必要性に最適適合し、他
方では位置決め動作の必要性に最適に適合することがで
きる。従って、従来の技術に比較して格段の利点が得ら
れる。というのは音波の周波数には、一方で音波の焦点
領域の大きさが依存し、他方で音波が治療領域で受ける
減衰度が依存するからである。治療動作に対しては、時
間節約した治療と患者に供給される音響エネルギーの照
射量をできるだけ小さくするという観点から、焦点領域
の大きさが治療領域の大きさにできるだけ近似し、治療
対象における音波の減衰度ができるだけ小さいのが有利
である。位置決め動作においては音波の反射成分が受信
手段に十分な振幅を以て到達する限り、音波の減衰度が
比較的高くてもそれ自体何ら問題はない。特に位置決め
動作での焦点ゾーンはできるだけ小さくすべきである。
なぜなら、位置分解能は焦点ゾーンが小さければ小さい
ほど高いからである。
【0007】従って本発明の有利な実施例では、音波の
周波数が位置決め動作では治療動作の場合よりも高い。
治療動作は、比較的大きな焦点ゾーンと治療領域での音
波の比較的小さな減衰度により有効である。位置決め動
作の場合、治療対象での音波の減衰度はさほど重要でな
いので、位置決め過程の高い精度の観点から小さな焦点
ゾーンが実現される。
【0008】本発明の実施例によれば、音波源に唯1つ
の電気的発生装置が配属される。この電気的発生装置に
より音波発生のための音波源を駆動することができる。
発生装置は治療装置が位置決め動作に切り換えられてい
る際、音波発生のための音波源を駆動する。その際の音
波源の周波数は治療動作での周波数と異なる。従って価
格的に有利には、唯1つの発生装置しか必要ない。しか
し例えば周波数だけでなく音波のその他の音響特性量、
例えば振幅を位置決め動作において、治療動作での相応
のデータから大きく変化させるような場合、本発明の実
施例のように2つの電気的発生装置を音波源に配属する
と有利である。この場合それら発生装置の一方が治療動
作での音波源を制御し、他方が位置決め動作での音波源
を制御する。その際、治療動作のための発生装置と位置
決め動作のための発生装置とは、異なる周波数および場
合により異なる振幅の音波を発生するための音波源を制
御する。
【0009】受信手段が圧電素子を含んでいれば、この
素子を音響的な位置決め波の送信のために作動すること
ができる。この位置決め波の周波数は治療動作で発生さ
れる音波源の周波数よりも高く、受信手段により位置決
め波の生体からの反射成分が受信される。このようにし
て、周波数およびその他の音響特性量を音波源の条件に
完全に無関係に選択することのできる位置決め波を使用
することができる。
【0010】本発明の別の有利な実施例によれば、音波
源は電磁圧力パルス源として構成される。この圧力パル
ス源にはコンデンサ放電により圧力パルス発生のためパ
ルス状の電流を供給することができる。その際治療動作
および位置決め動作に対して、有効容量が異なる。
【0011】本発明が、結石の非観血的破壊のための治
療装置の実施例について添付された図面に示されてい
る。この実施例では音波源は、衝撃波源として構成され
た音響圧力パルス源である。
【0012】
【実施例】治療装置の衝撃波源は、図1では管状のケー
シング1を有している。このケーシングの一方の端部に
は、全体で2で示された衝撃波発生器が配置されてい
る。ケーシング1の他方の端部には、衝撃波発生器2か
ら発射される圧力パルスに対する射出開口部3が配置さ
れている。この射出開口部はフレキシブルな袋4により
閉鎖されている。衝撃波発生器2、ケーシング1および
フレキシブルな袋4により取り囲まれた空間は、衝撃波
発生器2から発射された圧力パルスに対する液体音響伝
搬媒体として、例えば水を含む。圧力パルスはその伝搬
経路上で、伝搬媒体の非線形圧縮特性により漸次衝撃波
になる。以下、圧力パルスが実際に既に衝撃波になった
か否かに無関係に、簡単化のため常に衝撃波の概念を使
用する。
【0013】衝撃波発生器2から発射された衝撃波を集
束するために、伝搬媒体内に配置された音響集束レンズ
5が設けられている。この集束レンズは衝撃波を、衝撃
波源の中心軸線と一致する衝撃波源の音響軸線A上にあ
る焦点ゾーンFZに集束する焦点ゾーンの中心点はFに
より示されている。図1にプロットされた焦点ゾーンF
Zの輪郭は次の領域を取り囲む。すなわち、この領域内
では衝撃波の圧力が焦点ゾーンFZに発生する最大圧力
の半分と少なくとも等しい(−6dB領域)領域を取り
囲む。
【0014】フレキシブルな袋4によって、衝撃波源は
模式的に示した患者の身体Bに音響結合のため押圧する
ことができる。その際衝撃波源は、患者の身体Bに存在
する破壊すべき結石C、例えば腎臓Kの結石が焦点ゾー
ンFZ内に存在するように配向される。このことはさら
に詳しく説明するように、破壊すべき結石Cにて反射さ
れた衝撃波(この衝撃波は衝撃波発生器2により発生さ
れる)の成分を受信および評価することにより行われ
る。衝撃破の反射成分は球面波状の回折波である。付加
的にそれ自体公知のように、図示しないX線位置決め装
置、または有利には超音波セクタアプリケータを備えた
同様に図示しない超音波位置決め装置を設けることがで
きる。
【0015】衝撃波発生器2としていわゆる電磁衝撃波
発生器が設けられている。この電磁衝撃波発生器は米国
特許第4674505明細書の詳細に記載されている。
衝撃波発生器2は円板状の振動板6を有する。この振動
板は導電材料からなり、振動板の一方の側は衝撃波源に
囲まれた水に直接接している。振動板6の対向する他方
の側には、絶縁シート7をサンドウィッチ接合して、全
体で8で示された平坦な扁平コイルが配置されている。
この扁平コイルは螺旋状に巻回されており、電気絶縁材
料からなるコイル支持体9に設けられている。螺旋状に
延在する扁平コイル8の巻線ターン間には電気絶縁コン
パウンドが存在する。衝撃波発生器2の前記構成部材
は、取付けリング10の孔部に軸方向にずれないように
収容され、取付けリング10はケーシング1の孔部に軸
方向にずれないよう保持されている。
【0016】扁平コイル8は2つの端子11と12を有
する。これらの端子を介して、扁平コイルは図1に図示
しない高電圧パルス発生器と接続されている。高電圧パ
ルス発生器は扁平コイル8に高電圧パルスを印加する。
扁平コイル8に高電圧パルスが印加されると、それによ
り扁平コイルは非常に急速に磁界を発生する。これによ
り振動板6に電流が誘導される。この電流は扁平コイル
8内の電流とは反対方向であり、従って対向磁界が発生
され、この対向磁界の作用のもとに振動板6は衝撃的に
扁平コイル8から離脱運動される。これによって平面衝
撃波が、衝撃波源内にある水に導かれる。
【0017】平面衝撃波を集束するために設けられた集
束レンズ5は、音響軸線Aに対して実質的に回転対称な
両凹レンズである。従ってこのレンズは、音響伝搬媒体
として設けられた水の音伝搬速度よりも音伝搬速度の大
きい材料、例えばポリスチロールから発生される。集束
レンズ3は複数の支持アーム13(それらのうち2つが
図1に示されている)によりケーシング1の孔部に取付
け固定されている。集束レンズ5は図1からわかるよう
に2つのレンズ部分5aと5bから一体形成される。2
つのレンズ部分5aと5bの間の境界接合部は、平面に
展開可能であり、音響軸線Aに対して回転対称な面、す
なわち実施例の場合は円錐形の面である。レンズ部分5
aの凹面円錐形状の境界面には接着により3つの圧力セ
ンサPS1,PS2,PS3(図2参照)が設けられて
いる。この圧力センサは、圧電作動するポリ弗化ビニリ
デン(PVDF)シートであり、電極が設けられてい
る。これらのシートは音響軸線Aの方向で見て、それぞ
れが120°弱で延在する円形リングセクタ形状を有し
ている。ここで円形リングセクタは合同であり、圧力セ
ンサPS1,PS2,PS3は、その曲率中心点が音響
軸線Aに重なるように配置されている。圧力センサPS
1,PS2,PS3は、図1に図示しない線路を介し
て、同様に図1には図示しない評価電子回路と接続して
いる。境界面をレンズ部分5aと5bの間に展開可能な
面として発生することにより、圧力センサPS1,PS
2,PS3は問題なく、特にしわを発生する危険性なし
に設けることができる。2つのレンズ部分5aと5b適
切な接着剤により相互に接着されている。圧力センサの
厚さは30μmのオーダであるから、接着剤は容易に、
圧力センサPS1,PS2,PS3外の、両レンズ5
a,5b間にある空隙を橋絡することができる。
【0018】衝撃波源には、図1に略示した電動モータ
Mx,MyおよびMzを備えた位置調整手段19が配属
されている。それ自体公知の例えば伝動装置および/ま
たは伝動装置等を有する位置調整手段19は、衝撃波源
を図1および2にプロットされた直交空間座標系の軸線
方向に位置調整するために用いる。その際モータMxは
座標系のX軸方向の位置調整を、モータMyはy軸方向
の位置調整を、モータMzはz軸方向の位置調整をそれ
ぞれ行う。z軸は通常、焦点ゾーンFZの中心Fを通過
する音響軸線Aに相応する。y軸は圧力センサPS3の
角度二等分線に平行に延在する。
【0019】圧力センサPS1,PS2,PS3は評価
および制御電子回路20に接続されている。この電子回
路は制御ユニット21と接続されている。後者(制御ユ
ニット21)とは2つの制御線路22と23を介して高
電圧パルス発生器24も接続しており、高電圧パルス発
生器には端子11と12を介して模式的に図示した衝撃
波発生器2が接続されている。線路25を介して制御ユ
ニット21にはその他にスイッチ26が接続されてい
る。このスイッチにより治療装置は選択的に、位置決め
動作または治療動作に切り換えられる。図2ではスイッ
チ26は、Oで示した位置決め動作のための位置をと
る。治療動作に相応する他方の位置にはThが付してあ
る。スイッチ26が位置決め動作に対する位置をとる
と、制御ユニット21は制御線路22を介して高電圧パ
ルス発生器24を衝撃波発生のために制御する。この衝
撃波の基本波は、治療動作で発生される衝撃波の基本波
の周波数より5から10倍だけ高い周波数を有してい
る。その他に位置決め動作で発生される衝撃波の振幅は
治療動作での振幅に対して大きく低減されている。すな
わち、結石領域の衝撃波が数バールのオーダのピーク圧
を有する程度まで低減されている。治療動作でのピーク
圧は例えば、数100バールのオーダである。治療動作
で発生される衝撃波の基本波の周波数は例えば、70k
Hzから300kHzのオーダである。位置決め動作に
対する相応の値は例えば、1MHzのオーダである。も
ちろん、衝撃波は治療動作においても位置決め動作にお
いても、高周波成分を有する。というのは、衝撃波は非
常に広帯域の信号だからである。
【0020】位置決め動作において、制御ユニット21
は高電圧パルス発生器24を次のような周波数列の衝撃
波を発射するように制御する。すなわち、数Hzから数
100Hzのオーダの周波数列の衝撃波を発射するよう
に制御する。相応のトリガパルスを制御ユニット21は
高電圧パルス発生器24に制御線路23を介して供給す
る。治療動作では選択的に、キー27の操作により個々
に衝撃波をトリガするか、または制御ユニットに公知の
ようにトリガ線路28を介してトリガパルスを供給する
ことができる。このトリガパルスは治療すべき患者の周
期的な身体機能、例えば患者の呼吸活動および/または
心拍活動から導出される。
【0021】評価および制御電子回路20は信号処理回
路SPC1〜SPC3を有している。これらには圧力セ
ンサPS1〜PS3の出力信号が供給される。信号処理
回路SPC1〜SPC3制御および時間測定ユニット2
9により制御線路30を介して次のように制御される。
すなわち、信号処理回路の入力側が衝撃波の発生後、所
定時間阻止されるように制御される。この所定時間は、
衝撃波が衝撃波発生器2から集束レンズ5を通過する走
行時間と少なくとも等しく、衝撃波が衝撃波発生器2か
ら破壊すべき結石Cに到達するまでの走行時間よりも格
段に大きくない。このために必要なクロック信号を制御
および時間測定ユニット29は線路31を介して制御装
置21から受け取る。従って圧力センサPS1〜PS3
の出力信号の成分のうち、破壊すべき結石Cから衝撃波
の照射後に発した球面波状の回折波を表す成分のみが信
号処理回路SPC1〜SPC3に到達することができ
る。この信号成分は同じ信号処理回路SPC1〜SPC
3にて、例えば後置接続された単安定マルチバイブレー
タを備えたシュミットトリガにより、所定の持続時間を
有する矩形パルスに変換される。その際、矩形パルスの
持続時間は回折波の全持続時間よりも大きい。これによ
り、各回折波が信号処理回路SPC1〜SPC3に含ま
れる単安定マルチバイブレータを一度だけトリガし得る
ようになる。前記の矩形パルスは制御および時間測定ユ
ニット29に供給される。制御および時間測定ユニット
は、信号処理回路SPC1およびSPC2から到来する
矩形パルスの立上り縁相互のずれの時間を計測する。時
間的ずれが存在していれば、制御および時間測定ユニッ
ト29は駆動段DSXを介して位置調整手段19のモー
タMxを次のように制御する。すなわち、前記のずれ時
間がゼロであり、圧力センサPS1とPS2に到達する
回折波成分の走行時間差も同様にゼロであるような位置
に、X軸方向の位置調整によって衝撃波源がくるようモ
ータMxを制御する。ずれ時間および走行時間差がゼロ
になるのは、破壊すべき結石Cがy軸およびX軸を含む
平面内にある場合である。
【0022】引き続き、次の矩形信号の立上り縁が相互
にずれている時間が測定される。すなわち、信号処理回
路SPC3からの矩形信号と信号処理回路SPC1また
はSPC2からの矩形信号とのずれ時間が測定される。
このずれ時間がゼロと異なっていれば、制御および時間
測定ユニット29は駆動段DSyを介して位置調整手段
19のモータMyを次のように制御する。すなわち、モ
ータにより衝撃波源がy軸方向に、前記の時間差がゼロ
になるような位置に位置調整されるよう制御する。この
時間差がゼロになるのは、回折波の成分が圧力センサP
S3に到達するまでと圧力センサPS1またはPS2に
到達するまでの走行時間の差がゼロであり、従って破壊
すべき結石が音響軸線A上にある場合である。信号処理
回路SPC1〜SPC3から到来する矩形パルス間に時
間的ずれはもはや存在しない。
【0023】最後に制御および時間測定ユニット29
は、衝撃波を発生するための衝撃波発生器2の作動(相
応の信号は制御および時間測定ユニット29に制御装置
21から線路32を介して供給される)から、圧力セン
サPS1〜PS3の1つ、例えば圧力センサPS1の出
力信号から発生された矩形パルスの立上り縁の到来まで
に経過した時間を測定する。このようにして測定された
持続時間と制御および時間測定ユニット29に記憶され
ている値(この値は、衝撃波の衝撃波発生器2から破壊
すべき結石Cまでの走行時間と回折波の破壊すべき結石
Cから圧力センサPS1までの走行時間との和に、破壊
すべき結石が焦点ゾーンに正確に存在する場合、相応す
る)とから、制御および時間測定ユニット29は時間差
を検出する。この時間差がゼロと異なっていれば、制御
および時間測定ユニットは駆動段DSzを介して位置調
整手段19のモータMzを制御して、前記の時間差がゼ
ロになるよう衝撃波源をz軸方向に移動させる。
【0024】モータMxとMyの制御の際、制御および
時間測定ユニット29はまず、例えば1mmのステップ
でモータMxをステップ状に制御することにより、各衝
撃波に関して最初に述べた持続時間をゼロに調整する。
相応にして制御および時間測定ユニット29はモータM
yをステップ状に、第2に述べた持続時間がゼロになる
まで制御する。その際制御および時間測定ユニット29
はそれぞれ所要の調整方向を次のようにして識別する。
すなわち、それぞれの過程に関与する圧力センサPS1
〜PS3のどれに、それぞれ最初に到来した矩形パルス
が所属するかにより識別する。z方向の位置調整もステ
ップ状に同じように行われる。その際ここでの調整方向
は、上記のように検出された時間差の符号から得られ
る。
【0025】衝撃波と破壊すべき結石Cとの相対的配向
に関して最適制御を行うために、信号処理回路SPC1
〜SPC3の出力信号はマルチチャネルオシロスコープ
33に供給される。ここで前記出力信号は実際の位相位
置で相互に垂直に図示される。正確な配向は、全矩形パ
ルスの立上り縁が唯1つの垂直線に重なるときに得られ
る。
【0026】衝撃波と破壊すべき結石Cとの相対的配向
が前記のように正しく行われたならば、制御および時間
測定ユニット29は線路34を介して相応の信号を制御
ユニット21に送出する。この制御ユニットはこれに基
づき、位置決め過程の終了を指示する信号を出力する。
前記の実施例の場合、光学的信号、すなわち信号ランプ
35、例えば緑色が点灯する。
【0027】次に治療装置はスイッチ26によって位置
決め動作から治療動作へ切り換えることができる。治療
動作では制御ユニット21は高電圧パルス発生器24を
線路22を介して、治療動作に適した振幅の衝撃波が発
生されるように制御する。その他、衝撃波の基本波の周
波数は位置決め動作に対して低減されている。治療動作
での衝撃波の照射は既に述べたように、キー27が操作
されるか、またはトリガ線路28を介してトリガパルス
が制御ユニット21に供給されたときに行われる。
【0028】治療動作でも、圧力センサPS1とPS2
の出力信号の評価が行われる。これらの出力信号は、破
壊すべき結石に治療動作で発生された衝撃波を照射した
ことにより発生した回折波を表す。位置決め動作に対し
て、治療動作で発生された衝撃波の基本波の周波数が低
減されているため、位置決め動作と同じ位置分解能を得
ることはできない。しかし十分な精度をもって、衝撃波
源が破壊すべき結石Cに対して所要のように相対的に配
向されているか否を連続的に制御することはできる。所
要のように配向されているかぎり、信号ランプ35は点
灯したままである。これに対して圧力センサPS1〜P
S3の出力信号が、衝撃波源と破壊すべき結石Cとの正
確な相対的配向がもはや存在しないことを指示すると、
制御および時間測定ユニット21は線路34を介して相
応の信号を制御ユニット21に出力する。制御ユニット
21はこれに基づき、信号ランプ35を非作動状態にす
る。同時に制御ユニット21はキー27の操作、ないし
トリガ線路28を介して到来するトリガパルスを無視す
る。治療装置がスイッチ26により位置決め動作に切り
換えられ、衝撃波源と破壊すべき結石Cとの相対的配向
が補正されて初めて、スイッチ26の相応の操作後に治
療動作を再び取ることができる。
【0029】圧力センサPS1〜PS3の1つが故障し
たならば、制御および時間測定ユニット29は同様に線
路34を介して相応の信号を制御ユニット21に出力す
る。次いで制御ユニットは別の信号ランプ36を作動す
る。この信号ランプの色は信号ランプ35とは異なって
いる。
【0030】基本的には、破壊すべき結石Cの位置決め
を前記のように圧力センサPS1〜PS3の出力信号だ
けに基づき行うことができるが、X線位置決め装置およ
び/または超音波位置決め装置により前もって位置決め
を行い、所要の微補正だけを前記のように圧力センサP
S1〜PS3の出力信号に基づいて行うと有利である。
【0031】図3には高電圧パルス発生器24の回路が
詳細に図示されている。ここで衝撃波発生器2はその扁
平コイル8のインダクタンスLにより回路記号で示され
ており、扁平コイルの一方の端部はアースに接続されて
いる。扁平コイルの他方の端部は適切なスイッチ素子S
1を介して位置決め動作で作用する比較的小さな容量の
コンデンサCo、または治療動作で作用する比較的大き
な容量のコンデンサCT hに接続することができる。スイ
ッチ素子S1は線路22を介して制御ユニット21によ
って、スイッチ26により位置決め動作または治療動作
のどちらが選択されたかに依存して操作される。コンデ
ンサCoおよびCThにはそれぞれ充電電流源CSoないし
CSThが配属されている。スイッチ素子S1の位置に応
じて、コンデンサCoまたはCThを衝撃波の発生のため
に、インダクタンスLないし衝撃波発生器2の扁平コイ
ル8を通してアースへ放電させることができるようにす
るため、2つのトリガ可能な放電区間SGoとSGTh
設けられている。これらの放電区間の一方の主電極はそ
れぞれ充電電流源CSoないしCSThと接続され、他方
の主電極はそれぞれアースと接続されている。位置決め
動作または治療動作が選択されたかに依存して、相応の
放電区間SGoないしSGThの補助電極がスイッチ素子
S1と結合されたスイッチ素子S2によりそれぞれ所要
のように、制御ユニット21から到来する制御線路23
に接続される。制御線路23を介してそれぞれの放電区
間SGoないしSGThの補助電極には所要のようにトリ
ガパルスが供給される。その際トリガパルスはそれぞれ
相応の放電区間SGoないしSGThの点弧を惹起する。
従って、高電圧パルス発生器24が相互に依存しない2
つの発生装置37および38を位置決め動作ないし治療
動作に対して有していることが明らかである。前者は素
子CSo,CoおよびSGoから発生され、後者は素子C
Th,CThおよびSGThから発生される。
【0032】電磁衝撃波発生器に対し、発生される衝撃
波の基本波の周波数はコンデンサの容量が小さければ小
さいほど高くなり(このコンデンサの放電により衝撃波
の発生に必要な電流パルスが発生される)、また衝撃波
の振幅もコンデンサの容量が小さければ小さいほど小さ
くなるから、図3の高電圧パルス発生器の場合では位置
決め動作において次のような衝撃波が発生されることが
明らかである。すなわち、その衝撃波の強度は治療動作
の場合よりも低く、その基本波は治療動作の場合よりも
高い周波数を有している衝撃波が発生される。位置決め
動作で発生された衝撃波の振幅をさらに低減することも
可能である。すなわち、コンデンサCoを電流源CSo
より、電流源CSThによるコンデンサCThの場合よりも
低い電圧に充電するのである。
【0033】本発明の治療装置の別の実施例が図4に示
されている。この治療装置は衝撃波源2に対する高電圧
パルス発生器24の構成の点で、前に述べた実施例と異
なる。図4によれば唯1つの充電電流源CSが設けられ
ている。この電流源には治療動作で作用するコンデンサ
Thの一方の端子が接続されている。コンデンサCTh
他方の端子は、図4にインダクタンスLとして示された
衝撃波発生器2の扁平コイル8の端子と接続されてい
る。このインダクタンスの他方の端子はアースされてい
る。コンデンサCThには、位置決め動作に対して重要な
コンデンサCoと抵抗Rとの直列回路が並列に接続され
ている。従って、コンデンサCThからCoは充電電流源
CSにより同時に充電し得ることが明らかである。その
際抵抗Rは、位置決め動作で衝撃波を発生することので
きる連続周波数を考慮して、できるだけ高い抵抗値を有
している。その他にトリガ可能な放電区間SGが設けら
れている。この放電区間の一方の主電極はアースされ、
他方の主電極は適当なスイッチSを介して選択的に抵抗
Rの一方の端子または他方の端子に接続することができ
る。このスイッチSは制御ユニット21により制御線路
22を介してそれぞれ所要のように操作される。放電区
間SGの補助電極は制御線路23を介して制御ユニット
21と接続されている。治療動作においてスイッチS
は、放電区間SGのアースと接続されていない主電極が
抵抗Rの、コンデンサCThと接続された方の端部と接続
されるような位置をとる。これに対し位置決め動作にお
いてスイッチSは、放電区間SGの前記主電極がコンデ
ンサCoと接続された方の抵抗R端部と接続されるよう
な位置をとる。従って、治療動作においても位置決め動
作においても放電区間SGの点弧の際には、それぞれ実
質的に重要なコンデンサCThないしCoのみが放電され
ることが明らかである。他方の動作形式を担当するコン
デンサCoないしCThは、それぞれ直列に接続された抵
抗Rにより実質的に影響ない程度にしか放電しない。
【0034】図4の実施例の場合でも、コンデンサCo
の容量はコンデンサCThの容量よりも小さいから、ここ
でも位置決め動作では基本波の周波数が治療動作の場合
よりも高い衝撃波が発生される。前に説明した実施例と
同じように、位置決め動作で発生された衝撃波は治療動
作の場合よりも小さい振幅を有する。その理由は、位置
決め動作で作用するコンデンサCoの容量が小さいた
め、位置決め動作と治療動作とで充電電圧が同じであっ
ても比較的に少ない電流が流れるからである。しかし前
に説明した実施例(そこでは発生された衝撃波の周波数
と振幅を相互に依存しないで、充電電圧およびコンデン
サCoとCThの容量を変化することにより選択すること
ができる)とは反対に、周波数および振幅を独立して選
択することはできない。というのは、両者とも作用する
容量に依存するからである。
【0035】図4の高電圧パルス発生器は、素子CS,
o,CTh,SGおよびSにより構成された唯1つの発
生装置39を、位置決め動作および治療動作に対して有
するから、2つの動作形式でそれぞれ発生された衝撃波
はその振幅に関して場合により僅かだけ異なる。したが
って図4の高電圧発生器は次のような次のような治療装
置に使用することができる。すなわち、衝撃波源と破壊
すべき結石Cとの相対的配向がX線位置決め装置および
/または超音波位置決め装置に基づいて行われ、位置決
め動作で発生された衝撃波の反射成分を基礎とする位置
決めは衝撃波源の精密配向のためにのみ用いられるよう
な治療装置に使用することができる。そのようにしない
と、位置決め動作の間に、位置決め動作で発生される衝
撃波の振幅が比較的高いため、健康な組織を損傷する危
険性が生じることとなる。前に説明した実施例とのその
他の相違点は、圧力センサSP1〜SP3の出力信号の
評価が治療動作中に行われ、衝撃波源と破壊すべき結石
Cとの正確な相対的配向がもはや存在しない場合に治療
動作へ戻ることは、前もってX線位置決め装置および/
または超音波位置決め装置によって衝撃波源と破壊すべ
き結石Cとの新たな相対的配向調整が行われた後で初め
て可能になることである。しかし図4の実施例は、1つ
の充電電流源と1つの放電区間しか必要としないという
利点を有する。
【0036】放電区間SG、SGo,SGThを高電圧ス
イッチとして図3および図4の高電圧パルス発生器に使
用することは単なる例であると理解すべきである。ここ
では、充電電流源CS,CSo,CSThから送出される
電圧(この電圧は充電電流源CSおよびCSThの場合、
10〜20kVおよびそれ以上になり得る)に適した他
のスイッチ要素を使用し得ることが理解される。充電電
流源CSoから送出される電圧は前記の値を明らかに下
回り得るから、放電区間SGoの代わりに適切な半導体
スイッチを使用することもできる。
【0037】図5に示された実施例は、次の点で図1か
ら図3の実施例と異なる。すなわち、圧力センサPS1
〜PS3を評価および制御電子回路20と接続する線路
にスイッチS3〜S5が挿入接続されている点で異な
る。このスイッチを介して圧力センサPS1〜PS3を
選択的に信号処理回路SPC1〜SPC3または発生装
置40に接続することができる。発生装置40は圧力セ
ンサPS1〜PS3に含まれるPVDFシートを音響位
置決め波発生のために制御する。このために制御ユニッ
ト21は制御線路41を介して、圧力センサPS1〜P
S3が発生装置40と接続されるようにスイッチS1〜
S3を制御する。発生装置は同様に制御線路41を介し
て電気信号の出力のために制御される。この信号は圧力
センサPS1〜PS3に達し、これらを音響位置決め波
の発生のために制御する。この過程に続いて同様に適時
に、患者の生体から反射され、圧力センサPS1〜PS
3により受信された位置決め波の成分に相応する圧力セ
ンサPS1〜PS3の電気出力信号が評価および制御電
子回路20に達し得ることを保証するため、制御ユニッ
ト21はスイッチS1〜S3を図5に示した位置に切り
換える。この位置では圧力センサPS1〜PS3は評価
および制御電子回路20と接続されている。
【0038】圧力センサPS1〜PS3の出力信号の評
価は、図1から図3の実施例に関連して説明したのと同
様に行われる。
【0039】位置決め波の発生は例えば、発生装置40
が圧力センサPS1〜PS3に電流パルスを供給するこ
とにより行うことができる。この場合位置決め波は音響
圧力波である。しかし発生装置40が圧力センサPS1
〜PS3を位置決め波発生のためにパルス状ないしバー
スト状の正弦波信号で制御することも可能である。その
際、正弦波信号は半周期にわたり、または半周期の整数
倍にわたり存在する。この場合位置決め波は実質的に正
弦波状の音響信号である。いずれの場合でも位置決め波
の周波数は、衝撃波発生器2が治療動作で照射する衝撃
波の基本波の周波数よりも高い。位置決め波の振幅は、
治療動作および場合によっては位置決め動作で発生され
る衝撃波の振幅よりも小さい。
【0040】図5の実施例の場合でも、衝撃波発生器2
を位置決め動作において、図1から図3の実施例に関連
して説明したように作動することができる。圧力センサ
PS1〜PS3を位置決め波の照射のために作動するこ
とは選択的に行うことができる。制御ユニット21に配
属された相応の操作素子は図5には示されていない。さ
らに有利には、圧力センサPS1〜PS3により発生さ
れた位置決め波の周波数を、位置決め動作において衝撃
波発生器2により発生された衝撃波の基本波の周波数よ
りも高くする。さらに制御ユニット21は図5に示され
ていない操作素子を有している。この操作素子の操作に
基づきスイッチS1〜S3と発生器40が治療動作中に
制御され、衝撃波発生器2により発生された順次連続す
る衝撃波の間で、位置決め波を発生するように圧力セン
サPS1〜PS3が制御される。ここで位置決め波の反
射成分を表す圧力センサPS1〜PS3の出力信号は、
次の衝撃波の照射前に評価および制御電子回路20によ
り評価され、必要な場合は1つまたは複数のモータMx
〜Mzの制御が行われる。治療動作での位置決め波の照
射は、衝撃発生器2により発生された各個々の衝撃波の
後、またはそれぞれ所定数の衝撃波の後に行うことがで
きる。
【0041】実施例の場合、結石から発する回折波が球
面波であることに鑑み2つのレンズ部分5aと5b間の
境界接合部の開口角度を次のように選択する。すなわち
境界接合部が、圧力センサPS1〜PS3の配置されて
いる領域内で、走行時間差が最小またはゼロに等しいよ
うな面に近似するような少なくとも1つの面であるよう
に選択するのである。走行時間差は圧力センサPS1〜
PS3の種々異なる位置と焦点ゾーンFZの中心Fとの
間で最大に生じ得る。このようにして最悪の場合でも、
圧力センサPS1〜PS3の出力信号のさほどでない拡
散しか発生せず、この拡散が達成可能な位置分解能に格
別の影響を及ぼすことはない。
【0042】圧力センサの他の構成も可能である。例え
ば圧力センサを集束レンズ5と衝撃波発生器2との間
で、音響軸線Aを直角に横切る平面内に配置することも
できる(図示せず)。その他に圧力センサを集束レンズ
の焦点ゾーンFZ側か、または衝撃波発生器2側の端面
に配置することもできる。基本的には圧力センサを、音
響軸線を直角の横切る平坦な面内で、焦点ゾーンFZと
音響集束レンズ5との間の衝撃波源内に配置することも
できる。
【0043】前記の実施例の場合3つの圧力センサPS
1〜PS3が設けられている。しかし3つ以上の圧力セ
ンサを設けることもまったく可能である。有利には例え
ば、音響軸線Aに対して同心に、それぞれ3つの円形リ
ングセクタ状の圧力センサからなる複数のリング装置を
設けることができる。この圧力センサは有利には共通の
面または平面に配置される。
【0044】前記の実施例は、集束音波源として衝撃波
源を有する治療装置に専ら関するものである。しかし衝
撃波源の代わりに他の音響的圧力パルス発生器を設ける
こともできる。その他に音波源として、例えば加熱療法
に使用されるような治療超音波源を設けることもでき
る。このような超音波源は超音波を圧力パルスとしてで
はなく、治療動作では連続波として、位置決め動作では
位置決めパルスとして照射する。
【0045】前記の実施例は、本発明の治療装置を結石
の破壊と関連して適用したものに関する。もちろんその
他の適用、例えば既に述べた加熱療法および骨折の治療
に使用することも可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明により、治療領域を音波焦点内に
正確に位置決めすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治療装置の縦断面図である。
【図2】本発明の治療装置のブロック回路図である。
【図3】図1の治療装置の高電圧パルス発生器のブロッ
ク回路図である。
【図4】図3の治療装置の変形実施例を示すブロック回
路図である。
【図5】図2の治療装置の変形実施例のブロック回路図
である。
【符号の説明】
1 ケーシング、 2 衝撃波発生器、 3 照射開口
部、 4 袋、 5集束レンズ、 5a,5b レンズ
部分、 6 振動板、 7 境界シート、8 扁平コイ
ル、 9 コイル支持体、 19 位置調整手段、 2
0 評価および制御電子回路、 21 制御ユニット、
24 高電圧パルス発生器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波源(2、5)と、照射すべき生体か
    ら反射された音波成分を受信するための手段(PS1,
    PS2,PS3,20)と、当該治療装置を治療動作か
    ら位置決め動作に切り換えるための手段(21、24)
    と、当該治療装置が治療動作または位置決め動作に切り
    換えられているかに依存して、発生される音波の周波数
    を変化するための手段(21、24)とを有することを
    特徴とする集束音波による治療装置。
  2. 【請求項2】 音波の周波数は位置決め動作において、
    治療動作におけるよりも高い請求項1記載の治療装置。
  3. 【請求項3】 音波源(2、5)には唯1つの発生装置
    (39)が配属されており、当該発生装置により音波源
    は音波発生のために駆動可能であり、 該発生装置(39)は、治療装置が位置決め動作に切り
    換えられている際、音波発生のために音波源を駆動し、
    当該周波数は治療動作での周波数とは異なる請求項1ま
    たは2記載の治療装置。
  4. 【請求項4】 音波源(2、5)には2つの電気的発生
    装置(37、38)が配属されており、それらのうちの
    一方(38)は治療動作で音波源(2、5)を制御し、
    他方(37)は位置決め動作で音波源(2、5)を制御
    し、 治療動作に対する発生装置(38)と位置決め動作に対
    する発生装置(37)とは、異なる周波数および場合に
    より異なる振幅の音波を発生するため音波源(2、5)
    を制御する請求項1または2記載の治療装置。
  5. 【請求項5】 前記受信手段(PS1,PS2,PS
    3,20)は圧電作動素子(PS1,PS2,PS3)
    を含み、当該圧電作動素子は音響的位置決め波を照射す
    るために作動可能であり、 当該位置決め波の周波数は、治療動作において音波源
    (2、5)により発生される音波の周波数よりも高く、 受信手段(PS1,PS2,PS3,20)は生体から
    反射された位置決め波の成分を受信する請求項1から4
    までのいずれか1記載の治療装置。
  6. 【請求項6】 音波源は電磁圧力パルス源(2、5)と
    して構成されており、 当該電磁圧力パルス源には圧力パルスを発生するために
    コンデンサ放電によりパルス状の電圧が印加され、 治療動作および位置決め動作に対して作用する容量(C
    ThないしCo)は異なっている請求項1から5までのい
    ずれか1記載の治療装置。
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