JPH063545Y2 - 生体内の結石の非接触破砕装置 - Google Patents

生体内の結石の非接触破砕装置

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JPH063545Y2
JPH063545Y2 JP1989093964U JP9396489U JPH063545Y2 JP H063545 Y2 JPH063545 Y2 JP H063545Y2 JP 1989093964 U JP1989093964 U JP 1989093964U JP 9396489 U JP9396489 U JP 9396489U JP H063545 Y2 JPH063545 Y2 JP H063545Y2
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ultrasonic
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シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、集束された衝撃波によって生体内の結石を非
接触破砕するための装置に関する。
〔従来の技術〕
このような装置によって治療すべき生体すなわち患者の
身体内へ集束された衝撃波が導入され、その場合装置と
患者とは破砕すべき結石、例えば腎石または胆石が衝撃
波の焦点内に位置するように互いに相対的に配置され
る。衝撃波の作用によって結石は自然に排泄されるかま
たは補助的な化学療法的措置(結石溶解法)によって全
部または一部が溶解され得る破片に破砕される。
米国特許第4674505号明細書により、衝撃波源の
音響軸上に位置する焦点領域に走行する衝撃波を発生す
るための衝撃波源とこの衝撃波源を駆動可能である発生
器兼制御装置とを有する冒頭で述べた種類の装置が公知
である。さらに、患者の身体に装置を音響結合して患者
の身体内に衝撃波を導入可能である手段と、装置と患者
の身体とを互いに相対的に調整する手段とが設けられ
る。この種の装置を用いることによって腎石の治療の際
には補助的な化学療法的措置に頼ることなく良好な結果
が得られる。それにもかかわらず装置の効率を高めるこ
とが望まれている。その際、高い効率が得られて破砕度
が高められると共に、衝撃波照射の必要な回数の軽減が
図られなければならない。高い効率によって、治療時間
が短縮し、しかも容易に排泄することが出来るかまたは
必要な場合には全表面積が大きいときには化学療法的措
置によって迅速に溶解することの出来るように結石を小
破片に破砕することが保証される。従って、高い効率に
よって、一方では音響エネルギー量が減少し(衝撃波を
用いた治療は痛みを感じさせ、場合によっては皮膚を赤
くさせたりまた血腫を惹き起こしたりする)、他方では
化学療法的措置による患者の薬負担が軽減するかまたは
除去される(化学療法的措置は長い月日に亘って必要で
ある)ので、治療による患者の負担が軽くなることが保
証される。
集束された衝撃波を用いて所定の胆石を治療することが
出来る〔1986年3月27日に発行された刊行物「ザ
・ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシ
ン(The New England Journal of Medicine)」の第8
17頁ないし第822頁に掲載された論文「主体外の衝
撃波による胆石の破砕(Fragmention of Gallstones by
Extracorporesal Shock Wave)」執筆者ザウアーブル
ーフ(T.Sauerbruch)参照〕。
〔課題を解決するための手段〕
しかしながら、胆石は腎石とは異なった性質を有するの
で、患者に要求出来る衝撃波回数にて破片の排泄を自然
に可能にするような程度に胆石を破砕するためには、公
知の装置の効率では十分ではない。従って、破片の一部
または前部の溶解のために化学療法的措置が必要であ
る。胆石の破砕と関連して装置の効率改善を図ることが
特に望ましく、また患者のために化学療法的措置を回避
するかまたは少なくとも低減することが望ましい。
そこで、本考案は、従来技術よりも効率が改善され、即
ち、衝撃波回数が低減すると共に破砕度が高まり、それ
ゆえ治療による患者の負担が軽減し、特に化学量法的措
置が不必要になるかまたは少なくとも低減するように、
冒頭で述べた種類の装置を構成することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本考案は、衝撃波源
の音響軸上に位置する第1焦点領域へ走行する衝撃波を
発生するための衝撃波源と、治療用超音波源の音響軸上
に位置する第2焦点領域へ走行する超音波を発生するた
めの治療用超音波源と、衝撃波源および治療用超音波源
を駆動可能である発生器装置と、衝撃波および超音波を
生体内へ導入可能である生体の装置を音響結合するため
の手段とを備え、衝撃波源と治療用超音波源とを、それ
らの音響軸が1つの交点で交差しかつ第1焦点領域と第
2焦点領域とがほぼ一致するように互いに相対的に配置
し、発生器装置によって衝撃波源と治療用超音波源とを
同時にかつ交互に時間的に連続して駆動可能であること
を特徴とする。
〔作用および考案の効果〕
本考案による装置によれば、集束された衝撃波と集束さ
れた超音波とを治療のために結石に作用させることが出
来る。集束された超音波によって結石には、衝撃波によ
って与えられる機械応力とは異なった機械応力が作用す
る。衝撃波と超音波とを組合わせて使用する際に現れる
合成機械応力によって装置の効率が高められる、即ち破
砕度が高められると共に必要な衝撃波回数が低減する。
それによって音響エネルギー、特に衝撃波による患者の
負担がかなり低減する。破砕度が高められるので、特に
破片が自然に排泄されるかまたは少なくとも必要な化学
療法的措置およびこれに起因する患者の負担がかなり低
減し得るように胆嚢結石も破砕することが出来る。本考
案による装置によって衝撃波および超音波は同時にかつ
交互に時間的に連続して発生可能であるので、治療の種
類を破砕すべき結石の性質に合わせることが出来る。超
音波を連続波として放射して、この連続波超音波が衝撃
波源によって発生された衝撃波に重畳するように、治療
用超音波源を駆動することが出来る。超音波を間歇的な
連続波として、即ち、いわゆる超音波バーストの形態に
て放射するように治療用超音波源を駆動し、しかも超音
波バーストの発生中、特にその超音波バーストの期間の
後半の半分の間にそれぞれ1回の衝撃波を放射するかま
たはそれぞれ超音波バーストの直後に引続いて1回の衝
撃波を放射するように衝撃波源を駆動すると、破砕度が
特に高められる。治療用超音波源は例えば像形成のため
に使用されるような診断用超音波源によって発生される
超音波よりも著しく高い強度(10倍)を持つ超音波を
発生する超音波源である。
結石、特に胆石を超音波によって破砕することは試みら
れている〔1956年5月に発行された刊行物「ザ・ジ
ャーナル・オブ・ウロロジー(The Jouranal of Urolog
y)」(第75巻、第5号)に掲載された論文「尿結石お
よび胆石への超音波エネルギーの応用(The Application
of Urology Energy to Urinary and Biliary Calcul
i)」執筆者クレイグ・コーツ(E.Craig Coats)参
照〕。しかしながら、臨床業務にとって十分であるよう
な効率は得られない。新しい診断法〔1987年春に発
行された刊行物「ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アコウス
ティカル・ソサイエティ・オブ・アメリカ(The Journal
of The Acoustical Society of America)」(別冊1)
に掲載された論文「超音波の応用による人間の胆石の溶
解の促進(Human Gallstone Dissolution Accelerated b
y Ultrasound Application)」執筆者フランシス・フレ
イ(Francis Frey)等〕によれば、超音波は必要な場合に
は化学療法的措置の効率を助成することが出来る。
本考案の特に優れた実施態様によれば、衝撃波源と治療
用超音波源と場合によっては超音波位置測定装置に所属
する超音波アプリケータとが共通の支持部材に取付けら
れ、それゆえコンパクトで容易に操作可能な装置が得ら
れ、従ってこの装置は患者の身体に良好に適用可能とな
る。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図には概略的に図示された2つの衝撃
波源1a、1bを有する本考案による装置の構成が示さ
れている。衝撃波源としては米国特許第4674505
号明細書に開示された衝撃波源を使用することが出来
る。即ち、衝撃波源1a、1bは音響集束レンズ3a、
3bが直列に接続されている電気力学的衝撃波管2a、
2bをそれぞれ有している。それゆえ、衝撃波源1a,
1bは集束された衝撃波を放射し、この集束された衝撃
波は衝撃波源1a,1bの音響軸4a、4b上に位置す
る焦点領域に集合する。衝撃波源1a,1bは、それら
の音響軸が交差しかつそれらの焦点領域が符合するよう
に、互いに斜めに配置されている。第1図においては、
音響軸4a、4bの交点に相当する衝撃波源1a、1b
の焦点領域の中心部にはF1が付されている。
さらに、本考案による装置は概略的に図示された治療用
超音波源5を有し、この治療用超音波源5は集束された
超音波を送出する。集束された超音波は治療用超音波源
5の音響軸6上に位置する焦点領域へ走行する(第2図
参照)。治療用超音波源5は、その音響軸6が衝撃波源
1a、1bの音響軸4a、4bの交点を通りかつその焦
点領域が衝撃波源1a、1bの焦点領域と符合するよう
に衝撃波源1a、1bに対して配置されている。このこ
とは第1図および第2図において、衝撃波源1a、1b
の焦点領域の中心点F1と治療用超音波源5の焦点領域
の中心点F2とが装置の中心軸線7上に位置する基準点
Pからそれぞれ同じ距離aを有することから明確に理解
出来る。
さらに、本考案による装置は超音波位置測定装置に所属
して同様に概略的に図示された超音波セクターアプリケ
ータ8を有している。第2図から明らかなように、超音
波セクターアプリケータ8によって走査可能なセクター
9は紙面に位置して鎖線により示されている。超音波セ
クターアプリケータ8は治療用超音波源5の音響軸6を
含む平面、従って衝撃波源1a、1bの音響軸4a、4
bと治療用超音波源5の音響軸6との交点を取囲む領域
を走査するように配置されている。治療用超音波源5か
ら放射された超音波に対する障害物、例えば助骨を検知
することが出来る。
衝撃波源1a、1bと治療用超音波源5と超音波セクタ
ーアプリケータ8とは、上述した空間的関係が保証され
るように、共通の支持部材14の孔10、11、12、
13内に取付けられている。その際、衝撃波源1aと1
bおよび治療用超音波源5と超音波セクターアプリケー
タ8とは互いに直径方向に対向して配置されている(第
3図参照)。支持部材14は鉢形容器15内に収納さ
れ、その鉢形容器15の底部には衝撃波源1a、1bと
治療用超音波源5と超音波セクターアプリケータ8とに
導かれる導線20、21、22、23のための切欠1
6、17、18、19が設けられている。容器15から
僅かに突出した支持部材14の円形外周面には固定リン
グ24によって可撓性ベローズ25が取付けられてい
る。このベローズ25によって装置は、破砕すべき結石
27が衝撃波源1a、1bの音響軸4a、4bと治療用
超音波源5の音響軸6との交点に位置するように、第1
図に示されている如く患者の概略的に図示された身体2
6に押付けることが出来る。その場合、装置と患者の身
体26との適切な位置は超音波セクターアプリケータ8
によって相対的に検出される。患者の身体26への装置
の音響結合を可能にするために、即ち、衝撃波源1a、
1bから放射された衝撃波と、治療用超音波源5から放
射された超音波と、超音波セクターアプリケータ8から
放射された超音波位置測定パルスとを患者の身体26内
へほぼ損失無く導入することが出来るようにするため
に、ベローズ25および衝撃波源1a、1bと治療用超
音波源5と超音波セクターアプリケータ8とを備えた支
持部材14によって形成された空間には、患者の身体2
6の音響インピーダンスに整合する音響インピーダンス
を有する水またはその他の液体が充填されている。
理解を容易にするために、第1図では超音波セクターア
プリケータ8の図示が省略され、第2図では固定リング
24を備えたベローズ25および衝撃波源1aの図示が
省略され、第3図では容器15と固定リング24を備え
たベローズ25との図示が省略されている。
上述の説明から明らかなように、本考案による装置を用
いることによって、破砕すべき結石27には衝撃波源1
a、1bから放射された衝撃波と治療用超音波源5から
放射された超音波とを作用させ、そして、結石の位置測
定を超音波セクターアプリケータ8によって行うことが
可能になる。このために必要な発生器装置28はそれぞ
れ概略的に示された衝撃波源1a、1bと治療用超音波
源5と超音波セクターアプリケータ8と共に第4図およ
び第5図で明らかにされる。発生器装置28は衝撃波源
1a、1bを駆動するための第1発生器29a、29b
と、治療用超音波源5を駆動するための第2発生器30
とを有している。第2発生器30は例えば米国特許第4
315514号明細書に記載されているような高周波発
生器を含んでいる。第1発生器29a、29bは米国特
許第4674505号明細書に記載されているように主
として高周波発生器を充電可能である高電圧コンデンサ
と高電圧源とを含んでいる。第1発生器29a、29b
の出力パワーと第2発生器30の出力パワーとは発生さ
れた衝撃波SWa、SWbの強度と超音波USWの強度
とを制御するために調整可能である。このことは調整抵
抗31a、31b、32によって行われる。さらに、第
2発生器30には調整抵抗41が接続され、この調整抵
抗41によって治療用超音波源5から放出された超音波
USWの周波数が変えられる。第1発生器29a、29
bはそれぞれトリガー入力端33a、33bを有してお
り、このトリガー入力端33a、33bを介してトリガ
ーパルスIa、Ibによって作動されて、衝撃波SW
a、SWbを放出するための衝撃波源1a、1bを駆動
する。第1発生器29a、29bが高電圧コンデンサを
含む場合には、衝撃波源1a、1bの駆動は例えば、充
電された高電圧コンデンサがトリガーパルスIa、Ib
により操作される適当な高電圧スイッチング要素によっ
てそれぞれの衝撃波源1a、1bに接続されることによ
って行われる。第2発生器30は制御入力端34を有し
ており、この制御入力端34を介して制御パルスSによ
って作動されて、制御パルスSのパルス長bの間超音波
USWを放出するための治療用超音波源5を駆動する。
この治療用超音波源5の駆動は第2発生器30の出力端
が制御パルスSの生起時だけ解放されることによって行
われる。
発生器装置28はさらに発生器29a、29b、30と
協働する制御手段35を有しており、この制御手段35
はトリガーパルスIa、Ibおよび制御パルスSを発生
するために使用される。トリガーパルスIa、Ibを発
生するために、周期tを調整可能である周期的なパルス
Tを放出するパルス発生器36が設けられている。周期
tの調整はパルス発生器36に接続された調整抵抗37
によって行われる。
パルス発生器36と第1発生器29a、29bのトリガ
ー入力端33a、33bとの間にはそれぞれパルス遅延
回路38a、38bが接続されており、パルス発生器3
6から発生されたパルスTがトリガーパルスIa、Ib
として第1発生器29a、29bのトリガー入力端33
a、33bに供給される前に、かかるパルスTはそのパ
ルス遅延回路38a、38bによってパルス遅延時間t
a、tbだけ遅延させられる。パルス遅延時間ta、t
bは調整可能であり、この調整はパルス遅延回路38
a、38bに接続された調整抵抗39a、39bによっ
て行われる。パルス発生器36とパルス遅延回路38
a、38bとの間には2つの相互結合された切換スイッ
チ40a、40bが設けられている。この切換スイッチ
40a、40bは第4図に示されたスイッチング位置に
おいてはパルスTをトリガーパルスIa、Ibとして両
第1発生器29a、29bに供給する。切換スイッチ4
0a、40bが中央スイッチング位置にもたらされる
と、第1発生器29aだけがトリガーパルスIbを与え
られる。切換スイッチ40a、40bが上側スイッチン
グ位置にもたらされると、第1発生器29aだけがトリ
ガーパルスIaを与えられる。従って、第1発生器29
a、29bの一方にトリガーパルスIa、Ibを選択的
に供給したりまた両第1発生器29a、29bにトリガ
ーパルスIa、Ibを供給したりすることが可能であ
り、その際第1発生器29a、29bの各々に対するパ
ルス遅延時間ta、tbは個別に調整可能である。
制御手段35はさらに制御パルス発生器42を有してお
り、この制御パルス発生器42は第2発生器30の制御
入力端34に与えられる制御パルスSを発生する。その
パルス長lは調整可能であり、この調整は制御パルス発
生器42に接続された調整抵抗43によって行われる。
制御パルス発生器42はパルス発生器36に接続された
入力端44を有している。この入力端44を介して制御
パルス発生器42は、パルスTが生起すると制御パルス
Sを発信するように作動される。制御パルスSのパルス
長bは調整抵抗43の位置によって決められる。
従って、第1発生器29a、29bのためのトリガーパ
ルスIa、Ibおよび第2発生器30のための制御パル
スSはパルス発生器36によって発生されたパルスTか
ら導出されるので、衝撃波源1aによる衝撃波SWaの
放射と、衝撃波源1bによる衝撃波SWbの放射と、治
療用超音波源5による超音波USWの放射との間には所
定の時間関係が存在する。
パルス発生器36と制御パルス発生器42との間に設け
られた二極スイッチ45によって、このスイッチ45を
その中央スイッチング位置にもたらすことにより、制御
パルス発生器42の入力端44をパルス発生器36から
切り離してアースに接続することが出来る。治療用超音
波源5による超音波USWの放射はその場合には中止さ
れる。スイッチ45がその下側位置にもたらされると、
制御パルス発生器42の入力端44はアースに接続され
続けるが、しかしながら第2発生器30の制御入力端3
4には制御パルス発生器42の入力端44がアースに接
続され続ける間この制御入力端34が制御パルスSを
“受ける”ような電位Uが印加される。従って、第2発
生器30は、スイッチ45がその下側位置をとる限り、
超音波USWを発生するための治療用超音波源5を駆動
する。
発生器回路28はさらに超音波像作成電子装置46を有
しており、この電子装置46は超音波セクターアプリケ
ータ8および操作されたセクター9を表示するためのデ
ィスプレイ装置47に接続されている。ディスプレイ装
置47においては操作されたセクター9の超音波像に、
衝撃波源1a、1bの音響軸4a、4bと治療用超音波
源5の音響軸6との交点に相当する十字線48が映し出
され、それゆえ、破砕すべき結石の結像が十字線48に
符合するような位置に装置をもたらすことによって、患
者の身体に対して相対的に装置の正しい位置決めを行う
ことが出来る。電子装置46は制御手段35の構成要素
である制御回路49に接続されており、この制御回路4
9は電子装置46と超音波像を作成するための超音波セ
クターアプリケータ8とを作動させる作動パルスAを発
生する。制御回路49は適当な導線を介してパルス発生
器36に接続され、このパルス発生器36により作成さ
れた各パルスTの間に適当な作動パルスAを発生する。
しかも、その作動パルスAの発生は2つの連続するパル
スTの間であって第1発生器29a、29bが衝撃波源
1a、1bを駆動する時点でもなくかつ第2発生器30
が治療用超音波源5を駆動する時点でもない。制御回路
46は導線51を介して制御パルスSを供給される。さ
らに、制御回路49は導線50a、50bを介してパル
ス遅延回路38a、38bに接続されており、このパル
ス遅延回路38a、38bからパルス遅延時間ta、t
bの期間に関する信号を与えられる。制御回路49は、
導線50a、50bを介してパルス遅延回路38a、3
8bから信号を与えられることがなくしかも導線51を
介して制御パルスSを与えられることがない場合に、パ
ルスTを与えられた後に作動パルスAを発生するように
形成されている。
超音波セクターアプリケータ8は、切換スイッチ52a
が第4図に示されたスイッチング位置からその上側スイ
ッチング位置へもたらされることによって、切換スイッ
チ52aにより電子装置46から切り離される。同時
に、第2発生器30と治療用超音波源5との間に設けら
れて切換スイッチ52aに結合された切換スイッチ52
bは治療用超音波源5を第2発生器30から切り離して
電子装置46に接続するように操作される。電子装置4
6はその場合に治療用超音波源5によって超音波A像を
作成し、この超音波A像は電子装置46に接続された第
2ディスプレイ装置54によって表示可能である。超音
波セクターアプリケータ8によって得られた情報の他
に、補助的な情報を得ることも出来る。
第5図から第1図ないし第4図に示された装置の機能が
より一層明確になる。この第5図には、パルス発生器3
6によって発生されて周囲tを有するパルスTが図示さ
れている。周期tは1秒ないし十分の1秒の範囲で調整
可能である。パルスTから制御パルス発生器42によっ
て制御パルスSが得られ、この制御パルスSのパルス長
bは10μsとパルスTのパルス周期tとの間で調整可
能である。制御パルスSは第2発生器30を作動し、こ
の第2発生器30によって周期がそれぞれ制御パルスS
のパルス長bに相当する超音波バーストUSWを放射す
るための治療用超音波源5が駆動される。超音波バース
トUSWの周波数は図示されていない方法によって30
0KHzないし2MHzの範囲で調整可能である。超音波バ
ーストUSWのパワー密度は1ないし10watt/cm2
範囲で調整可能である。
パルス発生器36によって供給されたパルスTからパル
ス遅延回路38a、38bによって第1発生器29a、
29bのためのトリガーパルスIa、Ibが導出され
る。このトリガーパルスIa、IbはパルスTに対して
遅延時間ta、tbだけ遅延され、遅延時間ta、tb
は“0”とパルスTの周期tとの間の範囲で調整可能で
ある。トリガーパルスIa、Ibによって第1発生器2
9a、29bが作動され、この第1発生器29a、29
bによって衝撃波SWa、SWbを発生するための衝撃
波源1a、1bが駆動される。衝撃波先頭圧力は20な
いし150Mpaの範囲で調整可能である。第5図の場
合には衝撃波源1aによる衝撃波SWaの放射はそれぞ
れ超音波バーストUSWの期間の後半の半分の間に行わ
れ、一方衝撃波源1bによって衝撃波SWbはそれぞれ
超音波バーストUSWの終了直前に発生される。本考案
による装置のこのような作動方法は特に高い効率を保証
する。
制御回路49によってトリガーパルスIa、Ibおよび
制御パルスSから得られた作動パルスAは、超音波セク
ターアプリケータ8に接続された超音波像作成電子装置
46を作動するために使用され、超音波セクターアプリ
ケータ8は位置測定パルスを送信して受信する。このこ
とは第4図および第5図においてはSCANにて示され
ている。既に説明しかつ第5図から明らかなように、超
音波像の作成は衝撃波源1a、1bおよび治療用超音波
源5が作動されない場合に行われ、それゆえ作成された
超音波像が衝撃波または超音波の放射によって擾乱的な
妨害を受けることはない。
第4図の説明から明らかなように、本考案による装置を
第5図に示した態様とは異なった作動方法で作動するこ
とも出来る。即ち、例えばパルス遅延時間ta、tbは
衝撃波SWa、SWbの放射が同時に行われるように選
定することが出来る。さらに、パルス遅延時間ta、t
bを適当に選定することによって、衝撃波SWa、SW
bの放射がパルスTの周期t内の任意の時点に行われる
ようにすることが出来る。切換スイッチ40a、40b
を適当に操作することによって、衝撃波源1aまたは衝
撃波源1bにより衝撃波SWaまたは衝撃波SWbだけ
が発生されるようにすることも出来る。さらに、切換ス
イッチ45を適当に操作することによって、衝撃波SW
a、SWbだけを用いて治療を行うことも出来る。同様
に、切換スイッチ45を適当に操作することによって、
超音波USWを連続波の形態にて発生させることも可能
であり、その場合には連続波の放射は全治療期間に亘っ
てまたは個々の治療期間に亘って行われ、そして連続波
には周期的に発生される衝撃波SWa、SWbが重畳さ
れる。従って、治療の仕方を破砕すべく結石の性質に最
良に合わせることができる。位置測定装置の作動方法も
その都度の必要性に合わせることが出来る。というの
は、治療用超音波源5は超音波セクターアプリケータ8
の代わりにまたはこの超音波セクターアプリケータ8と
は異なって位置測定のための駆動することが出来るから
である。
第6図ないし第9図には本考案による装置の他の実施例
が図示されている。この実施例は上述した実施例とかな
りの部分が一致しており、従って同一部分には同一符号
が付されている。上述した装置に対して、第6図ないし
第9図に示された装置は衝撃波源1a、1bの他に第3
衝撃波源1cを有しており、この第3衝撃波源1cはこ
の衝撃波源1cの音響軸4c上に位置する焦点領域に走
行する集束された衝撃波SWcを放射する。衝撃波源1
cには容器15の底部の補助的な切欠56を通つて導線
55が導かれている。さらに、治療用衝撃波源5が設け
られており、さらに、治療用衝撃波源5は治療用衝撃波
源5の音響軸6上に位置する焦点領域へ走行する集束さ
れた超音波波USWを送出する。衝撃波源1a、1b、
1cと治療用衝撃波源5とは同様に共通の支持部材14
の孔内に取付けられ、しかも衝撃波源1aと衝撃波源1
bとが互いに直径方向に対向するように配置され、一方
治療用衝撃波源5は衝撃波源1cに直径方向に対向する
ように配置されている。支持部材14は衝撃波源1cを
収容するための補助的な孔57を有している。衝撃波源
1a、1b、1cの音響軸4a、4b、4cは装置の中
心軸7上に位置する交点で交差するように互いに斜めに
されている。なお、かかる交点は衝撃波源1a、1b、
1cの焦点領域の中心点に相当し、第6図および第8図
においてはF1を付されている。治療用衝撃波源5はそ
の音響軸6が衝撃波源1a、1b、1cの音響軸4a、
4b、4cの交点を通って延在しかつその焦点領域の中
心点F2が衝撃波源1a、1b、1cの焦点領域の中心
点と符合するように配置されている。このことは第6図
および第8図において衝撃波源1a、1b、1cと治療
用衝撃波源5との焦点領域の中心点F1、F2が装置の
中心軸7上に位置する基準点Pからそれぞれ同じ距離a
を有することから理解出来よう。
さらに、超音波位置測定装置に所属する超音波セクター
アプリケータ8が設けられており、この超音波セクター
アプリケータ8はこの実施例においては支持部材14の
中心孔内に取付けられ、それゆえ超音波セクターアプリ
ケータ8によって走査可能なセクター9は装置の中心軸
7を含んでいる。超音波セクターアプリケータ8は矢印
xにて示されているように支持部材14に回転可能に取
付けられている。それゆえ、第6図に示されているよう
にセクター9が衝撃波源1cの音響軸4cと治療用衝撃
波源5の音響軸6とを含むような位置に、超音波セクタ
ーアプリケータ8をもたらすことも可能である。しかし
ながら、走査されたセクター9が衝撃波源1a、1bの
音響軸4a、4bを含むような位置に、超音波セクター
アプリケータ8をもたらすことも出来る。さらに、矢印
yで示されているように超音波セクターアプリケータ8
を装置の中心軸7の方向へ移動させることも出来る。
容器15内に収納された支持部材14の外周面には固定
リング24によって可撓性ベローズ25が取付けられて
おり、この可撓性ベローズ25によって装置を図示され
ていない患者の身体に押付けることが出来る。患者の身
体への装置の音響結合を可能にするために、ベローズ2
5および衝撃波源1a、1b、1cと治療用衝撃波源5
と超音波セクターアプリケータ8とを備えた支持部材1
4によって形成された空間には水または同種の液体が充
填されている。
第6図ないし第8図に示した装置に付設される電子また
は電気装置は衝撃波源1a、1b、1cと治療用衝撃波
源5と超音波セクターアプリケータ8と共に第9図に明
示されている。発生器装置28は上述した実施例とは異
なり衝撃波源1a、1b、1cを駆動するための単一の
第1発生器29を有するだけである。衝撃波源1a、1
b、1cはスイッチ53a、53b、53cによって選
択的に個々にまたは一緒に第1発生器29に接続され
る。複数の衝撃波源1a、1b、1cが第1発生器29
に接続されると、これらは同時に衝撃波SWa、SW
b、SWcを放射する。第1発生器29の出力パワーは
調整抵抗31によって調整可能である。第1発生器29
はトリガー入力端33を有し、このトリガー入力端33
を介してトリガーパルスIによって作動され、接続され
ている衝撃波源1a、1b、1cを衝撃波SWa、SW
b、SWcの放射のために駆動する。
発生器装置28に所属する制御手段35には、パルス遅
延時間を調整抵抗39によって調整可能である単一のパ
ルス遅延回路38しか設けられていないという点で第4
図の実施例と異なっている。それゆえ、制御回路49に
制御パルスSを供給する導線51の他には、制御回路4
9にトリガーパルスIを供給するための導線50しか設
けられていない。その他の特徴点については第4図の実
施例と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図のI−I線に沿って切断した本考案によ
る装置の一実施例の構成を示した概略断面図、第2図は
第3図のII−II線に沿って切断した本考案による装置の
一実施例の構成を示した概略断面図、第3図は本考案に
よる装置の一実施例の正面図、第4図は第1図ないし第
3図に示した装置に所属する発生器装置のブロック回路
図、第5図は第1図ないし第3図に示した装置において
生起する主要なパルスを示すパルスダイヤグラム、第6
図は第7図のVI−VI線に沿って切断した本考案による装
置の他の実施例の構成を示した概略断面図、第7図は本
考案による装置の他の実施例の正面図、第8図は第7図
のVIII−VIII線に沿って切断した本考案による装置の他
の実施例の構成を示した概略断面図、第9図は第6図な
いし第8図に示した装置に所属する発生器装置のブロツ
ク回路図である。 1a、1b、1c…衝撃波源 4a、4b、4c、6…音響軸 5…超音波源 8…超音波セクターアプリケータ 14…支持部材 26…生体 27…結石 28…発生器装置 29、29a、29b…第1発生器 30…第2発生器 33、33a、33b…トリガー入力端 34…制御入力端 35…制御手段 36…パルス発生器 38、38a、38b…パルス遅延回路 39、39a、39b…調整抵抗 42…制御パルス発生器 44…入力端 45、52a、52b…切換スイッチ 46…超音波像作成電子装置 47、54…ディスプレイ装置

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集束された衝撃波(SWa、SWb、SW
    c、USW)によって生体(26)内の結石(27)を
    破砕するための装置において、衝撃波源(1a、1b、
    1c)の音響軸(4a、4b、4c)上に位置する第1
    焦点領域(F1)へ走行する衝撃波(SWa、SWb、
    SWc)を発生するための衝撃波源(1a、1b、1
    c)と、治療用超音波源(5)の音響軸(6)上に位置
    する第2焦点領域(F2)へ走行する超音波(USW)
    を発生するための治療用超音波源(5)と、前記衝撃波
    源(1a、1b、1c)および治療用超音波源(5)を
    駆動可能である発生器装置(28)と、前記衝撃波(S
    Wa、SWb、SWc)および超音波(USW)を前記
    生体(26)内へ導入可能である前記生体(26)に前
    記装置を音響結合するための手段(25)とを備え、前
    記衝撃波源(1a、1b、1c)と治療用超音波源
    (5)とを、それらの音響軸(4a、4b、4c、6)
    が1つの交点で交差しかつ前記第1焦点領域(F1)と
    第2焦点領域(F2)とがほぼ一致するように互いに相
    対的に配置し、前記発生器装置(28)によって前記衝
    撃波源(1a、1b、1c)と治療用超音波源(5)と
    を同時にかつ交互に時間的に連続して駆動可能であるこ
    とを特徴とする生体内の結石の非接触破砕装置。
  2. 【請求項2】破砕すべき結石(27)の位置測定を行う
    ための超音波位置測定装置(5、8、46、47、52
    a、52b、54)が設けられ、この超音波位置測定装
    置は生体(26)に音響結合可能である超音波アプリケ
    ータ(5、8)とこの超音波アプリケータに結合可能で
    ある超音波像作成手段(46、47、54)とを有し、
    衝撃波源(1a、1b、1c)と治療用超音波源(5)
    との音響軸(4a、4b、4c、6)の交点を取り囲む
    領域を少なくとも含む超音波像を作成可能であることを
    特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】超音波アプリケータ(8)として超音波セ
    クターアプリケータが設けられ、この超音波セクターア
    プリケータは衝撃波源(1a、1b、1c)の音響軸
    (4a、4b、4c)および(または)治療用超音波源
    (5)の音響軸(6)を含む平面を走査可能であるよう
    に配置されることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】超音波アプリケータとして治療用超音波源
    (5)が設けられ、この治療用超音波源(5)は超音波
    像作成手段(46、54)または発生器装置(28)に
    選択的に接続可能であることを特徴とする請求項2また
    は3記載の装置。
  5. 【請求項5】衝撃波源(1a、1b、1c)と治療用超
    音波源(5)と場合によっては超音波アプリケータ
    (8)とは共通の支持部材(14)に取付けられること
    を特徴とする請求項1ないし4の1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】発生器装置(28)は衝撃波源(1a、1
    b、1c)を駆動可能である第1発生器(29、29
    a、29b)と、治療用超音波源(5)を駆動可能であ
    る第2発生器(30)と、前記第1発生器(29、29
    a、29b)および第2発生器(30)と協働する制御
    手段(35)とを有し、前記第1発生器(29、29
    a、29b)はトリガー入力端(33、33a、33
    b)を有し、このトリガー入力端を介してトリガーパル
    ス(I、Ia、Ib)によって作動されて、衝撃波(S
    Wa、SWb、SWc)を放射するために衝撃波源(1
    a、1b、1c)を駆動し、前記第2発生器(30)は
    制御入力端(34)を有し、この制御入力端を介して制
    御パルス(S)によって作動されて、前記制御パルス
    (S)のパルス長(b)の間超音波(USW)を放射す
    るために治療用超音波源(5)を駆動し、前記制御手段
    (35)はトリガーパルス(I、Ia、Ib)発生手段
    (36、39、39a、39b)と制御パルス(S)発
    生手段(42、45、U)とを有し、前記トリガーパル
    ス(I、Ia、Ib)発生手段(36、39、39a、
    39b)は周期(t)を調整可能である周期的なパルス
    (T)を発信するパルス発生器(36)を有することを
    特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】制御パルス(S)発生手段(42、45、
    U)はパルス長(b)を調整可能である制御パルス
    (S)を発信する制御パルス発生器(42)を有し、こ
    の制御パルス発生器(42)は1つの入力端(44)を
    有し、この入力端を介してパルス(T)によって作動さ
    れて制御パルス(S)を発信し、前記制御パルス発生器
    (42)の入力端(44)に対して前記パルス(T)を
    発生するための制御手段(35)は周期(t)を調整可
    能である周期的なパルス(T)を発生するパルス発生器
    (36)を有することを特徴とする請求項6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】トリガーパルス(I、Ia、Ib)発生手
    段(36、39、39a、39b)と制御パルス(S)
    発生手段(42、45、U)とは共通のパルス発生器
    (36)を有することを特徴とする請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】トリガーパルス(I、Ia、Ib)発生手
    段(36、39、39a、39b)は、パルス発生器
    (36)と第1発生器(29、29a、29b)のトリ
    ガー入力端(33、33a、33b)との間に接続され
    て前記パルス発生器(36)から供給されたパルス
    (T)を遅延させるためのパルス遅延回路(39、39
    a、39b)を有し、そのパルス遅延時間(ta、t
    b)は調整可能であることを特徴とする請求項6ないし
    8の1つに記載の装置。
  10. 【請求項10】制御手段(35)は超音波位置測定装置
    (5、8、46、47、52a、52b、54)に所属
    する制御回路(49)を有し、前記超音波位置測定装置
    (5、8、46、47)は超音波像を作成するための作
    動パルス(A)によって作動され、前記制御回路(4
    9)は前記作動パルス(A)を発生し、第1発生器(2
    9、29a、29b)が衝撃波源(1a、1b、1c)
    を駆動しておらずしかも第2発生器(30)が治療用超
    音波源(5)を駆動していない時だけ前記作動パルス
    (A)を発生するように構成されていることを特徴とす
    る請求項2ないし9の1つに記載の装置。
JP1989093964U 1988-08-17 1989-08-11 生体内の結石の非接触破砕装置 Expired - Lifetime JPH063545Y2 (ja)

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