JPH0672971B2 - らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法 - Google Patents
らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法Info
- Publication number
- JPH0672971B2 JPH0672971B2 JP62291881A JP29188187A JPH0672971B2 JP H0672971 B2 JPH0672971 B2 JP H0672971B2 JP 62291881 A JP62291881 A JP 62291881A JP 29188187 A JP29188187 A JP 29188187A JP H0672971 B2 JPH0672971 B2 JP H0672971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- groove
- optical fiber
- spiral
- twisting force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/449—Twisting
- G02B6/4491—Twisting in a lobe structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4407—Optical cables with internal fluted support member
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4489—Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明はスペーサ型光ファイバケーブルの製造におい
て、スペーサに設けたらせん溝内へ光ファイバを挿入す
る方法に関する。
て、スペーサに設けたらせん溝内へ光ファイバを挿入す
る方法に関する。
＜従来の技術＞ 第４図はスペーサ型光ファイバケーブルの一例を示す。
このスペーサ型光ファイバケーブル１では、中心に抗張
力体２を備えたスペーサ３の周面に、４本のらせん溝4
a,4b,4c,4dが形成されている。各溝4a,4b,4c,4dは、一
定ピッチのらせんを形成しつつスペーサ３の長手方向に
伸びているらせん溝となっている。そして各溝4a,4b,4
c,4dには光ファイバ5a,5b,5c,5dが設置されている。
このスペーサ型光ファイバケーブル１では、中心に抗張
力体２を備えたスペーサ３の周面に、４本のらせん溝4
a,4b,4c,4dが形成されている。各溝4a,4b,4c,4dは、一
定ピッチのらせんを形成しつつスペーサ３の長手方向に
伸びているらせん溝となっている。そして各溝4a,4b,4
c,4dには光ファイバ5a,5b,5c,5dが設置されている。
ここでスペーサ型光ファイバケーブル１の製造ライン
を、第５図を基に概説する。同図に示すように、サプラ
インボビンＩから引取りキャプスタンIIIの力により、
図中右方に引き出され、スペーサ３のらせん溝4a,4b,4
c,4dには光ファイバ集合装置II（詳細は後述）により光
ファイバ5a,5b,5c,5dが挿入され、引取りキャプスタンI
IIを介して巻取ボビンIVに巻き取られる。すなわち、サ
プライボビンＩ、引取りキャプスタンIII及び巻取りボ
ビンIVはメインモータ（図示せず）により一定速度で一
方向に回転されており、この回転により光ファイバ5a〜
5dがスペーサ３の各溝4a〜4d内にらせん状に挿入され
る。
を、第５図を基に概説する。同図に示すように、サプラ
インボビンＩから引取りキャプスタンIIIの力により、
図中右方に引き出され、スペーサ３のらせん溝4a,4b,4
c,4dには光ファイバ集合装置II（詳細は後述）により光
ファイバ5a,5b,5c,5dが挿入され、引取りキャプスタンI
IIを介して巻取ボビンIVに巻き取られる。すなわち、サ
プライボビンＩ、引取りキャプスタンIII及び巻取りボ
ビンIVはメインモータ（図示せず）により一定速度で一
方向に回転されており、この回転により光ファイバ5a〜
5dがスペーサ３の各溝4a〜4d内にらせん状に挿入され
る。
次に前記光ファイバケーブル集合装置IIを、第６図を基
に説明する。同図に示すように間隔をとって一列に固設
した目板7,8の中央にはスペーサ挿通孔7a,8aが形成され
ており、スペーサ３はスペーサ挿通孔7a,8aに挿通され
て図中右方（矢印Ａ方向）に回転しながら移動させられ
る（なお以下においては、この移動方向Ａを基に上流・
下流を決める。）。そして目板７の内周面には突起であ
る４つの溝ピン10が形成され、各溝ピン10の先端は溝4a
〜4d内に入り込んでおり光りファイバ5a〜5dの該溝4a〜
4dへの導入を確実に行なうようにしている。さらに、各
目板7,8にはそれぞれ４つづつファイバ貫通孔7b,8bが形
成されており、４つのリール9a,9b,9c,9dから繰り出さ
れた光ファイバ5a,5b,5c,5dはファイバ貫通孔7b,8bを通
り、目板７の下流で溝4a,4b,4c,4d内に押えリングに押
えられながら挿入される。
に説明する。同図に示すように間隔をとって一列に固設
した目板7,8の中央にはスペーサ挿通孔7a,8aが形成され
ており、スペーサ３はスペーサ挿通孔7a,8aに挿通され
て図中右方（矢印Ａ方向）に回転しながら移動させられ
る（なお以下においては、この移動方向Ａを基に上流・
下流を決める。）。そして目板７の内周面には突起であ
る４つの溝ピン10が形成され、各溝ピン10の先端は溝4a
〜4d内に入り込んでおり光りファイバ5a〜5dの該溝4a〜
4dへの導入を確実に行なうようにしている。さらに、各
目板7,8にはそれぞれ４つづつファイバ貫通孔7b,8bが形
成されており、４つのリール9a,9b,9c,9dから繰り出さ
れた光ファイバ5a,5b,5c,5dはファイバ貫通孔7b,8bを通
り、目板７の下流で溝4a,4b,4c,4d内に押えリングに押
えられながら挿入される。
ところで、上記スペーサ３に設けられたらせん溝4a〜4d
のピッチは製造上多少のバラツキがあるので必ずしも一
定ではない。このため溝ピッチＰを測定し、設定溝ピッ
チとの誤差分について補正をする必要があった。そこで
従来においては、第６図に示すように光ファイバケーブ
ル集合装置IIの上流側にらせん溝位置検出装置VIを設け
ていた。
のピッチは製造上多少のバラツキがあるので必ずしも一
定ではない。このため溝ピッチＰを測定し、設定溝ピッ
チとの誤差分について補正をする必要があった。そこで
従来においては、第６図に示すように光ファイバケーブ
ル集合装置IIの上流側にらせん溝位置検出装置VIを設け
ていた。
このらせん溝位置検出装置VIは、角度検出ギア11及びポ
テンショメータ12からなるものである。さらに詳言する
と、ハウジング13によりスペーサ３の周囲に回動自在に
支持された角度検出ギア11の内周面に設けた溝検出ピン
14がらせん溝4aに挿入され、溝4aの位置の軸回りのずれ
に応じて角度検出ギア11が回動するようになっており、
ポテンショメータ12は角度検出ギア11の回動角に応じた
大きさのピン位置信号を出力する。そしてこの信号より
回動角のずれを演算装置（CPU）で演算され、これに応
じて第５図に示すキャプスタンIIIのキャプスタン用モ
ータＭを制御していた。
テンショメータ12からなるものである。さらに詳言する
と、ハウジング13によりスペーサ３の周囲に回動自在に
支持された角度検出ギア11の内周面に設けた溝検出ピン
14がらせん溝4aに挿入され、溝4aの位置の軸回りのずれ
に応じて角度検出ギア11が回動するようになっており、
ポテンショメータ12は角度検出ギア11の回動角に応じた
大きさのピン位置信号を出力する。そしてこの信号より
回動角のずれを演算装置（CPU）で演算され、これに応
じて第５図に示すキャプスタンIIIのキャプスタン用モ
ータＭを制御していた。
＜発明が解決しようとする問題点＞ しかしながら、従来用いられていたらせん溝位置検出装
置VIでは、該溝位置検出装置VIと光ファイバ集合装置II
との位置が離れていることにより該集合装置IIの溝ピン
10がらせん溝4a〜4dに挿入された状態で固設されている
光ファイバ集合装置IIの目板７の位置において、該溝ピ
ン10とらせん溝4a〜4dとが当接し、その反力により該ス
ペーサ３がねじられ、その結果該スペーサ３を損傷させ
るという問題があった。これは上記ピッチのずれを回動
角の測定により制限していたため、その制御精度が低い
ことにも起因していた。
置VIでは、該溝位置検出装置VIと光ファイバ集合装置II
との位置が離れていることにより該集合装置IIの溝ピン
10がらせん溝4a〜4dに挿入された状態で固設されている
光ファイバ集合装置IIの目板７の位置において、該溝ピ
ン10とらせん溝4a〜4dとが当接し、その反力により該ス
ペーサ３がねじられ、その結果該スペーサ３を損傷させ
るという問題があった。これは上記ピッチのずれを回動
角の測定により制限していたため、その制御精度が低い
ことにも起因していた。
以上述べた事情に鑑み、本発明は光ファイバを挿入する
に際し、らせん溝付スペーサにねじり力が生じない光フ
ァイバ挿入方法を提供することを目的とする。
に際し、らせん溝付スペーサにねじり力が生じない光フ
ァイバ挿入方法を提供することを目的とする。
＜問題点を解決するための手段＞ 前記目的を解決するための本発明の構成は、らせん溝付
スペーサを該スペーサの軸回りに回転させながら軸方向
へ移動させることにより該溝内に光ファイバを挿入する
方法において、該溝内への光ファイバの集合点の近傍に
該スペーサの溝に挿入されるピンを設けるとともに該ピ
ンが溝の内側面より受けたねじり力をロードセルにて測
定しながら該ねじり力が零となるように該スペーサの移
動速度を制御することを特徴とする。
スペーサを該スペーサの軸回りに回転させながら軸方向
へ移動させることにより該溝内に光ファイバを挿入する
方法において、該溝内への光ファイバの集合点の近傍に
該スペーサの溝に挿入されるピンを設けるとともに該ピ
ンが溝の内側面より受けたねじり力をロードセルにて測
定しながら該ねじり力が零となるように該スペーサの移
動速度を制御することを特徴とする。
＜作 用＞ 上記構成において、スペーサの溝ピッチにずれが生じる
と、ピンが溝の内側面より軸回り方向のねじり力を受け
る。そしてこのねじり力を零とする方向にスペーサの軸
方向の移動速度を変化させることにより、溝のピッチの
ずれが吸収される。
と、ピンが溝の内側面より軸回り方向のねじり力を受け
る。そしてこのねじり力を零とする方向にスペーサの軸
方向の移動速度を変化させることにより、溝のピッチの
ずれが吸収される。
＜実施例＞ 以下、従来のところで説明したスペーサ型光ファイバケ
ーブル１の製造ラインにおいて、本発明方法を実施した
例を示す。尚、本実施例においては、一部従来装置を用
いており、その重複する部分の説明は省略する。
ーブル１の製造ラインにおいて、本発明方法を実施した
例を示す。尚、本実施例においては、一部従来装置を用
いており、その重複する部分の説明は省略する。
第１図に示すように従来用いていたらせん溝位置検出装
置VIの代わりに本実施例においてはスペーサ３のねじり
力を測定するねじり力検出装置が用いられている。
置VIの代わりに本実施例においてはスペーサ３のねじり
力を測定するねじり力検出装置が用いられている。
本実施例においては、このねじり力検出装置は光ファイ
バ5a〜5dをらせん溝付スペーサ３の溝4a〜4dに挿入する
光ファイバ集合装置と一体になって構成されている（以
下これらを「検出・集合装置」Ｘという）。この検出・
集合装置Ｘは、第2,3図に示すように従来の光ファイバ
集合装置IIと同様な目板21がベアリング22を介して基台
23に回動自在に支持されてなるとともに、この目板21が
スペーサ３より受けるねじり力を引張圧縮測定器（以下
「ロードセル」という）25により検出するものであり、
光ファイバの集合とねじり力の検出とを兼ねているもの
である。
バ5a〜5dをらせん溝付スペーサ３の溝4a〜4dに挿入する
光ファイバ集合装置と一体になって構成されている（以
下これらを「検出・集合装置」Ｘという）。この検出・
集合装置Ｘは、第2,3図に示すように従来の光ファイバ
集合装置IIと同様な目板21がベアリング22を介して基台
23に回動自在に支持されてなるとともに、この目板21が
スペーサ３より受けるねじり力を引張圧縮測定器（以下
「ロードセル」という）25により検出するものであり、
光ファイバの集合とねじり力の検出とを兼ねているもの
である。
以下にその詳細を説明する。
第３図（ａ），（ｂ）に示すように目板21のスペーサ貫
通孔21aの内周面にはその先端がスペーサ３の溝4a〜4d
に挿入される溝検出ピン26a,26b,26c,26dが突設されて
いる。すなわち、スペーサ３の溝4a〜4d内には、これら
溝検出ピン26a〜26dが常に挿入されており、スペーサ３
が回転しながら第２図中Ａ方向に移動するのに伴いその
らせん溝4a〜4dの位置が所定位置からずれた場合に、該
溝検出ピン26a〜26dはらせん溝4a〜4dから軸回りのねじ
り力を受けて回動されることとなる。そして、ファイバ
貫通孔21bを通過した光ファイバ5a〜5dは検出・集合装
置Ｘの下流側（図中Ａ方向側）にて固設された押えリン
グ28により押えられて溝4a〜4d内に挿入されることにな
る。
通孔21aの内周面にはその先端がスペーサ３の溝4a〜4d
に挿入される溝検出ピン26a,26b,26c,26dが突設されて
いる。すなわち、スペーサ３の溝4a〜4d内には、これら
溝検出ピン26a〜26dが常に挿入されており、スペーサ３
が回転しながら第２図中Ａ方向に移動するのに伴いその
らせん溝4a〜4dの位置が所定位置からずれた場合に、該
溝検出ピン26a〜26dはらせん溝4a〜4dから軸回りのねじ
り力を受けて回動されることとなる。そして、ファイバ
貫通孔21bを通過した光ファイバ5a〜5dは検出・集合装
置Ｘの下流側（図中Ａ方向側）にて固設された押えリン
グ28により押えられて溝4a〜4d内に挿入されることにな
る。
一方、第３図に示すように目板21の外周面には、ねじり
力伝達ピン27が突設されており、このねじり力伝達ピン
27は、ロードセル25に連結されているので目板21の受け
るねじり力がこのロードセル25により測定されることと
なる。すなわち、検出・集合装置Ｘに設けられた目板21
の溝検出ピン26a〜26dがスペーサ３よりねじり力を受
け、該集合装置Ｘの目板21が回動された場合にはこの目
板21の動きは、ねじり力伝達ピン27を介してロードセル
25に伝達され、このロードセル25によりトルク（kg・c
m）として検出される。
力伝達ピン27が突設されており、このねじり力伝達ピン
27は、ロードセル25に連結されているので目板21の受け
るねじり力がこのロードセル25により測定されることと
なる。すなわち、検出・集合装置Ｘに設けられた目板21
の溝検出ピン26a〜26dがスペーサ３よりねじり力を受
け、該集合装置Ｘの目板21が回動された場合にはこの目
板21の動きは、ねじり力伝達ピン27を介してロードセル
25に伝達され、このロードセル25によりトルク（kg・c
m）として検出される。
このロードセル25で検出されたトルクは第１図に示すよ
うに、信号Ｙとして、演算装置（CPU）に送られる。そ
して該演算装置では、この信号Ｙすなわちトルクを零に
するように引取キャプスタンモータＭを制御することに
より、スペーサ３の線速度を制御し光ファイバ集合点に
おけるらせん溝4a〜4dの位置は一定に保持される。
うに、信号Ｙとして、演算装置（CPU）に送られる。そ
して該演算装置では、この信号Ｙすなわちトルクを零に
するように引取キャプスタンモータＭを制御することに
より、スペーサ３の線速度を制御し光ファイバ集合点に
おけるらせん溝4a〜4dの位置は一定に保持される。
このように光ファイバ集合部分におけるスペーサ３のら
せん溝4a〜4dのずれをなくす方法として、ロードセル25
で受けたトルクすなわち信号Ｙを零にするという制御を
採用したのでスペーサ３の溝4a〜4dのピッチのずれによ
り、検出・集合装置Ｘの目板21の溝検出ピン26a〜26dが
ねじり力を受けたと同時にねじり力を零にしようとする
制御がなされるのでスペーサがねじり力を受けることな
く光ファイバを挿入できることとなる。
せん溝4a〜4dのずれをなくす方法として、ロードセル25
で受けたトルクすなわち信号Ｙを零にするという制御を
採用したのでスペーサ３の溝4a〜4dのピッチのずれによ
り、検出・集合装置Ｘの目板21の溝検出ピン26a〜26dが
ねじり力を受けたと同時にねじり力を零にしようとする
制御がなされるのでスペーサがねじり力を受けることな
く光ファイバを挿入できることとなる。
＜発明の効果＞ 以上実施例とともに詳しく説明したように、本発明のら
せん溝付スペーサへの光ファイバ挿入方法によれば、ス
ペーサのねじり力を測定しそのねじり力を常に零にする
ようにスペーサ線速度を制御しているのでスペーサにね
じれ等が発生せず光ファイバが常に適正状態で溝に挿入
されることとなり、均一な光ファイバケーブルを提供す
ることができる。
せん溝付スペーサへの光ファイバ挿入方法によれば、ス
ペーサのねじり力を測定しそのねじり力を常に零にする
ようにスペーサ線速度を制御しているのでスペーサにね
じれ等が発生せず光ファイバが常に適正状態で溝に挿入
されることとなり、均一な光ファイバケーブルを提供す
ることができる。
第１図は本発明方法を実施する光ファイバケーブルの製
造ラインの概略図、第２図は検出・集合装置の斜視図、
第３図（ａ），（ｂ）は検出・集合装置の正面図及びそ
のＡ−Ａ線矢視断面図、第４図は光ファイバケーブルの
斜視図、第５図は従来の光ファイバケーブルの製造ライ
ンの概略図、第６図は従来の光ファイバ集合装置及び検
出装置の斜視概略図である。 図面中、 １は光ファイバケーブル、 ３はスペーサ、 4a〜4dはらせん溝、 5a〜5dは光ファイバ、 Ｘは検出・集合装置である。
造ラインの概略図、第２図は検出・集合装置の斜視図、
第３図（ａ），（ｂ）は検出・集合装置の正面図及びそ
のＡ−Ａ線矢視断面図、第４図は光ファイバケーブルの
斜視図、第５図は従来の光ファイバケーブルの製造ライ
ンの概略図、第６図は従来の光ファイバ集合装置及び検
出装置の斜視概略図である。 図面中、 １は光ファイバケーブル、 ３はスペーサ、 4a〜4dはらせん溝、 5a〜5dは光ファイバ、 Ｘは検出・集合装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 雅一 神奈川県横浜市栄区田谷町１番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (56)参考文献 特開 昭59−211003（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−25714（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】らせん溝付スペーサを該スペーサの軸回り
に回転させながら軸方向へ移動させることにより該溝内
に光ファイバを挿入する方法において、該溝内への光フ
ァイバの集合点の近傍に該スペーサの溝に挿入されるピ
ンを設けるとともに該ピンが溝の内側面より受けたねじ
り力をロードセルにて測定しながら該ねじり力が零にな
るように前記スペーサの移動速度を制御することを特徴
とするらせん溝付スペーサへの光ファイバ挿入方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291881A JPH0672971B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法 |
| EP88118821A EP0316798B1 (en) | 1987-11-20 | 1988-11-11 | Apparatus for inserting optical fibers into a spacer having spiral grooves |
| DE88118821T DE3885571T2 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-11 | Vorrichtung für die Einbringung von optischen Fasern in die schraubenlinienförmigen Nuten eines Tragelements. |
| US07/271,581 US4833871A (en) | 1987-11-20 | 1988-11-15 | Apparatus for inserting optical fibers into a spacer having spiral grooves |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291881A JPH0672971B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134407A JPH01134407A (ja) | 1989-05-26 |
| JPH0672971B2 true JPH0672971B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17774649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62291881A Expired - Fee Related JPH0672971B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4833871A (ja) |
| EP (1) | EP0316798B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0672971B2 (ja) |
| DE (1) | DE3885571T2 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0359420A3 (en) * | 1988-09-07 | 1991-08-28 | Telephone Cables Limited | Cable core with a twisting channel, and laying optical fibre therein |
| US4949537A (en) * | 1989-11-13 | 1990-08-21 | Northern Telecom Limited | Manufacture of optical cable |
| SE466424B (sv) * | 1990-05-21 | 1992-02-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Kablingsmaskin foer s/z - kabling |
| JP2853402B2 (ja) * | 1991-09-24 | 1999-02-03 | 住友電気工業株式会社 | 線条体の繰出し方法及びその装置 |
| ES2094073B1 (es) * | 1991-11-06 | 1997-07-01 | Ericsson Telefon Ab L M | Una maquina de cablear. |
| DE69214115T2 (de) * | 1992-01-02 | 1997-02-06 | Yoshida Kogyo Kk | Vorrichtung zur Herstellung optischer Kabel mit Führungsnuten |
| US5487261A (en) * | 1992-09-16 | 1996-01-30 | Ceeco Machinery Manufacturing Ltd. | Method and apparatus for applying flat ribbons about a cylindrical core |
| US5331796A (en) * | 1992-09-16 | 1994-07-26 | Ceeco Machinery Manufacturing Limited | Method and apparatus for applying stacked optical fiber ribbons about a cylindrical core of a fiber optic cable |
| JP3365285B2 (ja) * | 1996-12-19 | 2003-01-08 | 住友電気工業株式会社 | Ｓｚスロット型光ファイバケーブルの製造方法及び装置 |
| US5904037A (en) * | 1997-06-12 | 1999-05-18 | Siecor Corporation | Fiber optic cable reversal point marking process and a marking device for use therewith |
| US6293081B1 (en) | 1997-06-12 | 2001-09-25 | Siecor Operations, Llc | Fiber optic cable marking process and a sensor device use therewith |
| US6898355B2 (en) * | 2001-07-30 | 2005-05-24 | Alcatel | Functionally strained optical fibers |
| US20100166379A1 (en) * | 2008-12-31 | 2010-07-01 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fiber guide for fiber optic cables |
| US10613289B2 (en) * | 2018-02-09 | 2020-04-07 | Facebook, Inc. | Apparatuses, systems, and methods for installing fiber optic cable using preexisting electrical power infrastructure |
| US11169351B2 (en) | 2019-01-17 | 2021-11-09 | Facebook, Inc. | Systems and methods for installing fiber optic cable about a powerline conductor |
| US11652337B2 (en) | 2019-05-10 | 2023-05-16 | Meta Platforms, Inc. | Systems and methods for installing fiber optic cable onto a powerline conductor |
| US11261130B2 (en) | 2019-05-10 | 2022-03-01 | Facebook, Inc. | Spool-free fiber optic cable configuration for cable installation onto a powerline conductor |
| US11353672B1 (en) | 2019-11-27 | 2022-06-07 | Meta Platforms, Inc. | Components for fiber optic cable installation on a powerline conductor |
| US11262521B1 (en) | 2019-11-27 | 2022-03-01 | Facebook, Inc. | Fiber optic cable assembly for installation on a powerline conductor |
| CN113467021B (zh) * | 2021-09-02 | 2021-11-23 | 长飞光纤光缆股份有限公司 | 一种骨架式光缆及其制备方法 |
| CN114185141B (zh) * | 2022-02-15 | 2022-06-10 | 长飞光纤光缆股份有限公司 | 一种骨架槽式光缆骨架加工方法、装置及骨架槽式光缆 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2458086A2 (fr) * | 1979-05-30 | 1980-12-26 | Lignes Telegraph Telephon | Perfectionnements a la fabrication d'elements de cablage comportant des fibres optiques |
| FR2502346A1 (fr) * | 1981-03-20 | 1982-09-24 | Cables De Lyon Geoffroy Delore | Dispositif suiveur de pas de rainures helicoidales |
| FR2508694A1 (fr) * | 1981-06-26 | 1982-12-31 | Silec Liaisons Elec | Procede et appareil de fabrication d'un element de cable optique comprenant un jonc a rainures helicoidales recevant des fibres optiques |
| IT1152225B (it) * | 1982-05-31 | 1986-12-31 | Pirelli Cavi Spa | Apparecchiatura per la fabbricazione di un cavo con fibre ottiche |
| US4446686A (en) * | 1982-09-02 | 1984-05-08 | At&T Technologies, Inc. | Methods of and apparatus for controlling core-to-sheath length ratio in lightguide fiber cable and cable produced by the methods |
| US4483134A (en) * | 1983-01-17 | 1984-11-20 | Northern Telecom Limited | Laying of optical waveguides onto a support filament |
| JPS59211003A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 溝つき中心線への光フアイバの插入方法 |
| CH653139A5 (fr) * | 1983-06-21 | 1985-12-13 | Maillefer Sa | Procede de fabrication d'un cable optique comprenant un profile a rainures helicoidales logeant des fibres optiques. |
| IT1177431B (it) * | 1984-12-17 | 1987-08-26 | Pirelli Cavi Spa | Procedimento e linea di produzione di cavi elementari a fibre ottiche con nucleo provvisto di scanalature ad alica aperta |
| JPS6225714A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Cable Ltd | 光通信ケ−ブルの製造方法 |
| US4706449A (en) * | 1986-11-21 | 1987-11-17 | Northern Telecom Limited | Apparatus for assembling optical fibers onto a support filament |
| US4757675A (en) * | 1987-02-18 | 1988-07-19 | Ericsson Telecomcable | Process and apparatus for making fiber optic cable |
| JPH07111495B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1995-11-29 | 日立電線株式会社 | スペ−サ型光通信ケ−ブルの製造装置 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62291881A patent/JPH0672971B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-11-11 DE DE88118821T patent/DE3885571T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-11 EP EP88118821A patent/EP0316798B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-15 US US07/271,581 patent/US4833871A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0316798B1 (en) | 1993-11-10 |
| DE3885571T2 (de) | 1994-02-24 |
| JPH01134407A (ja) | 1989-05-26 |
| DE3885571D1 (de) | 1993-12-16 |
| US4833871A (en) | 1989-05-30 |
| EP0316798A2 (en) | 1989-05-24 |
| EP0316798A3 (en) | 1990-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0672971B2 (ja) | らせん溝付スペーサへの光フアイバ挿入方法 | |
| CA1071481A (en) | Apparatus for laying-up together a plurality of fragile filaments | |
| CA1313070C (en) | Optical fiber unit | |
| US5458830A (en) | Method and apparatus of measurement of eccentricity dimension of ribbon-shaped body and apparatus for control of eccentricity dimension | |
| JP3852374B2 (ja) | 光ファイバスペーサのスロット形状検出方法 | |
| EP0127224B1 (en) | Device for measuring the single flank error of a pair of intermeshing toothed wheels | |
| JP2521801B2 (ja) | 光ファイバ―担持用スペ―サ―の反転角度測定方法およびその装置 | |
| JP3688737B2 (ja) | 光ファイバ担持用螺旋スペーサのピッチ異常検出装置 | |
| JPH07111495B2 (ja) | スペ−サ型光通信ケ−ブルの製造装置 | |
| JP4419688B2 (ja) | Ｃｖｔベルトのエレメント姿勢測定装置および測定方法 | |
| JPH0829650A (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
| JP2615809B2 (ja) | テープ巻取り装置および巻取り方法 | |
| JP2863912B2 (ja) | Ｓｚスロットスペーサへの心線落とし込み方法 | |
| JP2847088B2 (ja) | Ｓｚ巻きスロットスペーサ型光ケーブルの製造方法 | |
| JP3266462B2 (ja) | 光ファイバテープ心線の挿入治具 | |
| JP2002277701A (ja) | 光ケーブルの製造方法及び製造装置 | |
| EP0935578B1 (en) | Fiber guide | |
| JP2005024854A (ja) | 光ファイバケーブルの集合方法およびその方法に用いるスロット検出板 | |
| JPH05806Y2 (ja) | ||
| JPH0139081B2 (ja) | ||
| JPWO2003042742A1 (ja) | 光ファイバ担持用螺旋スペーサの溝検査装置 | |
| JP3097995B2 (ja) | テープ心線の落し込み装置 | |
| JP2001228376A (ja) | 溝付き線条体への光ファイバ心線挿入案内方法 | |
| JPS58174829A (ja) | 走行ロ−プのねじれ歪み検出法 | |
| JP2002196202A (ja) | スロット型光ケーブル製造方法およびスロット型光ケーブル製造用の心線集合用治具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |