JPH067292U - 電装品装着板の保持機構 - Google Patents

電装品装着板の保持機構

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JPH067292U
JPH067292U JP1287291U JP1287291U JPH067292U JP H067292 U JPH067292 U JP H067292U JP 1287291 U JP1287291 U JP 1287291U JP 1287291 U JP1287291 U JP 1287291U JP H067292 U JPH067292 U JP H067292U
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JP
Japan
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mounting plate
component mounting
electrical component
shaped plate
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP1287291U
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English (en)
Inventor
照行 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP1287291U priority Critical patent/JPH067292U/ja
Publication of JPH067292U publication Critical patent/JPH067292U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 電装品装着板を確実に保持し,かつ電装品装
着板を容易かつ迅速に着脱できるようにする。 [構成]フレーム(10)の外面(13)に支持棒(2
0)を固着し、支持棒(20)が嵌挿可能な支持穴(3
2)が穿設された平行面(31)とフレーム(10,1
0)のガイド溝(12,12)間に装着された電装品装
着板(9)を押さえる押え面(33)とを有するL字形
状板材(30)を、支持棒(20)に回転可能かつ軸線
方向に移動可能に取付け、かつL字形状板材(30)の
平行面(31)をフレーム外面(13)へ押し付けるバ
ネ(40)を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント配線基板等の電装品装着板の保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に、従来の電装品装着板の保持機構の概略構成を示す。 図において、10,10は対向配設されたフレームである。フレーム10,1 0の対向する各内面11,11には、それぞれガイド溝12,12が対応配設さ れており,両ガイド溝12,12間には、電装品装着板(例えばプリント配線基 板9)が装着され図示しないコネクタと接続される構成とされている。なお、1 8はフレーム10,10間に設けられた取付板である。
【0003】 また、15は押え板で,電装品装着板(9)が振動や衝撃等によってガイド溝 12,12内を図中紙面と直角方向に移動してコネクタ抜けするのを防止する役 目を果たすものである。この押え板15は、取付板18,18にネジ16,16 を用いて着脱自在に取付けられる構成とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の保持機構において、電装品装着板(9)の着脱作業 を行う場合には,ネジ16,16で取付板18,18に固定された押え板15も 着脱しなければならず,手間がかかる不都合を有する。
【0005】 本考案の目的は、上記事情に鑑み、電装品装着板を確実に保持し,かつ当該電 装品装着板を容易かつ迅速に着脱することができる電装品装着板の保持機構を提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、対向するフレームの各内面に対応配設されたガイド溝を有する電装 品装着板の保持機構において、前記フレームの外面に支持棒を固着し、前記支持 棒が嵌挿可能な支持穴が穿設された平行面と前記両ガイド溝間に装着された電装 品装着板を押さえる押え面とを有するL字形状板材を、前記支持棒に回転可能か つ軸線方向に移動可能に取付け、かつ、前記L字形状板材の平行面を前記フレー ム外面へ押し付けるバネを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案では、電装品装着板を両フレームのガイド溝から取外す場合には、L字 形状板材をバネの押付力に抗して適宜回動させることにより,当該L字形状板材 の押え面を電装品装着板を係止可能な位置(係止位置)より退避させる。次に、 その状態で電装品装着板を両ガイド溝から抜き取る。この際、L字形状板材は、 係止位置より退避されているので電装品装着板と干渉するようなことはなく,円 滑に当該装着板を抜き取ることができる。
【0008】 一方、電装品装着板を両フレームのガイド溝間に装着する場合には、電装品装 着板を両ガイド溝に挿入した後,L字形状板材を待避位置より適宜回動させて係 止位置に位置決めする。すると、L字形状板材は、バネによってフレームに押し 付けられ当該フレームとの間に作用する摩擦力等によって当該係止位置に係止さ れる。その結果、電装品装着板は、L字形状板材によってガイド溝内を移動する のが規制され確実に保持される。
【0009】 このように、L字形状板材を適宜回動操作させるだけで電装品装着板を着脱す ることができ,当該着脱作業を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0010】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 本実施例に係る電装品装着板の保持機構は、電装品装着板(本実施例ではプリ ント配線基板9)を確実に保持し,かつ当該装着板(9)を容易かつ迅速に着脱 できるように形成されており,図1〜図3に示す如く,フレーム10,10,各 ガイド溝12および本機構の特徴部である支持棒(20),L字形状板材30, バネ40,ストッパー機構50を含み構成されている。 なお、図4に示した構成要素と同一のものについては同一の符号を付し、その 説明を省略もしくは簡略化する。
【0011】 ここで、支持棒は、フレーム10の外面13に固着される構成とされている。 本実施例においては、支持棒は、各フレーム10の外面13に固着された長寸の スタッド20から形成されている。
【0012】 また、L字形状板材30は、支持棒(スタッド20)に回転可能かつ軸線方向 に移動可能に取付けられている。本実施例においては、L字形状板材30は、ス タッド20が嵌挿可能な支持穴32が穿設された平行面31と,両フレーム10 ,10のガイド溝12,12間に装着されたプリント配線基板9を押さえる押え 面33とから形成されている。
【0013】 また、バネ40は、その弾性力を利用してL字形状板材30をフレーム10に 押し付ける手段である。具体的には、バネ40は、その弾性力によってL字形状 板材30の平行面31をフレーム10の外面13へ押し付ける構成とされている 。本実施例においては、バネ40は、L字形状板材30をフレーム10に押し付 けることにより両者間に作用する摩擦力を利用して当該板材30を図1に示す如 くプリンタ配線基板9を係止可能な位置(係止位置)に保持可能なるように形成 されている。
【0014】 さらに、ストッパー機構50は、L字形状板材30を係止位置に一段と確実に 保持するための手段であり,ストッパースタッド51および係止穴52を含み構 成されている。ここで、ストッパースタッド51は、支持棒(スタッド20)よ りも短寸に形成されており,フレーム10の外面13に当該スタッド20より下 方に所定距離だけ離れて固着されている。また、係止穴52は、L字形状板材3 0の平行面31にストッパースタッド51を被嵌可能に穿設されている。
【0015】 次に作用について説明する。 プリント配線基板9を両フレーム10,10のガイド溝12,12から取外す 場合には、L字形状板材30をバネ40の弾性力に抗してフレーム10の外面1 3より離隔する方向に引っ張ってストッパースタッド51を係止穴52より外す 。次に、その状態でL字形状板材30を上方へ適宜回動させて(例えば回転角度 量90゜),図1に示す係止位置より退避させる。こうして、L字形状板材30 が係止位置より退避したところで、L字形状板材30を引っ張るのを止めると当 該板材30はバネ40の弾性力によりフレーム10に押し付けられ,両者間に作 用する摩擦力によって当該退避位置に係止される。次に、その状態でプリント配 線基板9を両フレーム10,10のガイド溝12,12から抜き取る。この際、 L字形状板材は、退避位置に位置決めされているのでプリント配線基板9と干渉 するようなことはなく,円滑に当該基板9を抜き取ることができる。
【0016】 一方、プリント配線基板9を両フレーム10,10のガイド溝12,12間に 装着する場合には、当該基板9を両ガイド溝12,12に挿入した後,L字形状 板材30をフレーム10より離隔する方向に引っ張りつつ取外し時とは反対方向 に同一角度量だけ回動させ,その状態で当該板材30を引っ張るのを止める。す ると、L字形状板材30は、バネ40の弾性力によりフレーム10に押し付けら れ係止位置に位置決めされる。また、これと同時にL字形状板材30の係止穴5 2にストッパースタッド51が嵌挿される。この際、L字形状板材30は、フレ ーム10との間に作用する摩擦力およびフレーム10の端面によって回動が規制 され係止位置に保持される。また、これに加えて,L字形状板材30は、ストッ パースタッド51と係止穴52との協働により回動が規制される。これにより、 プリント配線基板9は、L字形状板材30によってガイド溝12内を移動するの が規制され確実に保持される。
【0017】 このように、L字形状板材30を適宜回動操作させるだけでプリント配線基板 9を着脱することができ,当該着脱作業を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0018】 しかして、この実施例によれば、フレーム10,10の各外面13,13にそ れぞれ支持棒(スタッド20)を固着し、支持棒(20)が嵌挿可能な支持穴3 2が穿設された平行面31と両フレーム10,10のガイド溝12,12間に装 着された電装品装着板(プリント配線基板9)を押さえる押え面33とを有する L字形状板材30を、支持棒(20)に回転可能かつ軸線方向に移動可能に取付 け、かつL字形状板材30の平行面31をフレーム外面13へ押し付けるバネ4 0を設けた構成としたので、電装品装着板(9)を確実に保持し,かつ当該装着 板(9)を容易かつ迅速に着脱することができる。
【0019】 また、ストッパー機構50を設けたので、L字形状板材30を一段と確実に係 止位置に保持して電装品装着板(9)を押さえることができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、フレームの外面に支持棒を固着し、支持棒が嵌挿可能な支持 穴が穿設された平行面と両ガイド溝間に装着された電装品装着板を押さえる押え 面とを有するL字形状板材を、支持棒に回転可能かつ軸線方向に移動可能に取付 け、かつL字形状板材の平行面をフレーム外面へ押し付けるバネを設けた構成と したので、電装品装着板を確実に保持し,かつ電装品装着板を容易かつ迅速に着 脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】L字形状板材によって電装品装着板を保持する
様子を示す正面図である。
【図3】L字形状板材によって電装品装着板を保持する
様子を示す側面図である。
【図4】従来の電装品装着板の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 フレーム 11 内面 12 ガイド溝 13 外面 20 スタッド(支持棒) 30 L字形状板材 31 平行面 32 支持穴 33 押え面 40 バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するフレームの各内面に対応配設さ
    れたガイド溝を有する電装品装着板の保持機構におい
    て、 前記フレームの外面に支持棒を固着し、 前記支持棒が嵌挿可能な支持穴が穿設された平行面と前
    記両ガイド溝間に装着された電装品装着板を押さえる押
    え面とを有するL字形状板材を、前記支持棒に回転可能
    かつ軸線方向に移動可能に取付け、 かつ、前記L字形状板材の平行面を前記フレーム外面へ
    押し付けるバネを設けたことを特徴とする電装品装着板
    の保持機構。
JP1287291U 1991-03-08 1991-03-08 電装品装着板の保持機構 Pending JPH067292U (ja)

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