JPH0672909A - テトラシクロドデセン類の製造方法 - Google Patents

テトラシクロドデセン類の製造方法

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JPH0672909A
JPH0672909A JP33999592A JP33999592A JPH0672909A JP H0672909 A JPH0672909 A JP H0672909A JP 33999592 A JP33999592 A JP 33999592A JP 33999592 A JP33999592 A JP 33999592A JP H0672909 A JPH0672909 A JP H0672909A
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憲治 土井
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祥夫 三宅
Shinichi Masuda
真一 益田
Toshihiro Tate
俊博 舘
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)2〜22個の炭素を有するα−オレフ
ィン、(b)シクロペンタジエンまたはジシクロペンタ
ジエン、および(c)ノルボルネンまたはその炭化水素
基置換体を、沸点がテトラシクロドデセン類よりも高い
高沸点物質の存在下で加熱反応せしめ、その際、該高沸
点物質が上記(a)、(b)および(c)成分の加熱反
応により得られる反応生成物から分離・回収されたもの
である、ことを特徴とするテトラシクロドデセン類の製
造方法。 【効果】 従来技術に比較し効率的に且つ非常に経済的
にテトラシクロドデセン類を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テトラシクロドデセン
類の製造方法に関する。さらに詳しくは、塗料やポリマ
ー等の原材料として有用なテトラシクロドデセン類を安
定してしかも効率よく製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料やポリマー等の原材料として有用な
化合物であるアルキルテトラシクロドデセンは、従来、
オレフィンと、シクロペンタジエンまたはジシクロペン
タジエンと、ノルボルネンとを加熱して、ディールズ・
アルダー反応(Diels-Alder反応)により製造されてい
る。
【0003】特公平1−60011号公報には、炭素数
2〜22のオレフィン1〜20モル、シクロペンタジエ
ン1〜5モルまたはジシクロペンタジエン0.5〜2.5
モル、およびノルボルネン1〜5モルを、100〜40
0℃、100〜5,000psiおよび0.1〜5時間、
反応器内に加熱・保持し、そして生成物からノルボルネ
ン/テトラシクロドデセンのモル比が5/95〜95/
5の混合物を製造する方法が開示されている。
【0004】この方法は、例えばオレフィンとしてエチ
レンを用いた場合、沸点がテトラシクロドデセン以上の
高沸点物質を大量に副生する。この高沸点物質の副生
は、目的物であるテトラシクロドデセンの収率を著しく
低下させる。しかしながらテトラシクロドデセンの製造
上、高沸点物質の効果的な抑制は現在のところ実現でき
ていない。
【0005】また、特開平3−128333号公報に
は、エチレン、シクロペンタジエンまたはジシクロペン
タジエン、およびノルボルネンを、芳香族系溶剤と一緒
に加熱反応させ、得られた反応混合物を精製塔より分離
して塔底からテトラシクロドデセンを含む反応生成物を
回収しそして塔頂から未反応のノルボルネン、シクロペ
ンタジエンまたはジシクロペンタジエン、および芳香族
系溶剤を回収して循環再使用するテトラシクロドデセン
の製造法が開示されている。しかしこの方法には、副生
する沸点がテトラシクロドデセンよりも高い高沸点物質
を原料として再使用することは記載されていない。
【0006】さらに、特開昭47−31964号公報に
は、ディールズ・アルダー反応によるアルケニルノルボ
ルネンの製造法において、副生する高沸点物を熱分解し
てシクロペンタジエンを得、これをシクロペンタジエン
またはジシクロペンタジエンとして回収して循環使用す
る方法が開示されている。この方法は、副生する高沸点
物を熱分解して原料としてのシクロペンタジエンまたは
ジシクロペンタジエンを回収する工程を含み、同公報に
記載された実施例には同熱分解工程を420〜580℃
という高温度の電気炉中で実施されたことが開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、テト
ラシクロドデセン類を効率的に製造する方法を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、副生する高沸点物質
をそのまま原料の一部として再使用することにより、効
率的にテトラシクロドデセン類を製造する方法を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、副生する高沸点物
質を反応系にそのまま戻しても原料の一部として再使用
し得ることを見出した本発明者の発見に基づいて、経済
性にも優れたテトラシクロドデセン類の製造法を提供す
ることにある。本発明のさらに他の目的および利点は、
以下の説明から明らかとなろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、(a)α−オレフィン、
(b)シクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエ
ン、および(c)ノルボルネンまたはその炭化水素基置
換体を、沸点がテトラシクロドデセン類よりも高い高沸
点物質の存在下で加熱反応せしめ、その際、該高沸点物
質が上記(a)、(b)および(c)成分の加熱反応に
より得られる反応生成物から分離・回収されたものであ
る、ことを特徴とするテトラシクロドデセン類の製造方
法によって達成される。
【0009】以下、本発明に係るテトラシクロドデセン
類の製造方法について詳細に説明する。ここで適当なα
−オレフィンは2〜22個の炭素原子、好ましくは2〜
12個、特に好ましくは2〜8個の炭素原子を含む脂肪
族および/または芳香族を有するオレフィンである。代
表的な脂肪族のα−オレフィンの例はエチレン、プロピ
レン、ブテン等であり、また芳香族を有するオレフィン
の例はスチレン等である。
【0010】テトラシクロドデセン類製造工程 本発明の方法では、オレフィンとシクロペンタジエンと
ノルボルネンまたはその炭化水素基置換体を、高沸点物
質の存在下で加熱反応させる際には、主として
【0011】(A)シクロペンタジエン(CPD)とオ
レフィンとの反応によりノルボルネン類(RNB)を生
成する下記反応(1)
【0012】
【数1】
【0013】(ここでRは水素原子、1〜20個の炭素
原子を有するアルキル基または芳香族基である)
【0014】(B)シクロペンタジエンとノルボルネン
類との反応によりテトラシクロドデセン類(RTD)を
生成する下記反応(2)
【0015】
【数2】
【0016】(C)高沸点物質中の、例えばトリシクロ
ペンタジエン(TCPD)がシクロペンタジエンとジシ
クロペンタジエン(DCPD)とに熱分解する下記反応
(3)
【0017】
【数3】
【0018】(D)また、高沸点物質中の、例えばシク
ロペンタジエンとテトラシクロドデセン類のディールズ
・アルダー付加体(CPD/RTD)がシクロペンタジ
エンとテトラシクロドデセン類とに熱分解する下記反応
(4)
【0019】
【数4】
【0020】の反応が進行する。
【0021】また、本発明に係るテトラシクロドデセン
類の製造方法において、シクロペンタジエンの代わりに
ジシクロペンタジエンを用いた場合には、さらに
【0022】(E)ジシクロペンタジエンからシクロペ
ンタジエンへの下記熱分解反応(5)
【0023】
【数5】
【0024】も同時に進行する。
【0025】ここで反応(A)および反応(B)はディ
ールズ・アルダー反応であり、反応(C)、反応(D)
および反応(E)は逆ディールズ・アルダー反応であ
る。
【0026】本発明方法の反応を行なうに際しては、シ
クロペンタジエンは常温、常圧条件下では2量体のジシ
クロペンタジエンとして存在しており、このジシクロペ
ンタジエンは反応条件下で分解してシクロペンタジエン
を生成するため、通常、反応にはジシクロペンタジエン
が用いられる。この際、未反応のノルボルネン類は、蒸
溜により回収してリサイクルされる。このため反応前後
におけるノルボルネン類の変化量(ΔRNB)は、ΔR
NB=0であることが好ましい。
【0027】本発明において用いられる高沸点物質は、
上記(a)、(b)および(c)成分の加熱反応により
得られる反応生成物から、テトラシクロドデセン類の沸
点よりも高い沸点を有する成分として分離・回収された
ものである。かかる高沸点物質は、例えばトリシクロペ
ンタジエンあるいはシクロペンタジエンとテトラシクロ
ドデセンのディールズ・アルダー付加体等を有効成分と
して含有する。
【0028】本発明に係るテトラシクロドデセン類の製
造方法において用いられる反応装置は、通常、アルキル
テトラシクロドデセンの製造に使用されている装置をそ
のまま用いることができる。本発明において用いられる
典型的な装置の概略図を図1に示す。このような反応装
置を用いてテトラシクロドデセン類を製造する際には、
反応系に供給されるジシクロペンタジエンとノルボルネ
ン類と高沸点物質は、混合機で所定の比率で混合され
る。この混合液はコンプレッサーあるいはポンプにより
700〜4,000kPaまで昇圧されたのち、α−オレフ
ィンと所定の比率で混合される。混合物は、150〜1
80℃に加熱された予熱室へ送られて、反応温度付近ま
で予熱され、反応器へ供給される。この場合、供給され
る原料の量は、ジシクロペンタジエン1モルに対してノ
ルボルネン類が1.5〜6.0モル、α−オレフィンが
0.4〜2.0モル、高沸点物質が全供給原料100重量
部当り1〜35重量部の範囲であることが好ましい。本
発明に係るテトラシクロドデセン類の製造方法では、反
応は、反応温度100〜400℃、好ましくは200〜
300℃、圧力700〜40,000kPa、好ましくは3
000〜30,000kPa、滞留時間0.1〜5時間で行
なわれる。
【0029】精製工程 反応により得られた混合物は、後処理工程に送られ、そ
こで冷却、脱圧分離されたのち、第1精製塔に供給され
る。その塔頂部より未反応のノルボルネン類と、少量の
シクロペンタジエンあるいはジシクロペンタジエンとの
混合物が回収され、塔底部より高沸点物質を含む粗製の
テトラシクロドデセン類がそれぞれ回収される。回収さ
れたノルボルネン類と少量のシクロペンタジエンあるい
はジシクロペンタジエンとの混合物は、ノルボルネン類
がリザーバータンク内で凝固しないように、リザーバー
タンクへ送られて保存され、再び反応に使用される。ま
た塔底部より分離された高沸点物質を含む粗製のテトラ
シクロドデセン類は、精製塔に送られて、その塔頂部よ
り高純度のテトラシクロドデセン類が回収され、塔底部
より高沸点物質がそれぞれ回収される。回収された高沸
点物質は、リザーバータンクに送られて保存されて、再
び反応に使用される。このような蒸留塔における運転条
件は、第1精製塔においては塔底部温度130〜180
℃、塔底部圧力15〜75kPa 、塔頂部温度50〜13
0℃、塔頂部圧力13.3〜70kPaであることが好まし
い。なお第2精製塔においては塔底部温度80〜150
℃、塔底部圧力1.3〜20kPa、塔頂部温度60〜13
0℃、塔頂部圧力0.13〜12kPaであることが好まし
い。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0031】実施例1 図1に示した装置を用いて反応を行なった。反応は、エ
チレンと、ジシクロペンタジエンと、ノルボルネンと、
テトラシクロドデセンを製造する際に副生する沸点がテ
トラシクロドデセンの沸点よりも高い高沸点物質を用い
て行った。反応装置に供給されたこれら混合物の重量比
は、エチレン5重量%、ジシクロペンタジエン20重量
%、ノルボルネン55重量%および高沸点物質20重量
%であった。反応は、反応圧力4600kPa、反応温度
260℃、滞留時間20分で行なわれた。得られた混合
物は、後処理工程で処理されたのち、精製工程に送られ
た。この際、精製工程の運転条件は、第1精製塔におい
ては塔底部温度168℃、塔底部圧力16.6kPa、塔頂
部温度70℃、塔頂部圧力14.6kPaで行ない、第2精
製塔においては塔底部温度115℃、塔底部圧力2.2
6kPa、塔頂部温度80℃、塔頂部圧力0.33kPaで行
なった。
【0032】成績は、シクロペンタジエン転化率89m
ol%、テトラシクロドデセン選択率84mol%であ
り、極めて高収率でテトラシクロドデセンを得ることが
できた。
【0033】比較例1 反応は、エチレンと、ジシクロペンタジエンと、ノルボ
ルネン(いずれも実施例1で用いたものと同じもの)と
を用いて行ない、それ以外は実施例1と同様の操作条件
で行った。その結果、シクロペンタジエン転化率83m
ol%、テトラシクロドデセン選択率66mol%でテ
トラシクロドデセンが得られた。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るテトラシクロドデセン類の
製造方法では、従来技術に比較し効率的に且つ非常に経
済的にテトラシクロドデセン類を製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテトラシクロドデセン類の製造法に用
いた装置の概略図である。
【符号の説明】
1 ノルボルネンのリザーバータンク(溶剤を含む場合
もある) 2 ジシクロペンタジエンのリザーバータンク 3 高沸点物質のリザーバータンク 4 オレフィン供給ライン 5 混合器 6 予熱器 7 反応器 8 第1精製塔 9 第2精製塔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舘 俊博 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)α−オレフィン、(b)シクロペ
    ンタジエンまたはジシクロペンタジエン、および(c)
    ノルボルネンまたはその炭化水素基置換体を、沸点がテ
    トラシクロドデセン類よりも高い高沸点物質の存在下で
    加熱反応せしめ、その際、該高沸点物質が上記(a)、
    (b)および(c)成分の加熱反応により得られる反応
    生成物から分離・回収されたものである、ことを特徴と
    するテトラシクロドデセン類の製造方法。
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