JPH0672397U - 細断及び串刺し機 - Google Patents

細断及び串刺し機

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JPH0672397U
JPH0672397U JP021283U JP2128393U JPH0672397U JP H0672397 U JPH0672397 U JP H0672397U JP 021283 U JP021283 U JP 021283U JP 2128393 U JP2128393 U JP 2128393U JP H0672397 U JPH0672397 U JP H0672397U
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JP
Japan
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skewer
foods
food
skewered
work
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Application number
JP021283U
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English (en)
Inventor
光利 戸沢
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光利 戸沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大形状の食品を細断して惣菜用の串刺し食品
を製造するための装置である。加工に手数が掛かり、し
かも手作業が多い串刺し食品の対象の多くは、形状が不
確定な物や崩れ易い物、柔らかくて機械化になじまない
物などで、手作業に頼らざるを得ない部分が多い。特
に、おでん用やでんがく用のこんにゃくや蒲鉾は、水分
が多くしかも柔らかく形状的に不安定であり、その作業
は冷たくしかも滑り易くて作業がしづらい反面、従来は
串刺し作業の機械化が遅れていた。 【構成】 ホッパーに整列投入された食品を所定寸法に
切断する機構と、切断された食品を所定数だけ搬送手段
並びに串打ち込み位置に送り出す機構と、串保持手段に
保持された串を食品に打ち込む手段と、串を串保持手段
に供給する手段と、串が打ち込まれた食品を串打ち込み
位置から移動する手段と、串が打ち込まれた食品を次工
程へ搬送する手段とから成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として食品の串刺し機に係り、特に大形状の食品を細断して惣菜用 の串刺し食品を製造するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
食生活の多様化と生活様式の変化並びに核家族化等、食を取り巻く環境が大き く変化し、特に消費者の食品購入形態が早いテンポで変化してきている。その一 例として惣菜及び惣菜材料が挙げられる。調理されそのまま食することができる 惣菜と、調味料を加え加熱するだけで食することができる惣菜材料である。特に 包丁もまな板も所有しない家庭が珍しくない現在の社会の是非は別にして、惣菜 と惣菜材料に対する需要が益々高まっている。
【0003】 惣菜の中で、加工に手数が掛かり、しかも手作業が多いものの中に串刺し食品 がある。串刺し食品の対象の多くは、形状が不確定な物や崩れ易い物、柔らかく て機械化になじまない物などで、手作業に頼らざるを得ない部分が多い。しかし 販売形態の変化や流通事情の変化に伴って、同一種類の物を大量に製造する必要 が生じてきており、徐々に機械化が進んできている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記串刺し食品の一つに、おでん用やでんがく用のこんにゃくがある。こんに ゃくは水分が多くしかも柔らかく形状的に不安定であり、その作業は冷たくしか も滑り易くて作業がしづらい反面、従来は串刺し作業の機械化が遅れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は従来機械化が遅れていたこんにゃくの串刺しを効率的に行い、しかも こんにゃく以外の食品にも適用し得る串刺し機を提供するもので、その構成は、 ホッパーに整列投入された食品を所定寸法に切断する機構と、切断された食品を 所定数だけ搬送手段並びに串打ち込み位置に送り出す機構と、串保持手段に保持 された串を食品に打ち込む手段と、串を串保持手段に供給する手段と、串が打ち 込まれた食品を串打ち込み位置から移動する手段と、串が打ち込まれた食品を次 工程へ搬送する手段とから成るものである。
【0006】
【実施例】
図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は実施例の正面図を、図2は同じく平面図を表したものである。図におい て5はホッパー、14は切断刃、7は押し出し板、8は串供給手段である串ホッ パー、9及び10は串保持手段であって9は駆動串受けで10は従動串受け、1 8は食品を移動するための移動板、19は次工程へ搬送する搬送板である。
【0007】 さて、こんにゃくや蒲鉾その他の比較的柔軟な食品であって、おでんやその他 の惣菜として串刺しの食品は細断して食べ易い形状にするために、これらの食品 21を複数個並べてホッパー5の投入室16へ投入する。このとき、投入する複 数個の食品21はそれぞれが色や食感の異なるものであれば、最終的に串刺しさ れた食品23がバラエティーに富んだ組み合わせになる。
【0008】 投入室16に投入された食品21は適宜な検出手段(図示せず)によって投入 が検出され、保管室15に細断された食品22の有無を検出する適宜な手段(図 示せず)によって食品22が無いことが確認された時点で、シリンダー51が駆 動されて押圧部材6によって食品21が切断刃14に向かって押圧される。この とき、投入室16と保管室15との間に配置された仕切板13はシリンダー57 によって機外に引き出されており投入室16と保管室15とは連通していて、投 入室16で押圧部材6によって切断された食品21はそのまま押圧されて保管室 15へ押し出される。
【0009】 押圧部材6には切断刃14に係合する位置に隙間25が設けてあり、食品21 を押圧して、食品21が切断刃14を通過した後も隙間25に切断刃14を引き 込むことによって食品21を効果的に保管室15へと押し出すものである。
【0010】 保管室15に搬入された切断後の食品22は、適宜な検出手段(図示せず)に よって串打ち込み位置に食品が無いことが確認されたら、シリンダー52によっ て駆動される押し出し板7によって最下段の1組が保管室15から串打ち込み位 置に押し出される。押し出し板7は食品22を押しだした位置を保持する。
【0011】 串24は、串ホッパー8に貯留されている。串ホッパー8は駆動串受け9及び 従動串受け10に近接して配設され、かつ駆動串受け9及び従動串受け10に沿 ってシリンダー55によって移動可能に構成されていて、両串受け9,10の一 方端から他方端に移動する間に自重で落下してくる串24を両串受け9,10の 串溝26,27に供給して他方端で停止して待機する。なお串ホッパー8は適宜 な手段(図示せず)によってガイドされてスムーズに移動できるように構成され ているものである。
【0012】 串24の供給が完了するとシリンダー53が駆動されて駆動串受け9が串24 を押しながら従動串受け10に接近するように移動し、串24を前方に押し出し て進む。そして駆動串受け9は従動串受け10に当接し更に移動を続けると、従 動串受け10はバネ12に抗して駆動串受け9と一体的に移動し串24を食品2 3に打ち込む。このとき食品23は片方が押し出し板7に当接しており、串24 を打ち込む際の反力を押し出し板7によって受けている。両串受け9、10の移 動距離はシリンダー53のストロークで設定され、所定の距離を移動した後は元 の位置に復帰して串ホッパー8からの串24の供給を待つ。
【0013】 同時に押し出し板7は図示右方向に移動して元の位置に復帰すると、保管室1 5内の食品22はだるま落としの要領で下方に落下し次の搬出に備えるものであ る。串24を打ち込まれた食品23は、両串受け9,10が元の位置に復帰した ことが確認されれば、シリンダー54によって駆動される移動板18によってシ ュート3上を移動して、シリンダー56で駆動される搬送板19でシュート20 から次の工程へと搬送される。
【0014】 移動板18及び搬送板19は、それぞれの作業が終了した時点で元の位置に復 帰して次の作動に備えることはもちろんである。また、シュート3及びシュート 20は適宜長さを変更し得ることはもちろんで、特にシュート20は後工程とし て自動包装機に接続することによって自動化がはかれるものである。同様に、投 入室16へ投入される食品21についても、適宜な搬送手段を連結することによ って自動化が可能であり、食品の搬入から包装までを一貫して自動化することも 容易に可能である。
【0015】 各移動機構の制御については、各位置において適宜な検出器で例えば光電式や 機械式のセンサーやスイッチ類を配置することによって一連の機構を効果的に駆 動制御する事ができるもので、PC(プログラマブル・コントローラ)やシーケ ンサと組み合わせることによって自在で高度な制御を容易に達成し得るものであ る。
【0016】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、安価な機構で食品の細断から串刺しまで を一貫して行い得ると同時に、全工程を通して人手にふれることが殆ど無く、従 って機械の清掃管理を注意すれば細断・串刺し工程での雑菌の混入が抑止できる もので、生産コストと衛生の両面から安心して安価に当該食品を供給することが できるようになったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の正面図
【図2】 図1の実施例の平面図
【符号の説明】 3 シュート 6 押圧部材 7 押し出し部材 8 ホッパー8 9 駆動串受け 10 従動串受け 14 切断刃 18 移動板 19 搬送板 21 食品 22 食品 23 食品 20 シュート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッパーに整列投入された食品を所定寸法
    に切断する機構と、切断された食品を所定数だけ搬送手
    段並びに串打ち込み位置に送り出す機構と、串保持手段
    に保持された串を食品に打ち込む手段と、串を串保持手
    段に供給する手段と、串が打ち込まれた食品を串打ち込
    み位置から移動する手段と、串が打ち込まれた食品を次
    工程へ搬送する手段とから成ることを特徴とする細断及
    び串刺し機。
JP021283U 1993-03-31 1993-03-31 細断及び串刺し機 Pending JPH0672397U (ja)

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JP021283U JPH0672397U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 細断及び串刺し機

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JP021283U JPH0672397U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 細断及び串刺し機

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Publication Number Publication Date
JPH0672397U true JPH0672397U (ja) 1994-10-11

Family

ID=12050813

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JP021283U Pending JPH0672397U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 細断及び串刺し機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022181569A (ja) * 2021-05-26 2022-12-08 株式会社石川製作所 串刺し装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028897B2 (ja) * 1981-05-12 1985-07-08 日本磁力選鉱株式会社 電気炉ダストの処理方法
JPH057099B2 (ja) * 1983-11-30 1993-01-28 Izumi Kogyo Co Ltd

Patent Citations (2)

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