JPH0671780U - トイレ等用ブ−ス - Google Patents

トイレ等用ブ−ス

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JPH0671780U
JPH0671780U JP1751593U JP1751593U JPH0671780U JP H0671780 U JPH0671780 U JP H0671780U JP 1751593 U JP1751593 U JP 1751593U JP 1751593 U JP1751593 U JP 1751593U JP H0671780 U JPH0671780 U JP H0671780U
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JP
Japan
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door
partition
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aluminum frame
wall
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JP1751593U
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勝紀 坂和
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Sakawa Co Ltd
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Sakawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用しずらい角度の付いた異形壁や円形壁で
あっても自由に設置でき、しかも外観上違和感を感じさ
せないトイレ等用ブ−スを提供することを目的とする。 【構成】 ドア4、あるいは、前板パネル5とドア4を
外に向けて湾曲させると共に、前板パネル5及びドア4
に対し間仕切り3を任意の角度に設置可能にする。前板
パネル5及び/又は間仕切り3は、差込口の対向する内
壁面に縦方向に延びる突条10を備えたアルミ枠7にて
壁面に固定する。また、間仕切り3を差込む差込口9a
の反対側に斜め方向に開口する差込口9b、9cを備
え、その差込口の内壁面に縦方向に延びる突条10を設
けたアルミ枠9を介し、間仕切り3にドア4及び/又は
前板パネル5を接合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般家庭は固より、学校、病院、庁舎、オフィスビル、デパ−ト、 ホテル等におけるトイレブ−ス、シャワ−ブ−ス、電話ボックス、更衣室、フィ ッティングル−ム等のブ−スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記ブ−スは一般に四角形を呈していて、囲周壁はいずれも平坦な面と なっている。そして、ブ−ス設置部における壁面も平坦である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、近時都心では、整然と四角形に区画されていない狭い変形地に建物が 建てられることが少なくない。その場合、土地を無駄なく有効に活用するために は、建物を土地の形状に合わせて建てざるを得ない。その結果、角度が付いた壁 面や曲面壁が生じたりするが、そのような場所は利用しずらく、従来の四角形の ブ−ス、殊に、複数のブ−スを連設した連設ブ−スは、第6図に示すように隙間 ができたりして外観を損ねるので、設置することが困難である。
【0004】 そこで本考案は、利用しずらい角度の付いた異形壁や円形壁であっても自由に 設置でき、しかも外観上違和感を感じさせないトイレ等用ブ−スを提供すること を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ドア、あるいは、前板パネルとドアを外に向けて湾曲させると共に 、前記前板パネル及びドアに対し間仕切りを任意の角度に設置可能にしたことを 特徴とするトイレ等用ブ−ス、を以て上記課題を解決した。
【0006】
【作 用】 間仕切りの角度を任意に調整できるので、角のある異形壁や円形壁であっても 適応させてブ−スを構成することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の好ましい実施例を図面に依拠して説明する。 図1は、本考案をトイレブ−スに適用したもので、直角壁1から角度のある異 形壁2にかけて設置した場合の簡略平面図である。 本トイレブ−スは、パネル板等の間仕切り3とドア4、及び、前板パネル5で 構成される。ドア4は外に向けて適宜曲面に湾曲させてある。このように外に湾 曲させても、通常ブ−ス外には十分なスペ−スがあるので、その膨出部分が邪魔 になるようなことはない。ドア4は外開きタイプであってもよいし、内開きタイ プであってもよいことはいうまでもない。
【0008】 図2に示す例の場合は、ドア4のみが湾曲していて、前板パネル5は平板とな っている。この場合は、図示したようにドア4の両側端4aを平板化して、従来 の場合同様にしてヒンジ、錠等を取り付けることとしてもよいが、製造上の便宜 並びに製造コストを考慮した場合は、図4に示すように、平板と曲面板とを接合 する特殊形状のアルミ枠4bを設置することが好ましい。
【0009】 図1及び図3に示す例の場合は、ドア4だけでなく、前板パネル5も、ドア4 の曲面に合わせて外に向けて湾曲させてある。 このようにドア4及び前板パネル5を曲面にする構成は、トイレ室設置部の壁 が平坦な場合は固より、図1に示すように角のある壁や円形壁のような異形壁の 場合にも十分適応する。即ち、本考案に係るトイレブ−スにおける前面部は緩や かな波状となるので、設置壁面に沿って角度を持たせたとしてもその角度をある 程度カムフラ−ジュできるので、異形壁の場合であっても、外観上全く違和感、 不自然さがないと共に、ブ−ス内空間を広く確保することができ、異形スペ−ス を有効利用することができる。
【0010】 上記異形壁への設置を可能にするために本考案では、前板パネル5及び間仕切 り3を連結するアルミ枠に特殊な構造のものが用いられる。即ち、一般に用いら れるアルミ枠においては、図7に示されるようにボ−ド20は、アルミ枠21の 差込枠内壁22に面接触するために、アルミ枠21に対してボ−ド20を回動さ せることができない。
【0011】 これに対して本考案において用いるアルミ枠7〜9においては、ボ−ドは、差 込部の奥まで差込まれることなく差込部内壁縦方向に対設された突条10に線接 触することにより支持される。従って、アルミ枠に対してボ−ドを、限られた範 囲内ではあるが、回動させることができる。
【0012】 アルミ枠7は壁面に固定され、間仕切り3を支持するためのもので(図1A部 )、ボ−ド差込部は1つで、突条10は対称的位置に配備されている。 アルミ枠8は間仕切り3と前板パネル5とを連結するもので(図1B部)、ボ −ド差込部を2つ備えている。一方の差込部8aには間仕切り3が差込まれるが 、この場合間仕切り3の方は回動させる必要がないので、この差込部8aは短く 、間仕切り3は奥まで差し込まれている。もう一方の差込部8bは角度が付けら れていて、前板パネル5を間仕切り3に対し斜め方向に差し込めるようになって いる。前板パネル5の角度を変えるときは、前板パネル5を回動させればよい( 想像線参照)。
【0013】 アルミ枠9は間仕切り3と2つの前板パネル5を連結するもので(図1C部) 、三方に差込部を有する。差込部9aは差込部8a同様の構成で、差込部9aの 反対側に左右斜め方向に開口する差込部9b、9cが設けられている。
【0014】 上述した例はドアを湾曲させるものであるが、間仕切り等を湾曲させてもよく 、また、ドア等の一部のみを膨出させることとしてもよい。更に本考案に係るブ −スは、図示したような壁面を利用する場合に限定されるものではなく、ポ−ル を立ててラ−メン構造等により構成することも可能である。
【0015】 本考案に係るブ−スにおいて作り出される拡大スペ−スには、帽子や衣服等の 物掛け用フックや雑誌、小物等を置くための棚等を設置することができ、場合に よってはテレビ、ラジオ等を設置することもできる。内開きのドアの場合には、 壁に取り付けられるトイレットペ−パ−ホルダ−等がそこに隠れてドアに当たら ないという利点があり、また、ドア等を湾曲させた場合、表面材の持つ光沢等の 特徴が一層引き出され、強度的にもすぐれたものが得られるメリットがある。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上述した通りであって、ドア、あるいは、前板パネルとドアが外に向 かって湾曲すると共に、前板パネル及びドアに対し間仕切りを任意の角度に設置 できるので、異形壁であってもその形状に合わせて間仕切りの角度を調整するこ とができ、その場合ドア等が外に湾曲しているため外観が損なわれることがない という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の簡略平面図である。
【図2】 本考案の実施例の一部省略詳細平面図であ
る。
【図3】 本考案の他の実施例の一部省略詳細平面図で
ある。
【図4】 ドアと前板パネルとの接合例を示す図であ
る。
【図5】 本考案において用いるアルミ枠を示す図であ
る。
【図6】 従来のブ−スを異形壁に設置した場合の説明
図である。
【図7】 従来のアルミ枠を示す図である。
【符号の説明】
1 直角壁 2 異形壁 3 間仕切り 4 ドア 5 前板パネル 7 アルミ枠 8 アルミ枠 9 アルミ枠 10 突条

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア、あるいは、前板パネルとドアを外
    に向けて湾曲させると共に、前記前板パネル及びドアに
    対し間仕切りを任意の角度に設置可能にしたことを特徴
    とするトイレ等用ブ−ス。
  2. 【請求項2】 差込口の対向する内壁面に縦方向に延び
    る突条を備えたアルミ枠にて前記前板パネル及び/又は
    間仕切りを壁面に固定する請求項1記載のトイレ等用ブ
    −ス。
  3. 【請求項3】 前記間仕切りを差込む差込口の反対側に
    斜め方向に開口する差込口を備え、その差込口の内壁面
    に縦方向に延びる突条を設けたアルミ枠を介し、前記間
    仕切りに前記ドア及び/又は前板パネルを接合する請求
    項1記載のトイレ等用ブ−ス。
JP1993017515U 1993-03-16 1993-03-16 トイレ等用ブース Expired - Lifetime JP2530152Y2 (ja)

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JP1993017515U JP2530152Y2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 トイレ等用ブース

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Publication Number Publication Date
JPH0671780U true JPH0671780U (ja) 1994-10-07
JP2530152Y2 JP2530152Y2 (ja) 1997-03-26

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ID=11946108

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JP1993017515U Expired - Lifetime JP2530152Y2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 トイレ等用ブース

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014080841A (ja) * 2012-10-12 2014-05-08 Katsuya Inada トイレ、着替え室、浴室等のプライベートルームの湾曲ドアー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113610U (ja) * 1984-06-29 1986-01-27 モリト株式会社 止具用摺動体
JPH0416253U (ja) * 1990-06-01 1992-02-10

Patent Citations (2)

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JP2530152Y2 (ja) 1997-03-26

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