JPH0670358A - 交換システム - Google Patents

交換システム

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JPH0670358A
JPH0670358A JP4220240A JP22024092A JPH0670358A JP H0670358 A JPH0670358 A JP H0670358A JP 4220240 A JP4220240 A JP 4220240A JP 22024092 A JP22024092 A JP 22024092A JP H0670358 A JPH0670358 A JP H0670358A
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JP
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telephone
message
circuit
terminal
message information
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JP4220240A
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English (en)
Inventor
Shoichi Oshima
昭一 大島
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通話中の相手以外の人を呼び出したり、メッセ
ージを送信したりする場合に、呼び出したい相手がどこ
にいても確実に呼び出しまたはメッセージを送ることを
可能にした交換システムを提供する。 【構成】ディジタル電話機(16)で電話機(30)の
相手とB1チャネルを用いて通話しているときに、電話
機(32)の番号およびメッセージ番号をダイヤルボタ
ン4により入力すると、ディジタル電話機(16)のR
OM(21)に設定されたメッセージ情報はB2チャネ
ルを用いて主装置(23)に伝送され、このメッセージ
情報は主装置(23)の無線回路(27)を介して無線
受信端末(33)に伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の端末間の交換
接続を行う主装置を備えた交換システムに関し、特に2
つの端末が主装置を介して通話中に他の端末に対してメ
ッセージを送信することができるようにした交換システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の端末間の交換接続を行う主
装置を備えた交換システムとしては図4に示すようなも
のが知られている。
【0003】この図4に示す交換システムは、ハンドセ
ット2と、このハンドセット2とカールコード3で接続
された電話機本体1Aで構成された電話機1と、この電
話機1と同様の内部構成の他の電話機15と、電話機1
および電話機15とそれぞれ電話回線8および14を介
して接続される主装置9を具備して構成される。
【0004】この交換システムは、例えば、電話機1か
ら電話機15の相手先と通話を行う場合は、ハンドセッ
ト2を電話機本体1Aから離脱した後に、相手先の電話
機15の電話番号をダイヤルボタン4で入力する。この
ダイヤルボタン4で入力された相手先の電話機15の電
話番号はダイヤル回路5により検出され、この電話番号
に対応するアナログダイヤル信号がスピーチネットワー
ク6を介してピンポン伝送回路7に供給され、ピンポン
伝送回路7はこのアナログダイヤル信号をAMI(Al
ternate Mark Inversion)符号
化し、電話回線8を介して主装置9の内線インターフェ
ース回路10に供給する。内線インターフェース回路1
0はこのダイヤルデータをPCM符号化し、このPCM
符号化したダイヤルデータをPCMハイウエイ11を介
して制御回路13に供給し、この制御回路13でダイヤ
ルデータに対応した相手先の電話機15を検出し、内線
インターフェース回路12を介して電話機1および電話
機15間の通話路を設定する。
【0005】電話機1および電話機15間の通話路を設
定した後に、ハンドセット2の図示しない送話器を介し
て入力した音声信号をスピーチネットワーク6を介して
ピンポン伝送回路7に供給してAMI符号化し、このA
MI符号化した音声データを電話回線8を通じて主装置
9の内線インターフェース回路10に供給する。インタ
ーフェース回路10はこの音声データをPCM符号化
し、PCMハイウエイ11を介して内線インターフェー
ス回路12に供給し、このPCM音声データをAMI符
号化し、音声データを電話回線14を介して電話機15
に供給する。
【0006】一方、この電話機15から入力した音声信
号はAMI符号化した後、電話回線14を通じて主装置
9の内線インターフェース回路12に供給され、AMI
音声データはPCM符号化され、PCMハイウエイ11
を介して内線インターフェース回路10に供給され、こ
こでPCM音声データはAMI符号化され、電話回線8
を介して電話機1のピンポン伝送回路7に供給される。
ピンポン伝送回路7は、このAMI信号をアナログ音声
信号に変換し、このアナログ音声信号をスピーチネット
ワーク6を介してハンドセット2の図示しない受話器に
供給して受話器から音声として出力する。
【0007】また、上記交換システムにおいては、例え
ば電話機1と電話機15との間で通話している最中に、
ダイヤルボタン4または図示しない専用のボタンを操作
して主装置9に接続されている図示しない他の電話機ま
たは専用の固定受信端末に対して呼び出しやメッセージ
の送信を行うことができる。
【0008】しかし、この交換システムは、上記電話機
1、電話機15および他の図示しない電話機や固定受信
端末は夫々所定の場所に設置してあるので、電話機1、
電話機15および他の図示しない電話機や固定受信端末
の設置場所の近くに人がいるときしか呼び出しやメッセ
ージの伝達を行えないので非常に不便である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の交換システムでは、電話機や固定受信端末が所定の場
所に設置してあるので、呼び出しやメッセージの送信を
行っても電話機や固定受信端末の近くに人がいない場合
は呼び出しやメッセージの伝達を行うことができないと
いう問題があった。
【0010】そこでこの発明は、通話中の相手以外の人
を呼び出したり、メッセージを送信したりする場合に、
呼び出したい相手がどこにいても確実に呼び出しまたは
メッセージを送ることを可能にした交換システムを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、主装置と、該主装置に接続される複数
の端末とを具備し、前記主装置は前記複数の端末間の交
換接続を行い、前記複数の端末の内の少なくとも1つの
線端末は、音声信号を伝送する第1のチャネルとデータ
信号を伝送する第2のチャネルを介して前記主装置に接
続されるディジタル端末である交換システムにおいて、
前記複数の内線端末の内の1つの内線端末に対応して設
定される無線受信端末と、前記ディジタル端末に設けら
れ、メッセージ情報を記憶する記憶手段と、前記ディジ
タル端末と前記複数の内線端末の内の1つの内線端末と
の間で前記第1のチャネルを用いた音声通話中に、該デ
ィジタル内線端末の操作に基づき前記第2のチャネルを
介して前記記憶手段に記憶されたメッセージ情報を前記
主装置に伝送するメッセージ情報伝送手段と、前記メッ
セージ情報伝送手段により伝送されたメッセージ情報を
無線で前記無線受信端末に伝送する無線伝送手段とを具
備したことを特徴とする。
【0012】
【作用】メッセージ情報伝送手段により、ディジタル端
末と複数の内線端末の内の1つの内線端末との間で第1
のチャネルを用いた音声通話中に、該ディジタル内線端
末の操作に基づき第2のチャネルを介してディジタル端
末の記憶手段に記憶されたメッセージ情報を主装置に伝
送し、このメッセージ情報伝送手段により伝送されたメ
ッセージ情報を、無線伝送手段により、無線で無線受信
端末に伝送する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の交換システ
ムの一実施例を詳細に説明する。図1は、この発明の交
換システムの一実施例をブロック図で示したものであ
る。なお、図1において図4に示した従来装置と対応す
る部分には説明の便宜上同一符号を付する。
【0014】図1に示すこの発明の一実施例の交換シス
テムは、ディジタル電話機16および電話機30、32
と、これらディジタル電話機16および電話機30、3
2が電話回線22、19、31介して接続される主装置
23と、無線受信端末33を具備して構成される。ここ
で、ディジタル電話機16は、ハンドセット2と電話機
本体16Aから構成され、電話機本体16Aは、スピー
チネットワーク6、ピンポン伝送回路18、このピンポ
ン伝送回路18にタイミング信号を供給するタイミング
回路17、中央演算処理装置(CPU)20、リードオ
ンリィメモリ(ROM)21、メッセージを設定するメ
ッセージ設定ボタン19、ダイヤルボタン4、ダイヤル
回路5を具備して構成される。
【0015】また、主装置23は、内線インターフェー
ス回路10および12、PCMハイウエイ11、制御回
路24、信号変換回路26と送信回路27とアンテナ2
8を有する無線回路25を具備して構成される。
【0016】また、無線受信端末33は、アンテナ3
4、受信回路35、信号変換回路36、表示部37を具
備して構成され、主装置23の無線回路25のアンテナ
28と無線受信端末33のアンテナ34との間は無線回
線により接続される。なお、電話機30、32はディジ
タル電話機16と同一構成のものでもよいし、他の構成
の電話機を用いてもよい。
【0017】次に、この実施例の交換システムの動作を
説明する。
【0018】まず、ディジタル電話機16を使用して相
手先電話機30に電話をする場合について説明する。こ
の場合、ディジタル電話機16の電話機本体16Aから
ハンドセット2を離脱し、ダイヤルボタン4で相手先電
話機30の電話番号を入力する。
【0019】ダイヤルボタン4で相手先電話機30の電
話番号を入力すると、これがダイヤル回路5により検出
され、入力した電話番号に対応するダイヤル信号をスピ
ーチネットワーク6を介してピンポン伝送回路18に供
給する。ピンポン伝送回路18はこのダイヤル信号をA
MI符号化し、このAMI符号化したダイヤルデータを
タイミング発生回路17から供給される信号のタイミン
グで電話回線22を介して主装置23の内線インターフ
ェース回路10に供給する。この内線インターフェース
回路10はダイヤルデータをPCM符号化した後にPC
Mハイウエイ11に出力する。このPCMハイウエイ1
1に出力されたダイヤルデータは制御回路24で読み取
られ、電話回線22、内線インターフェース回路10、
内線インターフェース回路12及び電話回線29を介し
て電話機16及び電話機30間の通話路を設定する。
【0020】この通話路の設定の後に、電話機16のハ
ンドセット2の図示しない送話器で入力した音声信号を
スピーチネットワーク6を介してピンポン伝送回路18
に供給し、ピンポン伝送回路18は入力音声信号をAM
I符号化した後、電話回線22を介して主装置23の内
線インターフェース回路10に供給し、内線インターフ
ェース回路10はこれを音声データPCM符号化し、P
CM符号化した音声データをPCMハイウエイ11を介
して内線インターフェース回路12に供給し、内線イン
ターフェース回路12はこの音声データをAMI符号化
し、電話回線29を介して電話機30に供給する。
【0021】一方、電話機30から入力した音声信号は
AMI符号化した後、電話回線29を介して主装置23
の内線インターフェース回路12に供給し、内線インタ
ーフェース回路12はAMI符号の受信音声データをP
CM符号化し、このPCM符号化した音声データをPC
Mハイウエイ11を介して内線インターフェース回路1
0に供給し、内線インターフェース回路10はこのPC
M音声データをAMI符号化し、このAMI音声データ
を電話回線22を介して電話機16のピンポン伝送回路
18に供給し、ピンポン伝送回路18は受信したAMI
音声データをアナログ音声信号に変換し、このアナログ
音声信号をスピーチネットワーク6を介してハンドセッ
ト2の図示しない受話器に供給し、受話器から音声とし
て出力する。
【0022】ここで、この実施例において、ディジタル
電話機16から主装置23に伝送される信号のフォーマ
ットは、図2に示すように、スタートビットs、音声デ
ータ伝送用のB1チャンネルに対応するB1ch、メッ
セージデータ伝送用のB2チャンネルに対応するB2c
h、マルチフレームビットMF、制御信号を伝送するデ
ータチャンネルDch及びパリティpから構成される。
すなわち、上記ディジタル電話機16を使用して相手先
電話機30に電話をする場合において、ディジタル電話
機16から入力された音声信号は図2に示すフォーマッ
トのB1チャンネルを用いて主装置23に伝送される。
この伝送制御は前述したタイミング発生回路17から供
給される信号のタイミングで制御される。
【0023】また、メッセージデータは、例えば、上記
電話機16で相手先電話機30と通話している最中に通
話している相手以外の相手(電話機32または無線受信
端末33)に送信するメッセージ情報で、このメッセー
ジ情報の設定は、例えば3桁の番号をダイヤルボタン4
で入力し、その後、メッセージ設定ボタン19で相手先
が判別できるような例えば英数字、漢字、カタカナ、平
仮名等の文字や記号を入力することによりメッセージ情
報の設定を行い、この設定されたメッセージ情報はRO
M21に記憶される。なお、このメッセージ情報の設定
は通話中でも行うことができる。
【0024】図3に、この実施例で使用するメッセージ
の一例を示す。ここで、メッセージ番号“000”、
“001”、“010”は上記ダイヤルボタン4で入力
した3桁の番号に対応するもので、それぞれ上記ROM
21のアドレスとなる。またメッセージ種別“×××T
EL”、“TAROU.G”、OFFICE.R”は後
述する無線受信端末37の表示部37に表示されるメッ
セージの具体例で、それぞれ「×××へ電話をする」、
「タロウの所へいく」、「事務所に戻る」というメッセ
ージ内容を示すものである。また、共通番号“*#10
0”はメッセージを送出する際にダイヤルボタン4で入
力されるもので、“*”はメッセージ送信を示すデー
タ、“#100”は相手先の電話番号を示す。
【0025】この例において、メッセージ情報の設定
は、まず、ダイヤルボタン4で“000”と入力し、こ
の後、メッセージ設定ボタン19でメッセージ種別“×
××TEL”を入力してROM21の“000”に対応
するアドレスの位置にメッセージ種別“TEL”を記憶
し、ダイヤルボタン4で“001”を入力し、この後、
メッセージ設定ボタン19でメッセージ種別“TARO
U.G”を入力してROM21の“001”に対応する
アドレスの位置にメッセージ種別“TAROU.G”を
記憶し、ダイヤルボタン4で“001”を入力し、この
後、メッセージ設定ボタン19でメッセージ種別“TA
ROU.G”を入力してROM21の“001”に対応
するアドレスの位置にメッセージ種別“TAROU.
G”を記憶する。
【0026】次に、上記電話システムにおいて、ディジ
タル電話機16で電話機30の相手と通話している最中
に通話中にない他の相手にメッセージを送信する場合の
動作について説明する。
【0027】ここで、メッセージを送信する相手が、電
話機32である場合を考える。この場合、まず、電話機
32の図示しないボタンを操作してメッセージの受信を
電話機32で行うか、無線受信端末33で行うかの設定
を行う。この設定の内容は電話回線31、主装置23の
内線インターフェース回路12、PCMハイウエイ11
を介して主装置23の制御回路24に加えられ、制御回
路24の図示しないメモリに記憶される。制御回路24
ではこの記憶内容を基にディジタル電話機16から送信
されたメッセージを電話機32に送出するか、無線受信
端末33に送出するかを決定する。ここでは、電話機3
2でディジタル電話機16から送信されたメッセージを
無線受信端末33で受信すると設定した場合について説
明する。ディジタル電話機16で電話機30の相手と通
話している最中に他の相手(電話機32または無線受信
端末33)にメッセージを送信する場合、電話機32の
内線番号が“100”であるとすると、ダイヤルボタン
4を用いて、図3に示したように、共通番号“*#10
0”を入力し、続いて所望のメセージ種別に対応する、
メッセージ番号、例えば“000”を入力する。する
と、ダイヤル回路5は入力した共通番号に対応した信号
をスピーチネットワーク6を介してピンポン伝送回路1
8に供給し、ピンポン伝送回路18はこの信号をAMI
符号化し、このAMI符号化した共通番号データをタイ
ミング回路17からの信号のタイミングで電話回線22
を介して電話システム主装置23の内線インターフェー
ス回路10に供給し、内線インターフェース回路10は
共通番号データをPCM符号化し、このPCM符号化し
た共通番号データをPCMハイウエイ11を介して制御
回路24に供給する。制御回路24は共通番号データに
基いて、メッセージ送信相手先との間に通話路を形成す
る。この場合、メッセージの受信を無線受信端末33で
行うと設定されているので、制御回路24は信号変換回
路26、送信回路27を制御して無線受信端末33との
間に通話路を設定する。
【0028】一方、ダイヤル回路5は、ダイヤルボタン
4で入力したメッセージ番号“000”に対応した信号
をROM21に供給し、このROM21が上記メッセー
ジ番号“000”に対応した記憶位置のメッセージ情報
“×××TEL”をCPU20から供給される信号に基
いて出力し、この出力信号をピンポン伝送回路18でA
MI符号化した後に、タイミング発生回路17から供給
される信号により、図2に示したフォーマットのB2チ
ャンネルのタイミングで電話回線22を介して内線イン
ターフェース回路10に供給し、この内線インターフェ
ース回路10でPCM符号化し、このPCM符号化した
メッセージ情報をPCMハイウエイ11を介して無線回
路27の信号変換回路26に供給し、この信号変換回路
26でメッセージ情報を無線信号に変換し、この変換し
た無線信号を送信回路27で送信信号に変換し、この送
信信号をアンテナ28を介して無線受信端末33に送信
する。
【0029】無線受信端末33は電話システム主装置2
3からの送信信号をアンテナ34を介して受信回路35
で受信し、この受信信号を信号変換回路36で元のメッ
セージ情報に変換し、この変換したメッセージ情報、す
なわち、“×××TEL”を表示部37で表示する。
【0030】このように、この実施例においては、例え
ばディジタル電話機16で電話機30の相手と通話して
いる最中に、電話機32に割り当てられている内線番号
およびメッセージ番号をダイヤル回路5で入力すること
により、主装置23が電話機32に対応する無線受信端
末33にディジタル電話機16からのメッセージ情報を
無線で送信するようにしたので、呼び出したい相手がど
こにいてもその相手に対する呼び出しまたはメッセージ
の伝達を確実に行うことができる。
【0031】なお、電話機32でメッセージの受信を電
話機32で行うと設定した場合は、その旨が主装置23
の制御回路24の図示しないメモリに記憶され、この場
合は、主装置23の制御回路24は、内線インターフェ
ース回路12、電話回線31を介する電話機32への通
話路を設定し、電話機16から送信されたメッセージ情
報を電話機32に供給する。
【0032】なお、メッセージ情報を上記電話機32お
よび無線受信端末33の両方に送信するようにし構成し
てもよい。この場合は、電話機32の相手が電話機32
の近くにいても、無線受信端末33を持って電話機32
から離れたところにいても、電話機16でメッセージを
送信する側の人はまったく相手の居場所を意識しないで
メッセージ情報を送信することができる。
【0033】また上記各電話機16、30、31の数は
いくつでも良く、また上記各電話機16、30、32と
夫々同じ共通番号を割り当てた無線受信端末33を上記
各電話機16、30、32に対応して複数設け、夫々の
電話機16、30または32の共通番号を電話機16、
30または32で入力したときに、これら電話機16、
30または32の無線受信端末でメッセージを受信、表
示するようにしても良い。
【0034】さらに、上記無線回路25を電話機16、
30及び32内部に夫々設けるようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
メッセージ情報伝送手段により、ディジタル端末と複数
の内線端末の内の1つの内線端末との間で第1のチャネ
ルを用いた音声通話中に、該ディジタル内線端末の操作
に基づき第2のチャネルを介してディジタル端末の記憶
手段に記憶されたメッセージ情報を主装置に伝送し、こ
のメッセージ情報伝送手段により伝送されたメッセージ
情報を、無線伝送手段により、無線で無線受信端末に伝
送するように構成したので、通話中の相手以外の人を呼
び出したり、メッセージを送信したりする場合に、呼び
出したい相手がどこにいても確実に呼び出しまたはメッ
セージを送ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の交換システムの一実施例を示すブロ
ック図。
【図2】図1に示した交換システムの通信フォーマット
の例を示す構成図。
【図3】図1に示した交換システムのメッセージ情報の
例を示す説明図。
【図4】従来の交換システムを示すブロック図。
【符号の説明】
2 ハンドセット 4 ダイヤルボタン 5 ダイヤル回路 6 スピーチネットワーク 10、12 内線インターフェース回路 16 ディジタル電話機 30、32 電話機 16A 電話機本体 17 タイミング回路 18 ピンポン伝送回路 19 メッセージ設定ボタン 20 CPU 21 ROM 22、29、31 電話回線 23 主装置 24 制御回路 25 無線回路 26 信号変換回路 27 送信回路 28、34 アンテナ 33 無線受信端末 35 受信回路 36 信号変換回路 37 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置と、該主装置に接続される複数の
    端末とを具備し、前記主装置は前記複数の端末間の交換
    接続を行い、前記複数の端末の内の少なくとも1つの線
    端末は、音声信号を伝送する第1のチャネルとデータ信
    号を伝送する第2のチャネルを介して前記主装置に接続
    されるディジタル端末である交換システムにおいて、 前記複数の内線端末の内の1つの内線端末に対応して設
    定される無線受信端末と、 前記ディジタル端末に設けられ、メッセージ情報を記憶
    する記憶手段と、 前記ディジタル端末と前記複数の内線端末の内の1つの
    内線端末との間で前記第1のチャネルを用いた音声通話
    中に、該ディジタル内線端末の操作に基づき前記第2の
    チャネルを介して前記記憶手段に記憶されたメッセージ
    情報を前記主装置に伝送するメッセージ情報伝送手段
    と、 前記メッセージ情報伝送手段により伝送されたメッセー
    ジ情報を無線で前記無線受信端末に伝送する無線伝送手
    段とを具備したことを特徴とする交換システム。
JP4220240A 1992-08-19 1992-08-19 交換システム Pending JPH0670358A (ja)

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