JPH11298966A - 携帯電話通信システム - Google Patents

携帯電話通信システム

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Publication number
JPH11298966A
JPH11298966A JP10103028A JP10302898A JPH11298966A JP H11298966 A JPH11298966 A JP H11298966A JP 10103028 A JP10103028 A JP 10103028A JP 10302898 A JP10302898 A JP 10302898A JP H11298966 A JPH11298966 A JP H11298966A
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JP
Japan
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mobile phone
terminal device
phone terminal
called
calling
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Application number
JP10103028A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kosera
正敏 小瀬良
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着呼側の携帯電話端末装置に発信者の名前など
が登録されていない場合でも、その発信者の名前などを
確認できるようにすると共に、予め登録された電話番号
と相手方からの電話番号とを比較して通信相手方のユー
ザ名などを表示するような比較照合表示処理を省略でき
るようにする。 【解決手段】携帯電話通信システムにおいて、発呼側の
携帯電話機100と着呼側の携帯電話機200とが基地
局300を介在して通信回線が接続されたときに、発呼
側の携帯電話機100から着呼側の携帯電話機200へ
発信者固有の文字情報を送信し、その発信者固有のメッ
セージ情報を受信した着呼側の携帯電話機200の液晶
ディスプレイ10にそのメッセージ情報が表示されるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメッセージレベル
でデータ送信が可能なCDMA(Code Division Mul
tiple Access;符号分割多元接続)方式のデジタル電
話システムなどに適用して好適な携帯電話通信システム
に関する。
【0002】詳しくは、携帯電話通信システムにおい
て、発呼側の携帯電話端末装置と着呼側の携帯電話端末
装置とが基地局を介して接続されたときに、発呼側の携
帯電話端末装置から着呼側の携帯電話端末装置へ送信し
た発信者固有の文字情報を着呼側の携帯電話端末装置で
表示するようにして、着呼側の携帯電話端末装置に発信
者の名前などが登録されていない場合でも、その発信者
の名前などを確認できるようにすると共に、着呼側で通
信相手方のユーザ名などを比較照合して表示するような
処理を省略できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイなどの表示器を
備えた携帯電話機を使用する電話通信システムにおい
て、「コールIDサービス」と呼はれるサービスが実施
されている。このサービスは着信時に発信元の電話番号
を相手方に通知するものである。つまり、このサービス
では着信時に通知された電話番号を相手方の表示器に表
示するか、あるいは、通知された電話番号と携帯電話機
内の電話帳に登録してある電話番号とを比較してー致し
た場合には、その電話番号の登録名称を表示器に表示す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来方
式の携帯電話通信システムによれば、発呼側の携帯電話
機と着呼側の携帯電話機とが接続される度に、予め登録
された電話番号と相手方からの電話番号とを比較した
り、その比較結果で通信相手方のユーザ名を照合して表
示するような処理(以下比較照合表示処理という)が毎
回必要になる。
【0005】従って、着呼側の携帯電話機(以下携帯電
話端末装置ともいう)に発信者の電話番号とその電話番
号に対応した名前などが電話帳などに登録されていない
場合には、もちろん、その発信者の名前を表示器に表示
することができないし、その比較照合処理が制御系に大
きな負担を与えるという問題がある。
【0006】また、従来方式のコールIDサービスでは
発信者側から着信相手に任意な発信者固有のメッセージ
情報を直接、送信して着信側の表示器に表示することが
できない。
【0007】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、着呼側の携帯電話端末装置に
発信者の名前などが登録されていない場合であっても、
その発信者の名前などを確認できるようにすると共に、
着呼側の携帯電話端末装置における比較照合表示処理を
省略できるようにした携帯電話通信システムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、発呼側
及び着呼側の携帯電話端末装置の双方に文字情報の表示
可能な表示手段が設けられると共に、発呼側及び着呼側
の携帯電話端末装置を基地局を介在させて使用する携帯
電話通信システムにおいて、発呼側の携帯電話端末装置
と着呼側の携帯電話端末装置とが基地局を介して接続さ
れたときに、発呼側の携帯電話端末装置から着呼側の携
帯電話端末装置へ発信者固有の文字情報が送信され、着
呼側の携帯電話端末装置では発信者固有の文字情報を表
示するようになされたことを特徴とする携帯電話通信シ
ステムによって解決される。
【0009】本発明によれば、発呼側の携帯電話端末装
置と着呼側の携帯電話端末装置とが基地局を介して接続
されたときに、着呼側の携帯電話端末装置では、例え
ば、発呼側の携帯電話端末装置を特定する電話番号の他
に、ユーザ名や使用場所などの発信者固有の文字情報が
表示される。
【0010】従って、着呼側の携帯電話端末装置に発信
者の名前が登録されていない場合でも、発呼側の携帯電
話端末装置のユーザ名などを確認することができる。こ
れにより、予め登録された電話番号情報と相手方からの
電話番号情報とを比較して通信相手方を見い出し、その
後、そのユーザ名を表示するような比較照合表示処理を
省略することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る携帯電話
通信システムのー実施の形態について、図面を参照しな
がら説明をする。図1は実施形態としての携帯電話通信
システムの構成例を示す概念図である。
【0012】この実施の形態では携帯電話通信システム
において、発呼側の携帯電話端末装置と着呼側の携帯電
話端末装置とが基地局を介して接続されたときに、発呼
側の携帯電話端末装置から着呼側の携帯電話端末装置へ
送信された発信者固有の文字情報を着呼側の携帯電話端
末装置で表示するようにして、着呼側の携帯電話端末装
置に発信者の名前などが登録されていない場合でも、そ
の発信者の名前などを確認できるようにすると共に、着
呼側で通信相手方のユーザ名などを表示するための比較
照合表示処理を省略できるようにしたものである。
【0013】この携帯電話通信システムは、図1に示す
発呼側及び着呼側の携帯電話端末装置(以下携帯電話機
という)100、200の双方に文字情報の表示可能な
表示手段として液晶ディスプレイ10が設けられ、発呼
側及び着呼側の携帯電話機100、200を基地局30
0を介在させて使用するものである。
【0014】この例では、着呼側の携帯電話機200で
表示される文字情報は、発呼側の携帯電話機100で予
め準備された発信者固有のメッセージ情報である。例え
ばメッセージ情報は、発呼側の携帯電話機100に予め
登録されたユーザ名や、現在、発呼側の携帯電話機10
0を使用している場所などを示す位置情報である。
【0015】この例では、発呼側及び着呼側の携帯電話
機100、200の間で予め通信方式を取り決めてい
る。例えば、図2に示す任意の制御コード<B>と制御
コード</B>との間に、文字情報として発信者固有の
メッセージ情報を挟み込んで送信したときは、着呼側の
携帯電話機200において、制御コード<B>と制御コ
ード</B>との間に挟み込まれた発信者固有のメッセ
ージ情報を抽出して点滅表示(ブリンク表示)するとい
うようなルールを設けている。このようなルールによっ
て、発信者固有のメッセージ情報を再現性良く着呼側の
携帯電話機200で表示することができる。
【0016】また、この例では図3に示す任意の制御コ
ード<I>と制御コード</I>との間に、絵文字情報
としてアイコンデータを挟み込んで送信したときは、着
呼側の携帯電話機200において、制御コード<I>と
制御コード</I>との間に挟み込まれたアイコンデー
タを抽出してアイコン表示するというようなルールを設
けている。このようなルールによって、発信者が作成し
た固有の絵文字などを再現性良く着呼側の携帯電話機2
00で表示することができる。
【0017】この例では、電気通信法で規格化された
「データバーストメッセージ」のキャラクタフィールド
に発信者固有のメッセージ情報を書き込んで送信する。
図4は上りトラヒックチャネルメッセージの1つである
データバーストメッセージのデータフォーマットを示す
図である。ここで、上りトラヒックチャネルメッセージ
とは通話チャネルで携帯電話機100などから基地局3
00へ送信するためのメッセージをいう。
【0018】このデータフォーマットによれば、11個
のフィールドに8ビットのメッセージタイブ(MSG
TYPE)、3ビットの認識連続番号(ACK SE
Q)、3ビットのメッセージ連続番号(MSG SE
Q)、1ビットの認識要求指示(ACK REQ)、2
ビットのメッセージ発信指示(ECRYPTION)、
8ビットのメッセージデー夕群番号(MSG NUMB
ER)、5ビットのデータ集合タイプ(BURST T
YPE)、8ビットのメッセージ番号(NUM MSG
S)、8ビットのキャラクタ番号(NUM FIELD
S)、8ビットのキャラクタ(CHARI)、1ビット
の予備(RESERVE)などが割り付けられている。
キャラクタ番号フィールドは必要に応じて繰り返され
る。
【0019】この例では、図2に示した制御コード<B
>と制御コード</B>との間に挟み込んだ発信者固有
のメッセージ情報や、図3に示した制御コード<I>と
制御コード</I>との間に挟み込んだアイコンデータ
が、キャラクタ(CHARI)フィールドに設定されて
送信される。
【0020】この例では図1に示した発呼側の携帯電話
機100の使用者名(ユーザ名)を○○○とし、発信者
固有のメッセージ情報を「こんにちは・・・です。」と
し、その発信者の電話番号「123−4567」とする
と、発呼側の携帯電話機100と着呼側の携帯電話機2
00とが基地局300を介して接続されたときに、発呼
側の携帯電話機100から着呼側の携帯電話機200へ
電話番号の他にその発呼側の携帯電話機100による発
信者固有の文字情報、例えば「123−4567 こん
にちは○○○です。」が送信される。
【0021】この結果、図5に示す着呼側の携帯電話機
200の液晶ディスプレイ10には発信者の電話番号
「123−4567」の他に、発呼側の携帯電話機10
0による「こんにちは○○○です。」が表示される。こ
のように発呼側の携帯電話機100のユーザ名を着呼側
の携帯電話機200で確認することができる。このと
き、同じ内容を同時に発呼側の携帯電話機100の液晶
ディスプレイ10に表示してもよい。これにより、相手
方に送信したメッセージ内容を発信者側でも同時に確認
できる。
【0022】また、発呼側の携帯電話機100を使用し
ている場所を示す位置情報をメッセージ情報として着呼
側の携帯電話機200に送信することもできるので、着
呼側で発呼側の携帯電話機100を使用している場所を
確認することができる。
【0023】なお、図6に示す着呼側の携帯電話機20
0で予め準備された着信者固有のメッセージ情報を文字
情報として発呼側の携帯電話機100で表示してもよ
い。例えば、着呼側の携帯電話機200の使用者名を△
△△とし、着信者固有のメッセージ情報を「どうも・・
・です。」とし、電話番号を890−1234とした場
合である。この場合に、着信者固有の文字情報として
「どうも△△△です。」が発呼側の携帯電話機100に
送信され、発呼側の携帯電話機100の液晶ディスプレ
イ10に電話番号「890−1234」の他に「どうも
△△△です。」を表示することができる。
【0024】これにより、着呼側の携帯電話機200の
ユーザ名を発呼側の携帯電話機100で確認することが
できる。また、着呼側の携帯電話機200を使用してい
る場所を示す位置情報をメッセージ情報として発呼側の
携帯電話機100に送信することもできるので、発呼側
で着呼側の携帯電話機200を使用している場所を確認
することができる。
【0025】続いて、この携帯電話通信システムで使用
する携帯電話機100、200の内部構成例について説
明をする。
【0026】図7は本実施の形態としての携帯電話機1
00の構成例を示すブロック図である。なお、携帯電話
機200は携帯電話機100の構成と同じであるので、
その説明を省略する。この例ではCDMA方式のデジタ
ル電話システムを想定した場合について説明する。この
デジタル電話システムでは、メッセージレベルでデータ
送信可能なメッセージが用意されている。このメッセー
ジは発信動作時に発信メッセージとは別に送信すること
ができる。
【0027】図7に示す携帯電話機100には表示手段
としての液晶ディスプレイ10が設けられ、相手方から
受信した発信者固有のメッセージ情報が表示される。こ
の例では、その他に各種インターネット情報や相手方の
電子メールなどを液晶ディスプレイ10上に表示するよ
うにしてもよい。
【0028】この携帯電話機100はデータバス22を
有している。データバス22には入力手段としてキー入
力用のインタフェース6が接続されると共に、このイン
タフェース6には例えば12個のキーK1〜K12が接
続され、相手方に通知すべき発信者固有のメッセージ情
報を入力したり、電話番号を入力するために操作され
る。この12個のキーK1〜K12は「0」〜「9」の
10個の数字キー、「*」、「#」の2つの記号キーか
ら成る。
【0029】この例では12個のキーK1〜K12の組
み合わせ及び同一キーの押下回数によって、イロハ48
文字の平仮名字やカタカナ字などが入力できるようにな
されている。もちろん、ひらがな−漢字変換機能を備え
たものであってもよい。この例でデータバス22に入力
手段として入力インタフェース46を介してジョグダイ
ヤル23を接続し、予め登録した相手方へのメッセージ
情報や相手方の電話番号などの検索に使用してもよい
(図1参照)。ジョグダイヤル23から入力した表示指
示データD6はDRAM43などに一旦格納される。
【0030】このデータバス22には更にROM41が
接続され、携帯電話機100を制御するためのシステム
プログラムや、発信者固有のメッセージ情報を送信する
ための制御コードなどが格納される。データバス22に
はフラッシュメモリ42が接続され、ユーザ名や、使用
者の電話番号(ID番号)などが記録される。
【0031】データバス22にはワーキング用のDRA
M43が接続され、発信者固有のメッセージ情報を送信
するため制御コード、キーデータD1、インターネット
情報D3や、相手方の電話番号などを検索するときの表
示指示データD6などがー時記録される。
【0032】この例では相手方に送信したい発信者固有
のメッセージ情報として、例えば、「こんにちは○○○
です。」などをバックアップRAM47やDRAM43
に予め書き込んでおく必要がある。発信者の名前に相当
する「○○○」は、フラッシュメモリ42から読み出し
たデータから合成してもよい。
【0033】また、データバス22と液晶ディスプレイ
10との間にはディスプレイコントローラ44が接続さ
れ、ビデオRAM45に記録されたキーデータD1や、
表示内容データD2に基づいて液晶ディスプレイ10の
表示制御が行われる。このビデオRAM45はデータバ
ス22とコントローラ44との間に接続されている。
【0034】データバス22には不揮発性メモリとして
バックアップRAM47が接続される。バックアップR
AM47にはバックアップ電池Eが接続され、12個の
入力キーK1〜K12による発信者固有の文字情報や、
いわゆるレジューム機能を行うために、少なくとも、電
源オフ直前のジョグダイヤル23によるキーデータD1
が一時記録される。
【0035】バックアップRAM47とバックアップ電
池Eを共用するタイマ48には、水晶発振素子48Aが
接続される。このタイマ48から年、日時などの時刻デ
ータD5が出力され、この時刻データD5及びGPS
(Global Positioning system:世界的位置決定シス
テム)機能を利用することにより、発信者が現在居る場
所(携帯電話機の使用場所)を特定できるようになされ
ている。この機能は複数の通信衛星を使用して対象物の
緯度・経度・高度などを測位するものである。
【0036】この例では簡易な位置測定として、基地局
300と携帯電話機100の使用場所との離隔距離を測
定する方法を採ることもできる。CDMA方式のデジタ
ル電話システムでは周波数帯域が割り当てられ、その使
用地域が限定される場合があることによる。
【0037】更に、データバス22にはCPU49が接
続され、入力キーK1〜K12の操作に応じてバックア
ップRAM47の読み出し制御が行われると共に、液晶
ディスプレイ10、ジョグダイヤル23の入出力及び送
受信データ処理部51などの入出力が制御される。
【0038】この携帯電話機100は送受信データ処理
部51及びRF処理部53を有している。送受信データ
処理部51はデータバス22に接続され、発信者固有の
メッセージ情報や発信者の音声情報などが相手方に送信
される。送受信データ処理部51には送話器としてのマ
イクロフォン52が接続され、CPU49からの送受処
理データD7に基づいてユーザ自身の音声が収録された
後に、送受信データ処理部51で増幅などの処理が行わ
れる。
【0039】送受信データ処理部51にはRF処理部5
3が接続され、発信者固有のメッセージ情報や音声情報
などが無線周波数の信号に変換され、無線電波となって
アンテナ4から基地局300へ輻射される。この例のR
F処理部53にはスペクトル拡散通信方式を使用したC
DMA(符号分割多元接続)技術が応用される。この技
術は同じ周波数帯域を共有する複数のユーザを区別する
ために、ユーザ固有の符号を用いる方法である。
【0040】CDMA方式では周波数帯が800MHz
帯、1.9GHz帯で、周波数間隔が1.23MHz
で、アクセス方式がCDMA(64多重最大)で、伝送
速度が19.2kbps,28.8kbpsで変調方式
がDS−SSで、音声コーデック(速度)がQCELP
(1〜8kbps)、EVRC(1〜8kbps)、P
ure−voice(13kHz)で、誤り訂正符号方式が畳込
み符号k=9,r=1/2,k=9,r=1/3であ
る。
【0041】例えば、DS−SS(Direct Seqence
Spread Spectrum)変調方式ではRF処理部53が送
信手段53A及び受信手段53Bを有している。送信手
段53Aは図8に示す初段変調回路1、拡散変調回路2
及び拡散系列回路3を有している。この例では周波数帯
域fが10kHzと狭く所定の信号電力Pを有した発信
者固有のメッセージ情報や音声情報などが、初段変調回
路1で変調された後に、拡散系列回路3から拡散変調回
路2に入力された信号電力Pよりも少ない疑似雑音系列
の信号に基づいて拡散変調回路3で周波数帯域fを1.
2MHzに広くするようなスペクトル拡散が施される。
拡散変調後の無線電波はアンテナ4から輻射される。
【0042】また、基地局300からの相手万の無線電
波はアンテナ4で受信されると、RF処理部53で音声
周波数の信号に復調される。この方式では受信手段53
Bとして図8に示す逆拡散変調回路11、拡散系列回路
12及び復調回路13を有している。この例では送信時
と同じ周波数の疑似雑音系列の信号を拡散系列回路12
から逆拡散変調回路11に出力し、アンテナ4から取り
込んだ受信信号に疑似雑音系列の信号を演算して元の周
波数帯域に戻される。その後、周波数帯域が10kHz
と狭くなった所定の信号電力Pを有した発信者固有のメ
ッセージ情報や音声情報などが復調回路13で復調され
る。復調後の情報は送受信データ処理部51で増幅など
の処理が行われる。その後、受話器としてのスピーカ5
4に出力される。これにより、ユーザは相手方と交信す
ることができる。
【0043】また、入力手段としてペン入力をするため
に、データバス22にタッチパネルインタフェース7を
設けてもよい。この場合には、液晶ディスプレイ10の
画面上にタッチパネル8を構成する必要がある。更に、
この例では、データバス22に各々にソケット9A,2
1Aを有したICカードインタフェース9及び外部機器
用のインタフェース21が接続され、外付けのICカー
ドや通信モデムを使用した情報処理が拡張できるように
なされている。
【0044】もちろん、これらのROM41、フラッシ
ュメモリ42、D−RAM43、ディスプレイコントロ
ーラ44、V−RAM45、入力インタフェース46、
バックアップRAM47、タイマ48、CPU49及び
送受信データ処理部51などには電源部33が接続され
ており、電源スイッチSWをオンした後に、相手方の電
話回線と接続するための操作が行われる。相手方からの
呼出音は電源スイッチSWをオンしていなくても、バッ
クアップ電池Eにより鳴動するようになっている。
【0045】続いて、この例で文字情報をバックアップ
RAM47に登録する場合について説明する。例えば、
発信者固有のメッセージ情報などの文字情報をバックア
ップRAM47に登録する場合に、予め決められた書き
込みルールに従って行なう。この例では、「あ」〜
「お」に関して、数字キー「1」、「*」、「#」記号
キーを使用して書き込み、「か」行に関して、数字キー
「2」、「*」、「#」記号キーを使用して書き込む。
同様に「さ」行に関して数字キー「3」、「*」、
「#」記号キーを使用して書き込む。「た」行に関して
数字キー「4」、「な」行に関して数字キー「5」、
「は」行に関して数字キー「6」、「ま」行に関して数
字キー「7」、「や」行に関して数字キー「8」、
「ら」行に関して数字キー「9」、「わ」行に関して数
字キー「0」、「ん」に関して記号キー「#」を割り当
てる。半濁音は「#」記号キーを2回、濁点は「*」記
号キーを2回使用する。
【0046】そして、例えば「あ」は、数字キー「1」
を1回押下する、それをカタカナの「ア」に変換すると
きは、続けて「#」記号キーを押下する。「い」の場合
は数字キー「1」を1回押した後に続けて「*」記号キ
ーを押下し、再び「1」を1回押下する。「う」の場合
は数字キー「1」を1回押した後に続けて「*」記号キ
ーを押下し、再び「1」を2回押下する。「え」の場合
は数字キー「1」を1回押した後に続けて「*」記号キ
ーを押下し、再び「1」を3回押下する。「お」の場合
は数字キー「1」を1回押した後に続けて「*」記号キ
ーを押下し、再び「1」を4回押下する。といったよう
に数字キー「1」、「*」、「#」記号キーを使用して
「あ」〜「お」をバックアップRAM47に登録するこ
とができる。
【0047】上述した発信者固有のメッセージ情報は上
述の書き込み方法に限られることはなく、他の情報処理
装置で作成したものをバックアップRAM47に登録し
てもよい。
【0048】ちなみに、「こんにちは○○○です。」を
登録する場合は、上述のルールに基づいて行うと、
「こ」は数字キー「2」を1回押した後に続けて「*」
記号キーを押下し、再び「2」を4回押下する。「ん」
は記号キー「#」を押下する。「に」は数字キー「5」
の1回目の後に続けて「*」記号キーを押下し、再び
「5」を1回押下する。「ち」は数字キー「4」の1回
目の後に続けて「*」記号キーを押下し、再び「4」を
1回押下する。「は」は数字キー「6」を1回押下す
る。「で」は数字キー「4」の1回目の後に続けて
「*」記号キーを押下し、再び「4」を4回押下する。
濁点は「*」記号キーを2回押下する。「す」は数字キ
ー「3」を1回押した後に続けて「*」記号キーを押下
し、再び「3」を3回押下する。半濁音は「#」記号キ
ーを2回押下する。これにより、「○○○」を除いた
「こんにちは○○○です。」をバックアップRAM47
に登録することができる。ユーザ名○○○はフラッシュ
メモリ42から読み出したユーザ情報を用いて合成して
もよい。
【0049】次に、図9〜図12のフローチャートを参
照しながら、携帯電話機100の送信時の制御例及び携
帯電話機200の受信時の制御例について説明する。図
9及び図10は発呼側の携帯電話機100の送信時の制
御例を示すフローチャート(その1、2)であり、図1
1及び図12は着呼側の携帯電話機200の受信時の制
御例を示すフローチャート(その1、2)である。
【0050】この例では、発呼側の携帯電話機100と
着呼側の携帯電話機200との通信回線が接続されたと
きに、発呼側の携帯電話機100のRF処理部53から
着呼側の携帯電話機200のRF処理部53へ発信者固
有のメッセージ情報が送信され、着呼側の携帯電話機2
00のRF処理部53によってそれが受信されると、そ
のメッセージ情報がその着呼側の携帯電話機200の液
晶ディスプレイ10に表示される場合を想定する。
【0051】まず、ステップP1で発呼側の携帯電話機
100のCPU49は発信要求を待つ。発信要求は例え
ば電源スイッチSWがオンされ、いずれかのキーが操作
されることでCPU49に認識される。発信要求がない
場合はその要求を待つ。発信要求があると、ステップP
2に移行してCPU49によって発信メッセージが送信
される。この発信メッセージは相手方の電話番号、例え
ば、「123−4567」である。CPU49はこの発
信メッセージを基地局300に送信する。
【0052】その後、ステップP3に移行してCPU4
9は通話チャネルのアサイン(空き)待ち処理を実行す
る。CPU49は基地局300からの通話チャネル(回
線接続)の接続許可が出るまで待機する。基地局300
からの接続許可が出た場合には、ステップP4に移行し
て通話チャネルを設定する。その後、ステップP5に移
行して通話チャネルの接続完了メッセージを基地局30
0に送信し、ステップP6に移行して着呼側の携帯電話
機200からのリングバックトーンメッセージを受信す
る。
【0053】その後、ステップP7に移行して発信者固
有のメッセージ情報を着呼側の携帯電話機200に送信
する。このときに、発信者固有のメッセージ情報とし
て、「こんにちは○○○です。」がDRAM43から読
み出される。発信者の名前に相当する「○○○」はフラ
ッシュメモリ42から読み出して合成してもよい。読み
出されたデータは送受信データ処理部51に出力され
る。送受信データ処理部51ではCPU49からの送受
処理データD7に基づいて増幅などの処理が行われた後
にRF処理部53で発信者固有のメッセージ情報が無線
周波数の信号に変換され、無線電波となってアンテナ4
から基地局300へ輻射される。
【0054】その後、ステップP8で発呼側の携帯電話
機100では呼び出し音をオーディオパスに加えた後
に、ステップP9で着呼側の携帯電話機200からのリ
ングバックトーンのオフメッセージを受信する。その
後、ステップP10で発呼側の携帯電話機100ではリ
ングバックトーンをオフした後に、ステップP10で通
話処理を実行する。このとき、送受信データ処理部51
に接続されたマイクロフォン52によってユーザ自身の
音声が収録された後に、それが増幅されてRF処理部5
3に出力される。RF処理部53では音声情報が無線周
波数の信号に変換され、無線電波となってアンテナ4か
ら基地局300へ輻射される。
【0055】また、基地局300からの相手方の無線電
波はアンテナ4で受信されると、RF処理部53で音声
周波数の信号に復調される。復調後の情報は送受信デー
タ処理部51で増幅などの処理が行われる。その後、受
話器としてのスピーカ54に出力される。これにより、
ユーザは相手方と交信することができる。
【0056】また、ステップP11でCPU49は通話
処理が終了したかを検出する。その通話処理が終了して
いない場合にはステップP10に戻ってその通話処理を
継続する。その通話処理が終了した場合には制御プログ
ラムを終了する。
【0057】一方、着呼側の携帯電話機200では、ま
ず、ステップQ1で着呼側の携帯電話機200のCPU
49は発信メッセージが着信したかを検出する。発信メ
ッセージが着信しない場合はその検出を継続する。発信
メッセージ着信を検出した場合には、ステップQ2に移
行して送信応答メッセージを基地局300に送信する。
【0058】その後、ステップQ3に移行して通話チャ
ネルのアサイン待ち処理を実行する。このアサイン待ち
処理は発呼側の携帯電話機100の場合と同じである。
その後、ステップQ4に移行して通話チャネルを設定し
た後に、ステップQ5に移行して通話チャネルの接続完
了メッセージを基地局300に送信する。
【0059】その後、ステップQ6に移行して着呼側の
携帯電話機200はリングバックトーンメッセージを受
信した後に、ステップQ7に移行して、着呼側の携帯電
話機200に送信されてきた情報が発信者固有のメッセ
ージ情報であるかを検出する。それが発信者固有のメッ
セージ情報である場合にはステップQ8に移行する。ス
テップQ8では発信者固有のメッセージ情報を受信した
後に、ステップQ9でそのメッセージ情報「こんにちは
○○○です。」を液晶ディスプレイ10に表示する。そ
の後、ステップQ6に戻る。
【0060】ステップQ7で発信者固有のメッセージ情
報でない場合には、ステップQ10に移行してリンガー
ONメッセージかを検出する。リンガーONメッセージ
の場合はステップQ11に移行してリンガーON処理を
実行する。ステップQ10でリンガーONメッセージで
ない場合にはステップQ12に移行してリンガーOFF
処理を実行する。
【0061】その後、ステップQ14で通話処理を実行
する。この通話処理が終了したかをステップQ15で検
出する。その通話処理が終了していない場合にはステッ
プQ14に戻ってその通話処理を継続する。その通話処
理が終了した場合は制御プログラムを終了する。
【0062】このように本実施の形態としての携帯電話
通信システムによれば、発呼側の携帯電話機100と着
呼側の携帯電話機200とが基地局300を介して接続
されたときに、着呼側の携帯電話機200では発呼側の
携帯電話機100を特定する電話番号「123−456
7」の他に、発信者固有のメッセージ情報として「こん
にちは○○○です。」や使用場所などの文字情報が送信
される。
【0063】従って、着呼側の携帯電話機200の液晶
ディスプレイ10において、直接、発信者側のユーザ名
や使用場所などを表示できるので、着呼側の携帯電話機
200に発信者の名前が登録されていない場合でも、発
呼側の携帯電話機100のユーザ名などを確認すること
ができる。これにより、予め登録された電話番号と相手
方からの電話番号とを比較して通信相手方を見い出し、
その後、そのユーザ名を表示するような比較照合表示処
理を省略することができる。
【0064】また、どこから電話を掛けているかを着呼
側の携帯電話機200の液晶ディスプレイ10ですぐに
把握することができる。従って、その携帯電話機100
が犯罪に使用されたときなどにおいて、その携帯電話機
100の使用場所がすぐに特定できるので、その犯罪の
早期解決あるいは携帯電話機を使用した犯罪の予防につ
ながる。
【0065】この実施形態では、気の合った仲間同士で
双方の発信者固有のアイコンやニックネームを表示し合
うことができるので、より一層キャラク夕性を向上させ
た携帯電話通信システムを提供できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
呼側の携帯電話端末装置と着呼側の携帯電話端末装置と
が基地局を介して接続されたときに、着呼側の携帯電話
端末装置に発呼側の携帯電話端末装置の固有の文字情報
を表示するようになされたものである。
【0067】この構成によって、着呼側の携帯電話端末
装置に発信者の名前などが登録されていない場合でも、
着呼側の携帯電話端末装置に表示された発呼側の携帯電
話端末装置の文字情報からその発信者の名前などを確認
することができる。従って、着呼側の携帯電話端末装置
において、予め登録された電話番号情報と相手方からの
電話番号情報とを比較して通信相手方のユーザ名などを
表示するような比較照合表示処理を省略することができ
る。これにより、制御系の負担を軽減することができ
る。
【0068】この発明はメッセージレベルでデータ送信
が可能なCDMA方式のデジタル電話システムなどに適
用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての携帯電話通信システムの構
成例を示す概念図である。
【図2】発信者固有のメッセージ情報の送信取り決め例
を示すデータフォーマットである。
【図3】発信者固有のアイコンデー夕送信取り決め例を
示すデータフォーマットである。
【図4】データバーストメッセージの内容例を示す図で
ある。
【図5】発信者固有のメッセージ情報の送・受信時の表
示例を示す図(その1)である。
【図6】発信者固有のメッセージ情報の送・受信時の表
示例を示す図(その2)である。
【図7】携帯電話機100,200の内部構成例を示す
ブロック図である。
【図8】RF処理部53の送信手段53A及び受信手段
53Bの内部構成例を示すブロック図である。
【図9】発呼側の携帯電話機100の送信時の制御例を
示すフローチャート(その1)である。
【図10】発呼側の携帯電話機100の送信時の制御例
を示すフローチャート(その2)である。
【図11】着呼側の携帯電話機200の受信時の制御例
を示すフローチャート(その1)である。
【図12】着呼側の携帯電話機200の送信時の制御例
を示すフローチャート(その2)である。
【符号の説明】
4・・・アンテナ、6・・・キー入力用のインタフェー
ス(入力手段)、10・・・液晶ディスプレイ(表示手
段)、23・・・ジョグダイヤル(入力手段)、41・
・・ROM、42・・・フラッシュメモリ、43・・・
DRAM、44・・・ディスプレイコントローラ、45
・・・V−RAM、46・・・入力インタフェース(入
力手段)、47・・・バックアップRAM、48・・・
タイマ、49・・・CPU、51・・・送受信データ処
理部、53・・・RF処理部、53A・・・送信手段、
53B・・・受信手段、K1〜K12・・・入力キー
(入力手段)、100,200・・・携帯電話機(携帯
電話端末装置)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報の表示可能な機能を有して発呼
    側及び着呼側の携帯電話端末装置を基地局を介在させて
    使用する携帯電話通信システムにおいて、 前記発呼側の携帯電話端末装置と前記着呼側の携帯電話
    端末装置とが前記基地局を介して接続されたときに、 前記発呼側の携帯電話端末装置から着呼側の携帯電話端
    末装置へ該発呼側の携帯電話端末装置による固有の文字
    情報を送信し、 前記固有の情報を受信した着呼側の携帯電話端末装置で
    該固有の文字情報を表示するようになされたことを特徴
    とする携帯電話通信システム。
  2. 【請求項2】 前記発呼側及び着呼側の各々の携帯電話
    端末装置は、 少なくとも、相手方に通知すべき発信者固有の文字情報
    を入力する入力手段と、 前記文字情報を相手方に送信する送信手段と、 前記相手方からの文字情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって相手方から受信した文字情報を表
    示する表示手段とを有し、 前記発呼側の携帯電話端末装置と前記着呼側の携帯電話
    端末装置との通信回線が接続されたときに、 前記発呼側の携帯電話端末装置の送信手段から前記着呼
    側の携帯電話端末装置の受信手段へ発信者固有の文字情
    報が送信され、 前記着呼側の携帯電話端末装置の受信手段によって受信
    された前記発信者固有の文字情報が該着呼側の携帯電話
    端末装置の表示手段によって表示されるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話通信システム。
  3. 【請求項3】 前記発呼側の携帯電話端末装置と前記着
    呼側の携帯電話端末装置との通信回線が接続されたとき
    に、 前記着呼側の携帯電話端末装置から発呼側の携帯電話端
    末装置へ該着呼側の携帯電話端末装置による固有の文字
    情報が送信され、 前記発呼側の携帯電話端末装置では前記着呼側の携帯電
    話端末装置による固有の文字情報を表示するようになさ
    れたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記発呼側及び着呼側の携帯電話端末装
    置間で予め制御コードが取り決められ、前記制御コード
    は該制御コードと共に通信された情報に対し、該情報の
    表示の際の効果を指示するものであって、 前記発呼側の携帯電話端末装置において、前記制御コー
    ドと共に発信者固有の文字情報を送信したときは、前記
    着呼側の携帯電話端末装置において、前記制御コードと
    発信者固有の文字情報を抽出し、 前記制御コードが指示する効果を発信者固有の文字情報
    を表示する際に施すことを特徴とする請求項1記載の携
    帯電話通信システム。
  5. 【請求項5】 前記発呼側及び着呼側の携帯電話端末装
    置の双方に絵文字の表示可能な表示手段が設けられると
    共に、前記発呼側及び着呼側の携帯電話端末装置間で予
    め制御コードが取り決められ、前記制御コードは該制御
    コードと共に通信される情報が絵文字に関する情報であ
    ることを示す場合であって、 前記発呼側の携帯電話端末装置において、絵文字に関す
    る情報を前記制御コードと共に送信したときは、前記着
    呼側の携帯電話端末装置において、前記制御コードと絵
    文字に関する情報を抽出して前記絵文字を表示するよう
    になされたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話通
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記着呼側の携帯電話端末装置で表示さ
    れる固有の文字情報は、 前記発呼側の携帯電話端末装置で予め準備された発信者
    固有のメッセージ情報であることを特徴とする請求項1
    記載の携帯電話通信システム。
  7. 【請求項7】 前記着呼側の携帯電話端末装置で表示さ
    れる発信者固有のメッセージ情報は、 前記発呼側の携帯電話端末装置で予め登録されたユーザ
    名であることを特徴とする請求項6記載の携帯電話通信
    システム。
  8. 【請求項8】 前記着呼側の携帯電話端末装置で表示さ
    れる発信者固有のメッセージ情報は、 前記発呼側の携帯電話端末装置を使用している場所を示
    す位置情報であることを特徴とする請求項6記載の携帯
    電話通信システム。
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