JPH0670289B2 - 改良されたヤ−ン紡糸方法及び装置 - Google Patents

改良されたヤ−ン紡糸方法及び装置

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JPH0670289B2
JPH0670289B2 JP61503274A JP50327486A JPH0670289B2 JP H0670289 B2 JPH0670289 B2 JP H0670289B2 JP 61503274 A JP61503274 A JP 61503274A JP 50327486 A JP50327486 A JP 50327486A JP H0670289 B2 JPH0670289 B2 JP H0670289B2
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fibers
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/02Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by a fluid, e.g. air vortex

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然繊維、人口繊維或いは合成繊維からヤーン
を紡ぐ方法及び装置に関する。
オープンエンドロータ式紡糸の慣例では、空気流で運ば
れた繊維の集積及び凝縮のためにロータ内の集積溝が用
いられる。堆積された繊維塊は集積溝からロータの軸に
隣接するロータ中心部に引出される。従って繊維塊はク
ランク状である。ロータが回転する時達成されるクラン
ク動作はロータの回転毎にヤーン形成に一つの撚りを入
れるのに役立つ。このロータシステムにおいては、特殊
な手段を講じなければ繊維塊に撚りを欠く部分であるの
で、クランクを構成する繊維塊には当然弱点がある。
ロータ紡積システムは又主として経済的生産に要求され
る高いロータ速度を得るのに限界があり、カウントの細
かいヤーンの製造に要求される高い加撚レベルを備える
が困難である。
繊維を回転摩擦面上で引張ってヤーンが形成され、その
上でロールさせる摩擦紡積の発達により、ロータの各回
転毎にヤーン形成に一つの撚りという制限に関してロー
タ紡積技術の限界が克服された。従って加撚速度は非常
に増大し、機械速度は比較的低いという利点も加えられ
た。
オーストラリア特許第501999号は摩擦紡積の一形式に関
し、そこに於て、ヤーンは空気流中に繊維流を送って開
放端結合状繊維塊を形成し、それを内外に位置した二つ
のリングを備えた二つの旋回面の間の間隙を通して引張
り、繊維塊は摩擦面の一端から他方へ移行する間、各摩
擦面で摩擦量だけ作用され、加撚されると共に、ヤーン
製品を把持し、除去ローラにより引出される。
前述した特許による紡積機械の有効作動は繊維塊の撚り
及び逆撚りにおける実際のローリング作用に大きく依存
し、それは“開放端”が摩擦面の上流側にある限り、シ
ステムの特徴をなしている。外側摩擦リングの凹面に嵌
合する内側摩擦リングの凸面は他の摩擦紡積システムで
提案されたような並置状態の二つの凸面を使用するもの
で得られるよりも介在する繊維形成により大きい且つ有
効な摩擦接触を示す。更に、内側に嵌合する凹凸面が漸
次テーパーをなすことにより、内側リングが外側リング
より直径が小くて、それと共軸をなしていない時は介在
する繊維形成位置を繊維形成の厚さに従って正確に調整
できる。従って、内側リングは回転可能に位置を変え
て、繊維形成の特定の幅に適するより広い又は狭い間隙
を呈する。かくして、ヤーン形成通路に強固な且つ満足
すべきニップが形成され、二つの並置した回転凸面を使
用する別の方法と比較して有利な摩擦効果を有する。
摩擦面間に適当な間隙を呈するために、繊維の供給と長
手方向に向けて供給された繊維を凝縮結合した形に集合
するのと、繊維塊の自由回転と共に間放端を維持する方
法が必要な強度と均等性を有する満足すべき摩擦紡糸ヤ
ーンを達成する根本である。
高速摩擦紡糸には長手方向取出しに伴なうのとは別に、
摩擦面の間でロールする繊維塊が過度にすべることなく
最大加撚効果が必要である。摩擦ローリングの効果は可
能な限り繊維塊をその後部から、実際の加撚が保持され
る摩擦面より下流の固定点まで均等のローリングが必要
である。実際の撚りの対高度数は摩擦面の上流側の繊維
のローリングが妨げられると失なわれる。達成された実
際撚度は上流側繊維塊の開放端回転と対応する。後部又
は繊維塊の引っ掛かりはスピンの破壊をひき起したり、
繊維塊と摩擦面との間にすべりをひき起し、撚りのロス
を生じたり或いは周期的に弱い箇所を持った不均等のヤ
ーンが製造される。
繊維塊を回転面との摩擦接触において、間隙を通す前に
予備形成することにより、ヤーン直径と摩擦面の回転速
度から計算された理論的撚度を他の摩擦紡糸システムに
比べ、高いパーセンテージを達成することができる。摩
擦接触がより強固で大きくなるからであり且つ開放端へ
戻る繊維塊の上流回転が摩擦接触により制限されないか
らである。
開放端摩擦紡糸システムは非常に高い加撚能力があるの
で、スピニングヘッドと共にシステム内で均等な限り、
わずかな程度のすべりは実際上容認しうる。しかし、こ
のようなすべりはエネルギーの消費と経済的生産見地か
ら、更に良質のヤーンを作り出すという理由のためにも
最小でなければならず、産業機械の全てのスピニングヘ
ッド間同様に均等でなければならない。
ヤーンの強度と均等性の所望の特性は繊維集合体中の繊
維の適当な組成に依存する。繊維はらせん状というより
長手方向に向いて接合しなければならないが、繊維塊の
心部から繊維塊の外層を組成する繊維に個々の繊維を良
く織りまぜなければならない。
開放端システムにおける紡糸システムの均等性はスライ
バーの均等性及びビーターからの繊維流の均等性に依存
し、更に余分な歪曲及びむだになる繊維の損失がないよ
うに規律正しい繊維塊に結合することを注意すべきであ
る。この要求はロータ式紡糸同様摩擦式紡糸にも同じで
あるが、しかし摩擦式紡糸における繊維の集合は摩擦式
紡糸の処理速度がより高いので必然的により早くなる。
本発明の目的は繊維を高生産速度で且つスピンヘッドの
回転速度は比較的低くして集積し、糸に紡ぐより有効な
方法及び装置を提供することである。
従って、本発明により空気流を環状横断面の収斂通路に
その小径端部へ進行するように保持し、前記通路は長手
軸に対して共軸で、小径端部に共軸集合帯を有し、前記
空気流に繊維をのせて前記環状通路内にほぼ均等に連結
した繊維配分を形成し、通路に沿って集合帯に通し、個
々の繊維を加速且つ真直にし、前記集合帯から空気を軸
方向に収斂方向と反対に除去し、繊維塊を集合帯から軸
方向収斂方向に取出し、連続的に配分された繊維は収斂
するカーテンとして集合帯に入り、最初にそこで先端を
繊維塊に結合し、繊維塊を連続的に集合帯から取出す
時、繊維塊上に軸方向に形成されたほぼ長手方向に配分
れた繊維に引出されるようにしたヤーン形成紡糸用繊維
を調整する方法が備えられる。
収斂形通路内の空気流に供給された繊維は収斂通路周囲
に均等に配分された連続する個々の繊維としての空気流
に乗り、更に通路の横断面を連続的に占める。個々の繊
維は集合帯軸へ運ばれ、そこで繊維は互いに交差し、そ
の先端で実在する繊維塊と結合し、繊維塊は摩擦加撚機
構の軸方向に連続的に取出される。
通路が収斂形であるので、通路の空気流は加速し、それ
によって繊維をほぼ真直にし、長手方向に向ける。
繊維はその空気よりも大きい質量と慣性を有し、収斂通
路端の全周から繊維が繊維塊の後方形成域に近ずく時、
繊維は最高速度に達するが、搬送用空気は後方サクショ
ンダクトの影響下で後方に方向を変える。繊維の先端が
繊維塊の後尾部に把持され、逆流する空気によりその繊
維を開口させる。この逆流する空気は結合する繊維の後
端を後尾部から除去することなしにその進行を後らし、
真直にする。空気流を送る収斂通路の寸法と形により多
くのシリーズの個々の繊維に十分適用でき且つ空気によ
って適当に層が分離する効果が与えられるので、全ての
続く個々のフライトが繊維集合帯をその長手軸に沿って
その先端へ向って通行する。
収斂通路の外壁は内壁より相当長く、内壁と外壁の端部
間にのど部分が形成される。従って作動において、収斂
通路の全周囲から達した最も内側の繊維が内壁の端部の
軸方向付近の先端で交わる時最初に合体する。この交差
繊維群が繊維塊の後尾端を表わし、最後に完成された繊
維塊の芯を形成する。
完全な繊維塊は円すい型後尾部から形成される。最も内
側のシリーズからの交差繊維がその先端で合体し、先に
形成され且つ取出される繊維塊に連結体として結合する
と、最も内側のシリーズから更にやってくる繊維が取出
される繊維体に代わり、それに更に第2の及び続く繊維
シリーズからの繊維が重なる。全てが収斂通路のそのフ
ライト位置の深さで決定された如く、その先端に対しそ
れぞれの行程に従う。後尾形成処理は繊維塊の除去によ
り後尾前部が繊維の入る領域から引込み、繊維塊のその
部分が完全になるまで続けられる。
収斂通路のより長い外壁に最も近い繊維は繊維塊の後尾
部に最後に結合するものであり、この繊維は繊維塊の周
囲を形成し、最終のヤーンを形成する。これらの繊維を
運ぶ空気の半分は孔を通じて繊維集合帯から高圧帯へサ
クシヨン源の影響下で前方に引出される。従って、繊維
塊の後尾は最も内側の繊維から最も外側の繊維へと漸次
形成され、作動において円すい形に保たれ、その形成は
最も内側の繊維の先端と最も外側の繊維の先端内におさ
められる。
空気を後方に排出することで後尾に結合する繊維を有効
に真直ぐにすること及び先端で合体することにより急速
に開放端作動で回転する繊維塊の後端に巻かれることが
重要である。繊維を相互に結合すること及びねじりによ
り上流で生じた回転により逸脱する空気流中の繊維の損
失が避けられる。収斂する繊維の速度と力は収斂通路の
角度によって制御されるような繊維の進行角度、逸脱す
る空気流によって生じた繊維の後れ、繊維塊と開放端状
態の後尾の急速な回転によって及び或る程度は有効摩擦
加撚システムにより実現可能となった繊維塊の相当高い
取出し速度によって緩和される。これらの諸要素は非整
合及び歪曲した繊維の数を減ずる。
繊維組立体の後尾部の後ら収斂通路へと後方にのびない
のは繊維塊の取出しがヤーンのカウント、不変の原理及
び計算されたドラフト比に関連する速度で連続する限り
可能である。
繊維集合帯、高圧帯及び摩擦面間の間隙は共軸であるの
が好都合である。
完成された繊維集合体の取出しは高圧帯の軸に沿って孔
を通し、加撚装置へ直接なされる。大気が加撚装置の孔
を通じて高圧帯へサクション源の影響下で引入れられ
る。この空気流は繊維塊の取出し方向と逆であり、繊維
塊をぴんと張った中央に集まった状態に維持するのを助
長する。
孔の形は高圧帯に延在する広く開いた半円状外観をな
し、繊維塊が遠心力で側方にそれるのを避けるため抑止
案内として、且つ同時に繊維集合帯から径方向に拡散す
る空気の一部と合体する径方向に拡散する空気流用の溝
として又高圧帯を通してサクション源へのオリフィスと
して作用するようになっている。
繊維集合帯から摩擦面内の間隙までの軸距離が短かく、
それは相当堅固で、遠心効果による振れ回りがなくて、
安定した中央位置が維持されることが重要である。
紡糸作動の開始準備の際、切頭円錐を介して且つハウジ
ングを介してサクション源に連結された後方のサクショ
ンダクトが有効に使われる。
ヤーン形成紡糸用繊維を集合する装置は通路の狭いほう
の端部に共軸繊維集合帯を有する環状横断面の収斂通路
と、空気にのせられた繊維を前記通路に供給し、上記繊
維集合帯へ通路に沿って進行させる装置とを含み、環状
通路と集合帯は繊維が繊維塊に収斂するカーテンの形に
放出して共軸繊維塊を形成するようになっており、更に
繊維塊を前記集合帯から連続した形に取出す装置とを含
む。
末広通路手段を備え、その大径端部を収斂通路の大径端
部を合体させ、前記手段は繊維を供給するもので繊維を
末広通路と収斂通路の合体位置と離れた位置で末広通路
に繊維を供給するように構成されるのが好都合である。
繊維塊に加撚する装置はその軸周囲に回転するように設
けられた一定直径の回転第1面を有する部材を含み、前
記軸は前述のオリフィス及び孔から排出して高圧帯へ出
入する繊維塊の軸と平行で且つ位置ずれしており、従っ
て、作動において繊維塊は前記回転第1面を越えてそれ
と摩擦接触して引出され、それによって繊維塊は第1面
の回転と共にその軸上でロールし、加撚ヤーンを形成す
るようにしてもよい。
一定直径の回転第2面を有する別部材を備え、前記別部
材は回転第1面の軸と平行な一つの軸周囲を回転するよ
うに設けられており、更に前記第1部材と別部材を反対
方向に回転させる装置を備え、前記第1及び第2の面は
使用時繊維塊が前記の面の間で各に摩擦接触し、その軸
上で繊維塊のロールを生じるようにすると好都合であ
る。
繊維塊は二つの回転面の間の隙間を通して引出される
が、その隙間はこれらの面の直径が異なるのと、それら
の軸が偏心的であるのでくさび状をなしている。
従って、間隙の径方向幅は二つの面の関係の調節により
変化される。従ってヤーン形成の異なる厚さのものが摩
擦面間の適当な幅内で確実にロールされる。
回転面の下流端に直接、固定位置ガイドがおかれ、各面
の間の隙間を通り、取出しローラへ向うヤーン形成長手
通路を確保する。
前述の概略的方法は単一ヘッドモデル型機械として説明
されている。数多くのヘッドが並んで連結された産業用
紡糸を意図した生産機械には一つの共通のサクション源
と共通ではあるが各紡糸ヘッドに統合された種々の駆動
される部品に対し着脱自在の駆動体が取付けられてい
る。
本システムは繊維ビータと加撚機構の間の地帯に空気と
繊維流を処理する機械の領域に可動部品を必要としな
い。
更に処理空気量は最小量に減じ、平滑且つ固定した通溝
内に軽い開放繊維を運搬するのみに且つ自由回転開放端
繊維塊の均勢のとれた中央位置を備えそれを維持するの
みに用いられる。空気流は破損繊維或いは他の異物で閉
塞しがちな小さな穴を通る必要がない。更に、空気流は
摩擦面間のヤーン形成ローリングに対し空気力学的助勢
を与える必要もない。さもなくば、はるかに大きい容積
と圧力の処理空気を必要とする。本システムは摩擦形成
面間のヤーン形成ローリングを確実にし、後尾に対し逆
撚りを良好に伝達すると共に、後尾を開放端状態でより
自由な回転をなす利点がある。このことは他のシステム
に比較して摩擦面の周囲速度に対するヤーン形成直径の
論理的関係に従って、より秀れた撚性を加えることを可
能にする。
本システムは、今日紡積の公知技術部分である多数の現
存する電子及び自動作動装置の使用に容易に適合する。
これらの装置と技術はこのシステムに使用するのに適し
た精密化や自動装置化を表わし、更に実際の応用により
進歩した産業モデル本来の経済性と効率性を高める。こ
れらの作動の生産性と経済性に対する制御と助勢は基本
的機械の作動にはそれ自身本質的ではなく、単純化のた
めそれらは本発明の記載から省くことにする。然しなが
ら、自動処理用情報と制御を備える装置は本発明に記載
されたシステムの新規特徴を具現化するマルチヘッド生
産機械に容易に総合しうることが理解されるべきであ
る。
本発明は添付の図面に示された本発明を実行する装置の
実際的構成についての次の説明から容易に理解されるだ
ろう。
図において、 第1図は繊維をヤーンに紡ぐ方法の図式図である。
第2図は紡糸機械の一実施例の垂直断面図である。
第3図は繊維集合体をその間から引出すようになってい
る回転部材の第2図の3−3線に沿う断面図である。
第4図は回転部材の間隔調節を示す端面図である。
第5図は空気流と繊維流を示す収斂通路と繊維集合帯の
拡大説明図である。
第6図は第5図と同様の別の拡大図である。
第1図を参照して、綿又は他の繊維のスライバー1が適
当なビーター2へ供給され、そこで繊維はスライバーか
ら個々に分離して空気流に送り出される。幾つかの満足
すべきタイプのビーターが知られている。供給速度は繊
維の特定の要求に従って公知の方法で製造されるヤーン
に要求されるカウントと紡糸ヤーンの計算された取出し
速度に合致するように制御可能である。
ビーターからの繊維はダクト3を通じて空気流に運ば
れ、繊維凝縮ユニット4へ供給される。繊維凝縮ユニッ
トは本発明の主要部であり、この後詳細に説明される。
サクション源7によりダクト5と6を通して、空気が凝
縮ユニットから取出される。凝縮ユニットから出た繊維
塊は摩擦加撚ユニット8へと通過する。摩擦加撚ユニッ
トについてはこの後詳細に説明する。加撚された繊維ヤ
ーンは取出しローラ11によって加撚ユニット8から取出
され、その後ヤーン収容スプール12へ通過する。
次に第2図及び第3図を参照して、繊維加撚ユニット8
はリング15を有し、その内面14が二つの回転面の一つを
形成している。リング15はハウジング17内で内面14の軸
周囲を回転するように軸承10により支持されている。加
撚ユニットは又ローラ19を有し、その外面20が二つの回
転角の他の一つを形成している。ローラ19はハウジング
17の端壁9中の23で支持されたシャフト22に担持された
軸承(図示なし)上に回転自在に支持されている。ロー
ラ19の軸はリング15に対し偏心しており、従って一領域
24(第3図)中に内面14と外面20が径方向に離れて位置
し、間隙21を形成し、それを通じて繊維塊を引出し、面
14と20の間でロールする。
駆動軸25がハウジング17中の軸承29に支持され、図示さ
れていない適当な駆動モータに連結されている。
リング15には内側ギヤ歯構成体30が形成され、ローラ19
には外側ギヤ構成体26が形成され、それぞれ駆動軸25上
のギヤ27と28にかみあう。ギヤー比はリング15の内面14
とローラ19の外面20が同じ周面速度を有するように選択
される。リング15が内側歯車構成体、ローラ19が外側歯
車構成体であるので、両者は反対方向に回転する。
摩擦材料を面14と20上に被覆し、繊維塊が領域24中の面
14と20の間でロールされる時、そのすべりを縮減する。
第3図に見る如く、作動時、駆動軸25が時計方向に回転
し、それによってリング15を時計方向に、ローラ19を反
時計方向に駆動する。かくして、面14と15の間を通る繊
維塊は時計方向に回転し、従って製造されたヤーンはZ
形撚りを有するようになる。
上記した加撚ユニット8はとりわけ後述する本発明の繊
維集合及び凝縮方法及び装置に使用するのに適するが、
然しながら、本加撚ユニットはいかなる適当な繊維集積
及び凝縮装置から形成された繊維塊に加撚するのに用い
うることを理解すべきである。
凝縮ユニット4はリング15とローラ19と平行で且つ周面
14と20の間の位置24の間隙の中央線に整合している。
面14と20の間に繊維塊をす位置24は作動中固定したまま
であり、従って凝縮ユニット4も固定している。加撚ユ
ニットと凝縮ユニット4の間にはわずかに相互運動が備
えられ、繊維塊が加撚ユニットの面14と20の間に入るよ
うになっており、そこではその間の間隙は製造されるヤ
ーンの直径に適合する。然しながら、加撚ユニット8の
他の構成を配備し、繊維塊が回転面の間へ通過する位置
は異なるヤーンのカウントに適合し且つ繊維集合帯にお
いてシードヤーンを開始材としてシードヤーンの後尾に
繊維を取付けるのを容易にするために移動するようにし
てもよい。
空気とそれにのった繊維はビーター2とダクト3から開
口61を通して凝縮ユニット4に入り、環状通路62へと通
過する。環状通路62は開口61から前方に延長する末広部
分63を有し、環状通路62の収斂部分64と66でスムーズに
合体する。通路の収斂部分64の小径端部が繊維集合帯67
の内側に、従ってサクションチャンバ65に連通してい
る。
空気とそれにのった繊維は環状通路62の末広部分63にほ
ぼ正接方向に入り、通路の面積が漸次増加することによ
り互いの繊維からの個々の繊維の拡散又は分離を生じ
て、繊維のもつれや混合の程度を減ずる。部分63におけ
る繊維の拡散は繊維が通路の収斂部分64に入り、それに
沿って通過する時、繊維が真直ぐになり、空気源の方向
に整合するのを助長する。空気が収斂部分64に沿って流
動する際、その速度がしだいに増大することは空気の流
動速度が後尾端よりも大きい先端で繊維が前方に引張ら
れようとするので、繊維を最直にする効果を有する。
通路部分64が収斂形をなしている結果、繊維は集合帯67
における環状通路62の長手軸で通路の全周囲から収斂す
る繊維は集合帯の軸に沿って離れて位置した種々の先端
で接合する時、連続的手順で出来上る。
繊維の最も内側のシリーズが繊維塊の芯を形成し、最も
外側のシリーズが繊維塊の周面を形成する。
繊維塊の後尾部は回転面14と20によって生じた屈曲の結
果回転する。後継の繊維が集合帯における回転する後尾
部に接合し、そこから徐々に取出される。
空気は収斂通路から孔40とヘッダ41を通して、サクショ
ン源7に連通するチャンバ65に排出する。このサクショ
ン源7は空気を繊維塊から分離し、径方向外側にそらす
ようにする。外側への空気流が繊維塊の周囲に存在し、
従って繊維塊の中央位置を維持するのを助勢する。かく
して繊維は空気流から脱れて、互いに結合して、加撚ユ
ニット6へ通過する繊維塊を形成する。
ハウジング17の壁中の孔50は収斂通路64と共軸であり、
孔50の内面はほぼスムーズな収斂形をなし、繊維塊の孔
50への導入を助勢する。サクションチャンバ65の圧力条
件は孔50を通ってチャンバに至る空気を維持し、繊維塊
を中心化し、安定させるのを助勢する。
サクションダクト43が集合帯67から後方にそれと共軸に
延在しており、その端部44はサクション源と連結して、
少量の空気を集合帯から後方に引出す。各繊維集合帯67
の拡大図である第5及び第6図から見る如く、繊維80は
環状収斂通路64から略円錐状カーテン81をなす繊維集合
帯に移動する。この繊維の円錐形成は開放端を形成し、
それによって繊維塊82はその軸上を繊維塊にゆがみを誘
発することなく自由に回転する。
個々の繊維の先端は、それが繊維塊の後尾部83に当接し
てそれと接合し、後尾部に組み入れられる。同時にダク
ト43におけるサクション効果により収斂通路64から集合
帯に入る空気流を又はその大半を逆方向にし、ダクト43
へ向って軸方向後方に進行させる。この逆向き空気流は
第6図に矢印85で示されている。通路64からの空気流
(矢印86)は繊維塊の後尾部に矢印87と88で示されるよ
うなアーチ状に動く。
繊維はより大きな質量をなしているので、その前の動き
を続け、繊維塊に加わり、従って逆行空気流から流し出
される。空気流は更に繊維塊尾部に新たに固着した繊維
を長手方向に整合し、尾部を軸方向に真直ぐ且つぴんと
張った状態に保持するのを助勢する。
逆行空気流は更に始動紡糸位置にシードヤーンを案内
し、保持するのにも有用である。シードヤーン供給の
際、ダクト室65からのサクションを遮断するのに図示し
ていない弁が使用される。
前述の如く、加撚ユニット8の面11と16の間を繊維塊が
通る位置は面の間の間隙の幅が偏心によって変るので、
異なる直径のヤーンに適合するように制御される。第3
図と第4図に見る如く、シャフト22がハウジング17中の
アーチ状スロット71を通して延在しており、このスロッ
トは駆動軸25と共軸である。スロット71に沿うシャフト
22の位置の変動により繊維塊の通過する面14と20の間の
間隙24が変化する。シャフトはシャフトのねじ端に係合
するナット73により所望の位置に固定しうる。調節はシ
ャフト22の端部のスロットに係合するラグ72により行な
ってもよい。ラグは、ハウジング17に回転自在に支持さ
れたねじ75によりら合されている。
シャフト25からリング15とローラ19を駆動するのに前述
の歯車列の変形として摩擦による駆動を用いてもよい。
この形式では摩擦面14と20は各シャフト25の周面に接合
し、それによって駆動力がシャフト25から直接リング15
とローラ19へ送られる。十分な接合圧力を設定すること
により摩擦面14及び20とシャフト25との間には殆どスリ
ップがなく、各摩擦面が同じ囲速度で進行する。
他の変形例では環状通路中の繊維流の均一化をはかり、
環状通路に繊維を備えるのに、単一のビーターの作動か
ら生ずる不均整を減ずるとが提案されている。この変形
例では通路の周囲の個々の位置で各環状通路に連なる個
々のダクトを備えた多数のビーターを備えることにより
二重の効果が得られる。所望ならば、各ビーターからの
ダクトは環状通路周囲に延在する単一の周囲口器を形成
してもよい。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気流を環状横断面の収斂通路にその小径
    端方向に進行するように保持し、前記通路は長手軸に対
    して共軸で、小径端に共軸集合帯を有し、繊維を前記空
    気流にのせて前記環状通路内にほぼ均等な連続した繊維
    配分を形成し、通路に沿って集合帯に通し、個々の繊維
    を加速且つ真直にし、前記集合帯から空気を軸方向に収
    斂方向と反対に除去し、繊維塊を集合体から軸方向収斂
    方向に取出し、連続的に配分された繊維は収斂するカー
    テンとして集合帯に入り、最初にそこで先端を繊維塊に
    結合し、繊維塊を連続的に集合帯から取出す時、繊維塊
    上に軸方向に形成されたほぼ長手方向に配分された繊維
    に引出されるようにしたヤーン形成紡糸用繊維調整方
    法。
  2. 【請求項2】空気流を環状横断面の収斂通路にその小径
    端方向に進行するように保持し、前記通路は長手軸に対
    して共軸で、小径端に共軸集合帯を有し、繊維を前記空
    気流にのせて前記環状通路内にほぼ均等な連続した繊維
    配分を形成し、通路に沿って集合帯に通し、個々の繊維
    を加速且つ真直にし、繊維を前記通路から集合帯へその
    全周囲に供給して前記集合帯に共軸繊維塊を形成し、前
    記繊維塊を前記集合帯から連続した形に取出すようにし
    たヤーン形成紡糸用繊維調整方法。
  3. 【請求項3】空気流が収斂通路に合体し且つそれと共軸
    の未広環状通路を先ず通行し、繊維が末広通路に供給さ
    れてその周囲に拡散され、繊維がそれに沿って収斂通路
    へ通行する際、繊維の互いの分離を増大させるようにし
    た請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】空気が集合帯から軸方向、通路の収斂方向
    と反対に除去され、繊維を空気から脱し、繊維塊尾部に
    結合して伸長するようにした請求の範囲第2項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】空気を更に集合帯から繊維塊の取出し方向
    に除去し、その空気を集合帯排出の際、繊維塊から外方
    にそらすようにした請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれか1項記載の繊維調整方法。
  6. 【請求項6】繊維塊に対し、集合帯から取出した後、軸
    方向に連続して移動しながら加撚する工程を含む請求の
    範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】繊維塊が繊維塊の移動方向に平行に設けら
    れた軸上を回転する回転面に接触し、摩擦接合して引出
    され、繊維塊を回転面上繊維塊の軸周囲にロールさせて
    加撚ヤーンを形成する請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 【請求項8】環状横断面をなし、その小径端に共軸繊維
    集合体を有する収斂通路手段と、空気にのせられた繊維
    を前記通路に送り通路に沿って前記集合帯に供給する手
    段とを含み、環状通路と集合帯は繊維が集合帯に収斂カ
    ーテン状に吐出して共軸繊維塊を形成するようになし、
    更に繊維塊を前記集合帯から連続形状に取出す手段を含
    むヤーン形成紡糸用繊維集合装置。
  9. 【請求項9】空気を集合帯から軸方向の通路の収斂方向
    と反対に除去する手段を備え、繊維集合帯の後尾地域に
    繊維塊の取出し方向と反対の空気流を備えるようにした
    請求の範囲第8項記載の装置。
  10. 【請求項10】集合体が収斂通路の内側及び外側の各小
    径端の間に軸方向に延在している請求の範囲第8項又は
    第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】大径端を収斂通路の大径端に末広通路手
    段を含み、前記繊維供給手段が繊維を末広通路手段に収
    斂通路と末広通路の合体する位置から離れた位置で供給
    するように設けられている請求の範囲第8項から第10項
    までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】繊維供給手段が繊維を末広通路に未広通
    路に対してほぼ正接方向に供給するように設けられてい
    る請求の範囲第11項記載の装置。
  13. 【請求項13】繊維供給手段が繊維を収斂通路に対しほ
    ぼ正接方向に供給するように設けられている請求の範囲
    第8項から第10項までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】収斂通路が内側及び外側のほぼ円錐の面
    により限定されている請求の範囲第8項から第13項まで
    のいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】繊維集合帯がチャンバに連通し、該チャ
    ンバから、繊維集合帯からそこに入る空気を取出す手段
    を備え、且つ/又は繊維集合帯からその周辺外方に空気
    が流出するように空気取出し手段が設けられている請求
    の範囲第8項から第14項までのいずれか1項記載の装
    置。
  16. 【請求項16】繊維塊に加撚する手段を含み、該手段は
    一定直径の回転第1面を有し、該第1面の軸周囲に回転
    自在に設けられた部材を含み、前記軸は口部から吐出す
    る繊維塊の方向と平行で且つ位置ずれして、使用時繊維
    塊が回転第1面を越えてそれと摩擦接触し、それによっ
    て繊維塊が第1面の回転と共にロールし、加撚ヤーンを
    形成するようにした請求の範囲第8項から第15項までの
    いずれか1項記の装置。
  17. 【請求項17】一定直径の回転第2面を有する別部材を
    含み、該別部材は回転第1面の軸と平行な軸周囲に回転
    するように設けられ、更に前記部材と別部材を反対方向
    に第1面と第2面が同じ周囲速度となるように回転させ
    る手段を備え、前記第1面と第2面は使用時前記繊維塊
    が前記両面の間を各に擦擦接触して、その軸上で繊維塊
    のローリングを行なうように配置されている請求の範囲
    第16項記載の装置。
  18. 【請求項18】第1面と第2面の径方向相互の間隔が調
    節可能で、異なるカウントのヤーンの製造を可能にした
    請求の範囲第17項記載の装置。
JP61503274A 1985-06-07 1986-06-06 改良されたヤ−ン紡糸方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0670289B2 (ja)

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AU0954 1985-06-07
AUPH095485 1985-06-07
PCT/AU1986/000165 WO1986007392A1 (en) 1985-06-07 1986-06-06 Improved method and apparatus for spinning yarn

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JPS63500044A JPS63500044A (ja) 1988-01-07
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KR (1) KR930006007B1 (ja)
CN (1) CN1007363B (ja)
BR (1) BR8606718A (ja)
CZ (1) CZ277822B6 (ja)
ES (1) ES8708027A1 (ja)
GB (1) GB2188337B (ja)
IN (1) IN166161B (ja)
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