JPS63256722A - 紡績方法 - Google Patents
紡績方法Info
- Publication number
- JPS63256722A JPS63256722A JP9052087A JP9052087A JPS63256722A JP S63256722 A JPS63256722 A JP S63256722A JP 9052087 A JP9052087 A JP 9052087A JP 9052087 A JP9052087 A JP 9052087A JP S63256722 A JPS63256722 A JP S63256722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roving
- yarn
- fibers
- air injection
- collection member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 26
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 24
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000007383 open-end spinning Methods 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/02—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by a fluid, e.g. air vortex
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野1
本発明は補集部材上に補集した短繊維を集束し空気噴射
ノズルにより加撚してなるリング糸に近い性状を有する
紡績糸を臂る紡績方法に関する。 (従来の技術] 従来類Saを開繊分離し、それを気流に乗せ搬送し、補
集部材に堆積させ、堆積した短at維を引き出して糸状
にする紡績方法は、オープンエンド紡績として知られて
いる。 その例として次の如きものがある。 送り出しローラから送り出された繊維をノズルからの気
流に乗せ、狭い導管内で高速化された気流によって分離
開繊する。分離した繊維は、回転する紡糸室に送られ、
その内部で回転気流と遠心力により紡糸室内壁に集積さ
れ巻き取りローラによって紡糸室下端の開口部から引き
出されながら紡糸室の回転によって糸に加撚する(独乙
特許第455850号)。 他の例として次の如きものがある。 対のローラから送り出された粗糸は円錐形の回転紡糸室
に続り′#管に送られる。回転紡糸室は多孔壁を有し、
回転紡糸室外のダクトに多孔壁の通気孔を通して回転紡
糸室内の空気は吸引される。 粗糸を構成していたS維は、紡糸室壁に集積するので紡
糸室頂部から引き出し、巻き取りローラに巻き取り、こ
の間紡糸室の回転によって加撚され糸となる。また、他
の方法として、送り出しローラに続いて空気導管、中空
回転体を設け、空気導管内に送り出しローラから中空回
転体に向う空気流を作り、送り出しローラから送り出さ
れ、その把持拘束から解放された繊維を順次空気流によ
って中空回転体内部に運搬し、こ1に到達した繊維束を
、中空回転体の捲き取り機構側の開口から順次捲き取り
機構の捲き取り運動によって引き出すと同時に、中空回
転体の回転によるこの内部の繊維群に回転運動を与える
ことによって捲き取り機構との間に加撚作用を行わせる
ようにしたものも知られている(特公昭3g−2405
1号)。 【発明が解決しようとする問題点】 前述の如き、従来@置にあっては送られた短繊維を堆積
させ、それを引き出す際に、紡糸室或は中空回転体を回
転することにより堆積した短繊維を切断することなく引
き出しているが、紡糸室或は中空回転体を回転させるた
めにはそれらを駆動するために動力費が嵩むという問題
が生じた。 本発明方法にあっては、この点に鑑みて堆積した短m維
を引き出し糸とする際に、回転部分をなくすことにより
、回転部分を回転させるための動力の消費をなくし、併
せて保守上の有利性を得ることを目的としている。 に問題点を解決するための手段】 短繊維を、周面が吸着面になっている円錐形の補集部材
の内周面に吸着させ、前記吸着した短繊維を前記円錐形
の補集部材の頂部より集束して引き出し粗糸とし、該粗
糸を、糸通過管に対し接線方向に空気噴射管を有する圧
力空気噴射ノズルに通し、該空気噴射管より前記集束し
た粗糸の周面接線方向に噴射空気を噴出し、粗糸を高速
回転気流に当てることにより加撚し、堆積繊維を切断す
ることなく引き出し紡績糸とする。
ノズルにより加撚してなるリング糸に近い性状を有する
紡績糸を臂る紡績方法に関する。 (従来の技術] 従来類Saを開繊分離し、それを気流に乗せ搬送し、補
集部材に堆積させ、堆積した短at維を引き出して糸状
にする紡績方法は、オープンエンド紡績として知られて
いる。 その例として次の如きものがある。 送り出しローラから送り出された繊維をノズルからの気
流に乗せ、狭い導管内で高速化された気流によって分離
開繊する。分離した繊維は、回転する紡糸室に送られ、
その内部で回転気流と遠心力により紡糸室内壁に集積さ
れ巻き取りローラによって紡糸室下端の開口部から引き
出されながら紡糸室の回転によって糸に加撚する(独乙
特許第455850号)。 他の例として次の如きものがある。 対のローラから送り出された粗糸は円錐形の回転紡糸室
に続り′#管に送られる。回転紡糸室は多孔壁を有し、
回転紡糸室外のダクトに多孔壁の通気孔を通して回転紡
糸室内の空気は吸引される。 粗糸を構成していたS維は、紡糸室壁に集積するので紡
糸室頂部から引き出し、巻き取りローラに巻き取り、こ
の間紡糸室の回転によって加撚され糸となる。また、他
の方法として、送り出しローラに続いて空気導管、中空
回転体を設け、空気導管内に送り出しローラから中空回
転体に向う空気流を作り、送り出しローラから送り出さ
れ、その把持拘束から解放された繊維を順次空気流によ
って中空回転体内部に運搬し、こ1に到達した繊維束を
、中空回転体の捲き取り機構側の開口から順次捲き取り
機構の捲き取り運動によって引き出すと同時に、中空回
転体の回転によるこの内部の繊維群に回転運動を与える
ことによって捲き取り機構との間に加撚作用を行わせる
ようにしたものも知られている(特公昭3g−2405
1号)。 【発明が解決しようとする問題点】 前述の如き、従来@置にあっては送られた短繊維を堆積
させ、それを引き出す際に、紡糸室或は中空回転体を回
転することにより堆積した短繊維を切断することなく引
き出しているが、紡糸室或は中空回転体を回転させるた
めにはそれらを駆動するために動力費が嵩むという問題
が生じた。 本発明方法にあっては、この点に鑑みて堆積した短m維
を引き出し糸とする際に、回転部分をなくすことにより
、回転部分を回転させるための動力の消費をなくし、併
せて保守上の有利性を得ることを目的としている。 に問題点を解決するための手段】 短繊維を、周面が吸着面になっている円錐形の補集部材
の内周面に吸着させ、前記吸着した短繊維を前記円錐形
の補集部材の頂部より集束して引き出し粗糸とし、該粗
糸を、糸通過管に対し接線方向に空気噴射管を有する圧
力空気噴射ノズルに通し、該空気噴射管より前記集束し
た粗糸の周面接線方向に噴射空気を噴出し、粗糸を高速
回転気流に当てることにより加撚し、堆積繊維を切断す
ることなく引き出し紡績糸とする。
本発明方法を実施する8置の図面と共に本発明を説明す
る。 図示の例ではスライバーSを開繊して紡績糸Yとした例
を示す。 カン1に収容されているスライバーSを引き出し、開繊
ローラ2に供給する。開繊ローラ2は全周面に鋸歯状1
13を多数有しており、その表面でスライバーSを精梳
し、スライバーSを構成する繊維を分繊する。分繊され
た短a帷4は、ダクト5によって気送され、補集部材6
に送り込まれる。 補集部材6は円錐形をなし、その基部は網状又は微細な
孔空き状態のsIt集束集束上7る。該S雑業束部7の
外周はシャット8で被われる。ジャケット8には図示し
ない吸気源に連なる吸気ダクト9が設けられている。繊
維集束部7の端部即ち、補集部材6の頂部には、繊維集
束部7で集束された短繊維よりなる粗糸10が通過する
導孔11を設けである。前記導孔11に対向して補集部
材6の中心軸線上に位置して、該軸と同軸の中心軸線を
有する紡糸ノズル12を設ける。 紡糸ノズル12の概略を第2図に示す。 図示の例では、紡糸ノズル12は主として第1.第2の
2つの空気噴射ノズル13.14よりなり、それぞれバ
ルーンコントロールリング15.16を前段に有してい
る。第1の空気噴射ノズル13の後段には、解撚管17
を設けである。第1.第2空気噴射ノズル13.14は
、第3図に示すように空気噴射管18が糸通過管19に
対し概ね接線方向に、かつ、糸通過管19の軸方向にお
いて、第2図に示すように先進行方向に角度α1乃至α
2傾いて開口し、噴射管17から糸通過管09に噴出す
る空気によって糸通過1!19内に先進行方向に流れる
空気の旋回螺旋流が生じ粗糸10及び糸Yを回転又は旋
回しながら先進行方向(第2図矢印へ方向)に積極的に
引出す構造となっている。第1の空気噴射ノズル13の
糸通過管19の内径は素糸1Gがスムースに旋回する条
件の下で大きい程よく、第2の空気噴射ノズル14の糸
通過1!19の内径は糸に撚りがかかる条件の下で逆に
小さい程よく、第2の空気噴射ノズル14は、その内壁
を先進方向へと末広がりになった円錐形20とすれば更
によい。バルーンコントロールリング16の内壁は素糸
10がスムースに通過する範囲でできるだけ小さい程よ
く、第2の空気噴射ノズルに一体的に設けられるバルー
ンコントロールリング16の長さはある長さまでは長く
なる程よく、ある長さを超えると効果は頭打ちとなる。 本発明方法を実施するに際して使用できる繊維は綿、ナ
イロン、アクリル、ポリエステルなどあらゆる繊維が可
能である。 前記の如く補集部材6内に入った分離された類41維4
は、図示しない吸気装置による吸気ダクト9、ジャケッ
ト8を介しての吸引により補集部材6内を旋回しつつ繊
維集束部7に至る。lli維栗束部7は網状或いは微細
小孔を穿設した篩状をなしているために法部に分繊され
た類41i維4が堆積する。一方、堆積した短繊維4は
、補集部材6の端部より粗糸10として引き出され、紡
糸ノズル12に導入される。紡糸ノズル12に入った粗
糸10は、第1ノズル13において、空気噴射管18か
らの噴射を受け、バルーニングを発現し、バルーンの遠
心力。 慣性力により粗糸10を構成する類1維4の拡散若しく
は撚りブレーキ作用を大として短繊維4間のスリッブ・
ずれを発生し易くする。上記バルーンの大きさは、バル
ーンコントロールリング15の内径により任意に決定す
る。ここで糸Yの芯部が構成される。知識WI4はその
一端を粗糸10の内部に他の短繊維4と平行に位置して
おり、これにより芯部を構成し、他端は遊離状態に毛羽
21状となって芯部から突出している。 次いで粗糸は、解撚管17を通過し、管壁の1i22に
粗糸バルーンが突き当りながら旋回し粗糸を構成する短
繊維4の拡散分離作用を助長し、第2の空気噴射ノズル
14に入る。 第2の空気噴射ノズル14は粗糸10に対する噴出空気
の噴出方向が第1の空気噴射ノズル13のそれとは反対
である。そして、第1の空気噴射ノズル13で拡散分離
された類41維4の端部の毛羽状部分21が前記粗糸1
0の表面に巻き付き粗糸10の芯部を緊締した状態で糸
Yを形成する。 【発明の効果1 本発明方法にあっては、短m維を、周面が吸着面になっ
ている円錐形の補集部材の内周面に吸着させ、前記吸着
した短繊維を前記円錐形の補集部材の頂部より集束して
引き出し粗糸とし、該粗糸を、糸通過管に対し接線方向
に空気噴射管を有する圧力空気噴射ノズルに通し、該空
気噴射管より前記集束した粗糸の周面接線方向に噴射空
気を噴出し、粗糸を高速回転気流に当てることにより加
撚し紡績糸としているために、糸を加撚するための回転
機構部分が全くなく、糸は噴出空気圧により加撚される
ことになるため、装置の回転部分を回転させるための動
力の消費をなくし、併せて作業上の有利性を得ることが
できるという効果を有する。
る。 図示の例ではスライバーSを開繊して紡績糸Yとした例
を示す。 カン1に収容されているスライバーSを引き出し、開繊
ローラ2に供給する。開繊ローラ2は全周面に鋸歯状1
13を多数有しており、その表面でスライバーSを精梳
し、スライバーSを構成する繊維を分繊する。分繊され
た短a帷4は、ダクト5によって気送され、補集部材6
に送り込まれる。 補集部材6は円錐形をなし、その基部は網状又は微細な
孔空き状態のsIt集束集束上7る。該S雑業束部7の
外周はシャット8で被われる。ジャケット8には図示し
ない吸気源に連なる吸気ダクト9が設けられている。繊
維集束部7の端部即ち、補集部材6の頂部には、繊維集
束部7で集束された短繊維よりなる粗糸10が通過する
導孔11を設けである。前記導孔11に対向して補集部
材6の中心軸線上に位置して、該軸と同軸の中心軸線を
有する紡糸ノズル12を設ける。 紡糸ノズル12の概略を第2図に示す。 図示の例では、紡糸ノズル12は主として第1.第2の
2つの空気噴射ノズル13.14よりなり、それぞれバ
ルーンコントロールリング15.16を前段に有してい
る。第1の空気噴射ノズル13の後段には、解撚管17
を設けである。第1.第2空気噴射ノズル13.14は
、第3図に示すように空気噴射管18が糸通過管19に
対し概ね接線方向に、かつ、糸通過管19の軸方向にお
いて、第2図に示すように先進行方向に角度α1乃至α
2傾いて開口し、噴射管17から糸通過管09に噴出す
る空気によって糸通過1!19内に先進行方向に流れる
空気の旋回螺旋流が生じ粗糸10及び糸Yを回転又は旋
回しながら先進行方向(第2図矢印へ方向)に積極的に
引出す構造となっている。第1の空気噴射ノズル13の
糸通過管19の内径は素糸1Gがスムースに旋回する条
件の下で大きい程よく、第2の空気噴射ノズル14の糸
通過1!19の内径は糸に撚りがかかる条件の下で逆に
小さい程よく、第2の空気噴射ノズル14は、その内壁
を先進方向へと末広がりになった円錐形20とすれば更
によい。バルーンコントロールリング16の内壁は素糸
10がスムースに通過する範囲でできるだけ小さい程よ
く、第2の空気噴射ノズルに一体的に設けられるバルー
ンコントロールリング16の長さはある長さまでは長く
なる程よく、ある長さを超えると効果は頭打ちとなる。 本発明方法を実施するに際して使用できる繊維は綿、ナ
イロン、アクリル、ポリエステルなどあらゆる繊維が可
能である。 前記の如く補集部材6内に入った分離された類41維4
は、図示しない吸気装置による吸気ダクト9、ジャケッ
ト8を介しての吸引により補集部材6内を旋回しつつ繊
維集束部7に至る。lli維栗束部7は網状或いは微細
小孔を穿設した篩状をなしているために法部に分繊され
た類41i維4が堆積する。一方、堆積した短繊維4は
、補集部材6の端部より粗糸10として引き出され、紡
糸ノズル12に導入される。紡糸ノズル12に入った粗
糸10は、第1ノズル13において、空気噴射管18か
らの噴射を受け、バルーニングを発現し、バルーンの遠
心力。 慣性力により粗糸10を構成する類1維4の拡散若しく
は撚りブレーキ作用を大として短繊維4間のスリッブ・
ずれを発生し易くする。上記バルーンの大きさは、バル
ーンコントロールリング15の内径により任意に決定す
る。ここで糸Yの芯部が構成される。知識WI4はその
一端を粗糸10の内部に他の短繊維4と平行に位置して
おり、これにより芯部を構成し、他端は遊離状態に毛羽
21状となって芯部から突出している。 次いで粗糸は、解撚管17を通過し、管壁の1i22に
粗糸バルーンが突き当りながら旋回し粗糸を構成する短
繊維4の拡散分離作用を助長し、第2の空気噴射ノズル
14に入る。 第2の空気噴射ノズル14は粗糸10に対する噴出空気
の噴出方向が第1の空気噴射ノズル13のそれとは反対
である。そして、第1の空気噴射ノズル13で拡散分離
された類41維4の端部の毛羽状部分21が前記粗糸1
0の表面に巻き付き粗糸10の芯部を緊締した状態で糸
Yを形成する。 【発明の効果1 本発明方法にあっては、短m維を、周面が吸着面になっ
ている円錐形の補集部材の内周面に吸着させ、前記吸着
した短繊維を前記円錐形の補集部材の頂部より集束して
引き出し粗糸とし、該粗糸を、糸通過管に対し接線方向
に空気噴射管を有する圧力空気噴射ノズルに通し、該空
気噴射管より前記集束した粗糸の周面接線方向に噴射空
気を噴出し、粗糸を高速回転気流に当てることにより加
撚し紡績糸としているために、糸を加撚するための回転
機構部分が全くなく、糸は噴出空気圧により加撚される
ことになるため、装置の回転部分を回転させるための動
力の消費をなくし、併せて作業上の有利性を得ることが
できるという効果を有する。
第1図は本発明方法を実施するための装置の概略を示す
斜視図、第2図は紡糸ノズルの断面図、第3図は空気噴
射ノズルの断面図、第4図は解撚管の断面図、第5図は
本発明方法による糸の正面図である。 6・・・補集部材、10・・・粗糸。 12・・・紡糸ノズル。 13・・・第一の空気噴射ノズル。 14・・・第二の空気噴射ノズル、 Y・・・糸第
1 図
斜視図、第2図は紡糸ノズルの断面図、第3図は空気噴
射ノズルの断面図、第4図は解撚管の断面図、第5図は
本発明方法による糸の正面図である。 6・・・補集部材、10・・・粗糸。 12・・・紡糸ノズル。 13・・・第一の空気噴射ノズル。 14・・・第二の空気噴射ノズル、 Y・・・糸第
1 図
Claims (1)
- 短繊維を、周面が吸着面になっている円錐形の補集部材
の内周面に吸着させ、前記吸着した短繊維を前記円錐形
の補集部材の頂部より集束して引き出し粗糸とし、該粗
糸を、糸通過管に対し接線方向に空気噴射管を有する圧
力空気噴射ノズルに通し、該空気噴射管より前記集束し
た粗糸の周面接線方向に噴射空気を噴出し、粗糸を高速
回転気流に当てることにより加撚し紡績糸とすることを
特徴とする紡績方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052087A JPS63256722A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 紡績方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052087A JPS63256722A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 紡績方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256722A true JPS63256722A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=14000725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9052087A Pending JPS63256722A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 紡績方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63256722A (ja) |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP9052087A patent/JPS63256722A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4322944A (en) | Method of and apparatus for break spinning yarn | |
JPH0544117A (ja) | 紡績装置 | |
US5243813A (en) | Process and an arrangement for false-twist spinning | |
EP0375242A2 (en) | Manufacture of roving | |
JPS63203824A (ja) | 紡績糸の製造装置 | |
JP2004510890A (ja) | リング糸に似た特性を有する糸を製造するための方法及び装置 | |
US4565064A (en) | Process and apparatus for preparing fasciated spun yarns | |
US5187930A (en) | Arrangement for spinning staple fibers into a yarn | |
US4553383A (en) | Method of and apparatus for spinning yarn from staple fibers in an air vortex | |
US20030121247A1 (en) | Pneumatic spinning apparatus and spinning method | |
US5222352A (en) | Process and an arrangement for spinning staple fibers into a yarn | |
US3443372A (en) | Production of yarn and apparatus for use therein | |
JPH0653980B2 (ja) | 紡績装置 | |
JPS63256722A (ja) | 紡績方法 | |
US3721070A (en) | Self-sealing dust bag | |
GB2178451A (en) | Open-end spinning | |
US4672804A (en) | Friction spinning apparatus | |
JPH08500153A (ja) | 開放端撚糸紡績用の改善された方法と装置 | |
CZ419286A3 (en) | Method of treating fibers for yarn spinning and apparatus for making the same | |
SK21494A3 (en) | Method and device for manufacturing of yarn by machine for open-end spinning | |
JPH04131663U (ja) | 紡績装置 | |
JPH052619Y2 (ja) | ||
JPS6065120A (ja) | 結束紡績糸の製造装置 | |
JPH03241017A (ja) | 精紡機 | |
JPH0551824A (ja) | フリクシヨン紡績方法 |