JPH08500153A - 開放端撚糸紡績用の改善された方法と装置 - Google Patents

開放端撚糸紡績用の改善された方法と装置

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JPH08500153A
JPH08500153A JP6505670A JP50567093A JPH08500153A JP H08500153 A JPH08500153 A JP H08500153A JP 6505670 A JP6505670 A JP 6505670A JP 50567093 A JP50567093 A JP 50567093A JP H08500153 A JPH08500153 A JP H08500153A
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ニコラス ジャコブセン、アラン
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ニコラス ジャコブセン、アラン
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Abstract

(57)【要約】 撚りユニット(8)による撚糸の開放端紡績用の繊維集合方法が開示される。この繊維集合方法は、規定された繊維集合ゾーン(4)へ空気に積載された繊維を配送することと、繊維集合ゾーン(4)の中で繊維集合体を半径方向に圧縮するための圧力を有し撚りユニット(8)の支配下で完成される撚糸に要求される撚り方向を向いている周方向空気流を繊維集合ゾーンで空気に積載した繊維の廻りに維持することと、繊維集合ゾーンから空気を繊維の侵入する軸方向に引出すことと、繊維集合ゾーンの中で形成される繊維の集合体を撚りユニット(8)へ移すために軸方向で反対方向に引出すことと、を備える。本発明を実行する装置も又開示される。

Description

【発明の詳細な説明】開放端撚糸紡績用の改善された方法と装置 本発明は、高生産性の改善された品質性の高い織物撚糸の開放端紡績に関する もので、そこではステープルファイバーは成形中の撚糸の自由回転後尾に繊維を 接合するための繊維集合ゾーンに達する空気の流れの中に個別の繊維として繊維 繰出し装置から運び出され、然る後に繊維集合体が撚糸成形用に撚られる。 以前は、繊維集合体成形と撚りの挿入とが同一操作工程内で同時に行われなけ ればならないとの認識から織物撚糸生産における汎用の摩擦紡績の発展は阻害さ れていた。この摩擦紡績の概念は典型的には真直ぐにされた平行配置の繊維の構 成ではなく、むしろら線方向に向けられた繊維の構成を生み出す結果となった。 又繊維の集合と撚りとの2重機能に適合させるためには摩擦表面間の広いギャッ プが必要になることから、繊維集合体と摩擦表面との間には実質的な滑りが発生 する。繊維集合体のら線形状と撚り加工に対する積極的な制御行動の不足とによ り結果として可変撚りを伴う弱い撚糸が生まれることになる。 同様の困難は、別の摩擦紡績システムにおけるような繊維の集合と撚りの工程 との分離された場合においてさえも発生している。理由は、このようなシステム では成形中の撚糸の回転に対する自由回転後尾先端の開放端条件の維持及び摩擦 表面で行われる撚りと後尾回転の同期が実質的には保証され得なかったことにあ る。弱い撚糸及び可変撚りの同様な問題 はよく知られた渦動紡績システムにも存在する。 これらの問題は、ドイツの特許出願番号DE3348045.0号公報の中に 記載された工程の中にも提示されている。この出願は、広い漏斗状空気室の狹い 方の端に向かうにつれて周方向速度を増大させるように渦動空気流を生成させる 連続高圧エアジェット付の広い漏斗状空気室の中をダクトを介して運び込まれる 繊維の紡績に関連する。ここでは、紡績チューブとしても働く排気チューブが吸 引源に接続され、外へ流出する空気流に運ばれる繊維は排気チューブの中で成形 中の撚糸の後尾に捕えられるが、これらの繊維は排気チューブに向けて増大する 旋回速度に従って成形中の撚糸廻りの構造体の中で必然的にぐるぐる巻きにされ てしまい、巻き付き繊維を伴った成形中の撚糸は、排気チューブから漏斗状うず 巻きを通って排気チューブと軸方向に整列する回収チューブへと引き出される。 補助撚りユニットはこの回収チューブの中に配置される。 成形中の撚糸の自由回転後尾の開放端で旋回するように挿入されるものに撚り を加えることは、このようなシステムでは実現不可能である。或いは成形中の撚 糸の開放端後尾の回転を補助撚りユニットに同期させることも不可能である。そ れ故虚偽の撚りが補助撚りから生まれてくる。従って完成された撚糸における真 の撚りは撚糸後尾に加えられる可変撚りレベルに依存し、その結果撚糸は弱くな るであろう。更に、真の撚り入れの影響範囲は、補助撚りユニットの回転速度を 増大させたとしても、撚糸後尾で入れられたもの以上に積算 し得るものではない。結果として高品質撚糸の高生産性の達成は不可能である。 本願は、前記の困難と、既知の摩擦紡績システムを含む開放端紡績システムの 従来のやり方の遭遇する制約とに対する解を提供するものである。 前述の問題を克服乃至は低減し、満足可能な程度の撚り入れと高品質とを具現 した上で高生産性を確保する開放端摩擦紡績技術により成形撚糸用の繊維集合体 を作り上げる方法を提供するのが本発明の目的である。 この目的を配慮して、空気に積載した繊維を規定の繊維集合ゾーンへ配送する ことと、繊維集合ゾーンの中で半径方向に繊維を圧縮するような圧力を有し、完 成撚糸に要求される撚りユニットに支配されて作られる撚り方向で繊維集合ゾー ン内の空気に積載した繊維の廻りを流れる周方向の空気流を維持することと、繊 維取り入れの軸方向に繊維集合ゾーンから空気を引き出すことと、を行ない、且 つ繊維集合ゾーン内に形成される繊維集合体を撚りユニットに達する迄軸方向逆 向きに引き出すことを行う、撚りユニット形成撚糸の開放端紡績のための繊維集 合方法が提供される。 繊維集合ゾーンは、円筒内面と、実質的にはこの円筒内面の接線方向に向かっ て繊維集合ゾーンに浸入する空気流と、によって都合よく形成される。繊維集合 ゾーンに向けて軸方向に入る繊維を積載した空気、従って空気に支えられた繊維 は、周方向に動く空気によって取囲まれて圧搾され、繊維集合ゾーンの中へ延び る成形中の撚糸の後尾は繊維集合ゾーン を形成する静止の円周内表面と実質的には非接触に保持される。このようにして 真に開放端を有する成形中の撚糸に対する繊維の連続的なつぎ足しと繊維集合体 の引き出しとが可能になる。 周囲を取囲む空気の圧力によって成形中の撚糸の後尾に繊維の付着を促す繊維 を積載した空気流はこの取囲み空気圧によって圧縮され、廃棄に繋がる飛翔繊維 が防止されると同時に“開放端”としての成形中の撚糸の後尾の回転が助長され る。撚糸の開放端回転後尾に付着されてくづを除去された繊維を繊維集合ゾーン に運ぶ空気は、繊維集合ゾーンの遠方端へ進んで圧縮空気と共に吸引源に送られ る。繊維集合体の引き出し方向と逆向きの外部放出空気流は、繊維集合体に有益 な軸方向の伸張力を加えて繊維を真直ぐにし、それにより撚糸の拡張力に対する 助勢を行っている。 繊維は最初は例えばビーターのような従来型の繊維繰出し装置の中に準備され 、それから例えばダクトを介して繊維集合領域に達するような空気流の中へ運び 込まれる。 繊維集合体は、例えば、それぞれの開示内容を引用して本出願明細書と関連付 けしてあるオーストラリア特許第501999号公報或いは米国特許第4091 605号公報の中で開示したような摩擦紡績装置の中へ軸方向に引き込まれ得る 。 通常繊維集合ゾーンの軸は、摩擦撚り要素の回転面に対して直角に配置される であろう。これにより空気に積載した繊維を配送するダクトは、空間計画基準上 で繊維集合ゾーンを規定する通路に対して直交配置とすることが可能である。或 いは、次善の策として、後尾方向と鋭角をなすような傾斜配置となし得る。この ような配置では空気流及び繊維が繊維集合ゾーンに入る為の突然の大きな方向転 換を余儀なくされる。これは、空気及び繊維の流れの乱流の原因となり、又、繊 維集合構造体の性質にも影響する負の効力を及ぼすことになる。回転摩擦面の性 質、動作、配置によって加えられる構造上及び設計上の制約から空気及び繊維の 流れが規則正しいコースから大きく外れることのないように繊維集合ゾーンの通 路とより一直線になるように繊維供給ダクトを整列させることは不可能である。 更には、開放端システムの良好な動作を確保するためには、繊維集合体の回転 が妨げられず、成形中の撚糸の後尾が短かく、繊維集合ゾーンが回転摩擦表面間 の繊維集合体の入口に接近している必要がある。さもなくば繊維集合体の望まし からざるホイッピングが起こり、摩擦面の動作による必然性が生じた時には中心 部に集められた繊維集合体の定常回転がくづされてしまう。 本発明の他の観点に立つと、繊維集合ゾーンが、摩擦表面間を通過するように 整列した摩擦表面の回転平面に傾斜した軸を有するダクトの中に配置され、繊維 が、繊維集合ダクトとの接合点より下流の繊維集合ダクトの軸に対して約90゜ 以上の角度を以って繊維集合ゾーンと回転摩擦表面との間の位置の処で繊維集合 ダクトの中に配送されることを特徴とした、空気流の中に繊維を積載するステッ プと、この積載繊維を繊維集合ゾーンへ配送するステップと、該繊維集合ゾーン の中で回転する繊維集合体後尾に繊維を取付けるステップと、繊維を取付けられ た繊維集合体後尾を繊維集合ゾーンから該ゾーン内の空気流と逆向きに引き出す ステップと、撚糸形成用に撚りを与えるために回転して互に接触する2個の回転 摩擦表面の間に繊維集合体を通過させるステップとを含む開放端紡績撚糸の繊維 からの製造方法が提供される。 繊維は、摩擦表面を形成するそれぞれの要素に共通の回転平面に実質的に平行 な径路に沿った繊維集合ダクトの中に都合よく配送される。摩擦表面は望ましく は、回転軸に対してそれぞれ同一角度だけ、しかしながら逆向きに傾斜していて 、繊維集合ゾーンを離れてからの繊維集合体がそれぞれの摩擦表面と接触しなが ら引張られて通過するギャップを摩擦表面の間に規定するような配置であって欲 しい。摩擦表面を備える要素は同一周速で逆方向に回転し、その結果繊維集合体 が間を通る“挾窄エリア”は、繊維集合ダクトの軸と軸方向に整列する固定的位 置を保持することになる。 繊維集合体が2個の回転摩擦表面間のギャップを通って引張られる前述の提案 開放端摩擦紡績装置においては、2つの反対方向の摩擦力が存在した。1つの摩 擦力は撚糸を形成する繊維の転がり即ち撚りを与えるために周方向を向いており 、一方他の摩擦力は摩擦表面間のギャップを通って引張られる繊維集合体が引き 起こす軸方向のものである。軸方向摩擦力は撚られた繊維集合体の中に張力を生 み出し、この張力は信頼性と生産性とを低減する撚糸破損という結果をもたらす ことも可能である。 繊維集合体がその間を引張られるギャップを規定する摩擦表面をテーパ付きの ものとし、直径の小さい方の端のテーパ表面のギャップに繊維集合体を入れて直 径の大きい方の端から取り出す配置にすることにより、この問題は注目に値する 程軽減され得る。 この構造と、摩擦表面を形成された要素がそれぞれの固有の回転速度で逆方向 に駆動されると云う事実とに基づく結果として、摩擦表面の表面速度は入口端か ら出口端に至るギャップ長全体に亘って遅速から高速へと徐々に変化する。テー パ付表面が成形中の撚糸のいづれかの側に摩擦によって相互作用を及ぼすが故の 繊維集合体と摩擦表面との間の軸方向摩擦力は、テーパ付の摩擦表面の小径端か ら大径端に近づくのに従って表面速度の調和が増大するのに伴って、誘引される 推進ねじの効果による繊維集合体の引き込み力を増大させて引き込み易くさせる のに都合よく利用される。 ここで本発明の1つの実用的配置が付属図面を参照して記述されるであろう。 図面において、 図1は繊維を撚糸に紡績する方法の図解表現をしたものであり、 図2は繊維集合ユニットと摩擦撚り器との軸方向断面図であり、 図3は図2の3−3断面線沿いの断面図である。 ここで図1を参照する。繊維のスライバー1が適切なビーター2の中に供給さ れ、ここでは繊維がスライバーからばら ばらに分離されて空気流の中に送り出される。この目的に使用され得る種々な従 来型のビーターは公知である。スライバーの供給速度及び紡績された撚糸の取出 速度は生産される撚糸の要求番手にマッチするよう繊維の特殊な要求に合わせて 既知の方法で制御可能である。 ビーター2からの繊維はダクト3を通って空気流の中に運ばれ、繊維集合ユニ ット4へと配送される。この繊維集合ユニットは本発明の主要な観点の1つであ り、これからもっと詳細に記述する。空気が吸引源7によってダクト5を経由し て繊維集合ユニットから吸引される。繊維集合ユニット4から発する繊維の集合 体は摩擦撚り機ユニット8へと通り抜けて行き、撚られた繊維の完成した撚糸は 引出しローラ11によって摩擦撚り機ユニットから引き出されて撚糸受けスプー ル12へと通り抜ける。 今度は図2を参照する。空気中に積載された分離繊維は、図1に示すビーター から、ダクト3によって円筒状要素17を備えて両端20,21それぞれに開口 を有する円筒形の中央繊維集合ゾーン16を規定している繊維集合ユニット4へ と運ばれる。開口端20は図1に見られる吸引源装置7と繋がり、開口端21は ビーターから繊維を繊維集合ゾーンへ配送する繊維供給ダクト3に繋がっている 。 繊維供給ダクト3と円筒状要素17との接合点領域に配置されるシールド18 は、繊維供給ダクト3から円筒状要素17へ流れる繊維の流れの方向を変化させ るための滑らかな遷位表面を備えた輪郭取りがなされている。またシールド18 は、以下で更に論ずるように、入って来る繊維が繊維集合ゾーン16から摩擦撚 り機8へ移動する繊維集合体に突き当って時期尚早の時点で繊維集合体に取付い てしまうのを防止している。 繊維供給ダクト3には、ビーターから出る時に存在している方向の定まらない 状態から繊維を真直ぐに延ばした状態にするための空気と繊維とを加速するため のテーパが付いている。結果として、最終的に繊維集合ゾーン16に配送される 繊維は、実質的には真直ぐになっていて空気流の方向と実質的に平行な方向に延 びた状態にされている。又、繊維は繊維供給ダクト3の径の大きい方の入口端で は空間的に分布しているが、径の小さい方の供給端に向かうにつれて繊維と空気 との流れが加速されると共に繊維供給ダクト3の断面積が小さくなるので繊維の 直線化が誘発される。同時に繊維は横方向に徐々に凝集される。 繊維の直線化、平行化、層状化及び境界層空気による繊維の流れの保護の結果 は、繊維集合ゾーン16に入る時には中空の切れた縦糸に似た円形を想定する繊 維の塊が生まれている。 連続腔25が(図示されていない)繊維集合ゾーン16の処で円筒状要素17 の外側廻りに備えられ、通路26を介して圧縮空気源に繋がれている。連続腔2 5は、円筒状要素17の内壁と接線関係を保持する形に円筒状要素17の壁を通 り抜けるポート乃至はスロット28(図2の挿入“A”参照)を介して繊維集合 ゾーン16と繋がっている。このようなポ ート乃至はスロット28の少なくとも2個が繊維集合ゾーン16の軸の共通横断 面内の直径上の反対位置に備えられる。 回転空気流は繊維集合ゾーン16の中でスロット28の配列によって作り出さ れ、繊維集合ゾーン内での軸廻りの繊維集合体の回転運動を促進する。ポート乃 至はスロット28の接線状況は、空気によって繊維集合体に付与される回転方向 が摩擦撚りユニット8によって加えられる撚りの方向と同一になるように選定さ れる。上述の繊維集合ゾーン16内の回転空気流の生成に加えて、ポート乃至は スロット28を通って浸入する空気は、一般には内向きに円筒状要素17の壁か ら離れて繊維集合ゾーン16の軸の方へ向かって繊維をコンパクトに圧縮するに 充分な圧力を有している。 この高圧状態に置かれた空気は凝集された繊維集合体の形成作用に加えて、繊 維集合体が開放端として自由に回転できるように、繊維集合体と円筒状要素17 の内表面との間に繊維の自由間隙を提供する作用を有する。このようにして真の 開放端条件が成形中の撚糸の後尾に対して確立され、繊維がそこに付加される。 吸引源装置7が繊維集合ゾーン16から円筒状要素17の開口端20に向けて 空気を引張り、これによって繊維の軸方向張力が繊維集合作業中維持されている ことは評価されるべきである。これは繊維集合工程中の繊維を真直に維持するこ とを効果的に支援する。 凝集繊維集合体は、円筒状要素17の端点21から軸方向に整列したシールド 18の開口端29を通って、例えば前述 の本明細書との関連付けをした本発明者の前願の米国特許第4091605号公 報及びオーストラリア特許第501999号公報の中に記載された摩擦撚り装置 8に浸入するように引き出される。シールド18は、繊維供給ダクト3からの繊 維を、摩擦撚り装置に侵入させるために引き出す凝集繊維集合体に突き当てるこ となく繊維集合ゾーン16内に軸方向に運び込むための方向転換をガイドするの に重要である。 図2に詳細を示す摩擦撚り装置8の好適なる形状を参照すると、摩擦撚り装置 8は、基礎構造体35の一部を構成する静止支持ベース50を備えて外側摩擦リ ング51及び内側摩擦リング52を回転可能に支持する。外側摩擦リング51は 軸53の廻りに、内側摩擦リング52は軸53と中心を異にする軸54の廻りに 回転する。 外側摩擦リング51は軸53と同心の内側円錐台円錐表面55を有し、内側摩 擦リング52は軸54に同軸の外側円錐台円錐表面56を有する。それぞれの円 錐の角度は等しく、それぞれの軸は58で示すように或る一箇所で両円錐台間に 狹いギャップを提供するように配置される。繊維集合ゾーン16からの繊維の集 合体は、以下で更に言及するようにこの集合体に撚りを加えるためにこのギャッ プ61を通過させられる。 外側摩擦リング51の内側円錐台円錐表面55は、例えばゴムのような摩擦材 料で出来ており、内側摩擦リング52の外側円錐台円錐表面も同一乃至は似たよ うな摩擦材料で出来ている。内外円錐台円錐表面55,56は、図3に見られる ように60で摩擦駆動接触する配置になされる。内側摩擦リング52は同軸のシ ャフト59によって駆動プーリ58に結合され、このプーリは(図示していない )電動機のような適切な駆動機に結合され得る。この駆動配列は結果として同一 周速で反対方向に円錐面を動かすように内外摩擦リング51,52を回転させる ことになる。 繊維集合体は、58の処でそれぞれの摩擦表面と摩擦接触しながら内外摩擦リ ング間を通り抜けるが、この際繊維集合体は真の撚りを付与されるべく繊維集合 体の軸上で転がされる。又、内外円錐台円錐表面が反対方向ではあるが同一周速 度で動くので、繊維の集合体は両表面間の安定した一定の位置に止どまることに なろう。 繊維集合ゾーン16から発せられる繊維集合体に関係する固定位置にギャップ 61を保持するため、内外摩擦リングそれぞれの周速を同一にさせるべく内外摩 擦リングを駆動するための他の駆動構成の採用が可能であることは理解されるで あろう。 図2に見られるように、ギャップ61の位置は円筒状要素17の端点21及び 案内チューブ即ちシールドの開口端29に整列し、この案内チューブ29を通っ て繊維集合体は繊維集合ゾーン16から引き出される。又、内外摩擦リング51 ,52の回転平面が円筒状要素17の軸に対して傾き、それによって円筒状要素 に繊維を配送する繊維供給ダクト3に同様な傾斜を許容できる事が見て採れるで あろう。このことは、円筒状要素17に入ってから繊維集合ゾーンに達する繊維 の 進行方向をより滑らかに遷位させる方式を提供し、繊維集合ゾーン16から回転 摩擦円錐表面55,56の間のギャップ61への入口に至る間の距離を短かくす る。 前述でも言及したように摩擦円錐表面55,56がそれぞれの平行な回転軸に 対して傾斜しているので、又、より直径の小さい方の端部にあるギャップ61に 繊維集合体が侵入するので、繊維集合体はギャップ61の小さな直径の入口端か らより大きな直径の出口へと進むにつれて摩擦面の周速の増大に委ねられる。 このことは、ギャップ61を通って繊維集合体が前進するのを促し、その結果 、摩擦撚り装置8を通る撚糸を引張る引出しローラ11から繊維集合体に加えら れる必要な張力は削減されることになる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年6月20日 【補正内容】 本発明を定義する特許請求の範囲 1.規定された集合ゾーンへ空気に積載した繊維を配送することと、該集合ゾー ンの中で該繊維の集合体を半径方向に圧縮するための圧力を有し撚りユニットの 支配下で完成される撚糸に要求される撚り方向を向いている周方向空気流を前記 集合ゾーンの中で前記空気に積載した繊維の廻りに維持することと、前記集合ゾ ーンから空気を前記空気に積載した繊維の侵入する軸方向に引出すことと、前記 集合ゾーンの中で形成される繊維の集合体を撚りユニットへ移すために軸方向で 反対方向に引出すことと、を備える撚りユニットによる撚糸の開放端紡績に対す る繊維集合方法。 2.前記集合ゾーンが円筒内表面によって形成され、前記周方向空気流が該円筒 内表面に対して実質的に接線方向に向いて前記集合ゾーンに侵入する請求項1に 記載した繊維集合方法。 3.前記周方向空気流が前記円筒内表面の円周廻りに配置される前記円筒内表面 内の複数の開口を介して前記集合ゾーンに侵入する請求項2に記載した繊維集合 方法。 4.繊維が前記摩擦表面を形成するそれぞれの構成要素の共通の回転平面に実質 的に平行な通路沿いに前記集合ゾーンに運搬されることを特徴とする請求項3に 記載した繊維集合方法。 5.前記摩擦表面が、回転軸に対してそれぞれ等しい角度でしかし反対方向に傾 斜し、前記集合ゾーンを離れた後の繊 維の集合体を該各摩擦表面に接触した状態で引張り通過させるギャップを該摩擦 表面間に配置したことを特徴とする請求項3及び4のいづれかに記載した繊維集 合方法。 6.空気流の中に繊維を積載するステップと、該積載繊維を繊維集合ゾーンへ配 送するステップと、該繊維集合ゾーンの中で回転する繊維集合体の後尾に該繊維 を取付けるステップと、該繊維集合ゾーンへ該繊維を配送する中央空気流と反対 の方向へ該繊維を取付けられた繊維集合体後尾を該繊維集合体ゾーンから引出す ステップと、撚糸形成用の撚りを与えるために回転して互に接触する2個の回転 摩擦表面の間に該繊維集合体を通過させるステップと、を包含する繊維からの開 放端紡績撚糸の製法において、前記繊維集合ゾーンが摩擦表面間を通過するよう に整列した、該摩擦表面の回転平面に傾斜した軸を有するダクトによって規定さ れ、前記繊維が該繊維集合ダクトへの該繊維の入口より下流に位置する該繊維集 合ダクトの該軸に対して鈍角の方向に該繊維集合ゾーンと該回転摩擦表面との間 の位置の処で該繊維集合ダクトの中に配送されることを特徴とする開放端紡績撚 糸の製造方法。 7.前記繊維が最初は前記摩擦表面の形成されるそれぞれの構成要素の共通回転 平面に実質的に平行な通路沿いに前記繊維集合ダクトに向けて配送されることを 特徴とする請求項5に記載した繊維集合方法。 8.前記繊維の流れ方向を前記繊維集合ゾーンの前記軸方向に転換することを支 援する、入って来る前記繊維を前記引 出される繊維集合体に時期尚早の時点で付着させるのを抑制する、滑らかな伝送 表面上で前記繊維がガイドされる請求項6及び7のいづれかに記載した開放端紡 績撚糸の製造方法。 9.前記摩擦表面が回転軸に等角度で反対方向に傾斜し、撚糸を形成するために 繊維に撚りを与える該摩擦表面の各々と接触した状態で引き出される前記繊維の 集合体の通る挾窄エリアを該摩擦表面間に規定するように配置されることを特徴 とする請求項5乃至8のいづれかに記載した開放端紡績撚糸の製造方法。 10.前記繊維の集合体の通過する前記挾窄エリアに前記繊維集合ダクトの軸に軸 方向に整列する固定位置を保持させるように、前記構成要素が反対方向で等しい 周速の回転をしてなることを特徴とする請求項9に記載した開放端紡績撚糸の製 造方法。 11.前記摩擦表面が前記挾窄エリアを規定するためにテーパ付とされてなること を特徴とする請求項9乃至10のいづれかに記載した開放端紡績撚糸の製造方法 。 12.前記繊維集合体が前記テーパ付摩擦表面の直径の小さい方の端にある挾窄エ リアに侵入し、直径の大きい方の端から排出されることを特徴とする請求項11 に記載した開放端紡績撚糸の製造方法。 13.空気流の中に積載された繊維を回転する繊維集合体後尾に付着させる繊維集 合ゾーンに配送する手段と、該繊維集合ゾーンへ該繊維を配送する中央空気流と 反対の方向へ該 繊維を取付けられた繊維集合体後尾を該繊維集合体ゾーンから引出して撚糸形成 用の撚りを与えるために回転して互に接触する2個の回転摩擦表面の間に該繊維 集合体を通過させる手段とを備える繊維からの撚糸の開放端紡績装置において、 前記繊維集合ゾーンが摩擦表面間を通過するように整列した、該摩擦表面の回転 平面に傾斜した軸を有するダクトによって規定され、前記繊維配送手段が該繊維 集合ダクトへの該繊維の入口より下流に位置する該繊維集合ダクトの該軸に対し て鈍角の方向に該繊維集合ゾーンと該回記繊維を配送する配置にされてなること を特徴とする撚糸の開放端紡績装置。 14.前記繊維配送手段が、前記摩擦表面の形成されるそれぞれの構成要素の共通 回転平面に実質的に平行な通路沿いに前記繊維集合ダクトに向けて前記繊維を配 送してなることを特徴とする請求項13に記載した撚糸の開放端紡績装置。 15.前記繊維の流れ方向を前記繊維集合ゾーンの前記軸方向に転換することを支 援する、入って来る前記繊維を前記引出される繊維集合体に時期尚早の時点で付 着させるのを抑制する、滑らかな伝送表面を備える配置にされてなるガイド手段 によって特徴付けられる請求項13乃至14のいづれかに記載した撚糸の開放端 紡績装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 本発明を定義する特許請求の範囲 1.規定された集合ゾーンへ空気に積載した繊維を配送することと、該集合ゾー ンの中で該繊維の集合体を半径方向に圧縮するための圧力を有し撚りユニットの 支配下で完成される撚糸に要求される撚り方向を向いている周方向空気流を前記 集合ゾーンの中で前記空気に積載した繊維の廻りに維持することと、前記集合ゾ ーンから空気を前記空気に積載した繊維の侵入する軸方向に引出すことと、前記 集合ゾーンの中で形成される繊維の集合体を撚りユニットへ移すために軸方向で 反対方向に引出すことと、を備える撚りユニットによる撚糸の開放端紡績に対す る繊維集合方法。 2.前記集合ゾーンが円筒内表面によって形成され、前記周方向空気流が該円筒 内表面に対して実質的に接線方向に向いて前記集合ゾーンに侵入する請求項1に 記載した繊維集合方法。 3.前記周方向空気流が前記円筒内表面の円周廻りに配置される前記円筒内表面 内の複数の開口を介して前記集合ゾーンに侵入する請求項2に記載した繊維集合 方法。 4.繊維が前記摩擦表面を形成するそれぞれの構成要素の共通の回転平面に実質 的に平行な通路沿いに前記集合ゾーンに運搬されることを特徴とする請求項3に 記載した繊維集合方法。 5.前記摩擦表面が、回転軸に対してそれぞれ等しい角度でしかし反対方向に傾 斜し、前記集合ゾーンを離れた後の繊 維の集合体を該各摩擦表面に接触した状態で引張り通過させるギャップを該摩擦 表面間に配置したことを特徴とする請求項3及び4のいづれかに記載した繊維集 合方法。 6.空気流の中に繊維を積載するステップと、該積載繊維を繊維集合ゾーンへ配 送するステップと、該繊維集合ゾーンの中で回転する繊維集合体の後尾に該繊維 を取付けるステップと、該繊維集合ゾーンへ該繊維を配送する中央空気流と反対 の方向へ該繊維を取付けられた繊維集合体後尾を該繊維集合体ゾーンから引出す ステップと、撚糸形成用の撚りを与えるために回転して互に接触する2個の回転 摩擦表面の間に該繊維集合体を通過させるステップと、を包含する繊維からの開 放端紡績撚糸の製法において、前記繊維集合ゾーンが摩擦表面間を通過するよう に整列した、該摩擦表面の回転平面に傾斜した軸を有するダクトによって規定さ れ、前記繊維が該繊維集合ダクトへの該繊維の入口より下流に位置する該繊維集 合ダクトの該軸に対して鈍角の方向に該繊維集合ゾーンと該回転摩擦表面との間 の位置の処で該繊維集合ダクトの中に配送されることを特徴とする開放端紡績撚 糸の製造方法。 7.前記繊維が最初は前記摩擦表面の形成されるそれぞれの構成要素の共通回転 平面に実質的に平行な通路沿いに前記繊維集合ダクトに向けて配送されることを 特徴とする請求項5に記載した繊維集合方法。 8.前記繊維の流れ方向を前記繊維集合ゾーンの前記軸方向に転換することを支 援する、入って来る前記繊維を前記引 出される繊維集合体に時期尚早の時点で付着させるのを抑制する、滑らかな伝送 表面上で前記繊維がガイドされる請求項6及び7のいづれかに記載した開放端紡 績撚糸の製造方法。 9.前記摩擦表面が回転軸に等角度で反対方向に傾斜し、撚糸を形成するために 繊維に撚りを与える該摩擦表面の各々と接触した状態で引き出される前記繊維の 集合体の通る挾窄エリアを該摩擦表面間に規定するように配置されることを特徴 とする請求項5乃至8のいづれかに記載した開放端紡績撚糸の製造方法。 10.前記繊維の集合体の通過する前記挾窄エリアに前記繊維集合ダクトの軸に軸 方向に整列する固定位置を保持させるように、前記構成要素が反対方向で等しい 周速の回転をしてなることを特徴とする請求項9に記載した開放端紡績撚糸の製 造方法。 11.前記摩擦表面が前記挾窄エリアを規定するためにテーパ付とされてなること を特徴とする請求項9乃至10のいづれかに記載した開放端紡績撚糸の製造方法 。 12.前記繊維集合体が前記テーパ付摩擦表面の直径の小さい方の端にある挾窄エ リアに侵入し、直径の大きい方の端から排出されることを特徴とする請求項11 に記載した開放端紡績撚糸の製造方法。 13.空気流の中に積載された繊維を回転する繊維集合体後尾に付着させる繊維集 合ゾーンに配送する手段と、該繊維集合ゾーンへ該繊維を配送する中央空気流と 反対の方向へ該 繊維を取付けられた繊維集合体後尾を該繊維集合体ゾーンから引出して撚糸形成 用の撚りを与えるために回転して互に接触する2個の回転摩擦表面の間に該繊維 集合体を通過させる手段とを備える繊維からの撚糸の開放端紡績装置において、 前記繊維集合ゾーンが摩擦表面間を通過するように整列した、該摩擦表面の回転 平面に傾斜した軸を有するダクトによって規定され、前記繊維配送手段が該繊維 集合ダクトへの該繊維の入口より下流に位置する該繊維集合ダクトの該軸に対し て鈍角の方向に該繊維集合ゾーンと該回転摩擦表面との間の位置の処で該繊維集 合ダクトの中に前記繊維を配送する配置にされてなることを特徴とする撚糸の開 放端紡績装置。 14.前記繊維配送手段が、前記摩擦表面の形成されるそれぞれの構成要素の共通 回転平面に実質的に平行な通路沿いに前記繊維集合ダクトに向けて前記繊維を配 送してなることを特徴とする請求項13に記載した撚糸の開放端紡績装置。 15.前記繊維の流れ方向を前記繊維集合ゾーンの前記軸方向に転換することを支 援する、入って来る前記繊維を前記引出される繊維集合体に時期尚早の時点で付 着させるのを抑制する、滑らかな伝送表面を備える配置にされてなるガイド手段 によって特徴付けられる請求項13乃至14のいづれかに記載した撚糸の開放端 紡績装置。
JP6505670A 1992-08-18 1993-08-10 開放端撚糸紡績用の改善された方法と装置 Pending JPH08500153A (ja)

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AUPL418092 1992-08-18
AU4180 1992-08-18
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