JPH0670287U - 電気機器収納用箱体 - Google Patents
電気機器収納用箱体Info
- Publication number
- JPH0670287U JPH0670287U JP1511793U JP1511793U JPH0670287U JP H0670287 U JPH0670287 U JP H0670287U JP 1511793 U JP1511793 U JP 1511793U JP 1511793 U JP1511793 U JP 1511793U JP H0670287 U JPH0670287 U JP H0670287U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- box
- screw insertion
- box body
- insertion hole
- Prior art date
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- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便に電気機器収納用箱体の箱体本体に枠体
を取り付けることを目的とする。 【構成】電気機器収納用箱体1は、枠体2と、箱体本体
3と、扉体とで構成され、枠体2は扉体の一辺を支軸と
して回動可能とする蝶番を備えると共に箱体本体3に固
定されている。このように構成された電気機器収納用箱
体1において、枠体2の上部板体2a及び下部板体2b
には第1の螺子挿通孔4が夫々2箇所設けられており、
また箱体本体3には上部側板3a及び下部側板3bの開
口面周縁部5に枠体取り付け金具6が夫々2箇所取り付
けられている。また、開口面周縁部には、全周に渡って
マグネットシート7が貼付されている。この枠体取り付
け金具25の中央部には第2の螺子挿通孔8がそれぞれ
設けられている。第1の螺子挿通孔4と第2の螺子挿通
孔8はそれぞれ対向する位置に形成されている。
を取り付けることを目的とする。 【構成】電気機器収納用箱体1は、枠体2と、箱体本体
3と、扉体とで構成され、枠体2は扉体の一辺を支軸と
して回動可能とする蝶番を備えると共に箱体本体3に固
定されている。このように構成された電気機器収納用箱
体1において、枠体2の上部板体2a及び下部板体2b
には第1の螺子挿通孔4が夫々2箇所設けられており、
また箱体本体3には上部側板3a及び下部側板3bの開
口面周縁部5に枠体取り付け金具6が夫々2箇所取り付
けられている。また、開口面周縁部には、全周に渡って
マグネットシート7が貼付されている。この枠体取り付
け金具25の中央部には第2の螺子挿通孔8がそれぞれ
設けられている。第1の螺子挿通孔4と第2の螺子挿通
孔8はそれぞれ対向する位置に形成されている。
Description
【0001】
本考案は、各種の電気機器を収納する電気機器収納用箱体の本体に枠体を取り 付ける構造に関する。
【0002】
従来、各種の電気機器を収納する電気機器収納用箱体は、基本的に枠体、箱体 本体、扉体で構成され、枠体は扉体の一辺を支軸として回動可能とする蝶番を備 えると共に箱体体本体に固定されていた。このように構成された電気機器収納用 箱体において、図2〜図4に示すように枠体21の上部板体及び下部板体には第 1の螺子挿通孔22が夫々2箇所設けられており、また本体23には上部側板及 び下部側板の開口面周縁部24に枠体取り付け金具25が夫々2箇所取り付けら れている。この枠体取り付け金具25の中央部には第2の螺子挿通孔26がそれ ぞれ設けられている。第1の螺子挿通孔22と第2の螺子挿通孔26はそれぞれ 対向する位置に形成されている。枠体21を箱体本体23に取り付けるには、箱 体本体23の開口面方向より枠体21を被覆するように載置し、第1の螺子挿通 孔22と第2の螺子挿通孔26を一致させて両方の螺子挿通孔に螺子27を挿通 させ、締め付けることにより螺着固定していた。
【0003】
しかしながら上記従来の電気機器収納用箱体は、枠体21を箱体本体23に取 り付ける際に、作業者はまず片方の手で枠体21を支え、もう片方の手で枠体2 1を箱体本体23に螺子27で締め付けなければならず、両手が塞がって取り付 け作業が困難を極め、作業に危険が伴うという欠点があった。電気機器収納用箱 体が大型化すると作業は更に困難を増し、1人の作業員で作業することが難しく 2人以上の作業員で作業を行う必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記従来の電気機器収納用箱体の問題点に鑑み、簡便に電気機器収納用箱体の 箱体本体に枠体を取り付けることを目的とし、その構成は、少なくとも枠体と、 箱体本体と、扉体とで構成され、枠体は扉体の一辺を支軸として回動可能とする 蝶番を備えると共に箱体本体に固定された各種電気機器を収納する電気機器収納 用箱体において、枠体の上部板体及び下部板体には第1の螺子挿通孔を設け、箱 体本体には上部側板及び下部側板の開口面周縁部に枠体取り付け金具を設け、開 口面周縁部には全周又は一部にマグネットシートが貼付され、枠体取り付け金具 の中央部には第2の螺子挿通孔が設けられ、箱体本体の開口面方向より枠体を載 置すると枠体は開口面周縁部に貼付されているマグネットシートに吸引仮止めさ れ、該吸引仮止め状態で前記第1の螺子挿通孔と前記第2の螺子挿通孔を一致さ せ螺着固定したことである。
【0005】
上記構成の電気機器収納用箱体において、箱体本体の開口面周縁部に枠体を吸 引仮止めさせ、この状態で枠体に設けられている第1の螺子挿通孔と本体に設け られている第2の螺子挿通孔を一致させ、そこに螺子を挿通し締め付けることに より枠体は箱体本体に螺着固定される。
【0006】
図1は本考案に係る電気機器収納用箱体の実施例である。以下この図面に基づ き本考案を説明する。
【0007】 電気機器収納用箱体1は、枠体2と、箱体本体3と、扉体(図示せず)とで構 成され、枠体2は扉体の一辺を支軸として回動可能とする蝶番を備えると共に箱 体本体3に固定されている。このように構成された電気機器収納用箱体1におい て、枠体2の上部板体2a及び下部板体2bには第1の螺子挿通孔4が夫々2箇 所設けられており、また箱体本体3には上部側板3a及び下部側板3bの開口面 周縁部5に枠体取り付け金具6が夫々2箇所取り付けられている。また、開口面 周縁部には、全周に渡ってマグネットシート7が貼付されている。この枠体取り 付け金具25の中央部には第2の螺子挿通孔8がそれぞれ設けられている。第1 の螺子挿通孔4と第2の螺子挿通孔8はそれぞれ対向する位置に形成されている 。
【0008】 枠体2を箱体本体3に取り付けるには、箱体本体3の開口面方向より枠体2を 被覆するように載置する。すると枠体2は開口面周縁部5に貼付されているマグ ネットシート7に吸引され、箱体本体3の開口面周縁部5に仮止めされる。この 状態で第1の螺子挿通孔4と第2の螺子挿通孔8を一致させて両方の螺子挿通孔 に螺子9を挿通させ、締め付けることにより螺着固定される。
【0009】
以上のように本考案によれば、少なくとも枠体と、箱体本体と、扉体とで構成 され、枠体は扉体の一辺を支軸として回動可能とする蝶番を備えると共に箱体本 体に固定された各種電気機器を収納する電気機器収納用箱体において、枠体の上 部板体及び下部板体には第1の螺子挿通孔を設け、箱体本体には上部側板及び下 部側板の開口面周縁部に枠体取り付け金具を設け、開口面周縁部には全周又は一 部にマグネットシートが貼付され、枠体取り付け金具の中央部には第2の螺子挿 通孔が設けられ、箱体本体の開口面方向より枠体を載置すると枠体は開口面周縁 部に貼付されているマグネットシートに吸引仮止めされ、該吸引仮止め状態で前 記第1の螺子挿通孔と前記第2の螺子挿通孔を一致させ螺着固定したことにより 、箱体本体に枠体を容易に仮止めすることができるので、電気機器収納用箱体の 本体に枠体を取り付ける際に、作業者の両手が塞がることがなく、そのため作業 が安全に行えるという効果がある。また、電気機器収納用箱体が大型化しても1 人の作業員で作業することができるという効果がある。
【図1】本考案に係る電気機器収納用箱体の要部断面図
である。
である。
【図2】従来の電気機器収納用箱体の要部断面図であ
る。
る。
【図3】従来の電気機器収納用箱体の枠体の正面図であ
る。
る。
【図4】従来の電気機器収納用箱体の本体の正面図であ
る。
る。
1・・・電気機器収納用箱体、2・・・枠体、3・・・
箱体本体、4・・・第1の螺子挿通孔、5・・・開口面
周縁部、6・・・枠体取り付け金具、7・・・マグネッ
トシート、8・・・第2の螺子挿通孔、9・・・螺子。
箱体本体、4・・・第1の螺子挿通孔、5・・・開口面
周縁部、6・・・枠体取り付け金具、7・・・マグネッ
トシート、8・・・第2の螺子挿通孔、9・・・螺子。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも枠体と、箱体本体と、扉体と
で構成され、枠体は扉体の一辺を支軸として回動可能と
する蝶番を備えると共に箱体本体に固定された各種電気
機器を収納する電気機器収納用箱体において、枠体の上
部板体及び下部板体には第1の螺子挿通孔を設け、箱体
本体には上部側板及び下部側板の開口面周縁部に枠体取
り付け金具を設け、開口面周縁部には全周又は一部にマ
グネットシートが貼付され、枠体取り付け金具の中央部
には第2の螺子挿通孔が設けられ、箱体本体の開口面方
向より枠体を載置すると枠体は開口面周縁部に貼付され
ているマグネットシートに吸引仮止めされ、該吸引仮止
め状態で前記第1の螺子挿通孔と前記第2の螺子挿通孔
を一致させ螺着固定したことを特徴とする電気機器収納
用箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1511793U JPH0670287U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気機器収納用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1511793U JPH0670287U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気機器収納用箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670287U true JPH0670287U (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=11879890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1511793U Pending JPH0670287U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気機器収納用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670287U (ja) |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1511793U patent/JPH0670287U/ja active Pending
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