JPH0670162A - 画像補正装置 - Google Patents

画像補正装置

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JPH0670162A
JPH0670162A JP4221399A JP22139992A JPH0670162A JP H0670162 A JPH0670162 A JP H0670162A JP 4221399 A JP4221399 A JP 4221399A JP 22139992 A JP22139992 A JP 22139992A JP H0670162 A JPH0670162 A JP H0670162A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゴミの影響を受けることなく良好
なシェーディング補正精度を得ることができる画像補正
装置を提供することを目的としている。 【構成】 本発明で、図示されない白基準面を読み取っ
て得た画像データはA/D変換器2にてデジタル化され
た後、平均化回路10にて所定区間毎に平均化される。
ラッチ回路12は前所定区間の平均値を保持する。減算
器14は前所定区間の平均値と現所定区間の平均値の差
を算出する。比較器15は前記差が設定値よりも小さい
場合はセレクタ13を平均化回路10側に、大きい場合
はラッチ回路12側に切り替えるため、前記差が小さい
場合は現所定区間の平均値がメモリ3に書き込まれて、
ゴミの影響で前記差が大きい場合は前所定区間の平均値
がメモリ3に書き込まれて白基準データとなる。シェー
ディング補正回路6はメモリ3内の白基準データに基づ
いて入力される画像データにシェーディング補正を施
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は読み取った画像データに
シェーディング補正を施す画像補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来この種の画像補正装置の一例
を示したブロック図である。本装置は画像信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器2、図示されない白基準
面を読み取って得られる白基準データを記憶するメモリ
3、このメモリ3を制御するメモリ制御回路4、通常読
み取り時とシェーディング補正データ読み込み時とを切
り替えるスイッチ5及び読み取った画像データのシェー
ディング補正を行うシェーディング補正回路6により構
成されている。
【0003】原稿等の読み取り開始前に、入力端子1か
ら入力される図示されないCCD等により読み取られた
白基準面の画像データはスイッチ5の端子bを介してメ
モリ3に記憶される。その後、スイッチ5を端子a側に
切り替えて前記CCDで原稿等を読み取ると、A/D変
換器2にてデジタル化された画像データはスイッチ5の
端子aを介してシェーディング補正回路6に入力され
る。シェーデイング補正回路6は入力されるデジタル画
像データにメモリ3に記憶されている白基準データに基
づいたシェーディング補正を施して、出力端子7から出
力する。
【0004】上記のようなシェーディング補正方式とし
てはデジタル演算によるものや、アナログ処理によるも
の等各種の方式がある。しかし、一般にシェーディング
補正を精度よく行うために、白基準データをメモリ3に
記憶する際に1画素単位で記憶しておき、原稿読み取り
時に得られた画像データの各画素に1画素単位で前記白
基準データを用いてシェーディング補正を施す方式があ
る。
【0005】図6(A)は上記白基準データの波形例を
示し、図6(B)は白原稿を読み取って得られた画像デ
ータに前記白基準データを用いてシェーディング補正を
施した画像データの波形例を示した図である。ところ
で、上記した白基準面にゴミ等が付着した場合、白基準
データの波形は図7(A)のaに示す如くゴミの影響を
受ける。この時、前記白基準データを1画素単位で記憶
するものでは、1画素分の小さなゴミであってもその影
響を受けてしまう。図7(A)に示すような白基準デー
タを用いて白原稿を読み取った場合の画像データのシェ
ーディング補正後の波形を示したものが図7(B)であ
り、ゴミの影響aを受けていることが分かる。このよう
に、シェーディング補正精度をよくするために1画素単
位でシェーディング補正を行うと、白基準面に付着する
ゴミの影響を受け易いという欠点があった。
【0006】そこで上記欠点を回避するために、ある区
間毎に例えば8画素区間毎に白基準面を読み取って得た
画像データの最大値を検出し、この最大値を8画素分の
白基準値として白基準データを作成し、この白基準デー
タを用いてシェーディング補正を行う方式があり、図8
はこの方式を採用した画像補正装置の従来例である。本
例では原稿の読み取り開始前に、白基準面を読み取って
得た画像データはA/D変換器2によりデジタル化され
た後、スイッチ5の端子bを介して最大値検出回路8に
入力される。最大値検出回路8は最大値選択区間制御回
路9により設定された例えば8画素区間の前記入力画像
データの最大値を検出して、これを前記8画素区間の白
基準値とし、これをメモリ3に出力して記憶させる。と
ころで、前記白基準面にゴミが付着した場合、最大値検
出回路8に入力される画像データは図9(A)に示した
如くaの点で前記ゴミの影響を受けたものになる。しか
し、メモリ3には上記した如く前記画像データの8画素
区間毎の最大値を検出して書き込んでいるため、図9
(B)に示す如くメモリ3に記憶された白基準データは
ゴミの影響を受けていないものになる。このような白基
準データを用いればゴミの影響を受けずにシェーディン
グ補正を行うことができる。
【0007】上記のような所定画素区間毎の最大値をと
って白基準データを作成する方式はCCDを使用する縮
小光学系の読取部を持っている装置には適している。何
故ならば、前記CCDを使用して白基準面を読み取った
場合、8画素以内での読み取り誤差が極めて少ないため
である。しかし、上記の方式を密着センサを使用した読
取部を持った装置に適用すると、以下に述べる理由によ
りシェーディング補正誤差が大きくなるという不具合が
ある。図10は密着センサを使用して白基準面を読み取
った場合の画像データの波形例を示した図である。図か
ら分かるように密着センサに使用されているロッドレン
ズアレイの配列ピッチに伴い周期的な光量むらが生じて
いる。例えば約1mm周期で前記光量むらがあると、8
clots/mmのセンサでは、約8画素毎に光量むら
が発生し、上記のように8画素毎で最大値を検出して白
基準データを作成する方式を採ると、図11に示すよう
にシェーディング補正誤差ΔEを発生して、シェーディ
ング補正精度が悪化するという欠点があった。但し、図
11の破線は絶対白レベル(白レベルの基準)を示して
いる。ここで、前記シェーディング補正誤差は絶対白レ
ベルに対する補正誤差がΔEになるということである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く白基準面に
付着したゴミの影響を受けにくくするため、所定画素区
間毎に前記白基準面を読み取って得た画像データの最大
値を検出し、この最大値で白基準データを作成し、この
白基準データに基づいて読み取った画像データのシェー
ディング補正を行う方式を、密着センサを使用する画像
読取装置に採用すると、前記密着センサのロッドレンズ
アレイによる光量むらが原因で、シェーディング補正誤
差が生じ、シェーディング補正精度が悪くなるという欠
点があった。
【0009】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、白基準面に付着したゴミの影響を受けずに且つ実用
上十分なシェーディング補正精度を得ることができる画
像補正装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は所定の基準面を
読み取って得た画像データを白基準データとし記憶して
おき、この白基準データに基づいて別途原稿を読み取っ
て得た画像データにシェーディング補正を施す画像補正
装置において、前記所定の基準面を読み取って得た画像
データの所定画素区間毎の平均値を取る平均化手段と、
この平均化手段によって得られた前画素区間の平均値を
保持する保持手段と、この保持手段に保持されている前
画素区間の平均値と前記平均化手段から得られる現画素
区間の平均値との差分を算出する減算手段と、この減算
手段によって得られた差分を設定値と比較する比較手段
と、この比較手段の比較結果によって前記保持手段に保
持されている前画素区間の平均値か或いは前記平均化手
段から得られる現画素区間の平均値かのいずれか一方を
前記白基準データとして選択する選択手段とを具備した
構成を有する。
【0011】本発明の他の構成として、所定の基準面を
読み取って得た画像データを白基準データとし記憶して
おき、この白基準データに基づいて別途原稿を読み取っ
て得た画像データにシェーディング補正を施す画像補正
装置において、前記所定の基準面を読み取って得た画像
データの前区間の値を保持する保持手段、この保持手段
に保持されている前区間の値と前記画像データの現区間
の値との差分を算出する減算手段と、この減算手段によ
って得られた差分を設定値と比較する比較手段と、この
比較手段の比較結果によって前記保持手段に保持されて
いる前区間の値か或いは前記画像データの現区間の値か
のいずれか一方を前記白基準データとして選択する選択
手段とを具備した構成を有する。
【0012】
【作用】本発明の画像補正装置において、平均化手段は
所定の基準面を読み取って得た画像データの所定画素区
間毎の平均値を取る。保持手段は前記平均化手段によっ
て得られた前画素区間の平均値を保持する。減算手段は
前記保持手段に保持されている前画素区間の平均値と前
記平均化手段から得られる現画素区間の平均値との差分
を算出する。比較手段は前記減算手段によって得られた
差分を設定値と比較する。選択手段は前記比較手段の比
較結果によって前記保持手段に保持されている前画素区
間の平均値か或いは前記平均化手段から得られる現画素
区間の平均値かのいずれか一方を前記白基準データとし
て選択する。
【0013】本発明の他の構成の作用として、保持手段
は所定の基準面を読み取って得た画像データの前区間の
値を保持する。減算手段は前記保持手段に保持されてい
る前区間の値と前記画像データの現区間の値との差分を
算出する。比較手段は前記減算手段によって得られた差
分を設定値と比較する。選択手段は前記比較手段の比較
結果によって前記保持手段に保持されている前区間の値
か或いは前記画像データの現区間の値かのいずれか一方
を前記白基準データとして選択する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の画像補正装置の一実施例を示し
たブロック図である。1はアナログの画像データが入力
される入力端子、2はアナログの画像データをデジタル
画像データに変換するA/D変換器、3は白基準データ
を記憶するメモリ、4はメモリ3の読み出し書き込み制
御行うメモリ制御回路、5はシェーディング補正データ
入力モードと画像読取モードとを切り替えるスイッチ、
6は入力される画像データにシェーディング補正を施す
シェーディング補正回路、10は入力される白基準デー
タを所定画素区間(平均化区間)毎に平均化する平均化
回路、11は平均化回路10に前記所定画素区間を設定
する平均化区間制御回路、12は平均化回路10から出
力される平均値を前記平均化区間毎にラッチするラッチ
回路、13はラッチ回路12にラッチされた前画素区間
の平均値と平均化回路10から出力される現画素区間の
平均値とのいずれか一方を選択して出力するセレクタ、
14はラッチ回路12にラッチされた前画素区間の平均
値と平均化回路10から出力される現在画素区間の平均
値との差分を算出する減算器、15は減算器14から出
力される前記差分と設定値供給回路16から入力される
設定値とを比較し、その比較結果によりセレクタ13を
切り替える比較器である。
【0015】次に本実施例の動作について説明する。シ
ェーディング補正用のデータ入力時、スイッチ5は端子
b側に切り替わっている。図示されない密着センサによ
って白基準面(図示せず)が読み取られると、前記白基
準面を読み取って得た画像データが入力端子1からA/
D変換器に入力されてデジタル画像データに変換され
る。このデジタル画像データはスイッチ5の端子bを介
して平均化回路10に入力される。平均化回路10は入
力される画像データの所定画素区間(平均化区間)の平
均値を算出し、得られた平均値をラッチ回路12、セレ
クタ13及び減算器14に出力する。尚、平均化回路1
0の前記所定画素区間は平均化区間制御回路11により
例えば8画素程度に設定され、更に平均化区間制御回路
11は前記平均化区間毎にラッチ回路12を動作させる
制御信号をラッチ回路12に出力するものとする。従っ
て、ラッチ回路12は平均化回路10から出力される前
平均化区間の平均値を平均化区間毎にラッチし、ラッチ
した前平均化区間の平均値をセレクタ13に出力する。
一方、平均化回路10は現在の平均化区間の平均値を出
力することになる。
【0016】従って、減算器14には白基準面を読み取
って得た前平均化区間の画像データの平均値と、白基準
面を読み取って得た現在の平均化区間の画像データの平
均値とが入力されて双方の平均値の差分が算出され、こ
の差分が比較器15に入力される。比較器15は入力さ
れる前記差分を設定値供給回路16から供給される設定
値と比較し、その結果、前記差分が前記設定値に比べて
大きい場合はセレクタ13をラッチ回路12の出力側に
切り替える制御信号を出力する。尚、通常、比較器15
はセレクタ13を平均化回路10の出力側に切り替えて
いる。従って、白基準面にゴミ等が付着していない場
合、前平均化区間の平均値と現在の平均化区間の平均値
との間にはほとんど差が生じないため、減算器14から
比較器15に入力される差分は設定値よりも小さくな
る。従って、このような場合、セレクタ13は平均化回
路10側に切り替わっており、平均化回路10から出力
される現平均化区間の平均値がセレクタ13を介してメ
モリ3に書き込まれる。
【0017】ところで、上記した白基準面にゴミが付着
していた場合、平均化回路10に入力される前記白基準
面を読み取った画像データは図2に示したような波形を
有しており、aにゴミの影響が出ている。従って、この
ゴミの影響が出ている平均化区間の平均値はその値が小
さくなるため、前平均化区間の平均値との差が大きくな
る。従ってこのような場合、減算器14から比較器15
に入力される差分が設定値よりも大きくなるので、セレ
クタ13はラッチ回路12側に切り替わり、前記ゴミの
影響を受けていない前平均化区間の平均値を選択してメ
モリ3に書き込む動作が行われる。
【0018】図2は密着センサの光量ばらつきが約8画
素周期である場合の白基準面を読み取って得た画像デー
タの波形を示しており、破線は8画素毎の平均化回路1
0における平均値を示している。図に示すように(2)
の平均化区間ではゴミが付着していないため、(1)の
平均化区間の平均値とあまり差がない。しかし、(3)
の平均化区間ではゴミが付着しているため、平均化回路
10により算出される平均値が下がり、(2)の平均化
区間の平均値との間で差ΔE1 が生じる。ここで、比較
器15において前記ΔE1 が設定値Fよりも大きけれ
ば、即ちΔE1 >Fであると、平均化区間(3)にゴミ
が付着していると判断され、平均化区間(3)の平均値
の代わりに、平均化区間(2)の平均値が使用されて、
これがメモリ3に書き込まれる。
【0019】図3は上記の如くしてメモリ3に書き込ま
れた白基準データの波形(実線)を示した図である。
尚、破線は平均化回路10に入力される実際の白基準面
の読取画像データの波形を示すものである。上述した如
く平均化区間(3)で平均化区間(2)の平均値を使用
しているため、図2に示したゴミの影響aを受けていな
いことが分かる。又、白基準面を読み取って得た画像デ
ータの最大値と最小値の差がΔE2 あっても、平均化回
路10で前記画像データの平均化区間を平均しているた
め、前記読取画像データの最大値(又は最小値)との差
ΔE3 はΔE3 =ΔE2 /2になり、従ってシェーディ
ング補正誤差も小さくなっていることが分かる。
【0020】こうして、メモリ3にシェーディング補正
用の白基準データが記憶されると、スイッチ5を端子a
側に切り替える。その後、図示されない密着センサが原
稿を読み取って得られた画像データが入力端子1からA
/D変換器2に入力されると、ここでデジタル画像デー
タに変換された後、スイッチ5の端子aを介してシェー
ディング補正回路6に入力される。シェーディング補正
回路6は入力される画像データをメモリ3に格納されて
いる白基準データに基づいてシェーディング補正し、補
正した画像データを出力端子7に出力する。尚、シェー
ディング補正回路6のシェーディング補正はデジタル演
算或いはアナログ処理によって行われるものとする。図
4は白原稿を読み取って得た画像データを図3に示した
白基準データでシェーディング補正した場合に得られる
画像データの波形を示したものである。図示の画像デー
タは白基準面を読み取って得た画像データを平均化区間
毎で平均して得た白基準データでシェーディング補正さ
れているため、破線で示した絶対白レベルに対する誤差
は±ΔE3 になり、シェーディング補正誤差が小さくな
っている。
【0021】本実施例によれば、読み取った白基準面の
画像データから所定画素区間毎に平均値を求め、前画素
区間で求めた平均値と現画素区間で求めた平均値との差
から、ゴミ等が前記白基準面に付着していると判断され
ると、現画素区間で求めた平均値に代わって前画素区間
で求めた平均値を白基準データとして採用することによ
り、画像読取センサとして密着センサを用いても、前記
ゴミの影響を受けにくいと共に、絶対白レベルに対する
シェーディング補正誤差を小さくすることができ、実用
上十分なシェーディング補正精度を確保することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の画像補正装置
によれば、白基準面に付着したゴミの影響を受けずに且
つ実用上十分なシェーディング補正精度を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像補正装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】図1の装置で読み取った白基準面の読取画像デ
ータの波形例を示した図。
【図3】図1に示した装置のメモリ内に格納された白基
準データの波形例を示した図。
【図4】図1に示した装置によりシェーディング補正さ
れた画像データの波形例を示した図。
【図5】従来の画像補正装置の一例を示したブロック
図。
【図6】白基準面を読み取って得た白基準データの波形
例とこの白基準データを用いてシェーディング補正され
た画像データの波形例を示した図。
【図7】ゴミの影響を受けた白基準データの波形例とこ
の時のシェーディング補正後の画像データの波形例を示
した図。
【図8】従来の画像補正装置の他の例を示したブロック
図。
【図9】図8の装置で読み取った白基準面の読取データ
の波形例と最大値検出により作成される白基準データの
波形例を示した図。
【図10】密着センサのロッドレンズアレイによる光量
むらを有する読取画像データ例を示した波形図。
【図11】密着センサを用いた場合のシェーディング補
正誤差を示した波形図。
【符号の説明】
1…入力端子 2…A/D変
換器 3…メモリ 4…メモリ制
御回路 5…スイッチ 6…シェーデ
ィング補正回路 7…出力端子 8…最大値検
出回路 9…最大値選択区間制御回路 10…平均化
回路 11…平均化区間制御回路 12…ラッチ
回路 13…セレクタ 14…減算器 15…比較器 16…設定値
供給回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の基準面を読み取って得た画像デー
    タを白基準データとし記憶しておき、この白基準データ
    に基づいて別途原稿を読み取って得た画像データにシェ
    ーディング補正を施す画像補正装置において、前記所定
    の基準面を読み取って得た画像データの所定画素区間毎
    の平均値を取る平均化手段と、この平均化手段によって
    得られた前画素区間の平均値を保持する保持手段と、こ
    の保持手段に保持されている前画素区間の平均値と前記
    平均化手段から得られる現画素区間の平均値との差分を
    算出する減算手段と、この減算手段によって得られた差
    分を設定値と比較する比較手段と、この比較手段の比較
    結果によって前記保持手段に保持されている前画素区間
    の平均値か或いは前記平均化手段から得られる現画素区
    間の平均値かのいずれか一方を前記白基準データとして
    選択する選択手段とを具備したことを特徴とする画像補
    正装置。
  2. 【請求項2】 所定の基準面を読み取って得た画像デー
    タを白基準データとし記憶しておき、この白基準データ
    に基づいて別途原稿を読み取って得た画像データにシェ
    ーディング補正を施す画像補正装置において、前記所定
    の基準面を読み取って得た画像データの前区間の値を保
    持する保持手段、この保持手段に保持されている前区間
    の値と前記画像データの現区間の値との差分を算出する
    減算手段と、この減算手段によって得られた差分を設定
    値と比較する比較手段と、この比較手段の比較結果によ
    って前記保持手段に保持されている前区間の値か或いは
    前記画像データの現区間の値かのいずれか一方を前記白
    基準データとして選択する選択手段とを具備したことを
    特徴とする画像補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292269B1 (en) * 1997-11-26 2001-09-18 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image reading capable of detecting dust that disturbs image reading operation
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US11626610B2 (en) 2018-11-06 2023-04-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell stack

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