JPH06197220A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06197220A
JPH06197220A JP4344466A JP34446692A JPH06197220A JP H06197220 A JPH06197220 A JP H06197220A JP 4344466 A JP4344466 A JP 4344466A JP 34446692 A JP34446692 A JP 34446692A JP H06197220 A JPH06197220 A JP H06197220A
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JP
Japan
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black
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JP4344466A
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English (en)
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Yukihiko Kanbe
幸彦 神戸
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】経時的光量変化と温度変化の影響を一掃する。 【構成】副走査(Y)方向に伸びる第2の白基準面5Y
と第2の黒基準面6Yとを設け、かつ白レベル変化検出
手段30と黒レベル変化検出手段40と補正データ修正
手段(21,22)とを設け、白レベル変化信号と黒レ
ベル変化信号とを用いてシェーディング補正データを各
ラインの画像を読取るごとに修正する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シェーディング補正機
能を有する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示す画像読取装置は、本体1の上
面ガラス板上に載置された原稿に対し、主走査(X)方
向に多数の画素を列配設してなる読取素子を、副走査
(Y)方向に移動させつつ画像読取りを行う原稿固定型
である。読取素子はCCDセンサーから形成され、蛍光
灯,集光レンズ等とともに読取ユニット内に組込まれ全
体として副走査(Y)方向に移動する。
【0003】かかる画像読取装置では、本体10の読取
領域外Sに主走査(X)方向に伸びる白基準面(白補正
板)5Xと黒基準面(黒補正板)6Xとを設け、画像読
取前に読取素子を用いて各基準面5X,6Xから読取っ
た読取データを基にシェーディング補正データを予め生
成しておき、読取領域R内で読取った原読取画像データ
をそのシェーディング補正データを用いてシェーディン
グ補正して正規読取画像データを得ている。したがっ
て、蛍光灯の主走査(X)方向の固有的発光特性による
読取誤差を一掃できる。
【0004】すなわち、図6に示す如く、読取素子で読
取られかつアンプ7で増幅された原画像データArd
は、乗算型D/Aコンバータ8において、D/Aコンバ
ータ12を介して入力されたシェーディング補正データ
Dshでシェーディング補正される。このシェーディン
グ補正データDshは、CPU10がRAM11から読
取ってD/Aコンバータ12に入力されたものである。
さらにアンプ9で増幅される。その後、A/Dコンバー
タ20で変換されデジタルの正規読取画像データとな
る。これは、RAM11に一時記憶され、その用途・目
的に応じて外部出力される。
【0005】ここに、シェーディング補正データDsh
は、次のようにして生成される。まず、読取素子で黒基
準面6Xを読込み、CPU10がそのデータ(Ard→
ADrd)の平均値を求めかつその平均値が“0”とな
るようにD/Aコンバータ22を調整する。したがっ
て、D/Aコンバータ22から出力される下限基準電位
VRBは図7(A)に示すように黒レベルとして固定さ
れる。この状態で、読取素子を用いて白基準面5Xの1
ラインを読取る。
【0006】引続き、CPU10はこの1ライン読取デ
ータを読込み同(B)に示すようにその最大値にD/A
コンバータ21の出力がA/Dコンバータ20の上限基
準電位VRTに合うようにD/Aコンバータ21を調整
する。この状態で1ライン(白基準面5X)を読む。
【0007】このようにして読取された1ラインデータ
のうちの最小値に、例えば256を乗算して求めた値を
白データとしてRAM11に書込む〔同(C)〕。次
に、RAM11に書込まれたデータをD/Aコンバータ
12に出力しながら1ラインのデータを読む。このよう
にして、読取られたデータは、乗算型D/Aコンバータ
8で補正されるから、同(C)に示すように最小値に揃
う。
【0008】最後に、CPU10はD/Aコンバータ2
1をその出力が上限基準電位VRTに合うように調整す
る。かくして、RAM11に書込まれたデータがシェー
ディング補正データDshとなる。以上のシェーディン
グ補正データの作成は、例えば5〜10秒内で終了す
る。したがって、このシェーディング補正データの作成
は、図8に示すように蛍光灯の光量がほぼ飽和する例え
ば5分後に実施するのが好ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、読取高速化
の点からすると蛍光灯を点灯して直ちに画像読取りした
い。しかし、このようにして読取った画像は、副走査
(Y)方向に移動している間に蛍光灯の発光光量が増大
してしまうので、蛍光灯の点灯直後に生成したシェーデ
ィング補正データDshを用いてシェーディング補正を
行っても主走査(X)方向の均一化は図れるが副走査
(Y)方向の画質は経時的な光量変化の影響を受けて図
9に示すように徐々に白味がかって来る。原稿が副走査
(Y)方向に長いほど顕著に現わられる。したがって、
従来装置では、蛍光灯を点灯してから設定時間だけ経過
した後にシェーディング補正データDshを生成し、そ
れから画像読取りを行っている。換言すれば、高画質保
障のために読取高速化を犠牲としているといえる。
【0010】また、画質向上のために蛍光灯の発光光量
が安定してからシェーディング補正データDshを生成
し、その後に画質読取りをする場合でも、今度は温度上
昇に伴う読取素子の感度変化の影響を受け、この点から
画質が低下する。
【0011】本発明の目的は、経時的な蛍光灯の光量変
化および読取素子の感度変化による影響を除去して高画
質かつ高速に画像読取りができる画像読取装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、読取素子を副
走査方向に移動させて行う画像読取りの最中に、シェー
ディング補正データを都度に修正しつつ温度上昇に基づ
く感度変化による黒レベル変化および光量変化による白
レベル変化の影響を一掃する構成とされている。
【0013】すなわち、本発明に係る画像読取装置は、
主走査方向に多数の画素を列配設してなり読取面の副走
査方向に移動可能とされた読取素子と、本体の読取領域
外に配設された主走査方向に伸びる白基準面と黒基準面
とを有し、読取素子を用いて各基準面から読取った読取
データを基にシェーディング補正データを予め生成して
おき、読取面にセットされた画像と該読取素子とを副走
査方向に相対移動して読取った原読取画像データを該シ
ェーディング補正データを用いてシェーディング補正し
て正規読取画像データを得る画像読取装置において、前
記本体の読取領域内でかつ副走査方向に伸びる第2の白
基準面と第2の黒基準面とを設け、かつ前記読取素子で
第2の基準面から読取った前ラインの読取データを記憶
する前ラインデータメモリと後ラインの読取データを記
憶する後ラインデータメモリと前後の記憶ラインデータ
を比較してその変化に応じた白レベル変化信号を出力す
る白データ比較器とからなる白レベル変化検出手段と、
前記読取素子で第2の基準面から読取った前ラインの読
取データを記憶する前ラインデータメモリと後ラインの
読取データを記憶する後ラインデータメモリと前後の記
憶ラインデータを比較してその変化に応じた黒レベル変
化信号を出力する黒データ比較器とからなる黒レベル変
化検出手段と、該白レベル変化信号と黒レベル変化信号
とを用いて前記シェーディング補正データを所定ライン
の画像を読取るごとに修正する補正データ修正手段と、
を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成による本発明では、従来通り最初のシ
ェーディング補正データを生成して画像読取運転に入
る。すると、白レベル変化検出手段が、第2の白基準面
から読取った前ラインデータと後ラインデータとを比較
してその変化に応じた白レベル変化信号を出力するとと
もに、黒レベル変化検出手段も同様に第2の黒基準面を
読取った前後ラインデータを比較して黒レベル変化信号
を出力する。ここに、補正データ修正手段が、黒レベル
変化信号と白レベル変化信号とを用いてシェーディング
補正データをその変化分を抹消させるように修正する。
よって、温度変化に基づく読取素子の感度変化つまり黒
レベル変化と蛍光灯の光量変化つまり白レベル変化によ
る影響を一掃して高画質で高速に画像読取りができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本画像読取装置は、従来例(図5,図6)と同じ
シェーディング補正データ生成手段と画像読取中のシェ
ーディング補正機能とを有し、かつ図1に示す第2の白
基準面5Yと第2の黒基準面6Yとを設けるとともに、
白レベル変化検出手段30と黒レベル変化検出手段40
と補正データ修正手段(21,22)とを設け、画像読
取中にシェーディング補正データを自動的に修正し、読
取素子の温度上昇に伴う黒レベル変化と蛍光灯の光量変
化による白レベル変化との影響を一掃できるように構成
されている。
【0016】なお、従来例(図5,図6)と共通する部
分については同一の符号を付しそれらの説明は簡略また
は省略する。
【0017】図1において、読取領域外S内に配設され
た白基準面5X,黒基準面6Xの他に、読取領域内Rで
副走査Y方向に伸びる第2の白基準面5Yと第2の黒基
準面6Yとが設けられている。
【0018】まず、白レベル変化検出手段30は、図2
に示す如く、2つのラッチ回路31,32と白データ比
較器33とから形成されている。すなわち、ラッチ回路
32が読取素子で第2の白基準面5Yから読取った前ラ
インの読取データを記憶する前ラインデータメモリを形
成し、ラッチ回路31が後ラインデータメモリを形成す
る。つまり、A/Dコンバータ20からの読取データ
は、まずラッチ回路31にラッチされ、その後にラッチ
回路32に移動される。
【0019】白データ比較器33は、前ラインデータA
と後(現)ラインデータBとを比較してその変化に応じ
た白レベル変化信号を出力する。この実施例では、比較
結果たる白レベル変化信号はカウンタ34で加減算保持
される。各ラインごとの修正動作を連続的に行えるよう
にするためである。すなわち、比較器33は、A>Bの
場合はカウンタ34へ減算信号を出力し、A<Bの場合
は加算信号を出力する。A=Bの場合は、何も出力しな
い。
【0020】一方、黒レベル変化検出手段40は、2つ
のラッチ回路41,42と比較器43とからなり、白レ
ベル変化検出手段30と同様な構成となっている。した
がって、黒レベル変化信号はカウンタ44に加減算保持
される。
【0021】各レベル変化検出手段30(ラッチ回路3
1,32)、40(ラッチ回路41,42)への白ラッ
チ信号Lwと黒ラッチ信号Lbとは、図2に示すラッチ
信号生成回路50から出力される。すなわち、このラッ
チ信号生成回路50は、ライン信号Slによってカウン
トアップするラインカウンタ51と、画素信号Seによ
ってカウントアップされかつライン信号Slによってク
リアされる画素カウンタ52と、デコーダ53とから形
成され、図3に示すようにラッチ信号Lw,Lbを生成
出力する。
【0022】補正データ修正手段は、白レベル変化信号
と黒レベル変化信号とを用いてシェーディング補正デー
タを所定(各)ラインの画像を読取るごとに修正する手
段で、この実施例ではシェーディング補正データ生成手
段を構成するD/Aコンバータ21とD/Aコンバータ
22とを兼用して形成されている。すなわち、カウンタ
34のカウント値がD/Aコンバータ21に加算され、
白レベル信号VRTつまり上限基準電位が後ラインの位
置において白基準面5Yを読取った場合の電圧となる。
したがって、乗算型A/Dコンバータ20を通った白基
準面5Y相当の読取データが修正された白シェーディン
グ補正データとしてRAM11に記憶される。黒シェー
ディング補正データも、カウンタ44のカウント値を用
いてD/Aコンバータ22が修正する。
【0023】なお、ラッチ回路31,32、41,42
およびカウンタ34、44の各初期値は、画像読取り前
のシェーディング補正を終了後にCPU10によってセ
ットするものとされている。
【0024】かかる構成の実施例では、画像読取り前に
最初のシェーディング補正データDshが白基準面5X
と黒基準面6Xとを用いて従来と同じ方法で生成され
る。この際、白レベル変化検出手段30と黒レベル変化
検出手段40およびラッチ信号生成回路50は動作しな
い。したがって、初めのシェーディング補正によってA
/Dコンバータ20に入力されるアナログ信号(Ar
d)の波形は、図4(A)に示すようになっている。因
に、この状態で原稿(画像)を読取らせると同(B)に
示すような波形となる。そして、主走査(X)方向の両
側には白基準面5Yと黒基準面6Yとを読取った波形
(データ)が現れる。このシェーディング補正が終了す
ると、ラッチ回路31,32、41,42およびカウン
タ34、44の各初期値がCPU10によってセットさ
れる。
【0025】かくして、画像読取スタートがかかると、
図3に示すように白基準面5Yの位置で白ラッチ信号L
wが出力され、また、黒基準面6Yの位置で黒ラッチ信
号Lbが出力される。従って、白レベル変化検出手段3
0を形成するラッチ回路31には第2の白基準面5Yか
ら読取った後ラインデータが記憶される。また、黒レベ
ル変化検出手段40を形成するラッチ回路41には第2
の黒基準面6Yから読取った後ラインデータが記憶され
る。この際、前ラインデータ(初期値)は、それぞれラ
ッチ回路32,42に記憶される。これらの期間中に、
図3に示す第1ライン目の画像データが読取られRAM
11に記憶される。
【0026】すると、白データ比較器33が、ラッチ回
路32の前ラインデータ(初期値)Aとラッチ回路31
の後ライン(第1ライン)データBとを比較してカウン
タ34に白レベル変化信号を出力する。A>Bの場合は
減算信号、A<Bの場合は加算信号で、A=Bの場合は
出力しない。また、黒データ比較器40の場合も同様で
ある。
【0027】すると、補正データ修正手段21,22
が、カウンタ34,44の計数値つまり白レベル変化信
号および黒レベル変化信号を加算し、上限基準電位VR
Tと下限基準電位VRBを修正する。かくして、このよ
うに修正されたシェーディング補正データを用いて、第
2ライン目の画像が読取られると同時的に第3ライン目
の画像を読取るためのシェーディング補正データが修正
生成される。
【0028】なお、図3において、白データに関しては
第1ライン目がA=B、第2ライン目,第3ライン目,
第4ライン目で蛍光灯の経時的発光光量の増大からA<
Bになりかつ第5ライン目でA>Bとなっており、かつ
黒データに関しては第2ライン目,第3ライン目で温度
上昇に伴う読取素子の感度変化からA<Bとなるが、第
1ライン目および第4ライン目ではA=Bとなっている
ことを示している。
【0029】しかして、この実施例によれば、副走査
(Y)方向に伸びる第2の白基準面5Yと第2の黒基準
面6Yとを設け、かつ白レベル変化検出手段30と黒レ
ベル変化検出手段40と補正データ修正手段(21,2
2)とを設け、白レベル変化信号と黒レベル変化信号と
を用いてシェーディング補正データを各ラインの画像を
読取るごとに修正する構成とされているので、蛍光灯の
経時的光量変化や温度変化に伴う読取素子の感度変化の
影響を一掃でき、高画質で高速に画像読取りができる。
【0030】また、白レベル変化検出手段30は、2つ
のラッチ回路31,32と白データ比較器33とから形
成されかつ白レベル変化信号をカウンタ34に蓄積する
ものとされ、かつ黒レベル変化検出手段40も同様な構
成とされているので、シェーディング補正データを各ラ
インごとに連続的に修正できる。
【0031】さらに、ラッチ信号生成回路50が、ライ
ン信号Slと画素信号Seとを用いて白ラッチ信号Lw
と黒ラッチ信号Lbとを生成出力するものと形成されて
いるので、各第2の基準面5Y,6Yを正確に読取るこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、副走査方向に伸びる第
2の白基準面と第2の黒基準面とを設け、かつ白レベル
変化検出手段と黒レベル変化検出手段と補正データ修正
手段とを設け、白レベル変化信号と黒レベル変化信号と
を用いてシェーディング補正データを各ラインの画像を
読取るごとに修正する構成とされているので、蛍光灯の
経時的光量変化や温度変化に伴う読取素子の感度変化の
影響を一掃でき、高画質で高速に画像読取りができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同じく、回路図である。
【図3】同じく、動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図4】同じく、最初のシェーディング補正による読取
波形を説明するための図である。
【図5】従来例を示す外観斜視図である。
【図6】同じく、回路図である。
【図7】同じく、シェーディング補正データの生成動作
を説明するための図である。
【図8】同じく、経時的光量変化と温度変化を説明する
ための図である。
【図9】同じく、問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 本体 5X 白基準面 5Y 第2の白基準面 6X 黒基準面 6Y 第2の黒基準面 8 乗算型D/Aコンバータ 10 CPU 11 RAM 20 A/Dコンバータ 21 D/Aコンバータ(補正データ修正手段) 22 D/Aコンバータ(補正データ修正手段) 30 白レベル変化検出手段 31 ラッチ回路(後ラインデータメモリ) 32 ラッチ回路(前ラインデータメモリ) 33 白データ比較器 34 カウンタ 40 黒レベル変化検出手段 41 ラッチ回路(後ラインデータメモリ) 42 ラッチ回路(前ラインデータメモリ) 43 黒データ比較器 50 ラッチ信号生成回路 51 ラインカウンタ 52 画素カウンタ 53 デコーダ X 主走査方向 Y 副走査方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に多数の画素を列配設してな
    り読取面の副走査方向に移動可能とされた読取素子と、
    本体の読取領域外に配設された主走査方向に伸びる白基
    準面と黒基準面とを有し、読取素子を用いて各基準面か
    ら読取った読取データを基にシェーディング補正データ
    を予め生成しておき、読取面にセットされた画像と該読
    取素子とを副走査方向に相対移動して読取った原読取画
    像データを該シェーディング補正データを用いてシェー
    ディング補正して正規読取画像データを得る画像読取装
    置において、 前記本体の読取領域内でかつ副走査方向に伸びる第2の
    白基準面と第2の黒基準面とを設け、かつ前記読取素子
    で第2の基準面から読取った前ラインの読取データを記
    憶する前ラインデータメモリと後ラインの読取データを
    記憶する後ラインデータメモリと前後の記憶ラインデー
    タを比較してその変化に応じた白レベル変化信号を出力
    する白データ比較器とからなる白レベル変化検出手段
    と、前記読取素子で第2の基準面から読取った前ライン
    の読取データを記憶する前ラインデータメモリと後ライ
    ンの読取データを記憶する後ラインデータメモリと前後
    の記憶ラインデータを比較してその変化に応じた黒レベ
    ル変化信号を出力する黒データ比較器とからなる黒レベ
    ル変化検出手段と、該白レベル変化信号と黒レベル変化
    信号とを用いて前記シェーディング補正データを所定ラ
    インの画像を読取るごとに修正する補正データ修正手段
    と、を設けたことを特徴とする画像読取装置。
JP4344466A 1992-12-24 1992-12-24 画像読取装置 Pending JPH06197220A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100359385B1 (ko) * 1999-02-23 2002-11-07 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 화상독취장치, 및 그것을 이용한 화상독취시스템, 화상독취방법
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