JPH067015Y2 - シ−トベルトアンカ−装置 - Google Patents
シ−トベルトアンカ−装置Info
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- JPH067015Y2 JPH067015Y2 JP1985115210U JP11521085U JPH067015Y2 JP H067015 Y2 JPH067015 Y2 JP H067015Y2 JP 1985115210 U JP1985115210 U JP 1985115210U JP 11521085 U JP11521085 U JP 11521085U JP H067015 Y2 JPH067015 Y2 JP H067015Y2
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- anchor
- slide
- rail member
- slide anchor
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
- B60R22/202—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means
- B60R22/203—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means the locking means being movably mounted on the slider
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等に取付けられる車輌用シートベルト
の肩部を高さ調節可能に挿通支持するシートベルトアン
カー装置に関するものである。
の肩部を高さ調節可能に挿通支持するシートベルトアン
カー装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車等に装備されるシートベルト装置のうちでも、と
りわけ肩腰兼用の連続ベルトを使用したものにあって
は、乗員の座高や体格に合わせて、正確に乗員の肩部に
シートベルトを装着させるため、シートベルトの中間部
を挿通支持するスリップアンカーを車体のセンターピラ
ーに対し、上下取付位置調整可能に取着するシートベル
トアンカー装置が採用されている。
りわけ肩腰兼用の連続ベルトを使用したものにあって
は、乗員の座高や体格に合わせて、正確に乗員の肩部に
シートベルトを装着させるため、シートベルトの中間部
を挿通支持するスリップアンカーを車体のセンターピラ
ーに対し、上下取付位置調整可能に取着するシートベル
トアンカー装置が採用されている。
ところで、この種従来のシートベルトアンカー装置とし
ては、一般に第6図に示す如くセンターピラー等の車体
(S)に固定される断面C字形のレール部材(1)にシートベ
ルト(B)を挿通案内するスリップアンカー(2)を連結した
断面矩形状のスライドアンカー部材(3)を移動可能に挿
設し、該スライドアンカー部材(3)の上部に、その背面
より後方に出没可能で、かつ、板ばね(5)により常時突
出方向に付勢された操作ノブ(4)′と一体の係止ピン(4)
を設けると共に、前記レール部材(1)に、その長手方向
に沿い前記係止ピン(4)の先端を挿脱し得る複数段の係
止孔(6)を穿設したもので、前記操作ノブ(4)′を必要に
応じて矢印(X)方向に引張り操作し、これと一体の係止
ピン(4)を前記レール部材(1)の係止孔(6)から引き抜く
ことによりスライドアンカー(3)の上下動を自由にして
その高さ調節を簡単な操作で行えるようにした構成とな
っている(例えば、実公昭59−929号公報参照)。
ては、一般に第6図に示す如くセンターピラー等の車体
(S)に固定される断面C字形のレール部材(1)にシートベ
ルト(B)を挿通案内するスリップアンカー(2)を連結した
断面矩形状のスライドアンカー部材(3)を移動可能に挿
設し、該スライドアンカー部材(3)の上部に、その背面
より後方に出没可能で、かつ、板ばね(5)により常時突
出方向に付勢された操作ノブ(4)′と一体の係止ピン(4)
を設けると共に、前記レール部材(1)に、その長手方向
に沿い前記係止ピン(4)の先端を挿脱し得る複数段の係
止孔(6)を穿設したもので、前記操作ノブ(4)′を必要に
応じて矢印(X)方向に引張り操作し、これと一体の係止
ピン(4)を前記レール部材(1)の係止孔(6)から引き抜く
ことによりスライドアンカー(3)の上下動を自由にして
その高さ調節を簡単な操作で行えるようにした構成とな
っている(例えば、実公昭59−929号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の如く前記断面C字形のレール部材(1)
内部の縦長空間に断面矩形のスライドアンカー部材(3)
を挿通したものでは、アンカー装置全体の厚み(T)がレ
ール部材(1)の板厚(t1)およびスライドアンカー部材(3)
の板厚(t2)の各2板相当分の実質板厚に、アンカーボル
ト(7)を片持ち支持する取付ナット(8)のフランジ状ボス
部(8)′をスライドアンカー部材(3)内に収納するための
間隙(C)と、前記レール部材(1)に対しスライドアンカー
部材(3)を摺動可能に取付けるためのクリアランス
(δ)を加えた値、即ち、少くとも次式で表される厚さ
〔∴T=2(t1+t2+C+δ〕が必要であり、また、
各部材を構成する金属板の板厚(t1),(t2)は取付強度を
確保する目的から最小限2〜3mm程度を必要とするた
め、結果的にかなり厚さが大きくなり、これが車内側に
大きく突出して車室内における乗員の居住性を阻害する
問題があった。
内部の縦長空間に断面矩形のスライドアンカー部材(3)
を挿通したものでは、アンカー装置全体の厚み(T)がレ
ール部材(1)の板厚(t1)およびスライドアンカー部材(3)
の板厚(t2)の各2板相当分の実質板厚に、アンカーボル
ト(7)を片持ち支持する取付ナット(8)のフランジ状ボス
部(8)′をスライドアンカー部材(3)内に収納するための
間隙(C)と、前記レール部材(1)に対しスライドアンカー
部材(3)を摺動可能に取付けるためのクリアランス
(δ)を加えた値、即ち、少くとも次式で表される厚さ
〔∴T=2(t1+t2+C+δ〕が必要であり、また、
各部材を構成する金属板の板厚(t1),(t2)は取付強度を
確保する目的から最小限2〜3mm程度を必要とするた
め、結果的にかなり厚さが大きくなり、これが車内側に
大きく突出して車室内における乗員の居住性を阻害する
問題があった。
なお、かかるシートベルトアンカー装置の全厚増大の問
題を克服すべく、スライドアンカー部材(3)を断面C字
形とし、これを平板状のレール部材(1)に挿通して全体
の厚みを薄くしたものも提案されている。(例えば、実
開昭59−124545号公報参照) しかしながら、この種、平板状のレール部材(1)を使用
したものでは、レール部材(1)の曲げ剛性を確保すべく
相当厚い金属板材を使用する必要があり、加工が困難
で、かつ、装置重量の増加を招くと共に、スライドアン
カー部材(3)に対し、アンカーボルト(7)固定用の取付ナ
ット(8)を取付けた際、該取付ナット(8)が車内側に突出
し、全体の厚みが大きくなる問題があり、この点につい
て更に改善すべき余地が残されていた。
題を克服すべく、スライドアンカー部材(3)を断面C字
形とし、これを平板状のレール部材(1)に挿通して全体
の厚みを薄くしたものも提案されている。(例えば、実
開昭59−124545号公報参照) しかしながら、この種、平板状のレール部材(1)を使用
したものでは、レール部材(1)の曲げ剛性を確保すべく
相当厚い金属板材を使用する必要があり、加工が困難
で、かつ、装置重量の増加を招くと共に、スライドアン
カー部材(3)に対し、アンカーボルト(7)固定用の取付ナ
ット(8)を取付けた際、該取付ナット(8)が車内側に突出
し、全体の厚みが大きくなる問題があり、この点につい
て更に改善すべき余地が残されていた。
本考案は、かかる従来のシートベルトアンカー装置が有
していた問題点に着目してなされたものでレール部材お
よびスライドアンカー部材を夫々特定の断面形状とし、
これらを互いに組み合わせたとき、全体の厚みが薄くな
る構成となすと共に、両部材の中央対向間隙にアンカー
ボルトを固定する取付ナットのボス部を収設することに
より、レール部材とスライドアンカー部材との間に形成
されるデッドスペースを有効利用し、もって前記問題点
を解消せんとするものである。
していた問題点に着目してなされたものでレール部材お
よびスライドアンカー部材を夫々特定の断面形状とし、
これらを互いに組み合わせたとき、全体の厚みが薄くな
る構成となすと共に、両部材の中央対向間隙にアンカー
ボルトを固定する取付ナットのボス部を収設することに
より、レール部材とスライドアンカー部材との間に形成
されるデッドスペースを有効利用し、もって前記問題点
を解消せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応
する第1図について説明する。
する第1図について説明する。
車体(16)に固定されたレール部材(11)は縦長の帯状金属
厚板をその長手方向に沿って横断面 型形状に折り曲げ形成したもので、その底部(11a)に
は、その長手方向に沿って複数の係止孔(12)が穿設され
ており、該レール部材(11)の左右両側縁部(11b),(11c)
に対しシートベルト(B)をアンカーボルト(25)およびス
リップアンカー(23)を介して支持するスライドアンカー
部材(19)が長手方向に沿い移動可能に取付けられてい
る。
厚板をその長手方向に沿って横断面 型形状に折り曲げ形成したもので、その底部(11a)に
は、その長手方向に沿って複数の係止孔(12)が穿設され
ており、該レール部材(11)の左右両側縁部(11b),(11c)
に対しシートベルト(B)をアンカーボルト(25)およびス
リップアンカー(23)を介して支持するスライドアンカー
部材(19)が長手方向に沿い移動可能に取付けられてい
る。
スライドアンカー部材(19)は、金属厚板を横断面 型形状に折り曲げ形成したもので両端の屈曲部が前記レ
ール部材(11)の鍔部(11b),(11c)を包持しながら移動し
得るようになっていると共に、該スライドアンカー部材
(19)の下半部には、該スライドアンカー部材(19)と前記
レール部材(11)の底部(11a)との間に画成される空間(A)
にボス部(21a)を位置させて前記アンカーボルト(25)を
支持する取付ナット(21)が固着されている。
ール部材(11)の鍔部(11b),(11c)を包持しながら移動し
得るようになっていると共に、該スライドアンカー部材
(19)の下半部には、該スライドアンカー部材(19)と前記
レール部材(11)の底部(11a)との間に画成される空間(A)
にボス部(21a)を位置させて前記アンカーボルト(25)を
支持する取付ナット(21)が固着されている。
なお、スライドアンカー部材(19)の上半部には、前記レ
ール部材(11)の係止孔(12)に対し挿脱自在で、かつ、係
止孔嵌入方向に常時ばね(30)付勢された係止ピン(27)
が、スライドアンカー部材(19)の移動方向と直交する方
向に摺動するよう取付けられている。
ール部材(11)の係止孔(12)に対し挿脱自在で、かつ、係
止孔嵌入方向に常時ばね(30)付勢された係止ピン(27)
が、スライドアンカー部材(19)の移動方向と直交する方
向に摺動するよう取付けられている。
(作用) 上記構成を備えた本考案のシートベルトアンカー装置
は、レール部材(11)の鍔部(11b),(11c)をスライドアン
カー部材(19)が包持する組合わせ形態をなし、両部材を
合わせたアンカー装置全体の厚み(T)が極めて小さくコ
ンパクトになると共に、アンカーボルト(25)を螺着する
取付ナット(21)のボス部(21a)が前記レール部材(11)と
スライドアンカー部材(19)との対向空間(A)内に位置し
て、そのデッドスペースを有効に利用しているため、ア
ンカー装置全体の厚み(T)の増大を防ぎ、車内の居住性
を向上させる。
は、レール部材(11)の鍔部(11b),(11c)をスライドアン
カー部材(19)が包持する組合わせ形態をなし、両部材を
合わせたアンカー装置全体の厚み(T)が極めて小さくコ
ンパクトになると共に、アンカーボルト(25)を螺着する
取付ナット(21)のボス部(21a)が前記レール部材(11)と
スライドアンカー部材(19)との対向空間(A)内に位置し
て、そのデッドスペースを有効に利用しているため、ア
ンカー装置全体の厚み(T)の増大を防ぎ、車内の居住性
を向上させる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案に係るシートベルトアンカー装置の一例
を示す側断面図、第2図は同装置の正面図、第3図は第
2図におけるIII−III矢視拡大断面図、第4図は第2図
におけるIV−IV矢視拡大断面図である。
を示す側断面図、第2図は同装置の正面図、第3図は第
2図におけるIII−III矢視拡大断面図、第4図は第2図
におけるIV−IV矢視拡大断面図である。
これらの図において、(11)は縦長の帯状金属厚板を横断
面 型形状にプレス成型して、所要の曲げ剛性を付与すると
共に、長手方向に沿い複数の係止孔(12)…を穿設せしめ
たレール部材であって、該レール部材(11)は、その上下
端に穿設した取付孔(13),(13)′に挿通した取付ボルト
(14),(14)′を座金(15),(15)′を介してセンターピラ
ー等の車体(16)に螺着することにより、レール部材(11)
の底部(11a)背面と車体(16)側の取付面(16a)との間に所
要の取付隙間(t)を介在させて強固に固定されている。
面 型形状にプレス成型して、所要の曲げ剛性を付与すると
共に、長手方向に沿い複数の係止孔(12)…を穿設せしめ
たレール部材であって、該レール部材(11)は、その上下
端に穿設した取付孔(13),(13)′に挿通した取付ボルト
(14),(14)′を座金(15),(15)′を介してセンターピラ
ー等の車体(16)に螺着することにより、レール部材(11)
の底部(11a)背面と車体(16)側の取付面(16a)との間に所
要の取付隙間(t)を介在させて強固に固定されている。
また、上記のレール部材(11)は、前記各係止孔(12)の正
面側開口部に後述する係止ピン(27)の挿脱を容易にする
傾斜案内面(17)を有していると共に、各係止孔(12)の背
面側開口部においてレール部材(11)をその背面からプレ
ス加工することにより係止孔(12)の開口周縁(18)をレー
ル部材底部(11a)の背面から僅かに窪ませ、各係止孔(1
2)の実際の深さ()をレール部材(11)の板厚に関係な
く一定にし、かつ、前記開口周縁(18)の角部が略々直角
のエッジを形成するよう考慮されている。
面側開口部に後述する係止ピン(27)の挿脱を容易にする
傾斜案内面(17)を有していると共に、各係止孔(12)の背
面側開口部においてレール部材(11)をその背面からプレ
ス加工することにより係止孔(12)の開口周縁(18)をレー
ル部材底部(11a)の背面から僅かに窪ませ、各係止孔(1
2)の実際の深さ()をレール部材(11)の板厚に関係な
く一定にし、かつ、前記開口周縁(18)の角部が略々直角
のエッジを形成するよう考慮されている。
(19)は、上記レール部材(11)左右両側縁の鍔部(11b),(1
1c)を摩擦力軽減用のシート(20)を介して抱持しなが
ら、レール部材(11)の長手方向に摺動自在に取付けられ
た断面 型形状の金属板よりなるスライドアンカーであって、該
スライドアンカー部材(19)の下半部正面に穿設された孔
(19a)には、フランジ状のボス部(21a)を備えた取付ナッ
ト(21)が、その円筒部(21b)を背後より装挿し、前記ボ
ス部(21a)をスライドアンカー部材(19)の内面に溶接す
ることにより一体に固着され、スライドアンカー部材(1
9)をレール部材(11)に組み付けた際、両部材間に画成さ
れる縦長の空間(A)内に前記取付ナット(21)のボス部(21
a)が収納されるようになっていると共に、該取付ナット
(21)の雌ねじ孔には、シートベルトの肩部をスリップリ
ング(22)により摺動自在に案内するスリップアンカー(2
3)のベース部(24)を回動可能に支承するアンカーボルト
(25)が螺着されている。
1c)を摩擦力軽減用のシート(20)を介して抱持しなが
ら、レール部材(11)の長手方向に摺動自在に取付けられ
た断面 型形状の金属板よりなるスライドアンカーであって、該
スライドアンカー部材(19)の下半部正面に穿設された孔
(19a)には、フランジ状のボス部(21a)を備えた取付ナッ
ト(21)が、その円筒部(21b)を背後より装挿し、前記ボ
ス部(21a)をスライドアンカー部材(19)の内面に溶接す
ることにより一体に固着され、スライドアンカー部材(1
9)をレール部材(11)に組み付けた際、両部材間に画成さ
れる縦長の空間(A)内に前記取付ナット(21)のボス部(21
a)が収納されるようになっていると共に、該取付ナット
(21)の雌ねじ孔には、シートベルトの肩部をスリップリ
ング(22)により摺動自在に案内するスリップアンカー(2
3)のベース部(24)を回動可能に支承するアンカーボルト
(25)が螺着されている。
なお、前記スライドアンカー部材(19)に固着されたナッ
ト(21)は第5図に示す如くボス部(21a)の両側縁が平行
に切欠されており、レール部材(11)との干渉を避けるよ
うになっている。また、スライドアンカー部材(19)のう
ち、前記レール部材(11)の左右両側縁の鍔部(11b),(11
c)を抱持する部分(19b),(19b′)の車体(16)側対向面
(底背面)は、前記レール部材(11)の底部(11a)背面と
略々面一か、もしくはレール部材(11)と車体(16)との取
付隙間(t)の範囲で底部(11a)背面から僅かに後方へ突出
している。
ト(21)は第5図に示す如くボス部(21a)の両側縁が平行
に切欠されており、レール部材(11)との干渉を避けるよ
うになっている。また、スライドアンカー部材(19)のう
ち、前記レール部材(11)の左右両側縁の鍔部(11b),(11
c)を抱持する部分(19b),(19b′)の車体(16)側対向面
(底背面)は、前記レール部材(11)の底部(11a)背面と
略々面一か、もしくはレール部材(11)と車体(16)との取
付隙間(t)の範囲で底部(11a)背面から僅かに後方へ突出
している。
一方、前記スライドアンカー部材(19)の上半部には、ス
リーブ状の係止ピン案内筒(26)が固着されていて、該案
内筒(26)内に円柱状の係止ピン(27)がスライドアンカー
(19)の移動方向と直交する方向に摺動自在に挿設されて
おり、該係止ピン(27)は、その中間段部(28)と前記案内
筒(26)のばね受け部(29)との間に縮設したコイルスプリ
ング(30)により常時前記レール部材(11)の係止孔(12)に
嵌入する方向にばね付勢されている。(31)は前記係止ピ
ン(27)の後端ねじ部(32)に螺着された引張操作用のノブ
であって、外周部に前記案内筒(26)の外周面を覆うスカ
ート部(31)′を一体に具備している。
リーブ状の係止ピン案内筒(26)が固着されていて、該案
内筒(26)内に円柱状の係止ピン(27)がスライドアンカー
(19)の移動方向と直交する方向に摺動自在に挿設されて
おり、該係止ピン(27)は、その中間段部(28)と前記案内
筒(26)のばね受け部(29)との間に縮設したコイルスプリ
ング(30)により常時前記レール部材(11)の係止孔(12)に
嵌入する方向にばね付勢されている。(31)は前記係止ピ
ン(27)の後端ねじ部(32)に螺着された引張操作用のノブ
であって、外周部に前記案内筒(26)の外周面を覆うスカ
ート部(31)′を一体に具備している。
前記係止ピン(27)は、前記レール部材(11)の係止孔(12)
に嵌入する部分において、係合部(33)を所要長さ残し、
内方寄りに少くとも前記レール部材(11)の係止孔(12)の
深さ()より大きな巾(H)を有する溝(34)を周設して
おり、該溝(34)の端部に前記係止孔(12)の開口周縁(18)
に対向し、該開口周縁(18)に係止可能な係合段部(35)が
形成されている。
に嵌入する部分において、係合部(33)を所要長さ残し、
内方寄りに少くとも前記レール部材(11)の係止孔(12)の
深さ()より大きな巾(H)を有する溝(34)を周設して
おり、該溝(34)の端部に前記係止孔(12)の開口周縁(18)
に対向し、該開口周縁(18)に係止可能な係合段部(35)が
形成されている。
(36)は、上記係止ピン(27)の溝(34)内に装着された円筒
状の樹脂材料であって該樹脂材料(36)は、通常のベルト
使用時の応力では変形せず、ベルトに所定以上の衝撃荷
重が作用したときに始めて、係止孔(12)の内面に押され
て変形又は、破壊し、前記係止ピン(27)の係合段部(35)
が係止孔(12)の開口周縁(18)に係止するのを許容する剛
性を備えており、通常は軸線方向に切れ目を形成した縦
割円筒状のものを用意し、これをそれ自体の弾撥力を利
用して係止ピン(27)の溝(34)に嵌着して組立てるか、又
は、係止ピン(27)を樹脂成型金型内に挿入し、溝(34)内
に直接樹脂材料(36)を充填してモールドするか、あるい
は溝(34)に適合した形状の樹脂材料(36)を係止ピン(27)
に接着するなどして組み立てられる。
状の樹脂材料であって該樹脂材料(36)は、通常のベルト
使用時の応力では変形せず、ベルトに所定以上の衝撃荷
重が作用したときに始めて、係止孔(12)の内面に押され
て変形又は、破壊し、前記係止ピン(27)の係合段部(35)
が係止孔(12)の開口周縁(18)に係止するのを許容する剛
性を備えており、通常は軸線方向に切れ目を形成した縦
割円筒状のものを用意し、これをそれ自体の弾撥力を利
用して係止ピン(27)の溝(34)に嵌着して組立てるか、又
は、係止ピン(27)を樹脂成型金型内に挿入し、溝(34)内
に直接樹脂材料(36)を充填してモールドするか、あるい
は溝(34)に適合した形状の樹脂材料(36)を係止ピン(27)
に接着するなどして組み立てられる。
かかる樹脂材料としては上記の機械的性能を満足する樹
脂であれば使用可能であるが、通常はポリアセタール樹
脂,ポリエステル樹脂などが好適である。
脂であれば使用可能であるが、通常はポリアセタール樹
脂,ポリエステル樹脂などが好適である。
また、上記樹脂材料(36)は、その外周面が係止ピン(27)
の外周面と略々面一の形状をなし、係止ピン(27)が係止
孔(12)に挿脱する際の邪魔にならないよう配慮されてい
る。
の外周面と略々面一の形状をなし、係止ピン(27)が係止
孔(12)に挿脱する際の邪魔にならないよう配慮されてい
る。
図中、(37)は前記スライドアンカー(19)の正面に止着さ
れレール部材(11)およびスライドアンカー(19)を覆い隠
すためのカバーである。
れレール部材(11)およびスライドアンカー(19)を覆い隠
すためのカバーである。
本考案のシートベルトアンカー装置は叙上の構成を有す
るもので、次にその作用について説明すると、先ず、ア
ンカー装置の組立ての段階において、スライドアンカー
部材(19)に対し取付ナット(21)を溶接等の手段により固
着し、該スライドアンカー部材(19)をレール部材(11)に
組み付けたときは、両部材(11),(19)は互いに他の部材
の周辺に形成される空間に入り込む如く組み合わせら
れ、全体の厚み(T)が略々スライドアンカー部材(19)の
奥行きに相当する厚さに抑えられると共に、前記取付ナ
ット(21)は、そのボス部(21a)がレール部材(11)とスラ
イドアンカー部材(19)との対向部分に形成される空間
(A)内に位置しているため、アンカー装置全体の厚みを
増大させることなく、スライドアンカー部材(19)に強固
に取付き、アンカーボルト(25)を介してスリップアンカ
ー(23)を所要の強度で支持することになる。
るもので、次にその作用について説明すると、先ず、ア
ンカー装置の組立ての段階において、スライドアンカー
部材(19)に対し取付ナット(21)を溶接等の手段により固
着し、該スライドアンカー部材(19)をレール部材(11)に
組み付けたときは、両部材(11),(19)は互いに他の部材
の周辺に形成される空間に入り込む如く組み合わせら
れ、全体の厚み(T)が略々スライドアンカー部材(19)の
奥行きに相当する厚さに抑えられると共に、前記取付ナ
ット(21)は、そのボス部(21a)がレール部材(11)とスラ
イドアンカー部材(19)との対向部分に形成される空間
(A)内に位置しているため、アンカー装置全体の厚みを
増大させることなく、スライドアンカー部材(19)に強固
に取付き、アンカーボルト(25)を介してスリップアンカ
ー(23)を所要の強度で支持することになる。
かくして組立てられた本考案のシートベルトアンカー装
置は、通常のシートベルト装着使用時において、スリッ
プアンカー(23)の高さを乗員の体格に合わせるべく、ス
ライドアンカー部材(19)を上下に移動させる場合は、ノ
ブ(31)を引張り操作し、係止ピン(27)をレール部材(11)
の係止孔(12)から抜脱すれば、スライドアンカー部材(1
9)はレール部材に沿って移動可能な状態になるため、ス
ライドアンカー(19)を所望の位置に移動させてノブ(31)
を離せば、係止ピン(27)はコイルスプリング(30)の付勢
力により係止孔(12)に自動的に嵌入し、スライドアンカ
ー(19)の位置決めを図ってスリップアンカー(23)を所定
の高さに保持する。
置は、通常のシートベルト装着使用時において、スリッ
プアンカー(23)の高さを乗員の体格に合わせるべく、ス
ライドアンカー部材(19)を上下に移動させる場合は、ノ
ブ(31)を引張り操作し、係止ピン(27)をレール部材(11)
の係止孔(12)から抜脱すれば、スライドアンカー部材(1
9)はレール部材に沿って移動可能な状態になるため、ス
ライドアンカー(19)を所望の位置に移動させてノブ(31)
を離せば、係止ピン(27)はコイルスプリング(30)の付勢
力により係止孔(12)に自動的に嵌入し、スライドアンカ
ー(19)の位置決めを図ってスリップアンカー(23)を所定
の高さに保持する。
このとき、係止ピン(27)に設けられた樹脂材料(36)は、
シートベルト(B)の通常使用時の応力では全く変形せ
ず、係止ピン(27)の係合段部(35)が係止孔(12)の開口周
縁(18)に係合するのを阻止しているため、前記係止ピン
(27)の嵌脱操作を容易ならしめると共に、係止ピン(27)
外面と係止孔(12)内面との衝突を緩和して、車輌走行時
の振動による異音発生を防止する。
シートベルト(B)の通常使用時の応力では全く変形せ
ず、係止ピン(27)の係合段部(35)が係止孔(12)の開口周
縁(18)に係合するのを阻止しているため、前記係止ピン
(27)の嵌脱操作を容易ならしめると共に、係止ピン(27)
外面と係止孔(12)内面との衝突を緩和して、車輌走行時
の振動による異音発生を防止する。
また、上記の如くスライドアンカー(19)を固定した状態
において車輌衝突等によりシートベルト(B)に所定以上
の衝撃荷重、一般には200Kg〜3tの荷重が加わった
ときは、スリップアンカー(23)およびスライドアンカー
(19)を介して係止ピン(27)に軸直角方向の荷重が作用
し、樹脂材料(36)が係止孔(12)の内面に押されて変形
し、係止ピン(27)の係合段部(35)が係止孔(12)の開口周
縁(18)に係止するため、これによって係止孔(12)から係
止ピン(27)の抜け止めが図られ、両者の連結強度が大巾
に増大してスライドアンカー(19)のずり落ちが防止され
シートベルト(B)による乗員拘束状態を適正に保持する
ことになる。
において車輌衝突等によりシートベルト(B)に所定以上
の衝撃荷重、一般には200Kg〜3tの荷重が加わった
ときは、スリップアンカー(23)およびスライドアンカー
(19)を介して係止ピン(27)に軸直角方向の荷重が作用
し、樹脂材料(36)が係止孔(12)の内面に押されて変形
し、係止ピン(27)の係合段部(35)が係止孔(12)の開口周
縁(18)に係止するため、これによって係止孔(12)から係
止ピン(27)の抜け止めが図られ、両者の連結強度が大巾
に増大してスライドアンカー(19)のずり落ちが防止され
シートベルト(B)による乗員拘束状態を適正に保持する
ことになる。
(考案の効果) 以上述べた如く本考案のシートベルトアンカー装置は、
レール部材を縦長の帯状金属厚板を長手方向に沿って屈
曲させ、左右両側縁に鍔部を有する横断面 型形状となし、かつ、前記スライドアンカー部材を前記
レール部材の鍔部を抱持して移動し得る如く折り曲げ形
成した横断面 型形状の金属厚板で構成すると共に、両部材の中央対向
部分に形成される空間に、前記スライドアンカー部材に
固着され、アンカーボルトを介してシートベルト支持部
材を係着する取付ナットのボス部を収設し、アンカー装
置全体の厚みの増大を抑制したものであるから、前記レ
ール部材は、その断面形状にもとづき長手方向の撓みが
少なく、大きな曲げ剛性を発揮し、シートベルト支持部
材の取付強度を増加すると共に、アンカー装置全体の厚
みが小さくなることから、そのアンカー装置の車内へ突
出が少くなり、乗員に対する車内の居住性が良好とな
り、前記シートベルト支持部材の強度アップと相俟っ
て、シートベルトによる乗員の安全確保に大いに寄与す
るものである。
レール部材を縦長の帯状金属厚板を長手方向に沿って屈
曲させ、左右両側縁に鍔部を有する横断面 型形状となし、かつ、前記スライドアンカー部材を前記
レール部材の鍔部を抱持して移動し得る如く折り曲げ形
成した横断面 型形状の金属厚板で構成すると共に、両部材の中央対向
部分に形成される空間に、前記スライドアンカー部材に
固着され、アンカーボルトを介してシートベルト支持部
材を係着する取付ナットのボス部を収設し、アンカー装
置全体の厚みの増大を抑制したものであるから、前記レ
ール部材は、その断面形状にもとづき長手方向の撓みが
少なく、大きな曲げ剛性を発揮し、シートベルト支持部
材の取付強度を増加すると共に、アンカー装置全体の厚
みが小さくなることから、そのアンカー装置の車内へ突
出が少くなり、乗員に対する車内の居住性が良好とな
り、前記シートベルト支持部材の強度アップと相俟っ
て、シートベルトによる乗員の安全確保に大いに寄与す
るものである。
しかも、本考案によれば、アンカーボルトを支持する取
付ナットのボス部がスライドアンカー部材とレール部材
との間の空間に収設され、スライドアンカー部材の内面
に対し、溶接等の手段で固着されるため、取付ナットが
アンカー装置の正面から大きく突出せず、固定箇所もア
ンカー装置の正面に露出しないため、アンカー装置の見
栄えが向上するという効果も期待できる。
付ナットのボス部がスライドアンカー部材とレール部材
との間の空間に収設され、スライドアンカー部材の内面
に対し、溶接等の手段で固着されるため、取付ナットが
アンカー装置の正面から大きく突出せず、固定箇所もア
ンカー装置の正面に露出しないため、アンカー装置の見
栄えが向上するという効果も期待できる。
第1図は本考案に係るシートベルトアンカー装置の一例
を示す側断面図、第2図は同アンカー装置の正面図、第
3図は第2図におけるIII−III矢視拡大断面図、第4図
は第2図におけるIV−IV矢視拡大断面図、第5図は本考
案装置に適用可能な取付ナットの一例を示す斜視図、第
6図は従来のシートベルトアンカー装置の側断面図であ
る。 (11)……レール部材,(11b)(11c)……鍔部, (12)……係止孔,(16)……車体, (19)……スライドアンカー部材, (21)……取付ナット,(21a)……ボス部, (23)……シートベルト支持部材(スリップアンカー), (25)……アンカーボルト, (27)……係止ピン,(30)……スプリング, (A)……空間,(B)……シートベルト,
を示す側断面図、第2図は同アンカー装置の正面図、第
3図は第2図におけるIII−III矢視拡大断面図、第4図
は第2図におけるIV−IV矢視拡大断面図、第5図は本考
案装置に適用可能な取付ナットの一例を示す斜視図、第
6図は従来のシートベルトアンカー装置の側断面図であ
る。 (11)……レール部材,(11b)(11c)……鍔部, (12)……係止孔,(16)……車体, (19)……スライドアンカー部材, (21)……取付ナット,(21a)……ボス部, (23)……シートベルト支持部材(スリップアンカー), (25)……アンカーボルト, (27)……係止ピン,(30)……スプリング, (A)……空間,(B)……シートベルト,
Claims (1)
- 【請求項1】両側縁に鍔部を備えた横断面 型形状に屈曲させて形成した金属厚板よりなる縦長レー
ル部材と、両側部が前記鍔部を抱持して前記縦長レール
部材の長手方向に移動可能に嵌合され、かつ、適宜位置
で係止手段を介して前記縦長レール部材に係止されうる
横断面 型形状に屈曲させて形成した金属厚板よりなるスライド
アンカー部材と、該スライドアンカー部材に螺着された
アンカーボルトを介して支持されたシートベルト支持部
材とからなるシートベルトアンカー装置において、前記
レール部材とスライドアンカー部材との両者を組合わせ
た横断面の厚さが、前記レール部材の鍔部を抱持する前
記スライドアンカー部材の抱持部の横断面の厚さに略々
等しく、また前記ガイドレールの底部背面と、前記スラ
イドアンカー部材の抱持部の底部背面とが略々同一面上
にあり、かつ前記レール部材と前記スライドアンカー部
材との両部材の中央対向部分に形成される空間に、前記
アンカーボルトを前記スライドアンカー部材に螺着する
取付ナットのボス部を収設せしめたことを特徴とするシ
ートベルトアンカー装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985115210U JPH067015Y2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | シ−トベルトアンカ−装置 |
DE8615152U DE8615152U1 (de) | 1985-06-07 | 1986-06-05 | Einstellbare Verankerung für einen Fahrzeug-Sicherheitsgurt |
DE19863618880 DE3618880A1 (de) | 1985-06-07 | 1986-06-05 | Einstellbare verankerung fuer einen fahrzeug-sicherheitsgurt |
US06/870,790 US4720147A (en) | 1985-06-07 | 1986-06-05 | Adjustable vehicle seat belt anchor |
GB8613837A GB2176091B (en) | 1985-06-07 | 1986-06-06 | Adjustable vehicle seat belt anchor |
FR868608226A FR2583007B1 (fr) | 1985-06-07 | 1986-06-06 | Dispositif reglable d'ancrage d'une sangle de ceinture de securite de vehicule |
KR2019860010928U KR920001137Y1 (ko) | 1985-07-29 | 1986-07-25 | 시이트 벨트 앵커장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985115210U JPH067015Y2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | シ−トベルトアンカ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223157U JPS6223157U (ja) | 1987-02-12 |
JPH067015Y2 true JPH067015Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14657087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985115210U Expired - Lifetime JPH067015Y2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-07-29 | シ−トベルトアンカ−装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067015Y2 (ja) |
KR (1) | KR920001137Y1 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912586Y2 (ja) * | 1983-04-21 | 1984-04-16 | 矢崎総業株式会社 | 水晶式接圧計 |
GB8331980D0 (en) * | 1983-11-30 | 1984-01-04 | Britax Wingard Ltd | Clamping for strap |
JPH0452126Y2 (ja) * | 1984-12-29 | 1992-12-08 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP1985115210U patent/JPH067015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-25 KR KR2019860010928U patent/KR920001137Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920001137Y1 (ko) | 1992-02-13 |
KR870002122U (ko) | 1987-03-16 |
JPS6223157U (ja) | 1987-02-12 |
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