JPH0669806A - マンチェスタバイフェイズ信号のエンコーダ - Google Patents

マンチェスタバイフェイズ信号のエンコーダ

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JPH0669806A
JPH0669806A JP4217851A JP21785192A JPH0669806A JP H0669806 A JPH0669806 A JP H0669806A JP 4217851 A JP4217851 A JP 4217851A JP 21785192 A JP21785192 A JP 21785192A JP H0669806 A JPH0669806 A JP H0669806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
signal
output
txo
manchester
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4217851A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kabaru
健生 香春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication of JPH0669806A publication Critical patent/JPH0669806A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マンチェスタバイフェーズ信号を一列の幅狭
のパルス列に変換するために、信号から第一前期同期パ
ルスを分離する回路の構成を簡単にする。 【構成】 DATAC11からのマンチェスタバイフェ
イズ信号TXO,TXN中のTXOがD形フリップフロ
ップ(FF)12のトリガ端子、ゲート13,14へ供
給され、またメッセージの開始を示す先頭信号GAがF
F12のリセット端子Rへ与えられる。メッセージが始
まると、信号GAによりFF12がリセットされ、第1
前置同期パルスPPSSPはFF15,16でそれぞれ
の立上り、立下りからパルスが出力される。また同期パ
ルスPPSSPの立下りでFF12にHレベルが取込ま
れ、以後の信号TXOは通じカウンタ17のリセット端
子へ供給される。カウンタ17はクロックTICKを計
数し、信号TXOの各パルスの立下り時点と、そのパル
スの継続中250nSごとにパルスをゲート18から出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマンチェスタバイフェ
イズのデジタル電気信号を光信号に変換して伝送するた
めに用いられ、送信側のエンコーダと受信側のデコーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機に搭載された各種電子機器間のデ
ジタルデータの通信のために導入されたLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)としてDATAC(Digit
alAutomous Terminal Acces
s Communication)方式が知られている
(例えば、雑誌「NEC技法」Vol.39,No.1
2,1986,160〜167頁)。このDATAC方
式ではデータをマンチェスタバイフェイズのデジタル信
号で伝送している。このマンチェスタバイフェイズのデ
ジタル信号はTXO信号とTXN信号との二列のパルス
列として送信するものであり、従ってバスの伝送路とし
てもTXO信号を伝送するものとTXN信号を伝送する
ものとの2本を必要とした。
【0003】このDATAC方式におけるバスとして光
バスを用いることが考えられるが、光バスは端末との光
結合器の関係から、1本のバスで両方向への伝送ができ
ない。従ってTXO信号を両方向に光伝送するために2
本の光伝送路を必要とし、更にTXN信号を伝送するた
めに2本の光伝送路を必要とし、光伝送路が4本とな
り、その規模が大きくなる。
【0004】各端末で十分なレベルで受信できるように
するためには、大きな光パワーの光信号として光バスへ
供給する必要があるが、従来の電気信号のパルスをその
まま用いた場合は大きな光パワーの信号を出力すること
ができない。このような点から特願平3−292572
号で次の方式を提案した。即ち端末においてマンチェス
タバイフェイズの第1及び第2デジタル信号TXO及び
TXNのうち第1デジタル信号TXOの先頭に設けられ
た第1前置同期パルスの立上り及び立下りとそれぞれ同
期した幅狭の2つのパルスと、その第1前置同期パルス
に続く各パルスの立上りと同期した幅狭のパルス及び、
その各パルスの継続中における一定時間ごとの幅狭パル
スとを作り、これら幅狭パルスを光信号に変換して一列
の光パルス列として光バスへ送信する。光バスから受信
した光パルスを電気信号に変換し、その電気信号の先頭
の2つのパルスと、それ以後のパルスとに分離し、前者
2つのパルスと同期して第1前置同期パルスを作り、後
者の各パルスをパルス幅が上記一定時間のパルスに変換
して、前記第1前置同期パルスと結合することにより、
上記デジタル信号TXOを再生し、その再生されたデジ
タル信号TXOを極性反転することにより、上記デジタ
ル信号TXNを再生する。
【0005】第1デジタル信号TXOにおいては1つの
メッセージMSがワードストリングWSの複数個から構
成され、メッセージMSの先頭に第1前置同期パルスP
PSSPが配され、また各ワードストリングWSの先頭
に同期信号SYNCが配されている。隣接ワードストリ
ングWS間は4ビット(2μS)の無信号(低レベルの
連続)のストリングギャップSGが設けられ、メッセー
ジMSと次のメッセージMSとの間には8ビット(4μ
S)以上の無信号(低レベルの連続)のターミナルギャ
ップTGが設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにマンチ
ェスタバイフェイズの信号を1列の幅狭のパルス列に変
換するためには、信号TXOから第1前置同期パルスP
PSSPを分離して処理する必要がある。このため前記
特許願では信号TXOを入力し、低レベルが2μS以上
継続した状態、つまりターミナルギャップTGを検出し
て、その検出出力を利用して前記分離を行っている。そ
のためのターミナルギャップ検出回路が比較的複雑とな
る欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、送受
信データと、所定のフォーマットとされたマンチェスタ
バイフェイズ信号TXO及びTXNとの変換を行うDA
TAC装置からのメッセージの開始を示す先頭信号GA
(Go−Ahead)により保持手段が一つの状態とさ
れ、その保持手段はその先頭信号GAの直後のパルスの
立下りで元の状態に戻され、その保持手段の出力により
同期抽出手段が制御されて信号TXO中の第1前置同期
パルスPPSSPが抽出され、また保持手段の出力によ
り同期除去手段が制御されて、信号TXO中の第1前置
同期パルスPPSSP以後の信号が抽出され、その第1
前置同期パルスPPSSP以後の信号の各論理パルスの
立上り時点と、それに続く高レベルの間マンチェスタバ
イフェイズ信号の0.5ビット長毎にパルスがパルス発
生手段により発生され、その各パルスはパルス列生成手
段によりマンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット
よりも短かい幅狭パルスにそれぞれ変換される。
【0008】
【実施例】図1にこの発明の実施例を、図2にその動作
タイムチャートを示す。DATAC装置11は通常IC
として構成されており、他装置からの受信データを、予
め決められたフォーマットのマンチェスタバイフェイズ
信号TXOとTXNとに変換して出力し、また受信した
マンチェスタバイフェイズ信号RXIとRXNとを通常
のデータに変換して出力する。またDATAC装置11
から、メッセージMSの開始を示す先頭信号GHが出力
される。この発明ではこの先頭信号GHが保持手段とし
てのD形フリップフロップ12のリセット端子へ供給さ
れる。このフリップフロップ12のトリガ端子には信号
TXOが供給され、その各パルスの立下りでトリガされ
る。図2ではフリップフロップ12はメッセージMSの
終りのパルスの立下りで、H(高)レベルが書込まれた
状態から始まっている、つまりフリップフロップ12の
Q出力は高レベルとなっている。このQ出力でゲート1
3が閉とされ、ゲート14が開とされている。
【0009】この状態で信号TXOの最初のパルス(P
PSSP)が入力すると、ゲート14を通ってフリップ
フロップ15のトリガ端子に与えられる。よってそのパ
ルスPPSSPの立上りでHレベルがフリップフロップ
15に書込まれ、そのQ出力によりただちにフリップフ
ロップ15はリセットする。即ちフリップフロップ15
は第1前置同期パルスPPSSPの立上りを検出してそ
の出力D5に短いパルスを出力する。同様に第1前置同
期パルスPPSSPの立下りがフリップフロップ16に
より検出され出力D6に短いパルスが出力される。一方
このパルスPPSSPの立下りでフリップフロップ12
のQ出力が高レベルとなり、ゲート13が開となり、ゲ
ート14が閉じる。従って以降は信号TXOはゲート1
3を通して4ビットジョンソンカウンタ17のリセット
端子に与えられる。4ビットジョンソンカウンタ17は
DATAC装置11からのクロックTICK(周期3
1、25nS、32MHz)を4個計数する毎に出力Q
1の論理レベルを反転させ、出力Q2,Q3,Q4は出
力Q1から順次1クロックずつ位相が遅れて同様のレベ
ルの反転を行う。このカウンタ17のQ1出力とQ2出
力が論理ゲート18に与えられることにより、ゲート1
8の出力D4にはカウンタ17のリセット端子に与えら
れる信号D2が高レベルの期間においてクロックTIC
Kが8クロック毎にパルスが生じる。ゲート18、フリ
ップフロップ15,16の各出力D4,D5,D6中の
パルスはゲート19を通してパルス発生回路21に与え
られ、パルス発生回路21は各入力パルスに応答してク
ロックTICKを2個(62.5nS)計数する期間高
レベルのパルスを発生する。これによって発生されたパ
ルス列はこのエンコーダの出力信号ETXとして出力さ
れる。この実施例のエンコーダでは第1前置同期パルス
PPSSPの立上りと立下り(後者は前置同期パルスP
SSPの立上りに対応する)で幅狭パルスを発生し、そ
れ以降は信号TXOの各立上りと、その立上った高レベ
ルが継続するあいだ250nS(クロックTICK8
個)経過毎に幅狭パルスを出力する。
【0010】このようにして得られた幅狭のパルス列信
号ETXを復号するデコーダは前記特許出願に示してい
るものを用いればよい。上述において分離された第1前
置同期パルスPPSSPの立上りと立下りとをそれぞれ
幅狭のパルスとして出力したが、フリップフロップ1
5,16を省略して、ゲート14の出力をそのまま、パ
ルス発生回路21の出力と合成してもよい。この場合も
大部分のパルスについては幅狭のパルスとされ、その効
果が得られる。
【0011】あるいはフリップフロップ16のみを省略
して、分離された第1前置同期パルスPPSSPの立上
りでのみ幅狭のパルスを出力パルス列信号ETXに存在
させるようにしてもよい。この場合におけるパルス列信
号ETXからマンチェスタバイフェイズ信号に復号する
デコーダは図3に示すようにすればよい。つまり受信さ
れたパルス列RPSは端子23からパルス発生回路24
に与えられる。パルス発生回路24は幅狭パルスが入力
されるごとに250nS幅のパルスを出力する。従って
250nS毎にパルスが順次入力されると、そのパルス
数に応じた幅のパルスが発生される。この出力は信号T
XOとはその第1前置同期パルスPPSSPの幅が異な
るだけで他は同一のパルス列となり、これが復号信号R
XIとして出力される。またこの信号RXIによりカウ
ンタ25がリセットされ、カウンタ25は端子26から
のクロックRICKを計数し、1μS以上継続してクロ
ックを計数すると、出力が高レベルになる。この高レベ
ル出力と復号信号RXIとがノアゲート27へ供給さ
れ、復号信号RXIの極性が反転され、信号TXNと対
応した復調信号RXNとして出力される。
【0012】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、D
ATAC装置11から出力される先頭信号GAを利用し
て、信号TXOから第1前置同期パルスPPSSPと他
のものとを分離することができ、その場合、ターミナル
ギャップ検出回路その他のものを必要とせず、構成が簡
単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】その動作時の各部の出力を示すタイムチャー
ト。
【図3】この発明の他の実施例と対応するデコーダを示
すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 25/49 F 8226−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信データと、所定のフォーマットと
    されたマンチェスタバイフェイズ信号TXO及びTXN
    との変換を行うDATAC装置からのメッセージの開始
    を示す先頭信号GAにより一つの状態とされ、上記信号
    TXO中の先頭信号GAの直後のパルスの立下りで元の
    状態に戻される保持手段と、 その保持手段の出力により制御され、上記信号TXO中
    の第1前置同期パルスを抽出する同期抽出手段と、 上記保持手段の出力により制御され、上記信号TXO中
    の上記第1前置同期パルス以後の信号を抽出する同期除
    去手段と、 その同期除去手段の出力が供給され、その各論理パルス
    をその各立上り時点と、それに続く高レベルの間上記マ
    ンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット長毎にパル
    スを発生するパルス発生手段と、 そのパルス発生手段よりのパルスにそれぞれ応答して上
    記マンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット長より
    短い幅狭パルスに変換するパルス列生成手段と、 を具備するマンチェスタバイフェイズ信号のエンコー
    ダ。
JP4217851A 1992-08-17 1992-08-17 マンチェスタバイフェイズ信号のエンコーダ Withdrawn JPH0669806A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102