JPH05130046A - 光バス伝送方式及びそれを実施する送信側エンコーダと受信側デコーダ - Google Patents

光バス伝送方式及びそれを実施する送信側エンコーダと受信側デコーダ

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JPH05130046A
JPH05130046A JP3292572A JP29257291A JPH05130046A JP H05130046 A JPH05130046 A JP H05130046A JP 3292572 A JP3292572 A JP 3292572A JP 29257291 A JP29257291 A JP 29257291A JP H05130046 A JPH05130046 A JP H05130046A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マンチェスタバイフェイズ信号の伝送を実施
する光バス伝送方式の規模を小さくする。 【構成】 光バスに接続される各端末において、マンチ
ェスタバイフェイズの一方のデジタル信号TXOの先頭
に設けられた第1前置同期パルスPPSSPの立上りと
立下りにそれぞれ同期した幅狭のパルスと、その第1前
置同期パルスに続く各パルスの立上りと同期した幅狭の
パルスと、その各パルスの継続中における一定時間毎の
幅狭パルスとを発生させ、これら幅狭パルスETXを光
信号に変換して一列の光パルス列RPSとして光バスに
送出する。各端末において光バスから受信した光パルス
を電気信号ETXに変換し、その電気信号の先頭の2つ
のパルスとそれ以降のパルスとを分離し、上記先頭の2
つのパルスと同期して第1前置同期パルスを作り、上記
それ以降の各パルスを幅が一定のパルスに変換して上記
第1前置同期パルスと結合することにより上記デジタル
信号TXOを再生し、上記再生されたデジタル信号TX
Oを極性反転してマンチェスタバイフェイズの他方のデ
ジタル信号TXNを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマンチェスタバイフェ
イズのデジタル電気信号を光信号に変換し、光バスを介
して伝送する光バス伝送方式及びそれを実施する送信側
のエンコーダと受信側デコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】航空機に搭載された各種電子機器間のデ
ジタルデータの通信のために導入されたLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)としてDATAC(Digital Au
tomousTerminal Access Communication)方式が知られて
いる(例えば、雑誌「NEC技法」Vol.39,No. 1
2,1986, 160 〜167 頁)。このDATAC方式ではデ
ータをマンチェスタバイフェイズのデジタル信号で伝送
している。このマンチェスタバイフェイズのデジタル信
号はTXO信号とTXN信号との二列のパルス列として
送信するものであり、従ってバスの伝送路としてもTX
O信号を伝送するものとTXN信号を伝送するものとの
2本を必要とした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このDATAC方式に
おけるバスとして光バスを用いることが考えられるが、
光バスは端末との光結合器の関係から、1本のバスで両
方向への伝送ができない。従ってTXO信号を両方向に
光伝送するために2本の光伝送路を必要とし、更にTX
N信号を伝送するために2本の光伝送路を必要とし、光
伝送路が4本となり、その規模が大きくなる。
【0004】また、光バスに多くの端末が接続される場
合は、光結合器の損失が比較的大きいため、近くの端末
からの受信光信号と、遠くの端末からの受信光信号とで
そのレベルが大きく異なり、小レベルの光信号でも受信
可能にすると、大レベルの光信号では受信機が飽和して
大きな波形歪が生じ、正しいパルスを得ることができな
いおそれがある。
【0005】同様に、各端末で十分なレベルで受信でき
るようにするためには、大きな光パワーの光信号として
光バスへ供給する必要があるが、従来の電気信号のパル
スをそのまゝ用いた場合は大きな光パワーの信号を出力
することができない。複数の端末から同時に信号がバス
へ出力されると、正しいデータを得ることができない。
従って各端末はバス上にキャリアがない状態(バスクワ
イエット)を検出してから送信を開始する。また何らか
により複数の信号が同時にバスへ送出された状態、いわ
ゆる信号衝突状態になると、これを検出して、信号の送
出を停止する。しかしながら従来の電気信号をそのまま
光信号に置き換える方式は、そのパルス幅が比較的広
く、大きいレベルの信号と、小さいレベルの信号とが一
部重なった場合は、これら2信号の衝突を検出すること
が困難であった。
【0006】この発明の目的は光バスの規模を小さくす
ることができ、しかも受信レベルのダイナミックレンジ
が大きくとれる光バス伝送方式及びそれを実施する送信
側エンコーダと受信側デコーダを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば端末に
おいてマンチェスタバイフェイズの第1及び第2デジタ
ル信号TXO及びTXNのうち第1デジタル信号TXO
の先頭に設けられた第1前置同期パルスの立上り及び立
下りとそれぞれ同期した幅狭の2つのパルスと、その第
1前置同期パルスに続く各パルスの立上りと同期した幅
狭のパルス及び、その各パルスの継続中における一定時
間ごとの幅狭パルスとを作り、これら幅狭パルスを光信
号に変換して一列の光パルス列として光バスへ送信す
る。光バスから受信した光パルスを電気信号に変換し、
その電気信号の先頭の2つのパルスと、それ以後のパル
スとに分離し、前者2つのパルスと同期して第1前置同
期パルスを作り、後者の各パルスをパルス幅が上記一定
時間のパルスに変換して、前記第1前置同期パルスと結
合することにより、上記デジタル信号TXOを再生し、
その再生されたデジタル信号TXOを極性反転すること
により、上記デジタル信号TXNを再生する。
【0008】第1デイジタル電気信号を上記光パルス列
に変換して送出する送信側エンコーダは、上記マンチェ
スタバイフェイズ信号の一方の信号TXOがあらかじめ
決めた第1期間以上低レベルを継続していることを検出
して所定の論理のギャップ検出信号を出力し、上記ギャ
ップ検出信号を上記第1前置同期パルスの立上りまで保
持するターミナルギャップ検出手段と、上記ギャップ検
出信号に応答し、上記第1前置同期パルスを抽出して出
力する第1前置同期パルス抽出手段と、抽出された上記
第1前置同期パルスの立上りを検出して第1パルスを発
生する立上り検出手段と、抽出された上記第1前置同期
パルスの立下りを検出して第2パルスを発生する立下り
検出手段と、上記ギャップ検出信号に応答し、上記第1
前置同期パルスを除去した上記信号TXOを出力する第
1前置同期パルス除去手段と、上記第1前置同期パルス
が除去された上記信号TXOの各論理パルスをその各立
上り時点と、それに続く高レベルのあいだ上記マンチェ
スタバイフェイズ信号の0.5ビット長毎に第3パルスを
発生するパルス発生手段と、上記第1、第2及び第3パ
ルスを一列に結合し、上記パルスにそれぞれ応答して上
記マンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット長より短
い幅狭パルスの列を上記光パルス列に変換すべきパルス
列として出力するパルス列生成手段、とから構成され
る。
【0009】上記光パルス列を受信し第1及び第2デジ
タル電気信号に変換する受信側デコーダは、上記電気パ
ルス列信号があらかじめ決められた期間以上低レベルを
継続していることを検出して所定の論理のバスクワイエ
ット信号を出力し、上記バスクワイエット信号を上記電
気パルス列信号の最初のパルスの立上りまで保持するバ
スクワイエット検出手段と、上記電気パルス列信号の上
記最初のパルスと2番目のパルスを通過させる第1ゲー
ト手段と、上記第1ゲート手段からの上記最初のパルス
で立上り、上記2番目のパルスで立下る第1前置同期パ
ルスを発生する第1前置同期パルス発生手段と、上記第
1ゲート手段が上記2番目のパルスを通過させた後、上
記第1前置同期パルスの後縁に応答して上記第1ゲート
手段を閉じるゲート制御信号を発生するゲート制御信号
発生手段と、上記ゲート制御信号発生手段からの上記ゲ
ート制御信号が与えられて開とされ、上記2番目のパル
スより後の上記電気パルス列信号を通過させる第2ゲー
ト手段と、上記第2ゲート手段を通過した各パルスに応
答して上記マンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット
長のパルスを発生するパルス発生手段と、上記第1前置
同期パルス発生手段からの上記第1前置同期パルスと上
記パルス発生手段からの上記パルスを一本のパルス列に
結合して復調されたマンチェスタバイフェイズ信号の上
記一方の信号TXOとして出力する結合手段と、上記復
調された信号TXOを論理反転して復調されたマンチェ
スタバイフェイズ信号の他方の信号TXNとして出力す
る反転手段、とから構成される。
【0010】
【作 用】マンチェスタバイフェイズの第1及び第2デ
ジタル電気信号は一列の光パルスに変換されて送信され
るので必要な光バスの規模は従来の半分でよい。
【0011】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。光バス11
は右方向伝送用光ファイバ伝送路12と左方向伝送用光
ファイバ伝送路13とよりなり、複数の端末14がそれ
ぞれ光カプラ15,16により伝送路12,13と結合
されている。各端末14内において、従来のDATAC
方式におけるバスと接続される部分、つまりDATAC
ターミナル17が設けられ、DATACターミナル17
を介して、サブシステム18とバスとの間でデータの送
受を行う。DATACターミナル17はサブシステム1
8からの送信すべきデータを所定のフォーマットとした
マンチェスタバイフェイズのデジタル信号TXO及びT
XNとして出力し、また受信されたマンチェスタバイフ
ェイズのデジタル信号RXI及びRXNをデータに変換
してサブシステム18へ供給する。
【0012】このDATACターミナル17から送出す
るデジタル信号TXO,TXNに変換する前段階におけ
るデータのメッセージ構造は前述の文献に示されている
のと同様であり、図2に示す通りである。転送されるワ
ードは同図行C,Dに示すようにラベルワードLWとデ
ータワードDWとの2つに分類され、それぞれ20ビッ
トの長さを持ち、ラベルワードLWは3ビット(高レベ
ル1.5ビット+低レベル1.5ビット)の同期SYN、4
ビットのラベルイクステンションLEX、12ビットの
ラベルLAB、及び1ビットのパリティPBからなる。
データワードは3ビットの同期SYN、16ビットのデ
ータDATA及び1ビットのパリティPBからなる。同
図行B,Cに示すようにラベルワードLWと複数のデー
タワードDWとによりワードストリングWSが構成さ
れ、ワードストリングWSが最小伝送単位となる。各ワ
ードストリングWSは先頭に1ワードのラベルワードR
Wを持ち、その後に連続して0〜255ワードのデータ
ワードDWを有する。1つのターミナル17は同図行
A,Bに示すように1〜31個のワードストリングWS
を連続して送信することができ、この複数のワードスト
リングWSからなる送信単位をメッセージMSと呼ぶ。
メッセージMS中のワードストリングWSと次のワード
ストリングWSとの間には4ビットのストリングギャッ
プSGが存在する。メッセージMSと次のメッセージM
Sとの間には8ビット以上のターミナルギャップTGが
設けられる。
【0013】DATACターミナル17はこのようなメ
ッセージMSをマンチェスタバイフェイズのデジタル信
号TXO及びTXNとして出力する。この発明の理解を
容易にするため、先の出願の特願平2−165294に
示したこの発明と同じ課題についての類似した発明にお
ける上述のこれらデジタル信号TXO及びTXNの例を
図3に示す。ターミナルギャップTGの次のメッセージ
MSの始まる直前に前置同期パルス期間PPを設け、そ
の期間PPにおいて、まずTXNに前置同期パルス(P
SSP)を発生させる。次にこのパルスPSSPの立下
りと一致して立上り1.5ビットの間Hレベルを保ち、次
に1.5ビットの間Lレベルを保つ同期信号SYNがTX
Oに出力される。その後は各データビットの“1”,
“0”に応じて各ビットの前半または後半が高レベルと
なるマンチェスタ符号が続き、最後にパリティビットP
Bが付加される。TXNはPSSPの直後からTXOの
極性を反転したものとなり、最後にTXOのパリティビ
ットPBを反転した0.5ビット幅のパルスが付加され
る。各メッセージMSの直前に存在する前置同期パルス
(PSSP)の幅は100nS〜500nS程度で変化し得
るが、他のパルスは250nSの整数倍のパルス幅とされ
ている。
【0014】DATACターミナル17は受信したマン
チェスタバイフェイズのデジタル信号RXI(TXOと
同一)、RXN(TXNと同一)から必要なデータを抽
出しサブシステム18へ送出する。先の発明では、DA
TACターミナル17からのマンチェスタバイフェイズ
のデジタル信号TXO及びTXNと32MHz(周期が3
1.25nS)のクロックTICKとがエンコーダ19へ
入力され、図3にエンコーダ19の出力ETXとして示
すように、TXNの先頭パルス、つまり前置同期パルス
PSSPの立上りで幅狭のパルスを出力し、その後はT
XOの各パルスの立上りで幅狭のパルスをそれぞれ出力
すると共にTXOのパルスの継続中(パルス幅の間)、
その立上りから一定時間、この例では250nSごとに幅
狭のパルスを出力する。これらが一列のパルス列ETX
とされる。
【0015】図1の説明に戻ってエンコーダ19よりの
幅狭のパルス列ETXは駆動回路31,32を通じて発
光ダイオードのような発光素子33,34を駆動して光
パルス列に変換され、これら光パルス列はそれぞれ光カ
プラ15,16を介して光伝送路12,13へ送出され
る。一方、光伝送路12,13を伝送されてきた光パル
スはそれぞれ光カプラ15,16で分岐されて端末14
のフォトダイオードのような受光素子35に入射されて
電気信号に変換され、その電気信号は受信回路36で増
幅波形整形され、その受信回路36の出力パルス列RP
Sはデコーダ37で送信側の信号TXOと対応した信号
RXIと、信号TXNと対応した信号RXNとに再生さ
れる。この再生された信号RXI,RXNはDATAC
ターミナル17へ供給される。
【0016】デコーダ37での再生は、入力パルスの各
エッジ(例えば前縁)を基準にして行われる。受信信号
がない状態、即ち8ビット以上のバスクワイエットから
最初に受信された幅狭パルスが信号TXNの前置同期パ
ルス(PSSP)の立上りであり、その後に入力される
幅狭パルスは信号TXOの各パルスの立上りか、その立
上りに続く、そのパルス幅の継続長と対応したパルスで
ある。従って、PSSPの立上りと対応したパルスより
以後の幅狭パルスをそれぞれその前縁を基準として、送
信側におけるパルス幅の間に発生される幅狭パルスの間
隔、前記例では250nSのパルス幅のパルスに変換して
送信側の信号TXOと対応した信号RXIを再生し、こ
の信号RXIを極性反転した信号と先頭の幅狭パルスと
から信号TXNと対応した信号RXNを再生する。
【0017】図4はこの発明による光バス伝送方式の実
施例を説明するタイムチャートである。この発明ではD
ATACターミナル17から出力される2相信号TXO
とTXNのうち信号TXOにも前置同期パルスPPSS
Pが設けられている。即ちマンチェスタバイフェイズ信
号として図4に示すよう信号TXNに前置同期パルスP
SSPが設けられているばかりでなく、この前置同期パ
ルスPSSPに先立って、しかもその立上りと一致して
立下がる前置同期パルスPPSSP(主前置同期パルス
と呼ぶ)が信号TXOにも設けられる。このような場
合、信号TXNの前置同期パルスPSSPの立上り時点
のタイミング情報は信号TXOの主前置同期パルスPP
SSPの立下りから得ることができるので、この発明に
おいては信号TXNを使用せず、信号TXOのみから一
系列の送信パルスを生成、送信し、受信側においては受
信パルス列からマンチェスタ2相信号RXI,RXNを
復号する。即ち図1のエンコーダ19においてはDAT
ACターミナル17からの信号TXOの主前置同期パル
スPPSSPを検出してその立上りと立下りを示す幅狭
パルスを発生し、以降は信号TXO中の各パルスの立上
がりとその継続期間内における一定経過時間毎とにおい
て幅狭パルスを発生することにより幅狭パルス列ETX
を出力する。受信側においてはデコーダ37により受信
パルス列RPS(ETXと同じ)から主前置同期パルス
PPSSPと前置同期パルスPSSPを再生し、更にそ
れらに続くマンチェスタバイフェイズ信号RXIとRX
Nをそれぞれ復号する。
【0018】図5は図4に示す伝送方式におけるエンコ
ーダ19の構成例を示し、その動作をタイムチャートで
図6に示す。信号TXOはカウンタで構成されたバスク
ワイエット検出回路22のリセット端子に与えられる。
カウンタ22は周期31.25nS(32MHz)のクロック
TICKを64個(2μS )以上計数するとその出力B
Qを高レベルとし、ターミナルギャップTGであること
を示す。図6ではこの出力BQの高レベルによりフリッ
プフロップ21がリセットされている状態から示してあ
る。この状態で信号TXOの最初のパルス(PPSS
P)が入力すると、ゲート26Bを通ってフリップフロ
ップ24Aに与えられる。そのパルスPPSSPの立上
りでHレベルがフリップフロップ24Aに書込まれ、そ
のQ出力によりただちにフリップフロップ24Aはリセ
ットする。即ちフリップフロップ24Aは主前置同期パ
ルスPPSSPの立上りを検出してその出力D5に短い
パルスを出力する。同様に主前置同期パルスPPSSP
の立下りがフリップフロップ24Bにより検出され出力
D6に短いパルスが出力される。一方このパルスPPS
SPの立下りでフリップフロップ21のQ出力が高レベ
ルとなりゲート26Aを開き、ゲート26Bを閉じる。
従って以降は信号TXOはゲート26Aを通して4ビッ
トジョンソンカウンタ28Aのリセット端子に与えられ
る。4ビットジョンソンカウンタ28AはクロックTI
CKを4個計数する毎に出力Q1の論理レベルを反転さ
せ、出力Q2,Q3,Q4は出力Q1から順次1クロッ
クずつ位相が遅れて同様のレベルの反転を行う。このカ
ウンタ28AのQ1出力とQ2出力が論理ゲート28B
に与えられることにより、ゲート28Bの出力D4には
カウンタ28Aのリセット端子に与えられる信号D2が
高レベルの期間においてクロックTICKが8クロック
毎にパルスが生じる。ゲート28B、フリップフロップ
24A,24Bの出力D4,D5,D6中のパルスはゲ
ート25を通してパルス発生回路29に与えられ、パル
ス発生回路29は各入力パルスに応答してクロックTI
CKを2個(62.5nS)計数する期間高レベルのパルス
を発生する。これによって発生されたパルス列はエンコ
ーダ19の出力信号ETXとして出力される。このよう
にエンコーダ19では主前置同期パルスPPSSPの立
上りと立下り(後者は前置同期パルスPSSPの立上り
に対応する)で幅狭パルスを発生し、それ以降は信号T
XOの各立上りと、その立上った高レベルが継続するあ
いだ250nS(クロックTICK8個)経過毎に幅狭パ
ルスを出力する。
【0019】図7は図4に示す伝送方式におけるデコー
ダ37の構成例を示し、その動作をタイムチャートで図
8に示す。このデコーダの例ではクロックRICKを常
時計数するバスクワイエット検出回路42は復号結果で
ある信号RXIによりリセットされ、信号RXIが出力
されていない状態が2μS 以上継続した場合に出力BQ
を高レベルとする。図8ではターミナルギャップTGに
おいてバスクワイエット期間が2μS 以上経過して出力
BQが高レベルの状態から示してある。従ってフリップ
フロップ52はリセット状態にあり、その低レベルのQ
出力によりゲート44が閉、ゲート46が開となってい
る。受信パルスRPSはゲート46を通ったD1で示す
パルスの最初のものでフリップフロップ47のQ出力を
高レベルにし、次のパルスで低レベルに反転させること
によりD2に示すように主前置同期パルスPPSSPが
再生される。この主前置同期パルスPPSSPはゲート
51を通して出力されると共にその立下りによりフリッ
プフロップ52がHレベルを読込んでそのQ出力である
信号D3が高レベルとなりゲート44及び46がそれぞ
れ閉及び開に反転される。従って以降は受信パルスRP
Sはゲート44を通して信号D4としてパルス発生回路
45に与えられる。パルス発生回路45は幅狭パルス
(信号D4)が入力される毎に250nS幅のパルスを出
力し、従って信号D5に示すように250nS毎に入力パ
ルスが順次与えられた場合にはそのパルス数に応じた幅
のパルスが発生される。パルス発生回路45の出力信号
D5はゲート51を通して信号RXIとして出力される
と共にノアゲート49により論理反転されて信号RXN
として出力される。ゲート51の出力信号RXIはクロ
ックRICKを常時計数しているカウンタ48のリセッ
ト端子に与えられる。カウンタ48はクロックRICK
を32個(1μS )以上計数するとストリングギャップ
SG又はターミナルギャップTGであると判定し、出力
D6を高レベルにすることにより信号RXNを強制的に
低レベルにする。このようにして図7に示すデコーダ3
7は一系列の受信パルスRPSから先頭に第1前置同期
パルスPPSSPを有する信号RXIと先頭に前置同期
パルスPSSPを有する信号RXNとを復号する。
【0020】以上述べたようにしてこの発明によればタ
イミング情報として主前置同期パルスPPSSPを有す
るデジタル電気信号TXOを1本の光信号として送信
し、この1本の光信号を2本のマンチェスタバイフェイ
ズ信号RXI,RXNに再生することができ、従って2
本の信号TXO,TXNを別々に光信号として伝送する
場合よりも、光バスの規模を2分の1にすることができ
る。
【0021】原信号TXO,TXNに比べ幅狭のパルス
列で伝送し、受信側では各パルスをその立上りエッジに
おける単なるタイミング信号として処理しているため、
入力光信号のレベルが大きく受信回路36内のリミッタ
増幅器が飽和することによりパルス幅が歪んでも、その
パルス幅が信号TXOのパルス幅よりも小さければ、正
しく信号を再生することができ、入力レベルに対するダ
イナミックレンジが広くなる。つまり、各光カプラに入
力した光信号は2つの光信号に分岐して出力されるので
光バス11(図1)に設けられた多数の光カプラを通過
した光信号と、少数の光カプラを通過した光信号とで、
その入力光信号のレベルが著しく異なるが、これら両信
号を正しく再生することができる。原信号TXOの各ビ
ットのパルスをそのパルス幅(250nS)の4分の1の
パルス幅(62.5nS)の光信号にした場合は受信回路3
6での許容歪はパルス幅で従来の4倍となる。
【0022】上述のように光信号のデュティ比が、原信
号TXOのデュティ比(約50%)よりかなり小さくな
る。従って原信号TXOを直接光信号に変換する場合と
比べて、光信号のマーク率、つまり発光素子に電流が流
れている時間の比率が小さくなる。発光素子として発光
ダイオードを用いる場合は接合温度の限界から流すこと
ができる電流値が制限されている。しかし、極めて短い
時間であれば、連続通電可能な電流値以上の電流を流す
ことができる。例えば、連続通電で50mAが定格の場
合、光信号のマーク率を1/8とし、かつ、そのパルス
幅を十分小さくすると、ピーク電流が400mAの電流を
流すことができ、光パワーを8倍にすることができる。
この発明では幅狭の光パルス列として出力するため、そ
れだけ光パワーを大きくすることができ、多くの光カプ
ラを結合することができる。
【0023】光バス上に二つの端末14から同時に信号
が送出されて信号衝突が生じると、これを検出して信号
の送信を停止し、また受信信号を誤りデータとして破棄
する必要がある。例えば図9に示すように近端末からの
到来信号の原信号TXO1と遠端末からの到来信号の原
信号TXO2のパルスが行AとBに示すように一部重な
るタイミング関係にあったとする。この場合に、原信号
TXO1,TXO2のパルス幅を変えずそれらを直接光
信号に変換した場合の受信信号RPSは行Cに示すよう
に近端末からの大レベルP1 のパルスに遠端末からの小
レベルP2 のパルスが一部重なった状態となり、このP
1とP2 とは例えば1000:1程度のレベル差となる。こ
のような信号重なりを検出することは極めて困難であ
る。しかしながら、この発明では原信号TXOの各パル
スの幅は例えば、4分の1にされるので、この例の場
合、行Dに示すように近端末からの大レベルの光パルス
と、遠端末からの小レベルの光パルスとが重ならないた
め、これらをそれぞれ検出することは容易である。マン
チェスタ符号ではその1ビット(500nS)内に2つの
パルスが存在することはないので行Dに示すような信号
が受信された事は信号衝突が生じたことを示しており、
従って、信号衝突を容易に検出することができる。な
お、両光信号が完全に重なった場合は、信号衝突の検出
はできない。光信号のマーク率が低い方が信号衝突を容
易に検出することができることは明らかである。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によればマ
ンチェスタバイフェイズのデジタル信号TXO,TXN
の一方、TXOから形成した一列のパルスを光信号とし
て送信し、受信側で原マンチェスタバイフェイズのデジ
タル信号TXO,TXNを再生することができ、光バス
の規模を小さくすることができる。しかも幅狭パルスで
伝送し、受信側でその立上りエッジのタイミングで処理
しているため、受信レベルのダイナミックレンジが大き
くとれる。更に幅狭パルスであるから強いパワーの光パ
ルスを出力することができる。また光パルスのマーク率
が小さいから信号衝突の検出が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明するためのブロック
図。
【図2】DATAC方式のメッセージ構造を示す図、
【図3】先の出願の発明におけるエンコーダによりバイ
フェイズ信号TXO,TXNを一列のパルス列にする例
を示すタイムチャート。
【図4】この発明の実施例の光バス伝送方式を説明する
ためのタイムチャート。
【図5】この発明の方式を実施するためのエンコーダの
構成例を示すブロック図。
【図6】図5のエンコーダの動作を説明するためのタイ
ムチャート。
【図7】この発明の方式を実施するためのデコーダの構
成例を示すブロック図。
【図8】図7のデコーダの動作を説明するためのタイム
チャート。
【図9】信号衝突の例を示すタイムチャート。
【符号の説明】
11 光バス 14 端末 15 光カプラ 16 光カプラ 17 DATACターミナル 18 サブシステム 19 エンコーダ 21 フリップフロップ 22 カウンタ 24A フリップフロップ 24B フリップフロップ 28A 4ビットジョンソンカウンタ 29 パルス発生回路 31 駆動回路 32 駆動回路 36 受信回路 37 デコーダ 42 バスクワイエット検出回路 45 パルス発生回路 47 フリップフロップ 48 カウンタ 52 フリップフロップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光バスに接続された各端末は第1及び第
    2前置同期パルスをそれぞれ先頭に有するマンチェスタ
    バイフェイズの第1及び第2デジタル電気信号のうち上
    記第1デジタル電気信号の先頭の第1前置同期パルスの
    立上りと立下りにそれぞれ同期した幅狭のパルスと、上
    記先頭パルスに続く各パルスの立上りと同期した幅狭の
    パルスと、及び上記続く各パルスの継続中における一定
    時間毎の幅狭のパルスとを作り、 上記幅狭のパルスを光信号に変換して一列の光パルス列
    として上記光バスへ送信し、 上記各端末は上記光バスから受信した光パルスを電気パ
    ルス信号に変換し、上記電気パルス信号の先頭の2つの
    パルスとそれ以降のパルスに分離し、上記2つのパルス
    に立上りと立下りが同期した第1前置同期パルスを作
    り、上記2つのパルス以降のパルスをパルス幅が上記一
    定時間のパルスに変換して上記第1前置同期パルスと共
    に上記第1デジタル信号として再生し、上記再生された
    第1デジタル電気信号を極性反転して上記第2デジタル
    信号として再生する光バス伝送方式。
  2. 【請求項2】 上記幅狭パルスは上記マンチェスタバイ
    フェイズの符号の1ビットの4分の1以下の幅に選ばれ
    ている請求項1記載の光バス伝送方式。
  3. 【請求項3】 上記各端末からの上記光パルス列を上記
    光バスの第1バスと第2バスの両方にそれぞれ第1及び
    第2光カプラを介して送出すると共に、上記第1及び第
    2バスから上記第1及び第2光カプラを介してそれぞれ
    光信号を受ける請求項1記載の光バス伝送方式。
  4. 【請求項4】 マンチェスタバイフェイズ信号の先頭に
    第1前置同期パルスを有する一方の信号TXOを光パル
    ス列に変換して光バスを通して伝送し、受信した光パル
    ス列を電気パルス列信号に変換し、マンチェスタバイフ
    ェイズ信号RXIとRXNを復調する光バス伝送方式を
    実施する送信側エンコーダであり、上記マンチェスタバ
    イフェイズ信号の一方の信号TXOがあらかじめ決めた
    第1期間以上低レベルを継続していることを検出して所
    定の論理のギャップ検出信号を出力し、上記ギャップ検
    出信号を上記第1前置同期パルスの立上りまで保持する
    ターミナルギャップ検出手段と、 上記ギャップ検出信号に応答し、上記第1前置同期パル
    スを抽出して出力する第1前置同期パルス抽出手段と、 抽出された上記第1前置同期パルスの立上りを検出して
    第1パルスを発生する立上り検出手段と、 抽出された上記第1前置同期パルスの立下りを検出して
    第2パルスを発生する立下り検出手段と、 上記ギャップ検出信号に応答し、上記第1前置同期パル
    スを除去した上記信号TXOを出力する第1前置同期パ
    ルス除去手段と、 上記第1前置同期パルスが除去された上記信号TXOの
    各論理パルスをその各立上り時点と、それに続く高レベ
    ルのあいだ上記マンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビ
    ット長毎に第3パルスを発生するパルス発生手段と、 上記第1、第2及び第3パルスを一列に結合し、上記パ
    ルスにそれぞれ応答して上記マンチェスタバイフェイズ
    信号の0.5ビット長より短い幅狭パルスの列を上記光パ
    ルス列に変換すべきパルス列として出力するパルス列生
    成手段、 とを含むエンコーダ。
  5. 【請求項5】 上記第1前置同期パルス抽出手段は上記
    第1前置同期パルスを通過させる第1ゲート手段と、上
    記第1前置同期パルスの立下りに応答して上記第1ゲー
    ト手段を閉じるゲート制御信号を発生するゲート制御手
    段とを有し、上記第1前置同期パルス除去手段は上記ゲ
    ート制御手段から上記ゲート制御信号が与えられて上記
    信号TXOの通過禁止を解除する第2ゲート手段とを含
    む請求項4記載のエンコーダ。
  6. 【請求項6】 上記パルス列生成手段は上記立上り検出
    手段からの上記第1パルスと、上記立下り検出手段から
    の上記第2パルスと、上記パルス発生手段からの上記第
    3パルスとを一列に結合するオア回路と、上記オア回路
    の出力の各パルスに応答して上記マンチェスタバイフェ
    イズ信号の原信号最小パルス幅よりも狭い例えば0.25
    ビット長の幅狭パルスを発生することにより上記パルス
    列を出力する幅狭パルス発生回路とを含む請求項4又は
    5記載のエンコーダ。
  7. 【請求項7】 マンチェスタバイフェイズ信号の先頭に
    第1前置同期パルスを有する一方の信号TXOを光パル
    ス列に変換して光バスを通して伝送し、受信した光パル
    ス列をパルス列電気信号に変換し、マンチェスタバイフ
    ェイズ信号の上記一方の信号RXIと他方の信号RXN
    を復調する光バス伝送方式を実施する受信側デコーダで
    あり、 上記電気パルス列信号があらかじめ決められた期間以上
    低レベルを継続していることを検出して所定の論理のバ
    スクワイエット信号を出力し、上記バスクワイエット信
    号を上記電気パルス列信号の最初のパルスの立上りまで
    保持するバスクワイエット検出手段と、 上記電気パルス列信号の上記最初のパルスと2番目のパ
    ルスを通過させる第1ゲート手段と、 上記第1ゲート手段からの上記最初のパルスで立上り、
    上記2番目のパルスで立下る第1前置同期パルスを発生
    する第1前置同期パルス発生手段と、 上記第1ゲート手段が上記2番目のパルスを通過させた
    後、上記第1前置同期パルスの後縁に応答して上記第1
    ゲート手段を閉じるゲート制御信号を発生するゲート制
    御信号発生手段と、 上記ゲート制御信号発生手段からの上記ゲート制御信号
    が与えられて開とされ、上記2番目のパルスより後の上
    記電気パルス列信号を通過させる第2ゲート手段と、 上記第2ゲート手段を通過した各パルスに応答して上記
    マンチェスタバイフェイズ信号の0.5ビット長のパルス
    を発生するパルス発生手段と、 上記第1前置同期パルス発生手段からの上記第1前置同
    期パルスと上記パルス発生手段からの上記パルスを一本
    のパルス列に結合して復調されたマンチェスタバイフェ
    イズ信号の上記一方の信号RXIとして出力する結合手
    段と、 上記復調された信号RXIを論理反転して復調されたマ
    ンチェスタバイフェイズ信号の他方の信号RXNとして
    出力する反転手段、 とを含むデコーダ。
  8. 【請求項8】 上記復調された信号RXIがあらかじめ
    決めた一定期間以上低レベルを継続するのを検出して上
    記復調された信号RXNを強制的に低レベルにするギャ
    ップ検出手段が設けられている請求項7記載のデコー
    ダ。
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US5969839A (en) * 1995-07-10 1999-10-19 Fuji Electric Co., Ltd. Optical communications device

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