JPH0669246U - 改造両面接着テープ - Google Patents

改造両面接着テープ

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JPH0669246U
JPH0669246U JP1775893U JP1775893U JPH0669246U JP H0669246 U JPH0669246 U JP H0669246U JP 1775893 U JP1775893 U JP 1775893U JP 1775893 U JP1775893 U JP 1775893U JP H0669246 U JPH0669246 U JP H0669246U
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JP
Japan
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tape
sided adhesive
adhesive tape
double
adhesive
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Pending
Application number
JP1775893U
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English (en)
Inventor
旬一 今関
Original Assignee
旬一 今関
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Publication date
Application filed by 旬一 今関 filed Critical 旬一 今関
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の両面接着テープは一面のみ接着した状
態では、それを上から手で圧着することができない。本
考案は一面のみ接着した状態でも圧着して接着を確実に
する改造両面接着テープを提供することを目的とする。 【構成】 両面接着テープの一面のみ接着した状態で、
一旦接着を確実にしてから次の行程に移る場合がある。
壁の吹き付け塗装のための窓のカバー取付けがそれに当
る。本考案の両面接着テープは一面はその半分巾に接着
剤を塗布し、その裏面は他の半分巾のみ又は全面に、接
着剤を塗布したテープである。このテープの裏面側を窓
枠に接着すれば表面側の接着剤の無い部分を指で押さえ
ながら滑らして接着を確実にすることができ、次に表面
の接着剤部分に窓をカバーするシートの縁を張付け手で
押さえて確実に接着することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は両面テープの一面を一物体に接触させ、手や指で押さえて接着を確実 にした後、他の面に別の物体を接着することが可能な両面接着テープに関する。
【0002】
【考案の背景】
両面接着テープは2個の物体の取付けなどには極めて簡便に使用できるので、 あらゆる分野で重用されている、しかしこの両面接着テープは一旦片面を接着し 、手で押さえて接着の程度を確実にしてから他の面に接着することは、手に接着 してしまうためできない。従って両面共接着してから押さえるものでなければ使 用できない欠点がある。しかし世の中には同時に両面共接着出来ない場合があり 、そのような時にも両面接着テープの使用が望まれる場合が多々ある。
【0003】 例をあげれば、最近は住宅建築の外装などを塗装する場合に塗料を刷毛塗りす ることは少なく、吹付け塗装することが多い。吹付け塗装は塗料が広範囲に飛び 散るので、塗装してはいけない部分はビニールシートなどにて覆って置く必要が ある。例えば外壁を塗装する時には窓と窓枠は覆って置かねばならない。そのた めビニールシートを窓枠に接着するのであるが、従来は片面接着テープ又は両面 接着テープを使用しているが、ビニールシートが重いためと風に吹かれるために 、片面接着テープの場合はテープの半分巾を窓枠に張付け押さえ接着を確実にし た後、他の半分巾を剥ぎ起こしてビニールシートの縁に張らねばならず、重さと 風に動かされて極めて困難な仕事となっている。両面接着テープの場合は先ずテ ープのみを窓枠に沿って張付け、その上にビニールシートの縁を張付ければよい ので仕事は極めて簡単になるが、両面接着テープを窓枠に張付けた時に、これを 手で窓枠に押し付けて接着を確実にすることが出来ないため、ビニールシート張 付け中に重さと風に剥げ落ちる場合がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本考案においては両面接着テープであって、張付けた上から手で押さえて接着 を確実にすることのできる接着テープを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わる両面接着テープはテープの表面には巾の半分に、裏面には他の 半分に接着剤を塗布したもの、又はテープの表面には巾の半分に接着剤を塗布し 、裏面は全面に接着剤を塗布した改造両面接着テープである。
【0006】
【作用】
従来の両面接着テープは製造時にそのまま巻取ると表裏が接着して剥がれなく なるので、離面紙を挾んで巻かれている。しかし改造両面接着テープの第一の考 案は、表面に接着剤が塗布されたテープの半分巾の外側に巻かれるテープの裏面 の半分巾には接着剤が塗布されていないので、離面紙を挾んで巻く必要はない。 但し半分巾に接着剤を塗布するといっても、正確には表面と裏面が付着しないた めには半分巾より幾分巾狭く塗布しなければならない。 第二の考案は一面が全面接着剤であるため、従来の両面接着テープと同じく離 面紙を挾んで巻く必要がある。そのため接着剤を塗布する半分巾の寸法は必ずし も正確でなくても良い。 尚、第一の考案も第二の考案も接着剤を塗布していない部分は剥離剤を塗布す る必要がある。
【0008】 窓枠等をシートで覆う場合は、第一考案の改造両面接着テープは表裏同じであ るからどちらの面でもよいが、第二考案の場合は全面塗布面の側を窓枠等に接着 した後、外面になっている接着剤が塗布されていない部分を指で押さえながら滑 らすことにより、接着を確実にすることができる。その上にビニールシートの縁 を張付け、手で押さえればビニールシートの接着も確実なものとなる。
【0009】
【実施例】
本例は住宅外壁に噴霧塗装するため窓にビニールシートを被せる場合を示す。 図1は第一考案の接着テープの斜視図であり、図2も第一考案の接着テープを 窓枠などに張付けた場合の断面側面図である。 1はテープ基材で紙や布で作られている。接着剤2は図示ごとく表面にテープ 基材1の巾の半分のみに塗布され、裏面は表面に塗布されていない側の半分巾に 塗布されている。他の部分には剥離剤が塗布されている。従って離面紙が共に巻 かれていなくても難無く剥ぎ戻すことができる。更に剥取って図2のように建物 の壁4に嵌め込まれた窓枠5などの硬い物に張付けた後、接着剤2が塗布されて いない半分側を指で押さえて滑らすことができ、それによりその裏面の接着剤2 の接着を確実にすることが出来る。他の半巾は表面側に接着剤2が塗布されてい るので、窓覆い用のビニールシート3を当てて上から手で押さえることにより確 実に接着することができる。
【0010】
【考案の効果】
従来の両面テープは窓枠などに張付けても押し付ける事ができないため、ビニ ールシート張付けなど、次の作業にうつる前に垂れ下がることが多く能率が上が らなかったが、本考案によって押し付ける事ができるようになり、接着が確実に なってテープが落下することはなくなり、作業が簡単で短時間で出来るようにな った。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一考案の改造両面接着テープの斜視図であ
【図2】窓枠などに張付けた場合の断面側面図である。
【符号の説明】
1 テープ基材 2 接着剤 3 ビニールシート 4 壁 5 窓枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープの表面の巾の半分と、他の半分の
    裏面に接着剤を塗布した改造両面接着テープ
  2. 【請求項2】 テープの表面の巾の半分と、裏面の全面
    に接着剤を塗布した改造両面接着テープ
JP1775893U 1993-03-03 1993-03-03 改造両面接着テープ Pending JPH0669246U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2579555A1 (en) 2011-10-07 2013-04-10 Fujitsu Limited Housing, double-sided adhesive tape, and electronic apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349033A (en) * 1976-10-16 1978-05-04 Daichiku Co Ltd Doubleeadhesive tape
JPS6285228A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Tokyo Inst Of Technol Y分岐切換え光導波路

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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