JPH0668787A - フィールドエミッタの作製方法 - Google Patents

フィールドエミッタの作製方法

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JPH0668787A
JPH0668787A JP21621391A JP21621391A JPH0668787A JP H0668787 A JPH0668787 A JP H0668787A JP 21621391 A JP21621391 A JP 21621391A JP 21621391 A JP21621391 A JP 21621391A JP H0668787 A JPH0668787 A JP H0668787A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空中バリスティック伝導素子や平面ディス
プレイ装置に用いられるフィールドエミッタを再現性良
く微細な尖頭形状に形成する。 【構成】 GaAs基板1を削って矩形状の表面を有す
る突設部3を形成する。この突設部3を有するGaAs
基板1にMOCVD等のエピタキシャル成長によってG
aAs層を形成した場合には、断面3角形状の尖頭部5
が形成されることになる。尖頭部5は、エピタキシャル
成長によって形成されるため、結晶面で界面が構成さ
れ、尖鋭なものとなる。尖頭部5の先端に2重障壁構造
となる層をエピタキシャル成長によって積層すること
で、共鳴トンネル現象を発生させるエミッタを作製する
こともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は尖鋭な先端部を有するフ
ィールドエミッタの作製方法に関し、特に真空中バリス
ティック伝導素子や平面ディスプレイに好適なフィール
ドエミッタの作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】真空中バリスティック伝導素子は、真空
空間を介して微小な間隔でエミッタとコレクタを対向さ
せ、エミッタとコレクタ間に電圧を印加すると共に、ベ
ースによって真空空間の該電界分布を変化させてコレク
タ電流を変調させる素子である。この真空中バリスティ
ック伝導素子は、微細加工技術の進展に従って注目度を
高めており、特に真空空間をバリスティックに電子が伝
導するため、高速なデバイスが期待されている。
【0003】また、エミッタを形成する装置の1つに、
電界放出(フィールドエミッション)型の平面ディスプ
レイ装置が知られる。この平面ディスプレイ装置では、
蛍光面に対して電子を放出する電子源として、アレイ状
に配されたエミッタが使用される。
【0004】ところで、このような電子放出素子の製造
方法の例としては、例えば特開平1−294336号公
報に記載されるように、基板に設けた凹所に斜め蒸着に
よって尖頭部を形成する方法や、核形成密度の小さい表
面に種多結晶を熱処理して方位制御し、その方位制御さ
れた種結晶に尖頭状のエミッタ電極を形成する方法が知
られる。また、斜めエッチングを利用して、異なる2方
向からの斜めエッチングによる溝を交差させてエミッタ
電極を刃状形状とするエミッタの作製方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、凹所に斜め
蒸着によって尖頭部を形成する方法や2方向からの斜め
エッチングを用いる方法では、エッチングや蒸着の精度
によって、エミッタ電極を精密な形状に制御することが
困難であり、特に原理的に尖鋭な先端部を得ることが難
しい。
【0006】また、尖頭状のエミッタ電極を熱処理によ
り得られた種結晶に成長させる方法では、本来多結晶の
ものを再結晶化して種とするため、粒径のばらつき等が
生じやすく、極めて高い精度で尖頭状のエミッタ電極を
形成するには、そのばらつきが大きくなる。
【0007】そこで、本発明は、上述の技術的な課題に
鑑み、尖頭形状の制御性に優れたフィールドエミッタの
作製方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のフィールドエミッタの作製方法は、結晶
性基板の突設部の矩形状表面にエピタキシャル成長によ
り結晶成長させて尖頭部を形成することを特徴とする。
【0009】また、その作製方法において、共鳴トンネ
ル現象を利用する素子を形成する場合には、バンドギャ
ップの異なる層同士をワイドギャップな層を挟むように
積層させると共に先端の層は量子化準位を形成する程度
の膜厚とされるエピタキシャル成長により前記尖頭部を
形成すれば良い。
【0010】
【作用】本発明のフィールドエミッタの作製方法では、
結晶性基板の突設部の矩形状表面がエピタキシャル成長
の種となり、基板自体を利用するため、極めて均質性の
高い結晶成長がなされる。また、エピタキシャル成長面
を突設部の矩形状表面とすることで、対称的に結晶を成
長させ、その結晶性に依存した極めて精度の高い断面三
角状の刃状のエミッタを得ることが可能となる。
【0011】共鳴トンネル現象を利用する素子には、ワ
イドギャップな層を挟むようにナローギャップな層が形
成され、その中の先端側の層は、量子化準位を形成する
程度の膜厚とされる。このためワイドギャップな層と電
極外部で2重障壁構造となり、共鳴トンネル現象が生ず
る。
【0012】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0013】第1の実施例 本実施例は、GaAs基板を用いて、その真空中バリス
ティック伝導素子のエミッタを作製する例である。以
下、本実施例のフィールドエミッタの作製方法について
図1〜図3を参照しながら説明する。
【0014】まず、図1に示すように、n+ 型のGaA
s基板1の主面上の全面にレジスト層2を形成し、その
レジスト層2を矩形状のパターンとなるように残存させ
る。このレジスト層2はマスクとして機能する。
【0015】次に、矩形状のパターンのレジスト層2を
+ 型のGaAs基板1の表面に残存させたまま、異方
性エッチングによってn+ 型のGaAs基板1の露出し
ている基板表面4を削る。このエッチングによって、図
2に示すように、レジスト層2のない領域のn+ 型のG
aAs基板1の基板表面4が削られ、レジスト層2の下
部のn+ 型のGaAs基板1は削られた基板表面4から
突出した突設部3とされる。突設部3の上部の面は、レ
ジスト層2の形状を反映して矩形状となる。
【0016】このような矩形状の上面を有する突設部3
を設けたところで、レジスト層2を除去し、続いて図3
に示すように、MOCVD法によりエピタキシャル成長
させてn+ 型のGaAs材料を突設部3上に堆積する。
ここで、突設部3の上面はそのままGaAs基板1の結
晶面であるために、突設部3上にはその断面が三角形状
とされ界面がそれぞれ結晶面よりなる尖頭部5が形成さ
れる。このエピタキシャル成長は、突設部3の矩形状の
パターンを反映するため、徐々に矩形を縮小した原子層
が積み重なって行く。このため尖頭部5の最も先端の最
先端部6は、RIEや蒸着では得られない精度の尖鋭さ
を有する。なお、尖頭部5の形成と同時に、削られた基
板表面4上にもn+ 型のGaAs層7が積層する。
【0017】以上の工程によって、界面が結晶面よりな
る尖頭部5がn+ 型のGaAs基板1上に形成され、突
設部3の長さに応じた刃状の最先端部6が尖頭部5に形
成されることになる。
【0018】第2の実施例 本実施例は、GaAs基板上に共鳴トンネル構造の真空
中バリスティック伝導素子が形成される例である。以
下、本実施例を図4〜図11を参照しながら工程順に説
明する。
【0019】まず、第1の実施例と同様に、n+ 型のG
aAs基板21の表面に異方性エッチングによって矩形
状の平面パターンを有する突設部22を形成し、その突
設部22上にn+ 型のGaAs層のMOCVD法による
エピタキシャル成長によって尖頭部23を形成する。図
4に示すように、この尖頭部23は断面略三角形を有
し、その先端部には矩形状の結晶面24を有する。尖頭
部23の形成時に、結晶面24からエピタキシャル成長
を続けた場合には、第1の実施例のように刃状となる
が、そこでエピタキシャル成長を途中で止めることで当
該結晶面24が得られる。なお、尖頭部23の形成と同
時に、削れた領域にかかるn+ 型のGaAs基板21の
表面には、同じ材料のn+ 型のGaAs層27が積層さ
れる。
【0020】次に、図5に示すように、矩形状の結晶面
24が得られたところで、ワイドギャップなi−AlG
aAs層25をエピタキシャル成長させ、続いてナロー
ギャップなi−GaAs層26をエピタキシャル成長さ
せる。i−AlGaAs層25はそのバンドギャップの
差から共鳴トンネルを生じさせる2重障壁の一方の障壁
となる。i−GaAs層26は2つのポテンシャル障壁
に挟まれた量子化準位を発生させる層であり、特に最も
先端の部分28は尖鋭な刃状の形状を有する。i−Ga
As層26は電子の量子力学的な波長程度の膜厚に形成
される。なお、n+ 型のGaAs層27上にも、i−A
lGaAs層25とi−GaAs層26が積層される。
【0021】このような共鳴トンネル構造を得るための
層を形成した後、基板全体をシリコン酸化層29で埋め
込み、平坦化の後、図6に示すように、フッ酸処理によ
りエミッタの先端であるi−AlGaAs層25やi−
GaAs層26をシリコン酸化層29より削り出す。
【0022】シリコン酸化層29を削ってエミッタの先
端部を露出させた後、図7に示すように再度薄いシリコ
ン酸化層30を全面に形成する。この薄いシリコン酸化
層30の形成によって、エミッタの先端であるi−Al
GaAs層25やi−GaAs層26がシリコン酸化層
30の下部に埋もれることになる。
【0023】次に、図8に示すように、ベース31,3
1をシリコン酸化層30上に形成する。ベース31,3
1はアルミニューム膜より構成され、全面にアルミニュ
ーム膜を所要の膜厚で形成した後、リン酸処理によりエ
ミッタ部分のシリコン酸化層30は露出する。
【0024】エミッタ部分でベース電極層であるアルミ
ニューム膜を分断した後、図9に示すように、ベース3
1,31上を含む全面にシリコン酸化層32を積層し、
この積層したシリコン酸化層32を平坦化し、フッ酸処
理する。
【0025】次いで、シリコン酸化層32の平坦化した
表面32sの全面に、コレクタ電極用のアルミニューム
膜33を蒸着法により形成し、このアルミニューム膜3
3上に、レジスト層34を塗布し、選択的な露光及び現
像を経て、パターン化されたレジスト層34を得る。レ
ジスト層34はエミッタ部分に対向する領域のみに形成
され、例えば図10に示すように帯状のパターンとされ
る。
【0026】続いて、レジスト層34をマスクとしたエ
ッチングによって、図11に示すように、アルミニュー
ム膜33はコレクタ電極の形状にパターニングされる。
次いで、フッ酸処理によって、エミッタとコレクタ間の
絶縁膜であるシリコン酸化層30,32をエミッタとコ
レクタを結ぶ直線の近傍で除去し、最後にシリコン酸化
層30,32の除去された空隙部35を真空空間とする
ように封止する。以下、各電極に所要の電圧を供給する
ことで、真空中バリスティック伝導トランジスタとして
動作する。
【0027】ここで、簡単に本実施例により製造される
べき真空中バリスティック伝導トランジスタの動作につ
いて説明すると、コレクタとエミッタの間は、真空空間
とされるため、電子走行に妨害がないバリティックな伝
導がなされ、動作の高速化を図ることができる。特に、
本実施例により製造される素子は、エミッタの先端部
に、i−AlGaAs層25とi−GaAs層26が積
層されているため、2重障壁構造を有して、共鳴トンネ
ル現象が発生する。この場合において、i−AlGaA
s層25と真空空間がポテンシャル障壁となり、その間
に挟まれたi−GaAs層26が量子化井戸として機能
する。このような共鳴トンネル現象により、微分負抵抗
が生じ、論理回路の回路構成の簡素等を図ることができ
る。
【0028】以上のフィールドエミッタの作製方法で
は、突設部の矩形状表面からエピタキシャル成長した層
を用いてエミッタが構成されるため、その結晶性に依存
した極めて精度の高い断面三角状の刃状のものとなる。
また、i−AlGaAs層25とi−GaAs層26に
より2重障壁構造が得られ、共鳴トンネル現象を発生さ
せて素子の高機能化を図ることができる。
【0029】第3の実施例 本実施例は図12に示すようなフィールドエミッタを用
いたフラットディスプレイ装置の例であり、初めにフラ
ットディスプレイ装置の要部構造について簡単に説明す
る。
【0030】本実施例にかかる装置は、n+ 型のGaA
s基板41上に、エミッタ42と、蛍光面43を有する
電極44を有している。エミッタ42は次に説明するプ
ロセスによって作製される電極であり、刃状の尖頭部4
5から電子が放出される。エミッタ42は基台部46か
ら刃状の尖頭部45が基板主面の面内方向に平行に突き
出しており、電子は基板主面と平行に走行し、蛍光面4
3に入射して蛍光面43を発光させる。電極44はGa
As基板41上の絶縁膜47上に形成され、その刃状の
尖頭部45側の側面に蛍光面43が形成される。この電
極44とエミッタ42の間に電圧を印加することで、蛍
光のための電子が放出される。
【0031】次に、図13〜図15を参照して本実施例
のフィールドエミッタの作製方法について説明する。
【0032】まず、図13に示すように、例えば(00
1)面を主面とするn+ 型のGaAs基板51が用いら
れ、そのGaAs基板51の表面51s上に図示の如き
レジストパターン52が形成される。このレジストパタ
ーン52は、基台パターン部52bと尖頭パターン部5
2tからなり、略正方形状の基台パターン部52bから
帯状の尖頭パターン部52tが突出するようにされてい
る。ここで帯状の尖頭パターン部52tの長手方向は例
えば{010}や{100}方向とされる。
【0033】このレジストパターン52を形成した後、
レジストパターン52をマスクとしてドライエッチング
を行う。ここで、このドライエッチングは当初少量のガ
スによって進められ、高さH1 だけエッチングしたとこ
ろでガス量を増大させる。少量のガスの時には、レジス
トパターン52のパターンを反映してエッチングされる
が、ガス量を増大させた時には、パターンよりも内側に
等方的にエッチングされる。その結果、図14に示すよ
うな基台部54から角柱状の突設部55を有する形状が
得られることになる。
【0034】次に、図15に示すように、MOCVD法
によりエピタキシャル成長を行う。このエピタキシャル
成長によって突設部55の結晶面から断面三角状に結晶
成長し、基台部54から突出した尖頭部56が形成され
ることになる。この尖頭部56の刃状の先端部57は、
突設部55の結晶面を反映して形成されたものであるた
め、極めて精度良く形成することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明のフィールドエミッタの作製方法
では、結晶性の良好な突設部の矩形状の表面からエピタ
キシャル成長により尖頭部を形成するために、極めて尖
鋭な形状のエミッタを作製することができる。
【0036】また、尖頭部の形成時にバンドギャップの
異なる層同士をワイドギャップな層を挟むように積層さ
せるものでは、共鳴トンネル現象を発生させることがで
き、尖鋭な形状もエミッタが形成できると共に、素子の
高機能化を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のフィールドエミッタの
作製方法におけるレジスト層の形成工程までの工程断面
斜視図である。
【図2】前記第1の実施例のフィールドエミッタの作製
方法における突設部の形成工程までの工程断面斜視図で
ある。
【図3】前記第1の実施例のフィールドエミッタの作製
方法における尖頭部の形成工程までの工程断面斜視図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例の真空中バリスティック
伝導素子の製造方法におけるn+ 型のGaAs層のエピ
タキシャル成長工程までの工程断面斜視図である。
【図5】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるi−AlGaAs層及びi−G
aAs層のエピタキシャル成長工程までの工程断面斜視
図である。
【図6】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるシリコン酸化層の平坦化工程ま
での工程断面斜視図である。
【図6】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるシリコン酸化層の平坦化工程ま
での工程断面斜視図である。
【図7】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法における再度のシリコン酸化層の形成工
程までの工程断面斜視図である。
【図8】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるベース電極となるアルミニュー
ム膜の形成工程までの工程断面斜視図である。
【図9】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるシリコン酸化層の形成工程まで
の工程断面斜視図である。
【図10】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝
導素子の製造方法における電極パターニング用のレジス
ト層の形成工程までの工程断面斜視図である。
【図11】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝
導素子の製造方法における空隙部の形成工程までの工程
断面斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施例を用いて製造されるフ
ラットディスプレイ装置を破断して示す要部斜視図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施例のフィールドエミッタ
の作製方法におけるレジストパターンの形成工程までの
工程断面斜視図である。
【図13】前記第3の実施例のフィールドエミッタの作
製方法におけるドライエッチング工程までの工程断面斜
視図である。
【図14】前記第3の実施例のフィールドエミッタの作
製方法におけるエピタキシャル成長工程までの工程断面
斜視図である。
【符号の説明】 1,21,41,51…GaAs基板 2,34…レジスト層 3,22,55…突設部 6,23,45,56…尖頭部 25…AlGaAs層 26…GaAs層 29,30,32…シリコン酸化層 31…ベース 33…アルミニューム膜 42…エミッタ 43…蛍光面 44…電極 46…基台部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のフィールドエミッタの
作製方法におけるレジスト層の形成工程までの工程断面
斜視図である。
【図2】前記第1の実施例のフィールドエミッタの作製
方法における突設部の形成工程までの工程断面斜視図で
ある。
【図3】前記第1の実施例のフィールドエミッタの作製
方法における尖頭部の形成工程までの工程断面斜視図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例の真空中バリスティック
伝導素子の製造方法におけるn型のGaAs層のエピ
タキシャル成長工程までの工程断面斜視図である。
【図5】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるi−AlGaAs層及びi−G
aAs層のエピタキシャル成長工程までの工程断面斜視
図である。
【図6】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるシリコン酸化層の平坦化工程ま
での工程断面斜視図である。
【図7】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法における再度のシリコン酸化層の形成工
程までの工程断面斜視図である。
【図8】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるベース電極となるアルミニュー
ム膜の形成工程までの工程断面斜視図である。
【図9】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝導
素子の製造方法におけるシリコン酸化層の形成工程まで
の工程断面斜視図である。
【図10】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝
導素子の製造方法における電極パターニング用のレジス
ト層の形成工程までの工程断面斜視図である。
【図11】前記第2の実施例の真空中バリスティック伝
導素子の製造方法における空隙部の形成工程までの工程
断面斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施例を用いて製造されるフ
ラットディスプレイ装置を破断して示す要部斜視図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施例のフィールドエミッタ
の作製方法におけるレジストパターンの形成工程までの
工程断面斜視図である。
【図14】前記第3の実施例のフィールドエミッタの作
製方法におけるドライエッチング工程までの工程断面斜
視図である。
【図15】前記第3の実施例のフィールドエミッタの作
製方法におけるエピタキシャル成長工程までの工程断面
斜視図である。
【符号の説明】 1,21,41,51…GaAs基板 2,34…レジスト層 3,22,55…突設部 6,23,45,56…尖頭部 25…AlGaAs層 26…GaAs層 29,30,32…シリコン酸化層 31…ベース 33…アルミニューム膜 42…エミッタ 43…蛍光面 44…電極 46…基台部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/804

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性基板の突設部の矩形状表面にエピ
    タキシャル成長により結晶成長させて尖頭部を形成する
    ことを特徴とするフィールドエミッタの作製方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィールドエミッタの作
    製方法において、バンドギャップの異なる層同士をワイ
    ドギャップな層を挟むように積層させると共に先端の層
    は量子化準位を形成する程度の膜厚とされるエピタキシ
    ャル成長により尖頭部が形成されることを特徴とするフ
    ィールドエミッタの作製方法。
JP21621391A 1991-08-02 1991-08-02 フィールドエミッタの製造方法及びフィールドエミッタ Expired - Fee Related JP3154183B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647785A (en) * 1992-03-04 1997-07-15 Mcnc Methods of making vertical microelectronic field emission devices
WO2000054301A1 (en) * 1999-03-08 2000-09-14 Motorola, Inc. Method of providing uniform emission current
KR20010004606A (ko) * 1999-06-29 2001-01-15 김영환 전계방출 표시소자 및 그의 제조방법

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KR20010004606A (ko) * 1999-06-29 2001-01-15 김영환 전계방출 표시소자 및 그의 제조방법

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