JPH0668538A - 光磁気ディスクを使用した記録再生装置 - Google Patents

光磁気ディスクを使用した記録再生装置

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JPH0668538A
JPH0668538A JP22287292A JP22287292A JPH0668538A JP H0668538 A JPH0668538 A JP H0668538A JP 22287292 A JP22287292 A JP 22287292A JP 22287292 A JP22287292 A JP 22287292A JP H0668538 A JPH0668538 A JP H0668538A
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JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical disk
recording
head
drive system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22287292A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Takahashi
喜寿 高橋
Yasuaki Suzuki
保明 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0668538A publication Critical patent/JPH0668538A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光磁気ディスクを使用した記録再
生装置に関し、記録媒体としてビデオテープの代わりに
光磁気ディスクを用い、録画と再生とを独立して同時に
行なうことができるようにすることを目的とする。 【構成】 光磁気ディスク1への書き込みおよび読み出
しが可能な記録再生装置において、光磁気ディスク1へ
所要の情報を書き込むための記録用ヘッド2と、光磁気
ディスク1から所望の情報を読み出すための再生用ヘッ
ド3とがそれぞれ別個に独立して移動しうるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクを使用
した記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、録画記録媒体としてビデオテープ
を用いた家庭用ビデオデッキが各家庭に著しく普及して
いる。ビデオデッキの一般的な使用法として、テレビ放
送の録画とその再生とが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の家庭用ビデオデッキでは記録媒体としてビデ
オテープを用いているため、録画と録画済の部分の再生
とが同時に出来ないという問題点がある。つまり、一般
に使用者は、テレビ放送の録画が完了してから後に再生
して観るのであるが、例えば2時間番組のテレビ放送の
録画開始20分後に、録画をそのまま続けながら、その
番組を最初から再生して観ることは、録画と再生が同時
に出来ないために、不可能である。従って、使用者は録
画した番組を自分のペースで観ることが出来ず、時間の
有効利用という点で問題がある。
【0004】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、記録媒体としてビデオテープの代わりに光磁
気ディスクを用い、録画と再生とを独立して同時に行な
うことができるようにした、光磁気ディスクを使用した
記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1は光磁気ディスクであ
る。2は記録用ヘッドであり、この記録用ヘッド2は光
磁気ディスク1への所要の情報を書き込むためのもので
ある。3は再生用ヘッドであり、この再生用ヘッド3は
光磁気ディスク1から所望の情報を読み出すためのもの
である。
【0006】なお、この記録用ヘッド2と再生用ヘッド
3とはそれぞれ別個に独立して移動可能に設けられてい
る(請求項1)。また、記録用ヘッド2と再生用ヘッド
3とを、光磁気ディスク1の周方向に相互に離隔して設
けるようにしても良い(請求項2)。
【0007】
【作用】上述の本発明の光磁気ディスクを用いた記録再
生装置では、記録用ヘッド2により光磁気ディスク1へ
所要の情報を書き込み、再生用ヘッド3により光磁気デ
ィスク1から所望の情報を読み出す。このとき、記録用
ヘッド2と再生用ヘッド3とがそれぞれ別個に独立して
移動可能に設けられているため、記録用ヘッド2により
光磁気ディスク1へ所要の情報を書き込んでいる最中
に、光磁気ディスク1へ既に記録されている情報を再生
用ヘッド3により、任意に読み出すことが可能となる。
なお、記録用ヘッド2と再生用ヘッド3とが光磁気ディ
スク1の周方向に離隔して設けられた場合にも、上述の
同様の動作を行なう。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例を示すブロック図で、こ
の図2において、11は光磁気ディスクである。12は
記録用ヘッドであり、この記録用ヘッド12は光磁気デ
ィスク11へ所要の情報を書き込むためのものである。
13は再生用ヘッドであり、この再生用ヘッド13は光
磁気ディスク11から所望の情報を読み出すためのもの
である。なお、記録用ヘッド12と再生用ヘッド13と
はそれぞれ別個に独立して移動可能に設けられている。
【0009】14は再生用ヘッド制御部であり、この再
生用ヘッド制御部14は、シーク制御部28に指示を送
ることにより再生用ヘッド13の動きを制御し、制御部
33へ指示を送ることにより再生用ヘッド13によって
光磁気ディスク11から読み出す情報の処理を制御する
ものである。15は記録用ヘッド制御部であり、この記
録用ヘッド制御部15は、シーク制御部26に指示を送
ることにより記録用ヘッド12の動きを制御し、制御部
25へ指示を送ることにより記録用ヘッド12によって
光磁気ディスク11へ書き込む情報を制御するものであ
る。
【0010】16は共通制御部であり、この共通制御部
16は光磁気ディスクの回転を制御するものである。1
7は駆動系であり、この駆動系17は共通制御部16か
らの制御信号やシーク制御部26,28からの信号に基
づいて光磁気ディスク11を回転駆動させるものであ
る。18はアンテナ,19はチューナー,20は外部入
力端子である。21は選択器であり、この選択器21
は、チューナー19からの入力と外部入力端子20から
の入力のどちらかを選択するものである。22はコーデ
ックであり、このコーデック22は入力情報の圧縮を行
なうものである。23はD/Aコンバータであり、この
D/Aコンバータ23は、入力デジタル信号をアナログ
信号へ変換するものである。24は駆動系であり、この
駆動系24はD/Aコンバータ23から受け取った情報
を、記録用ヘッド12を駆動して光磁気ディスク11へ
書き込ませるものである。
【0011】なお、コーデック22,D/Aコンバータ
23,駆動系24の動作は、制御部25によって制御さ
れる。制御部25は記録用ヘッド制御部15の指示に従
って、コーデック22,D/Aコンバータ23,駆動系
24の動作を制御するものである。シーク制御部26
は、記録用ヘッド制御部15の指示に従い、駆動系27
や駆動系17を制御するものである。駆動系27は、シ
ーク制御部26の制御に従って記録用ヘッド12を光磁
気ディスク11の半径方向に移動させるものである。
【0012】シーク制御部28は、再生用ヘッド制御部
14の指示に従い、駆動系29や駆動系17を制御する
ものである。駆動系29は、シーク制御部28の制御に
従って再生用ヘッド13を光磁気ディスク11の半径方
向に移動させるものである。LD駆動系30は、再生用
ヘッド13を駆動して所望の情報を光磁気ディスク11
から読み出し、さらに読み出した情報を光信号から電気
信号へと変換するものである。31はA/Dコンバータ
であり、このA/Dコンバータ31は入力アナログ信号
をデジタル信号へ変換するものである。32はコーデッ
クであり、このコーデック32は入力信号の伸長を行な
うものである。
【0013】なお、LD駆動系30,A/Dコンバータ
31,コーデック32の動作は、制御部33によって制
御される。制御部33は、再生用ヘッド制御部14の指
示に従って、LD駆動系30,A/Dコンバータ31,
コーデック32の動作を制御するものである。34はテ
レビモニタのビデオ端子であり、35はテレビモニタで
ある。
【0014】上述の構成により、以下のような動作を行
なう。まず、情報を光磁気ディスク11へ記録する場合
は次のようになる。選択器21は、アンテナ18から取
り込まれチューナー19から送られた情報と、外部入力
端子20から送られる情報のいずれかを選択し、出力す
る。選択器21から出力された情報は、コーデック22
で圧縮され、D/Aコンバータ23でアナログ信号へ変
換された後、駆動系24が記録用ヘッド12を駆動する
ことによって、光磁気ディスク11へ記録される。な
お、この時、記録用ヘッド制御部15の指示に従って制
御部25はコーデック22,D/Aコンバータ23,駆
動系24の制御を行なう。また、光磁気ディスク11へ
記録する情報のアドレスは、シーク制御部26が記録用
ヘッド制御部15からの指示に従い駆動系27を制御し
て、記録用ヘッド12を光磁気ディスク11の半径方向
に移動させることと、駆動系17が共通制御部16とシ
ーク制御部26とからの制御信号によって光磁気ディス
ク11を回転させることから決定する。
【0015】また、所望の情報を光磁気ディスク11か
ら再生する場合は、次のようになる。シーク制御部28
が再生用ヘッド制御部14からの指示に従い、駆動系2
9を制御して再生用ヘッド13を光磁気ディスク11の
半径方向に移動させることと、駆動系17が共通制御部
16とシーク制御部28とからの制御信号によって光磁
気ディスク11を回転させることにより、所望の情報が
記録されている、アドレスへ再生用ヘッド13を移動さ
せる。すると、LD駆動系30が再生用ヘッド13を駆
動して所望の情報を光磁気ディスク11から読み出す。
読み出した情報は光信号であるので、LD駆動系30で
は、この光信号を電気信号へ変換する。LD駆動系30
から出力された情報は、A/Dコンバータ31にてアナ
ログ信号からデジタル信号へと変換され、ついで、コー
デック32にて圧縮されていた状態から伸張されて最初
の情報の状態に戻る。なお、この時制御部33は再生用
ヘッド制御部14の指示に従って、LD駆動系30,A
/Dコンバータ31,コーデック32の制御を行なう。
コーデック32から出力された情報は、テレビモニタ3
5のビデオ端子34からテレビモニタ35へ取り込まれ
て画面に表示される。
【0016】本実施例では、再生用ヘッド13と記録用
ヘッド12とがそれぞれ別個に独立して移動可能に設け
られているため、光磁気ディスク11への記録と再生を
同時に独立して行なうことが可能である。このことを説
明する図を図5に示す。図5においては、記録開始後T
0時間後に、記録はそのまま続けながら記録の最初の部
分から再生を開始していることがわかる。
【0017】次に、本実施例の適用例を図3,図4に示
す。図3において、40は光磁気ディスク装置であり、
この光磁気ディスク装置40はTVチューナーを内蔵し
ている。41はアンテナ、42はテレビである。43は
光磁気ディスクであり、この光磁気ディスク43は光磁
気ディスク装置40に着脱可能である。図4は図3にお
ける光磁気ディスク装置40と光磁気ディスク43とを
上からみた図である。このような構成により、図2に示
す実施例で述べたのと同様の動作を行ない、現在の家庭
用ビデオデッキと同様の役割を担う。
【0018】なお、図2に示す実施例において、光磁気
ディスク11と記録用ヘッド12,再生用ヘッド13の
部分は、図6に示すようにしても良い。図6において、
(a)では、記録用ヘッド12と再生用ヘッド13が2
本ずつそれぞれ別個に独立して移動可能に設けられてお
り、光磁気ディスク11の両面への書き込みおよび読み
出しが可能となっている。(b)では、光磁気ディスク
11が複数枚実装されており、その各々について(a)
と同様に両面への書き込みおよび読み出しが可能となっ
ている。(c)では、光磁気ディスク11は複数枚実装
されているが、その各々について片面へのみ書き込みお
よび読み出しが可能となっている。
【0019】また、図2に示す実施例においては〔図6
(a)(b)(c)で示したような形態をとる場合も含
む〕、光磁気ディスク11が図3,図4に示した例のよ
うに取り外し可能なディスケットであっても良く、光磁
気ディスク11がハードディスクのように装置本体に内
蔵されても良い。さらに、図2に示す実施例は、現在の
家庭用ビデオデッキと同様の用い方を想定しているが、
もちろん、映像や音声だけでなく他の形態のデータの記
録読み出しにも本発明を適用することが可能である。
【0020】以上述べてきたように、本実施例によれ
ば、記録用ヘッド12と再生用ヘッド13とがそれぞれ
別個に独立して移動可能に設けられているため、テレビ
番組を録画しながら同時に録画済の部分を再生すること
が可能であり、録画が終了するまで録画済の部分の再生
ができないビデオテープを用いた家庭用ビデオデッキと
異なり、時間を効率良く使用できることがわかる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の光磁気デ
ィスクを使用した記録再生装置によれば、光磁気ディス
クへ所要の情報を書き込むための記録用ヘッドと、光磁
気ディスクから所望の情報を読み出すための再生用ヘッ
ドとがそれぞれ別個に独立して移動可能に設けられてい
るため、光磁気ディスクへデータの記録を行ないなが
ら、同時に光磁気ディスクから記録済のデータを読み出
すことが可能であり、これにより、記録完了を待たずと
も過去のデータへアクセスすることができ、非常に便利
であると同時に時間を効率よく使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本実施例の適用例を示す図である。
【図4】本実施例の適用例を示す図である。
【図5】本実施例による記録と再生の一例を示す図であ
る。
【図6】本実施例において光磁気ディスクと記録、再生
用ヘッドの部分の変更例を示す図である。
【符号の説明】
1,11,43 光磁気ディスク 2,12 記録用ヘッド 3,13 再生用ヘッド 14 再生用ヘッド制御部 15 記録用ヘッド制御部 16 共通制御部 17,24,27,29 駆動系 18,41 アンテナ 19 チューナー 20 外部入力端子 21 選択器 22,32 コーデック 23 D/Aコンバータ 25,33 制御部 26,28 シーク制御部 30 LD駆動系 31 A/Dコンバータ 34 テレビモニタのビデオ端子 35 テレビモニタ 40 光磁気ディスク装置 42 テレビ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスク(1)への書き込みおよ
    び読み出しが可能な光磁気ディスク(1)を使用した記
    録再生装置において、 該光磁気ディスク(1)へ所要の情報を書き込むための
    記録用ヘッド(2)と、該光磁気ディスク(1)から所
    望の情報を読み出すための再生用ヘッド(3)とがそれ
    ぞれ別個に独立して移動可能に設けられたことを特徴と
    する、光磁気ディスクを使用した記録再生装置。
  2. 【請求項2】 該記録用ヘッド(2)と該再生用ヘッド
    (3)とが該光磁気ディスク(1)の周方向に相互に離
    隔して設けられたことを特徴とする請求項1記載の光磁
    気ディスクを使用した記録再生装置。
JP22287292A 1992-08-21 1992-08-21 光磁気ディスクを使用した記録再生装置 Withdrawn JPH0668538A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22287292A JPH0668538A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 光磁気ディスクを使用した記録再生装置

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JP22287292A JPH0668538A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 光磁気ディスクを使用した記録再生装置

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JPH0668538A true JPH0668538A (ja) 1994-03-11

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ID=16789212

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JP22287292A Withdrawn JPH0668538A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 光磁気ディスクを使用した記録再生装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102