JPH0668475A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JPH0668475A
JPH0668475A JP21774692A JP21774692A JPH0668475A JP H0668475 A JPH0668475 A JP H0668475A JP 21774692 A JP21774692 A JP 21774692A JP 21774692 A JP21774692 A JP 21774692A JP H0668475 A JPH0668475 A JP H0668475A
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JP
Japan
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optical block
guide member
disc
optical
guide
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JP21774692A
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Akio Yamakawa
明郎 山川
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学ブロックの移動をガイドする光学ブロッ
ク案内部材を揺動させることによりチルト調整を行う。 【構成】 ピックアップ4を設けた光学ブロック5を光
学ブロック案内部材6を介して光学ブロック支持部材7
の光学ブロック取付基準面7aに取付けたディスクプレ
ーヤ1において、上記取付基準面7aと光学ブロック案
内部材6のいずれか一方に、ディスク3の記録面を仮想
中心とする円の接線方向に伸びる複数のチルト用のピン
嵌合孔50〜56を設け、他方には上記ピン嵌合孔50
〜56に嵌合するピン40〜46を設け、これらピン嵌
合孔50〜56とピン40〜46により、光学ブロック
案内部材6を光学ブロック支持部材7の取付基準面7a
に揺動自在に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピックアップを設けた光
学ブロックを光学ブロック支持部材に支持させて、上記
光学ブロックをディスクの記録面に沿って走行させるこ
とにより記録再生を行うようにしたディスクプレーヤに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学式のディスクプレーヤとして、図1
5に示したように、上面と下面(表面と裏面)の両面に
情報が記録されたディスク101と、上記ディスク10
1の情報を再生するピックアップ102と、該ピックア
ップ102を移動せしめるピックアップ移動部材103
と、該ピックアップ移動部材103による上記ディスク
101の下面の径方向の移動案内を行う直線状の第1案
内部材104、上記ピックアップ102の上記ディスク
101の上面の径方向の移動案内を行う直線状の第2案
内部材105、上記両案内部材104、105を連結す
るU字状連結部材106とからなる左右一対のピックア
ップ案内部材107、108とを備えてなるディスクプ
レーヤが知られている。(特開昭62−287476号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような光学式の
ピックアップ102を使用するディスクプレーヤにおい
ては、ディスク101に傾斜(反り)等があって、光学
式のピックアップ102の対物レンズの光軸とディスク
の光反射面とが垂直でない場合には、信号の分解能が低
下することから、ディスクの光反射面の傾斜を検出し
て、対物レンズの光軸とディスクの光反射面を垂直にす
る所謂チルト機構が設けられている。
【0004】ところで上記従来のディスクプレーヤにお
いてはピックアップ案内部材107,108は上,下シ
ャーシ109,110に固定した状態で取付けられてい
たために、ピックアップ案内部材107,108自身を
揺動させて、ピックアップ102の対物レンズの光軸と
ディスクの光反射面を垂直にさせることが出来ず、この
ために、上記チルト機構をピックアップ102を搭載し
た可動ベース111に設けなければならず可動ベース1
11の構造が複雑になる等の問題点があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決すること
を目的として為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクに記
録されている情報を再生するピックアップを設けた光学
ブロックと、該光学ブロックをターンテーブル上のディ
スクに沿って移動させる光学ブロック案内部材と、該光
学ブロック案内部材を取付基準面に取付けている光学ブ
ロック支持部材とを備えたディスクプレーヤにおいて、
上記光学ブロック支持部材の取付基準面と光学ブロック
案内部材のいずれか一方には、上記ディスクの記録面を
仮想中心とする円の接線方向に伸びる複数のピン嵌合孔
を設け、他方には上記ピン嵌合孔に嵌合されるピンを設
け、これらピン嵌合孔とピンにより光学ブロック案内部
材を光学ブロック支持部材の光学ブロック取付基準面に
揺動可能に取付けた。
【0007】
【作用】ピンをピン嵌合孔内で移動させれば光学ブロッ
ク案内部材は光学ブロック支持部材に対して揺動し、上
記光学ブロック案内部材に取付けられている光学ブロッ
クのピックアップの対物レンズの光軸をディスクの光反
射面に対して垂直にすることができる。
【0008】
【実施例】次に本発明を図1〜図14を参照して説明す
る。図1〜図4において、1は本発明のディスクプレー
ヤであり、該ディスクプレーヤ1は、ターンテーブル2
上に載置されているディスク3に記録されている情報を
再生するピックアップ4を設けた光学ブロック5と、該
光学ブロック5を上記ディスク3の表、裏面に沿って移
動させる光学ブロック案内部材6と、該光学ブロック案
内部材6を光学ブロック取付基準面7aに取付けている
と共に、上記光学ブロック5の被取付基準面5aを上記
光学ブロック取付基準面7aに接触させることにより、
光学ブロック5の傾きを防止した状態で、該光学ブロッ
ク5を片持ち支持している光学ブロック支持部材7とを
備えている。
【0009】上記光学ブロック5は図5に示したよう
に、ピックアップ4とチルトセンサ11を設けたベース
プレート12と、該ベースプレート12の上部に取付け
られたカバープレート13と、上記ベースプレート13
の一側部に取付けられたサイドプレート14とを備えて
いる。
【0010】上記サイドプレート14の外側面の上、下
端には突起15、16が設けられていて、これら突起1
5、16の先端面が、上記被取付基準面5aになってい
る。
【0011】また、上記サイドプレート14にはピニオ
ン嵌合孔17が形成されていると共に、上記突起15の
下部には上記ピニオン嵌合孔17の中央部に臨んでピニ
オン取付軸18が設けられていて、該ピニオン取付軸1
8にピニオン19が回転自在に取付けられている。
【0012】上記ピニオン19は上記ピニオン嵌合孔1
7を介して上記サイドプレート14の外側面側に突出し
ていて、後に詳しく説明する光学ブロック案内部材6の
ラック34と噛合していると共に、該ピニオン19は回
転伝達ギヤ群20を介して送りモータ21で回転される
ようになっている。
【0013】また、上記サイドプレート14の外側面に
は図6〜図7に示したように、光学ブロック5の移動方
向に沿わせた状態で第1〜第3の3個の水平ローラ2
2、23、24が列設されていて、これら第1〜第3の
水平ローラ22〜24は後に詳しく説明する光学ブロッ
ク案内部材6の水平ローラ嵌合溝35に嵌合されるよう
になっている。
【0014】上記3個の水平ローラ22、23、24の
うちの中央部の第2の水平ローラ23と、その両側部の
第1、第3の水平ローラ22、24とは垂直方向にオフ
セットされていて、これら第1〜第3の水平ローラ22
〜24は幅W1をなすように光学ブロック5に取付けら
れている。
【0015】また上記突起15、16の先端の被取付基
準面5aには第1の垂直ローラ25…25が取付けられ
ていると共に、一方(下方)の突起16の中央部には第
2の垂直ローラ26が取付けられている。
【0016】そして図8に示したように、上記一方の突
起16に設けた第2の垂直ローラ26と上記水平ローラ
22〜24で光学ブロック案内部材6の一部を挟むよう
になっていると共に、上記突起15、16に設けた第1
の垂直ローラ25…25は光学ブロック支持部材7の光
学ブロック取付基準面7aに摺接(線接触)し、下方の
突起16に設けた第2の垂直ローラ26は光学ブロック
案内部材6に設けた第2垂直ローラ当接面27に摺接す
るようになっている。
【0017】次に、上記光学ブロック5をディスク3に
沿って移動させる光学ブロック案内部材6について説明
する。
【0018】上記光学ブロック案内部材6は、ディスク
3の裏面(下面)に沿って光学ブロック5を移動させる
第1ガイド部31と、上記ディスク3の表面(上面)に
沿って光学ブロック5を移動させる第2ガイド部32
と、上記第1、第2ガイド部31、32の一端部を連結
していて、これら第1、第2ガイド部31、32間にお
いて、光学ブロック5の受渡しを行う第3ガイド部33
とによって略U字状に形成されていると共に、上記第
1、第2ガイド部31、32は一端側(自由端側)から
他端側の第3ガイド部33側に行くに従って徐々に外方
に向かって傾斜する外広がり状に形成されている。
【0019】上記第1、第2ガイド部31、32の広が
り角度はディスク3の外周部に自重による歪等で発生す
る傾斜角度(最大2°程度)に合わせ、略2゜程度に形
成されている。
【0020】そして、上記光学ブロック案内部材6を後
に述べる回転カム66で中立位置に支持すると、第1、
第2ガイド部31、32は上記ディスク3を中心にし
て、上下方向にそれぞれ2゜の傾斜角度で傾斜し、仮り
にディスク3の外周部が自重による歪等で下方に向かっ
て2゜の傾斜角度で傾斜している場合でも、上記第1ガ
イド部31は上記ディスク3と平行状態を保ち、該ディ
スク3に光学ブロック5を接触させることなく、光学ブ
ロック5を第2ガイド部32側に反転させることができ
るようになっている。
【0021】上記正面略コ状の光学ブロック案内部材6
の内周面には上記光学ブロック5に設けたピニオン19
と噛合するラック34が形成されていると共に、一側面
には、上記光学ブロック5に設けた3個の水平ローラ2
2、23、24が嵌合する水平ローラ嵌合溝35が形成
されている。
【0022】上記水平ローラ嵌合溝35は図11に示し
たように、第1、第2ガイド部31、32に設けられた
直線状の第1、第2溝部36、37と、第3ガイド部3
3に設けられた円弧状の第3溝部38とからなってい
る。
【0023】上記直線状の第1、第2溝部36、37の
幅W2は上記第1〜第3の水平ローラ22〜24の取付
幅W1と略等しく形成されていて、上記第1、第2溝部
36、37を光学ブロック4が移動する際に上記第1、
第3の水平ローラ22、24が上記第1、第2溝部3
6、37の一側面に当接し、第2の水平ローラ23が上
記第1、第2溝部36、37の他側面に当接して、ガタ
つきなくスムースに光学ブロック5を移動させることが
できるようになっている。
【0024】また、上記円弧状の第3溝部38の幅W3
は上記第1〜第3の水平ローラ22〜24の取付幅W1
よりも大き目に形成されていて、上記第3溝部38を光
学ブロック5が移動する際に、上述した第1、第2溝部
36、37を移動する場合と同様に上記第1、第3の水
平ローラ22、24が第3溝部38の一側面に当接し、
第2の水平ローラ23が第3溝部38の他端面に当接し
て、ガタつきなくスムースに光学ブロック5を移動させ
ることができるようになっている。
【0025】上述したように、第1、第3の水平ローラ
22、24と第2の水平ローラ23をオフセットしたの
は、上記第1、第2溝部36、37よりも幅広の第3溝
部38を第1〜第3の水平ローラ22〜24が移動する
際に、第1、第3の水平ローラ22、24と第2の水平
ローラ23をそれぞれ第3溝部38の一側面と他端面に
当接させて、第3溝部38においてもガタつきなくスム
ースに光学ブロックを移動させるためである。
【0026】また、上記光学ブロック案内部材6の他側
面(水平ローラ嵌合溝35を形成した面と反対側の面)
には図9に示したように、該光学ブロック案内部材6を
光学ブロック支持部材7の光学ブロック取付基準面7a
に取付けるための第1〜第7のチルト用のピン40〜4
6が設けられている。
【0027】上記第1〜第3のピン40〜42は第1ガ
イド部31に、第4、第5のピン43、44は第2ガイ
ド部32に、第6、第7のピン45、46は第3ガイド
部33に設けられている。
【0028】上記第1〜第6のピン40〜45の先端部
は図10に示すように、直径方向のスリット47によっ
て分割されていて、該スリット47を利用することによ
り縮径させることができるようになっていると共に、先
端部の外周には次に述べるコイルスプリング抑え部材ロ
ック用の係止爪片48が形成されている。
【0029】そして、上記第1〜第7のピン40〜46
を光学ブロック支持部材7の光学ブロック取付基準面7
aに設けた第1〜第7のピン嵌合孔50〜56に挿入し
たのち、上記第1〜第6のピン40〜45の先端に座金
57、コイルスプリング58、筒状のスプリング抑え部
材59の順で挿入し、上記コイルスプリング58をスプ
リング抑え部材59で圧縮した状態で、該スプリング抑
え部材59の先端の被係止部60を上記第1〜第6のピ
ン40〜45の先端に設けたコイルスプリング抑え部材
ロック用の係止片48に係止させることにより、光学ブ
ロック案内部材6は光学ブロック支持部材7の光学ブロ
ック取付基準面7aに取付けられている。
【0030】そして、上記第1〜第6のピン40〜45
に取付けられたコイルスプリング58のばね力(伸長
力)で光学ブロック案内部材6及び光学ブロック5を光
学ブロック支持部材7の光学ブロック取付基準面7a側
に牽引して、該光学ブロック取付基準面7aに上記光学
ブロック5の被取付基準面5aを圧着させて、光学ブロ
ック5を光学ブロック支持部材7に片持ち支持させるよ
うになっている。
【0031】次に、光学ブロック支持部材7について説
明する。
【0032】光学ブロック支持部材7は上記光学ブロッ
ク案内部材6と同様に正面略コ状に形成されていて、そ
の一側に設けた光学ブロック取付基準面7aが垂直にな
るようにネジ61…61等でシャーシ62上に立設され
ている。
【0033】そして、上記光学ブロック取付基準面7a
の、上記光学ブロック案内部材6に設けた第1〜第6の
ピン40〜46に対応する位置に、第1〜第7のピン嵌
合孔50〜56が形成されている。
【0034】上記第1〜第7のピン嵌合孔50〜56は
図9に示したように、ターンテーブル2上に載置されて
いるディスク3の記録面の略中央部を仮想中心とする円
の接線方向に伸びる長孔状に形成されている。
【0035】また、上記光学ブロック取付基準面7aの
背面側で上記第7のピン嵌合孔56に対応する位置には
光学ブロック案内部材6をチルトさせるための回転カム
66が設けられていて、該回転カム66はウォームホイ
ール67及びウォーム68を介してチルト用のモータ6
9により回転されるようになっている。
【0036】上記回転カム66の一側面にはピン挿入用
のカム溝71が形成されていて、該カム溝71内に上記
第7のピン46の先端が挿入されている。
【0037】上記カム溝71は上記回転カムの回転軸を
中心として略360゜の螺旋状に形成されていて、該カ
ム溝71の中央部(両端部から略180゜の位置)に上
記第7のピン46の先端が位置する場合には、上記光学
ブロック案内部材6を中立位置(第1ガイド部31と第
2ガイド部32がディスク3に対して等しい量離れた位
置)に保持するようになっている。
【0038】そして、上記中立状態から回転カム66を
一方向に回転させると、光学ブロック案内部材6は上昇
して、また第1ガイド部31がディスク3に接近し、第
2ガイド部32がディスク3から離れる方向に移動し、
また上記中立状態から回転カム66を他方向に回転させ
ると、光学ブロック案内部材6は下降して、第1ガイド
部31がディスク3から離れ、第2ガイド部32がディ
スク3に接近する方向に移動するようになっている。
【0039】上記回転カム66の外周面には図12〜図
13に示したように、軸方向に並列にチルト位置検出用
の第1、第2の2つのカム突起72、73が形成されて
いて、これらのカム突起72、73で、上記回転カム6
6の下方に配置されている第1、第2の2つのチルト位
置検出スイッチ74、75をオン、オフして、光学ブロ
ック案内部材6のチルト状態を検出するようになってい
る。
【0040】上記第1のカム突起72は回転カム66の
外周面に略180゜、つまり略半周に亘って形成されて
いる。また、上記第2のカム突起73は上記第1のカム
突起72の一端側に、該第1のカム突起72と一部がオ
ーバーラップするように略40゜前後の範囲に亘って形
成されている。
【0041】そして、上記第7のピン46の先端がカム
溝71の中央部に位置し、光学ブロック案内部材6が中
立位置にあるときは、上記第1のカム突起72の一端側
が上記第1のチルト位置検出スイッチ74の位置にあ
り、上記回転カム66が時計方向に回転すると、上記第
1のカム突起72と第1のチルト位置検出スイッチ74
の係合が外れ、該第1のチルト位置検出スイッチ74は
オフ状態に保たれながら光学ブロック案内部材6の上方
へのチルトが行われる。
【0042】そして、上記回転カム66が略160゜回
転すると、上記第2のカム突起73で第2のチルト位置
検出スイッチ75がオンされて、チルト上限が検出され
る。
【0043】また、上記中立位置から回転カム66が反
時計方向に回転すると、第1のカム突起72で第1のチ
ルト位置検出スイッチ74がオンされ、該第1のチルト
位置検出スイッチ74はオン状態に保たれながら光学ブ
ロック案内部材6の下方へのチルトが行われる。
【0044】そして、上記回転カム66が略160゜回
転すると上記第2のカム突起73で第2のチルト位置検
出スイッチ75もオンされて、チルト下限が検出される
ようになっている。
【0045】また、光学ブロック5を反転させる際は上
記回転カム66により光学ブロック案内部材6は自動的
に中立位置に戻されるようになっている。
【0046】実施例のディスクプレーヤ1は以上説明し
たような構成であるから、送りモータ21を駆動すれば
ピニオン19とラック34により光学ブロック5は光学
ブロック案内部材6に沿って移動する。
【0047】上記光学ブロック5を光学ブロック案内部
材6の第1ガイド部31側の所定の位置に待機させた状
態でディスク3をターンテーブル2上にチャッキングす
る。
【0048】そして、上記光学ブロック5のピックアッ
プのレーザ光をディスクの下面の記録面に当てながらデ
ィスク3の下面側の記録面の記録再生を行う。
【0049】記録再生中にチルトセンサ11によってデ
ィスク3の傾斜が検出されると、チルト用のモータ69
によって回転カム66が回転して、上記ディスク3の傾
斜に応じて、上記光学ブロック案内部材6を上方又は下
方に向かって傾斜させ、ピックアップ5の対物レンズの
光軸とディスク3の光反射面を垂直にし、レーザ光をデ
ィスク3に対して常に直角に当てるのである。
【0050】ディスク3の下面側の記録再生を終了する
と、光学ブロック案内部材6は中立位置に戻り、光学ブ
ロック5が反転し、第2ガイド部32側に移動して、デ
ィスク3の上面側の記録再生を行うのである。
【0051】なお、上記光学ブロック5の移動光学ブロ
ック案内部材6のチルト調整は図外のコントローラ(制
御装置)により自動的に制御されるようになっている。
【0052】
【発明の効果】本発明のディスクプレーヤは以上説明し
たような構成であって、光学ブロック案内部材を光学ブ
ロック支持部材に揺動可能(チルト可能)に取付けたの
で、上記光学ブロック案内部材を揺動させることによ
り、該光学ブロック案内部材に取付けられている光学ブ
ロックのピックアップの対物レンズの光軸とディスクの
光反射面とを垂直にして、ピックアップのレーザ光をデ
ィスクに直角に当てて、ディスクに記録されている信号
の分解能を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の斜視図。
【図2】要部の正面図。
【図3】要部の側面図。
【図4】要部の平面図。
【図5】光学ブロックの分解斜視図。
【図6】光学ブロックのサイドプレートの斜視図。
【図7】光学ブロックのサイドプレートの正面図。
【図8】光学ブロックのサイドプレートの側面図。
【図9】要部の分解斜視図。
【図10】チルト用のピンの取付状態を示す断面図。
【図11】光学ブロック案内部材の正面図。
【図12】回転カムの正面図。
【図13】回転カムの側面図。
【図14】チルト位置検出スイッチのオン、オフとチル
ト位置の関係を示す説明図。
【図15】従来例の斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクプレーヤ 2…ターンテーブル 3…ディスク 4…ピックアップ 5…光学ブロック 5a…被取付基準面 6…光学ブロック案内部材 7…光学ブロック支持部材 7a…光学ブロック取付基準面 31…第1ガイド部 32…第2ガイド部 33…第3ガイド部 40〜46…第1〜第7のチルト用のピン 50〜56…第1〜第7のピン嵌合孔 66…回転カム 71…カム溝 72、73…カム突起 74、75…チルト位置検出スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録されている情報を再生す
    るピックアップを設けた光学ブロックと、該光学ブロッ
    クをターンテーブル上のディスクに沿って移動させる光
    学ブロック案内部材と、該光学ブロック案内部材を光学
    ブロック取付基準面に取付けている光学ブロック支持部
    材とを備えていて、 上記光学ブロック支持部材の光学ブロック取付基準面と
    光学ブロック案内部材のいずれか一方には、上記ディス
    クの記録面を仮想中心とする円の接線方向に伸びる複数
    のチルト用のピン嵌合孔を設け、他方には上記ピン嵌合
    孔に嵌合されるチルト用のピンを設け、これらピン嵌合
    孔とピンにより、光学ブロック案内部材を光学ブロック
    支持部材の光学ブロック取付基準面に揺動可能に取付け
    たことを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 光学ブロック案内部材を、ターンテーブ
    ル上のディスクの下面に沿って光学ブロックを走行させ
    る第1ガイド部と、ディスクの上面に沿って走行させる
    第2ガイド部と、上記第1,第2ガイド部の一端部を連
    結した第3ガイド部とによって略U字状に形成し、上記
    第1,第2,第3ガイド部にそれぞれチルト用のピンを
    設けると共に、光学ブロック支持部材の光学ブロック取
    付基準面の上記ピンに対応する位置には、これらピンを
    嵌合するピン嵌合孔を設けた請求項1のディスクプレー
    ヤ。
  3. 【請求項3】 光学ブロック案内部材の第3ガイド部に
    設けたピンの先端を回転カムのカム溝に挿入し、上記回
    転カムを回転させることにより光学ブロック案内部材の
    傾斜角度を変化させるようにした請求項2のディスクプ
    レーヤ。
  4. 【請求項4】 回転カムの外周部にカム突起を設け、該
    カム突起でチルト位置検出用スイッチのオン・オフ制御
    を行うようにした請求項3のディスクプレーヤ。
JP21774692A 1992-08-14 1992-08-17 ディスクプレーヤ Pending JPH0668475A (ja)

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JP21774692A JPH0668475A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 ディスクプレーヤ
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