JPH0667908U - 取付金具 - Google Patents

取付金具

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JPH0667908U
JPH0667908U JP008209U JP820993U JPH0667908U JP H0667908 U JPH0667908 U JP H0667908U JP 008209 U JP008209 U JP 008209U JP 820993 U JP820993 U JP 820993U JP H0667908 U JPH0667908 U JP H0667908U
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mounting bracket
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JP008209U
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勝治 伊藤
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アツミ電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個のビームセンサを容易に正しく背中合わ
せに取り付けられるようにする。 【構成】 U字形の取付金具1の二つの直線部の開口端
はそれぞれ内側へ折り曲げられて取付面2,2となさ
れ、この取付面2,2には取付ネジが嵌り合う雌ネジ
3,3があけられている。取付金具1の半円部は図1A
のOで示す位置を中心とした所定の径の円弧となされて
いる。両直線部の一方の側縁は幅wだけ切り欠かれてい
る。ビームセンサを2個互いに背中合わせに取り付ける
場合には、二つの取付金具1,1を切り欠きが対向する
ように配置し、且つ二つの取付金具1の切り欠きを互い
に噛み合わせるようにして取付ネジ7により取付板6を
固着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビームセンサ等を支柱に取り付ける場合に用いて好適な取付金具に 関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、侵入者を検知するものとして、投光器と受光器(以下、投光器と受光器 を総称してビームセンサと称す)とを対向して配置してなるビームセンサシステ ムが知られている。
【0003】 ところで、ビームセンサシステムにより所望の領域を警戒しようとする場合、 二つのビームセンサを背中合わせに配置したい場合がある。このような要望に応 える手法としては、例えば図4Aに示すように二つのビームセンサ5,5を直接 背中合わせにして固定するか、あるいは図4Bに示すように平板状の取付部材1 3に二つのビームセンサ5,5を固定することが考えられる。なお、図4A,B は共にビームセンサ5,5を取り付けた状態を上から観察した図である。また、 図4A,Bにおいて、ビームセンサ5は投光器または受光器であり、投光器であ る場合には本体11に赤外線発光素子、当該赤外線発光素子の駆動回路及び投光 光学系等が設けられ、また受光器である場合には本体11に受光素子、受光光学 系及び信号処理回路等が設けられ、カバー12で覆われてなるものである。
【0004】 しかし、ビームセンサは円柱状の支柱に略U字形となされた取付金具により取 り付けられる場合が殆どである。図5はその例を示す図であり、取付金具1は、 金属等からなる所定の幅を有する板部材をU字形に成形したものであり、その両 開口端部は内側へ折り曲げられて取付面2が形成されており、この取付面2には 取付ネジが嵌り合う雌ネジ3があけられている。そして、機器を取り付けるに際 しては、取付金具1を図5に示すように支柱4に巻き付け、機器を取り付けた取 付板(図示せず)等にネジで固着する。
【0005】 なお、ここでは、取付金具の支柱に巻き付く部分を半円部といい、直線状とな されている部分を直線部という。
【0006】 従って、二つのビームセンサを背中合わせに取り付ける場合には、図6に示す ように、ビームセンサ5,5を、それぞれ別個に取付金具1を用いて、上から見 た場合に図7Aに示すように正しく背中合わせになるように、互いの位置を調整 して支柱4に取り付け、固定するのであるが、取付金具1は互いに独立しており 、しかも動き易いものであるので、図7Bに示すようにビームセンサ5,5が正 しく背中合わせにならないことがあり、このような場合には見栄えが悪いばかり でなく、実際の警戒される領域が所望の警戒領域から外れてしまうものであった 。
【0007】 本考案は、上記の課題を解決するものであって、容易に二つの機器を1本の支 柱に正しく背中合わせに取り付けることができる取付金具を提供することを目的 とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の取付金具は、略U字形状を有し、その 両開口端部には当該取付金具により取付られるべき機器を固着するためのネジ孔 を備えた取付金具において、両直線部の一方の側縁は所定の長さに渡って所定の 幅だけ切り欠かれていることを特徴とする。
【0009】
【作用及び考案の効果】
本考案の取付金具は、略U字形を有し、その両直線部の一方の側縁は所定の長 さに渡って所定の幅だけ切り欠かれている。この切り欠きは、もう一方の取付金 具の切り欠きと噛み合わせたときに機器が正しく背中合わせになるように形成さ れている。
【0010】 従って、1本の支柱に二つの機器を背中合わせに取り付ける場合には、本考案 の取付金具を切り欠き部が対向するように配置し、且つ二つの取付金具の切り欠 き部を噛み合わせる。これによって、二つの取付金具はいわば一体化され、単独 では動かないので、二つの機器を正しく背中合わせに取り付けることが可能とな る。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。 図1は本考案に係る取付金具の一実施例の構成を示す図であり、図1Aは平面 図、図1B,図1C,図1Dはそれぞれ図1AのB,C,Dの方向から見た側面 図である。なお、図1において、図4と同等な構成要素については同一の符号を 付す。
【0012】 U字形の取付金具1の二つの直線部の開口端はそれぞれ内側へ折り曲げられて 取付面2,2となされ、この取付面2,2には取付ネジが嵌り合う雌ネジ3,3 があけられている。また、取付金具1の半円部は図1AのOで示す位置を中心と した所定の径の円弧となされている。
【0013】 そして、両直線部の一方の側縁は、図1Bに示すように幅wだけ切り欠かれて いる。この幅wは、もう一つの取付金具の当該切り欠き部と噛み合うものであれ ば適宜の値に設定できるが、0.5 〜 1mm程度でもよい。
【0014】 また、図1BにおいてPで示す切り欠き開始位置は、もう一つの取付金具の当 該切り欠き部と噛み合わせた場合に、取り付けるべき機器が正しく背中合わせに なるような位置であればよく、実際には図1Bに示す側面図において、半円部の 径の中心Oと略同一位置としてよいものである。
【0015】 次に、図1に示す本考案の取付金具1の使用方法について説明する。図2は所 定の機器、例えばビームセンサを2個互いに背中合わせに取り付ける場合の使用 状態を模式的に示す図であるが、この場合には、図2に示すように、二つの取付 金具1,1を切り欠きが対向するように配置し、且つ図3Aに示すように二つの 取付金具1の切り欠きを互いに噛み合わせるようにして取付ネジ7により取付板 6を固着する。これによれば、二つの取付金具1,1はいわば一体化され、単独 では動かなくなるので、二つの機器を正しく背中合わせに取り付けることができ る。なお、取付板6には実際にはビームセンサ等の機器が取り付けられているこ とは当然である。
【0016】 また、1本の支柱に二つの機器を取り付けるに際しては、上述したように背中 合わせにするのではなく、二つの機器を所定の角度、例えば90°の角度で取り付 ける必要が生じる場合もある。このような場合には、図3Bに示すように二つの 取付金具1,1の切り欠かれていない側縁を対向させるようにする。この場合に は二つの取付金具1,1は互いに単独で動くことができるので、二つの機器を所 望の角度で取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る取付金具の一実施例の構成を示
す図である。
【図2】 図1に示す取付金具の使用方法を説明する図
である。
【図3】 図1に示す取付金具の使用方法を説明する図
である。
【図4】 二つのビームセンサを背中合わせに取り付け
る場合の手法の例を示す図である。
【図5】 従来の取付金具及びその使用方法を説明する
図である。
【図6】 従来の取付金具により二つのビームセンサを
背中合わせに取り付けた状態を示す図である。
【図7】 従来の取付金具の問題点を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…取付金具、2…取付面、3…雌ネジ、4…支柱、5
…ビームセンサ、6…取付板、7…取付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略U字形状を有し、その両開口端部には
    当該取付金具により取付られるべき機器を固着するため
    のネジ孔を備えた取付金具において、両直線部の一方の
    側縁は所定の長さに渡って所定の幅だけ切り欠かれてい
    ることを特徴とする取付金具。
JP1993008209U 1993-03-02 1993-03-02 取付金具 Expired - Lifetime JP2605718Y2 (ja)

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JP1993008209U JP2605718Y2 (ja) 1993-03-02 1993-03-02 取付金具

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JPH0667908U true JPH0667908U (ja) 1994-09-22
JP2605718Y2 JP2605718Y2 (ja) 2000-08-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018003915A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 竹中エンジニアリング株式会社 機器の取付用固定金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018003915A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 竹中エンジニアリング株式会社 機器の取付用固定金具

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JP2605718Y2 (ja) 2000-08-07

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