JPH0729461Y2 - 光電センサ取付金具 - Google Patents
光電センサ取付金具Info
- Publication number
- JPH0729461Y2 JPH0729461Y2 JP3487090U JP3487090U JPH0729461Y2 JP H0729461 Y2 JPH0729461 Y2 JP H0729461Y2 JP 3487090 U JP3487090 U JP 3487090U JP 3487090 U JP3487090 U JP 3487090U JP H0729461 Y2 JPH0729461 Y2 JP H0729461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric sensor
- mounting
- mounting bracket
- elongated hole
- sensor mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光電センサを設定場所に固定するための取付金
具に関するものである。
具に関するものである。
従来光電センサを設置する場合には第５図に示すように
Ｌ字形の取付金具を用いて取付ける場合が多い。この取
付金具は第６図に斜視図を示すように、Ｌ字形の取付金
具１の一方の面に光電センサ２を取付けるために互いに
直交する長穴3a,3bを設け、他方の面にもこの取付金具
を設置するために直交する長穴4a,4bを設けて構成され
ている。そして光電センサの取付時には検出方向に合わ
せて第５図（ｂ）又は（ｃ）に示すようにネジで固定す
る位置を変化させることによって、上下方向の任意の角
度に光電センサを取付けることができるようにしてい
る。又Ｌ字形金具の下面にも長穴を設けておくことによ
って左右方向の取付角度を任意に変化できるようにして
いる。
Ｌ字形の取付金具を用いて取付ける場合が多い。この取
付金具は第６図に斜視図を示すように、Ｌ字形の取付金
具１の一方の面に光電センサ２を取付けるために互いに
直交する長穴3a,3bを設け、他方の面にもこの取付金具
を設置するために直交する長穴4a,4bを設けて構成され
ている。そして光電センサの取付時には検出方向に合わ
せて第５図（ｂ）又は（ｃ）に示すようにネジで固定す
る位置を変化させることによって、上下方向の任意の角
度に光電センサを取付けることができるようにしてい
る。又Ｌ字形金具の下面にも長穴を設けておくことによ
って左右方向の取付角度を任意に変化できるようにして
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら一般的に光電センサを取付ける場合には、
傾斜させて設置する場合は少なく、取付金具を設置する
面と投受光面とが平行であるため水平に光電センサを取
付ける場合が多い。しかしながら従来の取付金具では、
水平に取付ける場合でも第５図（ｂ）又は（ｃ）に示す
ように傾かないように角度調整して取付ける必要があ
り、設置の角度調整や光軸合わせに時間がかかるという
欠点があった。
傾斜させて設置する場合は少なく、取付金具を設置する
面と投受光面とが平行であるため水平に光電センサを取
付ける場合が多い。しかしながら従来の取付金具では、
水平に取付ける場合でも第５図（ｂ）又は（ｃ）に示す
ように傾かないように角度調整して取付ける必要があ
り、設置の角度調整や光軸合わせに時間がかかるという
欠点があった。
本考案はこのような従来の光電センサの取付時の問題点
に鑑みてなされたものであって、設置面に平行に取付け
る場合には光軸調整を要することなく、短時間に設置で
きるようにすることを技術的課題とする。
に鑑みてなされたものであって、設置面に平行に取付け
る場合には光軸調整を要することなく、短時間に設置で
きるようにすることを技術的課題とする。
本願の請求項１の考案はネジ止めによって光電センサを
取付ける長穴を有する光電センサ取付金具であって、長
穴は、標準的な取付位置に光電センサを固定する円弧状
の拡大開口部を有することを特徴とするものである。
取付ける長穴を有する光電センサ取付金具であって、長
穴は、標準的な取付位置に光電センサを固定する円弧状
の拡大開口部を有することを特徴とするものである。
又本願の請求項２の考案はネジ止めによって光電センサ
を取付ける長穴を有する光電センサ取付金具であって、
長穴は、標準的な取付位置に長穴の左右に突出して座金
を保持する円形の窪みを有することを特徴とするもので
ある。
を取付ける長穴を有する光電センサ取付金具であって、
長穴は、標準的な取付位置に長穴の左右に突出して座金
を保持する円形の窪みを有することを特徴とするもので
ある。
このような特徴を有する本願の請求項１の考案によれ
ば、光電センサを標準的な位置に取付ける場合には、長
穴に設けた拡大開口部に合わせて光電センサのネジ穴を
固定することによって容易に光電センサを取付けるよう
にしている。又本願の請求項２の考案においても光電セ
ンサを標準的な位置に取付ける場合には、座金を窪み内
に埋設して固定することによって取付けを容易としてい
る。
ば、光電センサを標準的な位置に取付ける場合には、長
穴に設けた拡大開口部に合わせて光電センサのネジ穴を
固定することによって容易に光電センサを取付けるよう
にしている。又本願の請求項２の考案においても光電セ
ンサを標準的な位置に取付ける場合には、座金を窪み内
に埋設して固定することによって取付けを容易としてい
る。
第１図は本発明の一実施例による光電センサ取付金具を
示す斜視図である。本図において取付金具10は長方形の
板状部材をＬ字形に折り曲げた金具であって、図示のよ
うに垂直部分に長穴11,12が互いに直交して設けられ
る。長穴11はＬ形金具の水平部分の面に平行な長軸を有
しており、その延長線上に図示のように長穴12の側方に
円弧状の拡大開口部12aが設けられる。又Ｌ形金具10の
水平部分にも長穴13,14が互いに直交して形成されてお
り、長穴13は垂直部分に平行な長軸を有している。そし
てその長軸の延長線上に長穴14の拡大開口部14aが設け
られる。
示す斜視図である。本図において取付金具10は長方形の
板状部材をＬ字形に折り曲げた金具であって、図示のよ
うに垂直部分に長穴11,12が互いに直交して設けられ
る。長穴11はＬ形金具の水平部分の面に平行な長軸を有
しており、その延長線上に図示のように長穴12の側方に
円弧状の拡大開口部12aが設けられる。又Ｌ形金具10の
水平部分にも長穴13,14が互いに直交して形成されてお
り、長穴13は垂直部分に平行な長軸を有している。そし
てその長軸の延長線上に長穴14の拡大開口部14aが設け
られる。
このように構成された取付金具10を用いて光電センサを
取付ける場合に、第２図に示すように光電センサ２の投
受光面を取付面と平行にして設置するときには、ネジ15
を拡大開口部12aに合わせて固定する。こうすれば極め
て容易に光電センサを平行に取付けることができる。又
光電センサの投受光面を取付面と平行でない角度で取付
ける場合には、ネジ15を拡大開口部から外して長穴12の
任意の位置で取付けることができることはいうまでもな
い。
取付ける場合に、第２図に示すように光電センサ２の投
受光面を取付面と平行にして設置するときには、ネジ15
を拡大開口部12aに合わせて固定する。こうすれば極め
て容易に光電センサを平行に取付けることができる。又
光電センサの投受光面を取付面と平行でない角度で取付
ける場合には、ネジ15を拡大開口部から外して長穴12の
任意の位置で取付けることができることはいうまでもな
い。
第３図は本考案の第２実施例を示すＬ形金具の斜視図で
ある。本実施例においては、Ｌ形の取付金具20の垂直部
に長穴21とこれに直交する長穴22を設ける。この場合に
は長穴21の長軸の延長上に長穴22の左右に突出して座金
を保持する円形の窪み22a,22bを形成する。同様にして
平面部にも長穴23,24を形成し、長穴23の長軸の延長線
上に長穴24の左右に突出する円形の窪み24a,24bを形成
する。こうすれば光電センサの投受光面を取付面と平行
に取付ける場合には、第４図（ａ）に正面図，第４図
（ｂ）にその断面図を示すように、環状の座金25をこの
窪みに係合させてネジ26で固定することによって極めて
容易に光電センサを取付けることができる。そして水平
以外の角度で光電センサを取付ける場合には、座金25を
この窪み22a,22bから取出して任意の位置に固定するこ
とも可能である。
ある。本実施例においては、Ｌ形の取付金具20の垂直部
に長穴21とこれに直交する長穴22を設ける。この場合に
は長穴21の長軸の延長上に長穴22の左右に突出して座金
を保持する円形の窪み22a,22bを形成する。同様にして
平面部にも長穴23,24を形成し、長穴23の長軸の延長線
上に長穴24の左右に突出する円形の窪み24a,24bを形成
する。こうすれば光電センサの投受光面を取付面と平行
に取付ける場合には、第４図（ａ）に正面図，第４図
（ｂ）にその断面図を示すように、環状の座金25をこの
窪みに係合させてネジ26で固定することによって極めて
容易に光電センサを取付けることができる。そして水平
以外の角度で光電センサを取付ける場合には、座金25を
この窪み22a,22bから取出して任意の位置に固定するこ
とも可能である。
尚前述した各実施例では光電センサ２の投受光面を取付
面と平行になる前に取付けを容易にできるように、拡大
開口部や窪みを設けているが、所定の角度で取付ける頻
度が多い場合にはその角度に対応する位置に拡大開口部
や窪みを設けるようにしてもよいことはいうまでもな
い。
面と平行になる前に取付けを容易にできるように、拡大
開口部や窪みを設けているが、所定の角度で取付ける頻
度が多い場合にはその角度に対応する位置に拡大開口部
や窪みを設けるようにしてもよいことはいうまでもな
い。
以上詳細に説明したように本考案によれば、光電センサ
をあらかじめ定めた設定角度で取付ける場合には、拡大
開口部や窪みにネジ又は座金を合わせて取付けることに
よって光電センサを極めて短時間で容易に設置すること
ができるという効果が得られる。
をあらかじめ定めた設定角度で取付ける場合には、拡大
開口部や窪みにネジ又は座金を合わせて取付けることに
よって光電センサを極めて短時間で容易に設置すること
ができるという効果が得られる。
第１図は本考案の第１実施例によるＬ形の取付金具を示
す斜視図、第２図はこの取付金具に光電センサを取付け
た状態を示す斜視図、第３図は本考案の第２実施例によ
る取付金具を示す斜視図、第４図（ａ）はこの取付金具
に光電センサを取付けた状態を示す正面図、第４図
（ｂ）はその断面図、第５図は従来の取付金具に光電セ
ンサを取付ける状態を示す斜視図、第６図は従来のＬ形
取付金具の一例を示す斜視図である。 ２……光電センサ、10,20……取付金具、11〜14,21〜24
……長穴、12a,14a……拡大開口部、22a,22b,24a,24b…
…窪み
す斜視図、第２図はこの取付金具に光電センサを取付け
た状態を示す斜視図、第３図は本考案の第２実施例によ
る取付金具を示す斜視図、第４図（ａ）はこの取付金具
に光電センサを取付けた状態を示す正面図、第４図
（ｂ）はその断面図、第５図は従来の取付金具に光電セ
ンサを取付ける状態を示す斜視図、第６図は従来のＬ形
取付金具の一例を示す斜視図である。 ２……光電センサ、10,20……取付金具、11〜14,21〜24
……長穴、12a,14a……拡大開口部、22a,22b,24a,24b…
…窪み
Claims (2)
- 【請求項１】ネジ止めによって光電センサを取付ける長
穴を有する光電センサ取付金具であって、 前記長穴は、標準的な取付位置に前記光電センサを固定
する円弧状の拡大開口部を有するものであることを特徴
とする光電センサ取付金具。 - 【請求項２】ネジ止めによって光電センサを取付ける長
穴を有する光電センサ取付金具であって、 前記長穴は、標準的な取付位置に前記長穴の左右に突出
して座金を保持する円形の窪みを有するものであること
を特徴とする光電センサ取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3487090U JPH0729461Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光電センサ取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3487090U JPH0729461Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光電センサ取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03125218U JPH03125218U (ja) | 1991-12-18 |
| JPH0729461Y2 true JPH0729461Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31539722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3487090U Expired - Lifetime JPH0729461Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光電センサ取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729461Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP3487090U patent/JPH0729461Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03125218U (ja) | 1991-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |