JPH066764B2 - ムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料 - Google Patents

ムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料

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JPH066764B2
JPH066764B2 JP60279493A JP27949385A JPH066764B2 JP H066764 B2 JPH066764 B2 JP H066764B2 JP 60279493 A JP60279493 A JP 60279493A JP 27949385 A JP27949385 A JP 27949385A JP H066764 B2 JPH066764 B2 JP H066764B2
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fibers
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、繊維強化金属複合材料に係り、更に詳細には
ムライト結晶を含むアルミナ連続繊維を強化繊維とし、
アルミニウム、マグネシウム、及びこれらを主成分とす
る合金をマトリックス金属とする複合材料に係る。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 金属材料、特にアルミニウム合金やマグネシウム合金の
如き軽金属の強度や弾性率を向上させる一つの手段とし
て、高強度及び高弾性率を有する強化繊維にて金属材料
を強化することにより複合材料とすることが有効である
ことが知られている。かかる複合材料の強化繊維として
は、炭素繊維、ホウ素繊維、炭化ケイ素繊維、アルミナ
繊維等があるが(昭和60年2月にファイン・セラミッ
クス協会より出版されたF.C.REPORT Vol.
3 No.2第1項〜第22頁参照)、これらの繊維の
うち強度向上効果に優れ且低廉である点に於てアルミナ
繊維が好ましい。
アルミナ連続繊維の製造に際しては、γ−Al
の中間アルミナがα−Alへ変化することによる
繊維の脆化を制御すべくSiOやB等の酸化物
が繊維製造用原料に添加されている。しかしSiO
等の酸化物はAlに比して金属溶湯との
反応性が高いため、複合材料の製造に際しこれらの酸化
物が金属溶湯と反応して繊維が劣化してしまい、そのた
めアルミナ連続繊維を強化繊維とする場合には強度や弾
性率の高い複合材料を製造することが困難である。
また非晶質のアルミナ−シリカ繊維を熱処理することに
より、ムライト結晶量が10〜60wt%であり、非晶質
部分が40〜90wt%であり、ムライト結晶の大きさが
1000Åである部分結晶質アルミナ−シリカ繊維を形
成し、かかるアルミナ−シリカ繊維を強化繊維とする複
合材料によれば耐摩耗性が向上することが特開昭60−
106942号公報に記載されている。しかし非晶質の
アルミナ−シリカ短繊維はブローイング法やスピニング
法により製造されており、これらの方法により繊維を製
造するためには、原料の粘性の点からその組成が限定さ
れるため、これらの繊維の組成は35〜65wt%Al
、65〜35wt%SiO、0〜10wt%他の酸化
物となっている。また上述と如き方法に於ては不可避的
に非繊維化粒子が形成されるため、非晶質ヘアルミナ−
シリカ短繊維の集合体中には比較的多量の非繊維化粒子
が含まれている。従ってかかる非晶質のアルミナ−シリ
カ短繊維を熱処理することによってムライト結晶を生成
させた繊維を用いて製造された複合材料に於ては、非結
晶のアルミナ−シリカ短繊維が使用される場合に比して
高強度の複合材料を得ることができるが、繊維のAl
含有率が低くSiO含有率が高いこと及び非繊維
化粒子が存在することに起因して複合材料の強度を必ず
しも十分に向上させることができない。
本願発明者等は、通常のアルミナ連続繊維及びムライト
結晶を含むアルミナ−シリカ短繊維を強化繊維とする複
合材料に於ける上述の如き問題に鑑み、種々の実験的研
究を行った結果、アルミナ連続繊維に対し熱処理を施す
ことによりムライト結晶を析出させ、ムライト結晶量が
所定量以上のアルミナ連続繊維を強化繊維としアルミニ
ウム合金やマグネシウム合金をマトリックス金属とする
複合材料によれば、従来のアルミナ連続繊維やムライト
結晶を含むアルミナ−シリカ短繊維を強化繊維とする複
合材料の場合に比して遥かに高強度の複合材料を得るこ
とができることを見出した。
また本願発明者等は、熱処理によりムライト結晶が析出
されたアルミナ連続繊維が強化繊維として使用される場
合であっても、Al含有率が低くマトリックス金
属と反応し易いSiOの含有率が高い場合には、複合
材料の強度を十分に向上させることができず、逆にAl
含有率が高くSiOの含有率が低すぎる場合に
は、十分な量のムライト結晶を析出させることができ
ず、この場合にも複合材料の強度を十分に向上させるこ
とができず、従ってアルミナ連続繊維のAl及び
SiOの含有率が所定の範囲に設定される必要がある
ことを見出した。
本発明は、本願発明者等が行った種々の実験的研究の結
果得られた知見に基づき、従来のアルミナ連続繊維やム
ライト結晶を含むアルミナ−シリカ短繊維を強化繊維と
する複合材料に比して更に高強度な複合材料を提供する
ことを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、65〜95wt%A
、35〜5wt%SiO、10wt%以下の不純
物なる組成を有し、ムライト結晶量が15wt%以上であ
るアルミナ連続繊維を強化繊維とするムライト結晶含有
アルミナ連続繊維強化金属複合材料によって達成され
る。
発明の作用及び効果 本発明によれば、強化繊維は65〜95wt%AI
、35〜5wt%SiO、10wt%以下の不純物
なる好ましい組成を有し、高強度で化学的及び熱的に安
定なムライト結晶の量が15wt%以上に設定された非繊
維化粒子を含まないアルミナ連続繊維であるので、後に
詳細に説明する如く、ムライト結晶を含有しない従来の
アルミナ連続繊維又はムライト結晶を含んでいるがSi
含有率が高く且非繊維化粒子を含む従来のアルミナ
−シリカ繊維を強化繊維とする複合材料の場合に比して
高強度の複合材料を得ることができる。
本発明の一つの詳細な特徴によれば、マトリックス金属
はアルミニウム、マグネシウム、及びこれらを主成分と
する合金よりなる群より選択された金属、即ち純アルミ
ニウム、純マグネシウム、アルミニウム合金又はマゲネ
シウム合金である。本発明に於て使用されるアルミナ連
続繊維は化学的にも熱的にも安定なムライト結晶を15
wt%以上含有しているので、これら反応性の高い金属を
マトリックス金属とする複合材料に特に適している。
本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば、後に
詳細に説明する如き、ムライト結晶を含有するアルミナ
連続繊維を強化繊維とする複合材料に於ては、ムライト
結晶量が10〜20wt%程度の範囲に於て複合材料の強
度が大幅に向上する。従って本発明の他の一つの詳細な
特徴によれば、アルミナ連続繊維のムライト結晶量は2
0wt%以上に設定され、かかる複合材料によれば更に高
強度の複合材料を得ることができる。
更に本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば、
アルミナ−シリカ繊維を加熱して結晶化させムライト結
晶量を増大させるとムライト結晶以外の領域に於て結晶
質のSiO(クリストバライト)が析出するのに対
し、アルミナ繊維を結晶化させてムライト結晶量を増大
させると結晶質のAlが析出し、結晶質のAl
には種々の結晶構造のものが存在するが、これらの
Alが加熱されると最終的にはα−Al
なり、このα−Alは他の結晶構造のAl
に比して非常に硬く脆いものであるため、ムライト結晶
以外の領域が実質的に全てα−Alになると、ア
ルミナ繊維は却って脆化してしまう。従って本発明の更
に他の一つの詳細な特徴によれば、アルミナ連続繊維の
ムライト結晶以外の部分の少なくとも一部はα−Al
以外の成分よりなるアルミナ連続繊維が使用され
る。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
実施例1 住友化学工業株式会社製アルミナ連続繊維(85wt%A
、15wt%SiO)及び電気化学工業株式会
社製アルミナ連続繊維(80wt%Al、20wt%
SiO)を種々の温度にて熱処理することにより、各
繊維のムライト結晶量及びムライト結晶以外の部分のα
−Al量をそれぞれ下記の表1及び表2に示され
た値に設定した。次いで各繊維の集合体をそれらに蒸溜
水が付着した状態にて一方向に配向した金型により圧縮
成形した。かくして成形されたアルミナ連続繊維の繊維
束を金型ごと−30℃の冷凍庫に入れ、繊維束に含浸さ
れている蒸溜水を凍結させた後、その繊維束を金型より
取出して第1図に示されている如く100×40×15
mmの寸法を有し、各アルミナ連続繊維1が長手方向に沿
って一方向配向された体積率50%の繊維成形体2を得
た。
尚下記の表1に於て、α−Al量とはアルミナ連
続繊維のムライト結晶以外の部分を100とした場合に
於ける該部分のα−Al含有量を意味する(後述
の他の表2〜8についても同じ)。
次いでこれらの繊維成形体をそれぞれ内寸法が100×
40×15mmであり板厚1mmのステンレス鋼製のケース
2a内に納め、ケースごと繊維成形体2を700℃に加
熱して水分を蒸発によって完全に除去し、しかる後第2
図に示されている如き高圧鋳造装置の鋳型3のモールド
キャビティ4内に配置し、該モールドキャビティ内に7
40℃のアルミニウム合金(Al−4.5wt%Cu−
0.4wt%Mg)の溶湯5を注湯し、該溶湯を鋳型に嵌
合するプランジャ6により1500kg/cm2の圧力に加
圧し、その加圧状態を溶湯が完全に凝固するまで保持し
た。溶湯が完全に凝固した後鋳型内より凝固体を取出
し、該凝固体に対し熱処理Tを施し、各凝固体よりア
ルミナ連続繊維を強化繊維としアルミニウム合金をマト
リックスとする下記の表1に示された複合材料A〜A
及びB〜Bを切出した。
次いで各複合材料に対し機械加工を行うことにより、第
3図に示されている如く、繊維配向0゜方向の曲げ試験
片7(50×10×2mm)を形成し、各曲げ試験片につ
いて室温に於て支点間距離39mmにて3点曲げ試験を行
い、曲げ試験片の破断時に於ける表面応力M/Z(M=
破断時に於ける曲げ−メント、Z−曲げ試験片の断面係
数)を曲げ強さとして測定した。この曲げ試験の結果を
第4図に示す。
第4図より、複合材料の曲げ強さはムライト結晶量が0
〜約10wt%の範囲に於ては比較的小さく且実質的に一
定の値であるが、ムライト結晶量が15wt%前後の領域
に於て著しく増大し、ムライト結晶量が20wt%以上の
範囲に於ては比較的高い値の範囲にてムライト結晶量の
増大と共に僅かに増大することが解る。従ってこの第4
図より、アルミナ連続繊維を強化繊維としAl−Cu合
金をマトリックス金属とする複合材料に於て十分な強度
を確保するためには、アルミナ連続繊維のムライト結晶
量は15wt%以上、特に20wt%以上であることが好ま
しいことが解る。
実施例2 上述の実施例1に於て使用された熱処理されたアルミナ
連続繊維(住友化学工業株式会社製)のみが使用され、
アルミナ連続繊維の体積率が30%に設定され、マトリ
ックス金属としてアルミニウム合金(JIS規格AC8
A)が使用された点を除き、上述の実施例1の場合と同
一の要領及び条件にて下記の表3に示された複合材料C
〜Cを製造し、各複合材料より曲げ試験片を形成
し、実施例1の場合と同一の条件にて曲げ試験を行っ
た。この曲げ試験の結果を第5図に示す。
第5図より、アルミナ連続繊維の体積率が30%であ
り、マトリックス金属がAl−Si合金である場合に
も、複合材料の強度を十分に向上させるためには、アル
ミナ連続繊維のムライト結晶量は15wt%以上、特に2
0wt%以上であることが好ましいことが解る。
実施例3 上述の実施例1に於て使用された熱処理されたアルミナ
連続繊維(住友化学工業株式会社製)のみが使用され、
アルミナ連続繊維の体積率が70%に設定され、マトリ
ックス金属としてアルミニウム合金(JIS規格AC7
B)が使用され、湯温が690℃に設定された点を除
き、上述の実施例1の場合と同一の要領及び条件にて下
記の表4に示された複合材料D〜Dを製造し、各複
合材料より曲げ試験片を形成し、各曲げ試験片について
実施例1の場合と同一の条件にて曲げ試験を行った。こ
の曲げ試験の結果を第6図に示す。
第6図より、アルミナ連続繊維の体積率が70%であ
り、マトリックス金属がAl−Mg合金である場合に
も、複合材料の強度を十分に向上させるためには、アル
ミナ連続繊維のムライト結晶量は15wt%以上、特に2
0wt%以上であることが好ましいことが解る。
実施例4 アルミナ連続繊維の体積率が60%に設定され、マトリ
ックス金属としてマグネシウム合金(ASTM規格AZ
91)が使用され、湯温が690℃に設定され、熱処理
が行われなかった点を除き、上述の実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて下記の表5及び表6に示され
た複合材料E〜E及びF〜Fを製造し、各複合
材料より曲げ試験片を形成し、各曲げ試験片について実
施例1の場合と同一の条件にて曲げ試験を行った。この
曲げ試験の結果を第7図に示す。
第7図より、アルミナ連続繊維の体積率が60%であ
り、マトリックス金属がMg−Al−Zn合金である場
合にも、複合材料の強度を十分に向上させるためには、
アルミナ連続繊維のムライト結晶量は15%以上、特に
20%以上であることが好ましいことが解る。
実施例5 アルミナ連続繊維の体積率が50%に設定された点を除
き、上述の実施例4の場合と同一の要領及び条件にて複
合材料G〜G及びH〜Hを製造し、各複合材料
より曲げ試験片を形成し、各曲げ試験片について実施例
1の場合と同一の条件にて曲げ試験を行った。この曲げ
試験の結果を第8図に示す。
第8図より、アルミナ連続繊維の体積率が50%であ
り、マトリックス金属がMg−Al−Zn合金である場
合にも、複合材料の強度を十分に向上させるためには、
アルミナ連続繊維のムライト結晶量は15wt%以上、特
に20wt%以上であることが好ましいことが解る。
実施例6 アルミナ連続繊維の体積率が30%に設定され、マトリ
ックス金属としてマグネシウム合金(ASTM規格ZK
60)が使用され、湯温が680℃に設定された点を除
き、上述の実施例4の場合と同一の要領及び条件にて下
記の表7及び表8に示された複合材料I〜I及びJ
〜Jを製造し、各複合材料より曲げ試験片を形成
し、各曲げ試験片について実施例1の場合と同一の条件
にて曲げ試験を行った。この曲げ試験の結果を第9図に
示す。
第9図より、アルミナ連続繊維の体積率が30%であ
り、マトリックス金属がMg−Zn合金である場合に
も、複合材料の強度を十分に向上させるためには、アル
ミナ連続繊維のムライト結晶量は15wt%以上、特に2
0wt%以上であることが好ましいことが解る。
以上に於ては、本発明を幾つかの実施例について詳細に
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は一方向に配向されたアルミナ連続繊維よりなる
繊維成形対を示す斜視図、第2図は第1図に示された繊
維成形対を用いて行われる複合材料の製造の鋳造工程を
示す解図的断面図、第3図は一方向に配向されたアルミ
ナ連続繊維にて強化されたアルミニウム合金よりなる曲
げ試験片を示す斜視図、第4図乃至第9図はそれぞれ実
施例1〜6に於ける曲げ試験の結果をアルミナ連続繊維
のムライト結晶量と複合材料の曲げ強さとの関係として
示すグラフである。 1…アルミナ連続繊維,2…繊維成形対体,2a…ケー
ス,3…鋳型,4…モールドキャビテイ,5…溶湯、6
…プランジャ,7…曲げ試験片
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−106942(JP,A) 特開 昭61−194133(JP,A) 特開 昭61−194134(JP,A) 特開 昭61−194135(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】65〜95wt%Al、35〜5wt%
    SiO、10wt%以下の不純物なる組成を有し、ムラ
    イト結晶量が15wt%以上であるアルミナ連続繊維を強
    化繊維とするムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金
    属複合材料。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項のムライト結晶含有
    アルミナ連続繊維強化金属複合材料に於て、マトリック
    ス金属はアルミニウム、マグネシウム、及びこれらを主
    成分とする合金よりなる群より選択された金属であるこ
    とを特徴とするムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化
    金属複合材料。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項のムライ
    ト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料に於て、
    前期アルミナ連続繊維のムライト結晶量は20wt%以上
    であることを特徴とするムライト結晶含有アルミナ連続
    繊維強化金属複合材料。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか
    のムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料
    に於て、前記アルミナ連続繊維のムライト結晶以外の部
    分の少なくとも一部はα−Al以外の成分である
    ことを特徴とするムライト結晶含有アルミナ連続繊維強
    化金属複合材料。
JP60279493A 1985-12-12 1985-12-12 ムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料 Expired - Lifetime JPH066764B2 (ja)

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