JPS60106942A - 繊維強化軽金属 - Google Patents
繊維強化軽金属Info
- Publication number
- JPS60106942A JPS60106942A JP21349383A JP21349383A JPS60106942A JP S60106942 A JPS60106942 A JP S60106942A JP 21349383 A JP21349383 A JP 21349383A JP 21349383 A JP21349383 A JP 21349383A JP S60106942 A JPS60106942 A JP S60106942A
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- Japan
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- alumina
- fibers
- silica fibers
- light metal
- silica
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- Pending
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
れらの合金等の軽金属中にアルミナ−シリカ繊維を分散
埋設した繊維強化軽金属に関する。
埋設した繊維強化軽金属に関する。
アルミナ繊維、アルミナ−シリカ繊維、炭化珪素繊組、
又は炭化珪素、窒化珪素のウィスカー等の耐火繊維によ
り空隙率の大きな成形体を作り、この成形体を鋳型内に
配置し、成形体の空隙内に軽金属を、高圧凝固鋳造法に
より鋳込み繊維強化軽金属を製造することは公知である
。
又は炭化珪素、窒化珪素のウィスカー等の耐火繊維によ
り空隙率の大きな成形体を作り、この成形体を鋳型内に
配置し、成形体の空隙内に軽金属を、高圧凝固鋳造法に
より鋳込み繊維強化軽金属を製造することは公知である
。
軽金税中にアルミナ繊維や、アルミナ−シリカ質繊維を
分散埋設した繊維強化軽金属は、軽金属のみからなるも
のよりも耐摩耗性が格段に秀れている。結晶質アルミナ
繊維を使用したものは、非晶質アルミナ繊維を用いたも
のよりも耐摩耗性に秀れているが、アルしすｔａ維は、
イＪ機アルミニウム化合物を繊維化し、これを酸化して
作られるので非常に高価である。非晶質アルミナ−シリ
カ繊維を結晶化したものは非常に脆く僅かな外力によっ
ても粉化し取扱いが困難である。
分散埋設した繊維強化軽金属は、軽金属のみからなるも
のよりも耐摩耗性が格段に秀れている。結晶質アルミナ
繊維を使用したものは、非晶質アルミナ繊維を用いたも
のよりも耐摩耗性に秀れているが、アルしすｔａ維は、
イＪ機アルミニウム化合物を繊維化し、これを酸化して
作られるので非常に高価である。非晶質アルミナ−シリ
カ繊維を結晶化したものは非常に脆く僅かな外力によっ
ても粉化し取扱いが困難である。
本発明は安価なアルミナ−シリカ繊維を用いて、耐摩耗
性が、高価な結晶質アルミナ繊維を用いたものに近い繊
維強化軽金属を提供することを目的とする。
性が、高価な結晶質アルミナ繊維を用いたものに近い繊
維強化軽金属を提供することを目的とする。
本発明はこの目的を達するために、ムライト結晶量が７
０〜６０重量％、非晶質部分がｌｌｏ〜７０重量％で、
ムライト結晶の大きさが７００θ八以下である部分結晶
アルミナ−シリカ繊維を、軽金属中に分散埋設したもの
である。
０〜６０重量％、非晶質部分がｌｌｏ〜７０重量％で、
ムライト結晶の大きさが７００θ八以下である部分結晶
アルミナ−シリカ繊維を、軽金属中に分散埋設したもの
である。
アルミナとシリカの混合物を電気溶融して、ブローイン
グ法又はスピニング法で繊維化したアルミナ−シリカ繊
維を、？＆θＣ以上に加熱すると、化学組成は変らず、
ムライトの結晶が生ずることが知られている。本発明は
、非晶質中のムライトの結晶相が１０〜６０重屓％で、
結晶の大きさが１０００ Ｘ以下となるように、熱処理
して得た部分結晶アルミナーシリカ繊維を、軽金属の耐
摩耗性向上用配合拐としたものである。
グ法又はスピニング法で繊維化したアルミナ−シリカ繊
維を、？＆θＣ以上に加熱すると、化学組成は変らず、
ムライトの結晶が生ずることが知られている。本発明は
、非晶質中のムライトの結晶相が１０〜６０重屓％で、
結晶の大きさが１０００ Ｘ以下となるように、熱処理
して得た部分結晶アルミナーシリカ繊維を、軽金属の耐
摩耗性向上用配合拐としたものである。
本発明において、アルミナ−シリカ繊維のムライト結晶
含有量を７０〜６０重量％としたのは、７０重量％以下
では、耐摩耗性が全部非晶質のアルミナ−シリカ繊維を
用いた場合と変らず、６０重量％を超すと結晶の粗大化
が始まり、非晶質のガラス質相の減少により、繊維の粉
化、劣化が始まり、繊維としての機能を失なってしまう
ためである。
含有量を７０〜６０重量％としたのは、７０重量％以下
では、耐摩耗性が全部非晶質のアルミナ−シリカ繊維を
用いた場合と変らず、６０重量％を超すと結晶の粗大化
が始まり、非晶質のガラス質相の減少により、繊維の粉
化、劣化が始まり、繊維としての機能を失なってしまう
ためである。
またムライト結晶の大きさを７０θθ八以下としたのは
、１０００ｇを超すようになると、やはり結晶が粗大化
して、非晶質相も失なわれ始め、繊維の粉化、劣化が始
まり、取扱いが困難となるためである。
、１０００ｇを超すようになると、やはり結晶が粗大化
して、非晶質相も失なわれ始め、繊維の粉化、劣化が始
まり、取扱いが困難となるためである。
本発明の繊維強化軽金属は、繊維を水中に分散し、吸引
濾過法、抄紙法等により、金属中における繊組の重量比
が内割りで、通常グー！ｉ′％となるように空隙率の大
きな繊維成形体をつくり、これを金型中に入れ周知の高
圧凝固鋳造法により’Ｉｉ′ｆ金属を鋳造し、繊維と軽
金属の複合利料としてｆυるものである。前記のように
非晶質アルミナ−シリカ繊維の結晶への転化温度は貧ｏ
Ｃ以上で、軽金属の溶融湿度より高いので、鋳造時に繊
維組織の変化は生じない。また必要により部分結晶アル
ミナ−シリカ繊維に他の耐熱繊維を併用することもでき
る。
濾過法、抄紙法等により、金属中における繊組の重量比
が内割りで、通常グー！ｉ′％となるように空隙率の大
きな繊維成形体をつくり、これを金型中に入れ周知の高
圧凝固鋳造法により’Ｉｉ′ｆ金属を鋳造し、繊維と軽
金属の複合利料としてｆυるものである。前記のように
非晶質アルミナ−シリカ繊維の結晶への転化温度は貧ｏ
Ｃ以上で、軽金属の溶融湿度より高いので、鋳造時に繊
維組織の変化は生じない。また必要により部分結晶アル
ミナ−シリカ繊維に他の耐熱繊維を併用することもでき
る。
次に実施例について説明する。
アルミナ−シリカ繊維として、Ａｔ Ｏ１１７，３重上
３ ％、５ｉＯ２３λ、３重量％その低不純物がらなり、平
均繊維径コ１ｇμｍのものを使用した。
３ ％、５ｉＯ２３λ、３重量％その低不純物がらなり、平
均繊維径コ１ｇμｍのものを使用した。
本発明には、ムライト結晶量−９重量％、ムライト結晶
の大きさｑｏｏ Ｘ以下、平均−００〜３θｏＸのもの
を用いた。
の大きさｑｏｏ Ｘ以下、平均−００〜３θｏＸのもの
を用いた。
対比例／として、上記非晶質アルミナ−シリカ繊維と、
非晶質アルミナ−シリカ繊維を加熱処理して組織全部を
、平均２００〜３ｏｏＸのムライト結晶に変化せしめた
繊維とを重量比／：／で用いた。
非晶質アルミナ−シリカ繊維を加熱処理して組織全部を
、平均２００〜３ｏｏＸのムライト結晶に変化せしめた
繊維とを重量比／：／で用いた。
対比例λとして、上記非晶質アルミナ−シリカ繊維を用
いた。
いた。
対比例、３よして、平均繊維径Ω、５〃ｍの結晶質アル
ミナ繊維：を用いた。
ミナ繊維：を用いた。
これら繊維を内割りでアルミニウム合金ＡＣ−１内にＳ
屯墳％分散埋設した繊維強化軽金属を作った。
屯墳％分散埋設した繊維強化軽金属を作った。
これらについて耐摩耗性、切削性についての試験を行な
った。
った。
耐摩Ｊｉｌｌｉ性試験は、周速０．．２ｇ ｍ７’ｓｅ
ｃで回転している幅７０羽の相手相の鋳鉄（ＦａＤ−＆
ｌ及び普通鋼材に、試験片を、２ｇｋｇの静荷重で押し
つけて、摩耗深さくμｍ）を測定した。潤滑剤には、粘
度が１０ｗ−ｇθであるエンジンオイルを使用した。
ｃで回転している幅７０羽の相手相の鋳鉄（ＦａＤ−＆
ｌ及び普通鋼材に、試験片を、２ｇｋｇの静荷重で押し
つけて、摩耗深さくμｍ）を測定した。潤滑剤には、粘
度が１０ｗ−ｇθであるエンジンオイルを使用した。
切削性試験は、市販新品ドリル（Ｈ８Ｓ鋼、直径Ｓ朋）
を用い、７０秒間に３．！； ｋｔｉの荷重で、ＳＯＯ
回転させ、試験片を穿孔し、孔の深さを比較した。
を用い、７０秒間に３．！； ｋｔｉの荷重で、ＳＯＯ
回転させ、試験片を穿孔し、孔の深さを比較した。
摩耗試験結果（摩耗量μｍ）
鋳鉄 ＃材
本発明 λλ λグ
比較例／ ３ｇ Ｉ１０
比較例λ 乙４ｔ 乙ダ
比較例３ １ｇ ム
切削性試験結果（深さｍｍ）
繊維に平行 繊維に直角
本発明 ／／、、？ ９．７
比較例／ ／２．３ ／／、、！；
比較例、２ ７グ、ダ ／３０ｇ
比較例３ ／θ１．．？ ざ、９
本発明繊維強化軽金属は、高価なアルミナ繊維を使用し
た比較例３に近い耐摩耗性を、安価なアルミナ−シリカ
繊維を用いて得ることができ、アルミナ繊維紐をＪＨい
たものより切削性のよいものが得られる。
た比較例３に近い耐摩耗性を、安価なアルミナ−シリカ
繊維を用いて得ることができ、アルミナ繊維紐をＪＨい
たものより切削性のよいものが得られる。
Claims (1)
- （１） ムライト結晶層が１０〜６０重泄％、非晶質部
分かり０〜９０重計％で、ムライト結晶の大きさが１０
００ Ａ以下である部分結晶質アルミナ−シリカ繊維を
、軽金属中に、分散埋設してなることを特徴とする繊維
強化軽金属。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21349383A JPS60106942A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 繊維強化軽金属 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21349383A JPS60106942A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 繊維強化軽金属 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60106942A true JPS60106942A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16640109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21349383A Pending JPS60106942A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 繊維強化軽金属 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60106942A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62139840A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-23 | Toyota Motor Corp | ムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料 |
| EP0624657A1 (en) * | 1993-05-13 | 1994-11-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A slide member made of an aluminium alloy |
| WO2014115814A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2014-07-31 | 電気化学工業株式会社 | アルミナ質繊維及びアルミナ質繊維集合体 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21349383A patent/JPS60106942A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62139840A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-23 | Toyota Motor Corp | ムライト結晶含有アルミナ連続繊維強化金属複合材料 |
| EP0624657A1 (en) * | 1993-05-13 | 1994-11-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A slide member made of an aluminium alloy |
| US6358628B1 (en) | 1993-05-13 | 2002-03-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Slide member made of an aluminum alloy |
| WO2014115814A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2014-07-31 | 電気化学工業株式会社 | アルミナ質繊維及びアルミナ質繊維集合体 |
| JPWO2014115814A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2017-01-26 | デンカ株式会社 | アルミナ質繊維及びアルミナ質繊維集合体 |
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