JP4313442B2 - 金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属−セラミックス複合材料とその製造方法に関し、特に自動車のディスクブレーキ用ディスクロータなど高温での強度を要求される金属−セラミックス複合材料とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスクロータなど高温での強度が要求されるこの種の材料は、鋳鉄製が主流であった。そしてこの鋳鉄製のディスクロータは、材料自体の比重が大きいために、自動車の軽量化の要求に対しては大幅な軽量化は困難であった。そのため、アルミニウム合金を主体とする金属−セラミックス複合材料から成るディスクロータが、例えば特開昭59−173234号公報、特開昭62−124244号公報等により提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記したアルミニウム合金を主体とする金属−セラミックス複合材料から成るディスクロータでは、軽量であるものの、耐熱性が十分でなく、高温で変形したり、一部溶融してしまう問題があり、400℃程度の温度が使用限界であった。そのため、アルミニウム合金を主体とする金属−セラミックス複合材料の耐熱性の向上が望まれていた。
【0004】
本発明は、上述したアルミニウム合金を主体とする金属−セラミックス複合材料が有する課題に鑑みなされたものであって、その目的は、従来より耐熱性を向上させる金属−セラミックス複合材料とその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記目的を達成するため鋭意研究した結果、浸透させるアルミニウム合金をAlにSi及びMgを含む合金とし、その合金を所定温度で溶融し高圧でプリフォームに浸透させれば、従来より耐熱性を向上させた金属−セラミックス複合材料が得られるとの知見を得て本発明を完成した。
【0006】
即ち本発明は、強化材であるアルミナ粒子で構成されたプリフォームに、基材であるアルミニウム合金を浸透させる金属−セラミックス複合材料において、該アルミニウム合金が、AlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含み残部Al及び不可避不純物よりなる合金、又はAlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含有するとともに更にNi,Cuをそれぞれ1mass%含み残部Al及び不可避不純物よりなる合金であり、金属を浸透させる方法が、700〜850℃の温度で溶融したアルミニウム合金を50MPa以上の圧力でプリフォームに浸透させる方法であることを特徴とする400℃における常温強度からの曲げ強度の低下率が41%以下である金属−セラミックス複合材料とすることを要旨とする。
また本発明は、強化材であるアルミナ粒子で構成されたプリフォームに、基材であるアルミニウム合金を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製造方法において、該アルミニウム合金が、AlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含む合金であり、金属を浸透させる方法が、700〜850℃の温度で溶融したアルミニウム合金を50MPa以上の圧力でプリフォームに浸透させる方法であることを特徴とする400℃における常温強度からの曲げ強度の低下率が41%以下である金属−セラミックス複合材料の製造方法とすることを要旨とする。
以下さらに詳細に説明する。
【0007】
上記アルミニウム合金としては、AlにSiを10〜15mass%、Mgを1〜5mass%含む合金とした。この合金を用いることにより複合材料の耐熱性が向上する。その理由は不明であるが、Siの添加により、合金の熱膨張係数が小さくなり、強化材として用いるセラミックス粒子との熱膨張差が小さくなること、MgとSiとが反応してMg2 Siが生成し、マトリックス特性が改善されることなどにより耐熱性が向上するものと推測される。そのSiの含有量が10mass%より少ないと400℃以上での材料強度の向上が期待できない。一方、Mgの含有量は1mass%より少ないとこれも400℃以上での材料強度の向上が期待できない。
【0008】
また、そのアルミニウム合金をプリフォームに浸透させる方法としては、700〜850℃の温度で溶融したアルミニウム合金を50MPa以上の圧力でプリフォームに浸透させることとした。合金の溶融温度が700℃より低いと溶融アルミニウム合金の粘性が高く、プリフォームに浸透し難くなり、浸透不良を起こす。また、850℃より高いとアルミニウム合金中のMgが酸化され、スピネル(MgAl2O4)が生成し、結果としてマトリックスであるアルミニウム合金が脆化し強度が低下する。
【0009】
さらに、溶融したアルミニウム合金の浸透を50MPa以上の圧力で浸透させることにより、溶融アルミニウム合金を高圧下で凝固させることができ、欠陥の少ないかつ析出Si結晶を微細化したマトリックスが得られ、結果として複合材料の機械的特性が向上する。また、その圧力を50MPa以上としたのは、50MPa未満では、冷却固化する際にマトリックスであるアルミニウム合金にひけすが生じ強度が低下する。このように、アルミニウム合金に、AlにSiを10〜15mass%、Mgを1〜5mass%含む合金を用い、この合金を700〜850℃で溶解し、その溶解金属を50MPa以上の圧力で浸透させることにより、複合材料の耐熱性を従来より向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の金属−セラミックス複合材料を製造する方法を述べると、先ず強化材としてアルミナ粒子からなる粉末を用意し、それらから慣用の方法、例えば、粉末にバインダーを添加し混合した後、その粉末を乾燥し、金型等で所定形状に加圧成形する方法でプリフォームを形成する。また、溶媒中にセラミックス粉末を懸濁させ、フィルター上でプレスし溶媒を濾過する方法でもプリフォームを形成することができる。
【0011】
次いで、形成したプリフォームをアルミニウム鋳造用の金型内に設置し、AlにSiを10mass%以上、Mgを1mass%以上含むアルミニウム合金を700〜850℃の温度で溶融し、その溶解したアルミニウム合金を金型内に注入し、50MPa以上の圧力で高圧鋳造してアルミナ粒子間に金属を浸透させ、金属−セラミックス複合材料を作製する。
【0012】
以上の方法で金属-セラミックス複合材料を製造すれば、従来より耐熱性を向上させた金属−セラミックス複合材料が得られる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を比較例と共に具体的に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
【0014】
(実施例1〜6)
(1)プリフォームの形成
アルミナ粒子からなる粉末にIPA、ポリビニルブチラール(積水化学製BL−1)を添加して混合し、それを乾燥した後、金型(100mm×50mm)に充填し、圧力50Kg/cm2 及び200Kg/cm2 で3min加圧することにより、それぞれ30vol%及び40vol%のプリフォーム(100mm×50mm×15mm)を形成した。
【0015】
(2)金属−アルミナ複合材料の作製
形成したプリフォームから直径50mm×厚さ15mmの円板を切出し、この円板を円柱形のアルミニウム鋳造用金型(直径50mm×高さ50mm)内にセットした。別に表1に示すアルミニウム合金を鋳造用黒鉛坩堝(日本坩堝製#2)に入れ、750℃で加熱、溶解した。この溶融アルミニウム合金をプリフォームをセットした金型内に注入し、パンチ棒で60MPaの圧力で3min加圧し、アルミナ粒子間に溶融アルミニウム合金を浸透させて金属−アルミナ複合材料を作製した。
【0016】
(3)評価
得られた複合材料より試験片を切出し、JIS R1601により、常温及び表1に示す温度で曲げ強度を測定した。その結果を表1に示す。
【0017】
(比較例1〜12)
比較のために、実施例と同様にプリフォームを形成し、そのプリフォームに表1に示すアルミニウム合金を表1に示す温度で溶解し、表1に示す圧力で浸透させる他は実施例と同様にして複合材料を作製し、評価した。その結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
表1から明らかなように、実施例1〜6においては、アルミニウム合金の種類がいずれも本発明の組成を有する合金であるので、本発明と異なる組成を有する比較例1〜6より高温強度がいずれも高く、特に400℃以上の強度低下率が小さく(400℃における常温強度からの曲げ強度の低下率が41%以下と小さい。)、500℃での曲げ強度がいずれも100MPa以上であった。
【0020】
これに対して比較例1〜6では、高温での強度低下率が大きく、500℃の曲げ強度は100MPaを大きく下回り、実施例に比べて高温での耐熱性に大きく差がみられた。また、比較例7、8では、アルミニウム合金の組成が本発明と同じであるが、合金を浸透する圧力が本発明の範囲外にあるため、常温、高温とも強度低下が大きく、400℃でも100MPaを下回るものがあった。さらに、比較例9、10では、合金の溶融温度が低かったため、プリフォームに浸透できなかった。さらにまた、比較例11、12では、溶融温度が高かったため、比較例7、8と同じく常温、高温とも強度低下が大きく、400℃でもいずれも100MPaを大きくの下回っていた。
【0021】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、高温強度が従来より高く、しかも高温での強度低下の少ない金属−セラミックス複合材料を製造することができるようになった。このことにより、高温での強度性能が良好で耐熱性に優れた金属−セラミックス複合材料が得られるようになり、ディスクロータ等への応用が広がった。
Claims (2)
- 強化材であるアルミナ粒子で構成されたプリフォームに、基材であるアルミニウム合金を浸透させる金属−セラミックス複合材料において、該アルミニウム合金が、AlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含み残部Al及び不可避不純物よりなる合金、又はAlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含有するとともに更にNi,Cuをそれぞれ1mass%含み残部Al及び不可避不純物よりなる合金であり、金属を浸透させる方法が、700〜850℃の温度で溶融したアルミニウム合金を50MPa以上の圧力でプリフォームに浸透させる方法であることを特徴とする400℃における常温強度からの曲げ強度の低下率が41%以下である金属−セラミックス複合材料。
- 強化材であるアルミナ粒子で構成されたプリフォームに、基材であるアルミニウム合金を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製造方法において、該アルミニウム合金が、AlにSiを10〜15mass%及びMgを1〜5mass%含む合金であり、金属を浸透させる方法が、700〜850℃の温度で溶融したアルミニウム合金を50MPa以上の圧力でプリフォームに浸透させる方法であることを特徴とする400℃における常温強度からの曲げ強度の低下率が41%以下である金属−セラミックス複合材料の製造方法。
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JP31858896A JP4313442B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH10147826A JPH10147826A (ja) | 1998-06-02 |
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JP31858896A Expired - Lifetime JP4313442B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 |
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JP2003120733A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-23 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両のブレーキ回転体 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP31858896A patent/JP4313442B2/ja not_active Expired - Lifetime
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