JPH0667638A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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Publication number
JPH0667638A
JPH0667638A JP4240139A JP24013992A JPH0667638A JP H0667638 A JPH0667638 A JP H0667638A JP 4240139 A JP4240139 A JP 4240139A JP 24013992 A JP24013992 A JP 24013992A JP H0667638 A JPH0667638 A JP H0667638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot clock
display
image
image data
display resolution
Prior art date
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Pending
Application number
JP4240139A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Masuda
一規 増田
Shigeharu Eguri
重治 殖栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP4240139A priority Critical patent/JPH0667638A/ja
Publication of JPH0667638A publication Critical patent/JPH0667638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示可能な全ての表示解像度でアスペクト変
換することなく歪のない画像を表示できる画像表示装置
を提供する。 【構成】 ドットクロック発生回路11 〜1n はそれぞ
れ周波数の異なるドットクロックを発生する。CPU4
は指定された表示解像度における1画素の縦横比が1:
1となるような周波数のドットクロックを選択するよう
セレクタ2を制御し、その指定された表示解像度に対応
する設定値をROM5より読み出す。プログラマブルタ
イミング発生回路3はドットクロックと設定値とにより
映像同期信号を発生する。CPU4は表示メモリ8より
画像データを読み出し、映像同期信号を付加する。この
画像データをD/A変換してディスプレイ10に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の図形,文書等の
画像を表示するための画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の表示解像度(縦と横の
表示画素数)で図形,文書等の画像を表示することがで
きる画像表示装置は存在する。従来の画像表示装置にお
いては、全ての表示解像度において画素のアスペクト
(縦横)比が1:1とはなっていないので、画像を表示
させるための表示アルゴリズムを共通に用いることはで
きない。
【0003】第1の例として、縦横比3:4のブラウン
管に表示する画像表示装置の場合について考える。図4
(A)に示すように、縦480画素,横640画素であ
るモード(以下、モード1と呼ぶ)と、図4(B)に示
すように、縦400画素,横640画素であるモード
(以下、モード2と呼ぶ)の2つの表示解像度を有する
場合、モード1においては、表示解像度の縦横比が、ブ
ラウン管の縦横比と一致しているため、1つの画素の縦
横比は1:1となるが、モード2においては、表示解像
度の縦横比が約5:8であるため、1つの画素の縦横比
は1:0.833となる。
【0004】このために図形をモード1で表示した場合
とモード2で表示した場合の表示結果を比較すると、モ
ード2での表示結果は、モード1の表示結果より縦長に
見えてしまう。即ち、図4に示すように、モード1で円
に見える図形をモード2で表示すると縦長の楕円に見
え、モード1で正方形に見える図形をモード2で表示す
ると、縦長の長方形に見える。逆に、モード2で円、正
方形に見える図形をモード1で表示すると、それぞれ横
長の楕円、横長の長方形に見える。また、その他の一般
的な図形や文字についても同様にモードを変えることに
よって画像に歪が発生する。
【0005】第2の例として、コンピュータの画像入力
装置として一般的なスキャナ、画像出力装置として一般
的なプリンタも1画素の縦横比は1:1である。スキャ
ナで取り込んだ画像を1画素の縦横比が1:1でない画
像表示装置に表示する場合にも、画像に歪が発生し、1
画素の縦横比が1:1でない画像表示装置に表示された
図形をプリンタに出力する場合も画像に歪が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、画像に歪
が発生することは使用者が混乱する等、非常に使い勝手
が悪い。これを避けるためには、画像データに対してア
スペクト変換を行った後、その結果を表示または印刷す
る必要がある。しかしながら、アスペクト変換を行うた
めには、アスペクト変換のためのハードウェアを追加す
るか、ソフトウェアによりアスペクト変換の計算を行う
必要があり、前者の場合はコストがかかり、後者の場合
は処理時間がかかるという問題点があった。本発明はこ
のような問題点に鑑みなされたものであり、表示可能な
全ての表示解像度でアスペクト変換することなく歪のな
い画像を表示できる画像表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、複数の表示解像度におけ
る1画素の縦横比がそれぞれ1:1となるような周波数
のドットクロックを発生する複数のドットクロック発生
手段と、前記ドットクロック発生手段より出力されるド
ットクロックを選択する選択手段と、指定された表示解
像度における1画素の縦横比が1:1となるような周波
数のドットクロックを選択するよう前記選択手段を制御
すると共に、前記指定された表示解像度に対応する設定
値を第1の記憶手段より読み出す処理手段と、前記選択
手段により選択された前記ドットクロックと前記設定値
が供給され、前記指定された表示解像度に対応する映像
同期信号を発生するタイミング発生手段と、少なくとも
指定する表示解像度の内の最大表示解像度の画像データ
を記憶する容量を有する第2の記憶手段とを備え、前記
処理手段によって前記第2の記憶手段に記憶された画像
データを読み出すと共に、前記タイミング発生手段より
出力された前記映像同期信号を前記画像データに付加す
ることにより前記画像データを画像表示させ、全ての表
示解像度において1画素の縦横比が1:1となるよう構
成したことを特徴とする画像表示装置を提供するもので
ある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の画像表示装置について、添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の画像表示装置
の一実施例を示すブロック図、図2は本発明の画像表示
装置を説明するための波形図、図3は本発明の画像表示
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0009】図1において、n個のドットクロック発生
回路11 〜1n はそれぞれf1〜fnなる周波数のドッ
トクロックを発生する。これらはそれぞれの表示解像度
に対して1画素の縦横比が1:1、即ち正方形となるよ
うな周波数のドットクロックを発生するものである。例
えば、NTSC方式の場合は12.27MHz、デジタ
ルVTRのD1の規格であるCCIR601の場合は1
3.5MHz、PAL方式の場合は14.75MHzが
用いられる。ドットクロック発生回路11 〜1n より出
力されるドットクロックはセレクタ2に入力され、セレ
クタ2はこれらn個のクロックを選択して出力する。そ
して、セレクタ2により選択されたドットクロックはプ
ログラマブルタイミング発生回路3に入力される。
【0010】ここで、セレクタ2及びプログラマブルタ
イミング発生回路3はCPU4により制御される。即
ち、図示せぬ表示解像度指定手段により所定の表示解像
度が指定されると、CPU4はその表示解像度に対応し
たドットクロックを発生するドットクロック発生回路
(11 〜1n )を選択するようにセレクタ2を制御する
と共に、プログラマブルタイミング発生回路3にその表
示解像度に対応したタイミング(水平同期信号,水平ブ
ランキング信号等の映像同期信号)を発生させるために
必要な情報を後述の如く与える。
【0011】図2にはドットクロック発生回路(11
n )より出力されるドットクロックと、このドットク
ロックを基にプログラマブルタイミング発生回路3が発
生する水平同期信号及び水平ブランキング信号を示して
いる。図2において、n1は水平同期信号の期間、n2
は水平同期信号の始まりから有効表示エリアまでの期
間、n3は有効表示エリアの期間、n4は有効表示エリ
アの終わりから水平同期信号の始まりまでの期間をそれ
ぞれ表している。ここで、一例として、縦480画素,
横640画素の表示解像度A1と縦576画素,横76
8画素の表示解像度A2の場合のn1〜n4の設定値を
表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】表1に示すように、表示解像度A1のドッ
トクロックは12.27MHzであり、n1〜n4はそ
れぞれの期間をドットクロック数を用いて表したもので
ある。図1中のROM5にはドットクロック発生回路1
1 〜1n で発生するそれぞれの表示解像度に対応するf
1〜fnなるn個の周波数のドットクロックと、それに
対応したn1〜n4の設定値がテーブルとして記憶され
ている。
【0014】前述のように、図示せぬ表示解像度指定手
段により所定の表示解像度が指定されると、CPU4は
その表示解像度に対応したドットクロックを発生するド
ットクロック発生回路(11 〜1n )を選択するように
セレクタ2を制御すると共に、ROM5よりその表示解
像度に対応するn1〜n4の設定値を読み出してプログ
ラマブルタイミング発生回路3に供給する。なお、ここ
では特に説明しないが、CPU4のワークメモリとして
RAM6が備えられており、また、外部記憶装置7も備
えられている。
【0015】そして、プログラマブルタイミング発生回
路3より出力された、指定された表示解像度に対応した
映像同期信号は表示メモリ8に供給され、CPU4は表
示メモリ8に記憶された画像データを読み出すと共に、
その画像データに映像同期信号を付加して出力する。表
示メモリ8に記憶された画像データは必要であれば外部
記憶装置7にも記憶される。表示メモリ8より出力され
た画像データがD/A変換器9によりアナログ信号とな
され、ディスプレイ10に表示される。なお、表示メモ
リ8は少なくとも指定する表示解像度の内の最大表示解
像度の画像データを記憶することができる容量が必要で
ある。
【0016】以上の動作を図3に示すフローチャートを
用いてさらに説明する。ここでは前述の表示解像度A
1,A2の場合について示す。まず、指定された表示解
像度が何であるか判断し[S(ステップ)1]、表示解
像度A1であればセレクタ2で表示解像度A1に対応す
るドットクロックをドットクロック発生回路11 〜1n
より選択する[S2]。そして、CPU4が表示解像度
A1に対応する設定値をROM5より読み出してプログ
ラマブルタイミング発生回路3に設定する[S3]。S
1において、表示解像度A2であればセレクタ2で表示
解像度A2に対応するドットクロックをドットクロック
発生回路11 〜1n より選択し[S2′]、CPU4が
表示解像度A2に対応する設定値をROM5より読み出
してプログラマブルタイミング発生回路3に設定する
[S3′]。S3またはS3′によりプログラマブルタ
イミング発生回路3に設定値が設定されると、前述した
表示メモリ8以降の動作により描画処理に移る[S
4]。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の画
像表示装置は、指定された表示解像度における1画素の
縦横比が1:1となるような周波数のドットクロックを
選択し、このドットクロックと指定された表示解像度に
対応する設定値とにより映像同期信号を発生させ、画像
データにその映像同期信号を付加することにより画像デ
ータを画像表示させるよう構成したので、複数の表示解
像度に対して1画素の縦横比が1:1となるよう画像を
表示でき、アスペクト変換することなく歪のない画像を
表示できる。従って、コストの削減、処理の高速化がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の画像表示装置を説明するための波形図
である。
【図3】本発明の画像表示装置の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 〜1n ドットクロック発生回路(ドットクロック
発生手段) 2 セレクタ(選択手段) 3 プログラマブルタイミング発生回路(タイミング発
生手段) 4 CPU(制御手段) 5 ROM(第1の記憶手段) 8 表示メモリ(第2の記憶手段) 9 D/A変換器 10 ディスプレイ
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示解像度における1画素の縦横比
    がそれぞれ1:1となるような周波数のドットクロック
    を発生する複数のドットクロック発生手段と、 前記ドットクロック発生手段より出力されるドットクロ
    ックを選択する選択手段と、 指定された表示解像度における1画素の縦横比が1:1
    となるような周波数のドットクロックを選択するよう前
    記選択手段を制御すると共に、前記指定された表示解像
    度に対応する設定値を第1の記憶手段より読み出す制御
    手段と、 前記選択手段により選択された前記ドットクロックと前
    記設定値が供給され、前記指定された表示解像度に対応
    する映像同期信号を発生するタイミング発生手段と、 少なくとも指定する表示解像度の内の最大表示解像度の
    画像データを記憶する容量を有する第2の記憶手段とを
    備え、 前記制御手段によって前記第2の記憶手段に記憶された
    画像データを読み出すと共に、前記タイミング発生手段
    より出力された前記映像同期信号を前記画像データに付
    加することにより前記画像データを画像表示させ、全て
    の表示解像度において1画素の縦横比が1:1となるよ
    う構成したことを特徴とする画像表示装置。
JP4240139A 1992-08-18 1992-08-18 画像表示装置 Pending JPH0667638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4240139A JPH0667638A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 画像表示装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4240139A JPH0667638A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 画像表示装置

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JPH0667638A true JPH0667638A (ja) 1994-03-11

Family

ID=17055078

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4240139A Pending JPH0667638A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 画像表示装置

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